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プロフィール
コメント数 825
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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601.  エンド・オブ・ステイツ 《ネタバレ》 「エンド・オブ」シリーズの第3弾。2作目の視聴から約1ヶ月空いたので、違和感を感じながらも最後までそのことに確証が持てなかった。奥さん、俳優やっぱり代わってたのね。こんなことを言うと失礼かもしれませんが、前2作の奥さんの方が美人さんだった。まぁ好みの問題なのでどうかご勘弁を。 とたわいもないフリから入りましたが、何ていうか今作、ちょっとパワーダウンを感じずにはいられませんね。アクションも脚本も。OPの戦闘シーンはもう訓練だっていうのがすぐわかるし、特に目新しさもない。大量のドローンによる大統領暗殺シーン。人間対人間じゃないせいか、緊迫感もなく単調。大型トレーラーによる逃走劇。特になし。オヤジさんの山での戦闘シーン。大量の火薬の爆破だけ。それだけ。病院の爆破シーン。CGが粗い。引きの絵だから迫力に欠ける。ラスボス、宿敵との対戦。予想通りの肉弾戦になるが呆気なく終わる。ただこの呆気なさだけは良かった。観客を沸かせる格闘技じゃないんだから、本来実戦なんかは呆気なく決着がつくものでしょう。なので唯一あそこのシーンだけは良かった。宿敵もダラダラ喋らず死んだのもグッド! 脚本の粗さはひどい!犯人に仕立てられたバンニングだけれども、証拠が揃いすぎてることに何の疑問も持たないFBI連中。バニングほどの人物がもしも本当に犯人なら、てまず推測してみると思うんだよな~。それと白昼堂々大統領を殺しに来ちゃうって、いくらその後に海外に逃亡したって、めっちゃ国家級の大犯罪人になってしまうんだから、そんなのどこの国に行ったって無理なんじゃないのかってね。 まあ所詮は娯楽映画。そんなにツッコむなよ~て言われるかもだけど、せめてその「娯楽」の要素がもうちょっと大きかったらそんなにツッコミもしなかったかも。  てかなんでもシリーズ第4弾の製作が発表されたそうな。ふむ。何だかんだできっと観ちゃうでしょうね。はい。[インターネット(字幕)] 4点(2022-02-10 09:56:06)(良:1票) 《改行有》

602.  キャットウーマン 《ネタバレ》 あまりの酷評にずーっと観ないでいましたが、何故か急に気が向いて鑑賞してみました。で、あれ、思ってたほど酷くはない、でした。たしかに全体的に粗かったりモヤモヤ~としているところはあるけれど、ハル・ベリーのスタイリッシュでクールなキャットウーマンを見れている、ということだけである種の欲は満たされたと思います。ただそれだけなんで点数的にはこのくらいかと。はい。 つうかさ、女友達がデート用に贈った服があれって・・・(´▽`*)[インターネット(字幕)] 4点(2021-11-10 14:04:46)《改行有》

603.  シャン・チー/テン・リングスの伝説 《ネタバレ》 結論から言っちゃうと、あまり面白くなかった。まず主人公に魅力がない。壮絶な過去を持っていて、実の父とも戦わなければならいそんな状況なのに、苦悩や葛藤がまるで伝わってこなかった。演技力の問題なのかな。それとその主人公の女友達が自分には椿鬼奴にしか見えず、どうしても鑑賞中そのことが気になって仕方なかった。ヒーローものでその主要メンバーを演じるムービースーターはやはり、誰もが憧れるような存在でなければダメだと思う。もうちょっとキャスティング、なんとかしてほしかったな~。でこれが何よりも一番なんだかな~だったのがアクションシーン。クライマックスの父との対決は思ったほど興奮もせず、龍と魂を食らう魔物とのバトルも、すげぇ!とまではならなかった。前半でのバスでのアクションシーンが結果的に、この映画最大のクライマックスになってしまいました。 アイアンマン3のあのお方の登場にはしてやられました。[映画館(字幕)] 4点(2021-09-07 14:39:56)《改行有》

