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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1440
性別 男性
自己紹介 初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。
何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。
レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。
でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。
これからも宜しゅうお願いいたします。

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761.  世にも怪奇な物語 昔むかしその昔、学生時代に名画座三鷹オスカーのフェリーニ特集にて鑑賞しました。第一話は馬で疾走するジェーン・フォンダの美しさプラス、ピーターとの耽美近親相姦ぽい雰囲気がまずまず。第二話、ドロンの錯乱した演技が意外にうまくて感心、中世の雰囲気もうまく醸し出されてました。第三話はとにかくいつまでも脳裏に残るのは、鞠を持った少女の不気味な姿、オムニバス映画って正直あまり鑑賞数は多くないけど、これはなかなかの出来じゃなかったですか? [映画館(字幕)] 7点(2006-11-25 11:23:51)《改行有》

762.  ブロードウェイと銃弾 もしかしてこの映画がアレン映画の最高作じゃないかって思うくらい大好きな映画。ストーリー、キャスト、脚本、演技、セットも含め、どれもほぼ完璧な仕上がり。「♪ノウ、ノウ、ノウ♪」と身振り手振りを加え、大女優然とした大仰な所作でジョン・キューザックをちゃっかり丸め込む、ダイアン・ウィーストがとにかく最高っす!平均点ベストランキング入り万歳![映画館(字幕)] 9点(2006-11-23 16:37:45)

763.  スミス都へ行く 作品の出来が素晴らしい事は言わずもがなですが、この映画が真珠湾攻撃前、戦前日本で最後に公開されたアメリカ映画だったって事に自分は興味を惹かれます。もちろんどれくらいの規模で公開されたのかなど知る由もないけれど、当時既に軍部の統制下にあった映画興行界、言論の自由すら制限されていた閉塞期、この極めて楽天的でヒューマニズム溢れる「議会制民主主義万歳」映画を観たヒトは、一体どんな感想を持ったんすかねえ・・・?ジェームズ・スチュアートや議長役の方の温かい表情を観たら、鬼畜米英なんて感情どこかへ吹き飛んじゃうような気がします。もし俺なら、何を信じたらいいのか混乱したまま戦地へと赴いて、そのまま戦死したかもしれないなあって考えたり。これほど貴重な一本の映画など、もはや何の影響も及ぼさないほど時代はめまぐるしく動いていたんですよね・・・。ラスト、しゃがれ声のヒロイン、ジーン・アーサーの台詞は「いよっ、スミス、日本一!」って掛け声にも聞こえてきます。場内満場一斉拍手、パチパチパチ~![地上波(字幕)] 9点(2006-11-19 11:13:01)(良:2票)

764.  1980(イチキューハチマル) 1980年といえば、それまでアイドル界に君臨していたももぐちやまえに取って代わるように、松田聖子がデビューした年という事で異様に印象が強いです。「北の国から」でも、黒板一家が高台から雪の富良野の街に向かって「おめでとう!1980ね~ん!」って叫んでたのを思い出します。んで、この映画ですが・・・、ともさかりえの啖呵の切り方が意外に良かった事、蒼井優の聖子ちゃんカットがこれも意外に似合ってた事、ラスト三姉妹が屋上で、あれやこれや語り合うってシーンが記憶に残ってるくらい。オープニングに出てきたメガネ少年の役回りがイマイチ掴めず・・・。まあ、こんなモンでしょ。 [映画館(邦画)] 5点(2006-11-18 11:13:24)《改行有》

765.  カオス(2005) 《ネタバレ》 ジェイソン、相変わらずカッコええなあ・・・。どんな役柄を演じてもストイック・ジェイソンでしかないっていう、役柄の固定化を彼も気にし始めたのか知らないけどこの映画では意外にも・・・。でも結局は何やってもジェイソンでしたW思わせぶりにカオス理論を途中持ち出してみたりするけど、あんまりストーリーとは連動してないような感じ。むしろ初々しい新米刑事に扮する、ライアン・フィリップ君が実はジェイソンとそれほど実年齢が違わないっていうあたりが一番の衝撃事実だったりする。地上波放映時にはテレ東の「木曜洋画劇場」枠が何となくぴったりくる、可もなく不可もないアクション映画。[映画館(字幕)] 5点(2006-11-11 11:05:28)

