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プロフィール
コメント数 744
性別 女性
自己紹介 私は名画もミニシアター系の作品も好んで観ます。
でもでも、B級SFや昔の特撮映画がとてもとても好きなので(ワクワク)驚かれることが多いです。
女性でそういうジャンルのファンが居るとは思わなかったと(笑)
映画の詳しいうんちくをお聞きするのが大好きなので、皆さんのコメントを楽しみにしています。

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61.  ダ・ヴィンチ・コード どうせ私には難しくて分からないだろうと思って観ました。 その割には、けっこう楽しめました。 有名な俳優さんを豪華に使っていますものね。 そのお陰かも。[地上波(吹替)] 5点(2010-01-06 20:42:57)《改行有》

62.  アバター(2009) 《ネタバレ》 遊園地でジェットコースターに乗っているカンジ。 落っこちる体感とか面白かったです。 これからはどんどん3Dに移行して行くのでしょうね。 でも私としては刹那的体感よりも、しみじみ感動する脚本、深い考えや手作り感覚があるものが好きです。 時代に逆行するかもしれませんが、脚本の良い作品を今年も応援していきたいなと思いました。[映画館(吹替)] 7点(2010-01-03 19:22:08)(良:1票) 《改行有》

63.  魚と寝る女 《ネタバレ》 鑑賞したのはずっと前ですが、今でも思い出せるほどインパクトが強い作品。 ヒリヒリと痛いほどの美しさ。 刺されて自分が痛いと感じてしまう臨場感。 こんなに近くで見ているのに、存在自体が謎の女。 気持ち悪いものが嫌いな私でも、目を離すことが出来ませんでした。 キム・ギドク監督は天才だと思います。[ビデオ(字幕)] 9点(2010-01-02 20:22:52)《改行有》

64.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 ノーラン監督と豪華キャストで期待。 こちらのレビューで、実在したテスラさんの発明が凄い事とデヴィッド・ボウイさんが演じていると知り、へぇ~と感心。 映画より皆さんのレビューのほうが楽しい、と言う残念な結果でした(苦笑)[CS・衛星(字幕)] 4点(2009-12-13 20:49:36)《改行有》

65.  イングロリアス・バスターズ 《ネタバレ》 とても表現しにくい作品だけれど、とても面白かったです。 さすがタランティーノ監督、上手いなぁと感心させるセリフまわし。 延々と続くセリフを、俳優さん達が自分のものとして嬉々として演じていました。 このセリフを言えることが、なんて嬉しいのだろうと。 畳み掛けるセリフに俳優さんたちの熱気が加わり、知らない映画のコネタの話も面白く聞けちゃうから不思議です(笑) 際立って素晴らしかったのは、クリストフ・ヴァルツさん演じるランダ大佐です。 実に人間味のある役柄を、こんなにこってりと演じられるとは! バスターズの全員と比べても、ランダ大佐の存在感が数倍大きく感じられます。 実に面白かった。 この作品はパンフレットも良いですねぇ。 写真も綺麗だし人物説明も丁寧で良い。 そして何より、観ている時は何のことやら分からなかったコネタの元の映画について、じっくりと書いてあるのが秀逸(満足) 「大竜巻/サメの海へ突っ込んだ旅客機」(78)とか書かれると、うわぁ~面白そう♪ 観てみたい!と思ってしまいます(笑) 映画に惚れ込んでいる監督が映画ファンの観客のために作った映画、と感じました。 ナチの映画に見えて、実は舞台を借りただけと言う気がしました。。 [映画館(字幕)] 8点(2009-11-29 21:15:41)《改行有》

