みんなのシネマレビュー
3737さんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 3256
性別 男性

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

評価順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163
投稿日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163
変更日付順1234567891011121314151617181920
2122232425262728293031323334353637383940
4142434445464748495051525354555657585960
6162636465666768697071727374757677787980
81828384858687888990919293949596979899100
101102103104105106107108109110111112113114115116117118119120
121122123124125126127128129130131132133134135136137138139140
141142143144145146147148149150151152153154155156157158159160
161162163

61.  ポネット おお、ポネットよ。 その手にずっと巻かれていた白い包帯が痛々しくって可哀想だったぞよ。[ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-21 11:14:19)

62.  ドラゴンハート マイベスト ドラゴンファンタジー。 マイベスト ドラゴンスレイヤーファンタジー。 マイベスト ドライゴファンタジー。 マイベスト アクションコメディファンタジー。 何回見ても楽しい。八百長ドラゴンスレイヤー。 だが、最後にはいつもウルッとさせられてしまう。だからいつまでも永遠、マイベスト ドラゴンファンタジー。[ビデオ(字幕)] 10点(2003-12-21 10:51:14)(笑:1票) 《改行有》

63.  アナコンダ 考えてもみてほしい この世で巨大なヘビほど恐ろしいもんって他にあろうでしょうか?! きっと遭遇してしまったなら最後で あっちゅー間に捕まってしまって痛みも感じる間もなくパクッて呑み込まれてしまうんですよ!動きなんてめちゃめちゃ素早いんですよ!そしたら一溜まりもなかろうでしょうに。サメやクマなんかと一緒にしてもらっちゃイカンのですよ!次元が違うのですよ! アナコンダ 恐いでしょーが。ジョン・ボイトのおっさんだっていやらしーでしょーが。恐ろしいでしょーが。どっちもヌメッとしていて気色悪いでしょが。だいいちそもそもナンダカンダ言ってたって見たくなるでしょ アナコンダ![映画館(字幕)] 10点(2003-12-21 02:21:35)(笑:1票)

64.  CUBE 《ネタバレ》 一番最後に助かった者は →たぶん、その喜びをあんましわかっていない者。 その彼が白い闇の向こうにフェイドアウトで消えて行ってしまって全てが全て闇のまんまで謎のまま・・ うん、いいね。やっぱりこれは優秀だあ! 10点(2003-12-21 01:18:52)

65.  息子(1991) 《ネタバレ》 東京でサラリーマン勤めの長男、そしてその嫁の本音が一言ズバッと刺さる「長男の嫁なんかなるんじゃなかった」 つまり、この一言により、父はお荷物扱いされてゆく事が確定する台詞。気の毒だ。 一方、山奥での独り住まいを心配される父ちゃんが放った台詞「俺は自分の始末は自分でつける(だから心配するな放っておけ)」 とても頼もしい言葉だ。この言葉を聞く限り、まだまだ2〜3年は自由に放っておいてもよいんじゃないかと思えるとこですが、 だが、そこは観てる側の自分が長男であるか否かで大きく見方が変わるはずです。 長男ってその思いは大変なんです ただその嫁には更に大変な思いをさせる事分かりきっているからこそ色んな決断鈍ってしまうし、尚更辛いのです。 そんな親子・長男・嫁・姑問題を嘘が無く現実的にしっかりと描いてしまったこの作品。結果、到底後味よいもんではなく終えてしまうんですが、そんな家族共々の思いがしっかりと描かれています。その嘘の無さが清々しい。 その結果、もしも、長男よりも父親思いだと思えた次男哲夫が後に父と一緒に暮らしてゆく気になってゆくなんて事がもしもあるならば、それはそれでよいのです。ただこのドラマでは答えを見せない。そこが憎いところです。 だけども、湿りっぱなしでは終わらせません そのラスト。父親照男は心配していた次男哲夫が東京で人並みに自立した生活を送っている姿を確認出来た、尚且つ、最高に嬉しい知らせまで受け、心踊らされながらの家路。景色は雪であれ、彼の心はきっと暖かいはず あとは長生きしようが、ぽっくりと自然死しようが彼の自由であることを感じさせられます。部屋に明かりがポッと点いたところでパッと終わってしまうラストショットは物足りなくは無いです。逆にそれがよかったのかなと思えます。[CS・衛星(邦画)] 9点(2022-09-25 22:48:00)(良:1票) 《改行有》

