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コメント数 600
性別 男性

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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 この映画を何度見ても、なぜ主人公は戦争依存症になったのか、なぜ再び戦場に戻っていくのか分かる人は少ないのではと思います。おそらく監督はそれを狙っていて、観客に「なぜか?」を考えさせることが「ハート・ロッカー」の存在意義なのでしょう。私は映画そのものはあまり楽しめませんでしたが、そのことについて深く考えさせられてしまいました。キャサリン・ビグローの映画はこういう作りのものが多いですね。[DVD(字幕)] 6点(2013-10-08 00:19:22)

62.  ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー 《ネタバレ》 1作目より遥かに面白いじゃないですか!ケタ違いの面白さでしたよ。悪魔の主人公を通して人間の愚かさを浮き彫りにして、さらにエルフの視点からそれを批判し、最後に人間だけが持つ素晴らしさを賞賛してみせました。圧倒的な映像美と世界観と共に。ヘルボーイは相変わらず不器用な男でしたが、目に見える形で成長を遂げ、リズとの明るい将来を見せて終わったのです。続編は無くていいと思います。デル・トロは狂気の山脈にての映画化に燃えているようですから、そちらに集中していただければと。きっと素晴らしい映画になるでしょう。もしヘルボーイの続編を作るのなら、別の監督に頼んではどうでしょう。当作でヘルボーイは行きつくところまで行ってしまいましたので、デル・トロでは厳しいでしょう。だからといって、適任者は見つかりませんけど。[DVD(字幕)] 8点(2013-09-30 14:31:17)

63.  ヘルボーイ ヘルボーイの不器用さに負けないほどの脚本の不器用さ。それをカバーするキャラクターの魅力と世界観は良かったですね。何度も見て楽しい映画ではないと思いますが、一度見る分にはいいかな。なんか無性にマッチを買いたくなりました。[DVD(吹替)] 5点(2013-09-27 17:37:31)

64.  ホット・ファズ/俺たちスーパーポリスメン! 《ネタバレ》 やっぱりチビ監督・ハゲ主演・デブ助演の三馬鹿コンビは最高です。エドガー・ライト並びにサイモン・ペグの脚本は洒落が効いていて素晴らしい。どうでもいいセリフをクライマックスの決め台詞にしてきたり、最後の最後でギャグにする。ギャグにもならないくだらん行動もここぞで重要な役割を果たしてくれる。小気味いいですよ。 アクションはハリウッドの警察もののオマージュで、大味ながらもしっかりと楽しめました。エンジェル警官がクライマックスの行動に出る動機がバッドボーイズって。しかも2バッドかよ!というツッコミも出来て楽しい。バディムービーとしても完璧でしょう。穴が見当たりませんでした。最初から最後までテンション上がりっぱなしでした。 コメディとしてもアクションとしてもバディムービーとしても100点満点の映画なのにファンからの著名でようやく劇場公開になったり、TSUTAYAで発掘良品扱いになったりするあたり、どうにかならないのかよ!?カップル向け映画ばっかり劇場でやってもつまらんよ!と憤りを感じます。もう日本映画界の体制は変わりそうにないので、映画館のかわりに別のところにでも行きますかね。パブとか。[DVD(字幕)] 9点(2013-09-26 17:09:17)(良:1票) 《改行有》

65.  くもりときどきミートボール レミーのおいしいレストランが許せなくて、こっちが許せるのはなんでだろう?DVDで見てしまったけど、きっと3Dで見たらさらに楽しかったんだろうと思います。脇役や酷いやつを後半でうまい具合に活躍させ、しかもギャグとしてしっかり面白く使っているのは素晴らしいと思いますね。脚本がいいんだと思います。この映画のようなオチは大好きですね。子供が好きそうなお話なのに、劇場公開時は子連れがあまり入らなかったそうで。ちょっと残念です。[DVD(字幕)] 6点(2013-09-25 00:50:26)

