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自己紹介 誤読御免

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61.  ターミナル  不安定な国の情勢により空港で足止めされるというシチュエーションは、今の時代にあってもおかしくない出来事で目の付け所は良いと思うけど、いくらなんでも脚本が悪すぎでしょ。 というか、草稿のまま撮影しちゃったみたいに各エピソードが中途半端、この流れでラストにあざとく感動させようとしても少し無理があるかなと思いました。 目玉のターミナルのセットはかなり凄かったけど、凄すぎてセットには見えないのでこれも見所にはなりませんでした、残念。 主役のビクターの人物像も、場当たり的に振れ幅が大きくて、頭が良いのか悪いのかよく分からないし、恋愛の行方も「?」。作品の完成度は低いと思いますが、まあ暇つぶしにはなります。[DVD(字幕)] 5点(2005-06-11 22:07:07)

62.  ショーン・オブ・ザ・デッド 英国人の妙にさめた笑いのセンスと、あきれる程ゆっくり歩くゾンビが良くあっていた。 オープニングの「英国人は皆、生ける屍」という自虐的な価値観の提示には、「すわ、傑作か。」と色めきたったが、そこまでシニカルでロジカルな奥行きは無かった。 おバカなコメディーホラーとしては、人物も立ってたし引き笑い系のシュールなネタが結構詰まっていたので充分楽しめた。 それにしてもこのところゾンビ映画が多くないか?ブームなのか。[DVD(字幕)] 6点(2005-06-11 21:51:42)

63.  ドーン・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 ゾンビの返り血を洗ったモールの池で負傷した黒人警官が、いつゾンビに変わるかが一番の見所でした。 きっとそうなると信じていました。 最後の最後までそれでハラハラ出来ました。 でも、その線で追ってしまった私は結局、ラストで船に乗れずにゾンビに喰われてしまいました。[DVD(字幕)] 6点(2005-06-10 18:26:21)

64.  21グラム 時系列をあれだけ狂わせても意外と分かるモンですね。それだけ内容が単純だったという事でしょうか。演技はみな良かったです。 パズルのようにだんだんと全体像が見えてくる構成は確かに面白いけど、内容とは直接関係ないところでの遊びなので、2度目の鑑賞からは邪魔でしょう。でも観客を楽しませようという姿勢は買いです。[DVD(字幕)] 6点(2005-06-04 21:47:38)

65.  下妻物語 とても面白かったです。 邦画久々の快作ではないでしょうか。 冒頭からの人を食った展開も嫌味にならず、ラストまで見事に見せきった監督の技量とセンスに脱帽です。 女優としての意外な一面を見せた土屋と深田の掛け合いも最高。 とくに土屋のリアクションには大笑いました。 脇の阿部サダヲと樹木希林には、出来上がりすぎの違和感を若干感じたものの、シンプルな物語を主演の二人がぐいぐい引っ張り、ストーリー上の仕掛けや映像的な遊び心もきちんと作品に帰着した、魅力的で清々しい作品になっていたと思います。 内容ジャンルは違うけど「ギャラクシー・クエスト」を観終わった後の手応えに近いものがありました。 役者のポテンシャルを如何なく発揮させる監督の出現に、次回作を期待します。[DVD(字幕)] 9点(2005-06-04 21:41:44)

66.  仁義なき戦い 広島死闘篇 ホントに当時は活きの良い個性的な役者が揃ってましたね。そこを観てるだけでも唸れます。とくに成田三樹夫シブ過ぎます。あの前髪が似合う人はそうはいません。千葉真一のやぶれかぶれな狂犬ぶりも意外性があって良かった。ただ、役者の活きの良さを前面に押し出した作りなので全体的な大味感は否めませんが・・。「バキューン」という拳銃の音も時代を感じました。やはり「パンッ、パンッ」という乾いた音の方が怖さがありますね。脇に回った文太兄ィがラストで出てきて作品がキュッと締まりました、流石です。[DVD(字幕)] 6点(2005-05-31 14:35:26)

