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プロフィール
コメント数 2257
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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721.  悪魔の毒々パーティー 《ネタバレ》  タイトルからしてB級感満載。きっとオバカゾンビ映画だろうとタカをくくって見たのですが・・・。いや、オバカ映画には違いないんですが、なにやら真面目にバカやってみました、みたいな丁寧な作り。ちょっと感心しちゃいました。  まずこの作品、ゾンビ映画にはぜひほしい『サバイバル感』が感じられます。登場人物たちは生き残るために最善を尽くします。ちゃんと逃げるしちゃんと闘う。これって結構大事。  その一方で、『車を運転するゾンビ』『ロックにうっとりしちゃうゾンビ』など、バカゾンビ映画ならではのユニークな演出もちゃんとある。  このバランス感覚、いい塩梅です。気楽に見られるゾンビ映画としてなかなかの掘り出し物ではないでしょうか。  グウェンとスティーヴンの結末は意外でした。まさかこんな結果になろうとは・・・。ゾンビになってはじめて好きな人と結ばれるなんてなかなかの悲恋じゃないですかー。2人でキスしあってんのと見せかけて、食べあっている。作り手のセンスの良さを感じます。  グウェンたちや不良君みたいに、メインっぽい人が死んでいくなか、明らかにモブキャラのみなさんが結構生き残っちゃうのもなんか新鮮。直球と変化球をたくみに使い分けるなかなかのゾンビムービー。エンターテイメント性が高く、これはちょっとB級、イロモノとバカに出来ない出来栄えですねぇ。作り手のゾンビ愛を感じる作品。ごちそうさまでした。[DVD(字幕)] 7点(2020-03-22 14:28:27)《改行有》

722.  ドラゴン・キングダム 《ネタバレ》  これはもう映画の出来がどうとかいう問題じゃないです。ジャッキー・チェンとジェット・リーの共演。これに尽きます。ジャッキーとジェット・リーのバトルが見られるなんて嬉しすぎるじゃないですか。  それにしてもジャッキー。老いたとはいえこの体さばき。さすがです。  ストーリーは『ベスト・キッド』、いや、『史上最強の弟子ケンイチ』か。わかりやすい成長サクセスストーリー。テイストはファンタジーアクション。で、RPGの要素もあり。結構盛り沢山ですが、単純に楽しめる内容なのが逆に良い。  仲間はジェット・リー、ジャッキーに加え、謎の美少女拳士。もの凄いご都合主義で、有無を言わさず増えていく仲間たち。そして皆わけもなく協力的。ジェット・リーはともかく、残りの2人がなぜ力を貸してくれるのかは全くの謎。更には主人公の修行が終わるまで敵は襲ってこないという徹底ぶり。  でもそれでいーんです。  これはそーゆーエンターテイメント。  お約束の連続。既視感満載のストーリー展開。わかりきったオチや趣向を楽しむ、そーゆー時間なのです。  いじめっ子をやっつけるのも期待通り。期待以上のものはないけれど、期待通りでスカッとできる。  ラストは転生したスパロウと出会ってめでたしめでたし。[DVD(字幕)] 7点(2020-03-19 07:29:19)《改行有》

723.  バイオレンス・レイク 《ネタバレ》  某不条理バイオレンス作品と比較されがちなこの映画。予備知識があったのも幸いしたのか、あちらほどの衝撃は受けず。こちらは多少なりとも反撃するし。生意気な女の子が車で轢死されたときはちょっとスカっとしますしね。  ただ女性が奮い立って最初に殺しちゃったのが、よりによって一番気の弱いボーヤ。主犯格のリーダーはのうのうと生き延びちゃう。そしてその父親が彼のしでかした事実を、女性の死をもってもみけそうとする最悪のラスト。証拠となる映像を携帯から消去して終幕。いやー、ここまで徹底して悪意に満ち溢れていると、逆に清々しいですわ。  少年グループの犠牲者を数えてみる。まずはリーダーに火をつけられちゃったいじめられっ子。女性に刺されちゃったボーヤ。車でひかれた少女。よくわからんのは、リーダーにぼこぼこにされた少年。だいぶやられていましたが、これは殺された・・・ってことで良いのだろうか。ラストで、『メルが殺された』って母親が泣いています。『メルって誰だっけー』って、そこをはっきりさせてほしかったです。  とまあ多少のわかりにくさはあるものの、スリル満点映画であることは間違いありません。なにせ90分があっというま。テンポの良いバイオレンスホラーは言うことなしです。バッドエンドすぎて、高い点数はつけたくない心理がはたらいちゃって、7点。つまりこの7点はほぼ10点と変わらないかもしれません。  それにしても『子供が相手』ってのは、盲点ですよね。不穏な空気を纏った大人たちに車のタイヤをパンクさせられたら迷わず警察に行くでしょう。ですがスティーブはそうしなかった。それは相手が子供だから。それに対しこちらは立派な大人であり社会人。油断や慢心。子供といえど、十分注意せにゃいかんですな。違法行為を発見したらまずは警察へ、ですね。でもこんな土地の警察だったら、通報したところでやっぱりバッドエンドになりそうな気も・・・。  [DVD(字幕)] 7点(2020-03-16 00:01:34)《改行有》