66.  スペル 《ネタバレ》 私は素直に面白いと思いました。 コワイ映画と言う素材で、監督がいかに面白く遊んでいるか、ひしひしと伝わってきました。 こういう遊びが出来るサム・ライミ監督が羨ましいですぅ。 仕事していて、さぞワクワクと楽しいのでしょうね。 さあ、次はどんな笑いか?(ワクワク) お~、ようやるなぁ(感心) 今度はそう来たか!さすがぁ(クスクス) 最近私の(悪)趣味の作品を観ていなかったので、とても満足いたしました。 ウチの子には不評の私の「趣味」ですが、こんな楽しいものはとても止められませんね(笑) サム・ライミ監督には、これからもドンドン頑張って欲しいです。[映画館(字幕)] 8点(2009-11-08 21:59:15)《改行有》

67.  南極料理人 《ネタバレ》 あ~ホントに良い作品でした。 ぬるーいお風呂にぼちぼち浸かって、のほほーんとしているような気分でした。 でもでもその内容は、南極の厳しい自然の中で仕事をまっとうして行く、頑張りやのオッサンのお話しですから。 そこはふわんとしている中にも、緊張したり身につまされたり、しょーもないと呆れ果てたり。 オッサン達の喜怒哀楽にこちらもつられて、感情移入してしまうのでありました。 ホントの南極観測隊にはこんなご馳走出ないでしょう(笑) ステキなお料理とは不釣合いな食べ方もまた、見どころでしたね(爆) 男版「かもめ食堂」と思ったのは、私だけでしょうか?[映画館(字幕)] 8点(2009-10-04 21:26:48)(良:1票) 《改行有》

68.  ウルヴァリン:X-MEN ZERO 《ネタバレ》 ヒュー・ジャックマンさんのファンなので、ダークな雰囲気と惚れ惚れするスタイルにウキウキとして見ていました(うっとり) ふふふふ♪ステキだわ~。 もちろん、作品としてもX-MEN1作目から、マイノリティの悲しさ哀れを描いたところが気にいっています。 この作品は、ジャックマンさんが制作もされ心情的な部分を重視して作った(監督の選択など)のが良かったのだなと、パンフレットを読んで分かりました。 こちらの製作会社では「彼が二度愛したS」もなかなか良かったので、これからも見ごたえのある作品を作って欲しいです。 話しは本作に戻りますが、X-MENの面白さはミュータントの超能力の多様さにあるなと思います。 スーツとか着なくても、それぞれの超能力にはドキッとさせられて面白い。 望まずに備わった才能によって差別される哀しさ、X-MENのお話しの一番の面白さが本作でも上手く表現されていたなと、拍手を送ります。 そうそう、それから「LOTR」のメリーがこんなところに! ドミニクさんの登場が個人的には嬉しかった。 次回も面白いミュータントをいっぱい出して欲しいです。[映画館(字幕)] 9点(2009-09-27 22:18:58)(良:1票) 《改行有》

69.  G.I.ジョー(2009) 目まぐるしいったらありゃしない作品です。 アクション、アクション、ちょっとお笑い。 世界中からアイデア集めたのか、てんこ盛り状態には笑っちゃうほどです。 過去のSFのパクリも多いですし。 白人さんから見れば、日本人も韓国人も香港人もみな同じよう。 イ・ビョンホンさんのお姿はカッコイイのだけれど、ちょっと違うみたいな(笑) それも軽く笑えるネタになっているところが良いですね。 ハムナプトラシリーズをエジプト人が観たらどんな気持ちか、少し分かりました。[映画館(字幕)] 7点(2009-08-16 19:57:11)(笑:1票) 《改行有》

