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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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61.  永遠のマリア・カラス 《ネタバレ》 80を過ぎてもなお歌えるオペラ歌手もいるのに、20世紀最高のプリ・マドンナと呼ばれたマリア・カラスの声の衰えは著しかった。40を過ぎると下り坂、50を超えた日本公演ではさんざんなできだったという。すでに伝説の存在となり、オナシスとの思い出と若き頃の自らのレコード音楽に浸る隠遁生活。そこから夢よもう一度という物語なのだが・・・。 マリア・カラスを演じるファニー・アルダンは秀逸。物語が進むにつれ、本当のマリア・カラスに思えてくる。そして吹き替えに使った30代のカラスの歌がすばらしい。 合成されたカルメンで大成功かと思いきやというラストがまた良い。[DVD(字幕)] 8点(2012-07-11 23:04:16)《改行有》

62.  大統領の理髪師 《ネタバレ》 単なるコメディと思いきやなかなかのヒューマンドラマである。1960年代から1970年代の韓国の歴史を背景に繰り広げられる物語は、おもしろおかしくそして感動的だ。 ここには3人の大統領が登場する。憲法を四捨五入論を使って改正(悪)し、不正選挙で失脚した大統領李承晩。軍事クーデターから大統領となり、北のスパイ摘発を徹底的に行い暗殺された朴正煕。そして民政移管後大統領となる全斗煥(髪がない)。 主人公のハンモは朴正煕の理髪師となり、韓国政府内の対立に巻き込まれたりするが、それがちょっとフォレストガンプみたいだったり、家政婦は見た風だったり、・・・ 息子が下痢から拷問を受け歩けなくなるが、その解決法が大統領の理髪師という重課の解放だったとは・・・。韓国の近代史の勉強にもなる。 そういえば、朴正煕が日本語で「今日も最高の気分」と言うが、日本の学校で学んだことを示す一端[DVD(字幕)] 8点(2012-06-25 16:30:44)《改行有》

63.  運命じゃない人 映画の作りが何と言ってもおもしろいしすばらしい。時間軸を変え別の人物の視点で描くと、何がどうつながっていたか手品の種明かしを見るようによくわかる。 映画そのものはたいして内容はないのだが、脚本が大変良いということか。[DVD(邦画)] 8点(2012-06-15 21:57:47)《改行有》

64.  県庁の星 「行政改革とは組織や制度を変えることではない。そこに生きる人間たちの意識を変えることだ」とはよくぞ言ったもの。私は心から拍手を送りたい。 この映画は、何も変わろうとしない行政と、売り上げ向上のためにはコスト削減をも辞さない民間との対比を実に鮮やかに描いている。初めは皮肉をこめたコメディかと思ったが、なかなかの感動作だったと思う。実にいろいろなことを教えられた。なかでも素直に誤りを認め、素直な気持ちで教わる。何かをなすためには協力が必要なこと、当たり前のことだけど私たちが忘れかけていることを思い出させてくれる映画だった。 それにしても、「県庁さん」と「店長さん」がうっかりすると同じように聞こえ、紛らわしかった。[DVD(邦画)] 8点(2012-06-07 23:41:32)(良:1票) 《改行有》

65.  裸足の1500マイル 豪州政府は2008年になって初めて「盗まれた世代」の問題に対して謝罪したという。混血の子供たちを親から隔離し保護するという政策は、どう考え方から発生したのだろう。おそらく原住民は野蛮で無教養、文明の灯りを知らない者は不幸というような考え方も根底にあったのだろう。そして家族の絆とは無関係に推し進められていったのだろう。 この映画は、映画としての出来不出来を云々する映画ではなく、真実を伝えるための映画だ。それだからこそ、淡々と静かに語られている。[DVD(字幕)] 8点(2012-06-04 06:03:07)《改行有》

66.  名もなきアフリカの地で ナチスのユダヤ人迫害を扱った名画は多数あるが、これもまた秀作だと思う。この映画には生々しい迫害の映像はなく、ドイツから脱出したユダヤ人家族が描かれているだけ、舞台はアフリカの広大な自然である。そして物語は静かに流れていく。 とは言っても平穏無事と言うわけではない。生活習慣や考え方の違いで対立したり、戦争勃発によって敵国民として扱われたり・・。戸惑っていたアフリカの土地にも少しずつなじんでいく。そういった人間関係や心の表現がきめ細かで、人間ドラマとしてもすばらしい。国家(祖国)とは何か、夫婦(家族)とは何かなど、私たちに問いかけてくれる映画だろう。[DVD(字幕)] 8点(2012-05-14 20:59:34)《改行有》