724.  アメイジング・スパイダーマン2 《ネタバレ》  前作に引き続き、こちらでの評価があまり高くなかったので過剰な期待はせずに鑑賞。  プロローグの両親の最期。緊迫したサスペンス。およそスパイダーマンらしくない雰囲気。ちょっと期待が膨らみ始めます。そしてオープニングの『ニトロ強盗アレクセイVSスパイダーマン』でこれは前作より面白いと確信。爽快なアクション。迫力ある映像。ザッツエンターテイメント。幸先良いスタートに胸躍ります。  で、本題に入ると次第にテンションは緩やかな下降線を描きます。  まずはグウェンとの別れ。いやいや。そりゃ父親との約束はあるけれど。でもそれは前作でふっきったわけですから。こちらに持ち越すのはよしましょうや。  助けてあげた黒人設計士マックス。熱烈なスパイダーマンのファン。そんな彼がスパイダーマンに憎悪の念を燃やす。う~ん。  親友のハリー。昔を懐かしみながら、再び親交を深める二人。そんな彼が、スパイダーマンに憎悪の念を燃やす。う~ん。  どれをとっても暗いなー。もとがみんな悪い人じゃないだけに、誰が勝ってもすかっとしません。なぜこんな暗い話に・・・。まあ、いいか。せめてグウェンとハッピーエンド迎えてくれたら・・・。ってグウェン死んじゃったよ!しかも親友ハリーの手にかかって死んじゃったよ!  ハリーはブタ箱にぶち込まれた挙句、完全な悪の組織のボスに。立派になっちゃってまあ。  もっとカラっとした明るいエンターテイメント希望です。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-03-13 14:11:36)《改行有》

725.  ソウル・サーファー 《ネタバレ》  実話とは言いますが、『映画に合わせてだいぶ脚色してそうだなー』と思った次第。  ところがところが。ラストまで見たところでベサニー・ハミルトンご本人登場。しかも当時の映像を流す流す。これまたびっくり。本作のストーリーやキャラ設定とほとんど変わらないじゃないですか。タイで子供にサーフィン教えている映像まで残っています。ここまで実話に忠実に作られている映画も珍しい。もしくは、あまり脚色する必要がないほど、現実に起こった出来事がドラマチックだったということでしょうか。  ただ、私は映画の最後に実際の映像を流すという行為、あまり好きではありません。せっかく映画の世界に浸っていたのに、なんか急に夢から醒めちゃう感覚がします。インプリンティングみたいなもので、最初に見たベサニーとそのドラマが、自分にとっては『本物』なわけです。その後に、『実は本物はこっちでしたー。』っていう映像をわざわざ流す必要があるのでしょうか。こーゆー実話ベースの映画のラストに実際の映像が流れるたびに常々思います。  本編はさすがのディズニークオリティに8点。ですが最後にちょっと気持ちが醒めちゃったので7点で。  それにしても今まで普通の生活を送っていたのに、突然腕がなくなっちゃう。その事実は映像で見ると思っていたよりショッキングでした。外見もここまで変わるものかと。オープニングで流していた何気ないベサニーの日常。ギターを弾いたりとか。そーゆーのが、ベサニー退院後のベサニーの日常との切ないほどのコントラストを生んでいます。出来ないことがここまで増えるものかと。退院後のシーンは胸にぐっと迫るものがありました。そんなベサニーがプロサーファーとして活躍していることに驚嘆するばかりです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-03-11 09:45:20)《改行有》

