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プロフィール
コメント数 2257
性別 男性
年齢 47歳
自己紹介 好きなジャンル【 SF、アクション、サスペンス、ホラー、ミステリー 】
見たあと面白かったと思える映画は、ドラマ系、実話系、裁判ものが多いかもしれません。
サクセスストーリーが一番好きです。
見た後元気になれるし、夢があるから。

みんシネで面白そうな映画をチェック⇒映画を見る⇒レビューを見る⇒自分のレビューを書く
だいたいこんな感じで映画ライフを楽しませてもらっています。

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781.  ヒルズ・ハブ・アイズ2 《ネタバレ》  前作ほどではないにしろ、今作もドキドキを堪能できる良作ホラー。正直、ホラーとして楽しめるかどうか不安でしたが、十分すぎるほどのクオリティ。前作と違って『武装した兵士』では戦力がある分、怖さが半減すると思ったのですが、『頼りないひよっこ新兵』という絶妙なバランス。更には『岩陰』と『洞穴』がいたるところにあるため、いつ何が飛び出してくるかわからない恐怖。前作が得体の知れないものへの恐怖心を喚起させるものとしたら、こちらは『お化け屋敷的びっくり箱』といったところ。  兵士達にとっては迷路でも、クリーチャー達にとっては『庭』。地の利が圧倒的に不利な状況が怖さを引き立てます。  いつの間にか消えるロープやライフル。精神的な追い詰め方、プレッシャーのかけ方が良い感じですね。  知らん俳優さんばかりで、『誰が生き残るのか』『それとも全滅パターンか』それさえも読めないから面白い。  こーゆータイプのホラーでは、犠牲者達のアホな行動にイライラさせられることもしばしば。特に『単独行動』は愚の骨頂なんですが、この作品ではその辺結構うまくて、自然に部隊が分断するような流れを構築。『本部への連絡係を2人残す』『ケガした隊員を引き返させる』など自然に危険なシチュエーションを作り出しています。  一番頼り無さそうだった人が一番活躍。女の子に1人すごくかわいい娘がいる。などなど、そーゆーところも自分好みでした。  [DVD(字幕)] 7点(2019-04-13 04:19:57)《改行有》

782.  EX MACHINA/エクスマキナ(2007) 《ネタバレ》  最初はもうとにかくかっこいいです。画面に釘付け。映像の美しさ。キャラクターのビジュアル。アニメーションが生み出す躍動感。そのどれもが芸術の域。すばらしすぎます。日本のアニメもここまできたかと、誇らしくなります。  サイボーグによるテロ活動から物語がスタートするのも大変グッド。アニメーションがこれだけイケているのだから、ストーリーはむしろ単純なほうが良い。オープニングのテロ鎮圧のシークエンスが一番好きです。デュナンが一番かっこいいのもこのシークエンスでしょう。  で、美人が3日で飽きるように、素晴らしい映像もずっと見ていれば次第に慣れてきます。やはり最後にものを言うのはストーリーの面白さ。キャラクターの魅力。で、個人的には『バイオロイド』の設定が蛇足。『人間』と『サイボーグ』、これだけで十分です。バイオロイドの設定が、物語の面白さに結びついているとは思えません。テレウスじゃなくとも良い。負傷したブリアレオスの代わりに配属されたイケメンルーキーがいれば、同じプロットでいけたはずです。  そして後半のメインストーリー。陰謀系でいくのであればそれもいいでしょう。ただその陰謀がふわっとしすぎです。『皆一つになれば、争いは起こらない。』は観念であり、そこから導きだされるテログループの目的はもっと具体的なものにしていただきたい。『人間もサイボーグもバイオロイドもみんな洗脳』、それはわかります。で、洗脳した人たちに結局何をさせたかったのでしょう。そこが大事なのに、そこが明らかにされないまま、みんながゾンビみたいになって、突然走り出します。みんな、いったい何を目指しているのでしょう。それがよくわからないので、どーゆー危機が迫っているのがピンときません。だから緊張感も半減。『1つになる』をバカみたいに連呼されてもねえ。[DVD(邦画)] 7点(2019-04-07 22:28:28)《改行有》

