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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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761.  ジェイソンX 13日の金曜日 最近「ライフ」って映画を観たんですよ。 宇宙という密室の中で異性生物との絶望的戦いが描かれるって奴。 類似シチュエーションの映画は数ある中、そのとき自分の頭に浮かんだのがなぜかジェイソンXでですね… 点数のつけようがないような映画ですが、改めて観るともうちょっと馬鹿に振り切ってもいいと思ったのでちょっと点数低めで。[インターネット(字幕)] 5点(2021-08-20 14:30:07)《改行有》

762.  ポラロイド レビューを書くために過去のレビューを読んでみたら「Yuki2Invy」さんのレビューが僕の書きたい事をほぼ完璧に書いてくれてました。 ここまで他人とほとんど同じ感想になるという映画もある意味すごいのかもしれませんが… という事で以下同文です。[インターネット(字幕)] 5点(2021-07-20 14:06:18)《改行有》

763.  ニック・オブ・タイム 《ネタバレ》 「劇中の時間がほぼリアルタイムと一致」という設定を活かすなら、ほとんどワンカットで撮るとかしないとダメですよね。 いかにもこの監督ぽい重たい普通の撮り方なので観ていてもその設定が全く生かされてません。 そもそもお話が全然面白くないのが問題で、途中、犯人の仲間が指摘した通り「なんでこんなめんどくさいやり方で」って事につきます。 あれだけ仲間がいるならどうにでもなるでしょ。それこそ秘書は瞬殺だったわけだし。 無理がありすぎて話に集中できません。 一応、映画を観ていて個人的に気付いた事を書くと、知事を殺そうとしてた連中は白人の上流階級ぽく、一方で助けてくれる側は黒人の障害者だったりヒスパニック系のボーイだったりの下級層なので、多分あの知事が金持ちの得にならない政策をばんばん打ち出したから狙われたんでしょうねぇ、多分。 でも、それがどうしたの?としか思えないですよね…基本的な話が面白くないんだもの。[地上波(吹替)] 5点(2021-07-20 00:58:39)《改行有》

764.  フレディVSジェイソン エルムも13日も1作目しか観た事ないし、そもそもあんまり覚えてないし基本設定をかろうじて知ってるだけ…という私ですが、ほとんど問題なく鑑賞できました。 (細かく楽しめてないところもあるんでしょうが、それこそ気が付かない事にすら気が付かないので問題なし) あまり知らない人でもわりと楽しめる…というのはこのタイプの映画としては貴重だと思います。 ホラー要素やスプラッタ要素も薄く、正直「怖く」はありません。 ちょっとグロ要素や恐怖要素が強めの青春娯楽映画…といったところでしょうか。 好きな人が観れば物足りないかもしれませんが、逆にあまり知らない人が暇つぶしにみてもそれなりに楽しめる。 ある意味プロが作ったちゃんとした娯楽映画になってると思います。[インターネット(字幕)] 5点(2021-07-09 01:23:46)《改行有》

765.  エジソンズ・ゲーム ベータ対VHS戦争よりはるかに世界的影響が大きかった直流対交流戦争を描いた実話ベースの映画。 そこそこの役者を使い面白そうな素材なのに終始退屈なのはどうしてなんだろう? アメリカの電気椅子処刑がこの際のネガティブキャンペーンでできた…というのは知らなかったので「へーーー」って感じでした。[インターネット(吹替)] 5点(2021-07-07 15:05:00)《改行有》