766.  トリスタンとイゾルデ 《ネタバレ》 皮肉にもリドリー・スコット本人が監督した「キングダム・オブ・ヘブン」より、製作に回ったこの映画の方が数等面白い。イギリス中世史にまるで疎い自分にも、この当時のアイルランドとイングランド両国の力関係、紛争の経過について非常に理解しやすく描かれているし、主役二人が抱える苦悩が現代人にも共感しやすい内容なのが歴史劇にもかかわらずとっつきやすかったです。アイルランドの荒涼とした海岸ロケーション風景も魅力的。でもこの映画の中で要になるのは主役の二人ではなく、孤高のマーク王ですね。マーク王を演じた役者さんは「ロック・ユー!」での悪役も板についてたし、この人間味ある王様役も実に良い。中世史劇向きの風貌なんでしょうか?はなっからトリスタンが自分たちの抜きさしならぬ関係を王に打ち明けてたら、あの男気あふれる性格なら納得してくれたと思うんだけどなあ・・・。どうだろ。トリスタンの王に対する忠誠心が深いゆえ、段々と「この女さえいなければっ!」ってソフィア・マイルズの存在自体がうっとしくなってくるW[映画館(字幕)] 6点(2006-11-10 14:57:01)(良:1票)

767.  Mr.BOO!ミスター・ブー その昔、香港といえば自分にとってブルース・リーか、ゴールデン洋画劇場「Mr BOO!」シリーズでした。(あ、あと「Gメン75」の香港ロケ編)シリーズ中「アヒルの警備保障」のみ映画館で鑑賞。皆さんのレビュー通り、これって絶対吹き替え版(広川太一郎氏担当)のが抜群に面白かったと思います。かなり声優の方々がメチャクチャおかしなアドリブを加えてたはず。最近めっきり放映してくれないのは寂しいですね。今これ観たらどう評価するか、正直怖いモノもあるけど是非もう一度観てみたいシリーズのひとつ。吹き替え版功罪の「功」の部分をもう一度考えてみる必要があるのでは?[地上波(吹替)] 8点(2006-10-29 14:38:25)

768.  椿山課長の七日間 《ネタバレ》 タイトル、正確には「椿山課長の三日間」。突然死した西田敏行がこともあろうにクールビューティー伊東美咲に再生しこの世に蘇ってくるんですよ!ひょえ~っ!フツーこの設定だけ聞いたら、どう転んでもコメディかファンタジー映画だと思うしかない。しかるにこの監督は、しょっぱなからやけに現実的なショットを積み重ね、観ている人の体温をどんどん冷めさせていく・・・。実際最初の20分を観た時、今年一番の駄作かも・・・って思ってしまいました。地上に舞台を移した後、急速に評価は揺り戻されます。結局、この映画は半ば俳優の魅力で持たせている作品でした。タッパ高伊東美咲もうまく生かされてるし、成宮君がこんなにいい(←失礼!)演技してるの見たのも自分は初めて。「女王の教室」の子役少女、余貴美子やちょい出の市毛良枝も申し分ない。ただ沢村一樹だけちょっと落ちるのが残念。彼をうまく動かせばもっともっと可笑しい場面が増えたはず。クライマックスはなかなか感動的で、ついついもらい泣きしてしまいました。かえすがえすも最初の20分位までの不出来なシークエンスが惜しまれます。今この場で自分が突然死したら、まあ一人位は涙を流してくれたら悪行三昧の自分としたら御の字なのかなあってついしんみりと考えてしまいました。伊東美咲に「転校生」小林聡美ばりの入れ替わり直後のリアクションを求めるのはやっぱ無理でしたね(笑)[試写会(邦画)] 6点(2006-10-29 10:44:42)

