みんなのシネマレビュー |
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741. スーパー! 《ネタバレ》 キック・アスのパクリ?二番煎じ?とか思って見てたら酷い目にあった。 この作品をコメディに分類するのは詐欺だわ。 ブラックコメディのつもりなのかも知れないけど、呑気に笑ってられない深刻過ぎる展開にちょっと引いた。 正確にはスプラッターバイオレンスに分類すべきで、そういうのが苦手な人には危険な作品。 僕もちょっと苦手なので、いくつかのシーンは直視できなかった。 とにかくエレン・ペイジが可愛いのに、糞ピッチな設定で、やたらエロいのには参った。 僕には妻が居ないので速攻で惚れたけど、その分だけクライマックスの衝撃も大きくて、ちょっとトラウマになりそう。 作品のクオリティとか、個人的な好みで言うと、キック・アスに軍配を上げたくなるけど、これはこれで衝撃的な問題作だと思う。 これを見た後だと、キック・アスはリアルな作品じゃなくて、ファンタジーだったんだなって思ってしまう。 [DVD(吹替)] 7点(2015-01-23 16:40:33)(良:2票) 《改行有》 742. 大木家のたのしい旅行 新婚地獄篇 竹野内豊と水川あさみのゆるい掛け合いは良かったけど、地獄演出は基本的にほとんどすべってるので、笑えるところで無理にでも笑っておかないと大変なことになる。 無駄に豪華なキャストを揃えたB級映画だけど、最終的にはなんだかいい話だったような気がしてくる不思議な作品でした。 冷静に評価するなら糞映画なのかも知れないけど、新婚地獄篇以外もあるならちょっと見てみたいような気もしたので、甘い評価にしておこうと思う。[DVD(邦画)] 6点(2015-01-22 15:51:24)《改行有》 743. マザー・テレサ(2003) この作品はマザー・テレサの生涯を描いたものではなくて、半生を描いているので、冒頭から既にぐう聖という設定。 何故これほどまでに慈愛に満ちた聖人になったのか、幼少期からの物語を知りたかったような気もする。 そんな訳で、物語の起伏とか無視して、序盤からクライマックス並の感動で泣きそうになりました。 マザー・テレサを利用して金儲けしようとする人、活動を組織化しようとする人、そんな群がってくる人々を皮肉っぽく描いているのが滑稽です。 ノーベル賞の贅沢な料理やミネラルウォーターの値段にまで疑問を投げ掛ける姿勢には感心させられます。 作品全体としては、かなり足早な印象で、次々に起こる問題もトントン拍子で解決していくので、物語自体に深味は感じられないのですが、要所要所にぶっ込んでくるマザー・テレサの言葉がいちいち深いので、深味のあるいい作品だったような錯覚に陥ります。 あと、どうでもいいことだけど、この映画の製作費があれば、何人の子供たちが学校に通えるんだろう?なんてことをふと考えさせられます。 映画がヒットして興行収入を得られるとか、映画が宣伝になって更に寄付が集まるとか、そんな魂胆で製作されたんだろうけど、本当にそれでいいのか悩ましい作品です。 マザー・テレサが生きていたら、この映画を見てどんな言葉を投げ掛けるのか興味深い。[DVD(字幕)] 5点(2015-01-21 14:09:59)(良:1票) 《改行有》 744. シーズンチケット 《ネタバレ》 どこか聞いたこともないような後進国の話かと思ったら、イギリスが舞台なんですね。 こんな荒んだ現実が当たり前のように描かれてることに驚く。 日本の倫理観をそのまま当て嵌めても無意味なのかも知れないけど、犯罪で稼いだ金でチケットを手に入れても仕方ないような気もした。 そういう意味では正当な報酬として受け取ったチケットでの初観戦はちょっと感動的だった。 本人たちは不本意だったようだけど、孫に聞かせてやれるいい思い出話になったように思える。 父親が人間のクズとして描かれていたけど、実はいい人みたいな嘘臭い話じゃなくて、死んでハッピーというオチに持って行ったのは斬新だった。 