766.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》 地球環境を破壊する人類から地球を守るためのワクチン…なんて陳腐で古臭い設定や、身勝手で場当たり的な行動を繰り返してイライラさせる主人公達等、設定や人間ドラマ(笑)部分を評価すればゴミみたいな映画。 一方、そもそもこの映画に期待されているのは怪獣がダイナミックに暴れるシーンなわけで、ぶっちゃけそこさえちゃんとしてればドラマなんかどうでもいいとも言えます。 で、そういう観点で観ればさすがレジェンダリー。十分に満足できる…わけですが、人間ドラマ部のマイナス要素が脚をひっぱりすぎて残念ながらあまり楽しめません。 たとえば兵隊の人達、あのゴミみたいな家族一人を助けるために沢山死んだりしてるわけですが、その辺の死は完全にモブ扱い。 …いやおかしいでしょ、人間の命の価値の差って何なのよ、と。 そういう事がいちいち気になるまともな人は残念ながらこの映画に乗り切れないと思います。観てる途中ツッコミで忙しすぎますし。 逆にその安いドラマ部分を気にせず割り切れれば、十分に面白い映画なんでしょうが。 あと、どうしても気になるのが日本語吹き替え。 芦田愛菜の顔さえ忘れられれば意外と気にならない芦田愛菜なんかはいいんですが、問題は田中圭。 上手いとか下手とかいう前に「カイルチャンドラー」の顔から物理的にあの声は出ないでしょ。 声が若すぎるし軽すぎて、終始違和感しかありません。 こういうのって普通は最後まで観てればそれなりに慣れるものですが、この映画のすごいところは最後まで違和感が消えない事。 だってカイルチャンドラーだよ?どう考えてももっと中年で野太い感じの声でしょうよ! 吹き替えは上手いとか下手とかいう以前に「物理的におかし」かったらどうしようもありません。 それを証明しているのが実は渡辺謙。 渡辺謙の吹き替えは映画中の自分の口の動きとも全然あってない実はおかしな吹き替えなんですが、観ていて何の違和感もありません。 それは渡辺謙が渡辺謙の声でしゃべってるから。あまりにも当たり前の事なので吹き替えがどうだろうと違和感を感じないわけです。 まぁ主人公達は「いつ死んでもいい」としか思えないような映画なので声が不自然でもどうでもいいといえばいいんですが…それでもやっぱりこの映画は字幕で鑑賞する事をおすすめします。 吹き替えだと(ただでさえどうでもいい)話がますます頭に入ってきませんから。 怪獣部分が8点、シナリオや人間が2点。 (8+2)÷2で5点が妥当かな、と思います。[地上波(吹替)] 5点(2021-05-30 00:40:12)(良:1票) 《改行有》

767.  ジオストーム 《ネタバレ》 ちょっと観てみたいけど、わざわざ映画館で観るような映画ではないよな!って映画、誰にでもきっとありますよね。 私にとって近年ではこの映画がそうで、映画の予告編(CM)で、海岸のビキニの女の子が瞬間で凍るシーンで僕の心は鷲掴み。 「いまどきこんな馬鹿映画が劇場公開されるなんて!!」 ワクテカが止まりません。 しかし、一方でそんな頭の悪そうな映画をお金払って劇場で観ようなんて気は全然ないわけで…とそんな私に訪れた地上波初放送。 やったね! というわけで喜々として観始めたわけですが… まず期待通りだったのは映画の内容の安直さ、頭の悪さです。 世界を壊滅させるかもしれない気象システムの開発者が兄弟でその恋人が都合よくシークレットサービス…とか、いまどき安っぽい漫画でもそんな安直な設定ないよ、ってレベルの安直さ。 (というかジェラルドバトラーがインテリ系の役って…) そこからわかる通りの頭の悪さが全編を貫き通していて、そういう意味ではブレてない一本筋が通った映画だと言えます。 一方期待はずれだったのは、災害のシーンがメインではなかった、つまりディザスター映画じゃなかった事です。 てっきり心躍る馬鹿ディザスター映画だと思ってたら、そっちのシーンはほんの脇役。 地球を救うための安っぽい陰謀とかドラマとかがメインの映画じゃないですか! 映画で言えばアルマゲドンとかと同じタイプです。 (そういえばアルマゲドンも死ぬほど頭悪い映画でしたが…) CMとかでビキニの女の子が凍るシーンやってたからてっきりそっちメインかと思ってたのに、むしろそういうシーンは予告やCMで流れてた部分だけで、めちゃくちゃ少ないんです。 いやいやもっと見せてちょーだいよ。 バカバカしいディザスタームービーを期待して観始めたのに、全然そうじゃないアルマゲドン系頭悪い映画なんて、そりゃないぜセニョリータですよ、えぇ。 「映画の予告編にはだまされちゃいけない」 誰でも知っている事なのについつい忘れそうになってしまうその事実を改めて思い出させてくれた、そういう意味では非常に重要な映画だったとも言えなくもありません。 テレビでお手軽に観て本当によかったと心から言える映画です。[地上波(吹替)] 5点(2021-05-19 14:26:01)《改行有》