66.  望み 《ネタバレ》 「私たちは息子が事件に巻き込まれた被害者だと思っているのです。どうか息子の行方を探してください。そして息子の無事を祈ってください。」 群がるマスコミにはそう伝えればよいのです。 消息を絶った息子が加害者なのか、被害者なのか、どちらにしても地獄となる苦悩。ただ息子が優しき人間である事を信用するならば、やはり息子は命さえ危うい被害者なんだと思い込み、そしてその上で無事に生きて帰る事を祈ればよいのです。 もしも、それが逆転して、加害者であったと確定したならば、それはその時からして初めて犯罪者側の家族となった事を自覚し対処をしていけばよいのです。 まずは、ほぼ加害者側である事前提で進んでゆくこのストーリー、原作でもやはりそちら寄りの話の展開となっていたのでしょうか。気になるところです。 堤真一さん、素は好きになれない役者さんなんですが、今回素晴らしい演技であったと思います。[CS・衛星(邦画)] 9点(2022-08-21 05:41:36)《改行有》

67.  星屑の町 《ネタバレ》 山田修とハローナイツ、まず、そのメンバー。 コント赤信号の小宮孝泰(山田修=このグループのリーダー) 太平サブロー ラサール石井 渡辺哲 でんでん 有薗芳記(だれ、この人、知らん)  悪いですが、この面子にはとても興味がない。 ところがどうして、太平サブローメインのムード歌謡がとても心地良く耳に入ってくる。そこにバックコーラス陣のワワワワ〜♪ そして、意外や前座アーティスト役でご出演の戸田恵子さんの昭和メロディーまでもがじんわりと心に沁み入り耳心地が良くミュージックムービーとして飽きさせない。 そこにのんが混ざる。 のんが混ざる。 のんが混ざる化学反応をどうぞご視聴あれ。 真面目なミュージックムービーです。 そこにおふざけは一個もない。 後味だって決して悪くはない。 地味は承知でしたが、そこに猪突猛進型ののんがピタリとハマるという爽快感。 みんな夢を持って生きている 素敵な人情劇でした。[CS・衛星(邦画)] 9点(2022-04-04 21:38:30)(良:1票) 《改行有》

68.  うなぎ 《ネタバレ》 ハッピーエンドに向かうのか、はたまたバッドエンドへと向かうのか、不安な状態続きましたが、時の経過が無駄に感じない。男と女の行方を気にしつつ、じっと見ていられるドラマです。 今さらですが、役所広司、今まで見てきた中で一番良いと思える役柄でした。 ただ彼に関しては、ここ最近では、ガソリンスタンドの店員や交通誘導員など一般労働者になりきった気安いオッサン役で、そう、ソニー損保のCM、あれが意外とお気に入り。 ところで自分も一生に一度でいいいから清水美砂をジャイアントスイングしてみたい。[CS・衛星(邦画)] 9点(2022-03-13 12:43:14)《改行有》

69.  オーバーボード 《ネタバレ》 御投稿いたしました9点は、ほぼアンナ・ファリスに対する票となりますので純粋に映画に対する評価をお求めの方には御参考になりませんのであしからず。ただアンナ票を抜きにしましてもロマンスコメディとしては十分で、相方となる男や3人の娘たちを交え十分に楽しめるハートフルコメディとなっております。日本では劇場公開されずあまり知られずままに埋もれてゆくのがとても残念で寂しく思います。元ネタは(Overboard)潮風のいたずらの軽目リメイクです。ピンと来たでしょうか、そう元ネタ女優はゴールディ・ホーンです。 さてその中で、特に好きなシーンを一つだけ厳選して挙げるなら、終盤でレオナルドが一人で覗いた双眼鏡の先には 子供たちも含めて皆が総出で双眼鏡を持ってこちらを見つめていたというシーンです。(なんでそんなに双眼鏡がいくつもあるんだ)と可笑しくも胸アツなシーンとなっているんです。あのシーンが大好きなんです。それは潮風のいたずらの時と同じです。 アンナ・ファリス、今回の個人評としてはいつもと違って少しおしとやか女性を演じてますんでいつものコメディ女優感は薄いけど、それでもやはり彼女の存在感は偉大で華が有る。その派手顔と面白い地声と動く姿を見ているだけでいつも毎回楽しい気分にさせてくれる やはり大好き素敵な女性です。[インターネット(字幕)] 9点(2022-02-04 20:13:57)(良:1票) 《改行有》

