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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1440
性別 男性
自己紹介 初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。
何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。
レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。
でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。
これからも宜しゅうお願いいたします。

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701.  ラストキング・オブ・スコットランド 《ネタバレ》 「郷に入っても郷に従う必要はない」「子供の火遊びが大火事になる事もある」っていうのを、主役のスコットランド細身青年が身を持って体験してくれた、もう痛い痛い、アイタタタ映画でしたね。出演者がほとんど馴染みのない方々ばかりだったのが、却ってこの映画の荒々しくも異様なスリルと迫力を盛り立ててくれてました。ただ虚弱体質の自分には味付けが粗塩のみ、自然の素材をそのままサーヴされたみたいでちょっとキツかった部分もあったっすw観てる間ずっと「あの時カナダにしとけば良かったのに、カナダにしとけば良かったのに・・・」って夢にまで出てきそうな、アミン大統領の容貌に終始震えおののいてる自分がいました。巨漢フォレスト・ウィッテカーに迫力負けする事なく、「とにかく何でも見てやろう的ポシティブ思考の医師」役者もよく頑張ってたと思います。最近続けてアフリカが舞台の映画を二本観ました。「ブラッド・ダイヤモンド」がちょっとだけキャンディコーティングされたアフリカなら、こちらは生のままのアフリカ。どちらもアフリカの歴史の悲痛な現実を描いた力作。昔「食人大統領アミン」っていうキワモノ的映画があったと思うんだけどなんか急に観てみたくなったw[映画館(字幕)] 6点(2007-04-12 12:00:53)(良:1票)

702.  ブラッド・ダイヤモンド 《ネタバレ》 引っ張るなあ~、ディカプリオ!流石に2時間強は引っ張り過ぎだろ~w。うんうん、この監督はレオが「タイタニック」以来の、「自分を犠牲にして死地に赴く男」という十八番キャラが彼の魅力を一番際立たせる事をよ~く承知した上で演出してますね。「ディパーテッド」のスコセッシ監督とはそこが違う。実際しょっぱな登場するシーンから、いつ脳天に弾丸打ち込まれてもおかしくない、危機また危機のつるべ落ち状態のレオ氏、そりゃ眉間ジワがいつまで経っても取れないのは当たり前ですわ。キャンプでのジェニファーとの別れのシーンあたりからぐっとテンションは高まり、ラスト少年のような笑みを浮かべるレオの表情・・・映画がヒットすれば日本でのレオ人気再燃させる事必至。でも何故彼ら主役3人だけが銃撃戦をかいくぐり、殆ど痛手も負うことなく安全地帯に逃げのびられるのか?彼らが途中で死んだらハナシが進まないからという理由はあると思うけど、鑑賞中、何度も何度も観客にその疑問を差し挟ませてしまう所が唯一この映画の弱い部分だと思います。極力ロマンス色を排し、社会性とエンターテイメントをうまく両立させた佳作![映画館(字幕)] 7点(2007-04-07 14:34:57)(良:1票)

703.  ホリデイ 《ネタバレ》 「旅の恥を掻き捨てられなかった」恋愛適齢期女性お2人のオハナシ。演じるキャメロンとケイト・ウィンスレットの二女優が水を得たような好演ぶりでとにかく魅力的!脇をサポートするジュード・ロウもジャック・ブラックもいい味出しまくり、この4人のやり取りを観てるだけでも時間があっという間に過ぎていきます。監督兼脚本のナンシー・マイヤーズ女史の、ビリー・ワイルダー(←モデルが他に思いつかない)あたりの、ハリウッド黄金期偉大な脚本家へのリスペクトが伝わって来てくるのが嬉しくて、全編ニヤニヤしっぱなしで鑑賞しました。ノンクレジットで不意に出てくる大スターの扱いも遊び心があって好き。「三銃士」の台詞が効果的に使われていた、テントの中のシーンの雰囲気醸成が特に気に入ったので一点プラス。年が明けたら彼らカップルはどうなるんだろうっていう先行きへの危惧は残りますけどね。veryautumnさんと同じく、自分もこの手の映画「ラブ・アクチュアリー」以来の高評価にさせて頂きます。やっぱキャメロン、いいわ。歳取ったらローレン・バコールみたいになってくれないかなあ・・・。※ところでイギリスのタクシーの運ちゃん、到着した時は家の前までは行けないとか言ってたけど、帰りはちゃっかり家の前まで車着けてましたよねえ・・・、一体どういう事なんざんしょW[映画館(字幕)] 8点(2007-04-02 13:10:01)(良:1票)

