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プロフィール
コメント数 551
性別 男性
ホームページ https://twitter.com/sf0O7
自己紹介 筋肉アクションやSFなどに目が無いです。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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61.  ノック・オフ 《ネタバレ》 チンピラでチャラいヴァンダムが新鮮な香港ヴァンダム映画。 とにかくノリが軽い脳筋ヴァンダムとズッコケCIAエージェントが街の物をいちいちぶち壊しながら進んで行く展開は爽快の一言。 しかも主要人物はほとんど爆死するという豪快さ。いちいち爆発します。 それにヴァンダムのアクションがマジキレッキレで、ただのチンピラだったとは思えないアクロバットで無敵の足技アクションを見せてくれる。 特に終盤の滑る貨物船の上でのスピーディなアクションは興奮する事間違い無しのベストシーン。 まぁストーリーもオチもカッコつけようとした演出もちょっとアレだったけれど、テンポ良く軽快に進むので飽きずに楽しめました。[DVD(吹替)] 6点(2015-08-01 03:34:04)《改行有》

62.  ウォーターワールド 《ネタバレ》 まさに海洋版マッドマックスなアドベンチャー映画。 とくにかく気合いの入り方が尋常じゃない海上での街や衣装が美術がなんとも素晴らしい、砂漠以上に過酷であろう世界観もとても良く出来ている。 しかもそこでイカすヒャッハーな連中が洋上で暴れまわるんだからたまらない。 ただ主人公周りの連中にちっとも感情移入出来ないのが難点でした。主人公はいちいち怒りやすいし、母親代わりの女もいちいちうるさい。 それでもいつのまにか仲良くなっているのはちょっと不自然だったなぁ。いらないと思うシーンもあり、ちょっと長く感じるのも残念。 でもこんな壮大で完成度の高い世界を冒険出来る作品はそうそうないですよ。いい映画でした。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-07-24 05:31:51)(良:1票) 《改行有》

63.  イレイザー(1996) 《ネタバレ》 二転三転する展開と未来兵器が光る一本。次々と窮地に追いやられながらもシュワのエリートエージェントならではの機転で危機を脱出して行くのは見ていて痛快です。 それでいてタフさ際立つ筋肉アクションに、コマンドーさながらのオーバー皆殺しタイムはたまらない。助けたチンピラもいいキャラしていました。 それに全て終わったかと思いきやしぶとい敵もシュワにはいいですね。最後はやり過ぎな気がするけど。 やっぱり守られたい男No.1はシュワですね。頼りになります。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2015-07-06 10:30:29)《改行有》

64.  バーチュオシティ 《ネタバレ》 90年代の近未来観とラッセル・クロウの素敵な狂気が爆発する一本。 仮想現実の中が舞台と思いきやほとんど現実世界、よくわからない設定も多いし、ツッコミ所も多々ある、それにキレやすい主人公はあまり好きにはなれない…でも敵がいい。 仮想空間の中で育ち、アンドロイドとして現実に飛び出して来た人ならざるモノ。そんな奴が暴れ回る、しかも丈夫だ。そして饒舌。顔はハンサム。こんな奴が目立つためにありとあらゆる悪さをするんだから目が離せない。 しかしまぁなぜ開発者はアイツをアンドロイドにしたのか、なぜいきなりパイプ持って暴れ回ったりするのか…もしかしたら奴の二枚舌にまんまとダマされたのかもしれない。 想像した以上のSF設定とスピード感ある展開、そしてラッセル・クロウの笑顔に楽しませていただきました。 にしても冒頭の仮想空間は結構イイセンスしてましたね。[DVD(吹替)] 6点(2015-07-01 20:08:59)《改行有》

65.  ディック・トレイシー 《ネタバレ》 とことん漫画的に実写化した映画は「シンシティ」や「スピードレーサー」と見てきたがコレも凄い。 コートから車、建物から小道具、全てが絵の具の原色のような色で作られておりとても鮮やかで、急なパースの付いた模型の街も最高だ。 顔も特殊メイクで漫画的にしている凝りよう、次から次へ変な顔のキャラクターが出てくるから見ていてワクワクするね。 でも話の展開がどうも地味だった。ディックもあまり個性が見えなかったのが残念。 だけどコレは見てよかった…やっぱり漫画の実写化はこのくらい美術に気合いが入っていた方が楽しいよ。[DVD(吹替)] 6点(2015-06-24 02:08:48)《改行有》

