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プロフィール
コメント数 900
性別 男性
年齢 42歳
自己紹介 最近になってまた映画を観る習慣が出来ました。
前はほとんど観なかった邦画をたくさん観るようになり
新しい映画ライフが充実しています。

昔ほど数はこなせませんが
趣味と生活のバランスをうまく保ちながら
なるべくたくさんの映画を観て、
なるべく読み応えのあるレビューを続けていきたいと思います。

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861.  女と女と井戸の中 「なになに映画祭で称賛を受けた」っていう映画ほどおもしろくないんですよね。。。まあそもそも映画祭に出てくる超エライ作品に票を入れるのは超超エライ人たちなんでしょうし、そういう人たちとはもう感性自体が違うんだろうなあ。 オレには中年女性のへスター(=パメラ・レイブ)がちょうど年頃の女の子のキャスリン(=ミランダ・オットー)を連れてきて自分の少女時代をリピートしようとして堕落していく話にしか感じられませんでした。 人を井戸に落としてからは少し話にインパクトがついてきて面白くなってきたかな。嵐の夜にヘスターが夢で見た黄色いドレスのキャスリンはかなりの衝撃でした。そこはすんごい評価できるのにな、全体のコンセプトが大変もったいない作品でした。 [DVD(字幕)] 2点(2006-03-25 22:18:36)《改行有》

862.  気狂いピエロ 《ネタバレ》 時代の違いなのかお国柄の違いなのか、一組の男女の逃避行っていうこと以外はほとんど意味がわかりませんでした。話の中途中途にはさまれる日記の一説の意味も。。。はっきり言ってこの映画で何がしたかったのか何を言いたかったのかもわからず。結論から言えば「女にだまされた男が復讐し、それに成功したが後悔して自殺した」というストーリーを無理やり難しくしただけのものにしか感じられませんでした。フェルディナンは面白いくらい世捨て人なニートだなと思ったら哀れで哀れで・・・(泣)なんかどうしようもなく観ていていたたまれなくなりました。でも世の中を全て捨てたようなこの思い切りの良さだけは少しうらやましいものもありました。最後のほうに出てきた、「この曲は存在しないのか??」っておっさんはどこか人情味が感じられて全体的に「?」なこの映画の中で少しほっとするようなシーンでした。余談ですが、この間この映画と同じ名前の喫茶店を見つけたのですが、やっぱり行かないことにします。[DVD(字幕)] 2点(2005-11-02 01:16:07)

863.  砂と霧の家 《ネタバレ》 見るに耐えない人物がたくさん出ていてちょっと・・・(怒)な映画でした。困ってる女性につけこんで入れ込んで、家庭を捨てて浮気に走る役所のにーちゃんもそうだし、自分の習慣を人に押し付けてやりたい放題の元軍人など、初めの1時間ほどは気分が悪いなんてもんじゃなかったですね。まぁ一番むかついたのは役所のにーちゃんですが。結局この人は自分のやりたいようにしただけですよね。他の人の事情なんかなにも考えずにただ自分がこれでいいだろうと思ったことをやってただけで。それが後々他の人にどれだけの迷惑になったか。一家全員を一晩バスルームに監禁ってだけで異常なのに、誰が拳銃で脅しながら手続きさせに行けって頼んだよ!?その結果子どもは死んでしまって・・・。話を見ながら、このにーちゃんを殺してやりたくなりました。それほど大げさには表現されてませんが、元凶はこいつだと思えるほどこの男の行動には吐き気がしました。軍人のおっちゃんはまだね、家族を守ろうとする気概は見れたので安心しました。 なんかこの映画はありえないぐらい人間が汚く描かれてますね。しかも一軒の家のために汚くなる人間を描くのはなかなかインパクトがありました。好きにはなれませんが。タイトルにある、「砂」と「霧」はストーリーの中身にそれほど関連も見れなかったので面白くなかったし、ただ醜い人間像を見せられただけなのでもう評価はこんなもんで。一つだけ、軍人の嫁さんは良い人だと感じました。 [DVD(字幕)] 2点(2005-04-01 21:21:09)《改行有》

