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プロフィール
コメント数 150
性別 男性
自己紹介 映像が綺麗な映画が好きです。
話題作からミニシアター系まで、最新作からクラシックまで広く遍くをモットーに。
評価の仕方は独断と偏見がかなり強いのであまり気にしないでほしいですが、
だいたい5点平均になるようにしてるつもりです。

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61.  日蔭のふたり 《ネタバレ》 安易な部分もありますが、自然を生かした映像が非常に美しく、イギリス映画ならではの叙情的な映像の魅せ方というのがよく出ていたと思います。反面ストーリーは明るい部分がほぼゼロで、何とも暗い気分になりましたが個人的にはこういったお話も嫌いではありません。途中、無駄にブタを傷つけたり、スーの出産シーンがやけに生々しかったりと、こんな描写が必要なのかといいたくなるような場面が随所に見られ、映像面以外の部分は意外と粗い気がしました。また登場人物の心情の変遷が不連続だったり、アラベラが不要な場面にも登場したりしたのもどうかと思いながら見ていました。しかし婚姻という関係で愛を圧しつけられるなら逃げる、結婚していなくても恥じることはないと言っていたスーが、子供たちの一件の後ラストではジュードに婚姻上の妻であるアラベラのもとに戻れと言った心境の変化は非常に共感できるものがあり、この物語の負の部分を象徴しているような気がしました。[DVD(字幕)] 4点(2007-04-04 19:12:40)

62.  時計じかけのオレンジ とにかくお見事の一言に尽きますね。この映画で初めてキューブリック作品に触れましたが、今にも溢れ出しそうなほど画面の隅々に満ちた天才的な感性、人の視覚に強く訴えかけてくるようなビジュアルなどに、ただただ驚かされるばかりでした。CGに頼らない未来像の描写や、圧倒的な映像センスは全編を通して一貫としています。しかし暴力や性犯罪に対する描写が少々私には過激だったようで…しかもそういったシーンが多いですね。そこらへんも逆説的・婉曲的に描けなかったもんなんでしょうか、ってとこです。[DVD(字幕)] 7点(2007-04-01 19:25:06)

63.  アメリカン・ヒストリーX 《ネタバレ》 エドワード・ノートンの名演に尽きますね。白人至上主義グループのカリスマリーダーとしても、出所し心変わりをしてしまってからも説得力のある演技を見せてくれます。ノートンとファーロングの兄弟で部屋の壁に貼り付けた旗などを外すシーンが印象的でした。ラストは確かに衝撃でしたが…ノートンの身に何か起こりそうな展開にしておいてファーロングが撃たれるってのはちょっと作りすぎ且つ狙いすぎな気がしました。ともあれ人種差別をストレートにえがいた秀作であることには変わらないと思います。なぜか坊主がカッコよく見えてしまうのもこの映画の不思議なところです。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-25 16:49:20)

64.  エレファント 《ネタバレ》 鮮やかな色彩を背景に描かれた日常風景がまさに嵐の前の静けさといった感じで、いつ事件のシーンが始まるのかハラハラしながら観ていました。序盤からは事件の起きた高校がいたって普通の高校で、そこにいる生徒たちも日本の高校生と何一つとして違った点がないということが見て取れ、その中にいわゆる「いじめられっ子」という名の生徒がいる点も全く変わりません。化学の時間に異物を投げつけられる男の子と、ブスやデブなどと揶揄される女の子が、主実行犯と最初の被害者という立場にわかれてしまった決め手はどこにあるのか。普通の宅配便と同じように玄関先でやり取りされていた銃が何とも暗い影を社会に落としているように感じられてなりませんでした。実際の銃乱射事件に対する答えは、映画がひとつ明確に示したりするものではなく、これを観た人々がそれぞれに考えるものなんだとこの映画は言いたいのだと思います。[DVD(字幕)] 7点(2007-03-23 18:53:58)(良:1票)

65.  6デイズ/7ナイツ やれやれ、今更こんな映画を改めて作る必要があったんでしょうか?といった作品です。使い古されたようなテーマに、臨場感も緊迫感もない冒険モノといった感じで、そこへハリソン・フォードというキャスティングもほとほと安易っぽく魅力ゼロです。ラストまで結局褒められた点は一つもなく、島の風景と海の美しさだけが唯一の見所でした。[地上波(吹替)] 1点(2007-03-18 06:05:03)

66.  キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン テンポもよく、近年のスピルバーグ映画に観られる小奇麗な映像をバックにした展開が魅力的でした。何かを考えさせるでもなく、泣く準備や覚悟を決めるでもなく、映画の本来備えるべき娯楽としての一面を最大限に引き出しまた再確認させてくれる良作ですね。しかし終始無難に仕上げすぎたのか、スパイスの利きはやけに弱く、減点はなしですが加点もなしといった作品です。よって8点。[ビデオ(字幕)] 8点(2007-03-18 05:44:36)

67.  ユージュアル・サスペクツ 《ネタバレ》 評判通りの面白さでした。観る者を欺こうとしたのか、伏線が多く話が複雑なだけに無駄な部分が多い印象もありますが、これくらいの方がちょうどいいのでしょう。こういった映画は2回目以降はまた観る目が変わりますね。ラストに向けて何が起こるのかという緊迫感が加速していく感じがたまりません。[ビデオ(字幕)] 7点(2007-03-18 05:36:40)

68.  ドリームガールズ(2006) ミュージカルというよりは舞台の上で普通に歌を歌うシーンやレコーディングのシーンでの歌が多く、会話の中で音楽の入るミュージカルならではの演出が他に比べると少なかったように思います。どちらかといえば音楽モノというジャンルの要素が強い気がしました。あと映像面では正直魅せられる部分がほとんどなく、かなり甘い気がします。しかし挿入される音楽は一つひとつがとにかく素晴らしいですね。2時間以上の上映時間をまったく感じさせない展開も相俟って総合的にはいい映画だと感じさせられました。[映画館(字幕)] 7点(2007-03-18 05:10:12)

69.  ロード・トゥ・パーディション 初めて観たとき、良くも悪くも簡潔で単純なストーリーながら、それを盛り上げる映像美の数々に圧倒されたのを憶えています。今考えればこの映画が私の映画観を大きく変えた一作となりました。「アメリカン・ビューティ」とは打って変わって捻りも皮肉もない物語の展開を見せますが、映像と共にジュード・ロウの不気味さとポール・ニューマンの存在感が手厚くフォローしている感があります。ラストも途中で大方予想がついてしまいますが、終始雰囲気を崩さず作ったのが功を奏しているのか飽きずに観られると思います。私の中では貴重なマイベストムービーの中の一本です。あとはニューボンドとして「カジノ・ロワイヤル」ではかなりキメているダニエル・クレイグが少々情けない役(?)で登場しているのも見ものです。[映画館(字幕)] 10点(2007-03-16 02:29:10)

70.  トーク・トゥ・ハー 《ネタバレ》 意識不明の女性を献身的に看護する男性の物語と聞いたので、てっきり無償の愛に通ずるようなテーマを潜ませているのかと思いきや、こんな歪んだ愛を描くとはまた悪い意味でスペイン映画ならではの風味の濃さを象徴してますね。意識のない女性を犯してしまったら、もう他の人からはこれまでの看護は愛とは認めてもらえないでしょう。犯す目的で看護してたと思われてもしょうがないような男だと思います。「オール・アバウト・マイ・マザー」も観ましたが、もうアルモドバルの作品は観ないことに決めました。[DVD(字幕)] 3点(2007-03-12 02:42:54)

71.  エド・ウッド 正直そこまで盛り上がるシーンもなく、ただ淡々とエド・ウッドの映画製作の場面が連続するので若干最後の方は飽きてしまいました。最後の方で「昼とか夜とか気にしない」と言っているのを観て「そりゃ最低監督とも言われるわ」とエド・ウッドに愛想が尽きたりもしましたが、ベラ・ルゴシとの友情やエド・ウッドの映画に対する思いが全編を通して伝わってきたのがよかったです。「また映画が撮りたいね」とエドに切なそうに言うルゴシの姿や、晩年のルゴシを家の前で撮影するエド、入院しマスコミにたかられていたルゴシを守ろうとしたエドの姿など、二人の関係を描写した場面が印象深く残っています。この二人の関係を、ティム・バートン監督とジョニー・デップという二人が映画にしたことにまた意味があるように感じました。ルゴシを演じたマーティン・ランドーの演技にも感動しました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-03-09 21:03:37)

72.  グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち 映画館でかつて観賞し、先日衛星放送で見直しました。劇場で見たときと字幕が変わっていて、印象に残っていた台詞がニュアンスの違う言葉で綴られていたのが非常に残念でした。しかし内容は相変わらず素晴らしく、それぞれに表向きの表情と裏にコンプレックスを隠し持った二面性のある登場人物が多く、観賞した誰もが数ある登場人物の誰かに共感できるのではないかと思います。個人的にはベン・アフレック演じるチャッキーにどことなく自分と相通じるものを感じてました。またランボー教授は何となく「アマデウス」のサリエリに似ているような気もしますね、自分とウィルの才能の差に苦悩する様子がよく描かれていました。部屋の中の映し方の色遣いなど、映像面でも楽しめる場面が多くよかったです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2007-03-09 20:45:17)

73.  恋人までの距離(ディスタンス) 誰もがこの映画を観てこんな恋がしてみたい、と思うはずですね。これも洋画の力なのか、なぜかイーサン・ホークも軟派な感じがしませんし、初めて出逢ったばかりの二人だからこそあれだけ話し合えるんだと思います。しかしその会話の内容自体は理論派ぶっている割にあまり筋が通っていなかったり、反論のしようがいくらでもありそうな感じで、会話劇として魅せようとするのならもう少しその辺をしっかり作ってほしかったところです。[DVD(字幕)] 5点(2007-02-18 17:17:37)

74.  恋におちたシェイクスピア 何といっても事実と虚構の絶妙な融合に尽きると思います。歴史に記された実際のシェイクスピアの人生に重ねて描かれる歴史には残らないような恋愛。この部分のテクニカルさは確かにアカデミー賞に値するのではないかと思いました。しかしグウィネスの男役があまりしっくりこなかったり、内容的にも盛り上がりに欠ける映画であったことは否めません。あと(この映画に限らず)歴史モノは衣装や舞台にこだわって当然、と思っているので、その辺も評価外です。[映画館(字幕)] 5点(2007-02-18 01:03:41)

75.  レザボア・ドッグス 「パルプ・フィクション」よりも話の筋がわかりやすく、タランティーノの割にはキャッチーな映画な気がしました。かっこいいと評判の映像ですが、この明るすぎるテレビドラマみたいなフィルム映りが個人的には好きではないです。あとあまりに教養も訴えかけるものもないただの暴力映画をそこまで評価する気にはなれません。。しかし相も変わらず(といってもこれが長編デビューなわけですが)なぜこんなくだらない小話を繋ぎ合わせるの?という感じで、デビュー作ながらここまで独自の作風を確立させているところには驚かされました。作った感じがない普段通りの会話の中にちょこちょこ小洒落たセリフが混ざっているのが非常にセンスを感じます。特にネーミングのシーンはシュールで面白いですね。倉庫内のシーンに限れば、俳優も少なくそこまで予算をかけずに作った感じで、低予算・少人員の学生映画や自主制作映画のお手本のような作品だと思いました。[DVD(字幕)] 5点(2007-02-15 02:07:44)

76.  アメリカン・ビューティー あくまでコンセプトが「どこにでもありそうな話」ということなので、話自体は何の変哲もないはずなのですが…割と映画を見るわけではない友人の間では異質な映画として受け取られがちですね。でも要はアメリカでの話だとか日本にもあるだとか、そういう話になる時点で結局は普通の話ってことです。問題は描き方であって、こういったテーマを真正面から映画化したこと、また随所にセンスの高い描写や印象的なシーンがあったことを評価したいと思います。舞い上がるビニル袋のセンスには驚かされました。[ビデオ(字幕)] 2点(2007-02-15 02:06:52)(良:1票)

77.  エネミー・オブ・アメリカ 《ネタバレ》 題材や投げかける問題はよかったと思いますが、要は秘密を消したいだけのくせに無駄なことしすぎなのでは、という感じでした。途中レイチェルを殺して容疑をディーンに着せようとしますが、誰かを殺すならハナっからディーンに誰かに秘密を漏らしてないか問いつめてから殺せばよかったわけで、中盤からはただ間延びさせただけの映画という感じでした。結局最後もただみんな死なせて終わりという感じで、正直観ていてバカバカしかったです。序盤の前フリがラストのために取ってつけたというのが見え見えでした。しかし序盤は緊張感があってなかなかよかったです。[DVD(字幕)] 4点(2007-02-12 21:30:03)

78.  オールド・ルーキー 《ネタバレ》 素直に感動できる良作だと思います。しかし実話というのを売りにしている割には実話感がなく、少々脚色しすぎな感を受けました(映画化するならしょうがない部分もあるのでしょうが)。野球チームの子供たちが一生懸命になる部分もそうですが、夢を持てないような年齢の主人公が密かに夢を暖め続け実現するところも、ありがちなテーマながらよかったです。[映画館(字幕)] 5点(2007-02-06 22:26:53)

79.  ギャング・オブ・ニューヨーク 《ネタバレ》 前半のレオナルドが復讐を企み、投げたナイフが防御され失敗に終わるところまではなかなか見応えがあったんですが、その後は一転別のお話かと思うほどテンポの悪い展開に驚きを隠せませんでした。冗長に引っ張り結局スカッとする終わりでもなく観賞後はこの映画に対して怒りを覚えてしまいました。前半部だけに加点してもよかったのですが、後半で前半積み上げてきたものが台無しになっている感が強く、一つの作品として捉えたときにこの映画に与える点数はありません。[ビデオ(字幕)] 0点(2007-02-05 23:07:05)

80.  ザ・ロック いわゆるハリウッド的アクション大作ですね。無難に楽しめました。フェラーリの大破するカーチェイス部分は少々演出過多にも感じましたが、全体を通してバランスのよい構成で見てよかったと思える作品です。マイケル・ベイ監督だけに、他の作品を思い浮かべると思わず高得点を捧げたくもなりますが、落ち着いて作品を観賞すればせいぜい6点が関の山の、良くも悪くも無難な映画。[DVD(字幕)] 6点(2007-02-05 19:49:25)

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