みんなのシネマレビュー |
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662. フェイク 《ネタバレ》 マフィアへの潜入捜査をしていくうちに、マフィアの兄貴との友情が芽生え、捜査官とバレた後もその兄貴から恨まれないくらい可愛がられた。 なかなか味わいのあるヒューマンドラマ。[インターネット(字幕)] 7点(2022-12-16 17:00:12)《改行有》 663. ファイブ・イージー・ピーセス 《ネタバレ》 誰も愛せない男。 自分自身さえも。 定住できず、すぐに逃げ出す。 何が原因なんだろう? 生い立ちか? いずれにせよ、悲しい男の物語。[インターネット(字幕)] 6点(2022-12-12 22:44:47)《改行有》 664. くりいむレモン 《ネタバレ》 全編に漂う虚無感が、やはり山下敦弘風味。 まるでボニーとクライドの様な破滅的ストーリーで、エロ部分抜きでも普通に楽しめた。[インターネット(邦画)] 7点(2022-12-11 21:44:04)《改行有》 665. サンザシの樹の下で 《ネタバレ》 森の中を二人で歩くシーン。 川を渡る際、男が女に手を差し伸べるが女は恥ずかしがって一度は手をつなぐことを拒否した。 すると男は木の枝を女に差し出し、女はその木の枝をつかみ、一緒に川を渡った。 川を渡った後もしばらく二人は木の枝の端っこと端っこを握り合って歩いていたが、女は少しずつ男の手の方へ握り手を近づけていき、最後は女の方から男の手を握りにいった。 このシーンは実に素敵だ。 チャン・イーモウ✖️チョウ・ドンユイにして、チョウ・ドンユイの記念すべきデビュー作。 ラブストーリーで片方を死なす結末は、個人的には好きにはなれないが、そこまでの二人の愛を紡ぐ数々のシーンは大好きだ。[DVD(字幕)] 8点(2022-12-11 15:21:47)《改行有》 666. 日の名残り 《ネタバレ》 疲れのこない穏やかで大人の映画。 仕事熱心とやらを完全否定している私的には感情移入は難しかったが、恋心がほのかに香るストーリーは実に味わい深い。[インターネット(字幕)] 6点(2022-12-11 00:10:02)《改行有》 667. ハズバンズ 《ネタバレ》 ワンシーンがいちいち長く、そして退屈。 一人一人が歌をうたう場面、おばさんをいじめるシーンも最悪。 オッサンたちの悪ふざけに付き合わされた2時間超だった。[インターネット(字幕)] 3点(2022-12-10 18:47:17)《改行有》 668. ナバロンの要塞 《ネタバレ》 普通に楽しめる冒険活劇だが、そもそも人間の命に敵も味方もない訳で、ナバロンの要塞をぶち壊した事が正義ではなく、素直には喜びを共感できなかった。[インターネット(字幕)] 4点(2022-12-07 19:29:14) 669. 鬼が来た! 《ネタバレ》 ストーリーは重厚かつしっかりしているが、そこまで楽しくはなかった。 香川照之の熱演は光る。 ラストシーンはなかなかに強烈。[インターネット(字幕)] 6点(2022-12-04 20:51:59)《改行有》 670. プープーの物語 《ネタバレ》 『20世紀ノスタルジア』を思わせるアイドルものだが、こっちの方が映画としては好き。 ぶっ飛んだストーリーを楽しみつつ、上原さくらのスベスベで白くて、細いのに柔らかそうな肌を堪能する映画かと(自分基準)。[インターネット(邦画)] 8点(2022-12-04 12:10:51)《改行有》 671. 恐怖分子 《ネタバレ》 一昔前の退屈な台湾映画の典型。 最後も夢オチでしっくりこない。 群像劇にありがちな分かりにくさも混在。[DVD(字幕)] 4点(2022-12-03 13:10:09)《改行有》 672. 無理心中 日本の夏 《ネタバレ》 大島渚らしさが出ている奇妙な作品。 これって無理心中ではなくて、合意の上での心中じゃなかろうか。 一番死にたがっていた佐藤慶が、最後まで生き残るのが面白い。 ついでに、ネジ子はとにかく色気がない。 小松方正の服装は意味が分からない。 あのフンドシルックは一体なんなんだ?? この作品最大の謎。[インターネット(邦画)] 6点(2022-12-02 19:52:02)《改行有》 673. 悦楽 《ネタバレ》 中村賀津雄をはじめとして、出演陣に全く魅力を感じない。 