70.  バービー 《ネタバレ》 タイトルこそアメリカンドリームを象徴するバービー人形とアメリカ少女バービーをかけてバービーとなっていますが、話の目線はほぼ優しき姉スニョンにあるのでタイトル:スニョンであっても別に不思議はない。ただ見方によってはここに勢い良く妹のスンジャが割り入ってくるので、その躍動ぶりから、実はタイトル:スンジャが相応しかったのではないかとも見て取れる。 だが不幸にも、事の全てを決定し話を前に進めていくのが、人でなしの叔父とアメリカンオヤジであるという、非人道的な大人二人であるという事実がなんとも皮肉な事でやるせない。 姉の健気さと、妹スンジャのある意味別の意味での健気さに心撃たれる。スンジャの作り笑顔と素の凶暴さの対比にしてやられる。 そこで悲しき推測となりますが、あの子なら(アメリカで生きてさえいれば)残してきた家族の支えとなるお金をしれっと貯めて、実際に助けとなる仕送り等律儀にやってくれていたのではないかと思わされてしまいます。 エレベーターで上がって行きそこで止まったラストショットが痛切すぎて心痛い。 尚、姉役のキム・セロンと妹役のキム・アロンは実の姉妹です。 ちなみに、役歴で申しますと姉のセロンは既にいくつかの作品に出演した上で天才子役と称賛されておりますが、妹役のアロンはここがデビュー作、それでいてあの演技。今となっては、もう一人いる実妹も含め美人三姉妹としてたまにネット上に仲良し姉妹3ショットを掲げておられます。[インターネット(字幕)] 9点(2022-01-19 18:25:12)《改行有》

71.  拷問男 《ネタバレ》 ハードコアなサスペンスとして見た場合、彼を捕獲し、いたぶり始めながらも途中まではホントに彼が犯人なのか、はっきり自白させろよ 実は彼じゃなかったというパターンもアリなのか?という不安もアリだった。 だが、私はパパ彼のやったこと100パーセント許しますけどね。最後、トドメの一撃を刺さなかった事にもそこは良き判断だったと頷いてあげたくなったところです。 だがそれ以前にこれ、もっと一般人の目にも留まり、娘愛のドラマとして、嫌な予感をさせられるサスペンスとして、痛々しいホラーとしてですね、もっと陽の目を浴びて評価されてよい作品なんじゃないかとさえ思います。法に任せばきっと悔しさ残り泣きをみるだけ、勝手に悪人成敗それでヨシ。 だがこれ、拷問男とは、ちょっと浅はかで、タイトル失敗じゃないすか。そこででかなり損をしてますね。変態男とかムカデ人間みたいなノリで売りたかったのでしょうかな 実に勿体ないです 惜しい。[インターネット(字幕)] 9点(2021-12-29 02:24:52)《改行有》

