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701.  リバーズ・エッジ 《ネタバレ》 森川葵のものと思しき、カバーを掛けられた焼死体を凝視する吉沢亮の微妙な表情変化の凄み。 これが、本作のベストのショットだろう。 劇中で幾度も煙草をくゆらす二階堂ふみだが、夜の工場群から吹き出す炎などとの押韻効果はあるとしても ちょっと不良ぶった行為の提示以上のものを見いだせない。 映画としての喫煙なら、やはりもっと紫煙を画面上で活かすべきだと思うが。[映画館(邦画)] 5点(2018-02-25 16:27:02)《改行有》

702.  マンハント(2017) 《ネタバレ》 コラージュ風のカッティングも入り混じって、視線の繋ぎなど粗雑にも感じられるし、アクションも細切れ感が強い。 倉田保昭は前段でもう少し活躍の場がないと帳尻が合わない感じだし、 桜庭ななみはもう少しクライマックスの場での活躍が欲しい。 結構凄惨なクライマックスだが、ラストが一転して牧歌的なのも味といえば味。[映画館(吹替)] 5点(2018-02-18 15:18:03)《改行有》

703.  不能犯 《ネタバレ》 そもそも自分は手を汚したくないので他者に殺してもらおう、という了見自体が「純粋な殺意」とは呼べない気がするのだが。 そこらへんが引っ掛かり続けるとドラマに入りづらい。 そのかわり、沢尻エリカと松坂桃李に関する設定を視覚化するため、白光と陰影を配分して二人を対称化させるレイアウトが為されており、 余計な装飾を省いてすっきりしたモノトーン系の背景と衣装によって二人の芝居を引き立てるなどよく工夫している。 ラストの階段も、上下と左右のベクトルでの対称化という訳だ。[映画館(邦画)] 5点(2018-02-07 23:01:51)《改行有》

704.  デトロイト 《ネタバレ》 ドラマティクスの晴れ舞台となるはずの場。ステージでは『ドリームガールズ』を思わせる女性トリオが歌を披露している。 その舞台袖で、出番を待つアルギー・スミスらが緊張をほぐすため歌合せを始める。 格別な演出という訳ではないが、その短いコーラスのシーンによってこのあと彼らが何らかのトラブルで表舞台では歌えなくなってしまうだろうこと、 そしてもうグループが揃って歌唱を披露することはないだろうことを強く予感させる。 案の定、暴動の影響で公演は急遽中止されてしまうのだが、その無人となった舞台でスポットライトを浴びながら アルギー・スミスは一人熱唱する。 それは事件のPTSDによって歌を歌えなくなってしまった彼が歌声を取り戻すラストの教会のシーンの予告なのであった。 光を意識したシーンに仕上がっているが、やはり手持ちの揺れが邪魔に感じられてしまう。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2018-01-31 23:11:02)《改行有》

705.  DESTINY 鎌倉ものがたり 本作でも、死者と生者の交流部分で『雨月物語』的な情緒を仄かに纏う。 幽体となってしまった高畑充希が神社の境内で自分の身体を懸命に探し回る姿の俯瞰ショットなど、どことなく溝口っぽさを感じさせる。 家族向けということで、安藤サクラを狂言回しとした理屈付けも多いのが玉に瑕だが。 黄泉の終着駅に汽車が到着すると、何やら人がたむろしている。成程これは先に亡くなった家族のお出迎えか、と察する傍から 安藤がそれをいちいち解説してしまう。そこは再会を喜ぶ彼らの描写で示して欲しいのだ。ワンカットで済むのだから。 あくまで個人的趣味で云うと、後半の異世界はともかく前半はもう少しCGを控えても良かったのではと思う。 其処此処で派手にCGエフェクトを乱用されても却って安っぽく見えてしまうのだ。[映画館(邦画)] 5点(2018-01-20 22:27:01)《改行有》

706.  gifted/ギフテッド 《ネタバレ》 実父に見捨てられたと嘆く姪を病院へと連れ出し、他所の家族の出産場面に立ち会わせ親の情愛を説く叔父。 言葉を費やして彼女を慰め説得するよりは、視覚で納得させるという点で確かに映画的な処理ではあるのだが、 一方でこの行動は少女にとって逆効果ともなりかねないわけで、脚本の思慮の浅さとしても感じられてしまう。 脚本の都合でキャラクターの行動が規定されいる感が強いのだ。 叔父が姪のために慣れない料理をするとか家事をするとかの、生活風景がもう少し欲しい。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-12-02 00:53:12)《改行有》

