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プロフィール
コメント数 825
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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781.  ゴーストライター 《ネタバレ》 ハリウッド映画とは違う、格調高い仕上がりにお国柄を感じる。その辺りが好みの分かれるところだろう。 色使いに監督のこだわりを感じた。寒々しくてどこか哀愁の漂う色彩は、ゴーストという言葉にピッタリだ。 ユアンマクレガーはいい役者だ!という再確認が出来た。 いい映画だとは思うが、やや緊張感に欠ける。ユアンマクレガーの前任者は、奥さんがCIAだと気付きそのことを自伝書の冒頭に、暗号的に書き綴った。でもなぜそんなことをしたのか?それにその原稿は奥さんの目と鼻の先にあるのに、なぜ何もしなかったのか? 私のような頭の回転が鈍い人間にも、それなりに理解できる構成にして欲しかったです。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-22 11:11:31)《改行有》

782.  ダークナイト(2008) 《ネタバレ》 映画史に残る傑作!!もはや、アメコミだのヒーローだのを超越してしまっている!! ヒースレンジャー素晴らしい!ジョーカー最高!トゥーフェース、ん~ちょっと迫力不足かな。 二隻のフェリー。一隻には一般人、もう一隻には囚人たち。それぞれのフェリーには大量の爆薬が。そしてそれぞれの船に相手の爆弾の起爆スイッチが!深夜12時までに相手の船を爆破した方を助けてやる、というメッセージが届く。試される人間の業。さあ、どうするどうなる。一瞬たりとも目が離せない。名シーンの誕生だ!! バイクで疾走するバットマン。ちょーカッコイイ!! マイナス一点は台湾のシーン。台湾らしさを感じられなかった。それだけです。[DVD(字幕)] 9点(2012-07-15 15:38:42)《改行有》

783.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 2度目の鑑賞での投稿。1度目の印象は、正直イマイチだった。しかし今回改めて見直してみて、この作品の良さに気づいた。たしかにヒーローアクションものとして捉えると、地味なのは否めない。だがこの作品の本質は、ヒーローというフィルターを通して、人間そのものを浮き彫りにすること。善と悪。光と闇。嘘と真実。多くの人間が抱える普遍的な葛藤。 バットマンはその象徴なんだと、今回の鑑賞で気付かされました。 ただ監督にとっても、新たなるバットマンシリーズの幕開けということもあり、多少手探りな感じは見受けられました。その辺りは、2作目の「ダークナイト」で完全に消え去っていたので恐れ入りました。 この作品は確かに素晴らしい!しかしながら私は、なんだかんだで、ファンタジーにこだわったティムバートン作品の方が好みですね。 [DVD(字幕)] 8点(2012-07-15 10:29:29)《改行有》

784.  クロッシング(2009) より善か より悪か まさにその一言につきる映画でした。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-14 16:19:08)《改行有》

785.  RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語 《ネタバレ》 夢を追いかける男はかっこいい!同じ男なら誰もがそう思う。でも実際には、夢をつかめる人間はほんのひと握りだ。努力努力とよく言うが、それだけで自分の描くことが叶うほど、世の中は甘くない。でもだからこそ、エンターテイメントの世界のおとぎ話に、ひと時の夢を見る。一時の現実逃避。お金を払う側の特権だ。 しかしこの映画は、夢を追いかける男の話なのに、全くもって夢を共感できなかった。作品の中で主人公が言うセリフ「自分のことしか考えない奴がエリートなわけない」て、ちょっと待てよ!あんた今夢追いかけて自分のことしか考えてないやんけ!なんか母親の病気や、友人の死を、上手いこと夢にすり替えてるだけにしか見えない。 それともう一つ共感できない最大の原因は、とにかく恵まれすぎている。母親、妻、娘、仕事仲間、上司、その他出会う人たちみ~んないい人ばかり。典型的なステレオタイプですね。だからハラハラドキドキ、この先どうなるんだ的展開はゼロ。はいはい、て感じ。 それに、田舎は良くて東京は良くないみたいなニュアンスも好きじゃない。息が詰まりそうな都会のジャングルの中で、面白くもない仕事に日々汗水流している人たちはたくさんいます。そういった人たちのおかげで私たちは生活を営んでいるんです。 恵まれた環境の中で、自分の好きなことを仕事にして、豊かな自然の中でのんびりと過ごしている主人公にどうして共感できましょうか。 悪いことばかり書きましたが、主人公の中井貴一は、相変わらず安定した演技力で見ていてホッコリさせられます。それに比べて娘役の子はダメダメでした。喋っている言葉がセリフにしか聞こえない。表現が乏しい。手がブラブラしていて気持ち悪い。ちゃんとオーディションしたんですかと疑いたくなる。 まぁ結論を言うと、日本人が大好きな典型的日本人感動ステレオタイプ映画でした。 [DVD(邦画)] 4点(2012-07-14 09:09:25)《改行有》

