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プロフィール
コメント数 161
性別 男性
自己紹介 ジャンルは問わず邦画好き!

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61.  マレーナ 《ネタバレ》 主人公がマレーナに一目惚れをしてから、妄想を膨らませサルと化す様は、昔の自分を見ているようでほほえましい気持ちになりました。 さて、この作品は映像と音楽の一体化が見事で、この点に関しては同監督・音楽担当の「ニューシネマパラダイス」に匹敵する出来だと思います。例えるならば、シチリアのアルバムを音楽付きで見ている感じです。 個人的に印象的だったのは、マレーナにおばさん達が集団リンチを加えるシーンと、一年ぶりに帰ってきたマレーナにリンチを加えたおばさん達がやさしくするシーンの、おばさん達のギャップです。もう今までより綺麗じゃなくなったあんたは嫉妬の対象なんかじゃないわよ、と言わんばかりの勝ち誇ったあの態度。女性の内面に潜む「美」に対する執着を、ここまで描ききった作品は存在しないのでは?恐いですねぇ。[DVD(字幕)] 8点(2004-01-30 21:59:26)《改行有》

62.  リリイ・シュシュのすべて 《ネタバレ》 スワロウテイルに続いて重要な役を与えられた伊藤歩と、今回大抜擢された蒼井ゆうのヒロイン2人が、最高の演技をしてくれています。その他の配役も、ズバリはまっていると思います。特に、フジTVの阿部アナを起用したセンスに+1点です。さて、この映画を観た後に、原作を一気に読破しましたが、原作では津田ではなく久野が自殺をします。しかし、映画化するにあたりそれを津田に変えたことは、大成功していると思います。津田の天真爛漫に見える外面と、やり場のない孤独感に満ち溢れた内面とのギャップが色濃く出ていて。彼女を観ていると、すごく「人間らしさ」を感じるのですよ。また、綺麗な田園風景と過酷な現実、というギャップも見事だと思います。世の中、とかく綺麗な上っ面ばかりに目が行きがちですが、その裏側では誰もが汚れながら、もがきながら必死になって生きているんですよね。そこの部分を、真正面から描いているからこその「リアル」なのだと思います。個人的には、星野の変貌振りが一番「リアル」でした。とにかく「痛い」映画です。余談ですが、最初リリィの歌を聞いた時に、UAが歌っているんだと思ってしまいました。8点(2004-01-28 21:59:44)(良:1票)

63.  スワロウテイル 配役の妙それにつきます。特に新人の伊藤歩がいい味出してます。岩井監督独特の色彩感覚で、うす汚れた円都も自分にはきれいに見えましたが、そのうち日本もあんな風になっていくのかなぁ、と少し怖くもなりました。って言うか、もうなってしまったのかなぁ…。映画は最近鑑賞したのですが、YEN TOWN BANDのCDは発売日に買いました。8点(2004-01-28 20:52:27)

64.  ドラえもん のび太の魔界大冒険 《ネタバレ》 とにかく脚本が秀逸な作品。のび太の夢で始まるプロローグ(ドラミが出て来る)、石化されたドラとのび太が落ちてくるところなど伏線の張り方は絶妙だし。また、科学と魔法・常識と非常識の対峙、現実とパラレルという哲学的な構図も良かった。ちょっと大人の美夜子の存在も魅力的。のび太を助けて一人悪魔に向かっていくところは、不覚にも泣きそうになった。ドラミちゃんの登場はご都合主義かもしれないけれど、この場合は許せる範囲。なんちゃってエンディングも演出してくれたし、元の世界にもどれたのもドラミの「もしもボックス」のおかげだし。唯一納得いかないところは、契約の問題かもしれないが、ビデオやDVDでも名曲「風のマジカル」を使って欲しかった。点数は、この歌が使われた映画版のもの。8点(2004-01-27 01:18:55)

65.  Kids Return キッズ・リターン 《ネタバレ》 北野監督作品では、唯一誰も死なない映画ですね。たぶん、撮影直前の交通事故が、監督の死生観を変えたんじゃないかなぁ、なんて思ったりもしました。友情の素晴らしさ、に改めて気付かされた作品です。8点(2004-01-27 00:21:58)

66.  蒲田行進曲 確か、小学校の時に初めてTVで観て、松坂慶子に萌えてしまった記憶があります。銀ちゃんいいなぁ~、って。で、中身ですが、深作監督のちょっと違った一面が垣間見える作品、だと思います。話を中心を3人に絞って、深く掘り下げているあたり。でも、平田満が怪我をしまくるシーンとか、最後の階段落ちの前のアクションとかは、やっぱり深作監督してます。この時大部屋役だった萩原流行が、同じ深作監督の里見八犬伝で大役にランクアップしていて、生意気にもあー成長したなぁ、とか思ったものです。8点(2004-01-27 00:16:54)

