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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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821.  その女諜報員 アレックス 《ネタバレ》 この映画、シナリオに根本的な問題が多数あって、その典型が最初と最後。 まずは冒頭、ヒロインは元彼に誘われて銀行強盗を行いそれが後の事件につながるわけですが…、そもそも彼女が銀行強盗に参加するモチベーションとか理由って何なんでしょう?というのが根本的問題。 映画後半で、実は元スーパー諜報員というのがわかるわけですが、だとすればなおさらなぜ銀行強盗に参加したの?っていうその目的や理由が全くないという…それって彼女の行動原理にも関わってくるわけで、映画として致命的だと思うんです。 てかそんな基本的な事、スタッフの誰かが当然気づいて指摘するとこだと思うんですが…なぜかそこは全くスルーされたままっていう、どういう事なの?? 「元彼に誘われたから」が理由だろ!と言いたいのかもしれませんが、彼女の背景が多少説明される後半になれば、そんな理由じゃ全く納得できなくなるわけで。 ラストがダメなのは説明の必要もありませんよね。 続編を意識した投げっぱなしのオレたたエンドだから。 何も解決してないってば! …でもこれ続編作られませんよね。しょぼいんだもん。 緊張感が多少あるストーリーですが、いかんせんワンパターンだし登場人物が馬鹿ばっかりでかなりイライラします。暴力シーンが(隠してはいますが)無駄に過剰なのもなんだかなー…で、こんなにイタイタしくする必要は全くないと思う今日この頃なのです。[地上波(吹替)] 5点(2018-07-13 02:21:14)《改行有》

822.  リミットレス 《ネタバレ》 有名な「人間は脳の10%(20%)しか使ってない」という都市伝説をもとにした映画なわけですが、そもそも「人間は脳のn%しか使ってない」というのは都市伝説にすぎず実際にはそんな事は全然なくほぼ全部使ってます。 この映画に関しては後味が妙に悪い映画で、ツッコミどころも満載。 そもそもあの主人公に限らず(特に薬を開発した側の誰かが)薬の効果を推し進めてより効果の高いものを開発してるに決まってるわけで、そういう人がいくらでもいそうなのにそうじゃない…というあたり、もう根本的におかしい…と思ってしまう矛盾点だらけの映画でありました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-07-06 10:29:54)《改行有》

823.  ガール・オン・ザ・トレイン 《ネタバレ》 「ラブソングができるまで」でへんてこなセクシーアーティスト役を演じていたヘイリーベネット。 スラブ系を中華にしたような独特の容姿で、個人的には全然好みじゃないのに妙に印象深い女優さんでした。 おかげでマグニフィセントセブンで見かけたときも「あ、この人は!」とすぐに彼女だとわかったわけです。 で、そのヘイリーベネットが裸を見せてくれるのがウリの本映画ですが、うーんと、彼女の裸以外にどこに注目したらいいのかわかりません。 映画の雰囲気だけはそれっぽいんですが、結局話自体が面白くないのでただただかったるいだけ。 そもそも犯人自体がほとんど最初から「こいつだろ」とネタ割れしてるという情けなさで、映画としてはかなり残念なものになっています。 という事であえて語るとすればやはりヘイリーベネットの裸しかないわけですが、しかしそれを熱く語ってしまうと僕の人間性に疑問を抱かれてしまいかねないというジレンマ。 ここはシンプルに「あんまりおもしろくない映画でした」でまとめてしまうしかありません。まぁ結局裸で1点足しちゃうわけですが![インターネット(字幕)] 5点(2018-06-09 19:15:30)(笑:1票) 《改行有》

824.  帝一の國 《ネタバレ》 原作未読。 ありがちな政治カリカチュアを、R-1などで見られる典型的なコント芝居(ローランドはもう完全に狩野英孝)で見せる映画なわけですが、あのお笑い番組あたりで見られる大袈裟な演技は5分などの枠で見るからいいのであって、この長時間のあ映画枠で見せられると完全に冷めます。 お話も、なぜか主人公の選挙がストーリーのおまけ(エピローグ)みたいになってるのは謎。 あんな描き方なら、もうそこは無しにしちゃうか、別の映画(主人公選挙編)にしちゃったほうがよかったのでは…いや原作がそうなってるのかもしれませんけど、主人公の当面の目標についての扱いにあまりにも蛇足感があって、なんじゃこりゃ?でした。[地上波(邦画)] 5点(2018-04-22 15:34:53)《改行有》

