みんなのシネマレビュー
眉山さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1264
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456789101112131415
投稿日付順123456789101112131415
変更日付順123456789101112131415

61.  ほえる犬は噛まない いくら犬禁止のマンションとはえ、わざわざ殺して回ることはなかろうというのが唯一にして最大の疑問。それを除けば、ユーモアあり、皮肉あり、若干のサスペンスとグロありでそこそこ楽しめました。 しかしこれ、韓国の人の感想は「あるある」なのか、それとも「そんなアホな」なのか、ぜひ知りたいところ。いずれにせよ外国人が見ると、韓国に対して悪いイメージしか持たないような気が。犬を食う文化もさることながら、部屋の様子とか食事風景とかやたら汚いし、人間関係も殺伐としているし、地獄の沙汰もカネ次第という感じだし。ヒロインを「掃き溜めに鶴」にしたかったのかもしれませんが、もう掃き溜め感が強すぎてヒロインが霞んでしまった気が。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-09-29 01:51:23)《改行有》

62.  助太刀屋助六 仲代達矢の凛とした佇まいと、真田広之の溌剌とした立ち居振る舞いが印象的。お二方とも体幹がしっかりしているのでしょう。別にセリフがなくても、いるだけで絵になる感じです。岸部一徳とか村田勝浩とか本田博太郎とか、20年前も今も役どころがまったく変わっていなくて笑えます。これはこれですごいことなんじゃないかと。一方でオロオロする岸田今日子は新鮮でした。 要するに痛快娯楽時代劇ということで、日本映画にしては珍しいほどテンポよく、サラッと見れます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-04-17 23:39:23)《改行有》

63.  キャスト・アウェイ 《ネタバレ》 非日常を堪能させてもらいました。しかし悪魔的なことを言えば、「でもフィクションでしょ?」という冷めた感覚も終始付きまといます。わざわざ実在の物流企業を登場させてリアリティを出そうとしているようですが、あの状況下で4年も生き永らえることは本当に可能なのか。「すごい」と言ってしまえばそれまでですが、脚本家の指先1つで1年でも10年でも書き換え可能なので、今ひとつ信憑性がありません。 むしろ興味深かったのは、帰還後の浦島太郎状態。ここはものすごくリアリティがありました。しかしさんざんステーキを食った後に天丼が出てきたようなもので、胸焼け感も否めず。[CS・衛星(字幕)] 7点(2020-10-19 01:37:21)(良:1票) 《改行有》

64.  フィッシュストーリー 相関図を描いたら一発でネタバレできそう。それは答えを見ながらナゾナゾを考えるようなもので、面白くもなんともないのでやりませんが。というわけで、答えを知らない分、そこそこ楽しめました。[CS・衛星(邦画)] 7点(2019-10-18 23:29:39)

65.  スパイ・ゲーム(2001) CIA工作員の話と考えると遠い世界が舞台ようですが、何度となく繰り返されるトカゲのシッポ切りの話と考えると、俄然親近感が湧いてきます。組織を守るため、もしくは不祥事を包み隠すために、外部の協力者や下っ端に責任をなすりつけるのはよくある話。ロバート・レッドフォードのような幹部または上司が現れることは滅多にありません。しかしちょっとカッコよすぎか。この作品を見るかぎり、もしかすると自分はある意味でCIA工作員よりもっと過酷な環境で働いているのではないかと、ちょっと背筋が寒くなりました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-09-23 23:19:22)

66.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 バットマンがウルトラマンのような異星人ではなく、仮面ライダーのような人造人間でもなく、鍛え上げた生身の人間+科学技術の粋を集めたウェア等で成り立っているという設定がいい。いかにもアメリカ的合理主義な感じです。 それと、マイケル・ケインとモーガン・フリーマンの老人コンビがいい味を出しています。さながら「水戸黄門」における助さん格さんのよう。ただし「水戸黄門」は権威ある老人を屈強な若者2人が支えるという構図ですが、この作品は正義に燃える若者を老人2人が支えるという構図。どちらがイノベーティブな社会かは、一目瞭然でしょう。 というわけで、良かれ悪しかれアメリカの旺盛なエネルギーを体現したような作品です。そういえばケンワタナベも出ていましたが、傀儡にすぎないというのがなんとも…。[インターネット(字幕)] 7点(2019-07-13 02:28:29)《改行有》