66.  機動戦艦ナデシコ The prince of darkness 《ネタバレ》 アニメから数年後のお話。情勢も状況も変わり。ナデシコクルーもそれぞれの道へ。そしてヒーローとヒロインは消えた…。 劇場版でもナデシコらしくギャグ色は強いし、相変わらず女の子は可愛い。新キャラも実にナデシコらしい。 しかし根にある部分もやはりナデシコ。クーデターの裏に隠れたドロッドロの誘拐事件と生体実験。そして復讐。側は明るく取り繕うがやはり中身はかなりハード。それに今回はロボが動きまくるぞ!まぁちょっとラストにかけては少しアッサリ解決しすぎな感はあるけどね。 これから先の話は無いようだがこういう終わり方もまたいいのかもしれない。でも気になるよなぁ…。[インターネット(字幕)] 6点(2015-04-17 22:53:22)《改行有》

67.  トータル・リコール(1990) 《ネタバレ》 秀逸で徹底的なまでのセットと一からデザインされた小道具など美術にとても感心させられました。 内容も最後の最後までこれが現実か夢なのかわからないままで「俺はだまされないぞ!」と思いつつも「いや、でもこれが本当なのかも…。」とモヤモヤしながら若き日のちょっと細めなシュワの活躍を見ていました。 バーホーベンらしいグロテスクな感じも良く出ていて、後味いいようでなんだか凄い釈然としない、とても味わい深い良い作品でした。[DVD(吹替)] 6点(2014-12-09 01:36:31)《改行有》

68.  リービング・ラスベガス 《ネタバレ》 娼婦、アル中を飼う。 というのかなんなのか、これでいいのかなんなのか。 この二人の奇妙な共依存は「一体何を見せられているのだろう」となる。 ただ音楽とラスベガスの雰囲気がとても良いので最後まで日本茶を飲みながら見る事が出来ました。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2022-05-01 02:27:25)《改行有》

69.  ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間 《ネタバレ》 面白かったけれど大きな謎が残るドラマシリーズ!クーパーは乗っ取られてどうなってしまうのか!?レオは無事蜘蛛から生還できるのか!?ベンはドナの父ちゃんに殴られたけど大丈夫なのか!?マイクは気の毒じゃないか!? など後味が悪いくらい数多くの謎を残したまま終わっちゃいました。 そんなドラマの後に作られた本作品。評判の悪さは知っていましたが、続きを見るためにも、この作品は見なきゃならぬと思い視聴。 結果更に謎は深まり、不快感だけがたっぷり浴びさせられる結構苦しい作品でした。 ボビーはマジで人を殺したのか!?レオは何故あんなに早くとんずらしたのか!?あのデビット・ボウイや他の二名はなんだったの!? とにかく謎だらけ。 そんな内にローラも殺されちゃってよくわからないまんま終わっちゃいました。 にしても全体を漂う不快感は凄いですね。嫌な雰囲気が終始流れていて凄いですよ。それにローラとリーランドの関係の絶望感も最悪です。最後のリーランドの演技は恐ろしいったらありません、アレに比べたらボブなんか可愛いもんですよ。 あとドナの役者さんはドラマの強そうなドナとは正反対で凄く弱々しくてでびびっちゃった。 これを当時見ていたら僕も怒り狂っていたでしょうね…とりあえずシーズン3に行く用意がこれで出来ました。[DVD(吹替)] 5点(2020-06-30 11:31:37)《改行有》

70.  バード・オン・ワイヤー 《ネタバレ》 う・・・うるせー!!! ハリウッド映画にはうるさいヒロインというお約束みたいなキャラクターがいます。まぁアクションシーンが起るたびに主人公の隣でキャーキャー叫ぶだけの係です。主人公が叫ばない代わりに一般人目線で事の異常性を悲鳴を使って教えてくれる便利な役回りなのですが、諸刃の刃でもあり、間違ってやりすぎるとうるさいだけの存在となり作品全体のの質をも下げてしまう損なキャラクターでもあります。 まぁそんな(損な)役を今回ゴールディ・ホーンが演じる訳ですが、これがもう事あるごとに叫びまくるキャラクターでビックリ。常に叫んでます。銃撃戦で叫び、カーチェイスで叫び、飛行機が離陸しただけで叫び、頭にゴキブリが乗って叫びます。う…うるせぇ…。 そんなこんなで全然ストーリーは入ってこないが、こちらもロクでもない。よくある逃亡して身の潔白を暴くモノに近いが、立場上主人公は過去点々としてきた場所に出向きそこでお世話なった人々に会い、面倒事か死を振りまいて去って行く。あんなに人の良さそうな整備工のオジサンがあっけなく殺された時点でなにかこの映画はヤバいと感じました。 主人公の行動もよくわかりませんし、ましてや二人で行動する意味もちょっとわかりません。 しかしアクションシーンは流石のジョン・バダム。特に凄いのはやはりヘリと飛行機のチェイス。素晴らしい迫力です。音楽や雰囲気も良いのです。 ラストバトルは何故か動物園。なんと動物を檻から出しての攻防。だいぶカオスな様相である意味目が話せません。処刑がライオンやピラニアまかせというのも面白いです。どこに向かっているんだこの映画。 結末も、彼らの立場がよくわからないまんま終わる雑っぷり。大暴れした二人がこのまま穏便に済むとは思えないのですがまぁ…もう…どうでもいいや。[DVD(吹替)] 5点(2020-06-24 14:15:06)《改行有》

71.  ダブル・インパクト 《ネタバレ》 ヴァンダムは双子だった! 香港マフィアに両親を殺され赤ん坊の頃に生き別れになってしまった双子、香港で孤児として育った荒くれ者の兄のアレックス、ロサンゼルスでチャラくシティボーイを満喫していた弟のチャド、この兄弟が香港で再開する時、一世一代の復讐が始まる! そんなこんなで始まるヴァンダムの双子モノはなんと開始直後に2人が運命の再開を果たす、そしてトントン拍子でマフィア打倒をして行くのだが、まぁこういう荒っぽい事に慣れていない弟チャドが足を引っ張ったり、兄があらぬ妄想をしていしまい弟と喧嘩したりとまぁなんとも「本当に大丈夫かよ」と思うシーンばかり。 それでいて突然マフィアに拉致られたり、突然ベンツの売買をしたりとよくわからないエピソードが脈絡無く入るのでちょっと戸惑います。 それと本作は兄弟力を合わせるシーンはちょっとだけでなるべく、兄弟一緒にいるシーンを撮りたくないのか別行動するシーンが多いのも、微妙な気分にさせられますが、別行動で違う刺客達と戦うという「二度美味しい」設定でもある気がするので、僕的には満足でした。 刺客達も女殺し屋に、無口な怪力男など個性的な所も嬉しいです。 もちろん見所はヴァンダムアクション。そしてヴァンダムと言えば足技! 本作でもこれでもかとばかりにヴァンダムのヴァンダムらしい超ハイキックをそれしか無いのかと思わせるくらい見せてくれます。 暗闇での刺客との戦いや、ゴロゴロ回るガンアクションもたまりません。 そして本作は荒くれヴァンダムとチャラヴァンダムを一本で二度楽しめるので彼の演技も楽しめるポイントです。 あと舞台は香港なのにパツキンのネーチャンが常にいるのもこの頃のアクション映画お約束で嬉しいですね、セクシーシーンももちろんありますが、事あるごとに悲鳴を上げます。 まぁアクション映画としては非常にオーソドックスな出来ですが、アクションシーンの密度が濃いのでなんだかんだで楽しめましたが、序盤のチグハグな兄弟協力任務が若干足を引っ張っているような気もしました。 それと敵幹部とのバトルは正直あんなに引っ張らなくてもよかった気もしますね。まぁスカッとはしましたが。 そんな感じでなんともヴァンダムの中では若干異色ではありますが、僕的には及第点な作品でした。 DVDは字幕のみだったので吹き替えで見たかったです。[DVD(字幕)] 5点(2019-09-29 17:16:47)《改行有》