704.  おとうと(1960) この映画を観るまで岸恵子という女優さんには、「巴里のおば様!」(←「赤い疑惑」)というイメージが自分の中で既に出来上がっていたけど、この名作を観た時に180度変換しましたね。か細いけれど芯が強くて、大正時代の袴が似合う日本的で闊達な女性というイメージに。声が舌ったらずのようなキャンディボイス、後年のハスキーで物憂い感じとはまた違い素敵なんです!自分にも三歳違いの姉がいるんで、この姉弟の気持ちの揺れ動きは良く理解出来ました。家庭生活の責任を放棄してるかのような父親(森雅之)、足が悪い事で世をすねている母親(田中絹代)がしじゅう家の中でぶつぶつ呟いてる描写も秀逸。クライマックスの病室で二人が紐で手を縛って眠るシーン、海外の評論家からは別の変な意味に誤解されたみたいだけど、どう考えても彼らの解釈の仕方の方がおかしいですよね。湿っぽくないさらっとした幕切れも好き。おとうとの名前が碧郎(へきろう)なんてインパクト大のおかしな名前だったんで、この映画を昔姉貴と観た後いきなり後頭部をどつかれ、あんたは絶壁郎君だね、なんてからかわれたっけなあ・・・。[地上波(邦画)] 8点(2007-04-01 14:51:04)

705.  駅 STATION トミー・リー・ジョーンズ氏にこの映画観せたら泣いてくれるかなあ・・・。いや、泣いてくれとは言わんから、せめて俺と一緒にしみじみ「舟唄」をデュエットしてもらいたいところ。いや、せめてサビだけでも・・・。[ビデオ(邦画)] 6点(2007-03-31 16:13:14)

706.  東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007) これはリリー・フランキーの「東京タワー」でもなく、オダギリ・ジョーの「東京タワー」でもなく、すべては樹木希林&内田也哉子母娘の為に捧げられたかのような「東京タワー」という一篇の映画に仕上がってましたね。私は既に放映済みのテレビのスペシャルドラマも連ドラも観てはいないんですが、この作品については炭鉱町出身一九州男子の、普遍的成長物語といった趣、演出も脚本もごくごく普通の出来栄えだと思いました。並みいる他の芸達者の出演者や顔見せ程度に現れる豪華ゲスト陣を押さえ、いぶし銀のように光っていたのは映画初出演の也哉子さんです。何でだろう・・・?特に演技が秀でていたわけでもなく、とりわけ美貌というわけでもないのに、彼女は男にとっての「オカン」という存在そのものに成りきってました。終始目許のあたりに漂わせていた慈愛の表情は、演技の力だけではとても表現出来ないものです。演技経験殆どなしという彼女が、今回たまたま母親の若い頃の役柄という事でこの役を引き受けたのか、これからはもう映画出演する意思があるのかないのかなんて、私には知る余地もないんですが、是非これを期に女優業は続けてもらいたいですね。う~ん、希林&裕也DNAの威力たるや恐るべし!W[試写会(吹替)] 6点(2007-03-31 11:11:55)

