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プロフィール
コメント数 826
性別
メールアドレス sankei_o@olive.freemail.ne.jp
自己紹介 あたしは見ている映画は数あれど、
思い出せずにREVIEWが出来ません(笑)
我が心の師である、淀川長治氏の”愛ある批評”を目指していますが
ストレスが溜まってるのか、最近は毒舌が多くなりました(笑)
そんな愉快な奴ですが、お見知り置きを

好きな映画ジャンル
 戦争映画、コメディ映画、ドキュメンタリー映画
 スポーツ映画、実話系映画、

苦手な映画
 スプラッタ系ホラー映画
 (子供の頃に失神して以来、トラウマなんです)
 最近のハリウッド系映画

”特に”好きな映画監督
 チャールズ・チャップリン、黒澤明
 80年代前半までのスピルバーグ、ジョン・ランディス
 マイケル・ムーア、井筒和幸、大林宣彦

好きな役者
 懐かしい名前しか出てこないので書きません(笑) 

好きな映画評論家
 淀川長治(本当に評論家の究極な方でした)
 荻 昌弘(視点と分析力、好きな映画への熱弁が素敵な方でした)


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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  俺は、君のためにこそ死ににいく なんか、非常に纏まりが無いと言いますか、エピソードを詰め込みすぎといいますか・・・はっきり言って脚本が悪いんですよ。シーンの転換の悪さ、特に後半の戦中と戦後の回想の織り込み方が上手く無い。思い切り物語のテンポが悪くなって見える。そしてきわめつけだったのが、奇妙な表現になってしまって申し訳ないのだが、台詞の幾つかが、物凄く役者に(脚本が)言わせているという感じを受けます。これらは間違いなく、脚本の問題だ。120分を超える映画というのは今の映画界では決して賞賛されるものでは無く、敢えてそれを超えるのであれば、いっそのこと180分近い映画にして、もっとシーンを細密にする脚本でなければいけないと思います。映像技術については発達しているから特攻シーン等がよく見えるのは当然なんだけど、それ以前にもっと見せ方の工夫が必要ではないかと思いますね。あと、これは物凄く問題なんだけど、映画の冒頭と終末に出てくる大西瀧治郎なんですが、彼の登場のお陰で、この物語が陸軍なのか、海軍なのかがわかり難くなっているのが非常に残念です。確かに大西は「特攻生みの親」として知られますが、彼は海軍の将官であり、知覧は陸軍の航空基地であるのですが、あたかも話が直接的な繋がりを見せているように見えてしまうのは特攻を知らない世代の人に見せるには説明が不十分だと思います。[映画館(邦画)] 3点(2007-06-27 22:18:27)

62.  パッチギ! LOVE&PEACE 《ネタバレ》  あらー、前のお二方は評価低いな。あたしはこれ、非常にいい映画だと思いましたが・・・  こういう映画って2作目になると、いかにも二匹目のドジョウという感じで悪くなるもんだと思うんですよ。でも基本的にとりあげているネタを変えたことが、別物の映画として見られたのがあたしには良かったです。  多分、日本人の描かれ方の酷さを言う方はいらっしゃると思ってましたが、なんと言いますか、この映画の肝は基本的に"体制側に居ない人たち"の話なんです。今まで、あまり物語にされなかった在日の芸能関係の話ってのは、今まで、ハリウッド映画の商業主義、自国主義、差別的な映画を云々言っていたあたしも、判っていても、ガツンと頭を殴られたような衝撃がありました(これこそパッチギ)。確かに、アメリカにおける日本人の描かれ方の拙さは、相変わらずではありますが、同様に今までの日本映画の描かれ方についても同じ事が言えたというのがショックでもあり、井筒さん自らの反省と批判なんだろうなぁ、と感じています。それ故に、クライマックスシーンのキョンジャの言葉になったと思うし、あの言葉は日本人であればこそ、考えないといけないものがあるんじゃないかな、とあたしは考えます。[映画館(字幕)] 9点(2007-05-20 17:07:56)《改行有》

