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701.  ドレッサー 刻々と老いさらばえていくシェークスピア役者(その声量の凄さは、走り出そうとしている列車をも停車させるほど!)と、その付人がそれぞれの人生を語る。他者を寄付けぬ二人の間に醸し出される、カミソリで切りつけあっているような緊張感が作品全体を覆う。7点(2001-01-14 18:44:41)

702.  十二人の怒れる男(1957) いまさらコメントするのも恥ずかしくなるほどの歴史的名作。さすがにリアルタイムで観たわけではなく、後年、TVの「日曜洋画劇場」で“なんて素晴らしい作品なんだ!”と、子供心ながら感心したものです。もうほとんどディティールは忘れてしまいましたが、当時のミスター・ハリウッドのH・フォンダの人間味溢れる誠実な演技を始めとする、出演者たちの的を得た達者な演技や、ストーリーの構成力の巧さ等でぐいぐい引き込まれてしまう。冒頭、裁かれようとしている(いかにも気弱そうな)青年の横顔がチラッと映るショットや、閉ざされた空間から雨上がりの道路が太陽にきらめく屋外のラスト・シーン等、何十年たっても憶えている。名作とはこういうものなのだろう。10点(2001-01-14 18:35:11)

703.  小さな巨人 インディアンとして育ち、白人として教育をうけ、ときにはガンファイターとなり、又、アル中になったりして、白人社会とインディアン社会を激しく往復しながら、121歳まで生き永らえた男を通してアメリカの歴史の一段面を描く。その弱虫な自分を認識して以来、徹底的にしかも卑劣に逃げ回ることに命をかけた、痛快なづっこけぶりの主人公をD・ホフマンが嬉々として演じきる。7点(2001-01-14 18:11:52)

704.  生きる 主人公の渡辺課長を演じる志村喬の存在があってこそ成立しえたような、日本映画史に燦然と輝き続ける名作。死を目前にして何かに取り憑かれたような表情やそのセリフの発声法など、おそらく彼にしかできないであろう独特のものである。小雪の舞う夜、完成したばかりの公園のブランコで「ゴンドラの唄」を幸せそうな表情で口ずさむシーンは、死を意識することで平凡で無気力な人生を送ってきた男が、最後に“今”を精一杯生きた証としての満足感をも表現して、終生忘れえぬ感動をもたらしてくれた。10点(2001-01-14 17:59:08)

705.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 現実はザラついた淡白なカラーで、主人公の夢想はクリアな画調でカラーも美しく表現されている。が、しかし夢想シーンがあからさまに“楽屋裏”を見せつけているような手法(さほど珍しくもないが・・・)は、この作品にはあまり得策ではないように思う。身につまされると言う点では、以前観た「ロゼッタ」のほうが、よほど強烈な印象として残っている。それにしても全編がカメラの手ぶれ効果とやらで気分が悪くて、映画鑑賞どころではなかったのが正直なところ。この作品にこんな落とし穴があるとは・・・。そういう意味では二度と見たくない作品ではある。7点(2001-01-07 22:06:44)

706.  狼の挽歌 ハリウッドでなかなか芽が出ず、フランスやイタリヤで陽の目を見たという点では、C・イーストウッドと同じ道を辿ってきたC・ブロンソンが大ブレイクした記念碑的作品。ジル・アイアランド扮する女に裏切られ、エレベーターで彼女を射殺するラストは、全編のど派手なカー・アクションと共に強烈な印象を残す。7点(2001-01-07 21:54:18)

707.  華麗なるギャツビー(1974) 御婦人の前では、たとえ暑くて顔に汗をかいていても、ピシっとスーツを着こなし平然としているのが、この時代の上流階級の男のダンディズムか。この作品、ストーリーなどどうでもよく、ただ次々と登場するラルフ・ローレンの華麗なるファッションに身を包んだ美しい男と女に、ただただ見とれていればいい。そんな作品です。7点(2001-01-07 21:45:30)(良:1票)