864.  幸せになるためのイタリア語講座 《ネタバレ》 またタイトルに騙された・・・。この邦題つけた人に文句が言いたい。「幸せになるためのイタリア語講座」って言うよりこれはむしろ「幸せになるためのイタリア旅行」でしょう。あの講座の中で幸せそうなシーンなんかほとんど見てないし。よくあんなしゃべりの講師でみんな腹が立たないなと、自分は腹を立てながら観ていました。 理容師の母親なんか、娘にモルヒネを増やすように頼むときは「おまえは天使のようだよ。」とか言ってるくせに断られた途端、「このあばずれが!!」って、そりゃおまえだよ!!、とか突っ込みながらの鑑賞だったので正直気持ちいいもんではありませんでした。 でも一つだけすごく感動と言うか、感嘆したのが、最後のエンドクレジットの出し方です。初めてあんなエンドクレジット見ました!普通映画って画面下のほうからただズラズラと製作関係者の名前がひたすら単調に出てくるだけなのに、まさかこんなやり方があったとは・・・!エンドクレジットだけなら今までで最高の映画です(どんな評価だ、笑)。でもエンドクレジットって、その映画を観た人が心の中にジーンと感じる余韻を残してもらうための重要なものですよね。それだけに、他の映画ももっとこういうところでも頑張ってほしいと感じました。ストーリーも大事ですが、話が終わってエンドクレジット中に観客が帰ってしまうってやっぱりなにか寂しいですよね。ビデオだったらそこで即停止→巻き戻し→ビデオ屋へ、だし。この斬新さに2点入れたいと思います。でも話はダメ。 2点(2005-02-18 23:07:36)《改行有》

865.  しあわせの法則 《ネタバレ》 なんか好きになれなかったなあ・・・。もっと純愛映画みたいなものを期待してたのにわりとドロドロした感じの映画だったし、ケイト・ベッキンセールに「おい!そこで流されんのかよ!」とかつっこみながら観てたせいもあって疲れたってのも正直ある。てゆーか、いくら雰囲気に流されてもあんな男に傾いていくとかあり得んだろう。全然魅力を感じなかったんすけど・・・。オレが男だからだろうか?同じ感じでクリスチャン・ベールのおかん役のおばはんにも全く魅力は感じなかった。こういうタチが悪い意味で「アメリカン」なとこを見せてくる映画を観ると、やっぱりアメリカには行きたくないという思いが強くなります。「いくらミュージシャンとかやっててえらくても、関わりたくは無いなあ」みたいな感情が溢れてきます。ある意味アメリカを象徴するものであるドラッグとか、それとは別に不倫とか、そういう普段近づきたくないものを当たり前のように扱ってる世界に行って、それに慣れてしまうのが怖いですね。できればこういう映画はあんまり世に出回ってほしくないっていう気持ちが個人的にあります。こういうのを観てドラッグとかに興味を持つ若者が増えたりしないかとか不倫が流行らないかとか心配になります。映画って大衆が観るものなんだからもっと道徳性を持たせてほしい。2点(2005-02-08 23:41:57)

866.  マレーナ 《ネタバレ》 いかにも主人公のレナートが自分だけ純粋にマレーナを愛しているという雰囲気を出している映画ですが、オレにはレナートもその他のシチリアの街の人々もみんな同じに見えました。マレーナに性的な欲望を抱き家を覗いたり彼女の後をつけまわすなど、過剰ともいえるストーカー行為などもそう思った要因に挙げられますが、決定的だったのは終戦したその直後に街の女性達にリンチに遭うマレーナをかばう事すら出来ず周りの他の人々と一緒に傍観していたシーンでした。それまでの展開で話し掛けられなかったレナートの心情は理解できます、が、それほどまでに愛した人間が人間以下の扱いをされてるのを目の当たりに何も行動しなかったというのは正直幻滅しました。 この映画は完全にレナートの視点から描かれていますが、どうも自分達の少年時代と比べレナートのはやり過ぎ感がいなめません。その相違感からか、自分の少年時代のノスタルジーもシンパシーも感じず、終始吐き気のする街の人々と結局はそれに準ずる行動を取るレナートを見ながらどこかやりきれない不快感のようなものを味わいつづけていたような気がします。 2点(2005-01-20 12:31:03)《改行有》

867.  ディボース・ショウ 《ネタバレ》 ジョージ・クルーニーがこんなブラックコメディ映画に出ている時点で受け付けない感じはしてました。また、これを観た人が「結婚」というものをどう考えているかによってこの映画に対する評価はだいぶ変わってくるのではないでしょうか。オレにとっては「結婚」というものは俳優を雇って偽装するものでもないし、お金のために何回もするものでもないし、いきおいだけでその日のうちにしてしまうものでもありません。本来もっと大事なものである「結婚」というものをこんな風に描いてしまう事で間違った結婚意識が観た人に広がってしまうのがとても嫌な感じがしました。全く共感もできなかったので、まあ2点ぐらいかなと。原題は"Intolerable Cruelty(耐えられない残酷さ)"ということでしたが、まさにこの映画がオレにとっての"Intolerable Cruelty"でした。もっと「結婚」というものを大事に描いて欲しかったですね。2点(2005-01-15 20:11:11)