72.  街の上で 《ネタバレ》 まず、男が読書をするファーストシーンで始まり、そのぎこちない演技を目にして、うわあ、なんだこりゃあ 先が思いやられるなあという思い。 続く、ユキとその男の別れる別れないのやり取りを目にしまして、うわあ、この男、ダサ過ぎるぞ 別れたい言われてるんやから、別れたれや、なのに女々し過ぎるぞ、髪型ダサいし、うわ、だめだこりゃあ これは相性悪いかも と思ったのはここまでだ。 はい、何遍でも言います。だめだこりゃと思ったのはここまでだ。 続く、古着屋のシーンとなって世界は一気に変わる。間違いない、これは間違いなく今泉ワールドの幕開けだ。付き合い方が曖昧なカップル間に挟まれる古着屋店主、男が試着するが試着2着目が大きすぎたサイズの違い感、なのに彼女らしき女子がそっちのほうが似合ってるというその理由。いやあ、たまりませんね、相性悪しかなと思えたのは最初だけ。古着屋の試着シーンから先、どんなシーンであろうが、その間が愛しく感じる。最終的には、2時間10分です 長いのかもしれない しかし、長くない どんな会話であろうが、どんだけ放送事故のような間が出来ていようが、そこが今泉ワールドの真骨頂であるわけだからでしてね。いやあ、じんわりとゆったりとした無駄に時が流れて楽しさハンパないのです。 遡ること、ファーストシーンで男(荒川青=若葉竜也)の読書シーンがぎこちなく下手過ぎだったその理由が明らかになってゆく後半、はじめにヘタクソなヤツだなーと思っていてゴメンナサイでしたという詫びの気持ちが発生。そしてラストは幸せいっぱいを見せつけられたところでブチッと終わる。だがその心地好さたるや、相当なものなのである。 #タバコ二本もらえませんか →に、二本? #実際もお茶の上 →成立してなき会話 #バカと言われた後のスキ →が好き[DVD(字幕)] 9点(2021-12-20 23:43:59)(良:2票) 《改行有》

73.  ロストパラダイス・イン・トーキョー 《ネタバレ》 幹生と実生とマリンが暮らしてゆく狭苦しい社会の中において、一時の夢を見ていられる不思議世界のファンタジー。現実世界を見た時にあの兄弟に対してあんなにも献身的に接してくれようとする女性が存在するのかしないのか答えは期待薄ですが、なぜかあの兄弟から離れず親近者となってゆくマリンがマリア様みたく思えて感動す。 それにしても、男目線から見て小林且弥はシュッとしていてイイ男。見てて惚れ惚れいたします。だが人生、容姿の良し悪しなど関係ない。そんな彼が今後兄と共に生きて存在していく以上、ずっと兄の面倒を見ていかねばならぬという相当なハンデを背負い、先が見えないただ日々消化していくだけの悲壮感漂わせてゆく中、そこに何のバリアもなく踏み込んでゆくマリア様が約1名、ファンタジーで終わってしまうのならそれはそれで仕方のないことだが、そこまで否定的には見たくない。 小林且弥・内田慈・ウダタカキ  この3人本当に良い役者たちです。演技上手い。今後も彼ら彼女を特別視しながら追ってみたい。 しかし、DVD販売の表パッケージがアキバ系の安っぽい色モノ系のドラマをイメージさせてしまっていましてそこがひじょうに勿体ない。内容的には私らにだって考えさせられた事が大いにある重厚で真面目なドラマだったのだから、もっとその辺を強調した硬派なパッケージにすべきだったんじゃないかと思えます。[インターネット(邦画)] 9点(2021-12-15 17:51:10)(良:1票) 《改行有》

74.  ミツコ感覚 《ネタバレ》 しつこい三浦、小さすぎんか三浦、唐突にスボン降ろして襲ってくんなってば三浦、それにも増して、三浦のバーターとなって常にセットで登場してくるようになった姉の不気味さも有りでずっと恐怖感がビシバシ満載なんですが、それ同等にテーブル越しに向き合った松原女房の数分にも渡る笑顔が怖かった。全体通していつ何が起こるんだという不安と期待感が大きくすごくむず痒い雰囲気で楽しめた。 これ山内監督さんの長編映画デビュー作なんですね、この後の作品となった《友だちのパパが好き》こちらを先に観賞し面白かったので遡ってこちらへと辿り着きラッキーだったと思えました。 ただ〈みんななにかおかしい〉というキャッチコピーには違和感が。ミツコは正常だと思えるのですが、おかしいのは、三浦とその姉とミツコの姉エミの3人だけですね。あえてあと一人を足すならこれを撮られた山内さんご自身ですね。[DVD(邦画)] 9点(2021-12-11 23:58:39)(良:1票) 《改行有》