63.  ロード・オブ・ザ・リング - スペシャル・エクステンデッド・エディション - 《ネタバレ》 映画館で見た最初の版を見たとき、面白いんだけどすごくがっかりもしてました。 だって、かなり端折った印象が拭えなかったのと、字幕の酷さ、それと重要な部分が入っていない事でした。特にエルフ嫌いの筈のドワーフのギムリがエルフに魅了される過程は実は非常に展開として重要なんだけど、その場面が無いのが非常に残念だったのですが、これではしっかりと入っています。小説で呼んでいる人は絶対にこのシーンが無いことを不満に感じたと思うんですよ。映画から入った人にもこの後の2部3部と続く中、不思議だったんじゃないかな。最近の人の傾向として2時間を越える映画は嫌がられるし、映画館の回転数を考えても決して良くない事から、このような3時間を越える映画が製作されにくくなったのも残念な話ではあります。字幕に関しては監修が入り、日本語訳小説を意識したのが非常に良かったですね。戸田女史の気持ちもわからなくは無いですけど、小説の日本語訳の力ってのはやはり影響力があるんですよ。それがこの版ではかなり修正されていたので安心しました。 残念な箇所もまだあります。物語に影響が無いからでしょうけど、トム・ボンバディルと奥方が出なかった事等、小説からカットされているシーンもまだあるんですよね。もう1時間延ばし、休憩を挟むことで(DVDで2枚組みだから入れ替えのタイミングが休憩になるけど、劇場公開されたときはどうだったのだろう?)、対応すれば、もっと保管できた気がするのですけどね。 劇場版で嫌になった人にはこれをもう一度見て欲しいですね。 [DVD(字幕)] 10点(2006-11-22 09:10:19)《改行有》

64.  立喰師列伝 なんか評判悪いな(笑)。これこそ、押井守の押井守たる作品って感じで、あたしは好きなんですけどね。まぁ、確かに押井守のファンか、あたしみたいな、長年押井のアニメや映画を見続けてしまった奴にしか喜ばれないってのは確かですね。時間が長いのも不評のひとつか?どうせなら「ミニパト!」の様にオムニバスで数話構成にすればもうちょっと評価が上がるかな、って気がする。はっきり言ってバカ映画な訳で、それを意図して作るってところが押井らしさかもしれない。それ故に登場人物の殆どが素人である訳だし、ナレーションの台詞のくだらなさじゃないかと思う。[DVD(邦画)] 7点(2006-11-05 01:53:12)

65.  男たちの大和 YAMATO "戦艦大和"の名前が世に知られるようになったのはそれほど古い事ではない筈なんだけど、いまや完全に象徴化している現実がここに見えます。原作を読んでいないので、原作者の意図する所が映画でみられるのかな、と思っていたら、なんかあやふやな状態になったのかな、という気がしてならないのですが、他の人からはどう見えるんだろう?それほどこの映画はまとまりが無いというのが率直な感想です。反町とか、中村という若手の実力俳優を起用するのは良い事ではあるのだけど、十分に生かすためにはもっとドラマの方向性を考えないと制作サイドの意図した結果は得られないんじゃ無いでしょうか。良かったのは、80年代の日本の戦争映画がたくさん作られた時の様な作りがされてる事ぐらいでしょうか。でも内容的に大和の行動記録でしかなくて、人間ドラマとしてはやはり中途半端なのかなぁ、という気がします。どうせなら、もっと人間ドラマに凝り固まるか、シナリオを菊水作戦に特化した形で構成されるとか、大和だけに視点を置かずに菊水作戦に参加した他の艦の視点や、米軍の視点等から描かれた方が良かったのでは、と思わざるをえません。 [DVD(邦画)] 5点(2006-11-01 09:05:53)《改行有》

66.  亡国のイージス 結局、ハリウッド映画に模したものを作りたいって事なんだろうけど、いい加減、日本映画としての独自の進化を模索した方が良いではないかと痛切に感じた作品でした。ハリウッドの真似をするのが必ずしも良い映画を作るという訳でないというのがこれ見てると、良くわかるんだよね。役者は結構マトモなだけに本と演出の出来の悪さを思い切り感じるんだよね。[地上波(邦画)] 5点(2006-10-30 00:02:09)(良:1票)