67.  エディット・ピアフ~愛の讃歌~ 「ばら色の人生」「愛の讃歌」「パリの空の下」 「私の回転木馬」「水に流して」など多くのシャンソンを歌ったエディット・ピアフ。小さな身体で独特の巻き舌でスケール大きく歌うピアフ。歌もさることながら、47年の生涯はまさに波瀾万丈の人生だった。 そのピアフを演じたマリオン・コティヤールはたいへんすばらしく、深く印象に残った映画だった。[映画館(字幕)] 8点(2012-05-04 21:52:47)《改行有》

68.  シャーロット・グレイ ナチスドイツ侵攻によって二分された第2次世界大戦下のフランス。南部ヴィシー政府はドイツ傀儡政権、ナチス寄り政策を進めると共にユダヤ人検挙も積極的に行った。それに反発する市民や左翼はレジスタンスとして政府に立ち向かった時代である。 シャーロットはそんな政治的関心があるわけではなく、ごく普通の看護婦であったのだが、フランス語が堪能だったことと愛する男を追って、レジスタンスの一員となる。映画はそういう激動の時代の中で、強く生きるシャーロットの生き様とロマンスを見事に描いている。 主役を演じたケイト・ブランシェットは実にすばらしい。エリザベス女王に限らず彼女が演じたどの役柄にも存在感を示してくれる。一方でまた、ジュリアンの父を演じたマイケル・ガンボンもまた良い味を出している。[DVD(字幕)] 8点(2012-04-12 18:03:04)《改行有》

69.  砂と霧の家 《ネタバレ》 強烈な印象に残る映画であり、あまりにも悲しかった。どうしてこのような悲劇が起きてしまったのだろう。元は言えば行政を司る郡のミス、いやミスではすまされないことなのだが、それを攻めてもどうにもならないだろう。 失って初めてわかるもの、あまりにも犠牲は大きかった。予告編で求めていたのはHouseでなくHomeだった(予告編でネタバレ)と言えばそれまでだが・・・。 人を脅し従わせる銃、自殺をするための銃、大切な人を守る銃、そして危険を除去するため射殺する銃、米国の銃社会、それはいつか大きな不幸を呼ぶと声を上げて叫びたい。[DVD(字幕)] 8点(2012-04-11 20:45:51)《改行有》

70.  ヴェラ・ドレイク 《ネタバレ》 1950年の英国では堕胎は非合法だった。人工妊娠中絶は、医師が判断した特別な場合に限られ、それも相当な高額費用を要していた。(映画の中でも親に内緒で100ポンド用意した女性が医師に泣きついていた)従って貧乏で医師の所へ行けない女性は、ヴェラのようなもぐりの堕胎に頼るほかなかったのだろう。 ヴェラは金儲けで堕胎をやっていたわけではない。年老いた母をいたわり、孤独な住人は訪問したり、家に招いて夕食を共にする。困った人をそっとしておけない善意の人でだった。だからと言って許されるはずはなく禁固刑になってしまう。 映画はこういう実態を暴いた社会派映画ともとれるが、私は人間愛に着目したい。彼女が行ったこと、彼女の行為を知った者の接し方などなど・・・。考えさせられる映画でもある。[DVD(字幕)] 8点(2012-04-06 18:36:01)(良:1票) 《改行有》

71.  ヴェロニカ・ゲリン 《ネタバレ》 「犯罪者に屈してしまえば誰かが犠牲になる」、人々が麻薬犯罪に関わりたくないと目を背けているとき、彼女は無鉄砲なまでの勇気を持って立ち向かった。実在女性記者の命をかけた物語(実話)だけに、相当な重みのある映画だ。 しかしまたその記者が凶弾に倒れなければ世の中が変わらないというのも悲しい現実。しかもその後も世界各地で同様の犠牲が続いていることに驚くばかりだ。 主役のケイト・ブランシェットの映画にかける意気込みもまたすごい。[DVD(字幕)] 8点(2012-03-25 19:50:39)《改行有》

72.  ブラックブック 《ネタバレ》 主人公エリスは架空の人物でも、映画の中には結構史実が取り入れられているらしい。だから単なるスパイもの、レジスタンス映画ではなく、中身が相当濃いし強烈。 たとえばその一つ、身分を隠すのに髪を金髪に染めることは往々にあっても、敵将校に取り入るためアンダーヘアまで染める、しかもそれを映画で堂々と見せるのには驚きである。その他、残酷な拷問や頭が砕ける、糞尿を浴びせるなど見るに堪えないシーンも数多くあり、強烈というか容赦ない。これらはナチスが悪でレジスタンスが正義という構造ではなく、戦争自体が醜く汚いものであることを訴えているようにも思う。 ナチスドイツに潜入したエリスの使命は体当たりそのものであるが、映画のカリス・ファン・ハウテンもまた主演女優賞ものの演技と言わざるを得ない。[DVD(字幕)] 8点(2012-03-24 07:07:58)(良:1票) 《改行有》