67.  レディ・キラーズ 仕事の最中とか後処理をしてるところとか、全体的にもうちょっとハラハラさせてくれてもいいのになと思った。何ヶ所かクスリと笑うところはあったけど、なんかゆるかった。仲間の顛末もラストのオチも、アレでいいなら俺でも書けるぞと思った。今回はトム・ハンクスも楽だったろうね。[DVD(字幕)] 6点(2005-05-29 01:13:06)

68.  レジェンド・オブ・フォール/果てしなき想い 時代と愛情に翻弄される家族の物語なんだけど、人物や出来事の描写が表面的で身勝手で魅力にも欠け、それを綺麗な景色と不慮の死、そして死んだから悲しい悔しいというごく当たり前なことを交互にインサートしながら並列につなげただけの、これといってドラマ的面白さの見つけられない退屈な映画。「レジェンド物に当たりなし。」というのが自分の中で定説になりそうです。三男役の役者どっかで見たことあるけど誰だっけとずっと気になってたけど、そっか「E.T.」の男の子か、全然気が付かなかった。[DVD(字幕)] 5点(2005-05-21 14:02:41)

69.  天空の城ラピュタ 《ネタバレ》 物語の大半を占める少年と少女の手に汗握る冒険活劇も見所充分なのは言わずもがなだが、終盤が特にこの作品の傑作性を決定づけているように思う。 人類の英知の粋を極めた堅牢なラピュタの機関部に、長い年月をかけて喰い込み張り巡らされた無数の木の根が強烈に印象に残る。 聖書の一節に準えたラピュタのテクノロジーの高さも圧倒的だが、それをも飲み込み、砕かれてもなお、静かに天高く舞い上がっていく飛行石を抱えた大樹。 それまでの大スペクタクルが、まるで何事も無かったかのように静かである。 足かせを取り払い、あるべき姿に戻ったラピュタはいったい何処へ行くのか。・・平穏な日々を求めて再び大地に根を張るのか、そのまま天空から人類の業の深さを眺めてすごすのか、新たな可能性を求めて無限の宇宙に飛び立つのか。 ・・さまざまな想像が駆け巡る、余韻の残る、宮崎作品を貫く深く大きなテーマが見事に昇華された、素晴らしいラストではないかと思う。[DVD(字幕)] 10点(2005-05-13 22:39:05)

70.  いま、会いにゆきます この作品についてとくに思い入れも無く、「どこがどうだからそうなんだ。」と言われると難しいけど、短絡的でさめた言い方をすれば、「ドウセナクナラモットデキノヨイエイガデナキタイ。」というのが本音です。切腹。[映画館(字幕)] 5点(2005-05-12 10:14:56)

71.  JFK オリバー・ストーンの忌わしき60年代に憑り付かれたような演出は今回も冴えわたっている。 まるで機関銃のようなセリフによる情報の洪水と、時折挿入される、見てきたような現場のカットバックにさらされるうち、ストーンの構築した疑惑の銃弾をめぐるジグソーパズルを思わず並べさせられてしまう。 フィクションとドキュメントのせめぎ合いによって抽出された粘度の高い糊がピースの間を埋める。 3時間以上かけて「霧の向こうに浮かび上がる藪の絵」が完成した。 ストーンの気迫と執念がこの作品に異様な輝きを与えている。 この「藪」の向こうにはトラが居るのかウサギが居るのか、何やらブーフーとケモノの息づかいが聞こえてくる。 映画の枠を超えた、言いようの無い余韻がいつまでもビリビリと残る。9点(2005-03-27 11:49:04)

72.  リクルート 《ネタバレ》 ネタバレ注意。  国家機密をスパイする二重スパイをスパイするスパイが実はスパイのボスにスパイされ二重スパイにさせられてたって舌を噛みそうな脚本は良く練られていて良かったと思います。でもウォルター(パチーノ)が、「アイス9」の情報を得るためにジェイムズに白羽の矢を立てたわけだけど、「彼とレイラが恋に落ちて尚且つ彼女ががその機密に携わる仕事に就くこと。」まで計算してせっせとジェイムズを手なずけていたってかなりタイトロープというか涙ぐましい努力というか、筋書きがかなり強引でしたね。とは言えパチーノの演説も聞けたしコリンも良かったし、真実が見えなくなる仕掛けもまあ最近ありがちだけどのめり込めました。細かな伏線も散りばめてあったし結構面白かった。7点(2005-03-12 15:02:43)