707.  火花(2017) 《ネタバレ》 熱海をはじめとして階段や坂道のショットが数多く登場して画面にアクセントをもたらしはするのだが、 その高低や段差がドラマに意味をもたらすまでには至らない。 自販機や鍋料理や行きつけの店なども律儀に反復してみせるが、活用と呼べる程ではない。 当初は二人をツーショットで捉えて交流を描写していくが、 髪を染めた桐谷の横顔とそれを詰る菅田のショットあたりから交互にピントを送って一方を暈すことで 二人のもはや相入れなくなっていく関係の変化を示していく。 終盤の木村文乃と菅田もそういう趣旨で撮られているのだろうが、その乱用はやはり面白くない。 十年間のスパンを描くのなら、キャプションや台詞だけでなく もう少し映画らしい小道具や美術を活かしての年月経過提示が出来なかったものか。 その分、原作をマイナーチェンジしたラストで熱海の居酒屋の店員と娘がいい味を出したが。[映画館(邦画)] 5点(2017-11-23 23:02:32)《改行有》

708.  GODZILLA 怪獣惑星 《ネタバレ》 実写&特撮と差別化するために、未來世界を構築し、アクションとガジェットを充実させる。 かえってその為に多くの説明を要することにもなった。 見知った建造物が無いために、背景によってゴジラの巨大感を演出する術もなく そこも結局は数値を台詞で提示する形になってしまっているが、 作戦のプロセスを膨大な台詞のディティールで牽引していく戦略は『シン・ゴジラ』にも通じる。 その上でアニメーションならではのパース表現、レイアウト力を駆使してよくスケール感を出している。 後半はひたすらアクションに徹したのもいい。[映画館(邦画)] 5点(2017-11-23 09:04:01)《改行有》

709.  IT イット “それ”が見えたら、終わり。 《ネタバレ》 この空間は不気味である、この父親は危険である、という特定のムードをことごとく音楽が先回りして告知してくれる。 いかにもこれから何かが起こりますという感じの不穏な音色が高まっていき、サプライズの瞬間にあわせて、 最高潮の不協和音がシンクロして観客を脅かす。押しつけがましく。 このパターンの繰り返しなので最後にはさすがに飽きる。 廃屋の禍々しい雰囲気だとか、貨物列車が走る手前を少年らが一列になって歩くスタンド・バイ・ミー的情景だとか スライド映写だとか、ノスタルジックな感情を喚起させてくる部分もいろいろあるのだが、 虚仮脅しのやたらな連発がそれらの印象を弱めてしまうのである。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-11-04 23:52:52)《改行有》

710.  ブレードランナー 2049 《ネタバレ》 恐らく膨大な美術ボードが描かれたのだろう。 その世界観の提示に汲々としている感じだ。本当に160分も必要だったのだろうか。 白い濃霧や雪、黒い闇や波濤、雨に煙って視界不良の世界が奥行きをつくりだすが、 そこに環境音なのかBGMなのか、紛らわしい音響が虚仮脅しのように響くのも仕舞いには飽きる。 前作同様に碧い瞳のクロースアップで始まるオープニングだが、眼球や見ることのモチーフへのこだわりも 相対的に非常に弱く、単なるオマージュに過ぎない。 その冒頭の視線は、ヴァンゲリスのメロディと共にラストで横たわるライアン・ゴズリングの主観ショットにも繋がる よう、工夫するのが妥当かと思うのだが。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-10-27 23:31:04)《改行有》

711.  スイス・アーミー・マン 《ネタバレ》 ほぼ無人のロケーションで、尚且つ死体が相手であるから、俳優の動きとショットによって語る余地が大きいのが アドバンテージのはずだが、これがキートンや宮崎駿ならあの水上滑走シーンをどれほど 面白おかしくアクションとして演出出来ただろうかと残念に思う。 アイデアの面白さではあっても、映画的なアクションの面白さとは云い難い。 サバイバルのための多機能ツールをもじった題材なら、歯でも腕でももっと死体を即物的に多彩に使いこなさないと。 水上バイクや給水機やコンパスだけの機能ではまったく物足りない。 後半ファンタジーに振って、観念論議までもっていくのなら尚のこと、前半は身体を道具として用いたギャグでもっと笑わせて欲しい。 そういう意味で、不謹慎さがまるで不足である。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-10-24 21:29:39)《改行有》