726.  ウォーリー 《ネタバレ》  『荒廃した世界にロボット一人』っていう設定がどーにも退屈そうで、正直敬遠していた作品。ですがここでの高評価+予告が面白そうだったので、見てみることに。結果、食わず嫌いは良くないなーと思った次第です。突き抜けた面白さ、とは言えませんが満足できる映像作品でした。ちょっと笑えて、ちょっとハラハラできて、最後はちょっと泣ける、いつものディズニーでありいつものピクサー。やや警鐘を兼ねた色合いはいつもより強くなっている気はしますが。  思っていたより大分かわいいウォーリーとイヴ。どんなときでもイヴと手をつなぐことばかり考えているウォーリーのイノセントな感情が、いじらしく愛らしい。  太陽光で動くウォーリー。大量生産されていたようで、壊れた箇所は集めたパーツで自分で修理可能。こーゆーディテールがしっかりしているのが凄く良い。そして序盤のウォーリーの日常が、ちゃんとラストにつながっています。こーゆーのめっちゃ好きです。  いまいちなのは、やはり宇宙船でしょうか。いくらなんでも700年もあそこで人類が存続できたってのは、非現実すぎてついていけません。人間達は全員自堕落になり、全員同じ服。これはもはや手抜きに近い印象です。  それにしても、この作品で表現された『荒廃した地球』ってのはゴミの山で、すごくこれからの未来を予感させていて、空恐ろしくなります。人類が地球からいなくなって700年経過すると、再び地球は生命が存続できる環境に生まれ変わっていたってのは、とても強いメッセージ性を感じさせます。今現在、地球にとって最もゴミなのは他でもない人間だと言われているようです。  ブルーレイに特典として入っているショートムービーの『バーニー』がとても面白かったです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-03-06 13:07:26)《改行有》

727.  ダイアリー・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》  ドキュメンタリー形式のゾンビムービーってのが個人的に好きなので、どうしてもこの手の作品には点が甘くなってしまいます。もはや雰囲気だけでも楽しめてしまうからです。  それに、『走るゾンビ』が主流になっている昨今、『歩くゾンビ』はもはや希少価値が高い。久しぶりの『のろのろゾンビ』を見られて嬉しい。  彼らには哀愁があり趣があります。そして静か。これが良い。『走るゾンビ』は確かに脅威ですが、すぐに認識できてしまいます。それに対し、『のろのろゾンビ』はどこに潜んでいるかわからない恐怖を演出してくれます。  ロメロもそれがわかっているのか、『心臓病で死んだやつがいなくなっている。』というエピソードを入れています。グループのボスが『全員動くな。口を開くな』と警告します。耳をすませ、ゾンビの物音を拾おうとします。この何とも言えない空気感、緊張感というのは『走るゾンビ』では決して味わえないものです。  病院内で、いつの間にか点滴ゾンビが後ろに居たっていうのも、静かなるゾンビならではの演出。  ロメロ作品に共通する、『普通に死んだ人もゾンビになって復活する』という一方的な設定が、より終末感を感じさせます。その原因や理由は一切説明されず、ただ理不尽な事実がそこにあるだけ。これが良いですね。自殺を試みた女の子が静かにゾンビへと変貌を遂げるシーンは何よりのお気に入りです。この作品の演出は、のろのろゾンビの良さ、静かなるゾンビの良さってのを、特に強調している気がします。  唯一気にいらなかったのはジェイソンの行動。  ゾンビムービーはサバイバルムービーでもあります。『生存』を最優先に考えないサバイバルほど白けるものはありません。ジェイソン君にはおおいに反省してほしいものです。  それからこの作品を見ると、ドラマの『ウォーキングデッド』はロメロ作品の影響を強く受けていそうだと思った次第です。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-03-05 13:43:01)(良:1票) 《改行有》