868.  25時(2002) 《ネタバレ》 なんでこんなに点が高いんだろう。 オレの意見ではこの映画は無駄な描写が多すぎです。 株やってる友人の仕事場をあんなに長々と見せなくてもいいし、先生をしてる友人のクラス風景もいらない。そもそもその生徒のメアリー(=アンナ・パキン)も別に必要ではなかった。 味を出そうとしたのだろうが、これらの要素ははっきり言っていらないものだった。 そんなにモンティ(=エドワード・ノートン)の友人の人間関係にまで話を広げなくてもモンティだけに話を集中させればもっといいものとなっただろう。 あっち行ったりこっち行ったりするストーリーで全く入り込めませんでした。 そんな中、犬のドイルだけは孤軍奮闘。冒頭でモンティに拾われてから最後まで、まざまざとその存在感を見せてくれました。そんなドイルに2点をあげたいと思います。 2点(2004-10-09 00:36:25)《改行有》

869.  郵便配達は二度ベルを鳴らす(1981) 《ネタバレ》 「あれっ、郵便配達は?」これはオレを含めこの映画を観た誰もが思うんでしょうね(笑)。 古い映画なのは知ってたけど、ここまで適当に作られたものとは思わなかった。製作者、真面目にやったん??ストーリーの最初の方はフランク(ジャック・ニコルソン)にもなにかしら計画性があってうまく犯罪やってます、みたいな感じがあったのに後半になっていくにつれ行き当たりばったり的な展開が増えてきた。「もうここまでこんな風に話作っちゃったんだしこのままいっとけ」みたいなすごい投げやりな製作者の意図がちらほら。もしもっと頑張ってくれてたんなら少しぐらいタイトルとの関連性も持たせるでしょう。「ベルを2度鳴らす」って・・・。まあコーラ(ジェシカ・ラング)が入浴中のダンナを殺す時に合図(なんかな?)としてフランクが車のクラクション2回鳴らしてたけどひょっとしてあれ?いや、わからんし。てかこの映画でフランクってほんとばか。内容よく読みもせんと変な書類にサインするわ、サーカスの女と浮気するわ、ラストにコーラ振り落とすわ。最低の男だ・・・。この映画はこんな男にならないようにっていうメッセージだったんだろうか?「オーシャンズ11」みたいに犯罪をするにしてももっとスカッとする内容にしてくれたらよかったのに。めっちゃ後味悪い映画でした。2点(2004-07-18 15:50:04)《改行有》

870.  スパイ・ゲーム(2001) 《ネタバレ》 なんとまあ退屈な映画か。せっかく冒頭でトム(ブラッド・ピット)が刑務所に侵入してこれからのストーリーの盛り上がりを匂わせてくれたのに、その後がほぼ全部過去の回想に終わってしまって気分は最悪。過去のことばっかり話すならなんで冒頭でこれからの展開に期待させたりすんねん!? あと、なんで一回電気ショックで死んだトムは蘇ったんだろう・・・??どうやって蘇ったのかもさっぱりわからんし。 「スパイゲーム」というタイトルのわりになんか話の中身はネイサン(ロバート・レッドフォード)の思い出物語とCIAの他の職人との駆け引きバトルに終始して、ほとんど緊張感が感じられなかった。 ラストもなんだ、結局女にほれたってことですか。どうせなら女とかは忘れて完全にスパイになったトムが見たかった。 あっでも音楽はとてもよかった。ここだけは一見の、いや一聞の価値有り☆2点(2004-06-27 11:29:35)《改行有》