66.  ヒトラー 最期の12日間 《ネタバレ》 時に激しく、時に抑えた演出が素晴らしかった。実際、敗戦国の敗戦間際はこのようなやりとりが行われるのでしょう。戦争という悲劇がいかに映画向きかを再確認しました。全ての戦争映画は必然的に反戦を訴えますが、戦場で戦う兵士の物語ではなく、指揮官たちの物語でここまでの悲惨さを表現するとは恐れ入りました。国一番の母親が我が子を毒殺するような事はあってはならない。絶対にあってはならないことです。[DVD(字幕)] 6点(2013-09-24 21:49:11)

67.  シティ・オブ・ゴッド 《ネタバレ》 盛者必衰の理をあらわす映画?素晴らしいですね。めくるめくバイオレンスとドラマに度肝を抜かれました。オープニングからして名作の香りがプンプンしましたね。前情報を一切入れずにみても「ああ、この映画は残酷なほどの弱肉強食を描いていくんだなぁ」と理解出来ました。部外者として眺めることしか出来ないブスカペくんに訪れた大チャンスと、最大の友を失っておかしくなっていくリトル・ゼの対比がなんとも言えません。リトル・ゼが自身の落ちぶれに気づかぬ素振りなのもひっそりとした哀愁を感じさせます。好きで好きで仕方がなかった女をモノで釣り上げて、やったー!とポーズを決めようとしたら海猫にかっさらわれ、それに怒ることも出来ず女を奪った海猫と仲良くするだなんて切なすぎますが、人生はこんなものですね。好きでもない女とマリファナをやった勢いで寝て喪失するなんて…前向きに捉えるか悲観的に捉えるかは人それぞれですね。 【追記】ほとんどの役者がスラムに住む素人で、演技もほぼアドリブだと知って驚愕しました。とんでもないことをやってのけた映画なのですね…すげえ![DVD(字幕)] 7点(2013-09-23 18:25:23)

68.  ロゴラマ この作品を作ったクリエイターと、笑って済ませている企業側には感心しますね。ロゴを動かすだけじゃなくて、ちゃんとお話を作れているのも素晴らしいです。クライマックスでは思わず唸ってしまいました。好きな企業のロゴを探したり、見たことのない企業のロゴを見つけるのも楽しいかもしれません。短い作品なので、何度も繰り返してみて楽しめます。[DVD(字幕)] 6点(2013-09-18 22:39:47)

69.  精神 観察映画というだけあって、とても静かな作品ですが、語られる内容は壮絶です。精神病のことをよく理解していなかったので、とても衝撃を受けました。ドキュメンタリーとしては途轍もないクオリティではないでしょうか。ただ、映画としては盛り上がりに欠けますかね…こういうことを言っちゃいけないのかな?あまりにも眈々としているので、途中で飽きてきてしまうのです。重たい題材を取り上げていながら映画としての盛り上がりもきちんとあるドキュメンタリーはありますので、あまり無礼なことを言っているという認識はありません。おそらく監督は、エンタメ性をあえて捨てているのでしょうが、他の作品を見て確信を得たいと思います。[DVD(邦画)] 5点(2013-09-16 13:13:48)

70.  ●REC/レック(2007) 《ネタバレ》 ホラー映画を見ている時に笑ってしまう瞬間って、2種類あるんですよね。怖くて笑ってしまう時と、怖くなさすぎて笑ってしまう時。なんというか、重量感がないんですよね。感染して暴れまわる人人たちがドアに対してはとても親切で違和感ありあり。その割にギャアギャア騒いでる。でも、カメラが鍵のかかった部屋に入るとだんまり。ネット住人かてめえらは!「うわ…怖い」という恐怖ではなく「うわ、ビックリした!」というお化け屋敷型ホラーなんだからさ、その辺は大切だと思う。彼らは幽霊なの?幻覚なの?そうじゃないなら、彼らはなぜドアを叩いたり騒いだりしないと。騒いでる騒いでるって言われることが多い映画だけど、全然騒いでないからね。パニック映画の何たるかをわかっているのかしらん…あと、ラストシークエンス長えよ![DVD(字幕)] 2点(2013-09-14 17:09:55)

