みんなのシネマレビュー |
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621. キラー・メイズ 《ネタバレ》 予告編は相当に魅力的だった。 トラップで命を落とす見せ方も、そう来るか!ってうならされた。 シュートから出てきたらみんな段ボール人形になってるのも抜群のセンス。 でも、なぜ段ボールの迷路がこんな巨大に?という疑問が、なんだかわかったようなわからないような。 きちんと説明するか、不条理なままで押すか、どちらかにして欲しかった。 まあ、私の理解力が足らないだけかもしれませんがね。 グーニーズみたいに、スカッとして観終わりたかったなあ。[インターネット(字幕)] 6点(2020-04-05 21:27:52)《改行有》 622. ジーパーズ・クリーパーズ 二度目。 一度めは十数年前。 なんだこの得体の知れなさは!これは史上最恐のホラー映画になるのでは⁈ とドキドキしながら観て、途中からがっかりした印象があった。 久しぶりだけど今回もがっかりするんだろうなあと期待しつつ観たものの、それほどの下降線にはならず。 なぜ? 意外に面白かったんだけど。 クリーチャーの造形はバランスの悪さが目立つけど、姉ちゃんが時間が経つにつれていい女に見えてきたからなのか。 当時はまだ売れてなかったジャスティン・ロングが、今はけっこう好きな俳優になってるからなのか。 しかし、ジーパーズ・クリーパーズは語呂良すぎだな。[インターネット(字幕)] 6点(2020-04-05 15:15:12)《改行有》 623. パニッシャー:ウォー・ゾーン 観始めてからすぐに、あれ?これ何かの続編?ってことで途中で止めて確認したら、トーマス・ジェーンのパニッシャーの続編なのね。 いや、荒っぽすぎるだろ、つなぎが。 で、ドルフ・ラングレンのが一作目なのね。それにも初めて気づいた次第。 トーマス版は切なくて、って言っても観たのもう10年以上前だけど。 今回のは重厚な感じ。パニッシャーが。ストーリーは軽めで。 悪役の弟がグリーンマイルのあのやな看守。この人ほんとこういう腹たつ役がハマる。 マイクロの漢気と少女の可憐さに加点。[インターネット(字幕)] 6点(2020-03-20 18:37:48)《改行有》 624. 毛皮のヴィーナス(2013) 《ネタバレ》 仕方無しに始めるオーデイションだが、演じ始めた女優の豹変振りに息を飲む脚色家の流れは、鳥肌が立つようだった。 ただ、その後の展開は潮が引いたり満ち足りで、その波に乗ることができず、延々と時間が過ぎていくという絶望的な時間を過ごした。 フランス語でなければ成立しない映画かな。 そして攻守を繰り返すSとMの世界は、境界線がわかんなくて焦れてしまった。あれを楽しむのも醍醐味なのかしらん。[インターネット(字幕)] 6点(2020-03-18 00:19:05)《改行有》 625. リング(1998) 《ネタバレ》 ここらでひとつ、古い映画の恐怖感を再度味わってみようと思いつつ鑑賞したのがいけなかった。 最初に観た当時は、例のテレビから出てくるシーンとかけっこう怖かった記憶があるのだが、今回はメーターはさっぱり振れず。 本来感覚的に怖がらせる筋書きのはずなんだけど、多分に視覚描写に頼ってしまった分、時を経て観ると悲しい結果になってしまう。 貞子とその悲しい運命をもっと深く掘り下げてたら、じわじわ来たんだろうなあ。90分にまとめろって言われて、監督も困ったんだろうなあ。 役者陣も、真田先生が孤軍奮闘って感じで、松嶋さんとかまだ駆け出し感が凄まじい。 竹内結子の友達役って誰だ?って思ってエンドロールで確認したら、佐藤仁美さんでした。そして彼女の眉毛が気になってそこばっかり注視してしまった冒頭シーンであった。[インターネット(邦画)] 6点(2020-03-16 01:20:01)《改行有》 626. リグレッション 《ネタバレ》 リグレッションってなんだよ。 なんでちゃんと日本語に直してくんないんだよ。 なんかオカルトっぽい響きだからそのままでいいじゃん、みたいなのもう止めようぜ。 観終わってもなんか頭に少しも入って来ないんだよな。 でもイーサン・ホークはやっぱいい役者だなあ。 