825.  ロフト.(2008) 最初は面白そうなんですよ。 お!これ一体真相はどうなってるんだ?的な。 でもそこからの展開がツッコミどころはありまくりで、これじゃない感がすごい。 結構残念なストーリー…だと思うんですが、この後2回もこの映画はリメイクされてるんですよね。 さて、日本の各種調査では日本の夫婦の不倫経験率は30%~35%前後だという事がわかっています。 男女別の割合で見ると男性の方がやや多いものの女性も率としては大差ありません。 (面白いのはイギリスの同種調査では妻の方が不倫経験率が高い事です(45%)国民性なんでしょうか…) 不倫って基本的に絶対秘密のものですから、表面的にはみんなそんな事してないという顔をしていますが、例えば知り合いの夫婦が10組入れば、統計上はその中の男女3人ずつは不倫経験があるわけです。そんなの別の世界の話で自分の周りの人はそんな事ない!とか思ってる人はお花畑すぎます。単に秘密にされてるだけで本当にどこにでもある事なのですから。 この映画を観て、欧米だからとか、ありえないとか思ってる人もいるかもしれませんが、実際のところ全く非現実的ではないし、実際にヤリ部屋を用意してる人なんていくらもいるわけで(それこそ「アパートの鍵貸します」なんて名画もありましたしね)、こんなの現実ではありえねー!とか思ってる人は逆に(全く危険を予想してないからこそ)こっそり被害にあってる可能性は高かったりします。お気をつけくださいませ。[DVD(字幕)] 5点(2018-04-14 15:05:36)《改行有》

826.  サボタージュ(2014) 《ネタバレ》 この映画のすごいところは原作がクリスティの(あまりにも有名な)「そして誰もいなくなった」だというところです。 おそらくそれを知らずにこの映画を観た人1万人に「原作を当ててみて」と質問したときに誰一人正解する事はできないでしょう。 それくらい全くおそろしいほどあの有名小説とは完全に別物です。 にも拘わらず、原作が「そして誰もいなくなった」だと主張し続ける、その根性がすごい。 他の人のレビューにもありますが、本来はシュワちゃんが真犯人のもっとミステリタッチの映画だったらしいのですが、映画製作会社上層部の「こんなの誰も見ない」という指示で全く別のストーリーに変更された結果がこれらしく、であればもう原作クレジットも外しちゃえばばいいと思うのですが…なぜか原作はそれだと主張する事をやめない。 それは映画製作会社により本来の意図とは全く違う映画へとつくりかえさせられてしまった監督のささやかな抵抗なのかもしれません…いや、わかんないけどな。 という事で、撮ったシーンをつなぎなおして別のストーリを無理やり作り上げてしまった弊害がもろ出てしまったこの映画。 なにしろ登場人物達の行動の動機付けが全く意味不明のため、どこをどうやっても意味がわからないひどい代物になってしまいましたとさ。 とりあえずわざわざ金を払ってこの映画を観た観客が一番の被害者だという事だけは間違いない事でしょう。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-09 22:20:01)(良:1票) 《改行有》