604.  ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 《ネタバレ》 この映画が公開された2005年3月は、ちょうどフォクシー海賊団とデービーバックゲームをやっていた頃で、地獄の試練がだぶって見えてそれはそれで面白かった。で、その地獄の試練までは楽しかったのだが、後半になってから急にくら~いお話に。「ワンピース」の物語はたしかに過去にも暗い話はいくつもあったけれど、演出や見せ方等で常に感情を揺さぶられる物語だった。だけれどもこの話は全くもって揺さぶられなかった。劇中詳しい説明はなされなかったのであくまでも自己解釈ですが、恐らく何十年か前に難破して一人生き残ったオマツリ男爵が、人の精気を吸い取って生きている植物を発見して、その植物におびき寄せた海賊たちの精気を吸わせ、死んでしまった仲間たちを蘇らせていたと。でも難破して仲間を失ったことにも全然同情出来なかった。もうちょっとオマツリ男爵と仲間たちとの絆や友情みたいのを伝わるようにしてくれてたら、多少は違ったのかも。そこら辺がないせいもあるし、何よりも画面全体がダークなせいでなんていうか突き放されてるみたいだった。格好良い演出をただただ見せびらからされてるみたいでもあった。 そもそも「仲間たちの絆」がテーマになっているのなら、麦わら海賊団全員の力で解決させるべきではなかったのか。原作はいつもそうだったしね。臆病で弱腰だった父親が放った矢で解決させちゃうのってどうよ?意外性をあえて狙ってみたのかもしれんけど、やはり麦わら海賊団の活躍で最後は締めるべきだったと思う。 色々と文句は言ってきましたが、これが「ワンピース」でなければまた違っていたのかも。アニメーションとして見るべきところは多々あったことはたしかです。[インターネット(邦画)] 4点(2021-09-02 10:36:59)《改行有》

605.  アンダーワールド ブラッド・ウォーズ 《ネタバレ》 アンダーワールド・シリーズが好きで、ここまで全作品を観てきたけれど、正直言って今回はあまり面白くなかったです。その要因の一つに、とにかく色んな「血」を出しすぎてること。そのせいで焦点がぼやけてしまっている。ライカンのリーダーはマイケルの血を飲んで強くなってるし、ヴァンパイの女リーダーはセリーンの血で紫外線に対応出来るようになったし、でも本筋は娘の血って・・・も~何が何やらです。[インターネット(字幕)] 4点(2021-08-26 07:17:23)

606.  TENET テネット 《ネタバレ》 映像的センスは相変わらず、息を呑むほど大胆で繊細。ノーラン監督は従来の、ハリウッド流ドンパチど派手演出派ではないから、そこんところは分かるんだが、も~ちぃ~とばっか、観客に寄り添ってもいいんじゃなかろうか。あまりにも突き放しすぎでしょ。難解な映画でも、よくわからないけどよかった、てあると思うんですよ。 難解な作品の割には、影の謎の人物や、あの時のあの人物の正体がやっぱりね、なのにはなんの驚きも感動もないのが残念でした。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-03-02 07:58:03)《改行有》

607.  今夜、ロマンス劇場で 《ネタバレ》 野暮なのは百も承知だけども、どうしてもあの姫の日常生活が気になってしまって仕方なかった。お風呂は?食事は?そもそもドーラン塗りたくってるだけでよくまあ持つもんだな~とか、服は衣装盗んでばかりなの?とか。服に関しては買ってあげてたとしてもゴージャスすぎるじゃんとか。食事はかき氷食べてたから普通の人間と同じ味覚はあるのかな?なによりも一番気になって仕方が無かったのが、姫が飛び出してしまった後のあの映画。売りに出すって言ってたけど結局どうなったんだろう・・・?すっげぇそこが気になってしまいました。ほんと、野暮ですいません。 昭和と映画村のセットが何とも言えず味があっていいのと、なんだかんだで綾瀬はるかは、アイドルだな~と実感できた。 最愛の人に一生触れることなく過ごせるかって問われたら、自分なら絶対に無理だと思う。そういう純愛を描いているのは分かるんだけど、どうもそこまで感動できなかった。純粋な心がないのかな~俺。 最後に映画の世界?にいってハッピーエンドで終わるけど、あれはいらなかったかな。綾瀬はるかが、スーっとキレイに消えてエンドロールのほうが、なんかよかったかも。儚さがあって。 北村一輝が根は良い奴だったのと、ダイナマイトで吹っ飛ぶのは面白かったし、吹っ飛んだ後のTVでのコメントが秀逸だった(笑)[インターネット(邦画)] 4点(2020-10-11 21:59:51)《改行有》

