みんなのシネマレビュー |
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582. イコライザー2 《ネタバレ》 前作は観たけどほとんど覚えてないので、ほぼまっさらな状態での鑑賞。 クールなアクションでとても良かったです。デンゼル無双。 車内での格闘で、回るように撮るショットが印象的でした。 とにかく正義感の強い主人公で、マイルズとのやりとりが話に深みを持たしてくれてます。 悪い友達から引っ張り出して、魂の説得をするシーンが一番好きです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-03-11 21:17:09)《改行有》 583. ザ・プレデター 《ネタバレ》 プレデターの図体がいつにもましてデカかったですね。それにプレデターわんこまで出てきて、その点は良いのですが、 でかいにも関わらず強さを感じさせないプレデターでした。なぜだろう。 それはやっぱり、主要メンバーとの対峙になると途端に弱くなるからですね。 ブンッと振り回したりバシッと跳ね飛ばしたりするだけでとどめを刺さない。 素晴らしいプレデターさんです。主要キャラは殺しちゃいかんという暗黙の了解をわかっていらっしゃるのです。 あのラストは続編作る気満々でしたが、本当にやるんですか?やれやれ、、、。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-03-11 19:54:52)《改行有》 584. MEG ザ・モンスター 《ネタバレ》 放題に「ザ・モンスター」とついてますが、これは本当にその通りでして、まさしくモンスター映画なんですよね。 私の中では、サメはモンスターではないのです。サメ映画はサメ映画なんです。それはやっぱり逃げ場のない環境での死闘とか、 海の中でどこに潜んでるかわからない恐怖感とか、サメ映画ってそういう独特な魅力があるわけです。 しかしながら本作はモンスター映画な訳ですね。モンスター映画は、とにかくやんちゃで巨大なモンスターを見て楽しみ、 そしてそれと対峙するめちゃ強いヒーローを愛でる、そういうスタイル。なので、悪い意味で予想を裏切りました。 主役のジェイソン・ステイサムがもう無敵マン過ぎるわけですよ。彼一人いることの安心感の凄まじさ(笑)。 一騎打ちの終盤では、乗り物使ってメガロドンをかっ裂き、モリで突いてトドメ刺す無双っぷり。 そんなわけでハラハラドキドキ感はないです。 この前見た「ランペイジ 巨獣大乱闘」のロック様みたいなもんで、ステイサムの無双を再確認するための作品。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-03-09 17:09:38)《改行有》 585. くるみ割り人形と秘密の王国 《ネタバレ》 こんなにも映像的に美しい作品にこんな低評価をつけるのは申し訳ないのですが、自分には全く響いてきませんでした。 主役の女の子はとても美形で可愛らしく、それぞれの舞台がそれぞれ美しく、見ているだけでも素晴らしいのですが、 本当に「見ている」だけの作品でして、スッカスカで話などはあってないようなものでした。 くるみ割り人形をモチーフに予算をふんだんに使って作り上げた、なんのひねりもクセもないベタなファンタジー映画。 そのくるみ割り人形の音楽も効果的に使われている感じもなく、そういう意味でも絵面だけだなと思いました。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-03-09 16:57:02)《改行有》 586. ヴェノム 《ネタバレ》 本国では評論家は酷評、観客には好評という意見の分かれた内容でしたが、鑑賞してみると確かにわからんでもない。 このバディ映画の作風はなんとなく懐かしさを感じさせるもので、批評家としては古くさく感じるのでしょう。 また、過激な描写が少なく血も出ない上にコメディタッチなので思ってたのと違う !てな意見もあるのでしょう。 ただ蓋を開けてみれば世界的に大ヒットだったので、こういうスタイルに仕上げたのは正解だったということですね。 「最も残虐な悪」という触れ込みでしたがヴェノム自体はむしろ良い奴なんじゃないかと思えるほどで、 これで見た目も可愛ければむしろ飼いたいなと思っちゃうほど。 「ゾンビランド」の監督さんらしく笑いが散りばめられていて楽しかったです。 欲を言えば、ヴェノムとの心の交流をもう少し深く描いて欲しかったなと。 エンドロールの時にウディ・ハレルソンが出てきますが彼がカーネイジ役になるということですね。 来年には公開予定の続編では本作以上の激闘や過激な描写に期待したいところです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-03-07 20:55:57)《改行有》 587. ヒンデンブルグ 《ネタバレ》 70年代はパニックものの映画が多かったですが、これは実在の事故を題材にした作品。 そのせいか、そこまでサスペンスフルな感じでもなくある種こじんまりしてます。 模型を使った特撮などは上手く出来ていたと思いますが、爆発とおっちゃんを重ねるシーンはちょっと残念でしたね。 終盤は当時のフィルム映像を使っているからか、全編モノクロになります。 モノクロの方が悲壮感みたいなのは出ているかもしれませんが、見応え的に不満な人は多いでしょう。 爆発後でも、結構な人がああだこうだとやりあって飛び降りたりしていて、そんな時間あったんかいなと思っちゃいましたが、 調べてみると死者数は36人で生存者は62人もいたんですね。その史実に驚きました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-05 18:18:55)《改行有》 588. 愛と喝采の日々 《ネタバレ》 おばちゃん二人が散々言い争って取っ組み合いの喧嘩をした挙句、笑いあって抱きしめ合う展開は正直笑ってしまいましたが、 何やかんやと溜め込んでるだけよりは健康的なのかなと思いました。 バレエシーンがふんだんにあるのでバレエ好きならより楽しめるかもしれません。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-05 18:02:59)《改行有》 589. シンデレラマン 《ネタバレ》 夫婦のやりとりが主軸で、強く共感できました。 あなたがほどほどに怪我をして、無事に引退することを神に祈っていた、みたいな嫁さんのセリフが印象的。 ベアとの一騎打ちは見ていて力が入りました。 戦ってる時のボクサーの感情、ボクサーの奥さんの気持ち、そういうところに想いを馳せることのできる作品でした。 ボクシング映画としてはストーリーが王道そのものですが、ロン・ハワード監督ですからね。 