71.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 トリロジーの中で最も洗礼された傑作だと思います。過去2作にノレなかった僕ですが、今作には痺れました。アクションが最も興奮する素晴らしさで、特に屋根から屋根へ飛び回るあたり、素晴らしい。サスペンスも上出来です。アルティメイタムのために過去2作は会ったと言っても過言ではないです。まあ、トリロジーなんだから当然ですが。ただ、終わり方は不満。ニッキーが笑ったところで終わらせたほうが、ボーンシリーズらしいと思うのです。なんにせよ、ジェイソン・ボーンの物語が完結して、何よりだと思いました。ボーンが少しでも幸せな人生を送っていくことを願っています。[DVD(字幕)] 7点(2013-09-09 23:08:06)

72.  ボーン・スプレマシー 前作よりも地味な印象を受けました。今作のボーンには感情移入の余地があって、サスペンスは良質でした。しかし、好きにはなれないですね。最後までノレないままでした。アクションシーンのカメラが動きすぎて、何をしているのかがよくわからない。制作側はアクションに自信を持っているのでしょうが、ならば観客にきちんと提示してほしいです。ハリウッドの硬質なアクション映画は向いていないのかもしれません。[DVD(字幕)] 5点(2013-09-09 20:00:08)

73.  ボーン・アイデンティティー 《ネタバレ》 アクション映画を楽しむためには、他の映画以上に主人公に感情移入することが一番だと思っています。はっきり言ってジェイソン・ボーンには感情移入できない。惚れた女と悲惨な別れ方をする時まで冷静さを保ち続けることができるような完璧人間に、感情移入ができるわけがありません。この別れ方のせいでラストが予想出来てしまうために一気に冷めてしまいました。記憶喪失になる理由もくだらないし、あんなにパリをウロウロしていたのにCIAは彼らの足取りを全く掴めない。スナイパーはもったいぶってボーンを殺せない。トレッド・ストーンの内部に護衛がいない。ダメすぎる。これらのダメ要素は他のアクション映画にもありがちですが、僕の好きなアクション映画達はダメ要素をカバーして余るほど見事なアクションを見せてくれます。この映画の後半のアクションは残念な出来でした。余計にあらを探したくなってしまいます。期待して見ただけに、残念。[DVD(字幕)] 2点(2013-09-08 23:23:11)

74.  ねこぢる草 《ネタバレ》 原作はとてつもない不条理漫画でしたので、アニメもきっと内容があるようでないような感じのものになっていると思っていました。 予想は的中したようです。原作のエッセンスを十二分に活かした演出、内容があるようでないような…お話?終盤のカタストロフィ的展開は人間のエゴと破滅を描いているようで、いないようにも見えます。いわゆる描きたいものだけを描いた作品、とも言えるし、深いメッセージが込められているようにも。でも、ねこぢるだしなぁ。どうなんだろう? [DVD(邦画)] 6点(2013-09-07 19:46:15)《改行有》

75.  ブルーノ 《ネタバレ》 サシャ・バロン・コーエンの映画は大好きです。差別や社会の不条理を徹底的に皮肉って問題提起する姿勢が素晴らしい。コメディアンは常に社会を笑い飛ばし、問題提起するべきなのです。タブーに踏み込める数少ない職業なのですから。文化人は立場が危うくなりますが、彼らはコメディアンという職業が免罪符になってくれます。サシャはこのことを最も有効に使っている現在唯一の存在でしょう。今作では同性愛と中東問題、人身売買を皮肉っていましたが、人身売買については中途半端ですね。同性愛についてのシークエンスは完璧だったと思います。南部の右翼ハンターや反ゲイの民衆の醜悪さを見事に描いていました。 中盤でロン・ポールさんという上院議員が出てきて、ブルーノに迫られて激怒していらっしゃいましたが、彼はリバタリアンで、同性愛を開放するべきだという主張をしている人です。激しいジョークですね。 [DVD(字幕)] 7点(2013-09-07 15:31:57)《改行有》

