みんなのシネマレビュー |
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881. シコふんじゃった。 ばかばかしいという心持が去った後、いろいろな意味で気の毒になった。[CS・衛星(邦画)] 1点(2012-04-11 07:04:02) 882. 人間の証明 つじつまが合わない、話がつながらない、説得力がない、謎が謎でない、わけがわからない、と脚本ばかりか、読んだことのない原作の価値まで疑いたくなる。1点=「メガトン級の面白なさ」で「メガトン級」という表現が古いと思っていたが、これは、まさに、「メガトン級のつまらなさ」だ。「駄作の証明」とタイトルを変えるとよい。[DVD(邦画)] 1点(2010-02-08 18:19:06)(笑:1票) (良:1票) 883. 愛する(1997) 設定、考証が全てにおいてアンバランスすぎる。ハンセン病を中途半端な描き方するのは、「表現」として破綻している。制作側が何かを試みようとした形跡の臭いがする(外の世界が全くリアリティを欠如した結果、本来リアリティのない療養所の風景がかえってリアリティをもって見える)が、意図は全く伝わらない。◆それにしても、人物が全く描かれていないのがひどい(これも、上で述べたと同様、ハンセン病元患者の人々のリアリティのなさに、リアリティが生じるという奇妙な印象は受けるが)。このレベルになると、怒って投げ出さなかった俳優の意識が問われる。もっとこれは、設定や考証で解決できる気もする。遠藤周作の一番つまらない面を、熊井監督自身の一番冴えない表現によって、つまびらかにした作品。1点(2004-02-14 08:51:03) 884. 阿弥陀堂だより 信州の自然の中にとけ込み癒しを求める主人公(樋口可南子)像を描くというのに、エルメスのバックを常に手放さない、ロイヤルコペンハーゲンの陶器を使う、時計は多分シャネル、洋服は常に23区(これはやや地味)…これって、四駆で河を汚すBBQをしておいて自然を親しむっていう都会人のパロディなんだろうか。◆試みは分かるが、この映画を2時間以上にしてしまうプロデュースの甘さが、邦画をだめにしてしまうのでしょうね。それに医療面でもう少し、専門家に監修して頂いたほうが良かったのでは?手術に入る場面がきつい。[映画館(字幕)] 1点(2004-02-11 08:33:00)(良:1票) 885. シッコ 味噌もくそも一緒にして、悪いのは共和党と保険会社としているのだから、ドキュメンタリー?としては、破たんしまくっている。例えば、腎癌に対する造血幹細胞移植の適応は日本でも保険適用になってない診療なのに、それを適用にしない保険会社を告発するのはどうかと思うし、保険会社や共和党を悪いというなら、医師・医師会の側の問題も指摘しないとフェアでない。それをいったら、今の制度は多くのアメリカ国民が良しとしているだから、アメリカ国民も悪いということになる(それとも、共和党と保険会社によって、アメリカ国民が洗脳されているとでもいうのか?)。そもそもアメリカの医療体制に問題が多いのは間違いないが、先進国どこも多かれ少なかれ問題を抱えているにもかかわらず、フランスやキューバやカナダがあたかも理想かのようにとりあげるのは、全く偏っている。理想の医療制度など存在しえないことは、分かりきった事実なんである。知識が十分でない人々を誤った認識に至らしめるような、偏った映画をこれ以上つくるべきではない。[DVD(字幕)] 0点(2013-11-01 14:57:56) 886. ラスト・エクソシズム エクソシストものを真面目に見ている私としては、本来あるべきエクソシズムから全く逸脱していること自体が納得がいかなかった。エクソシストに真剣に興味がある人は、見るべきではない。[映画館(字幕)] 0点(2011-10-10 10:01:27) 887. 新・刑事コロンボ/かみさんよ、安らかに<TVM> 構成にしろ、なんにしろ、すべてが最低。コロンボシリーズの汚点の1つ。[地上波(吹替)] 0点(2009-05-17 10:03:37) 888. 石井のおとうさんありがとう 石井十次の活動や大原孫三郎の偉大さはよく分かる映画ですが、これだけ豪華キャストで小学校の学芸会レベルの映画になってしまったのはどういうことだろうか。やはり、松平健があまりにもダイコンだからだろうな。[映画館(字幕)] 0点(2005-05-11 11:32:44) 889. 12人の優しい日本人 こういう脚本とこういう演技が、日本の映画のだめな元凶な気がする。豊川悦司もだめな日本の俳優の代表的存在だし。プロットを全部借りておいて、こんなものしか作れないのが絶望的だ。[ビデオ(邦画)] 0点(2004-11-01 13:43:11) 890. ボクが病気になった理由 10年前くらいまでは、こういうギャグ映画ってあったよねえ、という感じです。 ちっとも面白くないし、設定も脱力モノ。 大森一樹(京都府医大医師免はあるが臨床経験無し)が監督しているだけならともかく、永井明(「ボクが医者をやめた理由」の元呼吸器内科医)が脚本書いて、こんなもんかいという感じ。 日本の映画がどれだけお金がなくて、どれだけ駄目かということがよく描かれています。 しかし、これが2を作るほどヒットしたんだから、当時の日本人の感覚が駄目だったのかな。 0点(2004-01-11 10:54:07)《改行有》
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