確かにハッピーなんだけど、不謹慎過ぎて手放しで喜べない空気が漂いそうなもんだけどね。 最終的にシーズンチケットが手に入ってしまうと、犯罪者なのにって複雑な心境になりそうだけど、程よいレベルの幸福が訪れるラストシーンはギリギリ許せる範囲で収まってたと思います。[DVD(字幕)] 6点(2015-01-19 13:59:41)《改行有》 745. 月に囚われた男 《ネタバレ》 序盤は有り勝ちな近未来SF。 ヘリウム3とかの設定はいろんなSF作品に登場するので、斬新さは感じないけど、嘘臭さも無くて物語に現実味を与えてると思う。 唯一気になったのが、流石に1人で勤務はさせないだろうという点だったけど、まさかそれがシナリオの本筋だったとは驚きです。 1人で勤務してる理由にきちんとした説得力を持たせる構成に感服しました。 中盤もう1人のサムが登場して多少混乱したけど、真相が明らかになってから一気に話が面白くなった。 この作品はSFの設定を借りた友情物語だったんですね。 実はちょっとガーティのことを疑ってたんだけど、サムとガーティの友情がさり気なく描かれていて、ちょっと泣きそうになる。 返事に困ったら食事を勧めるガーティがとても愛らしくて、疑ったりしてごめんよって反省しました。 そして、終盤はサムとサムの友情物語というSFならではの展開。 最終的にはサムとガーティの友情もサムとサムの友情も自己犠牲という形で昇華していて、とても感動的でした。 派手さはないけど、自分とは何なのかってちょっと哲学的なことも考えさせられてしまい、しみじみと切なさの漂う良作だと感じました。 あと、もう一度見直してみたら、細かい伏線がきちんと散りばめられており、丁寧な作品作りに感心しました。 かなり低予算で制作されたらしいけど、映像にそれほど陳腐さはなく、味わい深い作品に仕上がっていると思います。[DVD(字幕)] 9点(2015-01-17 15:52:12)《改行有》 746. ダーウィン・アワード 面白いとか言って笑っちゃ不謹慎なのかも知れないけど、面白い。 死の真相に至る経緯がピタゴラスイッチ的な面白さを醸し出してる。 ありえねぇ~って感じの馬鹿らしさではあるけど、もしかしたらあるかもって思わせる絶妙な死に方が揃ってて楽しかった。 テンポが良くてあっという間に終わってしまったけど、もっと見ていたかった。 あと、ウィノナ・ライダーが相変わらずいい女で、ラブコメとしても楽しめました。[DVD(字幕)] 8点(2015-01-16 15:24:01)《改行有》 747. キャピタリズム~マネーは踊る~ 《ネタバレ》 この作品はドキュメンタリーの体裁を整えてはいるけど、壮大なプロパガンダ作品なのだろう。 作中で語られる数々の出来事はとても興味深いし、銀行や大企業の悪行には怒りを覚える。 そんな横暴に対する対抗策も紹介されていて、終盤は不覚にもちょっと泣きそうになった。 弱い立場の貧者であっても闘って勝ち取ることが出来るんだと勇気を与えられる。 そんな状況を招いた歴史的転換点として、メリルリンチの会長が大統領に急げと命じる映像が紹介される。 それが経済界とウォール街にアメリカが支配された瞬間だったのだろう。 そして、作品の最後にマイケル・ムーアが映画を見てる僕らに急げと命じる。 皮肉の効いたオチではあるけど、その扇動に応じる者は少なかったのかも知れない。 サブプライムの悪夢を忘れ去ったかのように好景気に浮かれるアメリカの現状が滑稽に感じられる。[DVD(字幕)] 6点(2015-01-15 16:06:26)《改行有》 748. ブラス! この手の作品は邦画なら主人公を女子高生にするんでしょうけど、冒頭から汚らしいおっさんのシャワーシーンとか見せられて停止ボタンを押しそうになった。 直ぐに綺麗な女優さんが登場したので停止ボタンは回避されたけど、基本はおっさん中心の物語でしたね。 もうちょっとコメディ色の強い作品を想像してたけど、意外とシリアスな暗い話だったので驚いた。 