871.  エクスカリバー(1981) 《ネタバレ》 戦闘はぎこちない。BGMはほとんどない。そのため雰囲気が盛り上がらない。かなり昔の映画だしそんなに期待はしてなかったんだけど、まあその期待は裏切ってくれなかった。つまり、おもしろくなかった。まあたまに入ってくる音楽はなかなかよかったけど。「ロード・オブ・ザ・リング」観た後だし、戦闘シーンとか雲泥の差だったもんなあ。そもそも闘ってる人数少なすぎやろ!!あんなん闘いちゃう!もうちょっとあの戦闘はどうにかならんかったんだろうか?それに、タイトルのわりにエクスカリバーが全然フィーチャーされてない。戦闘の時にもっと剣を目立たせてあげればよかったのに、他の剣と見分けつかんぐらい普通やったし。ファイナルファンタジー世代に生まれてエクスカリバーに対してすっごい派手な印象持ってたせいかな。それにみんな鎧でがちがちに固められてて、一回観ただけじゃ誰が誰なんか見分けがつかなかった。さすがに作りのずさんさはいなめませんな。モーガンはちょっとかわいそうな気もしたなぁ。ウーサーの欲望の為に親父を殺されおかんを襲われ兄貴は連れてかれ・・・。できれば幸せにしてあげてほしかったなぁ。これ作った監督に慈悲はないのか??死んだお父さんの目を閉じてあげるモーガンは可哀想だった・・・。2点(2004-05-13 21:51:55)

872.  アンダー・サスピション 《ネタバレ》 冤罪ってこういうとこから始まっていくんでしょうね。 これ映画???なんっかひたすら取り調べの風景を1時間半近くも観させられて、疲れるっちゅーねん!まあ「under suspicion」のタイトルの下まずビクター(モーガン・フリーマン)がヘンリー(ジーン・ハックマン)を児女強姦及び殺人の容疑で疑い、それを聞いたシャンタル(モニカ・ベルッチ)が夫を姪と浮気してると疑い、なるほど、「suspicion=疑い」という設定は立ってるけどさ、もうちょっとどうにかならんかったもんかね。話の流れにも抑揚が無い。抑揚が無いので、観ていて刺激が少なく退屈してくる。しかも最後のオチ最悪(怒)!!あそこまで引っ張っといてなんじゃそりゃ!なんか観てて切れた。中間のストーリーもおざなりにしすぎ。そもそものビクターとヘンリーの関係って何??モーガン・フリーマンとモニカ・ベルッチが目に付いたから借りてみたけど、こりゃあかん。サスペンスとしてはいいものなのか?少なくともオレには合わなかったですね。2点(2004-04-08 00:50:57)《改行有》

873.  ドリームキャッチャー 《ネタバレ》 カーティス大佐、えらくあっさり死んじゃいましたねぇ・・・(泣)。やっぱほら、あの人が演じてるキャラなんだし、最後まで絡んでくると勝手に思ってました。ついでに言うなら、グロイ。ついでに、タイトルは「ドリームキャッチャー」なのにほとんどドリームキャッチャーそのものはストーリーには絡まなかったような・・・。原作読めばわかるんだろうか?なんかみなさん「原作が台無しだ」って言ってるし。でももしこの映画をいわゆる、「わかる人にしかわからない映画」というのなら、オレはわからない人でいいです。やはり映画化するのならその作品の中に最低限の情報は入れておくべきである。これには無い。なんか色々省略されている気がする。だから2点。2点(2004-03-22 20:30:03)

874.  U-571 《ネタバレ》 潜水艦モノ、オレはこれが初体験です。 さて感想ですが、オレはこの映画のストーリー、どうも好きになれない。同じように戦争モノとして「戦場のピアニスト」を見てるからだと思う。あの映画は見る人に対してユダヤ人差別の非道さを見せてくれたけど、このU-571は全く正反対だったと思う。戦時中は全く普通の事だったと思うんだが、敵の暗号機を奪うために相手の艦の乗組員を襲って殺したりしている人達がいる。そしてこの人達を中心にこの映画は構成されている。さも彼らは素晴らしいことをしているかのように。しかも最後のエンディングロールでも、何年何月にドイツ軍から暗号機を奪取などという描写をいれてまるでヒーロー扱いだったのが許せない。殺して殺されてって時代だったのはわかるけど何もそれを美談のように映画にしなくても、と少々憤るものがありました。まあ潜水艦モノとしての視点だけで見るならば、潜水艦が深度200メートルで止まらず沈みつづけていったあたりの場の緊張感はよく伝わりました。2点(2004-03-10 10:53:02)《改行有》

875.  ザ・ビーチ(2000) 見始めて最初の方はまだ面白いと思ってたんだけど見ていてだんだん興味が薄れていきました。基本的にあんまディープな話は好きなほうじゃないから、不倫とか平気でされるとその時点で興味はなくなる。もっとさわやかな話にしてほしかった。2点(2003-11-07 16:22:33)