786.  モンスター上司 《ネタバレ》 あまり期待しないで観たが、まあまあな出来だった。いろいろな映画の引用があり、映画ファンならニヤリとする。 ただデール役の人が中盤からウザったくなり、物語への集中力が欠けてしまった。 あと、デブを妊婦と間違えていたネタは実際にはありえないでしょう。いったい何年勤務してんの?てことになるからね。 ケビンスペイシーが演じた上司だけが唯一、日本人が共感できる憎々しい上司だった。それ以外はマンガ。 それにしても・・・デールはウザかったな~。[DVD(字幕)] 5点(2012-07-13 22:17:56)(良:1票) 《改行有》

787.  鬼神伝 《ネタバレ》 60年代、70年代のアニメを思い出させてくれるような内容。ラストは怪獣大決戦で、なんじゃこりゃ~状態に。 ものすごい妖術使いの僧侶が、現代にいる、唯一ヤマタノオロチを復活させることのできる少年を平安時代に連れてきて、共に鬼たちと戦おうて話なんだけど、まぁこの僧侶、強い強い。正直ヤマタノオロチがいなくたって、十分一人で鬼たちを倒せるくらい強い。 だからもう話に説得力が全然なくてダメダメです。 もののけ姫的なものを期待していましたが、ただの子供だまし映画でした。[DVD(邦画)] 2点(2012-07-12 13:06:52)《改行有》

788.  マネーボール 《ネタバレ》 非常に面白かった。日本の野球界は分からないけれど、あちらは本当にドロドロしているんだなと。そこがリアルでよかった。 自分の信念のためには、選手をドンドン切っていく。情に流されずあくまでも利益のために。気持ちいいくらいに。スパッ!スパッ!と。 本来なら不快に感じてもおかしくないのにそうならなかったのは、演出と演技が素晴らしいからだろう。事前にクビを言い渡す練習シーンがあったのも良かった。 また役者陣がとにかくいい!全ての役者が、え!?この人演技してるの?うそ!自然すぎて分からなかったよ。と思えるほど上手すぎて、作品の世界に引き込まれてしまいました。 ただ個人的に気になったのは、映画うんぬんではなく、この作品が言っている「マネーボール理論」をすべての球団が採用したらどうなっちゃうんだろう?てこと。 最終的には結局、実力主義に落ち着いちゃうってことかな。 まぁでも楽しめたので満足です。[DVD(字幕)] 7点(2012-07-11 17:25:29)《改行有》

789.  アンフェア the answer 《ネタバレ》 カメラワークや照明・編集に工夫があり、最後まで飽きずに鑑賞できた。 篠原涼子のほぼノーメイクな演技にも、鬼気迫るものが感じられ見応え十分。 しかしそれだけの作品。最後に犯人も分かり大逆転となるのだけれど、だから?みたいになってしまった。 原因はこのアンフェアシリーズが、いいかげんマンネリ化しすぎてしまったせいだろう。 犯人は意外な人物!て言われても結局は主人公のすぐ近くにいる人間だし、おおよそこいつだろうと検討がついてしまう。なによりもこの映画の悪いところは、殺害された最初の三人に対する扱い方だ!彼らを殺した犯人も黒幕も分かっていながら、犯人は逃走、黒幕は平然と過ごしている。一応主人公が、黒幕連中から国家秘密を奪い取るというオチだったけれども、だからといってどうこうなるとは思えない。 だって考えてもみてくださいよ、相手は国家、ですよ。ほぼ味方のいなくなった雪平一人でなにができるというのですか?国家相手に。 だからね、風呂敷を広げすぎちゃったんですよ。畳めないほど。 まぁ一応完結編らしいからいいけど、もうちょっと頑張ってほしかったです。[DVD(邦画)] 4点(2012-07-11 08:10:09)《改行有》