728.  ハッピーフライト(2008) 《ネタバレ》  たとえコメディとはいえ、あまりにもレベルの低い仕事を見せられては、気持ちが入っていきません。それが前半。  『子供にりんごジュース』『白ワイン』『ヘッドホン』『雑誌』『酔い止め』たったそれだけの注文くらい覚えていてほしい。で、そんなことで怒られて泣くなよ。そんな綾瀬はるかが高校生に『CAはやめたほうがいいかも』って言ったときは開いた口が塞がりませんでしたね。こーゆーやついます。仕事ができないくせに、失敗したり嫌なことがあったりすると、『職場が悪い』『環境が悪い』と周囲のせいにするやつ。私は一流企業に勤めているわけではありませんが、この人の十倍のスピードと十倍の責任感と、十倍の誠意をもって仕事に取り組んでいます。  田辺誠一さんも好きな役者さんなのですが、この役柄はいまいち。たとえ候補生とはいえ、こんな情けなさ過ぎる人がパイロットになれるわけがありません。感情的になりすぎだし、精神年齢低すぎ。ちょっとコメディ寄りに演技過剰な気がします。ワイパーとエアコンのスイッチ間違えんなよ。そんな人が操縦桿握るんじゃないよ。  と、前半は文句しかなかったのですが、『何か翼に血みたいなのがついているんですけど。』というお客さんの指摘から一転、物語は急速に面白くなります。飛行機がUターンして羽田に戻るまで、各部署のスタッフ全員が、それぞれの持ち場で仕事を遂行する姿。実に良い。すべては飛行機を無事に着陸させるために。『お仕事ドラマ』としてなかなか見応えがあります。  こーゆージャンルの作品って『CA』『パイロット』『客』くらいしかスポットが当たりそうにないんですが、『グランドスタッフ』『メカニック』『管制塔』『運航管理者』にまでスポットを当てているのは面白い。  飛行機一機飛ばすのに、これだけ大勢の人が関わっているのだとしみじみです。[ブルーレイ(邦画)] 7点(2020-02-19 13:55:33)(良:1票) 《改行有》

729.  アメイジング・スパイダーマン 《ネタバレ》  『ちょっとイケメンすぎるなー』とか、『ベンおじさんの死がなんか軽いなー』とか、『糸は機械で出すんかい』とか、妻と一緒に文句ばかり言っていたんです。最初は。  でも中盤あたりからぐっと面白くなってきまして。コナーズ博士が変身しちゃうあたりかな。来た来たーって感じで。ちょっとだけホラー色あってかなり好みのテイストです。  前半はかなりオリジナルに近いストーリー。だからどうしてもオリジナルと比較しちゃいます。  オリジナルでは『少しずつスパイダーマンになっていく過程』が面白くて、終始ワクワクしていた記憶があります。それに対し本作は『設定』や『陰謀』の雑味が強くて、肝心のスパイダーマンへの道のりが随分あっさり描かれたように感じます。そのためでしょうか、前半は物足りなさを感じてしまい乗り切れません。  リザードが暴れだしてからは、全く新しいスパイダーマンの物語として純粋に楽しめます。そしてその躍動感あふれるスピーディなアクションは本家にひけを取らない出来栄えで、そのスピード感に酔いしれるのです。  マーベルシリーズではスパイダーマンシリーズがやっぱ一番好きかもしれない。ただアベンジャーシリーズをまだ全部見ていないので、今後どうなるかはわかりませんが。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-12 23:53:57)《改行有》

730.  ディスタービア 《ネタバレ》  覗き見のサスペンス1本に絞れば良かったのに、なまじ恋愛をからめちゃうからテンポが悪くなって、前半は退屈で仕方なかったです。ヒロイン役のサラ・ローマが魅力的なのでまだ見ていられます。そうじゃなかったらかなり前半はきつい。  中盤からは面白いです。盛り上がります。特に、ロニーとアシュリーが帰って一人になってから、クラブの女が助けを呼び始めるシークエンスは鳥肌もの。緩急のつけかたがとても上手い作品です。  女装したターナーがクラブの女を装い偽装するシーンは全く見抜けませんでした。なぜならこの時点では見ている側も『すべてケールの思い込み』という可能性が残されているからです。『実は何も起きていませんでした。』なんて結末、いかにもありそうだし。  こんな感じで、ケール、アシュリー、ロニーの3人が、『考えすぎか』『いや、やっぱり何かおかしい』の間を行ったりきたりするのがすごく楽しいです。クラブの女が殺されてからロニーが車、そしてガレージの中に忍び込むあたりまでがこの映画の最高潮です。  ターナーがあっさり本性を現してからは普通のサスペンスです。ですので前半・中盤・終盤とそれぞれ点数をつけるなら、5点、8点、7点くらい。まあ平均して6点~7点くらいかと。それでも後半盛り上がるほうが映画としては見終わったあとの満足感が高いので7点で。  シャイア・ラブーフはトランスフォーマーくらいしか印象がなかったのですが、思ったよりずっと良い役者さん。父親を事故で亡くし、ひねた性格になっちゃったけど、でも等身大のティーンをうまく演じていたように思います。ただサラ・ローマとはつりあわんかなあ。アシュリーがケールのどこにひかれたのかさっぱりわからん。  パーティーをジャマされる。文句を言いに行く。ケールからわけのわからんクソ気持ち悪い告白をされる。それを聞いたアシュリー、『ぞくぞくするほどぐっとくる言葉』みたいなことを言うもんだから、この女マジで頭おかしいんじゃないかと思いました。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-08 12:33:22)(良:1票) 《改行有》

