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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  西遊記 はじまりのはじまり 《ネタバレ》 アクションシーンもCGも見ごたえあって、最初の方はチャウ・シンチーらしいユーモアもあって面白かったです。 ちょっとグロいし、ハリウッドではあり得ない小さい子があんなことに、のシーンもあるけど、ヘタレな妖怪ハンターと凄腕女ハンターの絡みも良かったんです。 でも、後半どんどん話が救われなくなって、あんなに健気な女ハンターは報われず、それで悟りを開くなんて酷いでしょう。 もっと酷いのは、あれだけ極悪非道の妖怪どもが、結局三蔵法師のお供として何事も無かったかのように旅立つところ。 そこにお釈迦様からの言葉や贖罪のシーンやら入れてくれないと、人間を殺しまくって大暴れした罪はどうなってるの?と疑問符がいっぱいでした。 そして謎のGメン75のテーマソング。 曲はいいんですけど、特に孫悟空、しれっとそこに立ってるんじゃない!と腹立たしく思いました。[DVD(字幕)] 6点(2015-08-16 22:36:56)《改行有》

62.  ベイマックス 《ネタバレ》 復讐相手も無事だし、皆生きてたなら、タカシも生きてましたでも良かったのではと思いました。 どうせなら全てハッピーエンドで良いでしょう。 ストーリーはイマイチですが、ワンシーンずつ切り取って絵本にしたいくらい本当に絵は綺麗です。[DVD(吹替)] 6点(2015-06-07 22:58:36)(良:1票) 《改行有》

63.  寄生獣 完結編 《ネタバレ》 点数のほとんどは深津絵里に捧げるものです。 今作の最初の山場である田宮良子(田村玲子)の最期のシーンは、深津絵里の素晴らしい演技によって哀しくも感動的なシーンになりました。 彼女は凄いです。 無表情な中にも感情を垣間見せたり、母性の現われを感じさせたり、自分が自然と笑顔を作ったことに驚き、それを再現して大笑いするところなど、ことごとく感心させられました。 「我々はか弱い。あまり虐めるな」という言葉が、しみじみと深く入ってくるのも、透明感がありかつしっかりした綺麗な彼女の声色だからだと思ういます。 深津絵里以外で良かったのはピエール瀧。 あの作り笑いの「ハハ!」はいいですね。不気味なのに笑えました。 それと冒頭のミギーと新一がお味噌汁作るとこ。あそこも良かったです。 ミギーが完全に可愛いペットみたいになってるのも、声が阿部サダヲなのも、あのシーンだけは許せました。 その他は、あまり褒めるところがありません。 中でも残念なのは、後藤との対決がゴミ処理場だったこと、むりやり里美とのラブシーン入れてるところ(あんな所で初体験とかイヤでしょ)、浦上が何故最後に新一に絡むのか説明不足なところ。 山中のゴミ捨て場だからこそ、猛毒が含まれる産廃をこっそり山中に捨てていく身勝手な人間を描き、削除された美津代さんのエピソードで人間の暖かい人情を描き、人間の存在を深く考えられる部分であったと思います。 後藤に「ささやく声」の解釈など喋らせないで欲しかったです。 そこは、彼らが何故出現したのか、ひいては人間の存在意義についても、観客の想像力を働かせる余地を残すべきだと思います。 こういう余計な説明はするのに、何故浦上との対決が最後にもってこられたのか、それについてはもう適当な感じです。 浦上の突きつける「俺こそが人間らしい人間だろう」という問いかけは、それまでの新一の心理描写や葛藤 を現すエピソードが割愛されているので、原作未読の人には唐突に感じられるのではないかと思いました。[映画館(邦画)] 6点(2015-05-02 18:56:23)(良:1票) 《改行有》

64.  記憶探偵と鍵のかかった少女 《ネタバレ》 曖昧で操作も可能な記憶という題材、トラウマを抱えた中年探偵、IQの高い美少女。 もうこれだけで、あぁ、この探偵は美少女にいいようにしてやられるんだな、と思って見てしまうわけです。 だから、ミステリーとしては余り面白くなかったのですが、どこから操られたのか、どこまでがジョンの記憶なのかを考えながら見てたので、そういう意味では楽しめました。 また、アナがちゃんとジョンの冤罪を晴らして、ジョンも新しい生活へ踏み出せハッピーエンドだったので後味は悪くなかったです。[DVD(字幕)] 6点(2015-04-19 21:01:52)《改行有》