790.  探偵はBARにいる 《ネタバレ》 見はじめて途中までは「お!これは当たりか」て思わせてくれるほどテンポも良くて、グイグイ引き込まれた。しかし中盤から急に「え?まだ終わんないの?」ていう気分に変わってしまった。もう少しコンパクトにまとめられてたら良かったのに。その一点が悔やまれる。 いくつかのクエスチョンも気になった。まずは霧島殺害事件。この事件、当時どうやって解決されたの?少女を助けようとして殺されたっていうのは分かってるんだよね。目撃者の証言かもしれないけれど、目撃者がいたってことは捜査上大きな手掛かりに繋がるわけだし、犯人グループの目星もつくはずだよね。なのに作品の中でそこのところには一切ふれようとしない。主人公の探偵でさえもだ。一番大事な所がおろそかになってしまっていて残念だった。 あとアクションシーン。ちょっと多すぎ。げっそりした。 だけど拾いモノもあった。大泉洋。正直バラエティで見る彼はそんなに好きではなかった。けれどこの作品を見て考えが変わった。いい役者じゃん!なかなかいいよ。キャラがいい感じに出ていて。ちゃんと感情移入できた。自分のせいで人が死んだときの怒り方は特に良かった。松田龍平との掛け合いも見てて楽しいし、このコンビでシリーズいけるんちゃうん?て。て、思ってたらエンドロール最後に来たよ来ました、はい!続編決定の告知が。 結構楽しみな自分だったりします。 [DVD(邦画)] 6点(2012-07-07 10:10:34)《改行有》

791.  王様ゲーム 《ネタバレ》 ホラーは苦手であまり見ないけれど、最近ハロプロファンになったので見てみました。 アイドル映画だから、まぁ軽く作っているのかと思ったけれど、意外と真面目に作られていて好感が持てた。 ハロプロメンバーも、お世辞にも名演技とまでは言わないまでも、それなりに頑張っていてこれまた好感が持てた。 しかしそこまで。映画全体としての評価は低くなります。ホラーなのに全く怖くない。ドキドキもしない。投票結果を黒板に書いていくシーンなんか、票数や票に書かれた名前のアップがなく、ただ引き画で見せられるから退屈。 そう!この映画、とにかくメインキャラ以外のアップがほとんどない!表情を捉えにくいから感情移入もしづらい。演技をごまかすためなのか?にしてもねぇ~・・・。 まぁハロプロが好きな人が、趣味の一つとして見ておくくらいが丁度いいでしょう。 [DVD(邦画)] 4点(2012-07-03 14:15:38)《改行有》

