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61.  古都(1963) 原作好きなので、とても原作に忠実でよかったです。岩下志麻さんの若い頃ってこんなだったんですね。武満徹の音楽はもう少し叙情的なものでも良かったのでは。最初、横溝正史モノが始まるのかと・・・。もう少し日の光が活かせる屋外ロケが多ければな・・・と思いましたが、当時の映画の作り方としてはセットを組む方がより豪勢だったんでしょうか。北山杉林でのシーンがセットと聞いて驚きました。個人的に好きなシーン…土間で大原女を休ませてあげるシーンとか、お稚児さんの真一を千重子が追いかけていく回想シーンとか…が無かったのは少々残念。それにしてもあの81/2と賞争いをしていたとは・・・つくづく昔の邦画ってレベル高いですね。[DVD(邦画)] 8点(2011-06-22 03:31:19)

62.  夕陽のガンマン マカロニウェスタンというと非情で残酷なイメージがあったのですが、今回初めて観て人情味のあるお話なのが意外でした。(それだけ現代の映画が荒んでいるのか。)しかし、これは面白いな。ラストの対決シーン、あまりにイイので何度も観返してしまいました。どっかり座って傍観を決め込むイーストウッドの表情が素敵。映像(特にオープニング)は今の目でも斬新だし、有名な音楽もやはりカッコイイ。しかし何と言っても主役の3人もさることながら、どうでもいい端役たちが無茶苦茶良い。冒頭のユダヤ商人、あっという間に倒される3人の用心棒、宿屋の支配人夫婦、情報屋の爺さん、弁髪の中国人ポーター・・・等々、こんな俳優どっから見つけてきたのか、皆さんとっても濃ゆ~くてイイ味出まくりw メインディッシュ前の前菜にも、珍味がぎゅうぎゅうに詰まっている感じで満足です。[DVD(字幕)] 8点(2011-06-22 02:18:36)

63.  サンキュー・スモーキング 《ネタバレ》 ドキュメンタリーものかと思ったら意外やファミリー映画。コメディながらホロっとさせられる良質な映画でした。それにしても嫌煙活動家の総本山アメリカでこういう映画が作れるんですね。例えて言えば、反捕鯨のメッカ・オーストラリアで「白鯨」を、民主党政権下の日本で「嫌韓流」を、それぞれ映画化するようなものでは…活動家の妨害運動が凄そう。何というか、本当の意味での「表現の自由」がある程度保証されている点は、何だかんだ言ってもさすがアメリカだなと思いました。(そういえば反ベトナム戦争運動の真っ只中で「ランボー」が公開され大ヒットした事もありましたな。)最後は反嫌煙組織は潰されてしまうのですが、「嫌煙家の言う健康上のリスクは何の根拠も無い」という点はしっかりと言い切っており、お見事でした。…日本も国際捕鯨委員会でこの位まくし立ててやればいいのに。[DVD(字幕)] 8点(2011-06-05 17:58:54)

64.  ダイ・ハード4.0 アイデアを凝らした豪華なアクションのオンパレード。並の映画なら1つだけで一本撮れそうなアイデアが次から次へと惜しげもなく繰り出される。ここまでアクションに特化してれば見事という他ない感じ。2があまり面白くなかったので3以降見てなかったけど、ここまで進化してるとは思いませんでした。[DVD(吹替)] 8点(2010-10-31 23:13:19)

65.  ●REC/レック(2007) 手持ちカメラ映画の難点は、①画面がブレて見にくい&気分悪くなる ②クライマックスで「こんなパニクった状況でしっかりカメラ撮りながら逃げてるわけないやん」とツッコんでしまう だと思ってました。しかしながらこの映画、①について:テレビ取材(プロの機材+撮影者)という設定により画面が綺麗&見易い ②について:電気が消えてカメラのライト(それも壊れてからはカメラの暗視機能)で進むしかない という事で、両者をきちんとクリアしており、お見事だと思いました。テンポがとても良い事や、ツインテールのレポーターのお姉さんの可愛さも相まって、ホラーなのに2回見直してしまいました。しかし「アザーズ」といい「オープンユアアイズ」といい、たまにしか見ないけどスペインホラーって面白いな。[DVD(字幕)] 8点(2010-08-31 22:12:12)

66.  キャラバン(1999) 「キャラバン」と言うからにはてっきり砂漠のお話かと思いました。 中央アジアの遊牧民の滅多に見れない風景、風俗が堪能出来て良かったです。 新旧世代の対立がストーリーのメインですが、最新の知識を駆使して合理的な判断を下してるはずの若者の予想が悉く外れるのは…ストーリー的に如何なものか。 親父の勝手ともいえる頼みを受け入れて戻ってくる息子、何て人のいい男だ…と呆れていたら「師が仰いました。最も困難な道を選べと。」これにはちょっと感動しました。結局この経験によって息子もチベット仏画師として一皮向けたわけで。この部分だけでもこの映画を観た価値ありました。[DVD(字幕)] 8点(2010-07-31 23:00:58)《改行有》

67.  グッバイ、レーニン! 単なるコメディと思ってましたが、ほんわかと感動させてくれる良作。ああいうお母さんはちょっと嫌だけど。ヒロインが可愛すぎてビックリ。名前からしてトルコ系ロシア人でしょうか。恐るべし。あと映画マニアの友人の造型もいいなぁ…。「ひょうきんなドイツ人」という、ちょっと想像しがたい難役もあの顔立ちなら納得。キャスティングの妙ですね。[DVD(字幕)] 8点(2010-05-30 06:42:55)

68.  ダーティハリー3 《ネタバレ》 今回の敵はストーカー等の小悪党でなくテロリスト。他の4作が暗く陰惨なムード濃厚なのに対し、比較的大掛かりで派手なアクションシーンの多い異色作。シリーズ中では一番好きです。命懸けで人質を救出した後に、のこのこ身代金抱えて登場する上司の間抜けさ・・・このストーリー、あまりに今の鳩山政権にダブる点が多くて何か笑ってしまいました。こういう時期だから放映したわけじゃないんだろうけど。[CS・衛星(字幕)] 8点(2010-05-30 06:28:02)

69.  太陽の帝国(1987) 《ネタバレ》 イギリス/アメリカの少年にこれだけ日本軍が憧れの対象となっていたとはビックリ。戦争となって敵味方に分かれる前ってこんなんだったんですか・・・。国内メディア等に恣意的に歪められた戦前の日本の実際を知る「目からウロコ映画」の1つかも。伊武雅刀好演。この頃は日本の軍人をキチンと演じられる俳優がまだ居たんだな…って感じ。しかしスピルバーグ監督だけあって、やはり最後の方はE.T.的風味になってしまうのは致し方のない所なのか(苦笑)。ラスト、すっかり変わり果ててしまった息子を一目で見分けられる母親の愛情にも感動しました。[DVD(字幕)] 8点(2009-09-12 23:34:12)

70.  U2/魂の叫び 「ヨシュアツリー」から強くなってきたアメリカ色により、当時、個人的にこのバンドへの興味が薄れてた。その後ワールドミュージックブームに便乗して世界各地の民族音楽を聴いているうちに「アメリカ音楽も1つの民族音楽」という認識が出来上がり、そういった耳を持って改めて聴いてみると非常に興味深く感じられるようになったので不思議。アメリカ音楽の形成過程において非常に重要な役割を果たしたのが黒人音楽と並んでアイルランド音楽(ケルト音楽)。アメリカ音楽巡礼の旅は、同朋であるアメリカ移民の軌跡を辿る旅であり、それが他の民族文化(とりわけ黒人文化)とどのような化学反応を起こしたのかを追体験する旅であるとも言えると思います。…こうした企画モノが前半で、後半は怒涛の代表曲のライブ映像。「BAD」という曲、いかにもアイルランド的な(日本に住み「怪談」を執筆したラフカディオ・ハーン=小泉八雲にも通ずるような)感性が横溢していて好きですが、特にシングルヒットしたわけでもないのに選曲されていて嬉しいです。その他、当時の「U2がどういうバンドか」がよく解るように考えられた曲構成で良。何より既発のライブDVDとは一味違う映像のカッコ良さが素晴しいです。さすが「映画」という感じ。…これが映画でないならスコセッシ監督の名作「ラスト・ワルツ」も映画じゃなくなっちゃいますね。一緒に「Fuck Revolution(革命クソ喰らえ)!!」と叫びたい気持になりました。[DVD(字幕)] 8点(2009-09-12 22:19:46)

71.  ウィッカーマン(1973) 《ネタバレ》 チーフタンズ、アルタン、エンヤ、クラナド…ケルト音楽が好きなので少々ショックでした。ああいう描かれ方をしてケルトの方々怒らないのかな? 聞けば、元ネタは実在の島、実在のお祭だそうで(あんな人柱は無いでしょうが)、島民もエキストラ等で積極的に協力してたとかでビックリ。例えば日本映画においてお隣の半島の風習をああいう風に描いたとしたら、マスコミに総掛りでボコボコにされそうです。価値観の逆転というか、我国が何だか恐ろしい全体主義国家に思えてきました…。  リメイク版とは異なり、警部が選ばれた理由や祭の日まで追いかけっこを続けていた理由も、キチンと合理的な説明が付いています。上手く出来た話だなと思いました。リメイク版を先に観てしまった事が本当に残念。[DVD(字幕)] 8点(2009-08-09 11:12:10)《改行有》

72.  ディセント 《ネタバレ》 シリアスタッチな「フロム・ダスク・ティル・ドーン」って感じ。何も期待せず事前情報無しで観たので大変面白かったです。音楽をほとんど入れない演出やカメラワークなど、地底の閉塞感が上手く表現できてたと思います。あのまま普通に脱出ドラマで続いていたとしてもかなり面白かったと思う。最後の仲間同士の殺し合いは不要。自分達を喰おうとする生き物目の前にして…物事には優先順位があるでしょうに。[DVD(吹替)] 8点(2009-08-03 16:21:30)(良:2票)

73.  トロイ(2004) グラディエーターの大ヒット後だったか、この頃にかなりの頻度で作られた歴史大作モノの中では一番面白かった。いかにも歴史スペクタクルの醍醐味が味わえました。ただしトロイ戦争は十年以上も続いた大戦のイメージなので、あんなに早くケリがついてしまった事に少々物足りなさが。ブラピ好演。この前観たアレクサンダーといい、最近の役者って顔の造りがあんまり歴史大作向けじゃないんだな・・と思ったりしました。[DVD(吹替)] 8点(2009-08-03 14:46:46)

74.  ハロウィン(1978) ジェイソンもターミネーターも居ない時期にこれである事、演出がアイデアに富んで簡素かつ的確である事は流石この監督。改めて見ると殺害シーンはヒッチコックのサイコより柔らかい。個人的には、親達が外出して親戚の子やらお姉さん達で夜のお留守番という設定、あの雰囲気が、何かしら子供時代のノスタルジーを刺激して良。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-09-28 23:05:04)

75.  SOUND?? Starring Rahsaan Roland Kirk and John Cage ローランド・カーク…ジャズが多少好きなら、聴いた事がなくても、盲目の巨漢が3本のサックスを同時に咥えて演奏する(どことなくギガー的な)威容を写真か何かで見た事があるはず。今回初めて聴いたわけですが…音楽も映像も凄くカッコイイ。3管同時演奏も綺麗にハーモニーになってます。2歳の時から視力のない彼は、ジャズのレコードを聴いて3人で合奏しているのを知らずに特訓に勤しんでいたのかしらん。 映画は彼と「4分33秒」で有名なミスター現代音楽・ジョン・ケージとのコラボになってます。どうリンクするかというとカークも一時期電子音楽に没頭していた繋がりのよう。ステージで小さな音響装置を派手なアクションでいじくる姿はどことなくキース・エマーソン… 一方のケージは、思わせぶりな詩を朗読するだけで何か今ひとつです。その他、動物園で狼とのセッション(サックスに合わせてホントに狼が唸ったり遠吠えしたりするw)等、興味深い映像が多くて満足です。[DVD(吹替)] 8点(2006-12-15 22:17:22)

76.  クジラの島の少女 どことなく「風の谷のナウシカ」。伝統文化が民族に活力を与えくれる事を如実に示す映画。[DVD(字幕)] 8点(2006-12-06 00:31:26)

77.  裸足の1500マイル ただ荒野を歩いて家に帰るだけのストーリー。色彩は青(空)と白(大地)と茶色(子供達)ほとんどそれだけ。Pガブの音楽もいつになく控え目。ただ非常にシンプルな分、強烈な内容が際立っている感じ。 アラブ紛争見てると、英米の政策って今も昔も発想があまり変わらないんだなぁ…という印象。 最後に監視者を追っ払ったお母さんがニカッと笑うのは中途半端に演出じみていて減点、いい所だったのに残念でした。 [DVD(字幕)] 8点(2006-12-05 23:47:48)《改行有》

78.  日本海大海戦 今の目で見ると展開がやや平坦な感じで音楽や編集でもう少し工夫できないかな…と思いつつも、内容の濃さで補って余りある感じ。洋上遥か彼方に聞こえる砲弾の音を固唾を呑んで見守る群衆のシーンが印象的。地味ながら草笛光子もとてもいい感じでした。[DVD(字幕)] 8点(2005-09-25 14:08:53)

79.  ゴースト・ドッグ 《ネタバレ》 一風変わってて、いい雰囲気のハードボイルド。ラスボスの倒し方は「ああいう方法があるのか」とちょっとビックリ。 ところで「武士道は死ぬこと見つけたり」というのは、例えばお家を守るためであったり、国を守るためであったり、そこに属する大事な人達を守るためであったり、共通の価値観・文化を守るためであったり…自分の命と引き換えにそれ以上に重要なものを存続させられる局面にあって、礎として死を受け入れる…という考え方だと思う。自分が切腹する事によって、お家の体面が保たれて断絶されずに続いていくといったような。これは徒に犬死することとはちょっと違う。そういう点で主人公があそこで死ぬことによって、後世に何を残す事ができたかを考えると少し微妙でした。[DVD(字幕)] 8点(2005-09-25 13:42:52)

80.  コラテラル 「10ミニッツオールダー」を見た後だったので、冒頭だけで「一編の映画だ…」と感心ました。最後にああ繋がって来るとは。黒人なのにジャズに全然興味の無い主人公の造形も面白い。淡々としつつ語り口の旨さで最後まで心地よく鑑賞できました。 ただ「隣人が死んでも気付かれない街(LA)は嫌い」と「地球上の砂粒が一つ二つ消えても問題ない」という考え方に整合性はあるのだろうか?とも思いましたが。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-28 23:46:22)

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