708.  ゲッタウェイ(1972) キャロルが計算高く、したたかな女として描かれているのに反して、このドク・マッコイはウジウジした煮えきらない、優柔不断な中年男として描かれていることが、まず興味深い点だ。それは彼女とギャングのボスとの関係にいつまでもこだわっていて、痴話ケンカの種をつくったり、その事で彼女を殴ろうとしても、平手打ちでペチャペチャとするだけで、泣かれてしまうともう止めてしまうと言うように、女にはからっきし意気地がない。また一方では、子供に水鉄砲を向けられると、ムキになって怒るほど大人気ない。このダメ男ぶりという意味ではマックイーンというよりは、やはりS・ペキンパーの映画なのだと納得させられる。こういうシーンがある。刑務所から出てきたあと、唐突にツタにつかまって池に飛び込み、二人が水の中でラブ・シーンをやる。それがスローモーションなので、幻想シーンかと思っていると、そのあとびしょ濡れでアパートの部屋に戻ってくる。又、パトカーをショットガンで炎上させて車に乗り込もうとしたとき、彼女が急にバックしたためドクがひっくり返るというシーン。あるいは、駅で現金入りのバックを掏りかえられた後、取り返すまでにセリフを極力排し、二人の表情だけで描くというように、ペキンパーのこだわりの演出が光る。8点(2001-01-07 01:34:55)(良:3票)

709.  キャバレー(1972) 愛も子供すらも芸のために捨てる。踊り一途の主人公の人生を大きな時代の流れが包み、暗い世紀が予見される。ファシズムの社会の風俗描写が素晴らしく、それは強烈なラストに集約される。しかしこの作品はライザ・ミネリの魅力がすべてで、ミュージカルとしていかにも映画的な楽しさが満ち溢れている。恋人との別れぎわ、一度も振り返ることなく片手でサヨナラしながら立ち去る彼女の後姿が、ことさら印象的なシーンとなっている。8点(2001-01-07 00:53:58)

710.  カサンドラ・クロス この年のお正月映画で、本命「キング・コング」の対抗馬として興行的には善戦したものの、評価は惨憺たるモノでした。でも僕は好きですよ!この作品。無国籍風のごちゃまぜのキャスティングが妙に魅力的だったり、クライマックスに至るまでのハラハラ・ドキドキ度など、演出のツボを心得たコスマトス監督、なかなか見せてくれます。(因みに彼はスピルバーグの「激突!」がお気に入りだそうです。)テーマ曲とあわせて、決して忘れてはいけない作品だと思います。8点(2001-01-04 01:01:51)

711.  ジョニーは戦場へ行った ドルトン・トランボは戦争という非人間的な(本能に基づいたという意味では人間的な)ものが産みだした一人の人間の不幸を描くことを通し、生命の尊厳というものを悲痛な思いを込めて訴えてくる。このなんとも暗く哀しく絶望的な物語を映画化した、トランボの執念と勇気に拍手を送りたい。9点(2000-12-17 23:36:25)

712.  ブルースチール(1990) 銃を執拗にこのうえもなく美しく描いたサスペンス・アクション。映画はタイトルバックのマグナムのどアップから始まり、まるで愛撫するかのように無機質な音を響かせて銃弾が装填されていく。スーパーマーケットでの強盗の手から放物線を描いて落ちるショット。ラストでの犯人を射止めたあと、車のシートの上でスローモーションで何度もバウンドするシーン。肝心のストーリー以上に銃の描写が実に丹念で印象的。7点(2000-12-17 18:58:29)

713.  気狂いピエロ 逃避行するフェルナンデスとマリアンヌの愛憎に満ちたクライム・ストーリーを南フランスを舞台に描く。ゴダール流のさまざまな引用の羅列、光と色と音の交錯、メロドラマとミュージカル的楽しさ、暴力とそして死。いかにものヌーベルバーグ的世界。ラストは主人公が自爆したあとに、ランボーの詩が流れるという印象的なシーンで終わる。8点(2000-12-17 18:44:45)

