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プロフィール
コメント数 731
性別
自己紹介 奥さんと長男との3人家族。ただの映画好きオヤジです。

好きな映画はジョン・フォードのすべての映画です。

どうぞよろしくお願いします。


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人生いろいろ、映画もいろいろ。みんなちがって、みんないい。


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681.  インデペンデンス・デイ ロ-ランド・エメリッヒ監督って、マジで50年代アメリカB級SF映画のジャンル全体のリメイクを目論んでいるんじゃないか。巨大生物もの、ロボット(サイボーグ)もの、宇宙開拓もの、侵略もの…といった風に。それがオタク的マイナーさに陥るんじゃなく、あくまでそういった映画のテイストの今日的再現という”まっとうさ”に向かっているところが、彼の美点じゃないでしょうか。小賢しいだけの輩がはびこるアメリカ映画界にあってこのおおらかさは貴重です(ま、大味ともいいますが…それすらもぼくには好ましい)。頑張れ、エメリッヒ! みんながバカにしても、俺がついてるぞ!8点(2003-05-26 14:59:03)

682.  陰謀のセオリー 巷じゃ評判のよくないリチャード・ドナー監督を、実は「アメリカ映画界で最も独創的(!)な映画作家(!!)」だと信じて疑わない小生。中でもブライアン・ヘルゲランドの脚本を得ての『暗殺者』と本作は、最高、エクセレント! な偏愛映画です。ヘタすりゃ支離滅裂なストーリー展開になるところを、ひねったユーモアとこれ以上ない適確かつ小技の効いたストーリーテリングで見せきるあたり、どうしてもっと評価されないんだろ? 夜の市街にヘリコプターからするすると人間がロープで降りてくるシーンなんか、鳥肌ものの傑作ショットだと思うんですけどねえ…。とまれ、ドナ-監督は、イーストウッドに優るとも劣らない最重要な映画監督であることに賛同してくださる方、いませんかあ~!10点(2003-05-26 14:31:34)

683.  あの夏、いちばん静かな海。 北野武監督作品でも、最も美しい映画。冒頭近く、真木蔵人のボードをさりげなく持っていっしょに大島かおりのガールフレンドが歩くシーンで、早くもナミダが溢れてしまった…。日本映画史上に残る恋愛映画の永遠の名作だと、本気で信じています。10点(2003-05-26 13:02:54)

684.  アトランティスのこころ 監督の資質と内容が合ってないという、そういう意味じゃ不幸な作品なんだけど…。50、60年代アメリカの田舎町的風情は実に魅力的だったし、何より、主人公の少年のあの年代特有の純粋さ、世界(大人の社会)に対する怖れみたいなものがとてもよく描かれていたと思う。ぼくのなかではとても愛すべき1本です。アンソニー・ホプキンスも、本来こういった人間味と怪物性が同居するキャラこそが本領じゃないかな。レクター博士は、あまりに怪物すぎて。8点(2003-05-26 12:53:14)

685.  暗殺者 この映画は小生にとって、あくまで監督リチャード・ドナーと脚本ブライアン・ヘルゲランドの初コラボレーション作品という意味で、特別な存在なのです。ウォシャウスキー兄弟? 彼らのオリジナル・シナリオがあまりに(オタク的に?)つまらない代物だったんで、ヘルゲランドがリライト役に引っ張りだされたんでしょ。ついでにいうとこの兄弟の作品は『バウンド』にしろ『マトリックス』シリーズにしろ、内輪受け狙いがミエミエでどうも好きになれない(まあ、人類総オタク化の現在じゃ、それでいいんだろうけど…)。ほとんど鈴木清順の『殺しの烙印』(!)と同じプロットのなかに、ひねったユーモアとロマンチシズムを盛り込んだ内容は、昨今のテーマパークのアトラクションじみた映画の隆盛にあって突出して「映画」そのものの味わいをかもしだしている。あの消音器付きの銃での撃ち合いシーンなんて、たまらなくシュールだったじゃないですか。ああいう奇妙な味わいこそを評価してあげなくっちゃ。皆さんがどうおっしゃろうと、小生はこの映画を断固支持しますっ!10点(2003-05-26 11:41:21)(良:1票)