67.  機動戦士ZガンダムIII 星の鼓動は愛 多分、映像の出来は3作の中でも一番良いと思う。 映像の出来だけはね。 ただし、シナリオは、強引にハッピーエンドにしてしまったのが、釈然としない。 劇場版ガンダムZZは作らないって事なんだろう。 結局、テレビサイズのシナリオをシネマサイズに修正出来なかったのは非常に痛いと思う。 ここまでするなら、テレビシナリオに従わず、映画オリジナルで挑んだ方が評価は上がったとおもうけど、商業的にそこまで持っていけなかったという事なんだろうなぁ。 それと驚いたのは、サラの演技が良くなってる事、そういや声が池脇じゃないみたい・・・あ、池脇じゃ無くなってる。あれだけ庇った富野氏もキャストを変えたという事は、Ⅱの出来の悪さを認めたという事かな(笑)。下手であっても、総監督と音響監督は池脇を使うべきだったと思う。 [DVD(邦画)] 4点(2006-10-01 02:20:57)《改行有》

68.  刑務所の中 おもしろいなぁ。 原作のマンガもおもしろかったけど、 映画で原作のテイストをちゃんと再現している所は本当に良いと思う。 あたしの知り合いに元受刑者がいるのだけど、その人と見ていて、頷きながら笑ってたから、かなりリアルなんでしょうね。受刑中の話になると、本当に食事の話しか出てこないんですよ。「塀の中の懲りない面々」とかも面白いと思ったけど、あっちはいくらかダークサイド寄りなのに、こっちはダークサイドも感じられない。殺人の受刑者もなんか陽気、そんなものかもしれないね。 でも、山崎努って本当に懐の広い役者だね。どんな役でも自分の役として昇華してる。 脇も良かった。個人的には香川照之と木下ほうかが物凄くいい役だったと思う。 [DVD(邦画)] 8点(2006-09-23 17:02:26)《改行有》

69.  機動戦士ZガンダムII 恋人たち 新訳という事で期待半分であったこと、 キャスティングの変更があったことで不安があったこと、 この2点がこの映画の大きな話題ではあったのだが 中身をみて物凄くがっかりした。 総監督の富野が群像劇として描きたかったのは良く判るのだが、 その分、全体的な纏まりが見えてこない。 副題にある「恋人たち」というタイトルに裏付けるように様々な 人の出会いを見せるのだが、その関係が尺の問題もあるが物凄く 希薄に見えるのだ。TV版の重苦しいシナリオ展開を見て当時から 感心していた自分には、この希薄さが非常に辛かった。 また、かなり台詞が書き換えられているのだが、 これがもうひとつの希薄さを産んでしまった気がする。 映画の尺の関係があるのは確かなんだが、 今回のメインとなるゲストキャラであるはずのフォウに TVとは全く違う言葉を言わせたが為に 結果としてフォウの存在自体が軽くなったと感じた。 多分、初めて「ガンダム」の映画を見る人にとっては判らないかもしれない。 しかし、これが新訳というのであれば、TV版からのファン、或いはDVD等でTV版を見た人にとっては新訳の持つ意味が非常に”つまらない”事になったと思う人がたくさんいるのではなかろうか。 キャストについては富野は若いキャラに若い声をと言っているが、 正直に言うと、若い声には程遠いという印象が拭えない。 富野は、かなりナチュラルに聞こえるから、ピンポイントとしては まったく気付かないはずと言っているらしいが、それはどうも総監督の富野の思い込みでは無かろうかと思う。気付く気付かない以前に声の使い方、感情の持っていきかたがTV版のキャストとかなり違っている。それと悲しいかな、池脇千鶴の演技が非常に拙い。「猫の恩返し」の時の演技が結構好きだっただけに、感情の持っていきかた、表情の変化の付け方が出来てないのが物凄く稚拙に感じた。この辺はジブリの映画と普通のアニメの違いなのかもしれない。 [DVD(邦画)] 5点(2006-09-19 19:10:55)《改行有》

70.  花と蛇 (2003) まぁ、見られなくは無いのだけど、なんでこんなに面白くないんだろ? 演技が下手とかいうだけの問題じゃ無いような気もする。 谷ナオミの方が明らかに杉本彩よりもスタイルは良くないのだけど 映画にしてみると、妖艶さや芸術性は完全に昔の映画の方に分があります。 [DVD(邦画)] 4点(2006-09-19 18:20:58)《改行有》

