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コメント数 982
性別 女性

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641.  わが青春に悔なし この話にはモデルがあって、京大教授八木原は法学部教授・滝川幸辰、野毛は尾崎秀実だという。時代背景は昭和8年から20年の敗戦まで。京大教授の娘のお嬢様が時代に流されることなく、信念を持った男を選び、苦難の末に自分の選んだ道に悔いはないという、強い女性の生き方を描いている。黒澤は男くさい作品が多いのでこれと戦時協賛映画の「一番美しく」などは珍しい女性映画。この映画とは180度転換、戦後価値観のひっくり返ってまだ1年という時に、反戦、民主主義をたたえるようなこの作品ができたのは、アメリカ占領下で検閲があり内容に制約があったことがある。原節子がこんなに泥まみれの強い女性を演じたのも他にない。知性と強い意志を感じさせる大きな目に説得力がある。女は平和で安定した生活を選ぶのが常なので、こういう生き方のできる女性は少ないだろうと思うけど・・ 7点(2003-05-24 15:22:46)

642.  若草物語(1994) 私が見たのはこれが3本目。カラーで旬の女優で母親のS・サランドンが良くて、と見所は十分。ただメグとジョーの役は交換してもいいかも・・C・ディーンズは健康で元気そうで死ぬには似合わず、それより線の細そうなウィノアのほうが似合いそう。 7点(2003-05-24 14:38:42)(良:1票)

643.  若草物語(1949) 私も33年、J・キューカーのK・ヘップバーンのベスが印象的。でもこのJ・アリソンもいいです。これはまだ若かりし頃のE・ティラーの出演(ジェイン・エアの不幸な孤児院で死ぬ子もある)というウリの作品でもある。ウィノア・ライダーの近作ではS・サランドンの母親が目立った。と、それぞれの年代の女優を見られる、日本で言えば「伊豆の踊子」のような映画。8点(2003-05-24 14:21:56)

644.  ワーキング・ガール この作りではどうしてもメラニーに肩入れしてしまう。シガニーは憎まれ役を見事に演じてました。女優二人に比べ、ハリソンは存在感が薄い。ハッピーエンドですっきりさわやか。 7点(2003-05-24 14:07:41)

645.  息子(1991) 和久井英見をこの映画で認識して好きになった。彼女も良かったけど永瀬、三国さんも良かった。みんな素朴で一生懸命生きてる、っていう描き方が好き。山田監督の作品では人間の「善」を感じられるから・・息子の幸せを見届け、東京から帰って岩手でまた父一人 家でのシーン、寂しい暮らしだろうと思うと切なくなった。8点(2003-05-24 13:55:19)(良:1票)

646.  息子の部屋 事故で息子を亡くした両親や家族の様子がリアルに描かれる。身近な人の死を体験した人ならよりリアルに感じられるでしょう。「あの時ああしてたら」など悲しみは後悔や自責でいっそうつのる。精神分析医の父のもとにはいろんな患者がそれぞれ悩みを吐き出しにやってくるが、同じ立場になってしまうと自らの苦しみでとても人の話を聞くような余裕はなくなる。亡くした者の思い出に囚われているうちは全てがそこに留まって前に進めない、、ということなのでしょう。そのあたりは描写が細やかで分かるのですが、ガールフレンドの登場と家族の変化といったところは今ひとつ理解しきれない気がする。なんとなく雰囲気は分かる気はするんですけど、もどかしいようにモヤモヤした気分でもあります。6点(2003-05-24 13:42:28)

647.  ムーラン・ルージュ(2001) 色彩にあふれ、まさに絢爛豪華という感じ。ニコールの衣装はデートリッヒ風あり、クラシカルでエレガント風ありで彼女の美しさを一層引き立てる。悲恋ものだがニコールがコメディエンヌ風に演じる場面もある。これがなかなかい、ニコールはうまいです。ユアンとの歌もGood。劇中劇シーンはインド映画風、様々な現代ポップスも含めてんこ盛りサービス満載の、見て楽しい、聞いても嬉しい新感覚ミュージカルでした。8点(2003-05-24 13:02:49)