792.  アメイジング・スパイダーマン 《ネタバレ》 まず初めに、前三部作と比べてしまうのは仕方ないことでしょう。その上で今回は、何が新しくなったのか、どこが変わったのか、といった点に注目をして鑑賞しました。 まず結果から言えばハズレでした。進歩や進化などはなく、むしろ逆に退化してました。 ツッコミどころもこれでもかってくらい満載です。なかでもダントツなのが、TOPシークレット的超秘密部屋に、超簡単に入れちゃったところです。監視カメラも見張りもいないのかよ!ほんとうに驚きです。あともう一つ上げるならば、蜘蛛の糸かな。前シリーズと違い今回のスパイダーマン、な、なんと!糸は手作りなんです!体から出るんじゃないんです。主人公の男の子が自分で作った機械から糸を出す、という設定なんです。もービックリを通り越して呆れちゃいました。まず制作費はどうした?次に糸は無限かよ?てな感じです。 ツッコミどころはこれくらいにして、この映画における最大のミスは敵でしょう。今回の敵はトカゲ男。そうです「ただの馬鹿力だけのトカゲ男」です。それだけなんです。分かりますか?スパイダーマンはただの高校生。強力な武器も乗り物もない。ジャンプと糸だけです。それだけで戦うわけです。で敵も蘇生力と馬鹿力だけ。正直、戦っても地味になるだけでしょう。だからバトルシーンも終始単調で、面白味に欠けちゃうんです。 夜のニューヨークというのもよくない!街全体が暗くて明かりがポツポツあるだけで、立体感がない。スパイダーマンが街の上空を移動していても、ゲームの画にしか見えない。 安っぽく見える。昼間のほうが街全体がクッキリとしていてリアリティがあるのに、夜にしたことがマイナスになった。それとも、夜の方が制作費が安く済むからなのか? あと主人公の男の子。普通にイケメンだし、学校で浮いている感じもしない。演技が下手なせいもあるけど、おじさん死んだ時も悲しみがこっちに伝わってこない。なんか全体的に中身が薄っぺらい。監督の演出も輪をかけて下手。外面ばかり調子合わせて、肝心の心理描写がペラッペら。 期待していただけに、本当に残念な結果でした。(T▽T) [映画館(字幕)] 5点(2012-07-03 02:41:24)(良:2票) 《改行有》

793.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 別に悪くはないんだけど、途中からずーっと「冬のソナタ」が頭の中をチラついてしまい、あまり感動することができなかった。 作画は文句なしに綺麗ですね。CGでないアニメには、やはり温か味を感じますね。世界に誇れる日本の伝統文化ですよ。 ジブリ作品の良いところは、ものすごく生活感があるとこですね。普段使われているモノいないモノのリアリティが半端ない!!アニメなのに実写よりも空気感が伝わってきます。 すごいですよ本当に。 ただやはりお話が「冬のソナタ」を連想させてしまって、ちょっと残念でした。宮崎親子が冬ソナを知らなかったとしても、偶然だったとしても関係ありません。 私は「冬のソナタ」を知っているのですから。[DVD(邦画)] 5点(2012-06-28 08:15:30)《改行有》

794.  アンストッパブル 《ネタバレ》 さすがはトニー・スコット!地味な題材を、迫力ある映像とテンポの良い編集で、飽きさせることなく一気に見せてくれます。ただ実話が元になっているためか、人間ドラマにさほど深身はなかったです。まぁでも、あまり重要性は感じなかったですけど。 気になった点が一つ。最終的に飛び乗ってブレーキをかけるんなら、最初からその計画でいけばよかったんじゃないかな~と。ヘリがダメだったからって諦めるの早くない?自動車の荷台に最初から人を乗せて、それを何台も走らせれば良かったんじゃない?それに車を走らせた溶接工のおっちゃんがヒーロー扱いって・・・。 まぁでもとにかく映画としての完成度は非常に高いので、見て損はないでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2012-06-04 22:58:24)《改行有》

795.  メン・イン・ブラック3 《ネタバレ》 わりと好きなシリーズで、1作2作とも劇場で鑑賞済み。なので今作も劇場に足を運びました。 始まって真っ先に気になったのが、配給会社のロゴの自由の女神がサングラスをしていなかったこと。このネタだけはやってほしかった。 それからやはりというか、仕方ないというか、トミーリー・ジョーンズの老けっぷりは尋常じゃなかったです。顔面シワだらけ。それを隠すために化粧塗りたくり。なんだかテカテカしていて、CGのように見えた。「トロン/レガシー」みたく、逆にCG処理でなんとかならなかったのだろうか。とにかくこのせいで、しばらくはテンション下がりっぱなしでした。 で結局、下がったテンションを上げてくれるほどの盛り上がりもなく、帰りに食べたラーメンも不味くてイマイチな休日でした。 [映画館(字幕)] 2点(2012-05-29 08:25:52)(笑:1票) 《改行有》

796.  カウボーイ&エイリアン 《ネタバレ》 SFというよりほぼ西部劇。思っていた以上でも以下でもなかった。ただやはり、超一級の役者が二人も出ているので、それだけで作品に深みが出る。 ハリソンのあのニヤリが見れただけで、「スターウォーズ」「インディジョーンズ」リアル世代にはもうそれだけで胸が熱くなっちゃいました。 エイリアンの造形は突出したものはなく、やはり限界を感じました。 いろいろとツッコミどころもありますが、そこそこの出来なので大きな期待を抱かない人には程よいかと思います。(;´∀`) この二人の共演をまた別の作品で堪能したいものです。 [DVD(字幕)] 5点(2012-05-06 23:03:12)《改行有》

797.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 舞台設定を、地球規模ではなくある一エリアの局地戦にしたことにより、スケール感よりも濃密感が増し、それによって敵との駆け引きが濃いものになった。 また、SF映画の歴史を紐解いてみてもおそらく、エイリアンとの海上戦、その一点だけに焦点を当てた作品なんてないのではないだろうか。 この投稿ページでどなたかがおっしゃていましたが、たしかに「バトルシップヤマト」のスタッフに、この映画から多くを学んでもらいたいものです。(;´∀`) こういったハリウッド映画を観るたびに思うのは、ハリウッドはつねに作品を通して観客に疑似体験させようとしているのに、日本映画は、舞台劇の手法でいつまでSFやアクション映画を作り続けていく気なんだろうな~・・・・ということです。 良い悪いではなく、吸収そして進化してほしいのです。 [映画館(字幕)] 8点(2012-04-20 09:24:21)《改行有》

798.  ジョン・カーター 《ネタバレ》 争いごとは虚しいだけだ。そう悟ったはずの主人公はラスト、暴力で全てを解決しました。これが、ディズニー生誕110周年記念作品です。(/ω\) あ!大事なことがもう一つ。「私たちは不死身だ」て言ってた奴が、銃に撃たれて死にました。(;´Д`) [映画館(字幕)] 2点(2012-04-15 21:38:04)(笑:3票) 《改行有》

799.  ファースター 怒りの銃弾 《ネタバレ》 なんなんだこれは!よくあるB級復讐劇かと思いきや、複雑に絡み合う人間心理ドラマではないか。痛快なドンパチアクションを期待したのに、いい意味で裏切られました。 復習に燃える死からの生還者の運び屋。ドラッグ中毒で引退間際の刑事。自己顕示欲が強くこちらも引退思案中の殺し屋。三者三様ではあるけれど、ひとつだけ共通していることがある。安らぎの場、家族を求めているということ。ここの部分の描き方がま~香港ノワールを彷彿とさせるような、マッタリとネットリと、それでいてスタイリッシュな、なんとも言い難い味なんですよ。こういった隠れた名作的な、名作ではない、名作まであと一二歩みたいな作品に出会うと、無性に人に薦めたくなる。薦めて観させて感想を聞きたくなる。そこであれこれと語り合うことでこの映画は、十分に役割を果たしていると思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-03-04 07:44:06)(良:1票) 《改行有》

800.  猿の惑星:創世記(ジェネシス) 《ネタバレ》 久しぶりに面白い映画を観た、というのが率直な感想です。テンポがよくカット割りも多いのに、丁寧な心理描写(特に猿たち)で物語の中にグイグイと引き込まれた。凄い!ただただ凄いとしか言いようがない。シーザーたち猿軍団が森を目指しているのが分かった時には、なんだよ「猿の惑星」じゃなくて「猿の村」じゃん、と思い、まあこれはこれでありかなと油断していたらなんと、エンドロール中に「惑星」への布石のオチがちゃんと用意されているではありませんか。まったくもって憎い演出です。マイナス2点は、CGのクオリティがもう少しなのと、猿は人を殺さない(電気ビリビリ野郎はOK)を貫いてほしかったということです。続編はきっと、動物保護団体と危険排除派との駆け引きを軸に、徐々に滅びゆく人類の姿を描く、だったりして。でももし本当に続編あるなら今度はちゃんと、映画館で鑑賞するぞ!![DVD(字幕)] 8点(2012-03-02 19:02:37)

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