768.  透明人間(2020) 透明人間というのはなかなか想像力をかきたてられるテーマなわけで、そこからどんな面白い物語が生まれるのか、期待にワクワクしちゃうわけです。 しかしその扱いが難しいテーマらしく、意外と透明人間を主題においた映画は少なかったりします。 透明なキャラというのはそれが想像で補える小説とかならまだしも、映像で見せる映画との相性が最悪ですからしょうがないのかもしれません。 そんな中で生まれた新しい透明人間映画、これは観るしかないのですが… これ「透明人間」というギミックをはずしてみればそこにあるのはありがちなサイコホラー映画の姿。 この映画の内容であれば「透明人間」というギミックを使わなくても話が成立してしまうのが致命的です。 (もちろん劇中のトリックの類は変更の必要がありますが、そこは映画の本質ではありません) 透明人間じゃなくても同じような話が作れる時点で「透明人間映画」としてはダメでしょう。 シンプルに「透明人間の無駄遣い」 つかインビジブルのレビューあたりでも書きましたが、男子たるもの透明人間になったらやりたい事はエロいいたずらですよ、えぇ。 ワンピースで透明になる実を食べた奴も女湯に侵入してたし、ジャングル黒べぇでも透明になったらヒロインのお風呂を覗いてました。 それこそが透明人間としてやるべき行動です。きっとそうです。 いや一般論としては違うのかもしれませんが、個人的には絶対それです。それしかありません。 そういう意味でもこの映画は間違ってます、うん。[インターネット(字幕)] 5点(2021-04-14 02:55:41)《改行有》

769.  道化死てるぜ! 高評価の人もいれば低評価の人もいる…なるほど映画を観たらその理由がわかりました。 なんとも点数では評価し辛い作品です。 ちょっと違う事を書くと、ハイティーンらしい搭乗人物達が日本人の自分から観ると「え、アラサーじゃないの?」としか思えない事に困りました。 少なくとも全員本田翼より(あるいは菅田将輝よりは)年長あるいは同年齢程度に見えるのに、それがハイティーンってんじゃ日本人の若者が海外じゃ未成年扱いされるのもしょうがないかもしれませんね。[インターネット(字幕)] 5点(2021-03-10 14:03:02)《改行有》

770.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 日本の映画サイトでまぁまぁ高得点なのですが、海外のサイトたとえばトマトあたりだと低評価。 さて、どんなもんか…と観たわけですが、なるほどこれは海外の評価の方があってるかな、と個人的には思いました。 タイトルからして潜水艦物だと思って観始めたこの映画、実際、序盤の潜水艦戦あたりまではかなり面白いんですが、しかし面白いのは序盤だけ。 ロシアでクーデター発生、潜入したシールズがそれを救出…と、なんかどこかで観たような要素満載の上に展開が散漫でありきたり。てか、たまたまシールズが行ったとこでクーデーターを目撃する…とかご都合主義にもほどがあります。 中盤以降、陸と海、並行して話が進むわけですが、いやどっちかに絞れよ…と思う流れの上にむしろ陸が主役気味にすら…一応原題的にも「これ潜水艦映画じゃなかったんかい!」と思わずつっこんでしまうわけです。 いや尺的には潜水艦の尺の方が長いですよ?でも長いだけで全然盛り上がらずでは、絶対これ潜水艦が主役じゃありません。 水陸でストーリーのフォーカスがぶれる上に既視感ありありの展開。しかもあれこれ話を欲張ったあげく、どうにもあっさりで盛り上がりにかけ…いやもう一捻り二捻りするでしょ、普通は…と説教したくなります。 序盤、急速潜航時に乗員が斜めに立っているシーンは、科学的には当然そうなるわけですが、しかし今までの潜水艦映画でおそらく描かれてないシーンで、これは面白いなと思いました。 あと米大統領が女性なんですよね。このあたりは時代でしょう。 とはいえこの大統領、どうするかを決断する会議のとき「艦隊も派遣するし救出作戦もやりましょう」って他人に言われた事を全部許可ってのは何も決めてないのと同じなのでは…[インターネット(字幕)] 5点(2020-12-19 20:58:53)《改行有》