70.  ハリー・ポッターと謎のプリンス 《ネタバレ》 いやあ~素晴らしかったです! 私は原作は未読です(読んでみたい)が、とても楽しく鑑賞しました。 ダークサイドの悪の影がヒタヒタと迫ってくる作品の作りは、もう、鳥肌が立つし胸はドキドキでした。 ひとつひとつのシーンの光の使い方が上手い。 心理描写や得体の知れない”あのひと”の影響力が表現されていたと思います。 どう解釈するのか、すぐには分かりにくい語り口も、私にはどう捕らえる?と作り手側が面白い疑問を投げかけていると感じられました。 すぐには答えられないし、はっきりした答えが出そうでも無い。 そこが映画の面白いところですね~(しみじみ) 子供向きと思われているハリー・ポッターで、こんなに大人向きの作り方で良いのかな?と、余計な心配をするほどでした。 原作を読んだ方がおっしゃっている、大事なくだりが入っていれば、もう最高だと思いました。 そして私的には、ヘレナ・ボナム・カーターさんの切れっぷりにワクワク。 「スリーピー・ホロウ」のミランダ・リチャードソンさんも奥深くて、その演技にうっとりしましたが、カーターさんの凄みのある演技はもっと観たかった! ”悪”は私を惹きつけてやまない魅力にあふれています。 次回作を楽しみに待ちます。[映画館(字幕)] 9点(2009-08-15 19:11:05)(良:1票) 《改行有》

71.  ノウイング 《ネタバレ》 ストーリーもとても判り易い。 ニコラス・ケイジさんも判り易い。 よくまとまっていて、ドキドキして面白かったです。 欲を言えば宇宙人がフツウとか、宇宙船がフツウとか、印象に残るものが少なかったと思います。 地上波のTV向きの作品だと思いました。 [映画館(字幕)] 5点(2009-08-09 15:38:34)《改行有》

72.  ヘンダーソン夫人の贈り物 《ネタバレ》 お金のない庶民の私ですが、もし富豪になったらヘンダーソン夫人みたいな生き方良いなぁと思いました。 いい年になってしがらみも無いし、思いっきり突っ走るその勢いは、見た目の年齢よりも若くてイキイキしています。 また、未亡人ネットーワークがあって、そそのかす人があるのが楽しいですね(うふふ) 日本で言えばオバ○リアンか、大○のオバチャンぐらいのパワーを感じます。 私も、ヘンダーソンさんみたいに暴走して周りをヤキモキさせてみたいわ! 貴婦人らしくない劇場の出し物も見どころですが、私はミュージカルの音楽の素晴らしさにも魅力を感じました。 男性歌手の歌はほぉと聞きほれました。 音響の良い環境で、もう一度鑑賞したい作品。[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-07-12 22:29:54)《改行有》

73.  子供の情景 ハナ監督の前作が素晴らしかっただけに、この作品には期待していました。 アフガニスタンの状況など伝わってくるのですが・・・ 私の正直な感想は、ちょっと残念だったと言うことです。 監督は若さも才能もおありなので、次回作に期待します。[映画館(字幕)] 4点(2009-07-07 21:41:33)《改行有》

74.  劔岳 点の記 木村監督のこだわりの映像、四季折々の劔岳の美しさ雄大さ、そして険しさや厳しさが大画面いっぱいに表現されました。 劇場で観て本当に良かった。 こんなに綺麗なところがあるのだなと、ため息が出ました。 それと共に、雪国に住むものにとっては、見るだけで手足がかじかみ寒さが身に染みました。 寒い冷たい本当の雪です。 軽い発泡スチロールのウソ物ではありません。 CGの小奇麗ではかないものでもありません。 雪のけ、雪掘り、雪下ろし。 それだけでも辛いのに、明治時代の衣装で切り立った劔岳に登るなんて! 監督をはじめ、キャストスタッフの熱い思いとご苦労がこちらに迫ってきます。 この映画を観て昔を思い出しました。 子供心に刻み付けられた「八甲田山」の雪の進軍。 今思えば、実写による嘘偽りの無い迫力る映像に心を動かされたのでしょう。 数十年経った今でも、いくつかのシーンが蘇ります。 この作品の見どころは、浅野忠信さん(柴崎芳太郎)と香川照之さん(宇治長次郎)の息の合ったやりとりだと思います。 スタジオではなく本物の山で悪戦苦闘し、次第に役になりきり、かけがえのない相棒になっていったのかな?と思いました。 我慢強く黙々と働く雪国の気質。 無茶な命令でも全力を尽くす気力。 古き善き日本人の真心がこの作品に息づいています。 2009年度私のベスト映画のひとつです。 [映画館(邦画)] 10点(2009-07-07 17:47:42)(良:3票) 《改行有》

75.  ディア・ドクター 《ネタバレ》 主人公伊野治、その場に溶け込んでいるが、何を考えているか良く分からない。 中心人物だけど、どこか得体が知れない。 笑福亭鶴瓶さんのふわふわとした持ち味を生かし、そこに西川監督をはじめ芸達者な脇役陣の演技もあいまって、今まで見た事の無い人物を作りだしたと思います。 これだけ印象的なお話しなのに、主人公がぼやけているって、凄いことだと思いませんか? 名優の方をあえて使わず、鶴瓶さんにお願いしたのは大正解だと思いました。 そして、私は(看護士ではありませんが)大竹看護士のような仕事をしているので、余貴美子さんの上手さには舌を巻きました。 良くも悪くもすべてを飲み込んで、ドクターと診療所を回していく。 手際のよさとベテランの雰囲気がこんなに出せるなんて、余さんの演技に敬意を表します。 香川さんの製薬会社の営業さんも実に上手い。 私の知っている営業さんと、雰囲気そっくりなのですもの。 それから、松重豊さんの演じる波多野巡査部長。 ここまで言わなくとも良いのにと思えるほどの、ヒリヒリしたセリフ。 西川監督の突き詰めて、ここまでもさらに突き詰める気持ちが、この役で表されているなと思いました。 実に痛い、いたたまれない、空気がよどんで緊張している。 キム・ギドク監督は針で刺され痛いが、西川監督は「言葉」と「気持ち」が痛い、突き刺さる。 突き刺されると分かっていても、真実を教えてもらえるその深さは、私にとってはかけがえの無いものです。 私は明日からまた仕事ですが、この作品を観たことによって自分の職場での立ち居地について、別の見方が出来たような気がします。 何となく「ある」感覚について、今まではなにかもやもやと分からなかったこと。 それがある時、言葉によって理解でき整理出来た時、私はちょっと前に出られた気がするのです。 この作品によって気づかされました。 どうもありがとうございます。 そして八千草薫さんの存在は救いです。 大事な大事なもの。 聖母マリアのようなお姿に心が洗われました。 [映画館(邦画)] 10点(2009-07-05 22:39:04)(良:1票) 《改行有》

76.  ルワンダの涙 《ネタバレ》 実話を元にしただけに、作り事ではない真実がこちらに伝わってきます。 長年この地で布教されたキリスト教の神父さまの存在が、この作品の”救い”であり”希望”です。 この方のお陰で作品を見続けることが出来ます。 崇高な精神にとても感動しました。 神父さまのお心はルワンダ人の多くには届かず、不幸が起こってしまいます 内戦の報道は世界各地でありますが、アフリカの様子はこんななのだと気分が悪くなるほど。 目を覆うばかりの光景も映し出されます。 ナタを持った人の群れと、路上に放置された死体が、とても異様です。 民族紛争に悪役はない、どちらの言い分にも利があります。 でも、現実に起きていることは解決には繋がらない。 こういう場合はどうしたら良いのだろう? 主人公の白人青年の迷いが、観ている私達観客の迷いでもあります。 この作品を観て思ったこと。 それは、世界から見捨てられたと言われた土地も、同じ地球に住むものの責任だなぁと痛感しました。 私も今までは、無関心という無責任な態度を取っていましたから。 [CS・衛星(字幕)] 9点(2009-06-14 16:08:19)《改行有》

77.   《ネタバレ》 さすがキム・ギドク監督。 前半では少女と老人がほとんど喋ることなく、それなのに二人の気持ちが手に取るように分かる。 その上、登場人物との距離があまりに近く、こちらが息苦しくなるほど。 その表現力には、つくづく感心しています。 観音様(のように見えます)の描かれた船腹に降りる少女のなんと美しいこと。 今もありありと脳裏に浮かびます。 そしてこれは私個人の感想ですが、前半の緊張感が後半でちょっと落ちてしまったのが残念でした。 ヘッドホンによってフツウの子となった少女から、ファンタジーの要素が抜けてしまったせいでしょうか。 この点は好みが分かれると思いました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2009-05-06 21:16:57)《改行有》

78.  バーン・アフター・リーディング 《ネタバレ》 ホント、しょうもない、くだらない~(爆) よくこれだけ繋げられるなぁと脚本に感心しつつ、ムフフと笑い続けました。 見どころはピットさん演じる「チャド」でしょう。 演技上手いし、衣装も筋肉も、そして態度が可愛い~♪ こういう人が同僚だったらいいなぁ。 名演には、何かの助演男優賞を差し上げたい位です。 そして、クルーニーさんの色ボケネタも、なかなかのもの(笑) ブラックなネタで大人を楽しませてくれました。 そしてこれからどうなるのかな?と思いきや・・・ なんだかよく分からない内に終わっちゃったけど、なんだったんだ?と言う思いと、途中よく練れていて楽しめたから、まぁいいやという思いが交錯しました。 私はOKでしたが、終わり方にこだわる方にはどうなのか?と思わせるラストでした。 昔の映画では、こういう終わり方のものも多かったように思います。[映画館(字幕)] 7点(2009-04-29 22:39:59)《改行有》

79.  ぼくを葬る(おくる) 《ネタバレ》 オゾン監督の作品の中では、シンプルで分かりやすいと思いました。 私もこういう種類の病気を体験しているので、投げやりになる気持ち、分からなくもないと思いました。 (今はすっかり治りました。) 私は日本人でフランス人ではないので、まず第一に考えるのが”そっち”ではありませんけれど。 そういう感覚の違いも映画を観る目的のひとつなのです。 皆さんおっしゃっているように、病気を小奇麗に描きすぎていますが、主人公がしだいに素直になっていくのは良いなぁと思いました。 私はそうなったらきっとこんな素直じゃないなと、願望を込めて。[CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-24 21:49:02)《改行有》

80.  レッドクリフ Part II ―未来への最終決戦― 《ネタバレ》 私にはとても面白い作品でした。 三国志のファンの方にはいろいろご意見も御ありでしょうが。 私はジョン・ウーさんの物語として観ましたので、その世界観にうっとりさせてもらえました♪ いきなり赤壁の戦いかと思いましたら、そこまでの駆け引きやら戦略の面白いこと! なんのことやら分からないシーンも、その後を見れば孔明の策略だったり、周ゆの思惑に繋がったりと、ワクワク観ることが出来ました。 ツウ好みに走らず、私みたいなオツムの者でも分かるレベルに作ってある所も嬉しかった。 娯楽性も大事ですよね。 そしてもちろん、赤壁の戦いの迫力のあること! 実写に拘ったのもうなずけます。 俳優さんはもとより、エキストラの方々の息遣いがこちらにも伝わってきます。 兵馬俑の兵隊さんが、人形ではなく生きて、一生懸命走っているシーンに思わずジーンとしてしまいました。 セットや小道具も丁寧に手作りしてあって、画面に深みを与えていました。 私が観たかったのは、作り手の誠意と迫力が感じられる、こういう映画です。 今までの作品、例えば白人が主人公の映画では、感情移入しても最後は他人事と感じてしまいます。 自分とは違う世界だと。 その点、東洋人による東洋人のための映画が出来て、本当に嬉しいと思っています。 衣装も美術も美意識も、私の感覚ですんなりと受け入れられるところに感動しています。 最後ですが、中国語による漢詩のシーンも素晴らしかった。 中国の歴史と文化を尊敬した時間となりました。 よーし、来週も観に行こうっと。[映画館(字幕)] 10点(2009-04-12 20:59:27)(良:2票) 《改行有》

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