穿ったりせず王道をそのまま楽しもう、ということです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-04 19:59:51)《改行有》 590. 張り込み(1987) 《ネタバレ》 なかなか楽しかったです。80年代のコメディらしく、何とも言えない緩さと憎めない世界観。 犯人と対峙し、自分を犯罪者と偽り、助けに来た相棒は自分を捕まえにきた刑事だと小芝居をするラストが実に愉快。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-03-04 19:54:41)《改行有》 591. シャイアン 《ネタバレ》 確かに、全体のトーン考えるとダッジ・シティのシーンは違和感ありますね。 ただまあ、シャイアンから逃げるジェームズ・スチュワートやご婦人方のあの活劇のシーンは これぞ西部劇って感じで、ああいうシーンはやはり無いといかんなと思います。 ちょっと残念やったのは、和解して葉巻分け合う終盤のシーンが完全に合成丸出しだったという点。 もうちょっとなんとかならんかったのかなぁと思います。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-26 21:19:55)《改行有》 592. リンゴ・キッド 《ネタバレ》 終盤のどんぱちはなかなか賑やかで良かったですね。しかも特大の爆破シーンまでついてました。 勧善懲悪でスッキリと楽しめる。延々と大口叩いてた敵が眩しさに目をやられてさっさと撃ち殺されるラストは実に間抜けでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-26 19:34:48)《改行有》 593. フィラデルフィア 《ネタバレ》 エイズを題材にしてますが、法廷では同性愛に対する話題が多く、ああ実際はそういうものなのかなあと。 特に昔ほどそういう風潮だったのかもしれませんね。 不満もないわけではないですが、いずれにせよウイズを題材にした初めての映画だということで、 そういった意味では意義は大きいと思います。 難しい役柄でしょうがトム・ハンクスは見事演じ切りました。 90年代の彼は、まさに演技派俳優としてぐんぐんと駆け上がっていった頃でしたね。 オペラで感極まりながら解説するシーンは色々と記憶に残りました。 アンドリューは理知的で控えめなキャラなので、映画としてはああいうところで魅せていく必要があったのかもしれませんね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-02-26 18:21:50)《改行有》 594. 暁の用心棒 《ネタバレ》 う〜ん、あまりにも淡々としていてどうにも合いませんでした。 ガトリングとかも音は派手だけど画がついていってないみたいな。 いろんな人のコメント見てると、予算の問題なんですかね。にしても台詞は少ない。 おばはんの鞭打ち拷問だけが変な意味で印象深かった。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-02-26 18:11:22)《改行有》 595. ワーテルロー 《ネタバレ》 今だったらCG使って軍隊の人数を増やすのでしょうが、当時は全て揃えてたわけですからねぇ。 いや〜すげぇなぁと思いました。こういう物量がものすごい映画は、今後は作られることはないのだろうなぁ。 白いお馬さんたちが勇ましく駆ける軍隊列は映えますな。 どうやってタイミングよく馬を転ばせてるんだろう、どうやって寝かせたままにしてるんだろうと感心しました。 戦いの後の物悲しさもよく表現されてました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-02-12 19:26:51)《改行有》 596. スリーメン&ベビー 《ネタバレ》 見る前から想像はついてましたが、やっぱり想像通りの内容。 まぁ、微笑ましい作品なので良しとしますか。 この作品は霊が映ってるだのと言われて有名な一本ですが、 少年はよく見るとなんだか薄っぺらいパネルのようにも見えますね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-02-12 19:22:51)《改行有》 597. ラビリンス/魔王の迷宮 《ネタバレ》 摩訶不思議、奇想天外なファンタジー映画。 もちろん、いま観れば特殊効果に荒さはありますが、当時はCGなんてないわけですからね。 それを考えると実によくできてると思います。特にクリーチャーたちの動きや表情など、とても活き活きしてましたね。 終盤の、エッシャーの絵をモチーフにしたであろう映像もボウイのPVみたいで印象的だった。 ただ、一番印象に残ったのはボウイのピチピチスパッツだったかもしれません、、。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-04 21:04:45)《改行有》 598. 皆殺し無頼 《ネタバレ》 ぺぺ可哀想でしたね。銃撃戦での敵がけっこう間抜けやなと思いました。 リアルよりコミカルさを取ったのかしら。勧善懲悪のストーリーで普通に楽しめます。 あのラストは予想してなかった。砂漠で水無しは命取りやね。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-01-22 18:51:28)《改行有》 599. ハード・ウェイ(1991) 《ネタバレ》 自身のパロディ化という感じでしょうかね。 シュワちゃんもラストアクションヒーローなんて映画をやってましたが、 マイケル・J・フォックスもこういう作品をやっていたとは。 BTFが終わってまもない、本当にアイドルらしいキラキラさがあって、 とても懐かしさを覚えました。ジェームズ・ウッズも意外と良かった。 終盤のシーンは日本企業の広告がたくさんだったなぁ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-01-15 20:02:36)《改行有》 600. ストレンジャー・ザン・パラダイス 《ネタバレ》 若者たちが、ただ暇つぶしをしているだけの作品(笑)。 ダウン・バイ・ローと続けてみましたが、あっちの方が好きかな。 わざと王道を裏切っていくかのような、退屈さを提供していくかのような、 稀有なアウトロー映像作家なんだなと。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-01-15 17:46:07)《改行有》
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