731.  センター・オブ・ジ・アース2 神秘の島 《ネタバレ》  『ここはどこだ』『何とか脱出しなきゃ』の1作目に比べると、雰囲気やや穏やかめの2作目。違うのは子どものほうが主体で冒険に出ようとするところ。ハンクは完全に保護者状態。行方不明の祖父は超元気だし。だから終始ほのぼのとした雰囲気が漂っています。人数が多いのもピクニック感を増していますね。  よって、『脱出のハラハラドキドキ』はトータルで見れば前作のほうが上。どちらも子供向けではありますが、強いて言うなら前作のほうがスリリングでサスペンスフルかと。  ですが、神秘の島の造形、美しさ、そして生物の多様性、こういった観点からすると今作のほうが見応えがあります。  まずは巨大な竜巻。これが圧巻。  島に着いてからは巨大とかげ。巨大卵。巨大アリ。巨大な蜂。巨大な蜘蛛。巨大な電気ウナギ。直接襲ってくるものは少ないですが、そーゆー生き物達が席巻している世界にいるというだけでわくわくするのです。  アトラクションムービーとしての完成度は高い。間違いなく子供は喜ぶはず。  映画として見ると・・・何しろ前作以上にストーリーがあってないようなものですからね。島にやってきてすぐ島が海底に沈むピンチに遭遇するなんて、相当いい加減なシナリオ。それに、海に沈んだり浮かんだりする島に、これだけ多種多様な生き物が繁栄できるわけがありません。  まあ、まともに考えれば頭がおかしくなるので、あくまで空想ファンタジーアドベンチャーとして、ありえない世界を楽しもうって気持ちが大事だと思います。[DVD(字幕)] 7点(2020-02-08 04:53:00)(良:1票) 《改行有》

732.  リミットレス 《ネタバレ》  ヴァーノンを殺した組織がその後一切出てこない。ヴァーノンが何をしていたのかも語られない。エディは記憶がない間にモデルを殺してしまったのか。その真相も闇の中。と、こんな感じで説明不足や投げっぱなしのエピソードが散見する作品。ですが、そんなマイナス要素が気にならないくらい、この作品にはパワーがあります。  薬を飲んで脳がフル回転。トーク力アップ。観察力アップ。掃除力アップ。40分で大学の論文を代筆し、小説を4時間で書き上げる。その小説は編集者から大絶賛。このシークエンスだけでテンションは一気に上がります。  やったことはないですが、ドラッグをやる人たちってこれに近い感覚を味わっているのかもしれません。全能感や万能感に酔いしれてしまうみたいな。薬が切れたときのエディの症状。あれってまさにドラッグの禁断症状じゃないんだろうか。その末路の一例として、メリッサの口から語られる身の上話。この身の上話が結構エグイ。もしかしてこの作品はエンターテイメントに見せかけた『ドラッグ、だめ。絶対』の啓発運動なのだろうか。だとしたらラストは悲惨な結末しかあり得ないじゃん。  と思いながら暗い気持ちで見ていたら、まさかのハッピーエンド。これもある意味どんでん返しですね。  薬の成分を解明し、危険な副作用を取り除いた?それはわかるとしても、結果薬を飲まなくてもよくなったって・・・。しかもシナプスが変化してスターマリオはそのまんまですか。今までみた映画の中でもかなり強引。  で・す・が、ハッピーエンド好きの自分としましては、整合性の欠片もない、ご都合主義の究極系のこの終わり方にさえ、ちょっとニヤニヤしてしまうのでした。ロバート・デ・ニーロをやりこめちゃうのがちょっと清々しかったんですよね。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-02-04 03:18:05)(良:1票) 《改行有》