714.  プライベート・ライアン 「1941」「太陽の帝国」「シンドラーのリスト」そして本作と、スピルバーグはヴェトナム戦争ではなく第2次大戦という、すでに消滅したかのようなジャンルをなぜ描き続けているのだろうか?それは彼自身がユダヤ人であるということで、とりわけ第2次大戦に深い思い入れがあるという事と、20世紀というものを敢えて考え直すときに、絶対不可欠なものとして存在しているからなのだろう。10点(2000-12-17 18:35:07)

715.  ドライビング Miss デイジー アメリカ南部のインテリで裕福なユダヤ老婦人と、文盲だが生活の知恵に長けた黒人運転手との25年間の交流を綴る。映画はドラマチックな事件や声高なメッセージもなく、日々のうつろいとそこに築かれていく絆を、さまざまなエピソードを交えて淡々としかし誠実に描かれていく。異文化といってもいい程、まるで違う二人の人間がやがて同志のようになっていくことが感動的で、とりわけクリスマスに“書き方”の本をプレゼントするというエピソードは、彼女がかつて教師をしていて、文盲を見過ごしにできないという気質が上手く表現されている。8点(2000-12-17 18:21:02)

716.  ストリート・オブ・ファイヤー “誘拐された元恋人を救うべく街に舞い戻ってきた男”というシチュエーションだけで成立しているような作品で、そこに男が男であろうとする為のダンディズム、ストイシズム、そしてロマンを強烈なロックのリズムとバイオレンスで魅力たっぷりに描いていく。ただ本来の主役の二人よりも、殴り込みのお伴をする男っぽい女役のエイミー・マディガンや、ストリート・ギャングのボス役のウイレム・デフォーの印象があまりにも強烈!8点(2000-12-17 17:56:10)

717.  ライトスタッフ “宇宙フロンティアに飛び出していった現代のカウボーイ”というのが物語の核。映画はその宇宙飛行士たちの俗っぽさや人間臭さを、ときには個人の誇りを守ろうとする男たちの友情もからめて、丹念にユーモラスに描かれていく。サム・シェパードが墓地上空の弔意飛行を示すジェット機を、眩しそうに見上げるシーンが印象的。9点(2000-12-17 17:37:24)

718.  スペース・カウボーイ 顔ぶれの豪華さが、まずなによりの魅力ですが、中でも個人的に興味を引いたのは管制官役のウイリアム・ディベイン。彼は20年程前はかなりの売れっ子で、「ローリング・サンダー」という作品では、当時まだ無名の若き日のトミー・リー・ジョーンズを従えて、堂々の主役を演じてました。月日が流れ、スクリーンで彼を見かけなくなったのと対照的に、ジョーンズがハリウッドの大看板となった今、なにやら人間の運命的なものを感じざるを得ません。ところで作品としては、イーストウッドの上司に盾をつくという、いつもの“ダーティ・ハリー調”が今回も健在で、主要キャストの再会やさまざまな訓練などのエピソードが、面白おかしく描かれていく前半と、宇宙に飛び出してからのSFXバリバリの後半のトーンがあまりにも違いすぎるのが、まず気になるところ。そして肝心の“なぜ旧ソビエトの宇宙船がぶっ壊れて、月へ行く羽目になったのか”という点にあまり説得力が感じられない。ただラストの月の表面から宇宙服のヘルメットまでのCGによる効果は素晴らしい。8点(2000-12-10 23:58:58)

719.  カル 「氷の微笑」、「セブン」といったミステリアス・ポリス・ストーリーの王道をかなり激しく意識した作品。矛盾点や納得いかない部分があったりと、かなり粗が多い作品だが、観ている間はほとんど気にならない程、巧妙な計算で作られている。7点(2000-12-03 23:24:57)

720.  漂流街 THE HAZARD CITY ぶっ飛んだ映像感覚のVシネマって感じのピカレスク映画。映像はシャープだしカラーも綺麗に仕上がってます。主要な登場人物たちのワルぶりも、それぞれのキャラクターを生かしきって迫力十分。でも、好き嫌いがハッキリ別れるだろうな~こういう作品は。(CGを駆使してまでも再現した闘鶏シーンの意味がよく分らない!)6点(2000-11-29 00:10:15)

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