771.  ダブル・ジョパディー 《ネタバレ》 ちょいちょい午後ローあたりで放送されてるんで、なんとなく何回か観ちゃってるわりとどうでもいい映画の一本。 この映画の最大の問題点は、ヒロインであるリビーの頭の悪さにあります。 その行動は短絡的で斜め上。 たとえば車に括りつけられてるのに車ごと湖にドボン。ノープランにもほどがあるだろ、と。 いや復讐するならもうちょっと深く考えて行動しようよ…といちいち思うんですが、悲しいから娯楽にふりきった安い脚本のせいで彼女の偏差値は最後まで低いままです。かわいそうすぎる。 アシュレイジャッドって、個人的には「特に美人じゃない並の女優」というイメージだしこの映画でもそういう印象なんですが、他の方のレビューを観ると美人美人と書かれていてびっくり。 いや女性の好みっていろいろなんですね…[地上波(吹替)] 5点(2020-11-11 14:48:15)《改行有》

772.  大巨獣ガッパ 《ネタバレ》 怪獣映画ブームの頃の4大怪獣(ゴジラ、ガメラ、ギララ、ガッパ)のうちガッパだけは未見のまま大人になった私ですが、しかしamazonプライムで配信されていたのでついに見る事が出来ました。 冒頭で美樹克彦の歌うファンキーな大巨獣ガッパの歌に仰天しつつ、本編を観ると意外と真面目な作りです。 他の怪獣映画が怪獣を基本的に悪、あるいは善に描いて「勧善懲悪」的娯楽映画気味に描いていたのとはちょっと違う方向性の作り。 とはいえそれが成功してるかというと疑問です。 山師の社長の命をうけて見世物用に連れてきた仔ガッパを親が取り返しにくるというあらすじは、古くはキングコングあたりにつながる怪獣映画の基本中の基本のストーリーなのですが、しかし自分たちで子供誘拐しといてそれを返してなんかいいことしたぞ感を出されても観ていて釈然としません。 いやマッチポンプだし。てか映画中で沢山被害が出てるんですが、みんなあなたたちのせいですよ?と。 あからさまに人間性に問題のある山師の社長も、あれは最後ガッパに殺されないとダメでしょ。 雰囲気にあてられて心を入れ替えましたよ風の空気だしてますが、いや途中のゲスっぷりは明らかに死んでくれないと観客が納得しないレベルです。 ストーリーやキャラ造形は、この時代の日本人の倫理等のレベルがわかるわけで、まぁ日本もこんな時代があったんだな、と今観ると思ってしまうわけです。 (と他人事のように書いてますが、そもそも私ガッパ作られた頃はすでに生まれてたわけで、この時代を知らないわけでもないんですが笑) そして何より怪獣映画として大問題なのは「ガッパ」自体の造形のカッコ悪さ。ほんとコレは大問題。 ゴジラに続けとガメラがつくられそしてギララとガッパが作られたわけですが、その中でもやっぱガッパのカッコ悪さは群を抜いてます。 怪獣映画である以上、最低限ガッパはもうちょっとかっこよくあるべきだったんじゃないか、と。 まぁこの映画が日本の怪獣映画の歴史の中で「こんな作品もありました」レベルで語られるだけで終わってるのは、つまりはその程度の映画だったから。これにつきると思います。[インターネット(邦画)] 5点(2020-11-11 03:11:42)《改行有》

773.  コレクター(1997) 《ネタバレ》 日本での知名度はそれほどでもないけど、アメリカでは大ベストセラー作家のジェームズパターソンの代表作、アレックスクロスシリーズの第一作の映画化。 パターソンがどれくらい売れてるかというと「スティーブンキングとジョングリシャムとダンブラウンの発行部数を足した数より売れてる」そうですから、そりゃもうね。 と、前フリはさておき、この映画を吹き替えで観ると、冒頭でまず池田秀一の犯人の独白が入ります。 「おお犯人役は池田秀一か」となるわけですが、開始から15分程で池田秀一の声の刑事が出てきちゃいます。 マジかよ! いくら声質を変えていても、なんせシャアですからね。誰でもわかってしまうこの惨劇。 この映画最大の惨劇はこのキャスティングにあると言って過言ではないでしょう。[地上波(吹替)] 5点(2020-11-04 13:53:31)(良:1票) 《改行有》

774.  ホワット・ライズ・ビニース そういえばこんな映画ありましたね 初見がどこだったか忘れたのですが、どんどん安っぽく安直な内容になっていくのが残念な映画でした。 キャストは立派だし雰囲気はあるんですが、結局内容はただのありがちB級スリラーじゃねーか!っていう奴です。 高級フレンチいったら料理はファミレスレベルでした、みたいな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2020-10-20 14:11:45)《改行有》

775.  ロスト・エモーション ありふれた「管理系ディストピア」映画の中で、この映画に何か特別な要素があるとすればその多くの撮影が日本で行われた事、くらいでしょうか。 残念ながら内容は陳腐で、それを情緒たっぷりに描く物だから展開も遅くなかなか観ていてつらいものがあります。 内容だけでみれば半分の時間で十分。 それが倍の時間になっているという事は、よく言えば「情緒たっぷり繊細」、悪く言えば「ダラダラ引き伸ばされてかったるい」映画なわけです。 海外では後者の評価が多いようですが、手垢つきまくった「管理系ディストピア映画」をいまさらわざわざ撮る以上、そこに何か新しい要素を期待するのは当然なわけで、残念ながらそれがない本映画の評価がそれほど高くないのはまぁ当然と言えるでしょう。[インターネット(字幕)] 5点(2020-10-07 09:42:20)《改行有》

776.  エベレスト 3D 1996年に起きたエベレスト大量遭難を扱った実話映画。 脚色はほとんどなく事実にかなり忠実に作られています。 監督は「2ガンズ」(能天気娯楽アクション)や「湿地」(陰湿地味ミステリー)と同じ人なんですが、映画の傾向がどれもこれも見事にバラバラ。 この人の作風って広すぎませんか…ある意味プロの監督なんだなぁ、と思います。 さて、なぜ事故が起きたのかを淡々と描くこの手のノンフィクション映画は世の中に沢山あるわけですが、他の映画と違いこの映画の登場人物は基本的に自己責任なんですよね。 「金払ってわざわざ危険な場所に行き、しかも身勝手な事をやって失敗する」というわけで基本的に同情の余地がありません。 例えば「ユナイテッド93」のような映画であれば登場人物に非は一切なく外部的な要因で悲劇に巻き込まれてしまうわけです。そこで起きる悲劇そして登場人物の必死な姿に真摯に魅入ってしまうわけですが、一方でこのエベレストのいような映画、この映画以外では「オープンウォーター」や「パーフェクトストーム」のような映画は、「お前らアホだろ」というシラけた目線でした映画を観る事ができません。 たとえば台風がきてるときにわざわざ川の中州でキャンプしてる人が事故にあったというニュースを聞いたときの印象と近い感覚ですね。 とにかくシラけるだけで気持ちが動きません。 で、気持ちが動かない映画というのはどうしたってつまらないのです。 ついでに言うとエベレストの商業登山による渋滞のひどさは最近でもちょいちょいニュースで見かけますが、そういうニュースを見る限り今はこの映画のときよりはるかにひどい状況のようです。 いやもう世の中馬鹿ばっかかよ、と。[インターネット(字幕)] 5点(2020-09-11 21:27:45)《改行有》