733.  センター・オブ・ジ・アース(ブレンダン・フレイザー主演) 《ネタバレ》  まさにジェットコースタームービー。いや、アトラクションムービーか。  ストーリーは単純明快。地球の中へレッツゴー。地底探検?そして脱出。ただそんだけ。  ショーンの父であり、トレバーの兄であるマックスの存在。それが多少のドラマ性をもたせているものの、やはり添え物程度の扱い。メインストーリーは地底に行ってからで、そっから先はひたすら『間欠泉に乗って地上へ』を合言葉にひたすら突き進むのみ。地底の温度がほっとくと活火山の影響で90℃を超えてしまうので、蒸し焼きになる前に脱出するというタイムリミットつき。ですがこの時間制限も添え物程度の設定で、効果的とは言えません。  やはりこの作品の見所は『ありえない地下世界』。これにつきます。『地底の海』『巨大磁石の浮かぶ岩』『凶暴な魚』『巨大水棲生物』『巨大食虫植物』『恐竜』これを子供の頃に戻って純粋な気持ちで楽しむ。これはそーゆー映画です。そして私はこーゆー演出、映像が大好き。なのでトロッコに乗ってからエンディングまで、もうこの世界感にどっぷりと浸るのでした。  この年代の作品にしては映像がチープで作り物感満載なのも逆に味があります。  無駄なエピソードを一切省き、子供が飽きないように作られているテンポの良さが実に良い。  ただ、最初の感想に戻りますが、これは『映画』というよりは『アトラクション』でしょう。[DVD(字幕)] 7点(2020-01-27 12:20:23)(良:1票) 《改行有》

734.  モーテル 《ネタバレ》  前半は変則的な密室サスペンス。特にドアを叩くシーンはまじで怖いです。ドアを開けたら誰もいないし。こーゆー精神的な怖さを煽る演出ってのはセンスがあります。『姿が見えない。』『正体がわからない。』『目的が不明』人は結局『未知なるもの』が一番怖いのです。ですから、ネタがわれ、犯人達もただの人間ってわかっちゃうと、そっから先は純粋な追いかけっこ、かくれんぼ。怖さが半減しちゃうのは致し方ありません。もはやこの手の映画の宿命です。  ただしこのホラー、スリルは結構持続します。なぜなら『ちょっと頑張れば助かりそう』っていう状況が続くから。でも意外と上手くいきません。公衆電話はダミーだし。走って逃げようとすると絶妙に逃げ道を塞がれるし。  はっきり言ってこの作品より八方塞がりな理不尽ホラーはいくらでもあります。それに比べるとこの映画の犯人達は隙だらけ。だから何とかなりそうで何とかならない状況にイライラもするし、ハラハラもしちゃうのです。  とは言え、このタイプの作品にありがちな『被害者たちのバカな選択にイライラ』ってのはこの作品も例外ではありません。これを言っちゃあおしまいなんですが、決して安全ではないとわかっている部屋になぜ何回も戻る?そして間違いなく犯人達が使っているだろうトンネルに入るという選択。いやいや、危険すぎるでしょ。それに隠れているときに言い合いをするのはいい加減やめてほしいです。  まあそーゆーのを『お約束』という温かい目で見られれば、B級作品の傑作として十分楽しめる内容です。2人とも助かったうえ、夫婦仲が修復されるというおまけつき。プチハッピーエンドなのが、個人的には良かったです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-01-27 02:54:48)(良:1票) 《改行有》

735.  ハロウィン(2007) 《ネタバレ》  旧シリーズは多分全部見ています。オリジナルに対するリスペクトを感じるリメイク感。それにマイケルの少年時代をプラスする現代風アレンジ。マイケルの少年時代を描いちゃうことに賛否あるかもですけど、個人的には良かったと思います。クズな家族やいじめっ子を殺してまわるのは、不謹慎だけど爽快ですらありました。  殺し方もなかなか残酷。手抜きなし。容赦なし。  後半に入ると完全に良く知る『ハロウィン』テイスト。警官達を皆殺しにしたあと、ダニー・トレホまで容赦なく殺しちゃったのはさすがマイケル・マイヤーズ。ダニー・トレホが『親切にしてやっただろう』と泣きながら訴えるシーンは胸が痛いです。  街中で遠くからローリーを見つめるシーンは、怖さより懐かしさを感じて嬉しくなってしまいます。音楽もオリジナルと同じでテンション上がります。80年代のホラーテイストがたまらないです。その上で、恐怖演出、グロ描写などは刺激に慣れちゃった現代の人たちでもしっかり怖いと思えるような完成度。  文句なし。って言いたいところですが、ローリーがちょっとうるさすぎるかな。居場所がばれちゃうでしょ。ヒロインは品行方正かつ最低限の知性は兼ね備えていてほしいものです。そこだけ大きくマイナス。でも楽しかったです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-01-27 02:32:04)《改行有》