幻想シーンも多く興ざめ。 大島渚作品の中でみて、間違いなく失敗作。[インターネット(邦画)] 3点(2022-11-29 21:40:15)《改行有》 674. 今、僕は 場所は下北沢のK2シモキタエキマエシネマ、竹馬靖具特集上映にて鑑賞。 10年以上前から見たかった日本映画。 今回、竹馬監督の特集上映情報を事前に入手し、なんとか念願の鑑賞にこぎつけた。 ニートでひきこもりの20歳の少年が主人公。 ちなみにこの少年は監督自身が演じている。 この少年は一人で生きていく生活能力がない。 母親の知り合いが必死に手を差し伸べようとするが、少年はそれを受け入れようとしない。 そうしてる間に、悲劇が起こり… 小林政広監督の『バッシング』に似たヒリヒリとした空気感が漂い、その映画世界に引き込まれた。 天才監督の誕生を予感させる素晴らしきデビュー作。[映画館(邦画)] 8点(2022-11-28 18:22:46)《改行有》 675. 千年女優 《ネタバレ》 今敏作品の中だけでなく、今まで見てきた全てのアニメ映画の中で一番良かったかも。 絶頂期に突然姿を消した大女優を30年ぶりに訪れるという設定が、もうワクワクするし、何しろ音楽がずば抜けて良い。[インターネット(邦画)] 8点(2022-11-27 22:52:32)(良:1票) 《改行有》 676. の方へ、流れる 《ネタバレ》 場所は下北沢のK2シモキタエキマエシネマ、竹馬靖具特集上映にて鑑賞。 上映後には竹馬監督のトークショーもあった。 この映画館とても新しく綺麗、だけど現金払い不可で入口も分かりにくいというハードルの高さあり。 こういう日本映画、大好きだなぁ。 この空気感、絶対に日本映画でないと出せないヤツだ。 出会ったばかりの男女が交わす会話の数々。 探り合い、狐と狸の化かし合いが実に軽妙で楽しい。 ラストもこうきたか!と唖然。 唐田えりかが誠に美しい。 タバコを吸う姿や、やさぐれたセリフさえも魅力的。 唐田えりかを主演に選び、この魅力を引き出した竹馬監督のセンスに脱帽。[映画館(邦画)] 9点(2022-11-27 15:44:53)《改行有》 677. ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 あらゆることに万能な天才女性ハッカーも、好きな男の心はハッキングできなかったか… 変態デブオヤジにイタズラされるシーンが最大のインパクトだった、恥ずかしながら。 細かい謎解き部分はほとんど理解できず、これも恥ずかしながら。 ただし、長い上映時間の割に長く感じず見られたのは、音楽と映像センスの良さ、展開のスピーディーさ、そして見せ方の巧さのせいか。[インターネット(字幕)] 7点(2022-11-26 19:27:33)《改行有》 678. 無法者の掟(1948) 《ネタバレ》 確か裁判官は強制異動になるはずだったのに、裁判官としてシチリアに残り使命を全うする? ラストの裁判官による演説がどうも理解できず、スッキリしない。 それとも、異動させられるまでは裁判官として頑張るという意味かな? 男爵夫人は裁判官とシチリアを出るところだったのに、置いてけぼり? これも酷いなあ。 裁判官としての使命感を貫くのもいいけど、彼女はどうなるんだよ…[DVD(字幕)] 4点(2022-11-23 22:12:41)《改行有》 679. 絶対の愛 《ネタバレ》 整形手術の是非は別にして、話として面白かった。 ホラー系が苦手なので、お面のシーンとか怖かったけども。 もし愛してる相手の顔がガラリと変わったら、どうするか? 今まで通り愛せるのか? この問題提起はとても面白い。 最後に男が轢き殺されるのはどうなんだろな。 再会して素直にハッピーエンドの方が良かったと思うが、そこはキム・ギドク監督だから無理か…[インターネット(字幕)] 7点(2022-11-23 17:41:37)《改行有》 680. 明日の太陽(1959) 《ネタバレ》 大島渚が松竹の新人紹介短編を撮った模様。 大島渚らしさは微塵も感じられず、言ってみればただのCM。 ただし本作が、後々の個性豊かな大島作品の起点と考えれば興味深い。[インターネット(邦画)] 3点(2022-11-23 14:15:20)《改行有》
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