608.  ビブリア古書堂の事件手帖 《ネタバレ》 原作は人気があってかなり評判いいみたいだけど、この映画1本としてはやはり消化不良ですね。一番の理由は、太宰の「晩年」を執拗に追い求めた稲垣の描き方で、彼がなぜ手の込んだことをして「晩年」を自分のものにしようとしたのかが、どうにも釈然としないままで、どうせなら正体を栞子に打ち明けて交渉しても良かったと思えるし、そういった交渉事が苦手という設定だとしたら、囮役の役者の彼をどうやって仲間に引きずり込めたのかが説明しにくくなる。それにあれだけのことをしておいて、結局何もなくみたいな終わり方も納得がいかなかった。 その稲垣と主人公の大輔の父親が同一人物だったっていうけど、時系列的には稲垣の方が後で生まれているはずなのに、見た目や言動や立場的な雰囲気から、どう見たって年上に見えちゃうんですよね。な~んかそこんところも気持ち悪いっていうか、はぐらかされているようでスッキリしない。 危険人物に追われている状態でなんで真っ先に警察や、誰かに助けを求めないのか。長年住み慣れた地元なんだから、多少の地理感あってもおかしくないのに、わざわざ逃げ道のないあんな場所に逃げること自体不自然でしかない。完全に監督の演出ミスですね。原作はどうかは知りませんが。 登場する役者さんたちはお世辞にも演技がお上手とは言い難かった。唯一「絹子」を演じた夏帆さんだけはとても良かったです。めっちゃいじらしくって、惚れてしまいましたから。 人から人へと渡り歩いてゆく古書。その古書一冊一冊に物語がある。それがこの原作の魅力なんでしょう。機会があれば原作を読んでみてみたいですね。ただこの映画ではそこまで魅力は伝わりきれませんでしたが・・・。[インターネット(邦画)] 4点(2020-10-10 23:40:05)《改行有》

609.  センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演) 《ネタバレ》 てっきり、地球の中心を目指して冒険をする話しかと思ったら、たまたま偶然にたどり着いてしまう話なんで、ちょっと拍子抜けしちゃいました。まあたいして期待しないで見た始めたんで、そこそこは楽しめたかな。トロッコで滑走するシーンが一番のハイライトで、恐竜や食虫植物とかは、そんなに大したことなかった。せめてヒロイン役の人がもうちょっと自分好みだったら、プラス1点はしてたかもw まあ3Dで楽しむため目的で作られたいわゆる「アトラクション・ムービー」なんで、ストーリーにそこまで求めてはいけないんでしょうね。[インターネット(字幕)] 4点(2020-08-20 12:32:24)《改行有》

610.  記憶にございません! 《ネタバレ》 正直言ってもうちょっとブラックに富んだ歯切れの良いモノを期待していたが、テンポが悪く、人柄の良さだけで乗り切ろうとする、政治の世界では絶対にありえない、もはやマンガな演出に寒くなってしまった。マンガならマンガで、もっと逆に弾けきって欲しかった。交番勤務の警官が総理護衛のSPになった彼はわかりやすい面白さになっていたが、ずん飯尾のあのデカイ耳はウザイだけだし、その他の過去の大臣たちをマネや模倣したであろうキャラたちもどうでもいい下らなさだった。 とにかく総評して、残念な内容でした。[DVD(邦画)] 4点(2020-06-15 07:42:29)《改行有》