736.  10 クローバーフィールド・レーン 《ネタバレ》  前作の続編、もしくはスピンオフ的作品を期待しての鑑賞。結果は全くの別物。よくあるドキドキ密室監禁でスタート。こりゃ失敗したかと落胆。そーゆーサスペンスを見るつもりなら良かったのですが、あくまで『クローバーフィールドの2作目』というスタンスでいたもんですから。最初のハワードとミシェルの攻防になんの興味も湧きません。なんかちんたらしていて、全然ドキドキしない。ベンが出てきてからも同じ。  で、もう惰性で見ていたのですが、ミシェルがハワードから鍵を奪ったあたりから急に面白く感じ始めます。外から助けを求めるおばちゃん。その女性の惨状を目の当たりにして、ハワードのことを信用するミシェル。で、ミシェルとベンとハワードが新たな気持ちで再スタート。ポップで明るい音楽と共に、三人の楽しそうな共同生活のシークエンス。個人的に好きなんです。こーゆーの。関係ないんですが、ジョージ・A・ロメロのゾンビシリーズでは、『絶望』『緊張』『終末』といった極限状態の中、『非日常の中の日常』という平穏や幸福が必ず挿入されるんです。この作品ではこのシークエンスがまさにそう。これがあるのとないのとでは、この作品に対する評価が大きく変わるのです。  このシークエンスがあるからこそ、ハワードのベン射殺シーンが、狂気だけではなく、三人の平穏な生活の終止符を告げるある種の切なさを感じさせるのです。そしてそこからは怒涛の展開でクライマックスまで一気につっぱしります。  ですから、『クローバーフィールド』の続編として見なければ、サイコサスペンスとしてそれなりに面白い仕上がり。中盤以降はかなり盛り上がります。普通と違うのは、ハワードの外の世界の情報が本当だったこと。前門の未確認生物と後門のサイコパス。あなたならどちらを選びますか、という救いようの無い2拓問題。  『緊張』と『緩和』の繰り返し、その絶妙なバランスがちょっとクセになる、一見の価値アリ的作品だと思います。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-01-23 13:01:22)(良:1票) 《改行有》

737.  クローバーフィールド/HAKAISHA 《ネタバレ》  手ぶれカメラ、主観映像好き派です。RECシリーズとか。でもこの作品はちょっと度が過ぎるな。パニックムービーとして十分楽しめる内容となっているので、主観映像プラス落ち着いた映像も入れてバランスとってほしかったです。  見ていて疲れちゃった分、臨場感はもう抜群。その場に自分がいるかのように錯覚できます。これはアトラクションに近いかも。  プロット的にはRECのゾンビをモンスターに変えただけなので、新しさは感じませんが、好きなジャンルなので楽しいです。  ストーリーや展開が無理矢理すぎるので、そこだけもう少しなんとかならんかったもんかな。  例えばロブがベスを救いに行く説得力って明らかに弱い。二人は直前でモメてたわけだし。しかも正式に恋人になったかどうかもわからんのに。『愛する婚約者がアパートに忘れ物を取りに行ったときに怪物が襲ってきて街がパニック状態に』とか、ストレートにそんなストーリーにすれば、もっとハラハラしながら素直な気持ちでロブたちを応援できたのに。  で、主人公グループの怪物に遭遇する異常な確率の高さ。小さいクリーチャーはいっぱい出てきていたので百歩譲って遭遇するのは仕方ないとしても、でかい奴に襲われすぎでしょ。いくらなんでも。後半は本当にそーゆー体感型アトラクションみたいで、ちょっと詰めの甘いアイデア先行の作品でした。  まあそーゆー不満もひっくるめて、結局面白かったんですけどね。酔いやすい人にはとても勧められないですけど。  マリーナがクリーチャーに咬まれたことでいったい何に感染してどーなったのか、そこだけとても気になりました。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-01-13 13:45:54)(良:1票) 《改行有》