ジョン・レノンを殺してサッチャーを生かした神への冒涜とか、閉鎖ありきの組合交渉とか、風刺の効いた作風は好みでしたけどね。 炭鉱の閉鎖は当時としては深刻な社会問題だったんでしょうけど、その後のイギリス経済の復活を知ってるだけに複雑な後味の作品となっている。 時代の転換期における炭鉱閉鎖は仕方のないことで、サッチャーを生かした神の判断は正しかったということを予言した作品なのかも知れないと思ったら、なんだか+1点したくなった。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-14 16:14:49)《改行有》 749. ヒトラーの贋札 《ネタバレ》 戦争映画を普通に撮っても新鮮味が無いということで、こういった切り口も斬新で良いと思います。 ソロヴィッチ自身が生き延びることは冒頭のシーンで明らかなので、その辺りのハラハラドキドキは無かったけど、仲間たちの命運に関してはサスペンス感があって物語に引き込まれました。 せっかくの才能を犯罪に使うというのが愚かではあるけど、それが身を助けるという展開は皮肉が効いてて良かった。 単なる犯罪者ではなくて、実はいい人という設定のお蔭で共感も出来た。 お金を仲間で山分けするとか、何か有意義な使い道をラストのオチにしてくれたらすっきりしたと思うんだけど、なんだかもやもやした気分になるラストシーンでしたね。 あと、邦題にヒトラーの名前を使ってるのにヒトラーは一切登場しない。 これはもう贋題と言わざるを得ない。[DVD(字幕)] 6点(2015-01-13 17:04:22)《改行有》 750. SHAME -シェイム- 《ネタバレ》 序盤は何が面白いのかさっぱりわからなかった。 留守電の演出で付き合ってる女性が存在するのに女遊びし捲ってる男という印象を植え付けることに成功。 とてもじゃないけど主人公には感情移入出来ないと思えたけど、妹シシーの登場で状況は一変した。 留守電の声がシシーだったことに気付いて、何か深刻な事情があることが窺えた。 登場する女がいい女ばかりで、1シーンしか登場しないようなちょい役の女までいい女という徹底したキャスティング。 そんな女ともやるのかよってレベルのも混ぜておくと性依存症の深刻さがより強調されたような気もするけど、映像的にはいい女だらけで正解だったね。 シシーの存在が無ければ単なる病気ということで済ませられたのかも知れないけど、シシーとの妙な距離感が深刻な背景を想像させる。 主人公だけが1人で苦悩してると思ってたので、ラストの展開は衝撃的だった。 それでも、真相が明らかにされるわけでもなく、想像するしかないというのがもどかしいけど、バーでシシーが奏でたニューヨーク・ニューヨークに答えがあったのかも知れない。 シシー目線のSHAMEがあったら見てみたいような気もする。 [DVD(字幕)] 8点(2015-01-12 14:59:48)《改行有》 751. ジャック・フロスト/パパは雪だるま 《ネタバレ》 死んだ父親が雪だるまになって帰ってくるという設定は感動的でいいと思うけど、動き出した当初の雪だるまはちょっとキモかった。 でも、不思議なもんで、交流を深めていくうちに段々見慣れてきて、雪だるまの姿に愛着すら湧いてくる。 終盤は心温まるハートフルストーリーに涙が溢れそうになったけど、ラストで人間の姿に戻ったら逆にキモいという現象が発生してしまった。 ほんと不思議なもんだね。 まあ、いい話だったことに変わりはないので、キモいおっさんの姿は不問に付すことにします。 あと、わんこがお利口さんで可愛かった。[DVD(字幕)] 7点(2015-01-10 17:43:39)《改行有》 752. 15歳、アルマの恋愛妄想 《ネタバレ》 もしタイムマシンがあったら15歳の頃に戻って好きだった女の子をちんちんで突いてみたくなる青春映画ですね。 とりあえずアルトゥールの気持ちはよく理解できる。 問題はアルマの方で、ちんちんで突かれたことは絶対に誰にも言っちゃいけないよ。 まあ、言わなきゃこんなことにはならなかったわけで、物語としては言って正解だったんだけどね。 