611.  ジェミニマン 《ネタバレ》 まず初めに予告編以外の何の情報もなく鑑賞したので、クローンはてっきりウィル・スミスの実の息子が演じているのかと思ってました。前に共演したこともあったしね。なのであれがCGだと鑑賞後に知って驚きました。CG・・・もはや何でもありで逆に怖いわ(^_^;) 話自体に特に目新しさもなく、相も変わらず秘密組織な割に白昼堂々大衆の面前での殺し合いって・・・バカ丸出しです。そもそもウィル・スミスの体内に追跡装置を埋め込むんだったら、裏切ったとき用に爆弾でも仕込んどきゃいい話。百歩譲って爆弾は人道主義なんたらっていうんなら、追跡装置をもっと頭使って活用すればいいだけのことで、いうてもエリート集団な組織なんだからさ、やりようはいくらでもあるじゃん。 まあクローン兵士の実用性を確かめる絶好の機会だっていうのは分かるけど、にしても闇雲に攻めすぎだろ。 予告編で散々観てきたアクションシーンが結局一番の見せ場ってなんだよ!(^_^;)[ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-03-14 09:07:07)《改行有》

612.  ターミネーター:ニュー・フェイト 《ネタバレ》 1作、2作とあれだけ苦労して守ってきたものが呆気なく抹殺されてしまうってどうよ?奴らに見つからないように写真を持たなかったって、あーた!なに思いっきりリゾート地で遊びほうけてんのよ!未来から来たヒロインにしても散々戦ってきた敵が、どんな機能を持ってるとか、そういった情報ないんですか?未来から来てただただ連れ回して逃げるだけって、行き当たりばったりすぎてとても未来の戦士には見えません。もうちょっと頭を使った戦い方出来んのかね。大体さ、その戦士の動力源に使ってるモノなら敵を倒せるていうのが分かってるんだから、動力源とは別のを1つ、体内のどこかに隠し持ってくれば良かったんじゃないのか?まあそれじゃあこの映画、アッという間に終わっちゃうけどね(笑) とあれこれ突っ込んできたけど、何だかんだでアクションは面白かったので別にそれなりには楽しめた。特に鎖鎌?ああいう武器使ったアクションは格好良くって好き。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-03-13 18:17:03)《改行有》

613.  バッドボーイズ(1995) 《ネタバレ》 ●ウィル・スミスは格好良い ●バディの設定は良くも悪くも普通 ●アクションは時代のせいか初監督のせいか、ちょっと雑。 ●悪役に魅力がない ●悪役が盗む時は頭がいいのに、それ以降はバカ。白昼堂々刑事のマンションに銃乱射しに訪問って・・・その後の逃亡劇にしてもそこらじゅうに目撃者つくっちゃうし、街中にあるカメラにバッチリのはずだし、ほんとバカ(笑) ●犯人グループ全員殺しちゃって、盗まれた麻薬も燃やしちゃって、それで事件解決ってどんだけオメデタイんよ(^_^;) ●頭を空っぽにして観るには丁度いい、と言いたいところだけど、これはさすが人に勧めるのは悩みます。[インターネット(字幕)] 4点(2020-03-07 20:01:02)《改行有》

614.  アド・アストラ 淡々と話が進むのは良いとして、とにかく終始感情を押さえ込んでいるので、感情移入して鑑賞することができない。それがとにかく辛かった。哲学的な作品なのである程度はこうなることを予感していたが、それでもここまでとは・・・。正直疲れた(^_^;) B級監督にS級作品の依頼をした制作サイドの痛恨のミスですねw[ブルーレイ(字幕)] 4点(2020-02-03 09:28:02)《改行有》

