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プロフィール
コメント数 67
性別 男性
自己紹介 映画大好き人間(当たり前?)。今までは洋画一辺倒だったのが、2003年末に「早春」で小津作品に嵌ってからは日本映画にも関心が出て来た。
もっぱら、パソコン録画→DVD焼き→28インチワイドテレビ+ミニ5.1chという方式で楽しんでいる。
前はサスペンス、アクション、西部劇がメインだったが、今は普通のドラマ(シリアス、ロマンス)の方を良く見る。
また、最近のCG主体の落ち着きのない新作はほとんど見ず(見るのはクリント・イーストウッドくらい)、逆に、古いはずのモノクロの名画が結構面白く新鮮で、宝の山を掘り当てた気がしている。「マルタの鷹」のハンフリー・ボガート、「脱出」のローレン・バコールなど最高ですよ。

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評価順1234
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61.  おもいでの夏 家族休暇で滞在中の美しい島での、若く美しい人妻に惹かれた少年のひと夏の体験を、ユーモアと抒情性たっぷりに描く。冒頭のナレーションに出て来る、胸の震え、混乱、そして、不安、誇り、無力感という言葉が、今の私?には痛いほど分かる。ミッシェル・ルグランの名曲が効果的に使われ、クライマックスでは、その音楽→レコードが切れ、レコードが空回りする音→幽かな潮騒が掻き立てる大いなる静寂→戸外の壮大な潮騒という微妙な音の変化の中で、シーンが進行して行く。映画とは何を描くかだけではなく、どう描くかがどれだけ大事かという、当たり前のことを改めて思い出させてくれる作品である。10点(2004-02-22 06:32:27)(良:1票)

62.  偶然の旅行者 人生(旅行)はプラン(計画)でなく、アクシデント(偶然)だということを、二人の女の間で揺れる一人の男の目を通して描く。アクシデントとは出会いであり、人生どんな良いことが待っているか、赤い糸は何処まで伸びているのか、終わるまで興味津々の旅なのである。8点(2004-02-11 11:55:51)

63.  シェーン 今まで何回となく観た好きな映画で、私にとって、西部劇のベストワン、映画全体としてもベスト上位に入る作品である。初めて見た子供時代はあの壮絶な決闘シーンにしびれ、高校の時は孤独なヒーロー像にあこがれ、大人になってからは主人公たちの微妙な三角関係に心引かれ、そして、中年になったら、時にシェーンが厚かましい居候男に見えて来たりして、ああ年を取るのは厭だなあと自己嫌悪に陥ったりで、いつ見ても新たな感動が味わえる。NHKBSで放送がある2月19日が今から楽しみである。ちなみに、私の先輩で、シェーンよりもバン・ヘフリンの父親像の方が男らしくかっこ良いと言う人がいて、そういう見方もあるのだと、驚いたことがある。10点(2004-02-02 08:43:14)(笑:2票)

64.  東京物語 親と子、そして死という人間永遠のテーマが淡々と描かれ、実の子よりやさしい戦争未亡人、原節子の再出発を願う義父と義妹の表情を写して映画は終わる。何か、原節子がますます好きになって来た。小津作品には必ずと言っていい程、最初と最後に列車のシーンが出て来るが、この作品でもそれがいい味を出している。また、終盤、去年2回行ったしまなみ海道の起点、尾道の風景が随所に出て来て、とても懐かしかった。10点(2004-02-02 08:14:09)

65.  東京暮色 《ネタバレ》 一からやり直したいとウワ言を言いながら死んで行く若い娘、全てを忘れるために東京から北海道へ男と旅立つ母、そんな母を見送らない代わりに子供のために家庭に戻るもう一人の娘、そして、あとに一人残る父。家族がバラバラになる暗い映画という、観る前の評判とは裏腹に、離れても人間としての絆を失わず、それぞれに再出発をする人々を見守る小津さんの視線が温かい。余談であるが、こんなに若い山田五十鈴を見たのは初めてである。8点(2004-01-31 15:55:51)(良:1票)

66.  お茶漬の味 全編を貫くユーモアとラストの情感が非常に良い。見始めてから何度も腹の底から笑った。木暮実千代は今まで歳がいったアネゴ姿しか見たことがなかったのが、こんなに若いとさすがにいい女だと惚れ惚れとして見た。また、笠智衆が主役の小津作品はもう一つ得手でないが、佐分利信はこんな男になりたいとあこがれる男性像で、それも良かった。10点(2004-01-29 19:37:00)

67.  浮草 《ネタバレ》 やくざな旅芝居一座の世界を描いた作品で、僕ら一般人?には共感が得にくい内容と思いながら観ていた。でも、まっとうに生きようとする若い二人と、ラストの、そんな世界には到底戻れない男女の再出発とも言えない、ジーンと来る再出発の姿を見て、小津さんの言いたいことがわかるような気がした。何故なら、見方によっては、まっとうな世界に戻れない男女とは、人生の折り返し点を遠に過ぎ、大きい人生の変革などもう出来ない、我々のような中年の姿であるかも知れないからである。そして、その二組の男女の行末を温かい眼で見守る杉村春子の視線が、そのまま小津監督のそれであるのだと思った。8点(2004-01-28 16:28:03)

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