71.  パトリオット 物凄く期待してたのだけど・・・期待してたあたしが間違いでした。 なんだろうな。この映画自体の胡散臭さというのは。メル・ギブソンの映画という事で、ウケの良い脚色、アメリカ人の好みの演出や国民感情を煽る演出がされるのは判ってたのだけど、その結果がここまで胡散臭くなるものかと驚きました。で、監督の名前見て納得かな。金をかけてるのは良く判るのだけど、見た目の派手な演出、下手な演出、どう考えてもおかしいキャスティングってのは本当に彼の専売特許になってる気がします。まぁ、今まで見たエメリッヒの映画では一番見やすかったけど。だから、この点数です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-09-16 17:55:08)《改行有》

72.  ユナイテッド93 《ネタバレ》 凄いな、と思う作品。 実際に機内で起きた事が完全に同一ではないかもしれないが、遺族、当時の管制官、軍関係者、ボイスレコーダー、フライトレコーダーの情報を徹底的に調べて作ったのが良く判る。それが事実と違うかもしれないのは承知の上だがその上でもなお、この映画の迫力に圧倒される。 秀逸なのは、前半の機内の緊迫感の無さだ。慌てふためく管制室や国防施設とは裏腹にのんびりと電話をしたり、朝食を摂っている機内の様子のギャップの激しさにあたしは戦慄を覚えた。実際にハイジャックが起きるというのはこういう事なんだろうというのが否応無しに見ている側に示された気がするからだ。 それと、エンドロールを見れば良くわかるhimselfs、herselfsの多さ。自らこの手の映画に出ると言うのは心境的に複雑なものもあった筈だ。映画に出演協力するという事で、記憶を風化させない、あるいは心のけじめを付けたのかもしれない。 ドキュメンタリータッチで描かれているが、ドキュメント映画では無い、かといってエンターテイメントでもないこの映画のもうひとつの良さは若干偏りが見られるものの、かなりハイジャック犯と乗客を公平に描いている事だ。一歩間違えば、ブラックホーク・ダウンの様に恰好の政治宣伝のネタにされかねかねない映画であるが、それを上手く回避するように描かれている。 かといって、全面的にこの映画を推すには少々無理がある。先に書いた若干の偏りの事である。この辺は観客のフラストレーションを解放する為に作られたのかな、と思うシーンが何箇所かあって、その部分がどうしても残念でならない。 様々な憶測が飛び交うユナイテッド航空93便の墜落であるが、現状で知る限りの情報を集めて作られた再現映画として、評価したい。 [映画館(字幕)] 9点(2006-09-16 11:25:50)(良:1票) 《改行有》

73.  妖怪大戦争(2005) 結構面白かったですね。これを見て「子供向け」とか「子供だまし」と見るのは間違いじゃないかな? どちらかと言うと、「オッサン達向け」だよね。あたしも、もう少し迫力のあるスペクタルを期待したのだけど、この裏切り方が逆に良いと感じました。やっぱり水木妖いう怪が良いですよ。実写化する際にヘンなリアリティを追求するのではなく、オリジナルを尊重した事が水木妖怪の怖さの裏にある滑稽さというのを良く出してたと思います。 幾人かの女性キャラは如何わしいけど、ある意味、物凄く健全な映画って気がしました。 [地上波(邦画)] 6点(2006-08-16 19:00:19)《改行有》

74.  クローサー(2002) あ、なんだ? すげーワイヤーアクションが雑、しかも止めに使ったりしてるからなんかぎこちない。期待してたのだけどものすごく外されちゃった感が強いね。カメラワークで細かい所のごまかしもしてるのがアリアリと判っちゃうのも残念。唯一良かったと感じたのが、倉田さんで、この人の殺陣はやっぱり凄いとしか言い様が無い。その部分だけでこの評価にしました。[地上波(吹替)] 5点(2006-08-11 12:31:04)

75.  オーシャンズ12 この映画の面白さが判らない。3回ほど見てるんだけど、それでも面白いと思えない。うーん、なんだろう・・・[DVD(吹替)] 3点(2006-07-23 23:23:48)(笑:1票)