615.  パラレルワールド・ラブストーリー 《ネタバレ》 東野圭吾さんの小説は結構好きで、それなりには読んでいたんですが、これは読んでいなかったです。で、パラレルワールドなんて言っていても、東野さんお得意のサイエンスなんだろうな~というのは薄々感じてはいました。感じてはいたんですが、端からこれは記憶改ざんですよ~ていうのがもうバレバレで、結局ミステリー的要素としてはどっちの記憶が正しいのか?てとこになるんだけども、監督の手腕のなさなのか、まあ謎が解明されるまでと解明されてからが全くもって何の感動も驚きもなかったのが、とにかく残念で仕方がない。出演俳優さんたちの演技は特に問題なく、むしろ難しい役どころを演じきっていて敬服しました。吉岡里帆さんは個人的に好きな顔立ちで、この作品キッカケで興味を持ちました。そういった点では、鑑賞した意味はありました。 最後にまた記憶を改ざんしたように見えたが、そんなにホイホイ改ざんしちゃっていいものなか疑問。 研究施設の責任者みたいな人は、記憶改ざんの研究自体賛成派なのか反対派なのか、その辺が分かりづらかった。[ブルーレイ(邦画)] 4点(2019-12-15 07:59:28)《改行有》

616.  メカニック(2011) 《ネタバレ》 一切の証拠も残さず、事故死や他人のせいにするプロフェッショナルな殺し屋。最初のプールでの殺害は、スマートで格好良く、この作品にへの大きな期待となった。 ところが!恩師であり親友である人物の息子とコンビを組んでからおかしくなる。まず息子。巨漢の殺し屋と大乱闘の果てに始末に成功。でもさ、あんた一緒のとこ多くの連中に見られまくってますやん。それに指紋残し放題やん。あとで片付け屋でも来るんか?でも目撃者はどうすんだろうね?それからインチキ教祖様暗殺。たしかに最初は上手くいってたけど途中からめっちゃ銃撃戦始めちゃうじゃん。仕方ないかもしれないけどさ、なんかそうじゃない感が半端なかったです。銃を使わず相手を倒して欲しかったかな。頭脳と体術で。で最後のラスボスへのリベンジ。もうね、暗殺でもなんでもないやん。白昼堂々大衆の面前で殺りまくり。なんだかな~ですよ。 派手にしないと映画として成功しないかもというジレンマは分からなくもないけど、デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」ていう秀作もあるから、もうちょっと「暗殺」「プロフェッショナル」ていうことを大事にして欲しいです。プールの殺しがスタイリッシュで、理想的な殺しだっただけに非常に残念でした。それに親友の息子。別に悪くないのに殺されちゃって、なんだかな~ですよ。[インターネット(字幕)] 4点(2019-10-13 09:29:00)《改行有》

617.  フォルトゥナの瞳 《ネタバレ》 途中までは、主人公がフォルトゥナの力に気付き翻弄され苦悩する姿に先の展開が気になっていたが、有村架純と付き合いだしてから話のテンポがややダレ気味になり、あ~これはミステリーやサスペンスというよりも恋愛ドラマなのね、て思い知らされた。ただ恋愛ドラマとしてもちょ~っと淡白かな~。というのも、神木隆之介くんの性格は嫌っちゅうほど分かるのだけれども、いかんせん有村架純ちゃんの方の設定が宙ぶらりんなんですよね。内緒で修理をしてあげるという優しさはあっても、もっと人間的な内面が掘り下げられていない。だから恋愛ものとしてどうしても二人の内面のやりとりが見えてこないんです。薄っぺらいんです。結局は飛行機事故で助け助けられた者同士で、さらに同じ力を持つ者同士って、そこに頼りっきりじゃないですか、それも後から説明されてもね~。どうせなら有村架純視点からの話も混ぜて、すれ違う悲劇を浮き彫りにしたほうが良かったような気もします。 最後に一言、自分がもしフォルトゥナの力を持ってしまったら、ぜ~ったいに外には出たくないですね。無理ですよ、絶対に。それともう一つ、あの力ってテレビ越しでも分かるんですかね?テレビに出ている人の運命も?そうしたらテレビも観れないですよ。はあ~無理、絶対に無理です。はい。[DVD(邦画)] 4点(2019-09-22 07:23:15)《改行有》