65.  博士と彼女のセオリー 《ネタバレ》 見終わったときは、素直に「良い映画だったな」と思いました。 主演の男優は、衰えていく身体機能段階や表情や目線での演技が見事でした。 ホーキング博士については、有名な著書名と車椅子のイメージしかなかったので、 結婚してお子さんもいたとか、こういう夫婦の物語があったとか、この映画で初めて知ったわけです。 奥さんの大変さとか、女として母親としての苦労も理解できるし、博士の男としての懐の深さとか、いろいろ感心しました。 でも、最後、一緒に観た友達の「なんだ、あの奥さん結局不倫じゃない」という一言で、 何と言うか、まぁ皆さんご存命だし、そんなドロドロした感じで描けないだろうし、綺麗にまとめるしかないだろうし、など擁護する言葉を捜すうちに、そういえば凄く感動したわけでもないなと思ったのは確かです。[映画館(字幕)] 6点(2015-04-18 22:40:14)《改行有》

66.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 何度もループするうちに戦闘能力が上がっていくという設定は面白かったです。 トム・クルーズは年齢を考えると驚異的な身体能力ですね。 ハッピーエンドで良いのですが、ラストがちょっと納得できない。 将軍に前線で宣伝するよう言われる場面より前に目覚めるんじゃないとおかしい気がします。 まあ、細かい突っ込みどころは無視して、微妙に変化していくループ後の状況とアクションを楽しめばいいとも思いますが。 [DVD(吹替)] 6点(2014-11-29 16:01:54)《改行有》

67.  SAFE/セイフ 《ネタバレ》 ジェソン・ステイサムが好きなのでつい見ちゃうんですが、どの作品も中身は似たり寄ったり。 守る対象が変わるだけで、一人で大勢を相手に戦って勝つ。 超人的な強さ。 私の中で、絶対負けないし死なないから安心して見れる娯楽作品として確立してるので、今後万が一ステイサムが死ぬような作品があったらどうしようと心配なくらい。 この作品も定番ですが、中国人の天才少女は良かったです。 数学の天才というより瞬間記憶能力者なんでしょうか。 それと、私には「子供だから可愛い」という以上の感想を抱けないビジュアルですが、欧米の方々にはもしかして「レオン」のナタリーくらい可愛く見えるのでしょうか。 この辺は疑問ですが、賢くて勇気もある点は気に入りました。[DVD(字幕)] 6点(2014-10-12 17:46:42)《改行有》

68.  探偵はBARにいる 《ネタバレ》 松田龍平好きの友達に薦められて見ました。 思ったより面白かったけど長いです。 後20分位削ってテンポ上げたらもっと良かったのに。 大泉洋の、二枚目を気取ってるけど限りなく三枚目、ちゃらんぽらんのようで筋を通すキャラはハマってました。 松田龍平も「まほろば~」よりこっちの方が私は好みです。 残念なのは小雪が大泉洋が見とれるほどの美人に見えないのと、 霧島への深い愛を感じられる描写が無かったこと。 へえ~そこまで愛してたの?何で?どこが?という感じでした。 でも、松田龍平目当てに次作も見ます。[DVD(邦画)] 6点(2014-10-12 17:39:20)(良:1票) 《改行有》

69.  カラスの親指 《ネタバレ》 皆さん書いてるとおり、長くてダラダラしてるのがもったいないです。 冒頭の競馬場のシーンや質屋のところは、詐欺の手口を説明するにしても長すぎて飽きました。 全体的にテンポよくすれば、あと30分は削れるでしょう。 最大の盛り上がり部分であろう闇金事務所のシーンも、金庫開けさせるまでがまどろっこしい。 絶対そんなにうまくいかないから~と思ってしまったので、ハラハラドキドキが味わえませんでした。 ただ、村上ショージの演技が思ったより良かったのでこの点数です。 あの外見と喋り方がラストの大ガラスへ繋がったと思うので。 親指のくだりは、へえーそうなの?と感心してやってみたら、人差し指も全部の指にくっつきました。 ちょっと残念。[DVD(邦画)] 6点(2014-07-07 23:49:02)《改行有》