75.  友だちのパパが好き 《ネタバレ》 これ問題児なのは100%吹越満演ずる父ちゃんだ。彼が元となってグタグタとなってゆく。 だがオモロイ。 岸井ゆきのは今泉力哉監督作品の《愛はなんだ》の主演女優だったので知っていました。だけど、岸井ゆきのと吹越満以外の面子はあまり馴染みのないお顔たち。だが、友だちのマヤ、母ミドリ、本命視されていた愛人ハズキと、妙子・父ちゃんも含めてグダグダになる感満載の完璧なスクラム組んでいました。いや、オモロイ。 ただ唯一残念だったのは、マヤにフラれた役のヘタレ教師、彼がめちゃめちゃ演技ヘタクソだったこと。 結果は、ネタバレご遠慮いたしますが、病室でのねじれたこじれた関係でジ・エンドしてゆくとこ素敵です。面白い脚本書かれましたね 脚本及び監督の山内ケンジさん。今後その後に撮られた他作品にも手を出してみたく思います。 その他のところで撮影の妙を感じさせてもらえましたのが、母ちゃんミドリが同僚の男とベッドインした際、コトが終わり、男に対して「一緒になるつもりはないの」と告げた後、二人して横たわっていたはずなのに、画面奥側の男の顔がスウッと暗い闇が覆い、そこには初めからミドリひとりしか居なかったかのように見え、男が元から存在しなかったかの如く消えていったブラックジョークな撮り方、あの部分がとても素敵でした。そしてあの後、あの男が登場する事一度もなかった(抹殺でもされたのか?)(笑)いや、切ない。撮り方上手い。[インターネット(邦画)] 9点(2021-12-10 18:32:55)(良:2票) 《改行有》

76.  (ハル)(1996) 《ネタバレ》 深津絵里さん、いままでなぜこの方がテレビや映画界で長く御活躍されているのだろうかと不思議に思っていましたが、ここで謎が解けました。この時、23歳ですか。 かわいらしい。 ラストショット一歩手前でフロッピーディスクを片手に持ちながらチラチラと手を振ってみせる瞬間が最高にかわいらしい。 深津絵里さん、現在、48。今後もテレビ・映画のほうで頑張ってほしいものです。 こちら謎が解けて大変スッキリしています。[CS・衛星(邦画)] 9点(2021-10-12 23:55:52)《改行有》

77.  死霊館 エンフィールド事件 《ネタバレ》 廊下のテントは即刻解体すべしだ!あんな物騒なもんを暗がりに置いておくんじゃない。あの立て姿だけでも恐ろしいんじゃって。 死霊館シリーズは、なんかアナベルとごっちゃな感じになってしまって時系列も関係性も分かりにくい上に、タイトル似通ってしまっている為、未鑑賞なのか鑑賞済なのか分かりにくくて困ってしまいます。 だが、この《死霊館エンフィールド事件》この作品だけはタイトル的に覚えやすく確実に鑑賞済と記憶していく事でしょう。ただタイトル的に言ってしまっての事ではない、出来映え見栄えからして かなり真面目な正統派ホラーだったとして記憶し称賛出来てしまいます。そんな自分は今までホラーを幾多と見尽くしてきたオッサンなんですが、まさかこんなに気に入ってしまうとは思っておりませんでした。まさか、これでかなり楽しめてしまったという事実です。子役のジャネット素晴らしい。霊に怯え、暗がりで懐中電灯を持ったまま布団に潜り込み(だけど、灯りは消さず)泣きかけの顔を照らし続けたシーンがお気に入り。家族5人で道路渡って向かいのお家に逃げ込むシーンが危機感を煽るに十分だったのでそのシーンもお気に入り。だけど、そんなことより、あのシスター風の悪魔の顔面は例え昼間の明るい所で見たってきっと恐ろしいはずだ。(笑)[CS・衛星(字幕)] 9点(2021-10-07 21:20:56)(良:2票) 《改行有》

