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61.  ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス 《ネタバレ》 面白かったよ、うん。でもね… ワンダ好きだったんだよなぁ…アベンジャーズで一番好きだったかも。キャプテン・アメリカと同じくらい。なんでこんな最凶の魔女になってしまったんだ。残念。[インターネット(吹替)] 7点(2023-11-08 05:21:05)《改行有》

62.  君たちはどう生きるか(2023) 《ネタバレ》 公開初日に見たジブリは初です。せっかく前情報ゼロという「博打」公開なので乗ってみようと、あらゆるネタバレを見ずに速攻鑑賞してみました。 ではまず個人的な感想を述べる前に、明かして良さげな情報をば。 ・謎だらけの中で唯一公開されていた鳥のようなキャラは実際作中に登場する。主役ではないがそこそこ重要な脇役。これまでの宮崎キャラらしい、謎めいていてコミカルで特殊な能力を持っている。 ・鈴木敏夫プロデューサーによると、一切宣伝しなかったのは、宣伝すると莫大が予算がかかり、採算を考えたらそれが出来なかったというのが現実らしい。 ・宮崎監督はこれまでは「陽」の主人公を描いてきたが、本作では「陰」だった自身の少年期をモデルにしている。 ・「君たちはどう生きるか」というタイトルはスタッフの発案。同名小説を宮崎監督が少年期に愛読しており、作中にも登場する。しかし原作ではない。 ・鈴木敏夫Pはもう引退したかったので、宮崎監督が絵コンテを見てくれと言ってきた時(実質の復帰宣言)断ろうと思っていたが、宮崎監督の本気を察して断れなかった。 ・今までのように宮崎監督が全作画に手を入れるやり方は年齢的に終わらなくなるので、若くて上手い作画監督を鈴木Pが推薦した。その時は宮崎監督は難色を示したが、一年後に監督自身がシラッとその人物を推薦してきた。 で、どんな映画なのかというと。 新しい環境に馴染めず、優しい大人達に対し愛想のない態度を取ってしまう少年が、何だか訳の分からん世界に飛ばされ、その中で苦難を乗り越え人を救い、人間的に成長していく物語…といった所。こうして見ると宮崎監督らしい作品と言える。 限りなくオカルトに近いファンタジー。風合いとしては千と千尋、ハウル、ポニョに近い。そこから少々「子供向け」を外し、おどろおどろしい雰囲気が強くなっている印象。 鈴木P曰く「宮さんより絵が上手い」という作画監督だけあって、確かに上手いしよく動きます。自分で絵を描かなくなった分、監督はかなり難しい注文を絵コンテに詰め込んだらしいですが、それを全部こなしたそうで。立派です。 また、これも宮崎監督らしいと言えばらしいのですが、謎めいた台詞や設定が多いんですよ。なんでこの世界にはこんな法則が?あの人の言っていたあれはどんな意味?色々と分からないまま終わる。これは自分で考えろって事なんでしょうけど、自分は考察が苦手なので、得意な方々にお任せしたい。 だからなのか分からんのですが、自分はジブリ作品に関しては初見ではポカーンとなってしまう事が多く、一発目の採点は5点か6点くらいになる。それが2度目3度目の視聴になって、他者様の考察なども伺ってみたりして、だんだん意味が分かってきて、7点8点9点と上がっていきます。千と千尋に至っては10点満点の傑作。この「君たちはどう生きるか」も例に洩れず6点です。今の所。 ただ、加点ポイントがあります。ヒロインのヒミちゃんが可愛いんです。残念ながら終盤にしか活躍しないのですが、登場が多ければもっと大きく加点したでしょう。それと大量に発生するぽよぽよした生き物達がまた可愛くてええです。ワラワラとかいったかな。これだけ完璧に可愛いマスコットキャラは宮崎監督には珍しいので、きっとろくでもない目に遭うんだろうなと思って見ていたら案の定でした。可哀想です。皆さんぜひご自身の目で。 それと、これも宮崎作品に顕著なんですが、最初は異世界の連中がイヤな奴に見えるんですよ。それが物語終盤になるとみんないい人達に見えてくるという不思議な現象。これも宮崎監督のテクニックなのでしょう。お見事。後味はとてもいい映画です。 そんな訳で6+1で7点。2度目以降の鑑賞で変わるかも知れません。[映画館(邦画)] 7点(2023-07-14 19:20:52)《改行有》