70.  MAMA(2013) 《ネタバレ》 ホラーとしては余り怖くないです。 ママの正体がわかるまでは、姿もおぼろげでそれなりの怖さがあったけど、後半は実体はっきり見せて、幽霊というよりゾンビみたいだし、凶暴なので「恐い」になりました。 でも、死んでからも我が子を探し求める母親の哀しさは十分伝わってきました。 母性故、自分から子供を取り上げようとしている・またはそう見える人間を襲うのも わからなくはないです。 それなのにラスト、せっかく本当の我が子を胸に抱きながら、リリーが「ママ」と言った途端、我が子をポーイってぶん投げたのにはビックリしました。遺骨が空中分解。 100年以上も探してたのに、もうこっちじゃない、あっちだ、って、ママ、あまりにそこは薄情・・・ それがなきゃ、★はもう一つつけても良かったです。 子役がとても上手なのと、アナベルがどんどん母性に目覚めていくところが良かったです。 ジェシカ・チャステインは「ゼロ・ダーク・サーティ」の時と別人みたいで、こっちの役は黒髪のショートカットが似合っててキュートでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-06-15 23:33:14)《改行有》

71.  冷たい熱帯魚 《ネタバレ》 「愛のむきだし」が結構面白かったので、評判のいいこれも見てみる気になりました。 まず、埼玉愛犬家連続殺人事件を元にしてるということだけど、犬じゃなくて熱帯魚にした理由がわかりません。 犬より扱いやすいし予算もかからなかったから?タイトル活きてない気がするし。 でも、評判通り役者は良かったです。 特にでんでんは、ハマリ役。実際こんなに一見人が好さそうで押しも強ければ、ついつい言うなりになっちゃいそうな気もします。 妻愛子役の黒沢あすかも、体張った演技が演技と思えないくらいの凄さ。 エロいし、冷静な時とイっちゃった時のギャップもうまいし。 最後のほうで、キレた社本の命令に嬉しそうに「うん!」て言って従う姿なんて、無邪気で可愛いくらい。 血だらけで死体を解体してるっていうのに。 社本役の吹越満については、上手いんだけど、どうしても村田に引き込まれて言いなりになっていく気の弱さが感じられなくて、そこが残念でした。 全然弱そうに見えないので、最初に殺人を目撃してから助手にされていくのに説得力がなくて、いや、あなたなら、そこ言いなりにならないんじゃない?て思えてしまう。 あくまでも私のイメージですが。 娘との関係も、もう少し描いてもらわないとラストシーンのセリフがわかりにくかったです。 娘が母親の死後すぐに後妻を迎えた父親をどの程度憎んでるのか、愛情はあるのかがわかりにくいので、「やっと死んだかクソ親父」というバカ笑が、本心なのか、笑いながら本当は泣いてるのかわからないまま。 社本の「生きるってのは痛いんだよ」も唐突な言葉でした。 まぁ、人には全然勧めないけど、見て損はしなかった作品です。 死体解体シーンも思ったほどグロく思えなかった。というか、細かく切り刻んだ肉片だと、血だらけでも魚をバラしたような感覚で見れました。 以前、目の前で見たマグロの解体ショーの衝撃で、ちょっとその辺の感覚が麻痺したからかもしれません。 さすがに生首が出てくると気持ち悪いし、最後上半身だけまだ解体されてない村田によりそう愛子のショットは、こういう映画に慣れてない人にはトラウマレベルかもしれませんね。 この映画から得た教訓。 良く知らない人についていくな。ずかずか踏み込まれるな。 最初が肝心。悪人は善人の顔をして弱みに付け込む。[DVD(邦画)] 6点(2014-06-08 00:11:02)《改行有》

72.  ウルヴァリン:SAMURAI 《ネタバレ》 日本が舞台なので、監督が日本的と思うものがてんこ盛り。 つっこみどころ多いけど、これまでの日本を描いた映画の中ではマシな方だと思います。 漁村や日本家屋は綺麗でした。 作品の一番のキモは、ウルヴァリンが不死身の再生能力を失って死の危機に陥るってところだと思いますが、能力を失うか否かの選択は本人が悩んですべき。 寝てる間に一方的にじゃ、ジーンの幻影と共に生の苦しみや死への憧れに葛藤して生きている設定が台無しです。 それと、冒頭で爆発の前に捕虜を逃がしウルヴァリンも助けようとするアッパレな矢志田青年は、最後まで良い人にして欲しかった。 大体、いくらバケモノになってしまっても、可愛がってくれた祖父を躊躇なく手にかけるマリコにドン引き。 ウルヴァリンの危機だけど、ワンシーン迷いをいれてくれないと。 真田さんも、ただの悪役。もったいない使いわれ方だし、実の娘を殺そうとする理由が浅い。 この監督に日本人の持つ肉親の情を描くのを期待してはいけないのかもしれないけど。 マリコ役はもっと美しい人はいなかったのでしょうか。 忍者のハラダも日本人の役者さんにしてほしかった。 日本語に違和感のある忍者はちょっと。 と、もういろいろ不満があるわけですが、面白くなかったわけではないです。 新幹線の屋根の上での戦いは興奮したし、ユキオは強くて可愛いので気に入ったし、ヒュー・ジャックマンの体造りを含めた頑張りはさすがと感心しました。 あの二人がエンドロール後に出てくるってことは、次回作はまた元のXメンなんでしょうか。 若い時の続きが見たいです。[映画館(字幕)] 6点(2013-09-23 22:48:25)(良:1票) 《改行有》