72.  ゴジラVSデストロイア 《ネタバレ》 ついに終わる。ゴジラが死ぬ。 当時そんな売り文句でCMをガシガシ流していたのは覚えている。まぁ「モゲラなんて出していたらそりゃ終わるわ」なんて言葉が口を気をつけていても滑り落ちてしまうVSシリーズ。まぁモゲラ好きですけど。 そんな平成vsゴジラの最後の相手はエイリアンなお口をした憎い奴。設定も初代ゴジラと地続き感を出して面白く作ってあります。しかも本作は前作と違いリアリティラインは高めでボンクラだったGフォースもここぞとばかりな兵装で戦い、散って行く姿になかなか熱くなります。ヒロインとデストロイアのパトカー内での攻防も良いですし見所は前作の倍以上ありました。 特にデストロイアの容赦のないジュニアに対しての攻撃は結構「うわっ!」と来ましたね。 最後までハラハラする内容に熱くなりながらも三度目のスーパーX(今回が一番地味)に力が抜けながらもなんだかんだで楽しめました。 ​[DVD(邦画)] 5点(2019-02-12 22:40:25)《改行有》

73.  ストリートファイター(1994) 《ネタバレ》 お!世の中ではこのゲームが流行ってるのか!よしイッチョ映画にして一儲けしたろ!設定?知らん知らん!見た目をそれっぽくすりゃいいんだよ!それっぽく! …という悪い大人の都合がたっぷり入ってるような気がする。そんなこんなで出来たのはおもちゃ箱をひっくり返したような変な映画。 とりあえずキャラクターは出さなきゃいけないという宿題があるからか博士にされたダルシムや小物のDJ、いてもいなくても変わらないホークなどがたまりません。ただなぜかフェイロンだけは出てこないんですけどね。 そしてバイソン(ベガ)の基地はアホなセットで出来たお祭り状態。大仰な司令室に、イカれた執務室、それに空飛ぶ司令塔(しかもゲームのコントローラーついてるぞ)とやりたい放題。 それに次々とキャラクター達がいつもの格好になっていくのですが、もうホントコスプレ軍団にしか見えません。ザンギエフはめちゃくちゃ似ていますが、それ以外は似せるつもりもありません、ヴァンダムはヴァンダムです。 最後の戦争のシーンは一方的な展開で敵側兵士はただのやられ役ですし、ベガに至っても終始強くないのがなんともかんとも。 それに微妙に必殺技も所々使っていますが地味ですねえ。 ストーリーに関しても軍隊が上層部の無視して全員で基地に突っ込むという信じられないものですし真面目に見ちゃいけませんね。 ちなみに好きなシーンはリュウとベガ(バルログ)が戦うシーン。ゲームっぽい掲示板もあって良かったのですが、出ばなからくじかれましたね。 まぁそんなこの子供騙し感が非常にたまらない一本。最後は決めポーズで終わるバカバカしさ。もうホントにたまりませんね。[ブルーレイ(吹替)] 5点(2018-11-28 00:02:55)《改行有》

74.  チャイルド・プレイ3 《ネタバレ》 今度は戦争だ! あの工場の死闘から時は経ち、なんと工場再稼働。死んだはずのチャッキーの血は新たなるグッドガイ人形に宿ったのだ!不死身にもほどがあるぜ! そんなわけでチャッキーは愛しのアンディを追って軍隊学校へ。アンディも立派な青年になっていた! もちろんチャッキーのおかげで学校は殺人の嵐でパニックに…しかしアンディもチャッキーを見てしまったおかげで規則破りの問題児に、上官にたっぷり絞られているがそれでもめげないのは母親ゆずり!子供をチャッキーから守るために頑張ります。しかしそんな中でも青春はエンジョイ中!キスシーンではさすがのチャッキーも空気を読む! まぁ今回もチャッキーの犠牲者はたくさん出るけれど毎度の事ながらどれもそこそこライトな殺し方でチャッキーが手を下さずに勝手に死んだりする奴も多いのでショッキングさはあまりありませんね。あの嫌らしい上官ですら撃ち殺されて終わりですし。 さてそんな訳で終盤のバトルフィールドは遊園地のお化け屋敷!おあつらえ向きですが突然チャッキーは顔を剥がれたりと踏んだり蹴ったり。ですが今回のバトルはトゥーフェイスなチャッキーのインパクトはありますがしぶとく戦うような事はなく、落とされて細切れになるであろうファンに予想もクソもなく当たり前のように落とされて細切れになって死んでしまったのでちょっと物足りないですね。まぁ死に様は相変わらず派手ですが。 見所はタイラー少年の持ってるゲーム機。あれはATARIリンクス!デカイ! まぁ本シリーズは戦いに勝利しても結局損するのはアンディなので毎度不憫です。 3作目はスケール的にもほどほどでアイディア的もそこそこな前2作に比べると大分凡庸になってしまった作品でした。でも続きが気になりますねぇ。​[DVD(吹替)] 5点(2018-08-20 23:07:02)(良:1票) 《改行有》