783.  サイレントヒル 《ネタバレ》  どうやら『現実世界』と『異世界』と『異世界の裏の世界』の3つがフィールドになっているようですね。  『異世界』が『死後の世界』なのか、それとも『生と死の境界』なのか、その辺がはっきりしません。ローズとベネット巡査が、交通事故により死んだのか、それとも生きたまま連れてこられた世界なのか、それさえもあやふや。冒頭『サイレントヒルでは大規模な火災事故があった。大勢の住民が死に、大勢の人間が行方不明のまま』と説明があります。とすると、アレッサが復讐のため、自分を焼いた人間たちを異世界に生きたまま閉じ込めた。そして異世界ではなぜか教会がアレッサも手を出せない聖域として存在し、住人達はそこへ逃げ込んだと考えるのが妥当かもしれません。教会はシャロンと同じように、アレッサの良心が具現化したものかも。  映像すばらしいです。クリーチャーも怖い怖い。冒頭の焼けた子供たち(おそらくアリッサをいじめた報いでしょう)。元用務員のクリーチャー。看護婦の格好した悪魔みたいなの。そのどれもが凄い迫力。特に序盤はわけがわからずひたすら怖かったですね。なのでホラー映画としては、もうかなりの完成度で満足です。  ストーリーに関しては、アレッサが自分勝手にローズとベネットを巻き込んだのがちょっと不満。ローズもベネットもあんなに頑張ったのに。なにより善人です。なのにベネットは殺されて、ローズは結局もとの世界に戻れないなんて可哀想じゃないですか。パパだって可哀想。バッドエンディングでも構わないと思うときももちろんあるのですが、この作品はハッピーエンドで良かったんじゃないでしょうか。アレッサはシャロンとなって、もう一度ローズ一家の娘となって幸せな人生をやり直すでいいと思うんですけど。後味悪いです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-04-06 14:10:05)(良:2票) 《改行有》

784.  ゾンビランド 《ネタバレ》  ポップで明るいゾンビムービー。主要キャラが誰も死なない稀有なストーリー。それでいてゾンビ映画としての終末感やドキドキ感もちゃんと味わえます。コメディ色が強すぎないのが良いバランス。  主要4人のキャラクターが非常に良い。姉妹の存在が、ゾンビムービーにまさかの青春的な味わいを添えます。  ゾンビ映画特有の『サバイバル感』も、割としっかり感じられます。車を調達したり、武器を調達したり。こーゆーささいだけど大事なところをきちんと押さえている丁寧さに好感がもてます。  コメディタッチでライトに仕上げつつも、ゾンビ映画特有の不安定な日常を感じられるのが良い。だからビル・マーレイの豪邸でのひとときで、心やすらぎます。ゾンビ映画のこーゆーインターバルのシークエンスが何気にお気に入りです。  ビル・マーレイを撃っちゃうシーンは評判良いようですが、個人的には悪ノリが過ぎた感じがします。撃たれたあとしばらくしゃべっちゃってるし。ぎりぎりのバランスだったのがここだけ壊れちゃってて、ちょっと気分が冷めます。  『遊園地を稼動させて、ゾンビを呼び寄せてしまう。』『あえて逃げ場の無いアトラクションに乗り込んで、自ら危機的状況を作っちゃう』など、終盤の姉妹の行動にイライラ。この4人は、したたかにこの世界を生き延びているわけだから、こんなミスするはずありません。無理矢理危機的状況を作っちゃうような安易なプロットにがっかり。  主人公が決めたルールもごく一部しか紹介されなかったのが物足りないです。主人公のルールにゾンビ映画あるあるをもっとぶち込んで、それが劇中機能するような痛快な演出を期待しちゃいましたね。[DVD(字幕)] 7点(2019-03-31 02:24:54)(良:2票) 《改行有》

785.  スネーク・フライト 《ネタバレ》  正統派B級パニックムービー。愛すべきB級作品としてきっちり仕上がっています。  有名な俳優はサミュエル・L・ジャクソンくらい。あとはどっかで見たことあるけど、この人だれだっけ、っていう人ばっかり。でもそれが良い。舞台はほとんど飛行機の中だけ。で、蛇が襲ってきたから飛行機の前方へ避難。バリケードが崩れたから、今度はファーストクラスへ避難。今まで安全だった場所が少しずつ侵食されていくのって好きです。  ショッキングなシーンやグロいシーンが全く無いわけではありませんが、比較的抑え目。けど『蛇』『咬まれた人の救助』『飛行機の墜落』が同時進行で起きるので、結構スリリング。絶望的であればどんなシチュエーションでもハラハラします。ですので、ホラーの初心者から慣れた人まで、皆に楽しんでもらえるような、良いバランスに仕上がっています。コードがいっぱい。これはきっと蛇と見間違う恐ろしさってのを狙っているのでしょう。他にも子供が描いていた絵がヒントになって蛇の種類が特定できるなど、細かい部分の作りこみが丁寧。B級低予算ムービーではおざなりにされがちなディテールも丁寧に作られているのが好印象。ちっちゃい伏線でもつながると気持ちが良いもんです。  結構人は死んじゃいますが、生き残っている人も多いのが救い。死んじゃった人たちは気の毒だけど、それがバカップルだったり、性格の悪いオヤジだったりするので、嫌な気はしません。新婚夫婦はちょっとかわいそうでしたけどね。  サミュエル・L・ジャクソンが飛行機に穴開けちゃうとこだけがありえなさすぎて引きます。[DVD(字幕)] 7点(2019-03-21 15:26:03)(良:1票) 《改行有》

786.  踏み切り 《ネタバレ》  こーゆーホラーはストーリーが破綻していることも多いのですが、なかなかどうして立派なホラーです。  幽霊ものかと思わせて、実は殺人鬼もの。もはやあるあるで、定番になりつつありますが、このパターンはやっぱり面白い。  そしてメラニーを演じる女優さんや、その妹が可愛いのもグッド。メラニーの過去の過ちがメラニーが信頼されない原因となり、良い意味でメラニーの行動を制限しているのが上手いです。周りの協力が得られにくい状況を自然に作り出しています。オープニングの回想シーンはもはや反則ですが、私達をミスリードするのに一役かっています。  で、これは言ってはいけないんでしょうけど、ジュリーが不必要に主人公を怖がらせすぎです。  子供たちの霊が最後に復讐を遂げるという大オチは良かったです。だからこそ、エピローグが本当に蛇足。ちょっと欲張っちゃいましたね。  なにはともあれ、殺人鬼の正体がわかるまでは単純なホラーではなくミステリーとしても楽しめますので、隠れた良作と言えるでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2019-03-18 04:13:51)《改行有》

787.  007/カジノ・ロワイヤル(2006) 《ネタバレ》  アクション映画としては及第点。ただストーリー、特に後半は裏切りが多くて疲れます。  007シリーズをそんなにたくさん見たことがあるわけではありません。でも今までに見たやつと比べても、大分シリアスなタッチで描かれているように感じます。死んじゃう人も多い。その描写も結構生々しかったり。お笑い要素は少なめ。  ガンアクション、追いかけっこアクションはなかなかのスピード感。見応えアリます。ですが序盤の『工事現場⇒大使館の追いかけっこ』に代表されるように、1つ1つのアクションがやや冗長。スピード感はあるのに、ストーリー的なテンポはいまいちです。  また、アクションに力を入れすぎて、スパイ要素が少なめ。『どーせばれてるから』って名前言っちゃったりするし。007ならではのスマートなスパイシーンを見たい人は、これで満足できるのでしょうか。  スリリングさは申し分ありません。それはそれで好きなんですが、ちょっとジェームズ・ボンドが殺伐としすぎている感じがするのは気のせい?もうちょっと余裕が欲しいところではあります。  序盤が評価が高いようですが、個人的には中盤から終盤にかけてがかなり好き。ポーカーは好きなカードゲームなので、見ていて面白かったです。ただポーカーって、ディーラーとプレーヤーがグルになって神業的イカサマとかがあれば面白いんですが、そうでなければ戦略性に欠ける単純なゲームなんで、そういった意味ではカジノバトルとして盛り上げにくい部分もあるのかもしれません。この作品でも駆け引きが重要と言っておきながら、結局は単純なパワーゲームがメインとなっています。  終盤、裏切りに次ぐ裏切りはちょっと引きますね。黒幕みたいな人たちが次から次に出てきて誰が誰やら。ラストくらいヴェスパーとボンドとマティス3人で乾杯して終わるようなスッキリ感が欲しいです。本来であれば血生臭いスパイの世界を、軽妙洒脱に描いたからこそ007シリーズはオリジナリティを出せたのだと思いますよ。まあ007シリーズとして見なければ十分楽しい映画です。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-03-16 08:29:27)《改行有》