712.  ミックス。 《ネタバレ》 ストーリーは定番化された型に徹して、キャラクターの魅力で勝負する。 農業の後継についての、遠藤憲一と田中美佐子の慎ましい会話の中から次第に彼らの家庭の事情が見えてくる。 試合会場にそっと置かれた一枚の家族写真が台詞以上のものを語りかけてくるのだ。 自分を押し殺して良妻を演じる広末涼子が髪を染めて清々しい表情で試合会場を闊歩する。 そのいきいきした表情が、彼女の思いを語る。 瑛太と新垣結衣が連れ立って歩くのは、建設途上の高架の作業現場。象徴的な未完成の橋を背景に、作業員のチームが 輝く光のシャワーを降らせて二人を祝福する。また二人のスキンシップもバリエーションに富んでいるのがいい。 そういうさりげなく光る人物描写も其処此処にあって、単に新垣を愛でるだけには終わらせない。 細々した貶しどころも多々出てくるが、一点だけ云うなら、ひたすらアクションで押すべき決勝戦の最中に スロー処理で幸福論なんぞを語らせてしまう心理主義と迎合性だろうか。[映画館(邦画)] 5点(2017-10-21 23:37:48)《改行有》

713.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 冒頭に現れるのは、蒼い瞳の超クロースアップ。『ブレードランナー』冒頭のレプリカント:ロイの蒼い瞳と同じである。 加藤幹朗氏の「『ブレードランナー』論序説」が論考した「超時間的存在」たる蒼い瞳の主の説を踏まえるなら、 本作の真の主人公がマイケル・ファスべンダーの演じるアンドロイドであろうことは早々に明白だろう。 高みから紅茶を注ぐ彼が人間を見下ろす冒頭の位置関係と冷徹な凝視は、冬眠機を見下ろすラストまで映像的な韻を踏み続ける。 その割を食うようにヒロインが魅力を欠いてしまっているのも、至極ごもっとも。 序盤で亡くなった船長の形見らしきものを彼女が結ぶシーンからして、ショットを三つも四つもに分割する無意味さに ストレスを感じさせられるのだが、これがアクションシーンとなるとさらに乱雑・細切れになるわけでまるで面白くない。 それでなくともショットが無駄に多いのに。 第一作を再見するとショットの持続が明らかに違っていて、サスペンスのタメがまるで違うのだ。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-09-23 04:28:32)《改行有》

714.  ダンケルク(2017) 《ネタバレ》 明らかにアンリ・ヴェルヌイユ版のオープニングを踏まえたのだろう ビラの舞い落ちる街を進むトラッキングのショットから、構図は奥行きを意識し、 そこに描写されるのは誤射も飛び交う敵味方不明の銃弾、爆撃の恐怖である。 ビーチに突っ伏した主人公を手前に、画面奥から順々に着弾・爆発していくショットなどはなかなかの緊迫感だ。 が、担架を運び桟橋を渡って船に乗り込もうとするシーンなどで距離感やタイムリミットの提示に難があるのは毎度の事である。 あるいはこの距離感と計時感覚の失調こそがねらいかもしれないが。 三者それぞれの状況を音響などをブリッジさせることでクロスカットさせていくわけだが、 曇天・晴天、日の傾きまで編集で徹底出来ないなかでの時間軸の帳尻合わせは単に無謀である。 シーンの緊張を途切れさせて散漫にしている箇所も数知れない。 また評判の良いハンス・ジマーの劇伴だが、ほぼ全編というのもやり過ぎ。 サスペンスを阻害し、民間船舶集結シーンのヒロイズム煽情も過剰に思える。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-09-09 22:10:14)《改行有》

715.  ライフ(2017) 《ネタバレ》 宇宙ステーション内で次第に通信手段を失い、燃料を消耗していく。 これらの経過は口頭やゲージでの説明に依るしかないわけだが、 あとはクルーが次第に脱落していく様と、隔壁の封鎖によって空間的に追い詰められていく過程、 そして一方で逆に肥大化していく生命体の姿によって緊迫と焦燥を演出する。 さらには無重力空間の中での、人間側と生命体の動作スピードの対比。 これもサスペンスをさらに高め、ラストまで一気にみせてくれる。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-09-03 22:47:48)《改行有》