648.  ミュージック・オブ・ハート M・ストリープはこの映画のためにバイオリンの練習をしてかなり弾けるようになったらしい。何てったって先生ですから、サマになってなきゃ始まらない。でも役者ってすごいですね。素人の子供達が最後はカーネギーホールで、アイザック・スターンや有名バイオリニストと共演して演奏するシーンで感動。教え子が本当に音楽家になっていたり、教師として素晴らしい先生ですね。7点(2003-05-23 22:20:43)

649.  耳に残るは君の歌声 話自体が印象の薄い感じ。K・ブランシェットの凄さだけが目立った。C・リッチの歌はもっとうまくないと話が ?になる。J・タトゥロは歌も上手なはずですが、さすがにオペラだから吹き替えなの?ケイトと歌が楽しめたから6点です。6点(2003-05-23 22:07:41)

650.  ミッション:インポッシブル 前半のサスペンスタッチから侵入不可能という密室に忍び込むあたりまではドキドキものでスリル満天の面白さだった。後半の列車とヘリのアクションもすごいなぁと思うけどちょっとくどい気もする。トムはかっこよかったしベアールは色っぽい、バネッサ・レッドグレイブやJ・ボイドも懐かしくて楽しめた。7点(2003-05-23 21:56:44)

651.  未知との遭遇 劇場の大スクリーンで見れば、あの巨大な宇宙船の迫力にもっと感激したかも知れない。いかんせんTVの吹き替え版では本当のところが分からない。UFO、宇宙人とのコンタクト・・スピルバーグ特有のファンタジーの具体的表現がこうなったんでしょう。どこがいいといって「ここ」と言えない、自分でも消化不良の感があるのでこんな所です。7点(2003-05-23 21:33:30)

652.  道(1954) 久しぶりに見たら意外や、ザンパノがそんなにひどい男には見えない。体を張って生きるしかないだけの粗野で自己表現も愛情表現も下手な不器用な人間と言う感じだ。(昔はジェルソミーナがかわいそうという気持ちが強すぎたのかもしれない)綱渡り芸人がザンパノのことを「話しかけたいのに犬のように吠えることしかしらん」とその性質を代弁している。個人的にこの二人の会話のシーンから彼がジェルソミーナをザンパノの出てくる警察まで送っていくというくだりはこの作品で一番好きで印象的なところ。綱渡り芸人の死にショックを受け精神に異常をきたしたジェルソミーナの扱いに困りつつ何日も食事を作って与え、置き去りにするときもマントを着せかけお金やトランペットまで置いていっているし、最後にジェルソミーナの死を聞いて酒に酔い、浜辺で泣くのも置き去りにした彼女のことを気にしていたからだろう。ジェルソミーナ、ザンパノ、綱渡り芸人の3人は見る年代、時によってさまざまな感慨がある。危険な職業柄人生を達観しているような反面、お調子もので自らの死を招く綱渡り芸人、自己肯定感を持てなかったジェルソミーナはザンパノの役に立つことに自分の存在価値を見い出す。それゆえ特に誰がかわいそうとか不幸だったと単純には言い切れない。印象的なセリフの数々といいとても深くて味わい深い名作。J・マシーナはサイレント時代のチャップリンのように豊かな表情と体全体で複雑な心情を表現して圧巻だし、A・クインもザンパノという人物をまざまざと見せて素晴らしい。哀愁を帯びた主題曲もあっていつも涙がこぼれます。10点(2003-05-23 21:19:57)(良:2票)

653.  ミセス・ダウト 笑いたい時にはこれが一番。声色、コメディセンスなどロビンの魅力一杯の楽しいシーンが満載でいつ見ても大笑いして愉快になれる。変に説教じみたロビンより、コメディアンに徹したロビンのほうが私は好き。8点(2003-05-23 18:46:08)(良:1票)