788.  屍体 《ネタバレ》  グロいし、怖いし、気持ち悪い。こんな病院でよく寝泊りできるなというくらい、絶好のホラーシチュエーション。よってホラー映画としては及第点です。  ゾンビは出ません。モンスターも出ません。殺人鬼もいません。幽霊も出そうで出ません。ミステリー形式のオカルト。オカルトチックなので、説明不足な部分はありますが、力技で押し切っている感じです。  正直B級には違いないでしょう。おそらく予算もそんなにはかかっていません。何の脈絡もなしに、次々と人が死んでいくのもB級ならでは。職員が死に、学生が死に、いつの間にか警察官まで死んでいるという謎。とくに終盤はかなりカオスな世界で、もはやストーリーに意味なんてないのでしょう。ただ、なにしろ妙な迫力とパワーを感じるホラーなので、終始飽きはしません。結構ドキドキしながら見ていましたね。でもこのドキドキは、お化け屋敷で感じるドキドキに近いのかもしれませんが。  ちなみに、主人公の女性アリソンは結構かわいいです。密かに期待しちゃいます。ですが、彼女の出し惜しみ感、半端じゃないです。もったいぶって、焦らされます。結果、最後まで何も出ません。そっち方面期待しちゃうと、肩透かしくらいます。ラストまでひたすら屍体と戯れるつもりでいましょう。[DVD(字幕)] 7点(2018-07-04 14:05:31)《改行有》

789.  タイヨウのうた 《ネタバレ》  昔ドラマを見ていました。結構好きなドラマでした。  雨音薫は沢尻エリカよりYUIのほうが良い。でも藤代孝治は、塚本高史より山田孝之のほうが雰囲気があって好きですね。  ドラマでは、二人の交流をじっくり見ることができました。そのイメージがあったので、なんとなく映画は敬遠していたんですよね。時は経ち、ドラマの記憶もすっかり薄くなってしまったので、今回映画版も鑑賞。多少の不安はあったものの、見始めると驚くほど丁寧な人物描写に驚きです。  映画はスローペースで落ち着いた雰囲気。そんな淡々とした空気感の中、『ストリートライブ』や『迫り来る日の出』など、盛り上がるイベントや緊張感漂うシークエンスがあり、メリハリが効いています。映画として大変バランスが良いんじゃないでしょうか。  主人公や大切な人が、病気や事故や自殺で死んじゃう。この頃の邦画はそんなんばっかり。この作品も例外ではありません。ただ、そーゆーテイストではあるものの、悲しさ一辺倒ではないのがこの作品の良いところ。コメディタッチで、さわやかな雰囲気。孝治のキャラクター。YUIのキャラクター。そういったものが、さわやかな雰囲気や、生きる希望、そういった前向きなオーラを全面に押し出しています。  人の優しさや強さを感じられる映画は良い映画。  個人的には、序盤がちょっともったいつけすぎ、尺をとりすぎなのが気にかかるか。『藤代との恋愛』『ストリートライブ』『病気』『家族と友人』『CD製作』この辺りが作品のテーマとなるのでしょうが、本題に入るまでがもったいつけすぎかも。序盤でいきなり中だるみします。  それにしてもYUIの透明感あふれると同時に、芯の強さも感じられるキャラクターは貴重ですね。  薫の曲がラジオから流れてきたことがわかるクライマックス。ここをあえてサイレントにしちゃう演出のセンス、最高の余韻を感じさせてくれます。  不要だったのは棺おけに入った薫を映してしまったこと。そこはナレーションだけにしたほうが良かったと思います。[DVD(邦画)] 7点(2018-06-10 11:55:26)(良:1票) 《改行有》

790.  カーズ2 《ネタバレ》  子供向けではない子供向けアニメ。  ビジュアルは子供向け。キャラも子供向け。でもプロット、ストーリーは大人向けなスパイもの。結構ごちゃごちゃ、複雑にしてあります。子供と一緒に見たら、途中途中で説明してあげないといけないでしょうね。  中盤から後半にかけては、キャラが定着してくるし、ストーリー全体が見えてくるので、俄然わかりやすくなります。  前半がわかりにくいかな。キャラがめっちゃ多いうえに、やっぱ車なんで、頭ん中でキャラが定着するのに時間がかかります。前半のうちは、『こいつ誰だっけ?』となることもしばしば。そのうえで、ドタバダコメディを取り入れるもんだから、しっちゃかめっちゃか。トイレでのトラブルなんか、誰がエージェントで誰が悪い奴なんか、最初全然わからなかったです。  まあ序盤のストーリーのわかりにくさはともかくとして、見所は結構多いこの作品。  フィン・マックミサイルのスーパースパイぶり。ホリー・シフトウェルのスカイアクション。マックィーンとメーターの友情など、楽しいシーンが盛り沢山。ラストでメーターが黒幕を追い詰めるシーンなんか爽快です。欠点ばかりのメーターが、自分の長所と知識を発揮して、友達のために最後に大活躍する流れは、ディズニーらしくて凄く好き。  多少のわかりづらさを除けば、良作のエンターテイメント作品です。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-06-06 11:05:57)《改行有》