67.  やじきた道中 てれすこ 小泉今日子の魅力が最も出ている作品を、各年代で挙げるとしたら、 10代の代表作が「生徒諸君!」。 20代が「怪盗ルビー」。 30代が「風花」。 そして、現時点で40代の代表作は、この「てれすこ」で決まりです。 渚のハイカラ人魚で、彼女自身が「女の子って少しダメなほうがいいの~♪」と歌っていますが、小泉今日子の魅力は、そういうキャラを演じたときに最大限に発揮されます。 また、アイドルから脱皮しつつ、そういうイメージ(実は彼女本来の部分では?)も少しずつ出していくことで、女優小泉今日子が開眼して来たのだと思います。 そういった観点から、彼女の素の魅力はこの作品が一番よく出ていると感じました。 また、彼女の主演する映画は脇を固める俳優さんたちが豪華ですが、この作品も例外ではなく、ストーリーはもちろんのこと、そういった面でも安心して見ることが出来ます。 ファンとしては10点ですが、ここは冷静に7点にしたいと思います。 あ、小泉今日子好きの、小泉今日子論になってしまいました・・・。 [DVD(邦画)] 7点(2009-05-17 18:42:01)(笑:1票) 《改行有》

68.  カナリア 鑑賞して、再認識したこと。 「残された家族が可哀そうだ、という発想で子供を巻き込むな!!」 日本人は家族を事件に巻き込むことに対して、最も罪悪感を感じない民族なのでは? ここのところ、親殺し、子殺し、無理心中と慙愧に絶えない事件が、以前よりも多くなっている気がする。 残される苦労よりも、近しい人間に殺されるほうがどんなに不幸なことか。 この作品は、殺していないが「可哀そうだから」という発想で、子供が自由に生きる可能性を奪った点では同罪。 さて、いろいろ書いてしまったが、肝心の作品の出来は、塩田監督の中では一番だと思う。 オウム事件からインスピを得たのだと思うが、あの事件を風化させないためにも見ておきたい作品でもある。[DVD(字幕)] 7点(2008-04-13 19:20:48)《改行有》

69.  バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 タイムスリップものだが、そんなに遠くない過去である80年代が舞台。 でも、位置づけ的には最近多い昭和ネタの作品と、扱いはそんなに変わらないと思う。 バブルを体験した世代には郷愁を、未体験世代には驚きを与えるには十分だった。 ホイチョイはバブル崩壊以後映画の舞台から消えていたが、一番脂の乗っていた、トレンドを作り出した時代を取り上げることで過去を総括し、再浮上のきっかけにしたかったのか? ラストで、「君の瞳に恋してる」(80年代)→「Eyes on you」(現代)に曲が変わるところは、作品の内容にリンクしていて、ちょっとだけ感心した。曲の内容も対になっているし。[DVD(字幕)] 7点(2008-04-13 02:11:37)《改行有》

70.  雪に願うこと 帰るところがあることを、素直に感謝出来るようになる作品です。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-11 14:59:08)

71.  ALWAYS 三丁目の夕日 ストーリー以外の、作品全体の出来に7点です。 パッチギの感想にも書きましたが、ここのところ時代劇はさて置き、ちょっと前のことを題材にした邦画が多くなってきたように感じます。 で、この作品ですが、何も考えずただ前に進んで行けば良かった時代への郷愁を感じさせてくれますが、その一方でそれだけだったようにも思います。 家族の素晴らしさを言いたかったのかもしれませんが、あの時代以後、さらにアメリカに洗脳されて、地域や家族を崩壊させられたことはちょっと皮肉ですね。 とは言え、「現在」は、取るに足らないようなつまらない時代なのでしょうか?「未来」には、絶望しか待っていないのでしょうか? もう、原作もの、ノスタルジーものはお腹が一杯になってきたので、せめて映画だけでも「現在」「未来」に希望が持てるような作品を作ってほしいものです。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-11 14:43:10)《改行有》

72.  リンダ リンダ リンダ この映画のテーマとも思える『現在を生きる!』が、ブルーハーツの曲の数々で上手く表現できていると感じました。 エンタメに走りすぎず、実際にありそう感を醸し出していたところに共感できました。 ある一日の出来事、学校内のみではありませんが、学園祭ものの名作「櫻の園」を思い出しました。 また、ちょっとノスタルジックな、センチな気持ちになりました。 [DVD(字幕)] 7点(2008-02-10 01:18:57)《改行有》

73.  手紙(2006) 沢尻エリカのいじらしさ、玉山鉄二の泣きに8点!! でも、山田孝之が何かいまいちで-1点…。[DVD(字幕)] 7点(2008-02-09 18:14:04)《改行有》

74.  モンスター(2003) アイリーンの行動原理には、人間を人間たらしめる要素、すなわち理性のかけらが全く無い。 常に大脳新皮質が麻痺していて、動物的本能が丸出しになっている。 欲しいものは力ずくでも手に入れる。確かに、一般人から見たらモンスターである。 しかし、そんなモンスターにも、力ずくでは手に入らないものがあることに気付いた。 それは、セルビーであり人の心である。 それを手に入れて留めておこうとすべく、アイリーンの中に徐々に理性が芽生えて、悩み苦しみ葛藤が起こり始める。 「何故愛を知ってしまったのだろう…」という台詞があるが、セルビーと出会わなければ、アイリーンはアイリーンのままでいられたはず。 自分はこの物語で語られているアイリーンに対して、むしろピュアな人間臭さを感じずにはいられなかった。アイリーンの純愛物語、そんな感じがした。 従って、どうしてもセルビーが、純粋無垢で計算された悪意が無いだけに、より残酷に見えてしまう。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-11 00:33:30)《改行有》

75.  幸福の鐘 ポストマンブルースのような、最初から最後まで全力疾走系の内容を期待して観たが、こういう尻上りに疾走感が出てくる展開も有りだと思った。 ただ、序盤があまりに退屈。これが減点対象。 「幸せって何だっけ、何だっけ?ポン酢醤油のある家さ♪」と、昔さんまがCMで歌っていたが、この作品を観ていたら頭の中でこのフレーズが自然に流れてきた。 [DVD(邦画)] 7点(2005-01-24 20:45:44)《改行有》

76.  キル・ビル Vol.2 今回は何と言っても、あの北斗の拳もどきが最高でした。 それを活かした伏線の張り方も絶妙で、何度も唸ってしまいました。 Vol1とVol2は、全く別の作品と思って観ないと駄目です。 Vol2は、マニア度も低めですし、先にも挙げた北斗の拳の終盤そのままって感じですし。 だから、サブタイトルの「ラブストーリー」は、言いえて妙だと思いました。7点(2004-10-20 00:45:23)《改行有》

77.  壬生義士伝 《ネタバレ》 吉村側の視点と斉藤側の視点が交互に入る独特の構成は、最初は分かり難いが、分かってしまえば面白いなと思った。 しかし、吉村の切腹前の独白シーンがこの映画の価値を大幅に下げてしまった。 それまでは、疾走感もあり、ずっとテンポ良く観ることが出来たのに…。 内容的には、この映画版は吉村貫一郎という人物の生き方に全ての焦点を絞った作りになっている。 だから、幕末や新選組のことを知らなかったら、この映画だけだと説明不足かもしれない。 吉村や斎藤は好きになれたけれど、新選組やその活躍振りは良く分からないや、みたいな。 TV版に勝っているなと思ったのは、しづが夏川結衣、斎藤が佐藤浩一、沖田が堺雅人と配役の点と、予算の違いからくる殺陣や戦争の迫力、吉村家の貧乏っぷり、といったところでしょうか。 [DVD(邦画)] 7点(2004-09-28 23:25:45)《改行有》

78.  四月物語 岩井監督の作品を観ると必ず、「あ、こんな時があったなぁ」と、自分の思い出とシンクロしてしまい、すごく切ない気持ちになります。 「打ち上げ花火~」は小学生、「リリィ・シュシュ~」「Love Letter」は中学生(リリィほど過激じゃなかったけど)。この作品は、主人公と同じで一人暮らしを始めた大学入学当初です(ちなみに「スワロウテイル」は何故か地元を思い出します)。 初めての土地で右も左も分からず、知り合いが一人もいない中、主人公が新しい生活・人間関係を何とか構築していこうとする様子を、松たかこが初々しく演じていてとても好感が持てました。 また他の作品同様、舞台は東京なのに季節感溢れる風景がとても美しく撮れています。うまく表現できませんが、春先のふんわりとした感じが。 岩井作品には、「日常、季節感」というキーワードがピッタリですね。7点(2004-09-21 00:52:26)《改行有》

79.  キル・ビル Vol.1(日本版) 出る杭は打たれるが、出すぎた杭は打たれない。 何かにチャレンジする時は、徹底してやることが大事だということ。 だって、誰もここまで出来ないでしょ?7点(2004-04-25 23:31:51)《改行有》

80.  AKIRA(1988) 《ネタバレ》 サイバーな世界観も最高にかっこ良かったが、金田と鉄雄の関係に胸が熱くなった。あの原作を、限られた時間で映画化しようと思ったら、スポットはこの一点に絞らざるを得ないだろう。金田に対して憧れと嫉妬という、二つの微妙な感情から暴走を始めた鉄雄。そして、強大な力を手にした鉄雄に、ドンキホーテのように立ち向かっていく金田。2人が行き着いた先は、AKIRAという触媒を介して取り戻された、2人の変わらない友情だった。世界がどんなに進化しても、汚れても、変わらないのは人と人との繋がりだ。その技術や描写のほうに目が行きがちだが、自分はあくまでも人間ドラマとしてこの作品を評価したい。7点(2004-04-11 23:52:35)

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