827.  エンド・オブ・キングダム 《ネタバレ》 前作の登場人物のほとんどが再登場するためやたらと登場人物が多い本作。 ぶっちゃけこんなに登場人物が必要ではなく、しかもリンシークレットサービス長官は(いかにもそうなりそうな予感はあったけど)案の定途中退場。 あのルックスで(この映画時点で)57歳という奇跡の美貌も作劇の適当なご都合でジエンド。 ぱっと見はどう見ても30代なのに…すごいぞ、この女性。 そういえばハルベリーもいつまでも若く見えるけど、黒人系の美女はそういうもんなんだろうか? さて映画の内容、前作は「ホワイトハウスという閉鎖空間&シークレットサービスと大統領」という内容だったものが、今回はなぜかロンドンを駆けずりまわる大統領一行。 いやそれ、登場人物が大統領とシークレットサービスである必然性がまったくないよね?…という事で、本作はめちゃくちゃ凡庸なアクション物に成り下がってしまいましたとさ。 あと制作予算はそれなりにありそうなのに劇中のCGがめちゃくちゃチャチなのがね… とりあえず褒めるところがあまり見つからない残念な映画。とはいえめちゃくちゃけなすほどでもないっていう…実にどうでもいい映画。[地上波(吹替)] 5点(2018-03-08 22:55:05)《改行有》

828.  トップガン 《ネタバレ》 今日のラテ欄でこの映画を放送しているのに気が付いたので、はじめてこの映画を観たときの感想をば。 この映画で何より忘れられないのが、劇中でMig28と呼ばれている飛行機が明らかに米国製のノースロップF5である事です。 おかげで初見のときに冒頭のMig28との空戦シーンはずーっと訓練だと思ってました。 実際、米軍で仮想敵を設定して訓練することはめずらしくないので、そういうシーンだと思ったんですね。 だって、どう見たって敵の戦闘機が米国製のF5なんですから、そりゃそう思っちゃいます。 おかげで、仲間のエースの方がなぜブルってるのかしばらく理解できず。 あぁ、あれはほんとにMig28という戦闘機の設定なんだ、と気づいてから、明らかに米国製じゃないそれっぽい飛行機用意しろや!と思ったのがなつかしい思い出です。 米国製の戦闘機を出して「ソ連の戦闘機だ!」と言われても「いやアメリカ製だよね…」としか思わないですし、ぶっちゃけしらけます。 だから途中でA4が出てきたときにも「これもソ連機って設定なんだろうか?」と余計なことが気になって気になって… つかアメリカ人は気にならないわけ??そこが不思議です。 まぁストーリー自体単純明快で非常にありがちなので、多少他のことに気をとられていてもストーリーの理解には問題ありませんでしたし、そもそもありがちすぎるストーリーで理解しようがしまいがさして面白くもないからどうでもいいんですけどね。[DVD(字幕)] 5点(2018-02-08 23:16:05)《改行有》

829.  劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME 《ネタバレ》 PAWORKSが10周年記念として製作した初めてのオリジナルアニメがテレビシリーズの「花咲くいろは」でした。これ以後同社はオリジナルのアニメを何本も製作するわけですが、真面目に作ってるのはわかるのですが、感情移入できず魅力のないキャラクターと「それで?」としか言いようがない地味なストーリーで個人的には肌が全く合わない作品群になっています。(唯一「SHIROBAKO」だけは大傑作で大好きなのですが、これは監督の色が大きくPAWORKSの色がほとんどないからでしょうね) さて、そのテレビアニメの劇場版が本作。 実は勝手に総集編か何かだと思ってたので、全くの新作である事にびっくりしました。 テレビ版2クール目後半のどこかの間に入るサブエピソードを1本の映画にしました、という感じの内容で、新作とはいえ、ほぼ一見さんお断りなのはこの手のテレビアニメスピンアウト劇場版ではどうしようもないところでしょう。 ストーリー自体は予想以上によくできていて、特に母やサブキャラに多くのスポットが当たっていて、ちょくちょく出てくる能登のガナリ芝居だとか板長の角刈り辞めてみた事件、とか細かい見どころはあるのですが、しかし先に書いた通り、私このアニメに登場する登場人物達にそもそも魅力を感じず感情移入もできません。話もぶっちゃけありがち。 テレビアニメの映画化としては非常によくできていると思うので、テレビシリーズが面白かったという方であればこの映画はとても面白いのではないでしょうか?多分。[インターネット(邦画)] 5点(2018-01-19 02:33:01)《改行有》