791.  カーズ 《ネタバレ》  擬人化させると右に出る者のいないピクサー。最初の方こそ、車しかいないこの世界に違和感を感じるが、高速を走り始めた頃からこの世界観になじんでしまっている。ピクサーは世界の作りこみが徹底しているので、気付いたら引き込まれちゃっていますね。なので、ラジエーター・スプリングスに来たときは、もうストーリーとマックィーンの行く末ばかりが気になります。  ストーリーそのものは安直。定番。『花形レーサー、田舎町へ。』『田舎町で、人との絆の大切さを知り、思いやりを知る。』まさに子供のための道徳ファンタジーです。大人が見れば、『今更』『物足りない』と感じるのももっともですが、僕はこーゆーの好き。ベタな人情ドラマにすぎないのですが、ピクサーはこーゆーの作らせたら天才的なので、いつも感動できます。  多くの方が指摘されている中だるみについては私も同感。マックィーンがラジエーター・スプリングスにつっこんで、逃げ出そうとしたり、裁判にかけられたり、不平不満を言いまくったり、田舎町を馬鹿にしたり、この辺がちょっと退屈でしたね。もちろん構成上必要なワンクッションではあるのでしょうが、イライラするばかりで、笑いのパワーもいまいちなので、中だるみするばかり。  でも道が完成してから、クライマックスまでは、これぞエンターテイメントという爽快なノリと楽しさでいっぱい。エンドロールまでしっかり楽しませてくれるのも、さすがピクサーですね。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2018-05-25 02:19:35)(良:1票) 《改行有》

792.  イップ・マン 継承 《ネタバレ》  シリーズ3作品、ずっとイップマンを支え続けてきた奥さんが亡くなる、シリーズ中最も悲しい作品。  奥さんの看病をするイップマン。奥さんとダンスするイップマン。イップマンが奥さんとの思い出を振り返るクライマックスは、涙ナシでは見られません。  そしてアクション。3作品中最も豪華かもしれませんね。  お約束の、多対一の大乱闘あり。謎のタイ戦士とのバトルあり。マイク・タイソンとのバトルあり。更には、あのマックス・チャン演じるもう一人の詠春拳チョンとのバトルあり。見所盛り沢山。鑑賞中飽きるということはまず無いでしょう。  ストーリーも、すっきりしていてわかりやすい。  敵味方もはっきり分かれています。  ただ、前2作で描かれていた『抑圧された怒りの解放』からくるカタルシス、これは正直弱いです。  地上げ屋が小学校に乗り込んだり、火ぃつけたり。この辺は悪役全開でよかったのです。でも敵の準リーダー格の人間が、単なるチンピラ。大ボスのマイク・タイソンも、意外にクリーンファイトで決着をつけちゃいます。よって、イップマンが問答無用の鉄拳制裁って感じにはならないのですね。暴力、放火、子供の誘拐とやりたい放題やってきた悪行への制裁がなんか軽い。  つまりはアクションへの動機付けやストーリーテリングがきれいすぎて、パンチに欠ける内容になっちゃってます。もっと言うなら、物足りない。  ですので、この作品はイップマンの伝記的意味合いのほうが強いのかもしれませんね。  ちなみに、ブルース・リーのバトルが無かったのが個人的に残念でした。前作同様紹介だけで、本編にはからんでくれないのですね。[DVD(吹替)] 7点(2018-05-21 06:30:22)《改行有》

793.  ドラゴンxマッハ! 《ネタバレ》  前作SPLの続編となっていますが、ストーリー上のつながりはありません。前作で凄腕の殺し屋を演じたウー・ジン。今作では主人公の一人となり、逆にナイフ使いの殺し屋を圧倒します。そしてもう一人の主人公、トニー・ジャー。  タイトルとパッケージから連想するのは、夢のタッグ。そして軽快で爽快なカンフーエンターテイメント。  ですが実際は違います。これはSPLのシリーズですから。内容は臓器売買をメインとした、ドラッグ、拷問、なんでもありのえげつない作品。ポップなエンターテイメントとは程遠い内容です。  実際、二人がタッグを組むのは、物語も終盤になってから。  マッハシリーズでは、無敵の正義マンを演じたトニー・ジャーも、この作品ではその正義がなかなか表に出てきません。トニー・ジャー演じるチャイは、自分の上司が何か悪いことをしているのが、なんとなくわかります。でも妹のことがあるので反抗できません。  ウー・ジン演じるチーキットは、とにかく悲惨な目にあいまくり。敵につかまって、刑務所に入れられて、ずーと拷問。そんな状況で中盤、やっと携帯というチャンスをつかむ。でもこの携帯の電波がなかなか入らないんですね。  とゆーわけで、終盤、逆転に転じるまでは事態が全然好転しません。やきもきします。シリアスで真面目な作風なのはいいんですが、あまりにも焦らされるんです。  ただ、カンフーアクションはすごい。主人公の2人はもちろんですが、謎のナイフ使い。こいつが良い。更にはラスボス、マックス・チャン演じる刑務署長みたいな人。この人のアクションがとにかくきれい。チャイとチーキット相手に互角の戦いをするのだからアツイ。  決して見て損は無い映画ですが、まあまあ精神的に疲れるのでご注意。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2018-05-20 18:13:52)《改行有》

