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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 1440
性別 男性
自己紹介 初めてこちらのサイトに投稿させていただいたのが2004年の1月。間もなく15年目の節目を迎える事に。
何かきっかけだったのかなあ・・・と思い返してみると、モンゴメリー・クリフト&エリザベス・テイラー主演「愛情の花咲く樹」(1957)が、なんで作品登録されてないんだ!って義憤(?)に駆られ投稿を始めたことを思い出しました。
レビュー数、今日現在1337本。自分が投稿した作品のレビュー読み返してみると結構気恥ずかしいことをつらつらと、とりとめもなく書いてるなあと反省しきり。
でも「冷たい熱帯魚」(2点)と「パッセンジャーズ」(6点)「3時10分、決断の時」(8点)なんか我ながら良くこんな文章書けたなと感心。
これからも宜しゅうお願いいたします。

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901.  野郎どもと女たち 重厚というか、やたら深刻ぶった演技が身上のマーロン・ブランドが何と軽快に踊って、甘いラブソングを堅物ヒロイン、ジーン・シモンズの耳元で語る!しかも歌が本職の方に劣らず上手い!これだけでもこの映画、絶対見る価値有りだと思います。いつものひねくれた表情ではなく、一点の曇りもない陽気な下町の兄ちゃんって雰囲気がメチャクチャカッコいい!脇のシナトラと、14年間(!)婚約中のモンローばりに甘い声で歌う金髪のおねい様がまたすごくいい味出してます。子猫の扮装でクラブのショーで踊るシーンなんて、猫ひろし真っ青のハジけっぷりで最高W。もちろんストーリー自体は50年代ミュージカルの典型で、他愛ない事この上ないけど自分は結構楽しめました。相変わらずのダメダメ男に扮するシナトラも、こういうキャラクターならOK。素朴な疑問、この映画ってMGMの製作なんですが、(←20世紀フォックスだと思ってた)どうして「ザッツ・エンターテイメントシリーズ」の中にワンシーンも登場しなかったんですかねえ?出来の良いナンバーもかなり揃ってると思うんだけどなあ・・・。製作者サミュエル・ゴールドウィンの意向?それとも著作権がらみとか色々あったのかな?どなたかその辺の事情通の方教えて下さ~い。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-06 15:27:29)

902.  男はつらいよ 花も嵐も寅次郎 珍しく寅さん映画の中で、沢田研二と田中裕子の観覧車内でのキスシーン(←なんてベタなんだろう・・・)があった事位しか印象にないですね。これも含め、寅さんの恋愛指南役シリーズは画面自体も、台詞の応酬も弾まないのが観ていて辛いです。でも当時のイケメン代表格、沢田の女性に不器用な動物飼育係というキャラクターは面白かったので、「恋愛塾」より評価は上にします。[DVD(字幕)] 5点(2006-05-05 10:38:20)

903.  デイジー 《ネタバレ》 座り心地の悪い椅子に長時間乗せられているような、なんとも不思議なバランス感覚の映画。そう思ってしまったのは、三者三様に心の内を語りまくるナレーション過多とヒーロー、チョン・ウソンの性格や行動に一貫性がまるで感じられないせい。そもそも彼は「殺し屋」という職業に適していたのか?感傷や自分の感情一切を排除し任務を遂行するドライな男であるべきなのに、ウェットもウェット、たっぷり水を浸した濡れ雑巾みたいな性格、こんなヤツに殺しを依頼する組織もどうかしてる。男のそういう甘さが、クァク・ジェヨンの脚本らしいと言えばそれまでなんだけど。上記の弱点を補って余りあるのは、究極に男運の悪い女性を演じ切ったチョン・ジヒョンの存在感に尽きます。これまでの「こんな女の子に振り回されたい、殴られたい←(俺だけ?)」という彼女のイメージから「命を賭けても彼女を守りたい」っていう男どもの願望をそそらずにはいられない、新たな魅力がこの映画では存分に引出されていると思います。ファン必見!!野郎連中にも女子にも受けそうなストーリーではあるので、これはもしかしたら「私の頭の中の消しゴム」以上にヒットするかもしれないなあ・・・。[試写会(字幕)] 7点(2006-05-05 09:50:28)

904.  Kids Return キッズ・リターン 好きな映画です。好きな映画なんだけど、自分は北野作品でこの一本というんなら、やっぱり「あの夏、いちばん静かな海。」を選びます。北野作品って、どうしてヤクザがやたらとハナシの中に絡んでくるんですかねえ?この作品だってマサルが横道に逸れてく過程を描くのに、別にヤクザ絡ませなくたっていいじゃん?ってついつい反撥してしまうんですよ。単に映像的に見せ場を作りやすい世界だから?一般人には興味がある世界だから?凄む兄貴的キャラクターが迫力あるから?う~ん、その辺が俺にはどうしても納得出来ない。[DVD(字幕)] 7点(2006-05-05 09:48:59)

905.  ポケット一杯の幸福 これはかなり前に観たんですが、前作「波も涙も暖かい」に比べたらずっと出来が良かったと思います。ベティ・デイヴィスの娘役でまだ初々しいアン・マーグレットも出演してました。自身の作品のリメイクだからあんまり肩に力を入れず作ったのが良かったのかな?キャプラはこれが最後の作品、デイヴィスもこの作品以降怪奇路線に行ってしまうし・・・。ハートウォーミングな内容以上に舞台裏での30年代から40年代に活躍された映画人の方のサバイバルの過酷さをつい感じてしまいます。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-04 12:13:22)

906.  波も涙も暖かい 《ネタバレ》 あ~、これ観るんじゃなかったよぉ・・・。最近再見した「素晴らしき哉、人生!」での怒涛の感動の余勢を駆って、この作品もみてみたんですが・・・もう幻滅でした。全盛期を過ぎたとはいえキャプラ監督作だし、アメリカ版山岡久乃セルマ・リッターも出てるし、衣装はイディス・ヘッド担当だし、主題歌「ハイ・ホープ」はアカデミー賞受賞作という事で、心暖まるヒューマンコメディを正直期待していたんですが・・・まるでマイアミの海水みたくなまぬるい映画になってましたね。どうしようもないダメダメ男、シナトラ扮するトニーに何ひとつ共感出来る人間性が感じられないのが一番の原因。いや、別にダメダメ君が主役でもかまわないんですよ、ちゃんと観客に感情移入が可能なキャラクターにしてもらえれば。でもコイツったら最後の最後まで、実直な兄貴夫婦にパラサイトしようとしてるんだもん。映画が終わった後だって、きっと死ぬまで地道に生きる努力なんかしないで、周囲に甘えて一攫千金を夢見るタカリ人生を送るに決まってるはず。しかもキャプラ自身、この男をダメなヤツだけど暖かく見守ってやろうじゃないかと思ってるフシがある。ダメだよ~、こういうヤツは甘やかしちゃあ、一度徹底的に見放さないとさあ~。愛する息子がいるからって、それを免罪符して全て正当化しようとする根性は絶対間違ってる!この男を結果的に突き放せなかった事に、キャプラという監督の限界を感じました。「素晴らしき哉、人生!」で大いなる感動を与えられた方には、出来ればこの映画を目に触れる事がないよう祈るばかり。アメリカ映画では脇役はともかく、主人公であまり嫌だな~と思うヤツは少ないけど、この映画のシナトラは、はらわたが煮えくり返るほど嫌なヤツ個人的ベスト3に確実に入ります。こんな映画、一体誰が新規登録したんだって思ったら、自分でした、しかも二年も前に・・・。本当にごめんなさい![DVD(字幕)] 2点(2006-05-04 11:35:11)

907.  東京ジョー これ笑えます。そもそもハンフリー・ボガートは主役のくせに、東京にロケには来ていないと思います。銀座の街頭実景では不自然な後ろ姿ばかり。なんとなく「カサブランカ」の夢よもう一度的過去の女性とのぎこちない再会、字幕を追ってもよく理解出来ない陰謀計画、子供の誘拐、要領を得ない安手な闇の銃撃戦と、さくさくと話は進むのでまあ退屈はしないという程度の出来。たどたどしい言葉の日本人より、ちょいと出てくる韓国人の描写がもっとひどいです。キモノムスメをやたら意味なく長々と映すのはエキゾチズムを狙っての事か?[DVD(字幕)] 5点(2006-05-03 11:20:48)

908.  デュエリスト 《ネタバレ》 もっともっと面白くなっても良い材料を、テクニック過多演出で台無しにしてしまった映画。渡辺美里似ヒロインのバックグラウンドがまるで見えてくないのがまず最大の難点。彼女が一体どんな心境で、どんな生い立ちで隠密警官のような職に就いたのか、説明や描写が一切ないのでこれじゃ感情移入のしようがないんです。ストップモーションの多用、やたらめったら俯瞰気味にめまぐるしくカメラが動くのは、長髪真珠郎風美少年(←横溝正史原作)カン・ドンウォン君の殺陣の難を誤魔化したい為なんかなあと、ついついいらん勘繰りをしてしまいました。 日本と同じく韓国でも若手役者の時代劇顔が不足してるのかあ・・・。[試写会(字幕)] 4点(2006-04-30 14:34:14)

909.  ロンゲスト・ヤード(2005) 《ネタバレ》 オリジナルのアルドリッチ版未見です。なので旧作との比較は出来ないんですが、これはこれで、いかにもアメリカ映画らしいお気楽さでフツーに面白かったです。クライマックスのゲームの後、大胆な脱走計画と実行がまたこれから始まるんかなあと思いきや、それはまた別の映画だったみたいで(「勝利への脱出」と混同してました・・・)肩透かし。もはや初老の域のベテラン、バート・レイノルズを立てようと、キャストとスタッフがみんなで躍起になっているみたいで微笑ましかったです。それにしてもジェームズ・クロムウェルって、いっつもこの手の悪役ばかりですねえ。[映画館(字幕)] 5点(2006-04-30 14:33:39)

910.  ふるえて眠れ 《ネタバレ》 人間って「観たくないけど観たい」っていうおかしな欲求がありますよね。一世を風靡した美人女優の、グロテスクなまでの老残姿をこれでもかって画面にさらけ出すのを観たいっていうような気持ちもその一つだと思います。そんな映画ファンの野次馬心理を見事にくすぐった「何がジェーンに起ったか?」の製作スタッフによる衝撃の第二弾。前作を観た目には、まだべティ・ディヴィスは被害者役だけあって比較的おとなしめ。バイオリンを奏でるが如くのハスキーでテキパキした台詞廻しは相変わらず健在です。でももっと絵的に怖かったのは、女中役アグネス・ムーアヘッド!!典型的猛禽類系のこのヒトに画面を占領されたら、もう悪役ジョセフ・コットンもオリヴィア・デ・ハヴィランドも赤子同然です。後半の畳み掛けるようなサスペンスが凄かったので、前半の間延び感が惜しまれます。あの不気味な子守歌が、もう耳から離れませんよ~どうしよ~(涙)[DVD(字幕)] 7点(2006-04-30 12:23:42)

911.  紐育(ニューヨーク)の天使 小悪党な皆さんの雨の一夜の物語。特にこれといって傑出した出来でもない。まだこの時期のリタ・ヘイワースは後年の男を破滅させるイメージではなく、天使のように男を更正させる初々しい女性役でした。同時期に出て来たラナ・ターナーなんかに比べたら、彼女の方がずっと演技者としても大成しそうだったのに、ひとくくりにセクシーな肢体だけを売りものにされちゃったのは本当に気の毒。[DVD(字幕)] 5点(2006-04-30 11:46:58)

912.  真昼の決闘 《ネタバレ》 俺、「リオ・ブラボー」もこの映画もどっちも好きです!ジョン・ウェインだって本当にこの映画が大嫌いだったら、アカデミー賞授賞式でクーパーの代理でノンキに賞なんか受け取らないで、断固拒否したと思います。思うにタカ派急先鋒の彼としては、良く出来た映画としては認めながらも、当時のマッカーシズム旋風が吹き荒れてた世論を制する為、単にリップサービスとして軽~く批判しただけなんじゃないでしょうか?それが大げさに 伝播されちゃって。まあもちろん今となってはその真意は分からずじまいですけど・・・。クーパーもウェインも、ホークス作品も含めウエスタン好きな自分としては、そういう見方をこれからもしていたいのです・・・。[地上波(字幕)] 8点(2006-04-29 18:00:05)《改行有》

913.  地球の危機 《ネタバレ》 「禁断の惑星」のウォルター・ピジョン主演、しかも「地球の危機」というタイトルなので絶対宇宙人侵略ものだろうと思いワクワクしてたら、潜水艦内が90%主舞台の地球滅亡ものでした。残念ながら低予算映画の為か、気温上昇という異常事態によって引き起こされる阿鼻叫喚シーンは一切ナシ。盛り上がらないのはそれが一番の原因。放射能層を拡散させる為核ミサイルを発射させるっていうくだりも、そんな大それた解決法でいいの?っていう疑念が最後までつきまとう。しかもあっさり成功しちゃうし。もし、今リメイクしたらのんべんだらりんと潜水艦内のシーンを映すより、そっちに重点を置いた映画になるはず。「タワーリング・インフェルノ」の製作者、商売人のアーウィン・アレンの監督作という事でジョーン・フォンティン(←相変わらずお美しい!)やピーター・ローレたち、昔の大スターをうまく使ってます。内部撹乱犯が「あの人」だったとは、最後まで自分は思いつきませんでした。しかもサメに喰われてしまうなんて・・・。おいたわしや。[DVD(字幕)] 5点(2006-04-29 16:28:57)(良:1票)