830.  モーレツ宇宙海賊 ABYSS OF HYPERSPACE 亜空の深淵 テレビシリーズは一応見ていました。 かなり古いセンスのオーソドックスなアニメで、丁寧ではあるのですが取り立てて面白い要素があるわけでもなく世間的にも人気があるアニメというわけでもありませんでした。 そういうアニメの劇場版が作られそれをいったい誰が観にいくのか正直不思議なのですが、ともあれ劇場版がこれです。 しかし、その内容は実にまんまテレビアニメそのままのクオリティ、ストーリーであり、ぶっちゃけテレビの1エピソードで十分といった内容。 まぁ劇場版だからと変に力を入れて勘違いしたものを作るよりはいいのですが、そもそものテレビ版がさして面白くもないわけですから、そのまんまのクオリティの本作が面白いわけもなく。 この映画の存在意義っていったいどこにあるんだろう?興行的に大丈夫だったのか?と映画の内容とは関係ない色んな事が気になるアニメではありました。[インターネット(邦画)] 5点(2017-12-27 01:37:16)《改行有》

831.  タイムライン 《ネタバレ》 序盤は面白そうなんですよ。 発掘してる遺跡からなぜか現代のメガネレンズと教授のメッセージが!どういうこと??で、スポンサー企業に行ってみると怪しい社長が厨二設定しゃべりまくるいつものマイクルクライトン節。 これからいったいどうなるの?(いや過去に行くんだろうけど!) とまぁ期待させて始まってくれるんですが、そこから先がいけません。 あれ?僕はこんな話が見たかったんだっけ?と。 要約すると民間人が行ってしまった戦国自衛隊みたいな話なわけですが、民間人の時点でめちゃくちゃ地味。 しかも現代人の知恵や機転でトラブルを解決する、みたいな状況もほとんどないし!この人たちってただ無力じゃん! なにより個々人のキャラもたってないのがいけません。お前誰やねん?みたいな人がよくわからないイベントだらだらと進めていくのです。 しかもそのイベントが複数が平行していて「現代に帰れるんだろうか?」的なイベントやら現地女性との恋愛イベント等が複数あり、話の主軸が不在なのです。 結局、地味なうえにストーリの軸すらないっていう…とほほ映画になってしまっていて、序盤のワクワクを返せ!的な詐欺映画になってしまっています。 つかこれ、過去に残った男が主役だと思ってたら現代に戻ってきた方が主役らしく…主役が誰かすらわかんない時点でおかしいってばよ![CS・衛星(字幕)] 5点(2017-12-21 11:16:19)(良:1票) 《改行有》

832.  ミッシング ID 《ネタバレ》 wikiによると公開時の評価は「酷評」らしく、実際このサイトでの平均点も5点を切っているという、どう考えてもゴミ映画。 しかし、有名映画ブログあたりにはこの映画を「そこそこいい」と褒めてる人もいて「どっちやねん?」と思ってたらちょうどテレビでやってたので。 で、感想としては、そもそもハードルが低い事もあり「この手のミステリースパイ系娯楽映画としてごく普通の出来でそこまで悪く言わなくてもいんじゃね?」というのが正直な感想です。 まぁ「誰がオーブンに時限爆弾セットしたんだよ!」とか「友達の高校生が万能すぎるだろ!」とか映画中にツッコミどころは多々ありますが、しかしまぁ許容範囲内じゃないでしょうか。そこまで酷評されるほどでもないんじゃないかなぁ…と。 特に序盤部、気になる女の子が課題をやるために部屋にくるとき、あわてて部屋を片付けたり無意味に部屋の中でポーズをとったりちょっと腕が触れ合うとときめいてみたりするところは、ほんわかしててなんかいい感じでした。 いやそこ映画の本筋じゃないですけどね! アメリカ人でも女の子が部屋にくるとあわてて部屋を片付けるんですな。 あとは主人公の目と眉の間が狭すぎることがやたらと気になったんですが、まぁこれも映画の本筋的にはどうでもいいところですね。[地上波(吹替)] 5点(2017-12-04 16:21:33)(笑:1票) 《改行有》