73.  同窓生 《ネタバレ》 北朝鮮のスパイだった父親が任務に失敗したせいで収容所送りになった兄妹。 兄は妹のために暗殺者となって韓国へ潜入する。 高校生と偽装して、まさかこんな若い子が暗殺者とは思わないだろうという作戦。 淡々と任務を遂行するミョンフン。 でも、隣の席のイジメラレっこの女子と段々交流するようになり、束の間の高校生らしい時間を得る。 最後はその子を助けるために死ぬ。 この辺は突っ込みどころありすぎる展開で、せっかく好意的に味方になってくれる刑事がいるのに、 単身敵陣へ乗り込んでいくので、いくら凄腕暗殺者でも死ぬでしょうというところ。 余り目新しくも無く内容も大したことない作品でした。[インターネット(吹替)] 5点(2021-07-02 01:29:08)《改行有》

74.  天気の子 《ネタバレ》 「僕たちは大丈夫」とかってセリフで終わって目が点になりました。 3年も雨が降り続いて町が水没してて、ずっと陽が射さない世界が大丈夫? 陽菜が祈って局所的に晴れればOK? 天気と繋がって人柱になってから、陽菜を取り戻したい、もう一度会いたいという気持ちは若さゆえの自己中だとしても、 そこはもう少し「世界を変えてしまう」葛藤や代償や苦労や冒険があってしかるべきでは。 何も無くてアッサリ空から奪還。 世界は知らない、自分たちさえよければと最後まで自己中。 帆高が家出した背景が描かれなくても、義務教育の年齢の陽菜が小学生の弟と二人暮らしでも、 最後何かあるかと目をつぶってたけど、浅いお話で終了しました。 絵が綺麗ならいいとかじゃなく、ちゃんと物語も作ってほしいです。[地上波(邦画)] 5点(2021-07-02 01:24:58)《改行有》

75.  チャッピー 《ネタバレ》 意思を持ち学習し感情も理解するAI。 そういうのがいかに人間に脅威になるかというのは、散々映画でも小説でも描かれているので、本作の見どころは、段々人間らしくなっていくチャッピーの様子でしょうか。 生まれたてのチャッピーが、言葉や仕草を覚えていく過程は可愛いんですが、いろいろ雑で気になりました。 本当に無の状態なら、最初から「怯える」とか隠れるとかしないです。 雑なのは全体的にで、武器も持ってるロボットポリスの管理が杜撰過ぎることや、カード一つでプログラムが操作できる、というかセキュリティがまるでザル。 バッテリー切れたらお終いって、ロボポリスって使い捨て? そういう細かいことは置いとくと言うなら100歩譲るけど、ビックリなのはヘルメットでデータ化した意識を転送するってこと。 そんな技術、世の中変わっちゃうくらいの発明じゃないですか? 人間の記憶や意識・感情・意思、そういうのがデータ化できるのか、できたとして転送されたロボットは、果たしてオリジナルと同一人物と言えるのか。 ロボットの体で「生きていく」のは人間と言えるのか。 そんな重大なことは完全スルーで、創造主とママの意識を転送してめでたしめでたしみたいなラストに、何だか脱力。 カッコ悪いクズ役を引き受けたヒュー・ジャックマンにプラス1点です。[地上波(吹替)] 5点(2021-02-14 02:13:52)《改行有》

76.  死霊館 《ネタバレ》 凄く怖いという宣伝文句だったので、覚悟して見てみました。 ところが、余り怖くなかったので拍子抜け。 家族がじわじわと地縛霊の恐怖に怯えるというよりも、結局悪魔祓いのお話になっていたからだと思います。 お母さん役の人は熱演してました。女優魂を感じました。[地上波(吹替)] 5点(2020-08-14 17:58:21)《改行有》