769.  張込み(1958) 主役の刑事に人間的魅力が全く欠けていた清張原作同年製作「点と線」より、大木実演じる刑事自身の苦悩がちゃんと点出されている分、映画としては数段こちらの方が上ですね。自分が敬愛してやまない日本一の名女優、高峰秀子が出演しているのも大きなプラス材料。木下・成瀬映画では常にヒロイン役の彼女が、こういった助演的役どころを演じるのは珍しいかもしれません。ごく普通の白エプロンの主婦を何気なく演じていても、画面に姿を見せるだけで彼女ならではの存在感や品格が作品自体にも厚みを持たせているのは流石。自分の清張原作映画ベストは本作と「疑惑」、ここには登録されてませんが「顔」「天城越え」あたりかなあ・・・。[DVD(邦画)] 8点(2006-10-28 14:18:05)

770.  ザ・センチネル/陰謀の星条旗 《ネタバレ》 まず肝心のダグラスとキーファーとの対立関係の構図が弱い、内通者はともかく悪役の存在感が薄い、途中からのダクラスの逃亡劇もこれまで凡百の映画で幾度となく繰り返されてきたシチュエーションの出がらしみたいで新鮮味が全くなし。かといってダグラスがアカデミーで教えたという新人女性捜査官の成長物語という展開になっているという訳でもない。何もかもが中途半端、鑑賞中????の連続で、一体何の意図があってこういう作品を製作したのか理解に苦しみました。「24」で人気再燃中のキーファーをちょっとした「準主役扱い」で手っ取り早く作っちゃえ、みたいな心境だったのかなあ・・・?ダグラスはキム女史との絡みシーンになると俄然瞳が輝き精彩を放ってましたね、「かつてはセックス中毒だった自分」をパロディ化出来るほど順調に回復してるのか?[映画館(字幕)] 4点(2006-10-27 14:13:05)

771.  セーラー服と機関銃 中学時代、長い間この映画のチラシを下敷きに挟んでガッコ通ってました。しかも「ねらわれた学園」「野性の証明」のチラシと週替わりで・・・。今人気絶頂長澤まさみ嬢でドラマ化リメイクされているようですが、時間的に観られません。駅プラットホームの宣伝広告を観る限りじゃ、彼女に当時の薬師丸ひろ子ほどのカリメロ性、もといカリスマ性がそれほど感じられないのは、自分が枯れてきたせいでしょうか?いや、でも同世代(←なのか?)蒼井優、沼尻エリカあたりの演技+αにはココロを動かされるので、単に好みの問題なのかなと。だいじょうぶ、俺はまだ枯れちゃいねえぞおぉぉぉ~っ!!と激コミ通勤電車の中自分に言い聞かせつつ、日々長澤まさみのポスターと対峙してます。いや、むしろお隣の「鉄板少女あかね」の方が・・・。[映画館(邦画)] 7点(2006-10-22 10:54:37)(笑:1票)

772.  フル・モンティ 現在公開中の「フラガール」鑑賞後、自分はふとこの映画の事を思い出してました。総体的な作劇や人物配置がよく似てるなあって。そういえば古今東西、炭鉱や鉄鋼地場産業を舞台にした映画ってハズレって殆どないですよね。「わが谷は緑なりき」「遠い空の向こうに」「リトルダンサー」・・・自分未見ですが「プラス!」って映画もここでの評価高いし。思うに斜陽産業の町を舞台にしてる事で、そこからの脱出を図る人、あるいはそこに残って何らかの活性化を図って町おこしに賭ける人、現状に流されていくだけの人間との間に巻き起こる葛藤がドラマとして成立しやすいんでしょう、多分。今年の日本映画の収穫作「フラガール」は決して一連の映画群の二番煎じではないと思います。新しく誕生した炭鉱映画ジャンルものの優れた一本。ただ外国人にそこまで深く理解してもらえるかは、はなはだ疑問ですが。それにしてもこの映画のロバート・カーライル、良かったですね~。[映画館(字幕)] 8点(2006-10-15 16:00:50)