738.  アウェイク(2007) 《ネタバレ》  『術中覚醒』。手術中に麻酔が切れちゃったってまじで怖いです。正確には、麻酔が体には効いているので、体の自由が効かない金縛り状態。だから、触覚や痛覚、そして意識は切れていないにも関わらず、そのことを伝えることすらできない。ご、拷問じゃないですか。こんな状態で体開かれたらショック死しそうですけど・・・。  クレイトンの慌て方が尋常じゃないので、それも恐怖を煽ります。手術開始前に、『冷たい』『臭い』みたいな感覚が残っているのを示唆するシーンがえぐいです。  ただ、映画そのものはグロ系でもなければ医療スリラーでもない、ただの犯罪ミステリーでした。  信頼していた親友と婚約者が全員自分を裏切って、しかも自分の命を狙っていたっていう救いようの無いお話。一番視聴者から反感をもたれそうな母親が、実際のところ最大の味方であったというのもある意味どんでん返し。先入観を利用したミステリーサスペンス。いいようにだまされちゃいましたね・・・。  プロローグでクレイトンが死んじゃうようなことを独白していたので、最悪のバッドエンドも覚悟していたのですが、クレイトンだけでも助かってよかったです。でも彼の今後を思うと・・・。自分にとって大切だった母親、親友、婚約者が、目覚めたときには全員いないわけですから、なかなか辛いもんがありますね。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-01-12 00:50:40)《改行有》

739.  幸せへのキセキ 《ネタバレ》  実話をベースにした心温まるサクセスストーリー。好きなジャンル。マット・デイモンが凄く良くて、終始応援したくなる人物として描かれています。  動物園の再建。従業員との交流。家族との絆。そのどれもが丁寧に描かれています。ただ、そのどれもを同じ割合で描いてしまったため、主題がぶれている感じもします。もしエンターテイメント色を強くするのであれば、動物園再建をメインに、それ以外のドラマは添え物程度という選択肢もアリかもしれない。そのほうが目的がはっきりして、よりテンポよくストーリーを楽しめたかもしれません。家族のドラマや思い出にふけるシーンだって、さりげなくストーリーに入れ込んだほうが逆に感動するってこともあります。特に、ベンジャミンパパと息子ディランのパートは内容的にしつこい気がしないでもない。ディランのひねくれエピソードがけっこうあるので、同情よりもイライラする気持ちのほうが勝っちゃいます。で、ひっぱった割に、二人の和解は結構あっと言う間で、それも特別な事件がきっかけというわけでもなく、本音をぶつけあって終わり。いや、まあ実際そんなものかもしれませんが、それを映画でやられてもねぇ。  園のオープン日は感動的でした。一番好きなシーンです。倒木の向こう側にたくさんのお客さんが待ってくれているシーン。正直ここで終わってくれてもいいくらいです。  巷でとても評判のいいクライマックスの『奥さんとのなれそめエピソード』ですら、個人的には要らないとすら思っちゃいました。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2020-01-10 04:24:45)(良:1票) 《改行有》

740.  カンフー・パンダ2 《ネタバレ》  こーゆー頭からっぽにして見られるエンターテイメントは貴重。個人的には前作よりやや好き。なぜならマスター5とポーが力を合わせて活躍するシーンがたくさんあるから。特に今作ではマスタータイガーは準主役的な立ち位置で、かなりかっこいい。  今作はポーの出生の秘密が明らかになるストーリー。前作よりドラマ性があります。  ただドラマ部分より、やっぱカンフーシーンが面白いこの作品。動機づけがあったほうがアクションは確かに盛り上がりますが、『故郷、両親を奪った宿敵を成敗』みたいなストーリーではないので、ドラマパートが盛り上がりに一役買っているとは言い難い。  で、アクション。悪くはないんですが、最大の脅威が『花火大砲』って無機物なのが、どうも興を削ぎます。敵ボス、シェンの登場シーンは、なかなか良いんです。暗器系のシェン、前作のタイランとはタイプの違う強敵。それに今作では隻眼のウルフやゴリラなど、他にも強そうな敵キャラ登場。バラエティに富んでいます。だからこそ、あまりわちゃわちゃせずに、真っ向勝負のチーム戦が見てみたかった気がします。でかい武器や船など、ギミックを多く登場させたことで、ちょっと奇をてらいすぎた演出になっちゃいましたね。  とは言え、総合点をつければ、カンフーアニメとしては完成度の高い本作。  シーフー老師、マスターワニ、マスターサイが参戦してからは興奮度MAX。いまいち華のない主役ポーが最後の最後で見せる奥義のシーンなど要所要所でしっかり盛り上げてくれているので、いいんじゃないでしょうか。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2020-01-08 08:13:27)《改行有》

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