75.  デイライト 《ネタバレ》 スタローン版ポセイドンアドベンチャー!…なわけですが船ではなくトンネル。 アホな業者とバカな犯罪者のスペシャルタッグでトンネル大爆発! それに巻き込まれる人々にとっちゃ最悪以外の言葉が見つかりません。生存者救出のために出向くスタローンですがその道も大変。 まずはこのエアダクトを…ってなにやら凄い怖い事をしているようなそうでもないようなシーン!でもここに閉じ込められたら嫌ですよねえ。 そんでもって助けに来たのに全く喜ばない生存者達。そんでもって言う事を聞かずに死ぬ人々。ありましたねえ船の方でも。 それでスタローンの筋肉爆破や力を合わせての筋肉救助もあっての脱出劇。途中みんなで順番に潜ったりもします。ありましたねえ船の方でも。 そして窮地に陥ったスタローンが最後の賭けに出る前に何者に向かって罵声を浴びせる!きっとこんな事をさせた運命!いや神へのメッセージ!ありましたねえ船の方でも。 どんどん出てくるポセイドンアドベンチャーのオマージュに「マジか」と思いつつなんだかんだ最後はスタローンも助かってめでたしめでたし。 悲しみの決断やら、徐々に芽生える信頼関係、団結力などいろいろありましたがさすがのスタローンも元ネタには勝てないという印象でした。 せっかくスタローンなら犯罪者が悪運高く生き残り、スタローンが見つけたダイヤを狙ってトンネル内で肉弾バトルをする展開が欲しかったところ…さすがにそれはバカすぎるか…。[DVD(吹替)] 5点(2017-03-30 15:48:49)《改行有》

76.  コップランド 《ネタバレ》 警察ばかりが住む奇妙な町コップランド。その町には掟があり、ルールがある。 彼らは家族を装いながらも都合都合で人を汚いやり方で殺す。ごまかす。隠す。そして悲劇に見立てる。 スタローンが体重を増やして挑んだ本作はとにかく鬱屈し、見えない圧力がひしひしと体にジワジワと感じる。 最後のシーンは圧巻だ。両耳が聞こえなくなり、それでも戦おうとする姿は痛々しく悲しい。 正義は正された。彼がこれから向かう先に幸せがある事を願いたい。 …にしてもデニーロやロバートパトリックといった好きな役者が出ているのに気づかない「ヒゲ」って凄いなと思います。[DVD(吹替)] 5点(2017-03-20 12:17:46)《改行有》

77.  シティーハンター(1993) 《ネタバレ》 「俺の名前は冴羽獠!」いやいや、あんたジャッキー以外の何者でもないよ! シティハンターの事はよくわかりませんが、石丸博也の声で喋る冴羽獠が本来ならあり得ないのは知っています。 そんでもって本作はもう頭を抱えるくらいコテコテのSEを使いまくったコメディアクションと雑なストーリー、そして漫画的表現とジャッキーといういろんな意味で濃すぎる一品です。 漫画原作映画としてはアレかもしれませんがジャッキー映画としてはなかなか見所が多く、サービスたっぷりにジャッキーアクションを堪能できます。 序盤のスケボーアクションは圧巻ですし、ブルースリーとの共闘もなんだか感慨深いものを感じます、後藤久美子のアクションもなかなかです、女刑事とのダンスをしながら敵を一掃したりと見所満載。そして多節カリスティック装備のボスとの一騎打ちのシーンは椅子、トンファー、棒と武器を変えながらのコミカル死闘は見応えしかありません。いや、面白い! もちろん見所は中ボスとのストⅡコスプレバトルです。一体全体意味がわかりませんがとにかくチュンリーに扮したジャッキーの活躍はたまりませんね!ありがとう! ただクールなトランプ男の見所がもうちょっと欲しかったところ、ジャッキーとのからみがないのが寂しいなぁ。 あと後藤久美子が倒した敵が落ちて人型した穴になるシーンは久しぶりに見て笑ってしまいました。今は見ない表現だなぁ…。 変な作品でしたが「ジャッキー映画のお子様ランチ」的な感じで僕は大満足でした。5点ですけどね。[DVD(吹替)] 5点(2017-03-20 02:48:06)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