773.  もっとしなやかに もっとしたたかに 思春期の頃、森下愛子→エロい女優(今でゆうとこのエロカワ的ポジション?)っていうイメージが自分の中でありました。多分深夜のテレビ放映で観たこの映画や「サード」あたりが原因ではないかと思います。正直内容ほとんど覚えてないけど、河原の女子高生を眺めてる奥田瑛ニがいきなり「催す」場面が確かファーストシーン。これ結構衝撃でした。奥田瑛ニって当時の二枚目代表格だったんで、奴がこんな役を・・・っていう驚き。森下にバツイチ奥田が翻弄されまくるってストーリーだったと思います。昔の日本映画ってフツーの場面から、前フリなくいきなり過激なベッドシーンっていうのがやたら多くて、ギアチェンジ大変でしたよねえ、皆さん!←って一体誰に問い掛けてんだ・・・[地上波(邦画)] 6点(2006-10-13 12:51:18)

774.  Sad movie/サッド・ムービー 《ネタバレ》 韓流テイスト炸裂爆裂!相当あざとい映画ですね~、これは。着ぐるみ手話少女と絵描き長身青年君とのコミニュケーション方法にどうも腑に落ちない点があったり、せっかくの小道具、傘の使い方に大きな不手際があったり、登場人物中にそれは人間としてどうなの?っていう非常識な行動を何気にチラホラ取ってる奴がいたり、「消しゴム」ヒーロー、チョン・ウソンの頬が「デイジー」の時よりたるんでたりと、部分部分に至らない箇所が多々散見されました。先読み観客の予測を気持ち良く裏切ってくれるようなエピソードがひとつもなかったのが一番の不満。ドラマ「ごめん、愛してる」のイム・スジョン目当てだったんですが、彼女より今回は妹役の手話少女の方が儲け役。精一杯の泣き笑顔で似顔絵を描いてもらう遊園地シーン、やけにココロの琴線部分に触れてしまったので1点おまけしておきます。最近の韓国ラブストーリーの中では良いほう(←多分)えっと、それで消防士さんっていうのは常にハンディカムビデオを携帯してるモンなんですか?[試写会(字幕)] 6点(2006-10-08 12:56:52)

775.  ワールド・トレード・センター 《ネタバレ》 ん~?ん~??んん~???なんだか自分、この映画過剰に期待しすぎちゃったかもしれないですねぇ。勝手に己の中で先日公開された「ユナイテッド93」があくまで前座、こっちが9・11映画真打ちだと思いこんでたっていうのもあるんだけど・・・。映画的昂奮みたいなものが意外に稀薄で拍子抜けしてしまいました。もちろんあらかじめ事実というか、結末がどうなるのかっていうのはどちらの映画も知っていた上での鑑賞。地下からの必死の救出劇と、待機してる家族たちの想いっていうのは誇張なく見ごたえはあったんだけど、途中から「なんかこれ別に『ワールド・トレード・センター』じゃなくても良くねえ?」ってついつい余計な考えが頭から離れず・・・すみません!それにしてもマギー・ギレンホールって目元あたり弟のジェイクそっくりですね。[映画館(字幕)] 4点(2006-10-07 15:16:47)

776.  フラガール 《ネタバレ》 ↓すでに青観さんも述べられてますが、千代(富司純子)が夕張炭鉱に引っ越した紀美子(蒼井優)の友人、早苗から届いた郵便物をダンス教室に届けるシーンがやはりこの映画全体の白眉。(シナリオ風に→)ハワイアンミュージックが流れる屋内。無遠慮に教室の引き戸をガラガラと開ける千代。紀美子、物音に気づいて振り向く。久々の再会に対峙しじっと互いを見つめあう母娘。千代「・・・・」紀美子「(表情を変えず)・・・・」紀美子、レコードをかけ直しダンスのレッスンを続行する。額に玉のような汗が浮かぶ。千代、ズカズカと教室に上がりこみ郵便物をドスンと置き教室を出て行く。そのまま踊り続ける紀美子・・・。二人の心情の変化を象徴する重要なシーンです。凡庸な脚本ならここで二人に下手な台詞を語らせ、シーンを台無しにしてまう事でしょう。でもこの映画はこのシーン、一切台詞なしで押し切りました。長丁場のこのワンシーン、二人の女優も良く耐えました。印象的なシーンは他にも数多く有りましたが、僕はこのシーンを特に賞賛したいと思います。愛すべきフラガールズたちに栄光あれ!(追記)米アカデミー賞の日本代表作品として決定したようですが、外国の方に「常磐ハワイアンセンター」という言葉の響きから日本人が連想する、何となく安っぽいイメージが理解出来るんすかねえ・・・?「フルモンティ」の焼き直しという評価に終わってしまわないかすごく心配です。[映画館(邦画)] 8点(2006-10-02 14:59:12)(良:2票)