78.  海を飛ぶ夢 《ネタバレ》 ラモンは当然の事ながら、弁護士フリア・ロサ・マヌエラ・甥っ子バビ・兄・父・ジェネ・マルク・尊厳死の自由を認めず家族を侮辱し続けた神父・その神父とラモンの間に立たされ言葉のやり取りに走らされ重大な役目を担った若手助手・写真に映る昔の彼女・ロサの息子たち・フリアの夫。全ての登場人物の思いや想いが伝わってくるとても切ないドラマでした。(ラモンをボイロまで車で乗せて送る際、まるで何事が起きているのか把握出来ずに事情を察していないバンの運転手の気楽さを除く) そして、ドラマの終焉に向けて気になってゆくフリアの想いとロサの想い、そしてマヌエラの思い。なんて気の毒でやるせないお話なんでしょう もう時間にして二時間、もちろん悪い意味ではなく熱くなる。 ただ、残念でならないのが、ラモンが生前最後に語ったビデオ撮影のシーンです。あのシーンにおいて、なぜ彼の口から(マヌエラ・ハビ・兄・父への)別れの挨拶と感謝の言葉が無いのかと、ずっとそれを口にしてくれと最後まで心の中で願ってましたが、それは叶わないものでした。そこに有り得ないやるせなさと僅かな怒りを感じつつ、ドラマラストへと向かってしまい、そこで評価を下げざるを得ない事態となってしまいました。ただ現実世界のほうでは、それを私らが目にしていなくとも、きっとどこぞかのタイミングでキチンと互いに思いはやり取り出来ていたのだろうなとせめて思わせていただきたい。そうでなければ、家族側の目線に立ってみた時、途轍もなくやるせない思いにだだ沈む。 ところで、夢の世界で窓を飛び出し、山を越え海まで目的地である海まで辿り着いたあの綺麗な場面、どうやって撮影されたのだろうかというのが気になりまして、なんせ、時は2004年の撮影なんですが、あの時代から既にドローンが導入されていたのでしょうか 山頂を撫でるように飛んでゆく映像、答えは分かりませんが、イコールタイトルを連想させられる事となる大事な夢のシーン、綺麗な空想ファンタジー感を味わわせてもらえた素敵な瞬間でした。 そして、ラモン演じるハビエル・バルデム撮影当時35歳。それでいて50代半ばまでを演じきっていたあの勇姿(?)信じられませんね 後で知り、驚きましたよホント。 最後に、内容が内容なだけに、素敵だとか感動したとか称賛するのが不適切なドラマなんですが、あくまで演者がいて、重圧で濃厚な人間の性をヒューマンドラマとして見せられたという事に限らせて言わせていただきますならば、、  海を飛ぶ夢、でもこれはラモン個人の夢で終わる話ではなく、いつ何時うちら個人に正夢となって跳ね返ってくるかもしれないお話だ。一度目より二度目、二度目より三度目と 見れば見るほど切なさが倍増してゆくヤバいほどに危険性を持った激薬だ。ドラマ後半では、各人との別れが分散されており、その別れのシーンごとに目頭がジンと熱くなる。だからこの先、このドラマの登場人物全ての顔を自分はきっと忘れない。デリカシーの無い発言に耳を疑った神父以外はみんな素敵な人物だ。[CS・衛星(字幕)] 9点(2021-09-23 23:00:59)(良:1票) 《改行有》

79.  エクストリーム・ジョブ 《ネタバレ》 何度となくよく見ていた80年代の香港映画のような五福星のようなアホっぷりが楽しく長い時間もまるで苦にならない御気楽展開なコメディであったし、むしろ、店仕舞いに向けてからのアクション展開は やはりコメディを交えたアクションコメディとして終始ブレる事なくコメディ路線を貫き、更にヒートアップし、その熱で唐揚げ10人前は揚げてしまえそうな勢いだった。でもキャラは5人だったので5人前に訂正。 今回、日本語吹替だったことが吉と出たかな。でも、字幕版と比べてみたくなったりしたかな 電話注文受ける際の下りは、あれってどんな感じで訳してあるんだろうか 気になるなあ。あのフザケた感のある電話応対の第一声「こんなのはじめてだぁ これはカルビかチキンか以降」を字幕で目にした感じってどんな感覚になるんやろうなあ  最後、ブチュウのシーンがまた最高に熱かった。撃ってやろうかってほどにホント熱かった。[CS・衛星(吹替)] 9点(2021-09-12 17:45:47)(良:1票) 《改行有》