67.  ダークナイト(2008) 一番最後のセリフを聞くまで、タイトルの「ナイト」とは「night」だと勘違いしていました。「Batman」の話だと知ったのも途中から。だいたい「Joker」というのは人間なんでしょうか、それともバケモノの類? とにもかくにもまったく予備知識ゼロで予想外の展開に驚くばかりだったので、けっこう堪能できたんだと思います。他のキャラが濃すぎたせいか、ゲイリー・オールドマンがまったくクセのない真っ当な人間の役だったので、ちょっともったいない気もしましたが。[インターネット(字幕)] 7点(2019-05-29 23:44:28)

68.  シンデレラマン 《ネタバレ》 間違いなくいい作品だと思います。奥さんやマネージャーのキャラもいいし、ボクシングのシーンは迫力があります。しかし、仮に完全なフィクションだったとすれば、「ロッキー見とけば十分じゃね?」という感じがしないでもありません。「ロッキー」と大きく違うのは、これが「実話ベース」ということです。 だとすれば、素朴かつ決定的な疑問が残ります。対戦相手を殴り殺すほど屈強なチャンピオンにどうして勝てたの? ということです。たしかに天賦の才能はあったのでしょう。家族のために根性が据わっていたこともわかります。しかし利き手に骨折という古傷があり、トレーニングからもしばらく遠ざかり、なおかつ試合直前には肋骨まで負傷していたわけで。そんな状態でありながら、才能と根性だけで勝てるほど、ボクシングって甘いスポーツなんでしょうか。 そこには何か、別の要因もあったはず。せっかく「実話ベース」なんだから、そこをもう少し知りたかった気がします。この点については、生卵をガブ飲みして必死にトレーニングしていたロッキーのほうがリアルです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-19 02:21:11)《改行有》

69.  あの頃ペニー・レインと 《ネタバレ》 青春映画の王道という感じ。邦題のセンスもいいですね。いろいろなエピソードが盛り込まれていて楽しめますが、いずれも薄味なのがいささか残念。例えばヒロインはかわいいし、主人公が惹かれていく気持ちもわかるし、ところが見向きもされないのは哀しいし、そのヒロインが直面する悲劇には当人以上に心を痛めているはずなのに、どうも迫ってくるものがありません。なぜなんでしょう? しかし最後の最後、ヒロインの粋な計らいだけ、ちょっとグッと来ました。しかも、安易に2人をくっつけたりしないところがいい。まさに青春の1ページとして、おそらくもう2度と会わないというせつなさを味わうことこそ、青春映画の醍醐味でしょう。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-26 03:20:22)《改行有》

70.  ギフト(2000) まずは豪華キャストに驚き。キアヌ・リーブスとか、ヒラリー・スワンクとか、どうしてここにいるの? という感じ。終盤にもうひと花咲かせるのかと思っていたのに、それもないし。当時はまだ、駆け出しの扱いだったんでしょうか。 それはともかく、裁判のシーンまでは秀逸。ホラーとサスペンスの要素に加えて、霊感のような特殊能力に対する世間一般の〝魔女狩り〟的な偏見も描かれていたのがいい。たしかに特殊能力のない多くの人にとって、能力があると自称する一部の人は胡散臭く見えます。しかしその一部の人は、見たくないものまで見えてしまうわけで、しかもそれを誰にも相談できないわけで、それはそれで孤独な世界だろうなと。そのあたりを、言われてみればいかにもそういう能力を持っていそうなケイト・ブランシェットが見事に演じていたように思います。 ただし裁判後からラストの謎解きに至るまでは、いささか駆け足で予定調和的。「ギフト」の意味を、もう少しゆっくり噛み締めたかった気もします。[インターネット(字幕)] 7点(2017-12-16 01:58:06)《改行有》