でもってエマ・ワトソンは綺麗すぎて貧しい一家に育ったって言われても全くそんな感じがしないのは問題。 きっと彼女もその点を悩んでるんじゃないかな。 アンジェラと婆ちゃんがエマの一人二役では?最近の特殊メイクすげーなーって思いつつ観終わって、エンドロールで確認したら別人だった。 私以外にもそんな人いない?[インターネット(字幕)] 6点(2020-02-25 00:22:38)《改行有》 627. オールド・ボーイ(2003) 《ネタバレ》 筋書きの意外さを楽しむ映画なんだろうけど、謎が解けた後も全くウジンに共感できずに、後味の悪さだけが残る。 なんて身勝手な男。 部下のハン室長も気の毒。 姉のためではなく、自分の鬱憤を晴らすために15年をかけたとしか思えない。 暇人。 ただ、狭い通路で数十人相手に金槌で格闘するシーンは、縦ではなく、横からのカット。これがなかなか見応えあったので、そこに加点。[インターネット(字幕)] 6点(2020-01-24 22:35:23)《改行有》 628. プリデスティネーション へえー、タイムトラベルものかあ…ぐらいの意識で見始めてしまって後悔。 疲れてるから気楽に観られる映画にしよっと……って思ったのに、途中でやめられない面白さはあるものの、思考を鍛えられてかえって疲れちゃう羽目に。 ということで、鑑賞前にこのレビューをご覧の方にご忠告。 絶好調の時に気合い入れて観るべき映画。 二度三度繰り返し観るのは構わないぜ!って方に最適。 面白くて頭こんがらがることを覚悟の上ご覧ください。 まあ、そういうのを楽しむ映画なんだろうね。私は残念ながらはまらず…[インターネット(字幕)] 6点(2020-01-20 22:22:38)《改行有》 629. ウィンチェスターハウス アメリカで最も呪われた屋敷 《ネタバレ》 13本の釘とか、実在と思った執事が実は幽霊だったとか、ラスト近くまではグイグイいっちゃったんだけど、ちょっと待ってよ、そんな超常現象引き起こしちゃうの?幽霊なのに? と思ったら、エンドロールでサンフランシスコ地震だって。 実話に基づくって、そこもなのね。 なんだか惜しい。面白かったのに。 屋敷が壊れたのは幻覚でしたって方が良かったのかなあ。 だって霊だもんね。 でも、途中ビックリするくらいヘレン・ミレンが美しかったので、そこに加点。[インターネット(字幕)] 6点(2020-01-19 01:32:03)《改行有》 630. デス・プルーフ in グラインドハウス 《ネタバレ》 メアリー・エリザベス・ウィンスティッドが観たくて鑑賞。 2回目なんだけど、1回目はメアリーの存在を知らなかったからね。 彼女は人間以外のものと闘う役が多いんだけど、今回はなんとチアガール。 これは正直似合い過ぎで大満足。 ゾーイもカッコよくて、女子を観る映画だな。 カートおじさんも若くて強い女子には形無しってことだよね。 同感。[インターネット(字幕)] 6点(2019-12-31 10:36:05)《改行有》 631. 凍える牙 ソン・ガンホが出ていると、それだけでまあ外さないだろうなという安心感で観てしまう。 本作も外しはしないんだけど、話が少し複雑で、登場人物の名前が覚え切れない…。 邦画の「黄金の犬」を何故だか思い出しつつ鑑賞。 動物が絡むとリアリティを出すのが難しいが、そこはなんとか及第点じゃないかな。[インターネット(字幕)] 6点(2019-12-22 00:59:36)《改行有》 632. プラネット・テラー in グラインドハウス 本気で観ろよ、とは作った本人も考えてない。 でも片手間には観られないノンストップぶり。 これもあれもそれからこっちもそれも入れとく?みたいな何でもありのやりたい放題。 トム・サヴィーニなんて、これ以上ないやられっぷり。 いや、最高。[インターネット(字幕)] 6点(2019-12-14 14:37:32)《改行有》 633. ブライトバーン/恐怖の拡散者 《ネタバレ》 悪が悪として恐怖を与えるためには、悪を働く明確な理由が必要。 なんとなく怖そうな雰囲気、では恐怖は拡散しない。 子どもに何もさせずとも、観るものを恐怖のどん底に叩き込んだオーメンはやはり偉大、と改めて感じる映画。 