73.  宮廷画家ゴヤは見た 《ネタバレ》 ゴヤの絵が善も悪も美も醜もすべてあからさまに描いたものとするならば、この映画はゴヤが生きていた時代のスペインをあからさまに描いた映画だと言える。スペイン教会の腐敗ぶり、拷問という名の尋問、スペイン王室の虚飾、ナポレオンによる侵略と解放などどれをとっても見てもすごい。中でも神父を閉じこめてサインさせるシーンには、びっくりたまげるし、拷問を受けたナタリーポートマンの変わり果てた姿にも驚いた。 [DVD(字幕)] 8点(2012-03-18 23:58:39)《改行有》

74.  三本木農業高校、馬術部 ~盲目の馬と少女の実話~ 目が見えなくなった馬と馬術部の女子高校生との心の交流を描いた感動の実話。派手な演技や奇跡というものではなく、小さなエピソードをつなぎ合わせただけの構成ながら、しっかりとした感動を与えてくれる。 馬術部員を演じている若手のキャストも、実際に三本木農業高校馬術部に仮入部し、馬の世話から乗馬まで、生活をともにしたそうな。人馬一体という言葉に共感がもてる良い映画だった。[DVD(邦画)] 8点(2012-03-15 23:50:54)《改行有》

75.  エリン・ブロコビッチ 不幸な目に遭っても、たくましくパワフルに奮闘するエリン・ブロコビッチに拍手。もちろんをその役を演じたジュリア・ロバーツにも。映画を見終わった後の爽快感がたまらなく良かった。これが実話に基づいていると知り、さらにびっくり、説得力あり。[DVD(字幕)] 8点(2012-03-04 17:22:05)

76.  四月の雪 《ネタバレ》 名作「八月のクリスマス」を作ったホ・ジノ監督らしい、すばらしい映画だった。ストーリーはゆっくりとそしてきわめて静かに進んでいく。この監督は男女の微妙な感情を実に見事に描き出すが、他の監督では決してこのような映画は生まれなかっただろうと思う。 「四月の雪」タイトルこそ「八月のクリスマス」と同様な季節外れの名前だが、これが実に意味深長なものがある。伏線になるのが二人の会話、片方が「春」もう片方が「冬」が好きだと言う。そして「春に雪が降れば良いのに・・・」と続く。この現実起こることがなさそうなことが、映画のラスト起こる。それで結末は十分にわかるので、少なくともラストに関しては完全版よりこっちの方が良いはず。 重ね重ねだが、ラストシーンの雪の映像は実にきれいで印象的だ。 [DVD(字幕)] 8点(2012-03-03 14:23:42)《改行有》

77.  ノー・マンズ・ランド(2001) 《ネタバレ》 最初見たときは国連軍の無能ぶりを皮肉る映画かなと思っていたが、どうもそれだけではなさそうだ。そもそも地雷というのが非人道的な武器である上に、信管を外すことが不可能なジャンプ型地雷というものであればどうしようもない。これじゃいくら国連軍であろうと、地雷除去専門家でもどうしようもないだろう。そういうどうしようもない武器を作り出す側、使用する側の非人道さが伝わってくる。 そしてまたボスニアとセルビアといっても人種は違っていても、紛争が起こる前は一つの国、その一つの国が人種の違いや宗教の違いその他でいがみ合い対立する愚かさ。そういった諸々の戦争の愚かさが凝縮されていて考えされる映画だ。 [DVD(字幕)] 8点(2012-01-12 23:02:31)《改行有》

78.  水曜日のエミリア 《ネタバレ》 いい映画で感動してしまった。ナタリー・ポートマンはもちろんのこと、息子ウイル役のチャーリー・ターハンがすばらしい。最初は継母の言うこともよくきかない子だったが、最後はエミリアと心が通じるようになったし、ジャックとの仲も好転を予感させるエンディングもすばらしい。これもウイルの殊勲に思えて、とてもいじらしい。 惜しむらくは、「ワニのライル」のお話がどんなものか知らないので、比喩というのがちょっとわからなかったこと。[映画館(字幕)] 8点(2012-01-07 22:19:21)(良:1票) 《改行有》

79.  ALWAYS 続・三丁目の夕日 前作の感動を再び、今回もまた東京タワーを背に夕日が赤々と・・・。続編ながら前回と同様にすばらしい。 茶川と芥川賞と紛らわしいのが気になるが・・・。古行淳之介、川渕康成も同様[映画館(邦画)] 8点(2011-12-26 22:42:54)《改行有》

80.  ALWAYS 三丁目の夕日 東京タワー建設に新幹線、そして東京オリンピックへと進みゆく昭和30年代、ラジオがテレビに変わり、洗濯機、冷蔵庫と生活が充実していった反面、六子さんのような集団就職もあった。そういったなつかしき時代の東京下町を実によく描いたドラマだと思う。素直に感動した。 [映画館(邦画)] 8点(2011-12-26 22:28:26)《改行有》

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