707.  シティヒート(1984) 今となっちゃ信じられないかもしれないけど、当時の時点でイーストウッドとバート・レイノルズが同格共演するっていうのは、ファンにとっちゃ夢のようなニュースだったんです!70年代ならマックィーンとポール・ニューマン級、80年代後半ならシュワ&スタローン、さしずめ今なら、セガールとジェイソン・ステイサム(←これだけちょっと違う・・・)並の顔合わせ。それだけにこの程度の出来だったのは残念無念。セット撮影で40年代から50年代の犯罪映画のムードを極力出そうとしてた意欲は買いますけど。まあ御大お二人の肩の力を抜いたお遊びムーヴィーとして見る分には腹も立ちません。[映画館(字幕)] 5点(2007-03-30 16:15:47)

708.  雨に唄えば ミュージカルとしては、はっきり輪郭のあるストーリーも備えている映画なので楽しめます。サイレントからトーキーに変る移行期の撮影所の混乱ぶりが生き生きと描写されていますよね。私も何人かの↓の皆さんと同じく、吹き替えがばれ、そそくさと舞台から退場させられその後何のフォローもなかったリナ(ジーン・ヘイゲン)が気の毒で仕方なかったです。メインお三方はもちろんだけど、悪役という存在ながら彼女自身もこの映画をより一層愉しくしてくれた立役者の一人に他ならない、愛すべき人物だったからだと思います。一応主役の二人を押しのけ、この年のアカデミー助演女優賞にノミネートされたらしいので彼女も溜飲を下げたのでは?そう思う事にしましょう![ビデオ(字幕)] 9点(2007-03-25 14:26:39)(良:2票)

709.  イン&アウト インだろうがアウトだろうが、ストレートだろうがゲイだろうがそんな事どうでもええやん、さあ歌えや踊れ、てなクライマックスからの超強引なノリが結構好き。思えば70年代の「真夜中のパーティー」じゃジュディ・ガーランドがゲイのアイコンとして登場してたけど、90年代はバーブラ・ストライサンドがそれに代る存在だったんすね・・・。なるほど、どちらも自我が強烈そうで歌唱力は抜群なエンターテイナーだもんなあ。ゲイから彼女たちが「特別な存在」として遇されている理由が判ります。[地上波(字幕)] 6点(2007-03-25 13:45:22)

710.  戦場にかける橋 スケール、質実ともに文句なしの名作です。でも利己的個人主義米軍少佐を演じたウィリアム・ホールデンのファンとしては、彼にこの役柄を演じさせた事は非常に納得がいきかねます。実際「サンセット大通り」「麗しのサブリナ」「ピクニック」「慕情」と50年代ハリウッドを快調に飛ばしていたホールデンが、これ以降の作品歴がどうもパッとしなくなってしまう。ホールデン凋落のきっかけになったこの大作で、純英国人デビッド・リーン監督がアレック・ギネス扮するニコルソン少佐の厳としたイギリス人気質に肩入れするのは当然として、当時女優岸恵子を公然と追い回していたという逸話を残す彼が、斎藤を通して日本人論を語りたかった理由もよくわかる。結局割りを喰ったのは報われない敵役を引き受けてしまったアメリカ人のホールデンというわけか。う~ん・・・なんだかなあ。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-24 13:06:46)

711.  クライング・ゲーム 時たま普段の生活の中で、この映画の中のある台詞を反芻し考えてしまう事があるんです。流れが急な渓流を蛙が背に乗ったサソリと渡っている情景と共に。蛙「何故?なぜ君は僕を刺したんだい?」サソリ「わからないよ、でもそれが僕の性(さが)なんだ・・・」ぶくぶくと川の底に沈んでいく小動物二匹・・・。細かい部分まではこの映画の内容自体よく覚えてないんですが、これほどまでひとつの台詞の真意が一体何か引きずって考えてしまうって事はないので、この科白ひとつだけでも高得点に値すると思います。・・・それが僕の性なんだ、それが僕の性なんだ・・・。わからない。 [ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-23 15:54:35)《改行有》

