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プロフィール |
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自己紹介 |
※基本的に脚本の技巧に対しての評価をしています。 ※コメント内容は評価基準に即したものとは限りません。 ※娯楽作品は物語の方向性を示し、観客の予測を利用する仕組みのものを指す。 文芸作品はある状況にあるものをぶつけた時の変化を捉えるものを指す。 という解釈(少年漫画は娯楽、少女漫画は文芸といった感じ)。 |
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841. エターナル・サンシャイン
同じであることで親近感が生まれる。
さらに、同じであることは楽だ。
しかし、同じであることは退屈である。
刺激を求めて違うものを欲しても恋愛の中に安らぎや癒しという観念があるためにやがて疲れてしまう。
相反する「同じであること」と「違うこと」を同じ人物との関係の中に求めてしまい、その狭間を幾度となく往来する。
まさに恋愛そのものを描いた傑作だ。[映画館(字幕)] 10点(2006-12-26 15:23:14)《改行有》
842. ファイト・クラブ
《ネタバレ》 スリラーの王道(脅威が間近に迫り、周囲には信じてもらえず、自ら行動しなければ解決はない)を走っているし、その状況を作る効率の良さにただただ感心。
主要人物は二人だけなんですよね、これ。マーラとナレーター(つまり、タイラーでもある)だけ。
この映画はある男が世界を肯定できるようになるまでを描いていて、それがテーマでもあると思うのですが、枝葉の部分に注目が集まり、よく誤解されているのが残念です。
しかも、それ自体を茶化してたりしているし・・・奥が深いっ。
しかし、第一幕の長さに閉口してしまう人もいるでしょうね。キャラクターの言動に共感なり、興味を持てなければ辛い人もいると思う。[DVD(吹替)] 10点(2006-12-26 04:19:13)《改行有》
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6 | 69 | 8.19% |
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8 | 49 | 5.82% |
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