真面目に論評するなら、ちんちんで突かれたのが現実なのか妄想なのかよくわからない構成になってるのが上手いね。 そのせいでラストは思わず泣きそうになっちゃったよ。 でも、その直後のオチで笑わせてくるから、泣き損なっちゃったけどね。 あと、わんこの演技とか、トランポリン少女とか、隣のスパイおばさんとか、細かいネタがいちいちツボに嵌って、深刻な問題なのか、コメディなのかわからなくなる。 このシュールさが狙った演出なのか、ノルウェーの日常なのか定かではないところがとても興味深い。 [DVD(字幕)] 8点(2015-01-10 15:12:17)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》 753. つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語 《ネタバレ》 ストーリー的には何が面白いのかさっぱりわからなかったけど、野波麻帆がエロくていい女だった。 感動物語とかいう方向性の作品ではないので、演技派女優を気取ってみたところで何も響かないというのが気の毒で、無駄に豪華な役者を揃えたものの、結局は女の下世話な部分をストレートに表現した女優が勝ち組だったように思う。 中年男とやり捲るという設定に優位性があったのは確かだけど、真珠で堕ちる女という新境地を切り開いた野波麻帆の功績は大きい。 プライベートでも結婚・出産と勝ち組街道を突き進んでる彼女には、真珠夫人の称号を贈りたい。 それから、ちょい役の高畑充希も妙にインパクトがあって良かった。 演出の意図としては、忽那汐里を引き立てる役割だったのかも知れないけど、完全に食ってしまってた。 登場シーンではセリフもなく視線だけの演技で抜群の存在感を示していたけど、一転してトイレで感情を爆発させるというギャップにやられてしまった。 改めて最初から見直すほどの作品ではなかったけど、野波麻帆の真珠と高畑充希のトイレだけはもう一度確認させていただきました。 あと、どうでもいいことだけど、荻野目慶子の濡れ場はどこに需要があるのかよくわからなかった。 トータルの評価で言うと、野波麻帆のお蔭で辛うじて損はしてないけど、無駄な役者を並べるより、野波麻帆主演で『みなとのよる』にしてしまった方がよっぽど良かったような気もする。 若しくは、高畑充希主演で『きょうじゅにくわれるじょしだいせいのよる』でもいい。[DVD(邦画)] 6点(2015-01-09 15:16:19)《改行有》 754. フード・インク この作品の主張をどこまで信用していいのか悩ましい問題ではある。 仮にこういった工業生産が禁止されて、昔ながらの小規模農業が復権したとしても別の問題が発生しそう。 アメリカの食糧需給率は低下して輸入国に転落するかも知れないし、それをどこかの国の安価な食品で補うことになるとしたら本末転倒。 多少高くても安全な食品を食べたいというのは裕福な環境にある者の贅沢のような気もする。 少なくとも高くて安全な食品を選ぶ権利まで奪われているわけではないようなので、経済的に恵まれていれば解決する問題のような気もする。 経済的に苦しくて選ぶ権利が無いのだとしたら、安価な食品の流通が無ければ餓死するしかなくなる。 世界の食糧事情を考えると、多少リスクがあったとしても安価な食品の大量生産は必要悪なのかも知れない。[DVD(字幕)] 5点(2015-01-08 17:36:48)《改行有》 755. 100,000年後の安全 福一では放射性物質が日夜垂れ流され続けてるというのにオンカロではこんな大袈裟な施設で10万年封印しようというんだから、悪い冗談としか思えない。 原子炉で重大な事故が起きてメルトダウンするリスクと地中500mに埋められた放射性物質が掘り起こされるリスクを天秤に掛けるなら、どう考えても前者の方が大きな問題なわけで、現実にメルトダウンしてしまった現状を考えると空虚な作品に成り下がった印象が強い。 