654.  ミザリー 「こわい、恐い!」って評判の作品だったから、気の小さい私は長らく見られなかった。(ハンニバルだって私より恐がりが先に見て、大丈夫だって確認して見たのだ!)で、映画より先に市村さんの舞台で見て、恐いけど覚悟!があったのと、予備知識があったので見られた。でも何も知らずに見たらどうなってたか想像できない。誰も助けに来ない、動けない状況で、異常人格の世話になるっていう設定自体が恐い。ふくよかで童顔のキャシーが怒り狂って斧を振り下ろす・・やっぱり恐い!でも現実に小学生殺人とか、福岡の殺人とか現実の事件のほうがもっと恐い。 7点(2003-05-23 18:34:53)

655.  マルサの女 伊丹監督作品では一番好き。脱税のテクニック、宮本信子演ずるキャラ、脱税する山崎努との駆け引き、マルサの一斉捜査に向けての緊張感などなどどれをとっても良くできている。愛人のマンションに踏み込む大地康男がドアを閉めようとされて、靴を入れ「奥さん、これ工事用で鉄が落ちても大丈夫なの」(というような)セリフは笑った。音楽もよくこの映画にフィットしてて雰囲気がより一層盛り上がる。脱税、特別捜査税務官の仕事について、おもしろく分かりやすく見せてアピールした功績も大きいかも。9点(2003-05-23 18:01:10)

656.  マルコムX マルコムXという名を聞いたことはあっても、どんな人物なのかは知らなかった。結構波乱の人生で過激な人でもあったんですねぇ。アフリカ系アメリカ人の伝記を描くのに、黒人による監督、主演、音楽(↓)と徹底している。D・ワシントンは渾身の演技でマルコムの人となりを見せてくれる。同じ黒人として思い入れも大きかったんでしょう。「トレーニングデイ」なんかじゃなく、これか「ハリケーン」でアカデミーをとらせてあげたかった。8点(2003-05-23 17:42:22)

657.  マスク(1994) ジムが好きな人には大受け、彼やギャグコメが好きじゃない人にはさほどでないという2パターンみたいね。私はジムは苦手な方ですが、この作品はノリノリでハチャメチャさをCGでうまく表現してるので、結構おもしろくて笑えました。7点(2003-05-23 17:05:12)

658.  ほんとうのジャクリーヌ・デュ・プレ いつもうまいけど、ここのE・ワトソンには圧倒された。姉も音楽家としての才能があったのに、妹のジャクリーヌがチェリストとして成功し姉は平凡な主婦となる。若くして名声と天才指揮者D・バレンボイムとの結婚と、幸せの絶頂なのに多忙やストレスに疲れ、平凡な姉の生活が羨ましい。ついには姉の夫とのセックスまで要求し、なんと姉は彼女の為にそれを夫に頼む。凡人にはちょっと理解しがたい世界です。しかし28才という若さで難病に冒され、演奏家としての活動は終わる。チェロの重厚な響きは彼女の辛い思いを訴えるごとく心に響いた。ジャクリーヌが最高といわれるエルガーのチェロ協奏曲は、彼女のコンサートシーンに使われている。チェロの演奏に感激してCD買って聞いてます。9点(2003-05-23 16:11:17)

659.  ポネット なんと言ってもビィクトワールちゃん、可愛い! あのくらいの年齢で突然お母さんが居なくなっちゃえばああいう感じかも・・と思わせる。演技なのか素なのか分からないような名演技の愛らしさが涙を誘いました。7点(2003-05-23 15:36:18)

660.  ポセイドン・アドベンチャー(1972) この頃人間危機パニック大作が大ヒット。タワーリングインフェルノもそうだが、ただのパニックもので終わらず、危機的状況の中での人間模様が個々を通して描かれていて、人間ドラマとしても見応えがある。当時としては斬新な豪華客船が転覆し、上下逆さまの水びたし密室からの脱出劇。スリルあり、涙あり、今再見してもおもしろい。8点(2003-05-23 15:22:30)

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