80.  紙の月 《ネタバレ》 なぜだというか、残念でならなかったのが隅さんの眼力だ。結果、梅澤さんの不正に気付き、裏を取りに動いた隅さんだったが、時既に遅し。あの性格と生真面目さからいって、もっと早くに梅澤さんの不正に気付いて尻尾を掴みに動く事は不思議でないし、そうでなければ見てるこちら側としてもあの日々の経過に不思議さを感じてしまいましたし、煮え切らない思いがありました。なんなら、彼女は梅澤さんが起こした不正の一件目から首を傾げていた訳なのだから、あのキャラ設定であるならもっと早くに不正の裏取りに動いてもおかしくはない設定だ。それに、途中、ロッカー室で同僚の相川さんが言ってました。ここは監視されてるって、持ち物とか金遣いの変化とか全て見られてるから注意すべきだと。では、その監視役とは誰なのか、、そこは次長であり支店長であり、お局さんである隅さんであって然りでしょ。なのに、彼女は梅澤さんの不正と不倫の果ての豪遊生活を都合二時間近くも放置していた。実際の時間に例えるなら半年から一年以上は経過していたのではないかと思えます。そして結果、尻尾を掴みに動いたのがようやく数ヶ月後であり数十件の横領後、これでは彼女のキャラ設定は一体なんだったのかとこちらが首を傾げたくなってしまいましたし、なんなら梅澤さんが銀行内で良からぬ事を企んでいる際には心臓をドギマギさせるビート音のBGMまで御丁寧に流れ出してたんですよ。あのビート音で梅澤さんの悪事に気付かないだなんてどんだけ耳が悪いのかと(笑)まあ、厳しく言ってしまえば、彼女はそのキャラ設定に対して残念ながら、それを忠実には遂行出来ていなかったと言えるのではないでしょうかとか思う。(しかし、小林聡美さんの演技は素晴らしかった。) あと、意表を突かれたのが、このドラマの核心的部分は横領に走った女の話なのに、ドラマ中でこの「横領」という言葉が台詞の一部として発せられたのが僅か一回だけで、しかもそれがドラマ経過の二時間後だった事になんと言おうか意図されたものだったのかどうだか気になってみたりしました 答えは分からずままですが。 あと、勘違いをされている方がいらっしゃるかもしれませんからその場面について触れておきたく思います。梨花と光太が玄関のガラスドア越しに会話し、そのまま別れとなるシーン、ここってつまり、浮気してしまいお許しを伺いにきた光太がフラれてしまったかのように映ってしまうんですが、実は違うんです 梨花の台詞が聞き取りにくいものだったのですが、許しを求める光太に対して彼女は「週末にまた行くから」「食べたい物考えておいて」と言っているんです。だけどその切り返しで「そんなのダメだよ、もう無理だよ」と、光太が復縁を望まなかったのです。そこで彼女の「じゃ、おしまい」と言う台詞。つまり、彼女が彼に付き合いの継続を拒否された形になりあのシーン終わっているのです。そこちょっと念押ししてみたくなってしまいました。 あと、此処でどなたかがおっしゃってましたが、ラストシーンの時間軸、リンゴを拾うシーンをよく見てみれば、その時彼女がしている腕時計によってあれが事件を起こす前だったのか後だったのか時期が分かるかもという御意見がありました。なので、二度目の鑑賞時にそこに注視してみたのですが、彼女がリンゴを拾う手は右手、そのリンゴをガリガリ食べるのも右手。つまりあれです 右手しか映りませんでした。左手映りませんでした。(^_^;) よって答えは分からずままでしたが、でもあのシーンは要らなかったと思います。原作には有るシーンだったのか無かったシーンなのか分かりませんが、出来ればラストは 何処へ走り抜けて行くのか梅澤さんのランニングショットのところで終わって欲しかったという思いが残ります。[CS・衛星(邦画)] 9点(2021-09-11 06:46:01)(良:1票) 《改行有》

0210.64%
1802.46%
21645.04%
345513.97%
400.00%
586926.69%
600.00%
769321.28%
864319.75%
92678.20%
10641.97%

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS