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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  蛇イチゴ 《ネタバレ》 「ゆれる」のほうを先に見ていました。今作は「ゆれる」より、だいぶ軽いテイスト。平泉成や宮迫の芝居がなかなかすばらしく、また、親戚との会話のディテールなども実に丁寧に、リアリティを持って描かれています。大谷直子が芝居しすぎているのが残念ですが、それ以外は質が高いです。ただ、そのわりに映画全体の満足度はもう一つ。好評らしいラストシーンも、僕は好きじゃありません。[DVD(邦画)] 6点(2009-07-20 00:38:50)

62.  闇の子供たち 《ネタバレ》 原作の小説ほうが、詳しく、より伝わってくるものがありました。映画はちょっと中途半端な出来かな。やりたいことの焦点が定まっていない感じ。でも、世界にはこういう現実があるということを、多くの人に知らせることは重要なことだと思います。そういう機能は果たしている映画でしょう。ラストのサザンの歌は、まったく持って失敗。[DVD(邦画)] 6点(2009-07-20 00:30:29)

63.  アフタースクール 《ネタバレ》 うまく仕掛けられた脚本は、いかにも内田監督らしい。のっけのシーンから、いきなりミスディレクションしてるんだけど、巧妙でまったく気づきません。前2作よりもこなれてきた印象で、映画としてよくできています。が、それゆえに軽い印象もありますね。「運命じゃない人」が持っていた「味」のようなものは影を潜めた感があり、コアなファンの反応はいまひとつかも。でも、楽しく見れる秀作です。[DVD(邦画)] 7点(2009-07-09 00:44:06)(良:2票)

64.  グロテスク(2008) 《ネタバレ》 予想外に、いい映画でした。途中までは単なるグロものとして見ていましたが、しだいにいろいろなことを考えさせられるようになります。エロシーンが冗長でイライラしましたが、その部分を除けば、展開もテンポもよかったです。知らず知らずのうちに、3人の登場人物に次々と感情移入している自分に気づきます。もしあなたが男で、女性に「君のためなら、どんなことでもできる」などと言った経験があるなら、ぜひこの映画を見るべきです。心の底から反省することになるでしょう。…僕自身も、反省しきりです。[DVD(邦画)] 8点(2009-07-09 00:33:00)

65.  カリスマ 《ネタバレ》 とてもメッセージ性の強い作品。言いたいことはよく伝わってきた。メッセージの内容にも共感できる。しかし、それだけ。映画にするなら、映画として面白いものにしてほしい。これなら、エッセイか論文を書けばいい話。最初の人質事件のあたりだけは、映画としての息遣いが感じられた。[DVD(邦画)] 4点(2009-06-24 10:15:02)

66.  WEEKEND BLUES ウィークエンド・ブルース 《ネタバレ》 「運命じゃない人」に比べると、かなりダラダラしていて、仕掛けも甘い。全体的にテンポも悪くて眠くなった。ところどころに光るものはあるにせよ、作品としては5点が限界。でもラスト近くで女が「死ねばいいんじゃない?」と、しれーっと言うところは、よかった。[DVD(邦画)] 5点(2009-03-06 23:19:06)

67.  全然大丈夫 いい映画ですね。ひとりひとりの人物の描き方が実に丁寧です。かなり地味で不器用で、普通なら決して脚光を浴びることのないような人々を、とても魅力的に描き出しています。人物も地味ならストーリーも地味。それでも、何度も繰り返し見たくなるような魅力が、この映画にはつまっています。荒川、木村、岡田の3人に加え、ココリコ田中もすごくよい。脇を固めるきたろうや根岸も完璧。ただ、映画を通して見ると、照男の「おばけやしき」関係のくだりが、実はこの映画には必要ないものであることがわかり、そこがマイナス点。劇中で自主映画を撮っているくだりも、いらなかった気がします。でも、地味でも不器用でも、全然大丈夫! という監督のあたたかいメッセージが心に響いてきて、感動しました。[DVD(邦画)] 7点(2008-11-11 13:53:02)(良:1票)

68.  天使(2005) 《ネタバレ》 面白かったです。想像していたのとはだいぶ違いました。もっとかったるい感じかと思っていましたが、テンポもよく、次々に別のエピソードに切り替わっていくので、飽きさせません。映像もきれいだし、映画全体に漂う胸キュンな感じも、やりすぎていなくてセンスがいいです。ひとりひとりの人物も、なかなかよく描けていたのではないでしょうか。残念なのは、各エピソードの導入部と、各エピソードの結末が雑なこと。途中はずーっと面白いのに、出発と着地が下手でしたね。でも、笑ったり泣いたりしながら楽しく見れたので、好きな映画です。[地上波(邦画)] 7点(2008-10-20 22:38:19)(良:1票)

69.  ゆれる 《ネタバレ》 最初の30分は退屈でしたが、事件が起こってからはグイグイ引きこまれました。嫉妬、憎悪、愛情、憧れ、保身、自暴自棄、信頼、裏切り。様々な感情や思惑が複雑に絡み合うことで、深みと厚みのある物語になっています。蟹江の弁護士、木村の検事が適役で、とてもよかったです。見方によって、「事件の真相」や「猛の証言の真偽」が、いろんな形に見えてくるのも面白いです。ラストシーンは「投げちゃった感」があり、ちょっと残念。[CS・衛星(邦画)] 6点(2008-10-20 22:17:40)

70.  涙そうそう 《ネタバレ》 にーにーが死ぬところまでは、ほぼ完璧な出来。ひとつひとつのセリフ、ひとつひとつのシーン、ひとつひとつの演技が、本当にすばらしく、いきいきと描かれた登場人物たちを見ているだけでも、涙が出てきます。映画が始まった瞬間から、ずっとウルウルとニコニコをくり返し、表情筋が、かなり鍛えられました。ほんとうに心にしみ入る映画でした。ところが、にーにーが死んでからが、失敗してます…。ここまで泣き通しだった僕が、なんだか急に冷めてしまいました。にーにーが死んだ後に、にーにーから手紙と着物が届く。一番泣けるはずのこのシーンが、この映画で唯一泣けないシーンになってしまいました。実に惜しい! でも、にーにー死亡後のシーンがかなり短いことと、エンドロール後のラストシーンがよかったことで、被害は最小限に食い止められました。総合的には、やはりお気に入りの映画です。[地上波(邦画)] 8点(2008-10-17 22:14:59)

71.  フラガール 《ネタバレ》 あらゆる「過程」を描くことをすっ飛ばした映画でした。初め興味の無かった紀美子がフラダンスに熱中していく過程。ふてくされていたまどかが、熱心な指導者になっていく過程。頑固な千代が娘を応援しようと思うまでの過程。まどかと少女たちが心を通わせていく過程。そしてまったくの素人だった女の子たちが、がんばってフラダンスを拾得していく過程。普通なら一番丁寧に描くべき「過程」が、まったくはしょられているので、感情移入などできるわけありません。それに、小百合の父親が死ぬ設定なら、「小百合と父親の関係」を描いてからにしなきゃ意味ないでしょう。小百合にとって父親がどれほど大切か、そして小百合にとってフラダンスがどれほど大切か。その二つがこちらに伝わった上で、やっとあの葛藤に感情移入できるわけでしょう。いい役者がたくさん出ているのにみんな大根に見えたり、すべての台詞や行動にリアリティがなかったり、とにかくひどい映画です。・・・としか、僕には思えないのですが、世間の高評価を見ていると、僕にキャッチできない何かが、この映画にはあるのかなあ? という気もしてきます。でも、それが何なのかどうしてもわからないので、僕からは1点もあげられません。[地上波(邦画)] 0点(2008-10-17 08:29:52)(良:2票)

72.  口裂け女2 《ネタバレ》 身につまされる、悲しく陰惨な物語です。「口裂け女2」というタイトルですが、前作の「口裂け女」とは、何の関係もありません。また、口裂け女という化け物が、人を襲っていく話でもありません。普通の、現実的な事件を描いた映画です。色彩感覚や映像に対するこだわりがすばらしく、まさに「絵」で物語をつむいでいく映画と言えます。とは言え、「斬新な手法」や「奇をてらった演出」などは一切ありません。地道に丁寧に、この物語に最も合った「絵」を撮っていった。そういう感じの映像です。とても成功していると思います。登場人物の台詞がベタで類型的なのが気になるのですが、それさえ無視すれば、かなり質の高い映画だと言えると思います。[DVD(邦画)] 7点(2008-10-17 00:01:45)(良:2票)

73.  音符と昆布 《ネタバレ》 池脇千鶴の演じる「かりん」のキャラが、なかなか魅力的。映画としての息遣いも感じられたし、外灯の写真やピアニカ、金魚、アイロンなど、小道具もよく生かされていたと思います。物語は、連続ドラマの第1話といった感じで、これから面白くなりそうだなあ、と思ったあたりで、映画が終わってしまいます。「続きが見たい」と思わせてくれるという意味では、いい映画とも言えますが、この映画の内容だけで評価すると、やはり6点が限度かなあ。[DVD(邦画)] 6点(2008-10-16 23:30:09)

74.  明日の記憶 《ネタバレ》 映画の作りも丁寧だし、役者たちも熱演していたし、プロットも揃っていたと思うのだが・・。この満足感のなさはなんなんだろう。伝わってこなかったなあ。リアルに迫ってくるものが、まるでなかった。妻役の樋口の献身的な姿も、途中でこらえきれず夫に「あなただって」と言い返す姿も、なんだか嘘っぽく見えた。すべての登場人物がストーリーのために動いている人形のよう。生きた人間は描かれていなかった。決して手を抜いて作られた作品ではない。監督も役者もがんばっている。それはよくわかるのだが。うーん、映画ってむずかしいね。でも、娘の結婚式で謝辞を述べるシーンだけはよかった。ここは泣きました。[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-10-16 22:19:58)

75.  下妻物語 《ネタバレ》 よくできています。テンポがよく、映像の撮り方も、とてもセンスが良い。挿入されるアニメやCGも実に効果的。桃子とイチゴの二人のキャラにも厚みがあり、非常に魅力的に描かれています。クスクス笑いながら楽しく見れますが、そこに込められたポジティブなメッセージは、実はなかなか深い。深田恭子と土屋アンナは、まさにベストキャスティング。高評価に納得です![DVD(邦画)] 8点(2008-10-10 02:42:51)

76.  集団殺人クラブ 《ネタバレ》 テンポが良く、無駄なシーンがないので、ストレスなく見れました。また、女子高生たちの描写が非常にリアルです。援助交際も死体遺棄も軽くクリアしてしまう女の子が、実は自分のやってしまったこと(過去)に囚われている、その象徴として登場するタケゾウ。しかしタケゾウはしだいに、その領域から飛び出してきます。ここからが、この映画の特異な部分と言えるでしょう。ヒロエがタケゾウを乗り越えると、タケゾウは、またそこを越えてくる。ヒロエがまたそれを乗り越え…。そのくり返し。「タケゾウ」とは何者? そして「タケゾウの左手」の意味するものは? そんなことを考えながら、まったく飽きずに最後まで見れました。人間の葛藤や逡巡を表現しながらも、それらを軽々と乗り越えていく「人間のたくましさ」を描いている映画で、見た後に、前向きな気持ちになれます。[DVD(邦画)] 6点(2008-10-01 00:09:21)

77.  突入せよ!「あさま山荘」事件 面白かったです。人間が大勢あつまって仕事をすると、こんな感じになりますよね。警察なら、なおさらでしょう。すごくリアリティがありました。現場仕事をしていた頃のことを思い出します。身につまされる映画で、見ていて疲れましたが、満足感がありました。役所広司は、やっぱりうまいですね。[DVD(邦画)] 7点(2008-09-30 23:28:14)

78.  俺たちフィギュアスケーター くだらない・・・。ばかばかしい・・・。ほんとうにくだらない・・・。でも、おもしろい! なんだかんだ言って、よくできてるんじゃないでしょうか。出来の悪い芸術映画より、よく出来たおバカ映画。そう思わせてくれる一品です。とにかくひたすらおバカな映画。徹底してます。あと、結構新しいというか、今まで見たことない感じですね。ちなみに本当は飛行機で見ましたが、選択肢になかったので映画館としました。[映画館(吹替)] 7点(2008-09-23 01:59:12)

79.  TAKESHIS’ 出だしだけは、まあまあいい感じだったのですが、どんどんひどくなっていきます。大むかし流行ったようなコテコテの不条理劇。そこには「新しさ」も「難解さ」もなく、もはや「北野武らしさ」さえも、ありません。北野監督には、今後、「3-4x10月」のような名作を、あと1本でいいから、撮ってほしいものです。[地上波(邦画)] 1点(2008-09-22 23:54:50)

80.  鬼が来た! 《ネタバレ》 設定はまあまあ面白いが、役者の芝居はガチャガチャ騒いでいるばかりだし、映画の進行にも緩急や山がなく、見ていた疲れた。戦時中の雰囲気はリアリティを持って描かれており、そこは評価できるが、人間が描かれていなくて、物語が薄っぺらかった。だから後半、誰が誰に殺されようと、あまり何も感じない。「そういう風に人から人間性を奪い、人間をみんなステレオタイプにしてしまうのが戦争だ」ということを訴えたかったのなら、ある意味成功かもしれない。でも、それは映画として面白いものではなかった。僕は、やはり生きた人間の姿が見たいのだ。[DVD(字幕)] 4点(2008-09-22 23:39:04)

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