71.  第9地区 とにかく設定がおもしろい。難民化したエイリアンを仕方なく受け入れ、隔離して保護したものの処置に困るというのは、荒唐無稽ながらリアルでもあります。人類にとっては深刻な問題のはずですが、どこか滑稽さも漂わせているところがいい感じ。 ただし残念なのは、エイリアンまでリアルな人間に近かったこと。外見こそグロテスクですが、手足や頭と胴体の配置は人間とほぼ同じ。サイズも人間より一回り大きいだけ。そして人間と同じような感情を持ち、人間の言葉も覚え、貨幣を使った経済活動を行い、コンピューターを駆使し、long time agoの人類が宇宙戦争のために造ったものとよく似た宇宙船を創造していました。 こういうキャラのせいか、中盤から後半にかけては、結局どこかで見たようなアクション映画になっていたような気がします。続編の匂いをさんざん撒き散らしていながら、今日まで作られていないのは、このあたりが原因かなと思ったり。とはいえ主人公には同情を禁じ得ませんが。[インターネット(字幕)] 7点(2017-10-30 02:47:15)《改行有》

72.  ブラッド・ワーク 終わってみればいかにもフィクションな犯行動機ですが、不気味さを漂わせつつジワジワと謎解きするあたり、さすがに手慣れた感じです。しかしいくら一種の運命共同体とは言え、幼い甥っ子を抱えた推定30歳代の女性が、齢70過ぎの、しかも文字通り〝ボートピープル〟な老人に惚れるものでしょうか。そういえば担当医も協力的な警部も妙齢の女性。独居老人にとってパラダイスのような環境です。さすが監督&主役の役得ですね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-31 00:19:58)

73.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 ミュージカルであることすら知らずに鑑賞。しかし、さすがに歌はパンチが効いています。エディ・マーフィーもさることながら、やっぱりジェニファー・ハドソン(?)の歌唱力がすごい。特に中盤、「私を愛して」とか延々と熱唱するあたりは、さながら大地を揺るがすような迫力がありました。状況を考えれば、その気持ちもわかりますが。 ただし、いろいろな楽曲が登場しますが、どれも印象に残っていません。「このミュージカルといえばこれ」というような、耳に残るフレーズがあっても良さそうなものですが。歌唱力に圧倒されて、逆に楽曲が霞んでしまったのかもしれません。 それと、ジェイミー・フォックスにもう少し花を持たせてあげても良かったんじゃないでしょうか。一代で〝ファミリー〟を成功に導いたわけで、そのためには冷徹な決断も危ない橋を渡る覚悟も必要でしょう。そういう反論もさせず、単なる悪者のまま終わってしまったのがちょっと残念。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-08-03 23:35:43)《改行有》

74.  ソードフィッシュ トラボルタ無双がいい感じ。ここまで徹底的な悪漢だと、むしろ応援したくなります。ご都合主義はこの手の作品に付きものですが、いろいろ楽しませてくれたので問題なし。しかし終盤の「愛国者」だの「対テロ」だのというのは、よくわかりません。カネアが大好きな犯罪者というだけで十分だと思うのですが。 驚いたのは空中のバスがビルに激突するシーン。ちょうど2001年公開とのことですが、テロの前だったのか後だったのか気になるところです。いずれにしても、リアルに見えて迫力がありました。 ただし、ドン・チードルが空回り気味で、捜査官として有能なのか無能なのかさえ判別できない点が残念。[インターネット(字幕)] 7点(2017-05-16 00:01:01)《改行有》

75.  イーグル・アイ 《ネタバレ》 派手なアクションの映像に新鮮味はありませんが、とにかく設定が面白い。「独立宣言」だの「合衆国憲法」だのを入力したAIってのが、いろいろ想像力をかき立ててくれます。そのうち民間転用されて、会社に一台とか家庭に一台という時代になったら、世の中はどうなるんでしょうね。一瞬だけ生産性は上がるもしれませんが、人間にとっては地獄の日々になりそう。 それよりも恐ろしいのは、日本国政府に導入されることです。今の憲法なんて入力したら、自衛隊はたちまち解散、設立・維持してきた自民党の面々はただちに「反社会勢力」と見なされて「ギロチン作戦」の対象になるはずです。それは日本にとって事実上の無政府状態を意味するわけですが、そのとき日本の外交とか防衛とか、どうするんでしょうね。そこもAIが面倒を見てくれるなら、まだ一考の価値はあるかもしれませんが…。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-21 00:23:15)(笑:1票) 《改行有》

76.  あるいは裏切りという名の犬 フランス映画など滅多に見ない上に、浅学のため役者もよく知らず、おかげで先行きがまったく読めずに楽しめました。米映画の単純なドンパチとは違い、また日本映画の薄っぺらな勧善懲悪とも違い、独特の湿気と緊張感がありますね。 しかし主人公の2人、過去に奥さんをめぐっていろいろ確執があったようですが、不自然なほど曖昧にしか描かれていません。そのうち「ディレクターズ・カット版」のようなものが出たら、付け加えられるのでしょうか。 それとこの邦題、どうなんでしょうねぇ。たしかに原題の直訳では「36分署」のような感じになって、インパクトに欠けます。しかしこれでは、ハードボイルド気取りの自己陶酔臭が漂ってくるばかりです。何に対しての「あるいは」なのか、どの行為を指して「裏切り」なのか、誰が「犬」なのか、明確にしていただきたいところです。 それとも「アート引越しセンター」のノリで、最初の1文字を「あ」にすることにこだわったのだとすれば、その不毛な努力を褒めてとらそう。[DVD(字幕)] 7点(2016-07-08 03:59:55)《改行有》

77.  アクシデンタル・スパイ 厳しい評価も多いようですが、ふだんジャッキー・チェンの作品をあまり見ない私としては十分に楽しめました。中年ど真ん中でありながら、あれだけ派手に跳んだり走ったり戦ったりするだけでも立派。とにかくアクションで楽しませようという意欲がひしひしと伝わってきます。 ただし、アクションも早いが会話のテンポもストーリー展開も早すぎる。ついでに雑。このあたりはご愛嬌ということで。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-21 03:06:20)《改行有》

78.  マッチポイント ストーリーとしては、有史以来、星の数ほど繰り返されてきたド定番でしかありません。ド定番なりにハラハラし、ド定番なりに「タダでは済まないだろう」と思わせる展開。しかし〝マッチポイント〟の演出には唸らされました。この一点だけでも、「見てよかった」と思えます。 そして何より、S・ヨハンソンが魅力的。あんな非の打ちどころのない超絶美人さんに「寂しい」だの「会いたい」だの「できちゃった」だのと言われれば、ふつうの男ならすっかり骨抜きになって地位も収入も安定も投げ出しそう。その意味で、主人公氏の選択には驚き。[CS・衛星(字幕)] 7点(2016-06-12 11:19:42)《改行有》

79.  ワルキューレ 恥ずかしながら、こういう史実を知らなかったので、「へぇ~」と感心しきり。ほぼ全国民が熱にうなされるように「ハイル・ヒトラー!」なのかと思っていました。考えてみれば、冷静に状況判断する軍人がいてもおかしくないですね。ただ、けっこうな将校たちがずいぶんおおっぴらに転覆計画を議論していましたが、SSはいったい何をしていたんでしょう? 翻って日本の場合、戦時中にこういう軍人がいたという話は聞いたことがありません。仮にいたとしても、敵は「ヒトラー」のようなシンボリックな政治・軍事リーダーではなく「空気」なので、手のつけようがないでしょうが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-12-05 23:15:31)《改行有》

80.  ワイルド・スピード/MAX 単なる走り屋のノーテンキ映画かと思っていたら、いつの間にか辛気臭いストーリーになっていました。それはそれで面白いのですが。ハイライトはやっぱり、やたらと長い洞窟内を爆走するシーンでしょう。動体力学を無視したような走りっぷりに、フィクションっていいなとあらためて実感しました。しかし今後、自動運転システムが発達してきたら、件の洞窟内のような場所をどんなふうに走るのでしょうか。チェスの世界ではすでに人間が完敗し、将棋の世界でも人間の優位が怪しくなっています。ドライビングの世界でも、いつしか人間の腕を上回る日が来るのでしょうか。しかしどれほど高度にプログラムされても、動体力学には勝てないと思いますが。[インターネット(字幕)] 7点(2015-11-07 16:11:02)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS