みんなのシネマレビュー |
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881. レインマン 期待していただけに、残念。面白くないし、何も考えさせられることもなかった。チャーリーは、ガールフレンドとの喧嘩の時点で、観客を敵に回すようなイヤな奴だと思ったし、レイモンドにもイライラされっぱなし。チャーリーが次第に心を開いていく具合はまあまあだったし、1年間役作りに励んだダスティン・ホフマンの演技力も認めるけれど、また見たいと思わせてくれる映画には程遠かった。残念。3点(2004-07-21 09:55:20)(良:1票) 882. スナッチ はっきりいって、これは自分の嫌いなジャンル。やたらと銃が出てきて、むやみやたらと打ちまくり、豚に死体食わすとかゲテ趣味きまわりない。内容も、登場人物が多くて、話がいったり来たりするものだから何が何だかさっぱり分からないし。テンポの良さと話の落ちに2点献上。2回見ないと理解できない映画なんて、見たくないっす。2点(2004-07-20 21:03:26) 883. サウンド・オブ・ミュージック ガキの頃授業で見たけど、その時は音楽ばっかりで何が面白いんだろうみたいな感じしかなかった。しかし、この風景の美しさ、ストーリー展開。さすがに名作といわれるだけのことはある。ミュージカル映画としては最高傑作だろう。曲もすべて違和感がなく挿入されている。しかし、長い。最初から最後まで見つづけるのは根気が要る。最近のテンポいい映画を見つづけてきたせいかもしれない。とはいっても、ほとんどけちのつけようのない、素晴らしい映画であることは間違いない。マリアの前向きな性格も素晴らしい。7点(2004-07-20 11:39:24) 884. いとこのビニー 46【きょうか】さん、43【きりひと】さんの意見とまったく同じですね。最後は笑えて爽快でした。6点と7点の間といったところでしょうか。6点(2004-07-18 22:55:17) 885. サルバドル/遥かなる日々 何てこった。観てていたたまれなくなる。ひたすら戦争の悲惨さをえぐりだしている映画。こんな暴力が暴力を生み、民衆が苦しんでいる国が、世界にはいまだに残っているのか。平和ボケした日本人には衝撃。ただし、エンターテインメントとして何一つ楽しめる映画ではない。ひたすら内容も重く、見る人を選ぶだろう。ただ一度は観ておいて損はないと思う。自分は二度と見たくないが。個人的に、リチャードボイルという人物は、口からでまかせばかりの面があり、あまり好きではない。4点(2004-07-16 10:41:17) 886. フリー・ウィリー 《ネタバレ》 少年と、シャチの心温まる友情は素晴らしいものがある。ラストあたりでのシーンも、ありえないと分かっていながらグッとくるものがある。しかーし。子供向けということで、どうしても感情移入できない部分も。たとえば、ショー当日でのシーン。子供が窓を叩きまくってシャチが脅える、なんて下手過ぎでは。海へ逃がすシーンも車が道から外れたりして冗長。もう少し少年の成長とか友情等丁寧に描いて欲しかった。どうでもいいが、ドラマ「ビーチボーイズ特別編」でイルカを海へ戻すシーンがあるが、どうしてもそれと比べてしまった。5点(2004-07-15 14:12:02) 887. 2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 とにかく非常に完成度の高い作品。映像と音楽には、これが68年に作られた映画なのか、とショックを受けるほど。どの映画とも一戦を画している。いろいろな作品に影響を与えたSF映画の金字塔。10点満点をつける人が多いのも納得。ただ個人的には、その映画が面白いかどうか、何度も観たくなるかどうかに重きを置いているので、どうしても点数は下がってしまう。早送りしたくなるような、まったりとした長いシーンが多すぎるし。かろうじて6点献上。まだ学生の時に見たときは、HALの暴走に戦慄がよぎったものだ。ラストは今見ても意味が分からない。原作を読んでみたら、もう少し理解することが出来るのかもしれない。個人的に、HALが歌いながら段々と回線を切られていく(死んでいく)シーンが印象に残る。6点(2004-07-14 11:27:43) 888. ドラゴンへの道/最後のブルース・リー 点数高すぎ。期待しすぎたのが良くなかった。ストーリーが陳腐すぎて、特に前半の部分などアクションがあまり無く、ゆるすぎて眠くなる。後半はブルース・リーの怪鳥音が冴えるが、肝心のアクションも、やはりリアリティに欠ける分マイナス。画面が古いし。日本人役の人「オマエガ、タンロン、カ!?」ってヘンな日本語何度も繰り返すなっての。ヌンチャクのシーンも「燃えよドラゴン」のほうが好き。最後のコロシアムでの死闘も、思ったより好みではなかった。5点(2004-07-13 08:23:02) 889. 燃えよドラゴン ヌンチャク振り回して怪鳥音を発するブルース・リーがたまらなくかっこいい。ものすごい表情で首を足でひねるところとか、怒りの跳びげりなどみどころが満載。ストーリーは思ったよりしょぼいので減点だが、英語も簡単で聞き取りやすい作品。7点(2004-07-13 08:06:11) 890. GO(2001・行定勲監督作品) とても評価するのが微妙に難しい作品。もう一度見たい作品といえばそうかもしれないし、頻繁に見たい映画かといわれればそうではない。とにかく、リアリティ溢れる思いテーマで、観るのに根気が要る。随分と重い。窪塚の台詞が良い。「生きている。恋をする。文句あっか。」「国境線なんか俺が消してやるよ」「俺はなに人だ、いや、何者だよ」・・・ラストでの、心の叫びともいうべき独白が心を打つ。5点(2004-07-12 10:22:18) 891. 廃市 《ネタバレ》 この映画の舞台となっている柳川の描写は、抒情的で素晴らしい。水の流れる音が絶えない街に自分も行ってみたくなった。しかし、如何せんストーリーが暗い。タイトルからして暗すぎる。「結局滅び行く運命」とあきらめの境地に達した登場人物が多すぎる。それだけに日本映画らしいが・・・もっと、気楽に、楽しく行こうやというのが自分のポリシーなので、正直歯痒かった。4点(2004-07-10 15:38:47) 892. 天国までの百マイル どうにも評価が微妙な作品。ダメ男は見ていたくないんだが・・・。感動する人は感動するのだろう、と思える映画。実話にもとづくストーリー、と聞いてボーナス献上で5点。大竹しのぶ演じるマリは、二重人格の様に、妻と夫とで変える態度が怖かった。もっと歳を取ったら、この映画の良さがもっと分かるようになるんだろうか。5点(2004-07-06 21:27:13) 893. スリーピー・ホロウ こういうホラー・ミステリーというジャンル自体が嫌いとはいえ、この映画から学ぶべきことはほとんど無かった。薄暗い村の雰囲気の中で、雷鳴だけがやたらおどろおどろしく、雷光も光まくる。中身は人間関係が複雑でわかりにくいし、暗い。雰囲気というか、演出面ではそうとう評価できるが、それ以外では点数はあげられない作品だと感じた。3点(2004-07-04 12:24:24) 894. Shall we ダンス?(1995) さえない中年オヤジが、ダンスに夢中になるというストーリーの着眼点がまずいい。それに加えて、ときどきにいちいち笑いを誘うコメディチックなところもよい。7点(2004-06-27 14:40:57) 895. 砂の器 これは、まず間違いなく、日本映画の名作といえる。人間ドラマとして、とても見ごたえのある作品だった。友人に「泣ける」と勧められたが、確かに号泣する人がいても不思議ではない。これが30年も前の映画とは。ただ、下の人が書いているように、「順風満帆」を「まんぽ」といっていたのには「えっ」と絶句してしまった。誰かチェック出来なかったのか。。。8点(2004-06-27 14:30:52) 896. トゥームレイダー うーん、つまらんかった。魅力的な女性を使ってアクションを頑張るっているというのは分かるんだけど、160【やすたろ】さんの言うとおり、説明不足で脈絡がない。途中で眠くなりました。もう一生二度と見ない、とは言わないけれど・・。4点(2004-06-26 23:36:48) 897. 酔拳2 《ネタバレ》 いや、面白いよこれ。普通のアクションだったら7点の作品なんだけど、酒飲んでからの暴れっぷりがたまらないんだなあ。敵の背中の上で酒を飲んじゃうシーンなんか、可笑しくて涙が出る。人の背中をテーブル代わりにするなっての。最後の敵と戦うシーンで飲んでるのは、工業用アルコール?そりゃ火も出るわな。よい子は決して真似しないでね。途中で銃に打たれて絶命する老格闘家もよい。アニタ・ムイ演じる母親の変幻自在っぷりも印象に残る作品。泡吹いて終わり?玉璽は取り戻さなくていいのか、ジャッキー!?8点(2004-06-23 08:26:46) 898. ほたるの星 《ネタバレ》 前半部分は、肝心の主人公である三輪先生が頼りなく、また生徒や保護者から槍玉にされてストレスが溜まりますが、後半でその前半部分のマイナスを補うだけの感動があります。まさに「ほたるが舞よる時一番あいたい人にあえるんよ。」というキャッチフレーズが生かされた映画になっています。ただ、話しがうますぎ、しかもかなり直球ベタベタなので、期待しすぎるのもどうかと思います。脇役の人や山口の風景はいいですね。役所広司演じる瀧口先生をはじめ、校長先生やおばあちゃんが良い味出しています。ロケに使われた萩市の明倫小学校、周南市中須の棚田、柳井市の白壁通りも良い雰囲気を出しています。菅原監督が言うところの「山口県の人達と山口弁をふんだんに入れた、山口県のよさが凝縮されてる、山口県全体がひとつのまちになったような映画」といえるでしょう。ただし、いかに山口弁を俳優が真似していても、微妙にアクセントが違うのでその分だけ気持ちが伝わらないのが残念です。ひかりちゃんにキャッチフレーズを教えていた少年は本物っぽい方言を話していましたが、どうなんでしょう。総合評価は6点にしようかと迷いましたが、まあ同郷のよしみっちゅうやつで、7点にしちゃろうかいね~^^。7点(2004-06-20 21:48:41) 899. 勝利への旅立ち 確かに、これはスポ根モノの佳作。全体的に地味な作品なのだけれど、安心して最後まで楽しめる。これを観て熱くならない男はねえぞお、みたいな気持ちにさせてくれる作品。熱血監督を含めて登場人物の台詞が心地良い。シンプルだけど余韻をもたらすラストも秀逸。8点(2004-06-19 08:46:02) 900. G.I.ジェーン 《ネタバレ》 女性から見ると、主人公は男勝りでかっこいい、となるのかもしれないが、個人的には剃髪シーンやしごき等々女性が散々な目にあうような映画は好きではない。ましてや、「ゴースト」ヒロインのイメージが定着しているデミ・ムーアの、男勝りの振る舞いなど見ていたくない。体を張ったことは評価に値するが。3点(2004-06-18 17:10:27)
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