716.  ザ・マミー/呪われた砂漠の王女 《ネタバレ》 街中を走り素潜りチェイスを繰り広げるのみならず、輸送機が墜落していく中、機内で上下左右激しく投げ飛ばされ、 ネズミには襲撃され、ヒロイン2人とラッセル・クロウには散々に痛めつけられる。 アクション志向が昂じて、もはや被虐趣味の域にもみえるトム・クルーズである。 ラッセル・クロウのみならず、いずれも正邪が入り混じったキャラクターであるのが特徴で、 ドラマを一層混沌とさせているのが面白いといえば面白い。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-09-02 16:35:25)《改行有》

717.  関ヶ原 《ネタバレ》 有村架純の役は忍者アクションをほどほどに加味し、恋愛ドラマをほどほどに 絡ませて群像劇のボリュームアップを目論んだのだろうが、 本筋とのクロスカットが却って散漫な印象となった。 せめて終盤の視線の交錯は、有村側の表情でもうひと押ししても良いと思う。 俳優の高度に力んだ面構え、膝行などの所作もそれらしさがあり、 CG交じりだろうとはいえ戦場のロングショットやモブも豊富で、朝霧の描写なども 見事なのだが。そもそも語り部がチグハグというのもドラマの阻害要因だ。[映画館(邦画)] 5点(2017-08-30 23:54:37)《改行有》

718.  22年目の告白 -私が殺人犯です- 《ネタバレ》 テレビスタジオを舞台とすることで、時効に関する説明も体よくフリップ等を利用出来てしまう訳である。 安直ながらもそうした最小限の説明は大いに結構なのだが、クライマックスでの「お前は鏡像だ」云々の台詞は完全に余計だろう。 それは画面を以て語るべきことなのだから。 その直後のシーンで、台詞の通りモニター画像とのオーヴァーラップが登場するわけだが、そのショットが今一つ効果的でないのだ。 成程、わかりやすい台詞の補足が必要なわけである。 そうした説明台詞の過剰さも含めて、この最終盤の地下室シーンは三者の絡みも中途半端で残念なことにそれまでのサスペンスを一気に削いでしまう。 約二十年の経過を体現する伊藤英明と、正邪の逆転を演じ分ける藤原竜也は好演。仲村トオルはアンソニー・パーキンスを思わせる。[映画館(邦画)] 5点(2017-06-11 20:03:20)《改行有》

719.  光をくれた人 《ネタバレ》 窓の外を白く飛ばし、逆光のポジションに立つファスベンダー。自らが陰となって順光を愛する相手に注ぐ構図、という趣旨か。 特に後半の劇はこのスタイルを多用して光の主題を語っている。 兎に角圧倒されるのは、島を吹き荒れる強風の音であり、波の寄せ返しの画だ。ヒロインが産気づく夜の嵐の音響が彼女の動揺と不安感を次第に かきたてていく辺り、巧妙に出来ている。 勾配が特徴的な島のロケーションであり、その傾斜を画面によく活かしているが、そこを登る・降りるの運動は少々貧弱だ。 ラストで港へと必死に駆けるだろうアリシア・ヴィキャンデルの走りもまるで物足らない。 芸達者な俳優らの表情芝居とその極端なクロースアップに頼り過ぎてしまったのではないか。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-06-02 23:51:17)《改行有》

720.  スプリット 《ネタバレ》 車の後方から近づいていく犯人の主観ショット。異変を仄めかすバックミラーの画面。ドアの取っ手に手をかけつつも硬直して逃げ出せない アニヤ・テイラー=ジョイの強張った表情。出だしは快調なのだが、ベティ・バックリー側のドラマが挟まれる度に散漫になる。 そこに登場するヒッチコックライクな階段の美術と縦構図は面白いのだが。 例によってドアやドアノブも全編にわたってよく使いこなしているのだが、ジェームズ・マカヴォイの芝居に寄りかかり過ぎている印象に 負けてしまう。 タイトルにちなんで分割画面を使えとまでは言わないが、部屋から脱出を試みるシーンにはヒロイン側と犯人側とのクロスカッティングなりを もっと上手く平行させてサスペンスを煽って欲しい。ついでに言えば、定番的な「割れた鏡」程度の小道具もやはり活用して欲しい。[映画館(字幕なし「原語」)] 5点(2017-05-23 00:41:48)《改行有》

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