833.  ユニバーサル・ソルジャー エメリッヒのハリウッド監督デビュー作で、この映画がヒットしたからこの後エメリッヒは次々と大作娯楽映画を撮れるようになった…そうなんだけど… あわよくばターミネーターのような人気作になればなぁ…という感じが見え見えでごくごく並のB級娯楽映画にすぎず、それ以上でもそれ以下でもないっていう。[地上波(吹替)] 5点(2017-10-26 01:20:42)《改行有》

834.  北斗の拳(1986) どうして秘孔を突くのかな 喧嘩をすると突くのかな 泣いて詫びても突くもんなぁ ひでぶ たわば お腹と背中が くっつくぞ[ビデオ(邦画)] 5点(2017-10-19 11:35:51)《改行有》

835.  7つの贈り物 《ネタバレ》 あまりにも予想通りのラストに向けてまっすぐに物語が進んでいきます。 一応ラストでいろいろ種明かしされるわけですが、そもそも途中の伏線その他で「多分そんな事なんだろうな」というのは見ている人には誰でもわかるわけで、つまりお話にはなんのサプライズもないわけです。 そうなると極端に言えば「途中から先は見ても見なくても同じ」という状況になるわけで、この偽善的予定調和の映画に素直に感動することがやや難しくなってくるわけです。 そうですよね、自殺しますよね、としか。 ウディハレルソンとかロザリオドーソンとか個人的な好きな役者も多いですし、決して悪い映画ではないと思うんですが、感動系映画のくせにあまりにもそのまんますぎるストーリーが感動する事を難しくしてくれている残念な映画です。[地上波(吹替)] 5点(2017-09-29 15:49:26)《改行有》

836.  劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [後編] 永遠の物語 絶賛されたテレビシリーズについては放送中リアルタイムで見ていたのですが、なぜこのありがちな厨二病設定が絶賛されるのか全然理解できず、たぶんこれを喜べるのはなんでも感動できる若さって事なんだろうな、と思いながら観ていたわけです。 さて、この劇場版についてはBSで放送されていたのを録画はしたもののずっと放置していました。 そりゃそうですよね、テレビ版をさして面白いと思わなかったわけですから、その総集編である劇場版を面白いと思うとはとても思えません。 しかし、そうは言ってもまとめて視聴することで改めて何か発見があるのかな、と思って数年の時を経て観てみたのですが…結果的には何もなし。 雰囲気だけはそれっぽくしてわざとらしく鬱っぽい展開にした厨二アニメという印象をさらに強くしただけ。 それ以上でもそれ以下でもないっていう。 で、ここのレビューをいくつか読んでいたのですが、あにやんさんのレビューが自分の感覚をよく代弁してくれていたので、あとはあにやんさんのレビューを読んでいただければ個人的には十分です、はい。[CS・衛星(邦画)] 5点(2017-09-16 12:47:43)《改行有》

837.  ゴーストライダー2 この手の映画としては見事なまでに過不足がない映画です。 「だいたいこれくらいのレベルの娯楽映画なんだろうな」と予想して鑑賞すると、まさにその期待を裏切らない見事なまでにその程度の映画。 しかし、逆に言えばきちんと期待値の結果は出しているわけです。 3日もすれば細部を忘れるような映画で、わざわざ映画館に足を運ぶ気にはならないし、あれこれ論評したり脚本や演出について語るような映画ではないですが、しかし大衆娯楽映画というのはある意味これでいいんじゃないでしょうか(いや映画館に足を運ぶ気にならないんじゃさすがにダメか)[地上波(吹替)] 5点(2017-07-27 00:07:16)《改行有》