出演者が嘘吐いてるとまでは思わないけど、10万年後という設定があまりにも現実離れし過ぎてて、結局は何もわからないとしか言い様がないのが残念。[DVD(字幕)] 5点(2015-01-07 18:40:56)《改行有》 756. イリュージョニスト(2010) 《ネタバレ》 アニメで手品をやるという発想が斬新過ぎる。 何の驚きも不思議さも感じないんだけど、田舎娘にとってはそれが魔法に見えるというギャップが哀愁を漂わせる。 映像も味わい深くて、眺めてるだけでしみじみさせられるし、うさぎとか腹話術の人形の使い方も上手くて、涙腺が何度も決壊しそうになった。 コメディタッチの演出が随所に散りばめられているけど、喜劇ではない。 かと言って、悲劇というわけでもなさそうな何とも言えない後味が残ります。 終焉に向かいつつある手品師の人生と娘の人生の始まりが交差する瞬間を切り取った絵画のような作品でした。 [DVD(字幕)] 8点(2015-01-07 13:51:58)《改行有》 757. ファンボーイズ これは愛すべきバカ映画だね。 スター・ウォーズに限らず、色々と小ネタをぶっ込んでくるので油断できない。 つまんなそうと思ってスルーしてた6デイズ/7ナイツも見なくちゃいけなくなってしまった。 ここまでの大冒険はしなかったけど、僕も友達と映画館に足を運んだことを懐かしく思い出した。 ファントム・メナスは糞だったけど、見ておいて良かったと思わせてくれたことに感謝です。 そして、こんなバカ映画なのにラストでほろっとさせるのがずるいね。 何度も言うけど、ファントム・メナスが糞だったことでラストの哀愁が増幅されているような気がして、涙が溢れそうになる。 あと、ゾーイ役のクリスティン・ベルがエロくていい女だった。 おっぱいは見せないけど、尻は見せてもいいという基準は理解に苦しむけど。[DVD(字幕)] 8点(2015-01-06 19:12:55)《改行有》 758. ケータイ刑事 THE MOVIE 2 石川五右衛門一族の陰謀~決闘!ゴルゴダの森 相変わらずつまんないね。 下手するとTVシリーズよりつまんない。 でも、夏帆と小出早織が可愛かったから許す。 全部許す。 だって、ケータイ刑事ってそういう作品だもの。[DVD(邦画)] 5点(2015-01-06 17:03:27)《改行有》 759. 守護天使 《ネタバレ》 超豪華な役者を揃えて、超つまんない作品を撮っちゃったね。 忽那汐里が可愛かったことだけが唯一の救いです。 幼い子供を2人殺したとかいう設定はコメディとの相性が悪い。 しかも、マグロ解体包丁でバラバラにしたとか、フィクションの設定としても悪趣味過ぎる。 飛び降りた犯人が死ななかったり、コメディとしての体裁には配慮してたようだけど、連続バラバラ殺人という設定はOKという感覚がちょっと理解できない。 単なる変質者という程度の犯人像に留めておいて、ストーカー竹山とどう違うのか対比させるという構成でも良かったんじゃないかと思う。 あと、殺されるよりはマシとは言え、波瑠の設定もかなり重い。 そんな重たい設定を背負わされた割にフェードアウトするように出番が無くなっちゃって可哀想でした。[DVD(邦画)] 3点(2015-01-06 15:16:04)《改行有》 760. リアリズムの宿 ここまでクオリティの低い作品にこの評価はどうかと思うけど、面白かったので仕方ない。 序盤、2人だけの気まずさも良かったけど、尾野真千子が登場してからの不思議な空気感が面白かった。 微妙に華の無い尾野真千子の特性が上手く活かされてたと思う。 尾野真千子が退場して寂しくなっちゃうかと思ったら、そこから一気に開き直っちゃったね。 面白過ぎてお腹が痛くなるくらい笑わせてもらったけど、風呂の汚さが突き抜け過ぎてて逆に引いた。 あと、ラストのオチの手の振り方が良かったね。[DVD(邦画)] 8点(2015-01-06 13:00:04)《改行有》
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