73.  マッハ!!!!!!!! 馬乗りになって顔面を殴りあう格闘技がゴールデンタイムに頻繁に放映される今、どんなに映画の中でガチンコ風に殴り合ってみても所詮作り物は作り物、どうしても打撃のインパクトに粗が見えてしまう。 スローで何度も見せたらなおさらだ。 K-1やPRIDEのKOシーンのスローと比べたらその差は歴然としてしまう。 そういう意味ではこういった真っ向勝負の格闘アクション物にとっては不遇の時代と言えるかもしれない。 そんな中でジャッキー・チェンや、ブルース・リーにはいまだに根強いファンが多いのは、洗練された激しいアクションに加え、画面の中で光り輝くスター性こそが彼らの人気の源になっているからだと思う。 このトニー・ジャーはマスクもそこそこに良く、強靭な肉体やアクションの切れなどは申し分ないのだが、「俺が主役だ文句あるか。」という画面の中での他を凌ぐ存在感がやや弱いように感じた。 デビューでこれだけ出来れば立派というしかないんだけど・・。 ストーリーも、はっきり言って全然面白くなかった。 ・・でも、製作者サイドの「タイにはこんなにスゲエ奴がいるんだぜ、見てくれよ。」という意気込みと、ムエタイに対する「誇り」みたいなものはしっかりと伝わってきた。 タイの映画事情は知らないが、街中であれだけのアクションやカーチェイスを撮れるなんて映画に力を入れ始めた証拠。 このパワーが洗練されてくればきっと凄い映画が出来てくると思う。 一時期のインド映画の勢いを感じた。6点(2004-12-14 02:25:09)(良:1票)

74.  千と千尋の神隠し 観る人によってどのようにも受け取れるモザイクのような作品。 長い時間をかけて読み解いてゆく価値のある作品だと思います。 カオナシと言う強烈にして巧みなキャラクターを世に出したことでも監督の健在ぶりは伺えます。 モザイクには想像力が不可欠。 想像力を以って凝視すればいつの間にか見えないものも見えてくる。 イマジネーションの宝庫。 観れば観るほど面白いですこの作品。 いやはや感服。9点(2004-12-11 15:53:11)

75.  摩天楼を夢みて 《ネタバレ》 アレック・ボールドウィンの高飛車な演説にイライラ、雨にイライラ、契約がうまく取れないジャック・レモンにイライラ、煮え切らないアル・パチーノの顧客にイライラ、姑息なエド・ハリスにイライラ、電話も通じない乱雑なオフィスにイライラ、仏頂ズラの刑事とケビン・スペイシーにイライラ、もういいだろ勘弁してよ。 そしてラストでびっくりがっくり。 遠い目をして肩を落とし映画館を後にする営業マンの姿が目に浮かんだ。 役者がうまいので最後までのめり込んで見れてしまうのがまたツライ。 デートには最も不向きな一本だ。 この映画では恋人同士の会話は弾まないだろう。 決して面白くは無いが、後からジワーッと効いてくるボディブローのような不思議な映画。 カナリニガイゼ。8点(2004-10-28 16:25:46)

76.  タイタニック(1997) 《ネタバレ》 この映画は賛否両論に割れているけど、私は大傑作だと思う。 冒頭部分、ジャックとファブリッツィオがポーカーで勝ってチケットを手に入れ、まるで子犬のように喜んでタイタニックに走っていくシーン、血気盛んな青年2人に対するあまりにも皮肉な「運命のいたずら」に、早くも胸が熱くなりました。 この映画の凄いところは人物描写にあると思います。 一人一人の立場や性格や心情を限られたシーンとセリフ、そして細かな目配せや、仕草、表情できっちり印象付けている点が凄い。 そしてそれぞれの人物に,起、承、転、結、があり、それらを綿密な編集で違和感なくドラマの中にからめています。 ディナーのシーンのやり取りの妙、氷山にぶつかってしまってからの航海士達の表情の深刻さ、スペクタクルシーンもさることながらドラマ部分に印象に残るシーンが多いです。 二人の恋愛部分にしても、だだバカみたいにくっついた訳ではなく、お互いの中に他には無い見過ごせない輝きを見出し、命がけの恋に落ちてゆく様子も窮めて必然性を持って描かれています。  何度見ても新しい発見のある、示唆に富み、繊細さと大胆さを兼ね備えた「稀なる超大作」だと思います。 (追)みんなから色々叩かれてるケイト・ウィンスレット、この人うまいと思うよ。女優としての風格もあるし、いずれオスカーをとる人材だと思うのだが。10点(2004-10-28 11:42:33)(良:5票)

77.  容疑者(2002) 《ネタバレ》 荒れ果てた街の風景や人物描写が丁寧なのでリアリティーがあり自然にドラマに引き込まれました。デニーロも良かったが、ジェームズ・フランコのすねた演技は最高。これからが期待できそうな大型新人です。立ち直りかけたジーナが、ビンセントに頼れるとふんだ途端堰を切ったように去ってしまうシーンでは、切なくて胸が熱くなりました。抑えた演出でドラマ性を重視した、やりきれない切なさの残る良作だと思いました。7点(2004-10-26 14:36:29)

78.  デイ・アフター・トゥモロー 《ネタバレ》 この作品、「たとえ今日を生き延びたとしても明後日は生きられるかどうか分からない。」という超絶望的なシチュエーションをリアルでダイナミックな映像で活写しているわりには、そこから漂ってくる印象が何故かのん気で楽しげなのが頂けない。 クレージーキャッツの「スーダラ節」が聞こえてきました。 迫りくる大津波をキャーキャー言いながらかわし、図書館で、見たことも無いような豪華本を燃やしながらバーベキューのひとつもやりたくなってしまう。 -100度の冷気が街を一瞬で凍らせるあたりは、不届きにも「一度は見てみたい。」などと思ってしまった。 それもひとえにエメリッヒの警鐘の鳴らし方に問題があると見た。 頭の中にあるイメージの全てを映像化できる喜びが鐘の音に乗ってしまい、事の深刻さや恐怖感を画面にしみこませるのを忘れてしまった感じ。結果、凍りついた摩天楼の美しさばかりが印象に残ってしまった。 この映画をエアコンのガンガン効いた劇場で上映する矛盾など色々考え始めたらきりが無いが、今も南極の氷がどんどん溶け出している現実を踏まえた上でこのパニック映画を楽しむぶんにはまあ健全な娯楽といっていいとは思います。 個人的には電気をこまめに消すとかごみの分別をするとか細かいことをちまちまとしながら、手遅れにならないことを祈るしか出来ないんだけど。 んー現実の方がはるかに怖い、そのうち何とかなりゃしない、考えるだけでゾッとします。6点(2004-10-24 00:11:50)(良:1票)

79.  CURE キュア 作品を覆うじわじわと絡み付いてくるような嫌悪感のある表現は確かに口の中が苦くなったが、犯人に誘導されて犯行に及んでしまう善良な人たちの描写がやや紋切り型なので、誘導される側に立った恐怖感は少なかった。ラストの展開も唐突過ぎて、これで何かを考えろというのは無理があるような気がした。萩原聖人はかなり役にハマッていたが、そのルーツが不明瞭なためか、輪郭しか見えてこなかった。まあそこが不気味といえば不気味なところなんだろうけど。うじきつよしを教授としてキャスティングした事も含めて、全体的にもう少し説得力がほしかった。6点(2004-10-18 23:24:02)

80.  座頭市と用心棒 勝新、三船、若尾文子、岸田森の豪華オールスター夢の競演は充分楽しめました。勝新と三船のツーショットは流石、かなり締まっていた。岸田の登場シーンもかっこよかった。ストーリーはその4本柱のお膳立てで、その上に微妙絶妙な事情で盛り付けられたフグ、サメ、タイ、カニミソ丼で腹いっぱいになりました。他所では孤高の食材「フカヒレ」として持てはやされてきたサメは盛り合わせには不向きのようで、タイとくっつき合って生臭さが出てしまっていたが、盲目のフグのしびれで中和されて微妙なうまみに変わっていた。カニミソは意外と量が少なくてあっさりと食べきったが、今となっては幻の味、ありがたみはあった。・・・分かりづらいか。6点(2004-10-15 20:57:23)

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