618.  マスカレード・ホテル 《ネタバレ》 ホテルマンと刑事の、人を信じる信じないの対比は面白いと思った。途中まで事件と無関係の話が出てくるが、どことなく三谷幸喜を彷彿とさせる。その三谷幸喜風な雰囲気と木村拓哉のいつもの演技がどうも水と油、まさにホテルマンと刑事のようで、これって狙ってます?て勝手にツッこんでしまった。 ミステリーとして、意外な人物が犯人でしたという驚きはなく、後から出てきた新しい情報で無理くり納得させられたようなもの。 そもそも人一人の命に危険が迫っている状況で、誰の応援も呼ばないっておかしいでしょ。ドラマでフィクションだからっていっても、あれはひどいです。応援を呼んでも時間がないから一人で行動する、ていうのはよくあるけれど、あの状況はどう考えたってその場所に嫌っちゅうほど刑事がいるんだし、何よりも片っ端らから部屋をあたらなきゃならないんだから、やっぱりナンセスですね。 最後のふたりの再会シーンは蛇足でしかない。なんの意味があるのかさっぱりでした。 明石家さんまが友情出演していたらしいが、まったく気が付かなかった。 総評すると、めちゃくちゃ文句を言うほどそこまでひどくもなく、ミステリーとラブコメをミックスしたちょ~っと中途半端な映画でした。はい。[DVD(邦画)] 4点(2019-09-20 20:15:24)(良:1票) 《改行有》

619.  ホース・ソルジャー ラストの戦闘シーンだけは見応えがある。それ以外ははっきり言って、そんなに胸熱にはならなかった。近代戦なので、空爆という効率的な戦法が、ドラマチックさを遠ざける要因にもなってしまっている。さらに乱戦状態になると、米兵でない兵士の敵味方の区別が分かりにくく、今どういう状況?って何度もなってしまった。邦題の「ホースソルジャー」は語呂はいいけれど、劇中内で「戦士」を強調して謳っているのだから、「ホースウォリアー」のほうが良かった気もする。 主人公を含め数名以外の登場人物たちが、誰が誰だか分かりにくい。また主人公に対してもそこまで気持ちが入れず、終始傍観者的な感じで見ていた。 総評すると、なんかやたらとお金の掛かった再現ドラマを見せられたようでした。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-09-16 22:04:38)《改行有》

620.  移動都市 モータル・エンジン 《ネタバレ》 移動する都市同士がバトルするのかと思ってたらそうでもなく、空中都市も機械人間ちゃん一人にあっけなく壊されちゃうし、壁の都市との壮絶なバトルで最後を盛り上げんのか~、と思いきやそれもなし。なんだかな~。 ビジュアルは圧倒的に凄いのに、その凄さにお話がついていけてない。原作はきっと綿密に練られた膨大な話なのかも。それを無理くり詰め込んだせいか、やたらと回想シーンが目立つ。思い切って3時間くらいの超大作にして、なおかつ3部作にでもしたら良かったのかも。 それと色々と調べて分かったけど、トムっていうあの青年が実は主人公だったのね。てっきりヘスターが主人公かと思ってたよ。まるで「もののけ姫」現象じゃん(笑)でもあれなんだよな~、肝心のヒロインであるヘスターちゃん、驚くほど魅力ゼロ。これは女優さんのせいでなく監督のせいだと思う。本来この手のヒロインってまず衣装がセクシーだったり、印象に残るようなデザインだったりするんだけども、野暮ったい衣装でおまけに身体のラインを隠しちゃってるから、顔を隠しちゃったら性別すら曖昧な感じ。綺麗とか可愛らしさとか格好良さとか、そういう見せ方が全然できてない。逆に、賞金首のアジア人女性の方が目立ちまくりで、どっちがヒロインだよ!てね。 ミニオンズのはギャグでいいのかな?でもあれは完全に作風を壊しちゃってますね。全くもってセンスなし。[DVD(字幕)] 4点(2019-09-06 22:00:11)《改行有》

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