794.  蝋人形の館 《ネタバレ》  『獲物を蝋人形にしちゃう』ってことを除けば、極めて正当なスラッシャー映画。舞台である小さな田舎町の住人が、全部蝋人形っていうのは斬新。しかも中身は元人間。  だから、この街には殺人鬼兄弟しかいないわけで、ストーリーの整合性にイライラすることはほとんどありません。  殺人鬼兄弟の蝋人形アクションに挑戦するのは、6人の若者達。顔面偏差値は高くとも、おつむの偏差値は低めの人たち。この6人を、B級ホラーにしてはしっかり前半尺をとってキャラ紹介しています。これは重要。共感度が高くなります。  ただ、その過程において、ウェイドの行動にちょっとイライラしちゃうのが難点。閉館中の蝋人形の館に勝手に入った挙句、展示品の蝋人形をライターであぶっちゃったり、違法行為とマナー違反のオンパレード。こんなやつがどうなろうが、知ったこっちゃねーって気持ちになっちゃったら、まじであんま楽しめないんです。聖人君子でなくてもいいけどさ、もう少し共感しやすい人がいいな。ボーの家でトイレを借りるときだって、さっさと家を出れば良いのに、勝手に人んちのもんあさくって、電気消されて足切られて、まじで馬鹿じゃないの。  そんな彼も、生きたまま蝋人形にされた挙句、助けようとする友達から頬をぺりぺり。動けないけど、その目からは痛さのあまり涙が。この辺りの恐怖演出は容赦ありません。  まあそんなこんなで、ペイジ、ウェイド、ブレイク、ドールトンの4人は、完全に犠牲者の係。こちらの方たちのシーンはすべていつものホラーテイスト。  それに対し、カーリーとニック、特にニックはアクション映画の主人公なみの活躍を見せるタフガイ。ニックが強ければ強いほど、恐怖は半減してしまいますが、その代わり『反撃』というカタルシスを得ることができます。個人的には、やられっぱなしで終わるより、こーゆー反撃ありきのストーリーのほうが、爽快になれて好きです。 [ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-05-10 03:44:44)(良:1票) 《改行有》

795.  アイランド(2005) 《ネタバレ》  『タイムトラベル』と並ぶSFジャンルのひとつ、『クローン』。『クローン』を扱った映画としては、この作品は個人的にかなり面白かったです。  賛否両論あるかとは思いますが、この複雑すぎないストーリーはこの作品に合っていたように思います。  『真相を知ったクローンが、生きるために逃げ出す』という単純明快なプロットだから、こちらも物語に入り込みやすかった。シンプルが故の良さがあります。  アイランドへの当選者。彼らが子供を産んだ後、用済みとばかりに廃棄されたり、臓器を摘出されたりするシーンは衝撃的。この恐ろしいシーンからの脱出はもはやホラーサスペンス並みの緊張感。そして施設の外へでたときの解放感。だけど安心する暇があるわけでもなく、脱走した後も、プロの追跡者達から逃れる展開がハラハラドキドキ。  マック(スティーブ・ブシェミ)と再会してから、列車に乗るまで途切れない緊張感。手に汗握るとはまさにこのこと。マックがなぜそこまで協力的なのかという疑問は残りますが、彼のサポートで『列車に乗って逃げ切れるかもしれない』という希望が、捕まるかもしれないという恐怖をより際立たせます。  ロスに着いてからもピンチの連続。この辺りからは、アクション要素が強い。トラックの積荷(巨大バーベルみたいなやつ)で、追っ手の車を次々と転倒させるシークエンスは凄い迫力。車の中から見せる映像は本物の事故さながらの衝撃。映像だけで言えば、本作で一番の見所でしょう。  後半、アクション要素が強くなりすぎてしまいましたが、このストーリーなら、ラストはドラマテイストでしっかり締めて欲しいところです。黒幕が死んで終わりではすっきりしません。その後、クローンたちにどういう社会的決着がつけられたのか、そこまで示して本当のハッピーエンドだと思いますが。二人仲良くボートに乗ってハッピー、って、そういう映画じゃないと思いますけど。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-05-08 10:45:27)(良:1票) 《改行有》