686.  愛を弾く女 この映画は、あくまでダニエル・オートィユのものです。あの、すべてにストイックな男のなかの男といったキャラクターは、映画史上に残すべきシブさとカッコよさだったと。それに対して、エマニュアル・ベアールのヒロインは、女の高慢さと愚かさをこれまたコワイぐらい適確に表現していて、こちらも絶品。すべては監督クロード・ソーテの手腕ではあるんだろうけれど、ここまで冷徹に人間を見据えた作品を見せられると、最近売り出しているフランソワ・オゾンの映画なんてコケおどかしに過ぎなく思えちゃいます。9点(2003-05-26 11:11:30)

687.  シャーキーズ・マシーン バート・レイノルズ、自作自演でオノレの最高傑作を作っちまった。このあたりが、無意識過剰(?)なこの御仁ならではの人徳ってやつ? とにかくホラーじみたヘンリー・シルバの殺し屋を相手に、レイノルズと仲間のオッサン刑事たちが頑張る姿にナミダ…。レイチェル・ウォードも、めちゃくちゃイイ女(スケ)っぷりだしね!8点(2003-05-24 19:39:26)

688.  死にたいほどの夜 ま、他人さまにはおいそれとおすすめいたしません(特にキアヌ・リーブスのファンの方々には…)。が、ビートニクを支えた面々の生きざまに40年後のXジェネレーションとの”共通項”が見出せて、そのへん実に興味深いものがありました。青春って、どんな時代もカッコ悪くてぶざまなもので、だからこそ切ないって気分が、ホント良く描けている。8点(2003-05-24 13:25:56)

689.  JFK 「っていうか、映画っていいたくない」という意味でいうなら、小生にとってこれこそが、それ。あの、ケネディ大統領が狙撃されて頭が吹っ飛ぶ実写(!)映像を、これでもかと執拗に反復するあたり、鬼畜かと思ったぜオリバー・ストーン。死者に、ひいては人間そのものの”尊厳”に唾するこういうシロモノを、断じて「映画」とは呼びたくないつ!0点(2003-05-24 13:17:37)(良:3票)

690.  シーナ ジョン・ギラ-ミン監督って、その昔は本家タ-ザン映画を撮ってんですよね。しかも、『シベールの日曜日』の美少女パトリシア・ゴッジ主演の『かもめの城』なんていうセンシティヴなドラマも。そういう一面を知る者にとって、この映画は「底抜け超大作」監督のレッテルとは無縁な”本来の(?)”ギラーミンらしさが麗しい最後の1本と言えるのでは。タニア・ロバ-ツ扮するジャングルの美少女を見つめる眼差しが、実に好々爺していて、生臭くないのがいい気分です。7点(2003-05-24 13:10:03)

691.  殺し屋1 ハッキリ言って、面白い! でも、これが映画って言いたくない! んで、この点数。箇々のあまりに過激すぎる描写は、単にギャグとか反社会的だとか、そういう次元を超えて、人間(と、映画)の尊厳を侵しすぎている。だからこそいいんじゃん、と、バタイユあたりを持ち出して評価する向きをあるんでしょうが、たぶん、「映画」とはこういうニヒリズムを標榜するにはふさわしくないメディアなんじゃないでしょうか…。本当に魅力的な映画だからこそ、あえて全否定したいと思います。(ただ、あのラストシーンは、もしかしたら監督自身がそういうことを全部分かっていて、あえてそれまでの地獄絵図を描いたんだよ…というメッセージだったのかも、とはフト考えたりするんだけど…それでも…)0点(2003-05-23 21:36:08)(良:1票)

692.  殺しの分け前/ポイント・ブランク ジョン・ブアマンの映画って、あざとさばかりが鼻について…。基本的にキライな映画にはコメントしないことにしているのですが、世評が高いのに「何でやねん!」という代物には、積極的に否! を唱えようと。あの同一場面とモノローグの執拗な反復は、60年代に一世を風靡したアラン・ロブ=グリエの小説や映画(あの『去年マリエンバートで』の脚本もこの人)の実に小賢しいパクリじゃんすか。こういう文学趣味は決して否定するもんじゃないけど、それが単にコケオドシでしかないってあたりが、ぼくには許せないっ。断然『ペイバック』の方こそを、ワタシャ支持するものであります(あれはあれで、いささかモンダイはありますが…)4点(2003-05-23 21:19:26)