876.  影裏 《ネタバレ》 この日浅っていう人、エヴァンゲリオンの影響でも受けたんですか?中二病のようなものがいちいちうっとうしい。 「光の当たった瞬間しか見れない」 「ヒトの裏っかわを見んだよ」 「屍の上に立ってんだ、おれたち」 …だから何??私は意味深なことを言おうとしてダダ滑ってる変なやつにしか思いませんでしたが。 さらに言うなら、こんな男に魅力を感じて彼と縁を切った父親や兄に会いに行ったり、そこまでしようとする神経も私には全くピンとこない。途中で出てきた女装の友人も、回覧板で苦情言いにくる同じアパートのお婆さんも、それぞれが単発のエピソードではっきり言ってメインの話と繋がりも何もない。 面白くなかった。 いろいろ書いたけどシンプルにそれかな。地震のこととつなげて色々描いてはみたものの、私は日浅と絶縁した父親と全く同意見で、震災で大変なときに大学4年間の学費と生活費を詐取してさらに社会人となってからもおかしな勧誘で詐欺を働くこのような男が津波で死のうがどうなろうが知ったこっちゃない。ちょっと酒に付き合わないだけでボロクソに言われるし。見ていてかなりイラッとする人物。よくそんな男をわざわざ探しに行ったものだ。そういう意味では綾野剛演じるこの主役の男にもイライラした。自分なら大事なプライベートの時間使ってこんなやつ絶対探しに行かないわ。 原作があるんですかね?それがあったとして、この映画はきっと原作の世界観をほとんど表せなかったんだろうなあ。意味不明だもん。時間が足りなかったのか製作が悪かったのか。キャスト頼りの映画でしかありませんでした。[インターネット(邦画)] 1点(2022-12-28 00:16:14)《改行有》

877.  惡の華 《ネタバレ》 原作未読です。タイトルと漫画の装丁だけは知っています。「クソムシが」で思い出しました。 結論から言うと・・・、漫画ならまだある程度は楽しめたんだろうな。映画はびっくりするくらい面白くなかった。やっぱり漫画というイラストで見るものと、映画という生身の人間を見るものとでは表現の違いというか、同じストーリーを基とするものでも受ける印象がまるで違ってくる。この作品の原作は存じ上げませんが、実写で見るとなんだか生々しくてキツイですね。当事者だけでやってくれって感じです。 二人だけの世界を望むなら、そんなに強い意志があるのなら、あの山の向こうに本当に行って、そこで自由に暮せば良い。なぜ夏祭りというわざわざ人の集まるところにかこつけて、この街は地獄だとかのたまったのか、自分や人を呪いながらも、結局は誰かに見られ愛されたかったということかと思ってしまった。中村さんの行動原理も、それにあそこまで感化される春日くんの行動原理も理解不能。それこそ他人が立ち入られる領界ではない気がします。別にいいから、いちいち他人を巻き込むなって感じですね。使っている言葉も、そこに何の信念も深い意味もない、ただただ人を汚く罵倒するだけの言葉で聞いていて気分が悪い。 人にはそれぞれ考えがあって悩みがあって、それらを100%消化しながらきれいに人生を送っている人なんていない。大なり小なり中身に鬱積させながらそれに付き合っていくものだ。自分の器だけで収まりきらず、溢れた分を人への攻撃に使うなんて最低でしかない。実写で見るとなおのこと受け入れがたい話だと思いました。まあだからこそ映画なんでしょうが。実写にする必要性は一ミリも感じられない作品でした。上述のように原作は未読ですが、おそらくそちらも一生読まないでしょう。原作に還元できずすみません。[インターネット(邦画)] 1点(2022-03-07 18:58:50)《改行有》

878.  ミッドサマー 《ネタバレ》 全く初めての国に行って、全く初めて見る行事や儀式を、全く具体的な説明もされず、見ていて楽しいというのならこの映画も楽しめるかも知れない。はっきり言って私には全くはまりませんでしたが。それっぽい荘厳なBGMを付けてなんとか見れるものにしようとしていますが、もし自分がこれを現地でBGMもなしで見せられたらと思うとぞっとする。 ダンス大会の勝ちの基準もわからない。よそ者を取り込むためにうまいこと勝たせてあげただけでしょう。まああんなんで「あなたが優勝」とか言われても不気味だし一ミリも喜びなんて湧きませんけど。クリスチャンが薬を盛られて村の娘と性行するのも、薬のせいもあるのでしょうがあんな環境で果たしてその気になれるものなのでしょうか。色々宇宙過ぎてついていけない、いやついて行く気も起こらない。そんな映画です。 こういった宗教の集まりなどを見ていると、ある意味このように何十人何百人の集まりが一つの意思に統一して動くことができるというのは率直に言ってすごいと思う。自分なら「なんでこんなことしなければいけないのか」とか「これに何の意味があるんだ」とか思ってこんなに身をゆだねて宗教を信じ切ることは出来ないだろうな。というか、どうすればここまで何かを盲信できるようになるのか、そっちのメカニズムのほうが気になります。ストーリーそっちのけで、彼ら彼女らがあの宗教に入信するまでの過程が知りたいと思いました。[インターネット(字幕)] 1点(2021-10-06 21:12:58)(良:3票) 《改行有》