796.  ステルス 《ネタバレ》  評価の低さにあまり期待はしていなかったのですが、思っていたよりだいぶ楽しい映画でした。  とにかくデーハーでスピード感のある映像盛沢山なので、それを見ているだけでも面白いです。  プロットやストーリーに関しては、完全フィクションとして割り切って見ることにしているので、つっこみどころがいっぱいあっても気になりません。でもつっこみを入れるのは楽しいので、ひとつだけつっこんでみようかな。とりあえず北朝鮮に戦闘機で乗りこんでミサイル打ち込んでヒーロー面するって、すごいねあんたたちの倫理観!  まあ、他にもつっこみたいところは山ほどあった気がするのですが、忘れました。そんなことがちっちゃなことに思えちゃうくらい、このSFの世界を満喫した気がします。  でもこの作品って、映画好きの人のためというより、ゲーム好きの人のための作品かも。空中の補給線にドッキングするなんて発想、まさにゲーム。『マクロス』やら『ガンダム』やらを連想しちゃいますね。中学、高校の頃はかなりいろんなゲームやっていたので、なかなかつぼで面白い演出です。  映画としてはどーかな。無駄なシーンやエピソードはあった気がしますね。タイでのバカンスなんてまるまるカットしても差し支えないんじゃないかな。おそらくあのイベントで、主要3人物に感情移入してもらおうってことなんでしょうけど、必然性のないイベントでは感情移入できないのです。よって、不要なエピソード。あれのせいで少々序盤がかったるい。  ただそれ以外は見所満載。空中戦やミサイルどっかーんの映像のみならず、カーラ大尉の脱出映像もすごい迫力。個人的にはエンターテイメント作品として合格点あげたいです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-05-02 16:01:00)(良:1票) 《改行有》

797.  カオス(2005) 《ネタバレ》  ミステリー有り、アクション有り、緊張感有りで、なかなか楽しい仕上がり。  ローレンツを名乗る強盗団のリーダーが、『橋の事件で射殺した犯人の兄』と見せかけて、じつはコナーズの元相棒ヨークというのは、うまいミスリード。ヨークが一度も姿を現していないこと自体が不自然なんだから、ちょっと考えればヨークが怪しいって予想がつきそうなのに、なぜかまんまとだまされちゃいましたね。  あまりいろいろ考えずに映画を見ていると、『まんまとだまされる』ってのはよくあります。この『まんまとだまされる』っていうのは、何か気持ちいい。得した気分になります。  この作品では、コナーズやヨークといった、アウトローなヒーローを描きたかったのかもしれないです。しかし、アウトローなヒーローの根底にあるのは、やはり正義であってほしいです。『橋の事件』で人質を撃ってしまったのは、明らかに二人の過失。そのことで社会的に罰を受けて、警察に復讐って、それは違うんじゃないですかね。しかも目的は善良な市民の口座の金。ジェイソン・ステイサムは好きな俳優さんですが、今回ばかりは応援できず。何とも胸糞悪い結末です。  ついでに言うと、主演俳優は、『死ぬこともある人』と『死ぬワケがない人』の2パターンに分かれます。ジェイソン・ステイサムはもちろん後者。死ぬワケないんです。つまり、この人が死んだことになった時点で、ネタバレしたも同然です。そこから先、どんな演出されたって、白々しいの一言。サプライズも何もあったものではありません。これってある意味ミスキャストなのでは・・・?[DVD(字幕)] 7点(2018-04-24 10:23:06)(良:2票) 《改行有》

798.  機械じかけの小児病棟 《ネタバレ》  ありそーでなさそーな、しっかり系病院ホラー。しっかり系ってなんでしょうね。なんかストーリーとか設定とか、細かい部分が真面目に『しっかり』作られているということです。  舞台となる病院はとても良い雰囲気。何か起こりそうな雰囲気ぷんぷん。夜の病院、夜の学校はこうでなくては。対照的に、昼は人が多く、なんか明るい雰囲気。夜とのギャップがあって良い感じ。で、昼には何も起こらないだろうと思って油断していると、とんでもない。しっかり怪奇現象が、しかもエレベーターという閉鎖空間で起こってくれるから怖いですね。  それにしても最後まで見ると、少年の足を折ったのも、エレベーターを操作したのも、すべては『転院なんてさせるものか~』という一心で起こしたものだから、シンプルながらもよくできたシナリオだと感心。無駄な伏線は一切なし。ちゃんと辻褄が合っているんですね。  更には、『死期が迫った人間にはその姿が見える』というありがちな設定も、この作品ではかなり効果的。この設定のおかげで、『見た人』がいる一方で、長く働いているのに『見たことがない人』がいるという事実を自然に受け入れられるわけです。うまいなー。  実際のところ、恐怖演出は抑え気味なんですが、雰囲気作りが最高にイカしているので、ちょっとしたことが3割増しくらいで怖く感じます。  キャストも良いですね。エイミーを演じるキャリスタ・フロックハートは『アリーmy love』というドラマの主演女優さん。ドラマはそんな面白くなかったんですが、笑顔がとても可愛くて魅力的。ラストはこの人も死んじゃうのかって哀しくなったのですが、思いがけない結末でちょっと良かったです。  ホラーでよくある『この恐怖はまだ終わってないよ』的なバカな終わり方じゃなくてホント良かったです。  ミステリー要素あり、ドラマ性あり、好みで言えばこれくらいの点数ですが、バランスのとれた良作でしょう。[DVD(字幕)] 7点(2018-04-20 01:24:16)《改行有》

799.  スタスキー&ハッチ 《ネタバレ》  2004年という年代に、こんなコテコテの『刑事バディもの』を撮っちゃっているのが嬉しい。どうやら元ネタがあるみたいですが・・・。私はオリジナルを知りませんが、知らなくても全然楽しめます。  『刑事バディものあるある』は、ほとんどつめこまれているんじゃないかな。 あるある①はみ出し者がコンビを組まされる。 ②おバカな面と、すげー頭が切れる面を併せ持つ。 ③必ず1回は仲違いする。 ④必ず1回はバッジを返す。 ⑤必ず1人は仲の良い子供がいる。 ⑥必ず1人は変な協力者がいる。 ⑦ドリフのような子供でも楽しめるエロシーンがある。  唯一無かったのはヒロインの存在くらいでしょうか。  シンプルながらもストーリーが真面目に作ってあるので、そのギャップで、劇中に散りばめられた小ネタが楽しい。どれも小粒なんでクスクスとずっと笑っている感じですが、『2匹のドラゴン』だけは別格でしたね。思わず声あげて笑っちゃいます。2人が大真面目だから余計におかしい。  ラストも予定調和ではありますが、すっきり爽やかハッピーエンドで後味良し。  大作ではありませんが、安心して見ていられると共に、懐かしさを感じることができる粋な作品です。[DVD(吹替)] 7点(2018-04-13 14:57:16)《改行有》

800.  デッドマンズ・プリズン DEAD MAN'S PRISON 《ネタバレ》  評価が低かったので期待していなかったのですが、だいぶ良い感じのゾンビパニックですね。パンデミックの要素もあってグッジョブです。ゾンビ映画に求める、超個人的二大要素。『グロ』『サバイバル』、この二つを見事にクリア。よって合格点でございます。  ストーリーもシンプルで良いですね。わかりやすい。単純だけど、ちゃんと真面目に作られていて面白い。出演者は知らない人ばかりですが、みなさん熱演で、危機感、恐怖感、焦燥感、しっかり伝わってきますよ。『刑務所』という小さな箱ながらも、この世の終わりみたいな終末感、絶望感がきっちり描けている気がします。  その一方で、希望が最後まで残っている。外に出るという希望。希望があるから恐怖や焦りがより際立つ。絶望的なシチュエーションが映えるわけですね。  外にでたとき、夜ではなく昼間というだけで、この映画はポイントが高い。お日様の光が人間様に与える安心感ってすごい。そして夜より昼のほうが解放感があります。  腕ぶっちぎりもあるし、内蔵ひきずりだしもある。ゾンビオタクが見たいものはすべて網羅。子供まで犠牲になっちゃうとこなんか、大分攻めてる感じがします。  8点にしようか迷います。減点項目として挙げるとすれば、プリズン内の状況が非常にわかりづらい。それに、要所要所で挟まれる人間ドラマが全体のテンポを悪くしている。じゃあマイナス2点で8点かな。  あ、もう一つあった。主演女優が友近に似すぎで、若干気が散る。とゆーことでやっぱ7点にします。[DVD(字幕)] 7点(2018-04-10 23:57:41)《改行有》

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