77.  ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 《ネタバレ》 原作もアニメも見たこと無いので、原作と比べてどうこうとは言えません。 いろいろ訳わかんないところも多いし、前半じいちゃんエピソードが長くてだれるけど、 思ったより面白かったです。思ったより。 ただ、実写化とはいえ、ある程度は何の知識も無い人が見てもわかるように作ってほしいのですが、 その辺スルーしてます。 この監督は、心情とか状況とか関係とか、何でもセリフで説明しがちなのに、初見の人への説明は省略したようです。 形兆の弓矢って、最初それが形兆の能力なのかと思ってたら違うみたい。じゃ何で持ってるの?誰かにもらったの? 虹村兄弟の父親はなんでバケモノになったの? 康一君のスタンドの能力は?ただ出てきてお終わり? 等々わからないままだったので、見終わってからネットで検索しました。 そういう前提の映画ですか? 出演者の中では、やっぱり神木くんが上手だと思いました。 それと、意外と真剣祐がいい演技してると思いました。 第一章というからには、続編あるんでしょうか。 またテレビでやったら見ます。[地上波(邦画)] 5点(2019-02-19 19:48:16)《改行有》

78.  共喰い 《ネタバレ》 父親は確かにクズだけど、妊娠したら殴らないとか息子を大事にしてるとか、多少良いとこもありますよね。 だからって殺さなくて良かったのに、とまでは思いませんが、もっと極悪人かと思ってたので拍子抜けしました。 性癖とただのDVとは違うと思うのですが、その辺も混同されてるような気がします。 息子の、あんな奴の血が自分にも流れてるという忌まわしさや、同じようになるんじゃないかという怯えは理解できますが、 それを拒絶しきれない弱さがあるから、結局父親に似るんだろうなと思いました。 後妻とセックスする妄想を実現しちゃったし。 そんな親子や男女の因縁の話かと思っていたら、母が獄中で語る「あの人」や「恩赦」という話が出てきて、 何か違う話のようになったので、一体何の話だったのだろうかと思いました。 田中裕子の存在感は良かったけど、人に薦める作品ではないなという感想です。[インターネット(邦画)] 5点(2018-06-10 13:53:20)《改行有》

79.  紙の月 《ネタバレ》 梨花が転落していく過程が安直過ぎてイラつきました。 夫はそれほど悪い人じゃないのに、若い男へ貢ぐ為に横領に手を染め、贅沢を覚えて歯止めが利かなくなる。 こんな風に真面目だったあの人が、と事件になるんだろうなと思いましたが、過程を見てると愚かで痛々しいものですね。 少女時代の募金の話は、梨花の人とずれてる生真面目さが現れてました。 結局自己中ですよね、自己満足です。 相手のためにすることなら自分のお金ですればいいのに。 それが無理なら、無理の無い範囲で出来ることをすべきでしょう。 大人になっても変わらず、結局犯罪者になるわけです。 お局隅さんも真面目一徹ですが、ずれてはいない。 でも、正しすぎる人は息苦しい。 どちらもお友達にはなりたくないタイプです。 隅さんにも共感できないので、梨花が逃げたときはちょっとスッキリしたけど、空港で捕まった方が良かったと思います。 たがが外れた後、どんどん綺麗になっていく宮沢りえさんのメイクとファッションは見てて楽しかったです。[インターネット(邦画)] 5点(2018-06-10 13:25:24)《改行有》

80.  俺俺 《ネタバレ》 オレオレ詐欺をした辺りから、俺が増殖して、次第に邪魔な俺を「削除」し始めるというお話。 自分を自分だと認識してるのは何か、他人から見てる自分は本当の自分なのか、というようなテーマもあるのでしょう。 「俺にも、許せる俺と許せない俺がいるんだよ」というセリフで、 これは結局主人公の内面の葛藤の物語なのかと思ってしまいました。 最後は母親の元へ帰っていくのも想定内。 多分、精神的になのか本当に時間を巻き戻してなのかは曖昧だけど、 「生まれ変わった」俺が母親の元へ帰っていってハッピーエンド。 亀梨君が33人分演じ分けてたかどうかは微妙ですが、悪くないしファンには嬉しいかも。 不条理ぽいのは嫌いじゃないけど、何だか胸に響いてこないし、 内田有紀のヌードはもっと綺麗だと思うのに、あれじゃ気の毒なので、この点数です。[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-06-25 22:37:15)《改行有》

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