879.  ハンガー・ゲーム 《ネタバレ》 これは・・・宣伝しないと流行らんだろうな。とりあえず私が覚えてるだけのその「ダメ」と感じたところ、疑問に思ったところを羅列してみる。 ●選ばれた第12地区以外の22人全員がモチベーションが高すぎる。生存率24分の1の戦いに半ば無理やり選ばれて(そうでない地区もあるようだが)あんなに楽しげなのが信じられない。それとも他の地区は選出方法が違うのだろうか。それならそれで説明が不足している。 ●「ゲーム」前のパドックのような参加者への演出は結局何の意味があるのか。そこで得られたギャラリーの人気やポイントが「ゲーム」そのものにどこまで影響するのか。そのへんが全くハッキリしない。人気があればゲーム中にギャラリーから何かもらえたりするのかと思いきや、何かあげたのは「教育係」。じゃあ何故参加する意味さえ見いだせない「ゲーム」への演出をあんなに頑張らないといけないのか。無駄で冗長なシーンだった。 ●さて、いざゲーム開始。しかし全員を一か所に集中してスタートするため、開始直後にほぼ半数は死亡。1年に一度の見世物としてはあまりに雑な展開。 ●森でのサバイバル戦に突入。早速4~5人は徒党を組む。最終的にはお互いも敵になるはずで、いつ背中を刺されても不思議じゃないのになんという信頼感か、とても仲が良い。挙げ句みんなで一緒にご就寝。仲良いんですね。 ●↑と同様に第11地区からの少女ルーも何故かカットニスにまるっきり無警戒。敵であるはずのカットニスが気を失っていてもその治療をする始末。これどういう映画かわかってますか? ●ゲームも中盤。突然のルール変更。この時点でだいぶハードルが下がってるのでもうこのくらいはどうってことない。と思ってたらラスト、まさかの変更撤回。怒りすら覚える。 ●あくまで24名が殺し合う展開がこのゲームの醍醐味のはずなのに、終盤いきなりの猛獣投入。え、これで全員死んだらどうする気??ギャラリー達はこのゲームで賭けもしてるはずなのに、それこそ暴動でも起きないか?? ●以上、ここまでの長文にわたる不満・疑問を、140分というたっぷりと余裕のある上映時間で何も処理してくれなかったことが一番の不満です。次作の宣伝などしてる暇があったらもっと内容をがんばれ。 <追記> あまりにも不満点を挙げすぎてレビューの文字数の限界を超えてしまいました。おかげでだいぶ文章を削ってしまいました。[映画館(字幕)] 1点(2012-10-22 22:09:06)(笑:3票) (良:5票) 《改行有》

880.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 これは・・・映画としてみていいのか。自分にとってははっきり言って「洋楽のPV」以外の何物でもなかったこの作品。そういうものと思って割り切ろうとすると、それ以外のシーンがどうでもよくなるという負の連鎖に陥ってしまい、ああもう、どうしょうもない。 あとこれは個人的な美的感覚の問題なのですが、主役のベイビードール(=エミリー・ブラウニングさん)がほお紅塗りまくりで正直気持ち悪かった。ほお紅塗ってあんなに顔色悪い人見たことない。自分ならそんな人がどんなにうまい踊りを目の前で見せてくれても興ざめするが。逆に、懐のライターを盗まれても気づかないほどの踊りがあるというなら見せてほしい。あの女の子からそんなものが出てくるとは思えないが。 他の方も書かれていますが、ゲームとしてなら楽しめる作品だと思います。「ベヨネッタ」みたいな。それこそどうせ妄想ならもっと思い切った戦闘シーンにすればいいのに。 [DVD(字幕)] 1点(2012-09-11 15:27:56)《改行有》

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