693.  コヨーテ・アグリー ジェリー・ブラッカイマー製作の映画じゃ、『デイズ・オブ・サンダー』以来の愛すべき作品です。実に他愛ないストーリーだし陳腐な展開なんだけど、作り手側の一途さが画面からストレートに伝わってくる感じが、とってもいい! 主演のパイパー・ペラーボも好感もてるキャラクターだし。というワケで彼女と、コヨーテ・アグリーの女の子たちみんなに1票ずつ!7点(2003-05-23 21:02:23)

694.  告発 ぼくもこの映画のケビン・ベーコンに1票! ちょっと性急にテーマを打ち出しすぎるとおっしゃる向きもあるでしょうが、そういった”青っぽさ”も魅力のうちではありませんか。びゅんびゅん動き回るキャメラも、そんな監督の気負いが伝わって微笑ましいし。ほんと、なんでそのへんの作り手の心意気を、アメリカ人は理解してあげなかったんだろうなあ。8点(2003-05-22 21:32:09)

695.  心の地図 我が生涯のベスト作品のひとつ(いったい何本ベストがあるねん! というハナシも聞かれますが…)。物語はくさいほどドラマチックかつ通俗的なれど、映画は信じられないくらい詩的で超俗的。一遍の美しい夢を見ているような酩酊感が、いつまでも心に残ります。もう何度この”夢”の世界に浸ったことか…。とにかく、思わずハッとしたり、陶然となる瞬間の連続といった本作に、たぶんぼくは永久に魂を奪われ続けることでしょう。10点(2003-05-22 21:14:35)

696.  荒野のストレンジャー 小生は決して盲目的イーストウッド信奉者じゃないつもりですが、この映画こそ「監督・イーストウッド」の真の誕生を告げたものだと高く高く評価するものです。スタイル、語り口、キャラクターのすべてが、その後のイ-ストウッド作品を予告し、しかも真っ赤にペンキを塗られた町並みなどのユニークなはったりをかましてくれるなんざ、ただただシビレまくり。あのラストも、不敵きわまりなくて、ほんと、素っ晴らしいと思います。10点(2003-05-22 13:41:46)

697.  クロエ(2001) 利重剛カントクの映画は、なぜいつも「純愛」をここまで照れることなく絶叫できるんだろう? それがいいってヒトもいらっしゃるでしょうが、ぼくは、いつも映画館の暗がりで赤面してしまう…。ところで、この作品でのともさかりえの口元って、なんかビミョーに異様じゃありません? 奇妙に歪んで、開いてて…ウ~ン、気になるっ!5点(2003-05-22 12:06:34)

698.  クラッシュ(1996) すみません、ジェームズ・スペイダー扮する主人公に限りなく精神が”シンクロ”してしまった私は、やっぱりヘンタイなのでしょうか…。家族に内緒で、今でも夜中にこっそりビデオで何度も見直しているのって、イケナイことなんでしょうか…。もはや車と一体化したような、全身サイボーグ(?)状態のロザンナ・アークェットの、何て官能的なこと! いつかクローネンバーグに、江戸川乱歩の怪奇耽美ものを翻案して撮っていただきたいものだ、とは、小生の見果てぬ夢です。10点(2003-05-22 11:32:12)(良:1票)

699.  暗くなるまでこの恋を そりゃあ、溝口健二の映画とくらべりゃユルユルの、トリュフォーとしても失敗作の部類に入る代物だとは思いますが…。自分を殺すと分かっていてもその女を愛し続ける男の、マゾヒスティックなまでの「優しさ」は、やっぱりトリュフォーならではのもの。最後の最後でその愛にこたえたヒロインに、小生は涙を禁じ得ませんでした。カトリーヌ・ドヌーブは信じられないくらい美しいし。6点(2003-05-22 11:19:18)

700.  グース キャロル・バラ-ド監督の映画には、いつも独特の”空気感”がある。まさにスクリーンから風を、空気の湿り気や温度を、朝露に濡れた草の匂いを、つまりは「アトモスフィア」というコトバの全ての意味するものを。正直いつもの彼の映画にくらべて、ちょっとストーリーに俗っぽさが勝ち過ぎているかな…とも思うけど、なんの、紛うことのない正調「キャロル・バラ-ド節」が全編を彩っております。8点(2003-05-22 11:09:23)

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