777.  ラザロ・エフェクト 《ネタバレ》 「科学者による怪しい実験→事故で当事者が対象に」 「死んだ人を生き返らせたら狂暴化」 「本来人間の脳は10%しか使われてないのに…的能力開花(これは都市伝説でそもそも人間の脳は広範囲に使われてます)」 「小さい頃のトラウマ」 …等々の使い古された要素をてんこ盛りにしたあげく、この映画ならではの特別なものは何もないという残念なシナリオ。 一言で言って「陳腐」 まぁわりと単純な娯楽ジャンルであるホラーである事を考えればクライマックスはギリ楽しめるのでかろうじて及第点とも言えますが、しかしあえて褒める要素がこの映画には本当にないのです。[インターネット(字幕)] 5点(2020-09-07 03:10:19)《改行有》

778.  ハロウィン(2018) 過去のハロゥインの続編やリメイクを全否定して、40年前の第1作の真の続編として作られたハロゥイン…らしいんですが、シリーズ全否定とか富野由悠季ですか…とツッコミたくなる映画。 で、その割に内容は「めちゃくちゃ普通」でして…なんかそのへんのホラー映画好きを集めて適当にありがちな話を考えたみた!みたいな超普通。 なぜわざわざこれ作ったの…[インターネット(吹替)] 5点(2020-09-06 17:11:48)《改行有》

779.  ミス・メドウズ ~悪魔なのか? 天使なのか?~ 日本にいるとよくわからないんですが、ケイティホームズはアメリカでは嫌われてるランキング上位の女優さんだそうで、だからバッドマンも降板になったんだとか。まぁだからといってマジージレンホールはないだろう…とは思いますが、それはさておき、そんなケイティの怪演が楽しめるのが本映画です。 事前に想像してたものよりイカレ具合が数段上で、例えばこれをいま日本でリメイクするなら、「柴咲コウがゴスロリに身をつつみタップシューズ履いて静かな田舎街をタップしながら歩く」…そんな感じになると思います。 そんななかなかサイコなミスメドウズなんですが、表情含めケイテイはよく演じてると思います。まぁこれだけキャラが立ってれば逆にやりやすいのかもしれませんが。 お話自体はなんのひねりもない陳腐なもので特に褒める要素はありません。 暇つぶしならいいかもね…くらいの映画です。 あとこの映画、吹き替え版も存在しますが、主役を吹き替えてる人があまりにもへたで聞くに堪えません。 私は最初は吹き替えで観始めたのですが、数分で耐えられなくなり字幕に切り替えました。 吹き替えをやってるのは検索しても出てこない無名の人なんですが、なぜこんな人が吹き替えで主役をやってるのか理解に苦しみます。 オリジナルのケイティの芝居や声とも全然似てないし… もし観るなら字幕で、ぜひ。[インターネット(字幕)] 5点(2020-08-30 16:49:45)(良:1票) 《改行有》

780.  ザ・シークレットマン ウォーターゲート事件をある程度知ってる事が前提で作られている映画で、アメリカでこの映画を観る人は当然ある程度の知識があるんでしょうが、日本人にはかなりハードルが高い映画になっています。 じゃぁウォーターゲート事件を知ってれば面白いか…というと、ちょっと事実をなぞる事に特化しすぎてて浅いというか表層を淡々となぞっただけになっていて、事件を知っていたら知ってたで「ふーん」で終わってしまう。 そんな感じの映画です。 つまらないとまではいいませんが…[インターネット(吹替)] 5点(2020-08-26 20:12:01)《改行有》

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