838.  シャッフル(2007) 《ネタバレ》 なんなんでしょうか、映画のあらすじとか設定だけを聞いていればわりと面白そうなのに、最後まで観てもずっといまいちなままの非常に残念な映画です。 そもそも映画として何がしたかったのかがわからないのが致命的で、最後まで映画を観ても結局何のために1週間がシャッフルされてたのか、なぜループから脱出したのか等々ぜんぜんわかりません。 サスペンスなの?SFなの?ミステリ??なんなのこれ?哲学的に何か語りたかったの? とにかく映画の方向性が絶望的なまでに行方不明で迷い道くねくねです。 必然的に劇中いろいろな伏線が出てきたりするわけですが、少し深く考えると、なぜなの?、とか。矛盾あるんじゃね?とか思えてしまう事もしばしば。 しかしそれも「まぁこの程度の映画だから別にどうでもいいか」と流してしまうわけで、映画を最後まで観てもまぁこの程度の映画だから細かい事はどうでもいいか…としか思えなくなってしまいます。 全体的に残念なこの映画に一つだけいい点があるとすれば、こういう複雑な構成の映画はシナリオをきちんと練り上げてから撮らないと大けがをするという事をこれから映画を撮る人に教えてくれる反面教師として非常にいいサンプルになれる事でしょうか。 どんなものにも取柄はあるものですね。[地上波(吹替)] 5点(2017-06-06 23:12:36)《改行有》

839.  シークレット ウインドウ スティ-ブンキング原作の映画のレビューを書くたびに「僕はスティーブンキングのフアンで小説はあらかた読んでます」的な事を書いてるわけですが、このキングという作家、知名度のわりに日本でまともにこの人の小説を読んだことがある人はほとんどいなかったりします。 モダンホラーの第一人者、と言われていて、なんとなく「単に怖いホラー小説」を書くと思ってる人も多いと思うんです。 でもキングの小説っていうのは、基本的に執拗な人間描写によるなんとなく漠然とした不安感の積み上げによるものが多く、実はわかりやすいホラーってそれほど多くないのです。とにかく人間描写が多いので、ちょっとホラー要素を減らせばスタンバイミーやショーシャンクのようなヒューマンドラマにもなったりするわけです。あれらは、単に普段のキングの小説からちょっとホラー要素を減らしただけのものであって、基本的なキングのスタイルで書かれたものに違いはなくそういう意味ではごくありふれたキングの小説の一つです。 さてこのシークレットウィンドウは、キングの中編の中でもわりとありきたり…ぶっちゃけ凡庸なもので、別に傑作ではないのですが、そのキングのカラーがよく出た小説になっています。 で、それをわりと忠実に映画化すると、こんな感じになるかな、っていうのがこの映画。 原作の雰囲気なんかはわりと出ていると思います。 ただいかんせん、原作小説がこんな感じなので映画もこんな感じにしかならないっていう、わりかし地味な映画になってしまっています。 オチや展開も大方の予想通りでしょうが、これは原作読んでても予想通りなので別に映画のせいではありません。 このわりと凡庸なキング的中編をそこそこ忠実に映画化するとこうなるしかなかったっていう、それだけの話です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2017-03-02 11:18:09)《改行有》

840.  パーフェクト・ストレンジャー(2007) 《ネタバレ》 ミステリ小説業界には、「語り部が犯人」「探偵が犯人」という小説は一定数存在しています。 しかしその数は決して多くありません。 なぜなら読者をある程度納得させる形でそれを読ませる事が非常にむつかしいからです。 アイディアとしては面白いわけで、ついやりたくなるタイプなのですが、しかし一方で、実は主人公が犯人であった事を読者を納得させる形で明らかにするのは非常にむつかしいため、なかなかその手の小説は存在しないのです。 で、映画の世界では、個人的な印象では小説よりはるかにその手の映画は多いように感じています。 まぁその手の映画はだいたいB級映画なんですが、しかし「冷静に考えればこの主人公2人が犯人なんじゃないの?」的な印象を与えてくれるようになっていたり、それが明らかになったあとに映画として攻守入れ替わって1波乱ある、なんて感じで作られている映画が多いんですが、この映画、わりかし最後にいきなり唐突なネタばれをかましてくれます。 作る側として、予期させずにそれをやりたい気持ちもわからないでもないですが、しかしそれをやっちゃぁダメでしょう。 まぁそんな映画です。[地上波(吹替)] 5点(2017-03-02 11:10:03)《改行有》

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