777.  記憶の棘 《ネタバレ》 めったやたらに多用される、役者たちのクローズアップの多さにまず閉口。まさか少年風ショートカットにしたニコールが、「綺麗にアップで撮ってね♪」ってカメラマンにゴリ押し要求したわけでもあるまいに。んで・・・これって結局・・・、ミステリーなん?深刻型妄想ドラマなん?最後まで自分には内容自体の咀嚼が出来ず・・・あううう・・・。最近売れっ子の子役らしい、旦那の生まれ変わりをシツコク主張する小太り少年にも特にこれという強い個性も感じられず。ローレン・バコールはまだまだお元気そうでなによりっす!シャーリー・マクレーンと組んで、コメディとかで共演してくれないすかねえ・・・。 [映画館(字幕)] 4点(2006-10-01 15:32:43)《改行有》

778.  知りすぎていた男 「サイコ」や「汚名」ほか、ヒッチコック映画での母子関係っていびつというか、何か不健全な匂いを感じさせるものが多い中、これはめずらしくストレートに健全なる親子愛を堂々と謳い上げてますよね。ドリス・デイの母性を感じさせる親しみやすいキャラクターともあいまって、大衆受けする作品として大成功した一番の要因ではないかと思います。ただ、剥製屋「アンプローズチャペル」でのおふざけシークエンス部分が少し間延びしてたのと、万人受け狙いの為か、変態オジヒッチ大先生独特のアブノーマルブラック視線を感じられないのが少々物足りなかったので1点マイナス![映画館(字幕)] 7点(2006-10-01 12:18:51)

779.  ネットワーク 「ブロードキャストニュース」に業界裏話的辛辣さが足りなかったっていう方には、こっちのが向いてるかもしれないですね。フェイ・ダナウェイが時代を象徴する女優だった時期の最高作。出来としては優れていると思うけどあまりのえげつなさに少々辟易。えげつないのは嫌いじゃないけど、コレは自分好みじゃない種類でした。ホールデンの老けこみようには唖然ボーゼン。ダナウェイ女史が80年代に入った途端、急速に影が薄くなってしまったのは何が原因だったんですかねえ・・・?[ビデオ(字幕)] 6点(2006-09-30 17:20:54)

780.  ブロードキャスト・ニュース 「ワーキングガール」と確か同時期位の公開、どちらもアカデミー作品賞にノミネートされ、ヒロインの友人役に両方ともジョーン・キューザックが出ているので、今になってみると印象がこんがらがってしまうのは否めないんですが、自分はこっちのが好きでした。「ワーキング~」がノーテンキな夢物語(←それはそれで楽しめた)こっちは主役三人の幼少からの人生行路を、かなり深い部分まで追いかけじっくり描いていたせいだと思います。ホリー・ハンターがタクシーに乗った時のあれやこれや道順を指図しなければ気が済まない性格、のし上がりアンカーマン、ハートの表面だけの当たりの良さ、どうにも地味で報われない人生を送るしかないアルバート・ブルックス、自分はどのキャラクターにも共感出来る部分が多々ありこの三人が愛しくてたまらなかったです。主要人物それぞれに感情移入出来る映画になんて、そうそう出逢えるモンじゃないですよ!でも単にレビュー数だけを見ると、今は「ワーキングガール」のが一般的認知度は高いのかな・・・?[映画館(字幕)] 8点(2006-09-30 12:23:45)

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