712.  サウス・キャロナイナ/愛と追憶の彼方 《ネタバレ》 何か雰囲気だけで逃げてる日本語タイトルだなよあ~これってw主舞台はそもそもサウスキャロライナじゃなくニューヨークだし、「愛と追憶の彼方」にあったのは忌まわしい思い出だけでしたっていうヤなクライマックス。バーブラ扮する心療内科医?が出てきた時、ま~たかいと思ってしまったほど、アメリカ人ってホント建築家かセラピストか精神科医を職業にしてる人間の映画が好きですよね。バーブラとニック・ノルティという好きな役者が主役じゃなければ、多分途中で退屈してしまったと思います。バーブラ、「ミート・ザ・ぺアレンツ」あたりのお茶濁し的助演程度じゃなく、本格的に歌や演技を堪能させてくれる主演作に早いとこ取り掛かってくれる事をファンとしては祈るばかり。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-03-19 15:04:35)

713.  ホテル・ニューハンプシャー 自殺も含め家族はどんどん死んじゃうわ、レイプされるわ、あっけらかんと(←デモナカッタカナ?)近親相姦しちゃうわ、いろんな不幸な出来事がこのホテル経営一族を襲うわけです。けれど別段深刻劇に陥る訳でもなくむしろ淡々とした語り口でこの風変わりな家族の長い年月譜が綴られていきます。ずいぶん昔に一度観たきりにもかかわらず、未だにヘンテコリンな映画を観たなあって印象があるので、当時の自分としてはかなり楽しめたんだと思います。コマ送りみたく突如ガチャガチャとマンガチックになるシーンとか。ジョディ、この頃はストレス太りだったのか、パンパンで張ちきれそうな体躯でしたね。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-18 11:10:01)

714.  デジャヴ(2006) 《ネタバレ》 デンゼル・ワシントン&トニー・スコットのコンビ作、前作「マイ・ボディガード」よりも出来は数等上だと思います。映像耽美派トニー・スコットにとってもこれは面目躍如たる格好の題材だったのでは?文系人間の私にはタイムマシンの構造やら、地域限定で4日前からの被害者の行動を逐一映像で監視出来るっていう、機械の仕組みがどうなっているんだか台詞を聞いててもさっぱり理解出来なかったんですが、それを差し引いても、導入部からのハラハラドキドキ的掴みもOKでワクワクしました。そこまでリアルに過去の全行動を再現出来る優れた近未来的最新マシンなのに、なぜが「巻き戻し操作だけが出来ない」っていう設定には笑えましたが。映画を観る限りでは、主人公は横たわるヒロインを見た瞬間、タイトルの由来になっている「デ・ジャヴ」を感じたというより、彼女のあまりの美しさに単に惹かれたようにしか見えなかったんですがどうなんでしょう?狭っ苦しいタイムマシンの中で、ひざを抱え体育座りしているデンゼルの心もとない表情もなんかユーモアがあって可笑しかったっす![映画館(字幕)] 7点(2007-03-17 11:02:41)

715.  私をスキーに連れてって このタイトルを見ると真っ先に思い出すのは、箪笥の奥に大事にしまっときたい位にカワイイ(←アブナイ)当時の知世ちゃんの「BANG!」でもなく、今ではすっかりサイコ系三上博史(←もしや日本のアンソニー・パーキンスかっ?)の翳りのない好青年ぶりでもなく、亡き沖田浩之の「とりあえず」でもなく、原田姉の妙に色っぽいスウィートボイスでもなく、「♪恋人はサーンコーン、背の高いサーンコーン、ニカラグアから来た~♪」嘉門達男氏のダミ声という私は皆さんと微妙に価値観がズレてるんでしょうか・・・?[映画館(邦画)] 7点(2007-03-12 11:09:47)