76.  グラインドハウス(U.S.A.バージョン) 《ネタバレ》 念願かなってようやくグラインドハウスのUSAバージョンを劇場で見ることができました。プラネット・テラーとデス・プルーフはレンタルでそれぞれ見ていますが、このバージョンのほうが見やすいし、とても楽しかった。バカバカしくもリアリティのある予告編が良いスパイスになってました。探索で見たときはプラネット・テラーのほうがバカバカしくて楽しめたのですが、USAバージョンで見ると断然デス・プルーフのほうが良かったですね。前戯が長すぎてあくびが出ましたが。中盤の目が覚める笑っちゃうほどの残酷なシーンでグッと映画に引きつけられ、そこからまた長ーい前戯が始まるわけですが、飲食店内で駄弁る4人の背後にちらっと映り込むカート・ラッセルのタイミングや、スタントウーマンの揉め事などは前半パートの4人の会話よりも断然魅力的でした。カーチェイスシーンも大迫力で最高でしたし、オチも流石!って感じで、文句なし。いい映画体験が出来ました。二人にはまたこういうバカをやってほしいです。こんどこそ興行収入が奮うことを願っています。[映画館(字幕)] 8点(2013-09-01 19:35:10)(良:1票)

77.  プッシャー2 闇社会で活躍する父親とそのダメ息子のフクザツな心境がスマートな演出によって表現されています。一作目にはないカタルシスが生じるクライマックス、そしてラストは鳥肌モノです。マッツ・ミケルセンはボンド映画の悪役で有名な俳優ですが、ダメ男の演技も秀逸なことを、今作と、同じくレフン監督のブリーダーで示しています。監督の初期作品によく見られる「赤」を前面に押し出した作品の中でも高クオリティで、トリロジーの中で一番見応えのある作品です。監督に惚れなおしました。[映画館(字幕)] 7点(2013-08-30 01:39:05)

78.  千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 最初に見た時と同じ感想を持ちました。話はよくわからん。でも画面に映っているものすべてに心を躍らされた。キャラクターの魅力で言えば千と千尋の神隠し以上に優れた映画はないでしょう。アニメの妙です。子供の頃の冒険は、実は大人にとっては大したことではなく、豚から人間に戻してもらった両親は当然ながら何も覚えていません。でも、ちゃんと自分は成長しているのです。ハクとの出会い、神の世界に迷い込んだことで成長した千尋は、転校前の生活に思いを馳せることはもう無いでしょう。恋と失恋のようなものを同時に味わって、両親以上に大人になったのです。こういう話ならいくらでもアプローチはあっただろうに、あえて売春と絡めてくるあたり、宮崎駿は恐ろしいですね。カオナシは宮崎駿そのものだと言われても仕方がない。[DVD(邦画)] 9点(2013-08-28 14:42:53)

79.  レスラー 《ネタバレ》 アツい、アツすぎます。娘のために頑張って社会に溶け込もうとしたけど、我慢ならない!俺が俺であることを止めることはできないんだ!ってことですよ。どうしようもないおっさんですが、ガッツリ感情移入してラストで泣いてしまいました。作品のテーマはアロノフスキーの心の叫びでしょう。主役がミッキー・ロークなのもこれ以上ないキャスティングですね。素晴らしい。[DVD(字幕)] 7点(2013-08-27 23:56:54)

80.  ドラゴンヘッド 無理して映画化するからこうなるんですよ。あの話を2時間にまとめようとするとどうしたって駄作になります。しょうがない。見る価値なし。[DVD(邦画)] 2点(2013-08-27 00:24:56)

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