76.  ルパン三世 お宝返却大作戦!!<TVM> 出てる声優さんたちが物凄く老けてしまった事にちょっと驚き。すっかり夏のイベントドラマになったけど、もう世代交代しても良いんじゃないだろうか? あ、内容はそこそこでした。[地上波(邦画)] 5点(2006-07-23 20:54:50)《改行有》

77.  戦国自衛隊1549 《ネタバレ》 なんだ、これ? ただの防衛庁(陸上自衛隊)の広報番組じゃん。 装備とか車両こそホンモノかもしれないけど、ただそれだけ、って感じが非常に強いね。 出て来る役者は確かに豪華かもしれない、でも、CGは現実以上の派手なアクションを見せるし、歴史考証はシナリオにしたがって非常にいい加減、おまけに中身が薄っぺらい。自衛隊の火器についても全面協力の割にはいい加減だしね。ロケットランチャーが誘導兵器だってのは初めて知ったよ(笑)。第一、あの手のロケットランチャーって今使ってるのか? ハリウッド映画に感化されるのも良いけど、それだけだと、こんなに変な映画が出来るのかと感心してしまう程でした。 「ローレライ」とこれを見たら、同じ福井敏晴の原作・原案は期待した分、その反動が大きかった気がします。これじゃ、「亡国のイージス」も期待できないかな。 これなら、自衛隊の協力が得られなかった前作のほうがはるかに面白かったね。[地上波(邦画)] 3点(2006-07-23 20:24:54)《改行有》

78.  グッバイ、レーニン! 《ネタバレ》 ある意味シュールではあるのだけど、ベルリンの壁の崩壊、東西ドイツの統合というあの時を見ていただけに、なんか響くものがありましたね。母のために息子が必死に東西ドイツの統合を隠す姿は非常に滑稽に見えるのだけど、その滑稽さがなんか悲しくてね。母も最後には息子のウソに気付く訳だけど、それを墓穴までもっていく姿にちょっと泣けたなぁ。日本だって決して他人事では無い訳だけど、島国ではこういう発想はちょっと気が付かないね。 [DVD(字幕)] 9点(2006-07-23 19:56:19)《改行有》

79.  ハウルの動く城 今更ながら、テレビで見ないで買ってあったDVDで見ました。 期待が出来るのは最初の30分だけ、後は惰性で見てました。 やっぱり最近の宮崎アニメは面白さが薄らいでるなぁ。 吹替えに大物役者使うのも良いけど、うーん、どうなんだろ? キムタクの演技の上手さというのは否定しないけど、声の通りが悪い印象があったね。面白いモンで、多分、これが実写ならそれ程違和感は無いと思うのだけど、アニメになると、表情との差なのかもしれないけど、なんか合わない気がする。いや、合ってるのだろうけど、何かが違う感じがするんです。倍賞さんは上手いんだけど、声の使い分けが後半はなんか、ちぐはぐな感じがあります。声は若いソフィーの時は往年のヒロインの頃の倍賞さんを思い出すほど綺麗な声でちょっと驚き、でも今の若者の声とはちょっと違うかな。「ユニコ」の時の声が素敵だったから、そのイメージを引き摺ってしまっているのかもしれない。 [DVD(邦画)] 5点(2006-07-23 15:25:35)《改行有》

80.  ミニパト 《ネタバレ》 これ、同時上映映画(WXIII 機動警察パトレイバー)を何回も見ないと見れない訳で(当時3話を一話づつ、ランダム上映していた)、あたしは2話だけ見たんですがね。 全話見たら、こりゃホントに面白い。1話が銃器のウンチク話、2話がパトレイバーの世界観、そして3話目が特車2課の裏話と、トンでもない話な訳で、ある意味、本当にファンや、銃器マニアでないと判らない専門用語の連発が凄かったですね。 また、割り箸使った紙芝居という設定のCGアニメっていう面白さというかくだらなさにスタッフの意気込みが見て取れるんだよね。後藤さんのノホホンとした喋りや、シゲさんの超絶マシンガントークも面白いけど、やっぱり面白いのは忍さんのしゃべりは面白い。この辺も力が入ってるな、ってのが判りますね。[DVD(邦画)] 9点(2006-07-23 14:33:24)《改行有》

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