78.  女優霊(1996) 《ネタバレ》 いるいるいるよ、何者なんだ? 淡々と進むフィルムでの映画撮影、今は無きアナログな撮影風景。雰囲気は最高ですね、撮ってる映画はあまり面白くなさそうですが。 結局監督の見たモノは何なのか、想像上の女が出て来ちゃった?それと何か元からいたのか?わからないが幽霊はいる。殺してくる。 温度や湿度まで感じられるようなどこかジメっとしたようなカラッとしたような雰囲気、ちょっと間の抜けたBGM、それに柳ユーレイの惚けた感じの監督もいいですね。 ただラストの悲鳴がちょっとニャーニャー言ってるみたいでなんともいえませんが。 ですがちょっと淡々としすぎていました、怖がらせるというよりは雰囲気を味わってほしいのかとても静かです。 山場はありますが、その後も淡々としているのでホラーとしてだけ見るとちょっとパンチの弱い作品かと思います。どちらかというと夏の静かな怪談話に近い雰囲気。 最後いろんな人間の声が入り交じって幽霊が笑う。一体なにがどうなっているのかはわかりませんが、どこか納得してしまう気がする。する?いやしないか。 どうせなら涼しい夏の夜に見たい一本でした。[DVD(邦画)] 5点(2017-02-10 01:52:50)《改行有》

79.  ゴジラVSモスラ 《ネタバレ》 ​前作vsキングギドラのSFからうってかわって冒険と神秘な雰囲気が濃い作品。 そしてゴジラ作品というよりはもうモスラが主役のような作品で、ゴジラはただただ邪魔しにくるだけの悪者。しかし海底火山からマントルを潜って富士山にワープとは恐れ入りました。 にしても今回は特撮に気合が入ってます。大プールを使った超スケールのモスラ、バトラ、ゴジラの海上での戦い。そして横浜ランドマークでの空中戦からの死闘。ミニチュアもとにかく凄い。観覧車アタックもなかなかです。 ただドラマパートは前半はインディジョーンズ風のアクションが光りますが、後半はコスモスの取り合いばかりなのがちょっと寂しい。 そしてまた最後のゴジラの扱いはバトラ共々海に叩き落とすというモノ。うーん、やっぱりそこは釈然としませんね。 なんだかんだ前作のイケイケなテンションに比べると今回は抑えめな印象で、僕的にはもうちょい刺激が欲しかった作品でした。[インターネット(字幕)] 5点(2016-09-07 00:01:52)《改行有》

80.  エンド・オブ・デイズ 《ネタバレ》 いろんな連中がシュワに挑んで来たがそのほとんどが負けて行った。こうなったらもう魔王サタン様に殺ってもうらうしかない! そんな2000年(ミレニアムという響きも懐かしい)を目前に控えた日のオカルティックなシュワアクション。 でも今回はやつれたシュワ、防弾チョッキを着ても撃たれれば気絶、生傷も絶えなく痛々しい、しかも相手は銃なんかじゃ死んでくれない。 仲間がどんどん死んで行く中、よくわからない捜査で見つけた女を守るためシュワは満身創痍で頑張っちゃう。 いろいろモヤモヤしながらもグレネードランチャーで敵基地(?)にカチコミに行くシュワは相変わらず。 サタンもサタンでパンピーなシュワをさっさと殺そうとしないのはよくわかりませんが、まぁそこはご愛嬌。 ラストバトルはどこか地味な感じ、それでいて最後は身を呈して死んで行くのはT2を思い出します。 が、まぁなんともあっさり目。そんな事でサタンは死ぬのか?ただ次の3000年までお預けを食らっただけなのか? 色々とモヤモヤが多いホラーな雰囲気と、爽快感薄めのシュワアクションの融合という不思議な取り合わせの一本でした。[DVD(吹替)] 5点(2016-03-13 14:28:45)《改行有》

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