63.  肉体の門(1988) 《ネタバレ》  肉体の門と言えば野川由美子でしょと思ってこっちはノーマークだったのですが、かたせ梨乃目当てに見ましたよ。いやいや本当に五社監督らしいというか、全く飽きさせない。マシンガンの様にエピソード放り込んで来る。  特にラストが痛快。爆発オチとかドリフじゃないですか。西川峰子で笑わせにかかってるでしょ。なんでその2人だけ生き残ってるの。その後のマーケットや米軍はどうなるのかと思ってたら本当に爆発でエンド。直後ちょっと明るめの八代亜紀の歌。本当にドリフ。すっごい真面目に見てたのに最後だけコントでニンマリしてしまった。  いいんです五社監督だから。インパクト重視。話の整合性とか不自然さとかどうでもいいんです。渡瀬恒彦は意外に尻軽だし、志賀勝は普段通りで十分チンピラなのにかなり不必要にアホっぽく喋ってるし、かたせ梨乃と名取裕子の大立ち回りも凄いけど、その後クラブでドタバタの直後に突然かたせ名取で踊り始めたりとツッコミ所満載。みんなで見て盛り上がれる映画です。  ポスターも面白いんですよ。2種類あるんだけど、まず1つはかたせ梨乃が黒人に肩車されてて。楽しそう。後ろで娼婦達が陽気に笑ってるんです。全然そういう映画じゃないのにこの明るいポスターは何。この黒人も誰。んでもう1枚は、この映画の象徴たる不発弾を娼婦達が囲んでみんな笑顔で記念撮影って感じ。芦川よしみだけ合成したのか立体感がおかしいし。この2枚を見たら何だか凄い前向きで明るいコメディなんじゃないかと思えてしまう。  まぁかたせ梨乃のファンなら決して見て損はありません。自分的には野川由美子のと同じくらい好き。[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-12-05 23:40:05)《改行有》

64.  ブラック・フォン 《ネタバレ》 「えっ、お前…死んでね?」ってキャッチコピー付けたくなるくらいそこそこびっくりします。説明的な序盤は眠いですが主人公が閉じ込められてからが勝負。 死人が出て来るとこは怖いです。シチュエーションも怖いです。劇場で隣の人が飛び上がってたし。しかしド直球なホラーではなく、色んな要素が詰まった、あまり類を見ないタイプの映画という印象。サスペンス、脱出劇、勧善懲悪、ヒューマンドラマとその姿を変えていき、鑑賞後は妹役のMadeleine McGrawが最も印象に残るというこれまた不思議な映画。とにかくこの子がめっちゃ可愛いです。スティーブン・キングの息子が原作という事でどんなもんかと期待して公開初日に特攻んだ訳ですが、なるほど監督がマデリーンに惚れ込んでスケジュールまでこの子に合わせたってくらい、原作そっちのけでマデリーンの魅力をぐいぐいと前面に押し出して来ます。これだけでもう見る価値があります。 デイブレイカーとかフッテージとかジメッとした映画が似合うイーサン・ホークなので、こうした陰惨な役どころもきっちりやってくれるだろうとは思ってましたが、ラストは案外情けなくてこれまたイーサンらいしというか微笑ましい。ハリウッドにしてはかなり低予算ながらイーサンの様な大スターを起用した事によって作品が締まります。 自分はどちらかと言うと同じホラー映画でもひたすら逃げ惑うよりも立ち向かって欲しいと考える口なので、この映画は好きな無類。お兄ちゃんはこのピンチを切り抜けて可愛い妹の元に戻れるのか、ぜひ刮目されたし。[映画館(字幕)] 7点(2022-07-01 20:32:17)《改行有》

65.  見えない目撃者(2019) 面白かったです。良質な推理サスペンスかと思って見ていたら、核心に近付く程に突っ込み所が増えていき、最後の決戦においては両手で追い付かないくらいに突っ込み所満載。サバイバルアドベンチャー的なゲームみたいなもんだと思う事にしましょう。みんなで突っ込み入れながらわいわいと楽しく鑑賞するための映画だと思う事にしましょう。それでいいのです。そう許せてしまうのは、やはり吉岡里帆が可愛いからです。暗い過去を背負い捻た全然笑わない地味子、なのにやっぱり可愛い。笑顔で明るいばかりのイメージをガラリと変えられました。重々しい演技をしっかりこなしておられます。吉岡里帆をあざといなどと敬遠しておられる方にもぜひ観ていただきたい。化粧っ気も恋愛要素もゼロ、なかなかにしてえらい目に遭いつつも頑張ってます。その驚異的な行動力と生命力にツッコミを入れながらお楽しみ下さい。[インターネット(邦画)] 7点(2021-01-23 20:07:41)

66.  天気の子 《ネタバレ》 傑作ではないが佳作。 ストーリー構成は前作「君の名は。」と同じである。少年少女が出会い恋し、カタストロフィによって少女を失った少年が奪還に奮闘し、再会のハッピーエンド。 では何が違うのか。もちろんスケールの縮小感は否めない。前作はまず敵が「隕石」そして「時間」。男女の体が頻繁に入れ替わるというエロチックさに加え、時間を飛び越えて入れ替わるという新鮮なSF設定が作品の強烈な個性となった。一方、本作は敵が「雨」そして「警察」である。さらに言うと「世知辛い東京」そのものが敵として主人公達に立ちはだかる。 不条理な暴力、少女売春斡旋、門前払い、各所で冷たくあしらわれる場面がこれでもかと繰り返される。前作は「田舎から見た都会の華やかさ」、そして「都会から見た田舎の美しさ」が緻密に計算され画面構成に活かされており、日本中どこに住んでいる観客にも心地良さをもたらす様に作られていた。それが本作はどうだ。東京というコンクリートジャングルにて物語は進行、半地下の様な事務所が拠点となる。新海監督はアニメを作る動機として「自然の美しさを描きたい」と語っていたが、本作にはそれが全く無い。画面構成的にも悪天候で暗さが目立ち、明るい気分にさせられるシーンが少ない。 さらに前作は隕石という天災に巻き込まれる形で大勢の人達と共に命を落とす事になるが、本作は単に晴れを望んだだけでただ一人の人柱にされるという、完全に不条理な犠牲者。これがまたやるせない。さらにそれを助けてしまうと東京全体が犠牲になるという駆け引きが生じ、その選択に異を唱える観客も出て来るであろう。本人達にしてみればたまったものではない。致し方のない事では流せない問題である。もっと言うと、生活に困窮する彼女のために良かれと思って100%晴れ女を商売にしようというアイデアを発案した主人公に重く責任がのしかかる事になる。酷すぎる。いくら何でも色々と不条理を背負わせ過ぎである。 要するに前作に比べ本作が最も強調されている点は、作品全体を纏う「陰鬱」さにあると言える。そこが本作のイメージをワンランクダウンさせている要因ではないか。 本作と似た様な構成の映画が量産された時代があった。地方出身者が東京に出て来て世知辛い思いをする、不条理な動機でお尋ね者となり警察に追われる、隠れ場所を探しながら転々とし、暴力、拳銃…これは日本映画が斜陽となり、暴力とエロスに染まった70年代初頭の作りそのものである。余程強く意識しなければ、これほど極端に70年代のオマージュ作品になろうはずがない。その意図する所はどこにあるのか…なぜか2度も拳銃を拾い2度発砲するなど偶然では有り得ない。このピストル発砲という描写は何かの隠喩か伏線なのだろうかと思ったが、最後まで分からなかった。のちにインタビュー記事を拝読すると「家出をすることで社会から逸脱し、結果として社会と対立することになっていきます。その行き着く先に銃がでてくると物語が明快になる」と仰っておられるが、自分は頭が悪いのか理解出来ませんでした。 「秒速5センチメートル」が悲しい終わり方をしたのは、決して狙って行った構成ではないそうだ。色んなショートストーリーを一本に繋げたらああなっただけだという。どうやら新海監督は油断すると陰鬱なストーリーを作り上げてしまう人の様だ。前作「君の名は。」が軽快で楽しい構成になったのは、氏の成長によるものだと自分は解釈していた。娯楽作品を意識して作ったのだろうと。別に陰鬱な作品が駄目とは言わないが、それに付随するプラス要素が少ない。構成が前作そのままで、スケールを縮小し、新鮮さと引き換えに陰鬱さを前面に押し出したのが本作であるという結論に至ってしまう。その意図が分からないので多少困惑している。主人公達を苦しめた東京をあたかも浄化するかの様に水没させ、果たしてその浄化後の東京に舞い戻り感動の再会を果たす二人。これがあなたが望んだ東京そのものよと綾波レイの声でナレーションを入れたくなる様な皮肉たっぷりのラストであった。一体東京で何があったのだ新海君…。 前作同様ちゃんと泣けたし、ハッピーエンドと言っていい。爽快だった。異常気象など天の気まぐれであり、地球にいる限りこの異常気象と付き合っていくしかないというメッセージも伝わってきた。同感である。終始辛い映画ではあったが、ラストで救われたので加点。 余談だが、有能で可愛い弟というのは「聲の形」を想起させる。女じゃないのが残念だが良いキャラだと思う。なので凪君にも加点しておこう。7点。[地上波(邦画)] 7点(2021-01-11 23:45:45)《改行有》

67.  蛇のひと 職場の螺旋階段といい、歩道橋のジグザグといい…狙って蛇を連想させる様なものを画面に織り交ぜてきてんのかなと考えると、永作が巻いてる長いマフラーもそう見えてきて面白い。今西とはドライな関係でありながら、三辺も既に蛇に絡め取られてるんだよという暗示なのかななんて。見終わった後に特に何も残らないが、もう一度見たら所々「ああそういう事だったのか」と違った見方になると思うんで、1度目は6点、2度目にプラス1。[インターネット(吹替)] 7点(2020-10-20 01:36:32)

68.  ザ・ギフト ネタバレ抜きで見て欲しいので、ネタバレを避けて感想を書きます。 痛快で面白い。7点と言いたい所だが、もっと思いっきりやっちゃっても良かったんじゃないかなぁって感じで6点。…にしようと思ったんだが、ゴード役のジョエル・エドガートンが監督やってると知ってやはり7点。良作の自作自演。低予算でそこそこヒットさせる映画作りには個人的に好感。[インターネット(吹替)] 7点(2020-10-14 23:42:37)《改行有》

69.  ライト/オフ 《ネタバレ》 まあ幽霊だし怖いんですが、自分的にはこれクリーチャー物。敵の特徴が分かってきていかにして倒すかといった化け物退治の様相に。暗闇にしか存在出来ないお化けという一種独特の個性があり、でも見終わった後に「ひえ~暗闇怖ぇ~トイレ行けねぇ~」ってなるかというとそうでもない。こいつがこの世に存在出来る明確な要因があり、それを取り除く事で問題は解決する。悲しいけどスカッと終わる。これ警察には全部狂った母親の仕業という事で片付けられるんだろうけど、大殊勲の母親は大いに評価されるべき。そもそも被害者だからね。すっかり化け物に支配されてしまった母が最後に立ち上がるのは、愛する娘のためでしょう。序盤頼りなさげに見えた彼氏も協力してくれて、お前が頼りだ頑張れと応援したくなる。化け物は家族をバラバラにする事によって自分の存在を維持しようとする大悪党であり、そんな絆を失いかけていた人達が絆を取り戻して共に立ち向かうという、実はなかなかの人情ドラマです。 エンドロールやらを省くと本編75分といった所。短くてサクッと見れます。レベッカのテリーサ・パーマーが美人だったので気持ち加点。[インターネット(吹替)] 7点(2020-10-09 22:48:44)《改行有》

70.  鬼談百景 特にオチはありません。現象が怖い、そんなオムニバス。結構ぞわっとします。自分はこういうの好きです。 それと女子の生足多め。これが加点ポイント。[インターネット(邦画)] 7点(2020-06-17 02:49:26)《改行有》

71.  サンズ・オブ・ザ・デッド いい意味で裏切られる映画。序盤はもうとにかく主人公がアホで突っ込み所満載。とにかく下品だしwこんな感じで砂漠をうろついて終わりなのかなとげんなりしていると、ちょっといい話になっていく。主人公も長旅の間に色々思う所あって人の心を取り戻し立ち上がりますので、頑張って最後まで見てみましょう。お目当てのゾンビ映画は一通り見てしまってあと何か無いかなぁとゾンビ難民と化してしまった方、ぜひ御覧下さい。こういうのも有りかと存じます。[インターネット(字幕)] 7点(2020-01-08 20:09:43)

72.  パニック・マーケット3D CGがチープに見えるのは3Dを2Dに変換した画面特有のものなんだろうなと思う事にして、セットには結構お金と手間をかけたなと感心。サメ映画と言えば低予算と相場が決まっているが20億円は結構頑張った方だと思うし見応えもある。興行収入は残念ながら振るわず評価もイマイチだったらしいが、このサイトでは平均点高いので見てみた。感傷的なシナリオが日本人向きなのかなぁなどと思ってみたり。自分的にもサメ映画の中ではかなり面白い方だと思いますよ。津波で海水に浸ったスーパーでサメからのサバイバルとかなかなかにして斬新だし、生き残るために凝らされる工夫も新鮮だった。オススメ出来るサメ映画というとジョーズかディープブルーくらいだったが、これを加える事にする。 水に落ちてブラジャー丸見えの一番いけてるお姉ちゃん、誰だっけ?と思って冒頭確認してみたら一瞬映っただけの従業員だった。いやいや従業員が強盗と仲良くなっちゃうのはどうなのよ。腑に落ちないのはそのくらいで、あとは良い〆だったと思う。[インターネット(字幕)] 7点(2019-12-17 11:46:15)(良:1票) 《改行有》

73.  ジェーン・ドウの解剖 《ネタバレ》 父は息子だけは助けてくれと懇願する。父が苦しんでいる間、ジェーンは生き生きと復活。こうして悲劇は繰り返されてゆく。 しかし苦しみに耐え切れなかったのか、父は息子に殺してくれと懇願してしまう。息子はそれを果たす。 結果、息子も死ぬ事になってしまった…のだろうか。父が苦しみながら死ぬのを息子が我慢していれば、息子は死なずに済んだのだろうか。 そして我々は、冒頭の事件もジェーンの手によるものと気付く。土に埋まりかけていたのは、この遺体を世に放ってはいけないと判断した前犠牲者の善意だったのだろう。 しかしそれを果たす前に、ジェーンに殺されてしまった。ジェーンはこれからも関わる人を手に掛けていくのだろう。 そしてそれを画面越しに見ている我々は、ジェーンの綺麗なおっぱいを堪能して無事眠りに就くのである。怖くて眼福。教科書の様な良いホラー映画でした。[インターネット(吹替)] 7点(2019-02-19 02:37:46)《改行有》

74.  ゾンビ・サファリパーク 《ネタバレ》 人類はゾンビを撲滅→しかし一部の島にまだゾンビがいた→ゾンビを銃殺する悪趣味な遊技場と化す→島がリゾート化する→しかしとある人達の目論見によりゾンビが野に放たれてしまい…さあ、観光客は生き残る事が出来るか!そう、何となく「ジュラシック・パーク」っぽい。しかし何の、パクリやパロではございません。決して安っぽくない、ちゃんと作られた正統ゾンビ映画。観光客のために島に作られたホテルやら施設がやたら立派で優雅なだけに、その安らぎが崩れ去っていく絶望感がまた堪らない。この島の安全性を最も理解し管理している人達も容赦なく食われまくり、絶望感に拍車を掛けます。結局この島のヤバさを懸念していた人が生き残りサバイバル。パンデミックの二の舞を阻止するため、もちろん偉い人は最終手段を用意(ネタバレっぽくて恐縮ですが、これは映画の冒頭でいきなり発動が明かされる手段)。かくしてどこかに隠れて生活拠点を築いている暇はありません。島から逃げなきゃいけないので移動、移動。ゾンビだらけの島をただひたすらに突き進んでゆかねばなりません。これは怖いし飽きない。人間の愚かさを描いた教科書の様なホラー映画です。ゾンビファンなら外す事のない一本。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-06 23:57:47)

75.  ドルフ・ラングレン ゾンビ・ハンター 《ネタバレ》 邦題には「ゾンビ」と入ってますが、正確にはゾンビじゃないです。憑依霊ですね。なんでゾンビ映画にカテゴライズされたのかというと、どうやら憑依された人は二度と人間には戻れない様です。殺すしかない。憑依された人は正気を失って完全にゾンビ化してるし。しかし良作。とにもかくにも怖い。悪霊に取り憑かれた人を殺す→殺した人が憑依される、の繰り返し。人は死ぬのに悪霊は死なない。常に敵は一人だけど、要するに永遠に倒せない。永遠に追ってくる訳です。憑依された際の黒目も形相も怖い。強いし。それに視覚効果が上手いんだろうね。B級映画でも昔のようなB級感が無い。きちんと作ってあるなと。さすが映画大国アメリカです。ドルフ・ラングレンもまだまだ若い。怖い映画を見たいな~って気分の時には、ぜひ。ストーリーに関してはあってない様なもんなので、アクションをお楽しみ下さい。派手にドンパチしまくって、さすが銃社会アメリカならではのガンアクション。日本じゃ有り得ないですからね、片田舎で騒動が起きて標的を銃殺しまくるって。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-12-02 05:11:41)

76.  君の膵臓をたべたい(2017) 《ネタバレ》 序盤はあまりにも青春してて、おっさんの自分には中々にして耐え難いものがあった。我慢して見ていたら、いやいやこれはおっさんが見るべきドラマなんだなと感じた。終わったはずの時間がまだ終わっていない、おっさんとなる主人公の未来をも思い続けていたヒロインに最後まで和み続ける映画。これはまずいですね、浜辺美波のファンになってしまったよ。ずるい映画だ。ファンにならない訳がない。8点9点あげてもいいくらい良い映画だと思うが、いかんせん浜辺美波を好きになり過ぎてしまって死別が辛い。視聴後感的には「世界の中心で、愛をさけぶ」に近いものがあるが、死に方が衝撃的過ぎてこっちの方がより引きずる。ちょっと辛すぎてまた見ようって気になれそうもないので、軽く引いて7点。[地上波(邦画)] 7点(2018-12-02 04:53:33)

77.  オーシャンズ11 《ネタバレ》 やり口はルパンだけど逃げ切るのが凄い。全く飽きずに楽しめた。[地上波(吹替)] 7点(2018-08-28 04:05:33)

78.  フライト・ゲーム 《ネタバレ》 なんか疑われまくるしプライベートは晒されるしで胸糞なんですよ途中までは。それがどうだふと気付いたらとても美しい話だ。爆発や着陸もド派手で見所が多い。大画面で見たい。[地上波(吹替)] 7点(2018-04-13 06:55:44)

79.  HANA-BI 自分は中学時代よりビートたけしのファンであるが、映画に関しては数作しか見ていない。北野監督自身の暴力衝動を映画にぶつけている様にしか見えなかったのだ。本当に殴ってるシーンも多々あり、自分の好みのジャンルとはかけ離れている。この映画も同様なのだが、そこそこ好印象である。大変芸術性が高い。序盤はちゃっちゃと撮ってるイメージだったが何の何の、見るうちに緻密に計算された画作りに驚く。言葉少なく映像で語り、寡黙なたけしは相変わらず殴る殺すとボコボコなのだが、氏の絵画に和まされる。暴力衝動と、絵から伝わる温かみのある人柄の二面性に、北野武という人物そのもので楽しまされている事に気付く。良い意味でずるい作品だ!実際ストーリーに関しても、たけしの残酷さと優しさのアンバランスをバランス良く描いた話であり、大杉漣の追悼という事で放送された手前大杉漣の良さを堪能するつもりが完全にたけしワールドである。はい、たけしですよ。と、和膳に乗せて品良く差し出された感じ。盛り上げる音楽も素晴らしいと思ったら久石譲だった。それにしてもたけしの絵画が非常に印象に残る。アートたけし展、近所に来ないかなぁ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-03-21 09:05:27)

80.  ブロブ/宇宙からの不明物体 《ネタバレ》 いかようにも変形し何処からでも侵入する、細菌の集まりなので部分的に破壊しても意味がない、人を喰うだにどんどん巨大化していく…といった設定を十二分に活かしたシンプル且つダイナミックなホラー映画。主人公だと思ってた人が早々に喰われたり、まさかの子供が無残にも犠牲になるなど、意外性の多いストーリー展開。アクションの要素もてんこ盛り。喰われたばかりの人がアメーバの中で半溶しながら蠢いているなど、画的な怖さにも迫力がある。こういうのをもっと見たいんだと言いたくなる、ホラーのお手本のような映画です。[インターネット(字幕)] 7点(2018-02-06 01:51:43)

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