そして少年のマント姿を見ると、どうしてもパーマンが思い浮かんでしまうのは私だけ? ひょっとすると、そこが恐怖を感じられなかった最大の理由かも。[映画館(字幕)] 6点(2019-12-01 01:03:25)《改行有》 634. アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング 予告編を見て、これは観たいなって思った映画。 いとしのローズマリーの本人勘違い版って感じかな。定石通りの展開だけど、そういうのが観たい時もある。 ミシェル・ウイリアムズの変幻自在ぶりに脱帽。[インターネット(字幕)] 6点(2019-11-25 00:07:38)《改行有》 635. ハイ・クライムズ 《ネタバレ》 モーガン・フリーマンってこういう役やらせたらハマるよなあ。なんかずるい。 この映画は、ほぼ最初から旦那が怪しいってバレバレなので、うら若きアシュレイ・ジャッドを純粋に楽しむ映画。 で、あのおっさんは結局誰? っていうのが気になって、結局解決されないまま終わってしまった。 誰?[インターネット(字幕)] 6点(2019-07-21 14:17:28)《改行有》 636. マッド・ナース 期待して観なかった分、ラストの怒涛の展開はなかなかなもの。 伏線もちゃんと拾ってくれて、意外な誠実さも見せる。 ただ、お仕置きが本来の目的なのに、無辜の民を殺戮するのは、ちょっといただけないかな。 でもまあ、観る人少ないだろうから、気になったら観ても損はそんなにしない映画。[インターネット(字幕)] 6点(2019-06-20 20:58:09)《改行有》 637. ハンナ 《ネタバレ》 シアーシャの透明感に負んぶに抱っこに羽交い締めな映画。 音楽を初めて聴いたハンナの驚きや喜びをもう少し演出して欲しかった。 身体能力に優れたハンナを、パンプスのケイトが追っかけられるのか?など、かなり気になった点があるものの、シアーシャの透明感で薄まるのだから、彼女の存在感は抜群。 …なだけにもったいない感が拭えない映画でもある。[インターネット(字幕)] 6点(2019-06-09 16:51:32)《改行有》 638. フード・インク 《ネタバレ》 世界を牛耳ってるのは、軍事産業や銃の会社だけでなく、食品会社なんだと初めて思い至った。 我々が普段口にしているものがどう生産されているかなんて、大して気にしたことなかったが、これからはスーパーに行くたびに原材料や産地を確認してみたくなった。 それに、O-157を作り出したのが人間なんだというのは衝撃。自分の無知と無防備さを思い知らされる90分間だった。[インターネット(字幕)] 6点(2019-06-07 00:04:09)《改行有》 639. ロボコップ(2014) 《ネタバレ》 エンドロールで懐かしのテーマ曲が流れるんだけど、ほんの一瞬。 これって、このテーマ曲に合うシーンが本編中に一箇所もないってことなんだろうな。 人間臭さを出そうとした努力の跡は見えるんだけど、登場人物同士の関係が希薄に描かれ過ぎて、マーフィーの独り舞台になってしまったのは残念。 オリジナルの女性の相棒なんて、完全に主役の一人として活躍してたことを考えると、今回の相棒はただの警官と変わらない扱いだったような。 もう少し、ロボコップとして胸踊るシーンも欲しかった。 哀しいだけじゃ、やってけないよ。[インターネット(字幕)] 6点(2019-05-26 23:03:07)《改行有》 640. ステイ 《ネタバレ》 事故を起こした自分を責めて、死なせたのが自分とは無関係の人たちだと思いたいと願いつつも、自分は許されたい、申し訳なかったと思っているんだ、ということもわかって欲しい。 もしも家族を自分の運転で死なせてしまったら、こんなふうに考えるかもしれないなと思わせる。 よく練れた脚本で、ラストシーンで合点がいったので我慢して見て良かったかな。 ナオミ・ワッツは包容力のある女性の役が似合うし、ライアン・ゴズリングは、繊細な役が似合う。 でも、一般受けはしないよね、この映画。[インターネット(字幕)] 6点(2019-04-29 10:27:34)《改行有》
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