716.  松ヶ根乱射事件 《ネタバレ》 自転車に乗った警官(新井浩文)のただならぬ表情を捉えた映画ポスター、タイトル自体物騒極まりないんで、観る前は田舎が舞台のバイオレンス映画かと思ってました。ところがこれがとんだ思惑違い、まったりと展開するコメディだったのにはビックリ仰天。田舎町の平穏な日常風景が妙にリアルで、鬱積した感情の持って行き場がない兄弟の感情の動きはうまく点描出来ていたと思います。乱射事件直前の街は、まるで核兵器投下直前のような嵐の前の静けさW。脇役にも一癖も二癖もある役者たちを揃えてて、特に優れてる作品とは思えないけど面白かったです。最近見た「となり町戦争」もそうだったけど、ミニシアター系劇場で公開される最近の邦画って、つまらなくはないんだけど、こじんまりまとまった映画が多いような気がするなあ・・・。[映画館(邦画)] 6点(2007-03-11 13:40:12)

717.  トーク・トゥ・ハー 潔よいほどの変態ぶりがスペインの黄色い大地に映える大空のように爽快です。変態道もここまで極めれば、ある意味尊敬に値します。自分なんてまだまだだなあ・・・。[映画館(字幕)] 7点(2007-03-10 18:01:44)

718.  ゴーストシップ ホラーにまるで免疫がない自分には、この程度でも十二分に怖かったんですが・・・。導入部のワイヤー衝撃画面にびっくりしたまんま、本編→終わりまで引っ張られてしまったって感じですね。バラバラで殺されるのも嫌だけど、まっぷたつに切り裂かれるのも嫌だなあ・・・って殺され方の選択のハナシじゃなかったですね。[映画館(字幕)] 5点(2007-03-09 16:42:32)

719.  ロッキー・ザ・ファイナル 《ネタバレ》 ごめんな、スライ。長い事、俺あんたの事みくびっとった。若い頃も年喰ってからも、頭よりガタイと筋肉にモノ言わせてずっとハリウッドをサバイバルしてきたのかと思ってたら、いつの間にやら演出や脚本、演技でもこんなにきめ細かく、しみじみとした情感が出せるような映画人に成熟しとったんやね・・・。ロッキーと同じ団塊の世代の方への応援歌っていうだけでは決してなく、キモチ的にもカラダ的にもちょっとばかり弱くなって、人生守りに入ってきたかもって日々の生活で感じてる三十代以上の方に観てもらいたいアツイ映画。いや、そんな狭量な事は言わず、「やがてはジジイババアになる」あらゆる年代の方に観て欲しい。何よりこの映画には作り手の真っ直ぐな「心」がこめられてました。ちょっと恥ずかしくなるくらいの、ストレートな台詞の数々も相変わらずちょっと抜けてる、ジャマイカがどこにあるのかなんてまるで興味がないロッキーのキャラクターだからこそ許せてしまうんです。エンドクレジットが終了するまで涙が乾かない映画を観たのはホント久しぶり。オイラやっぱこういう単純だけど深い映画が一番好きなんだよおぉぉ!うおおおおおおっ!←これは意味ない雄叫び[試写会(字幕)] 9点(2007-03-05 14:17:54)(良:2票)

720.  疑惑の影(1943) うん、テレサ・ライトは「可憐さ」という点においては、ヒッチコック映画歴代ヒロインの中で間違いなくブッチ切りでナンバーワンでしょ!「清楚な」ジョーン・フォンテーン、「情熱的な」バーグマン、「美貌の」グレース・ケリー、「軽薄そうな」ティッピ・ヘドレンと比較すると彼女はブロンドではないけれど、この映画では野郎どもの「守ってあげたい」願望をそそらずにはいられません。だもんだから、相手役の刑事のデクノボーぶりは歯がゆくなるほどいらだたしい。ああっ、俺なら彼女をあんな危険な目にさらす事なく、スマートに守ってあげられるのにぃ・・・。ところでこの映画全編で不吉に流れてくる「メリーウィドウ・ワルツ」(陽気な未亡人のワルツ)ですが、今某生命保険会社「●リコ」のテレビコマーシャルで繰り返し流されてますよね。いわゆるブラックジョークってヤツですか?[地上波(吹替)] 8点(2007-03-04 13:01:39)(良:1票)

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