914.  雪に願うこと 《ネタバレ》 昨年の東京国際映画祭で観ました。地味なこの映画が何とグランプリ受賞という結果に驚き。キャストはすごい豪華だけど、ストーリー自体使い古されて擦り切れそうなよくある展開。都会での挫折→田舎に帰って自己を見つめなおす→家族との絆を再確認→また立ち直るという本当にありふれたモノ。思うに日本映画の最大の弱点っていうのは、観客にストーリーの先読みを軽く許してしまう事だと思うんですが、この映画も残念ながらその弱点から一歩も出ていないです。正直最初の十分で、ラストまでの展開が予測できます。それをどうカバーするかが演出脚本と演技の見せ所だと思うんですが、この作品はなかなか健闘してました。ばんえい競馬場での日々の訓練風景も興味深いし、佐藤浩市はじめ出演者も達者な方ばかり。ただ、賄い婦を演じる小泉今日子は地味な格好をしてても、やっぱり目立ちすぎですね。彼女だと、もしや彼らに別の賄いを・・・?なんて不埒な考えをオイラはつい起こしてしまいました。自分のイメージだとこの役は松田美由紀あたりがベスト。ラスト、伊勢谷扮する主人公が、特に急いで切羽つまってとも思えないのに、なんで皆に別れの言葉もかけず東京に戻ってしまうのかが最大のナゾ。「結局、おめー何も変わってねーじゃん!!」ゆえにマイナス1。でも丁寧に作られた佳作である事は間違いないと思います。[映画館(邦画)] 6点(2006-04-29 16:09:51)(良:1票)

915.  愚か者の船 誰もがみんな自分を見失ってしまっていて、ドツボにはまっている「愚か者たちの船」。個々のシーンでの俳優さんたちの演技は素晴らしいけど、映画全体としてはなぜか抑揚というか盛り上がりにかける一編。これが遺作となったヴィヴィアンの「欲望という名の電車」をいやでも想起させる鏡の前の、鬼気迫る入神入魂演技を観るだけでも価値有り。結局この稀有なる美貌の女優さんは、後半の女優人生を「欲望~」のブランチをなぞるような形で締めくくっちゃったんだなあって、なんとも言えないほろ苦い感慨を持ちました。実は僕も今自分を見失ってます。正直出てくる登場人物誰もが自分の一部であるような気がしました。映画の中ごろあたり、ここで氷山に衝突したら深みのある「タイタニック」が出来たのになあって思ったのは俺だけですか?[DVD(字幕)] 7点(2006-04-28 18:43:08)

916.  花は贈らないで! ホントこれ、毒にもクスリにもならない映画ですねぇW。つまらないって意味じゃなくて・・・まあ、悪しからず。台詞のくすぐりや面白さがこの手のコメディ映画の命なのに、DVDの日本語訳がもう酷いのなんのって、しょっぱなのオープニングタイトルから もう「花を贈らないで」になってるし・・・、正直途中でうんざりしました。ロック・ハドソンはともかく、ドリス・デイはちょっとばかり老けてきた時期。先日「ザッツ・エンターテイメント」シリーズ収録の「情欲の悪魔」でダイナミックに踊り歌うシーンに圧倒された後では余計にその感強し。ノーマン・ジュイソンの演出は少しおっとりし過ぎだったかも。サプリメント依存症自体現代でも十分通用するテーマには違いないけど、そこまで深く考えて製作されたとは到底思えないですね。結局、お隣のトニー・ランドールの奥さんは最後まで出てこないんだけど、何か意味とか持たせてるのかな?[DVD(字幕)] 6点(2006-04-28 16:47:47)《改行有》

917.  吸血鬼ゴケミドロ 《ネタバレ》 ホームドラマが基本路線の松竹にしては、珍しいホラープラス宇宙人ものだけど、やっぱなんとなく畑違いというか、東宝同系列作品のほうに一日の長有りって印象です。本職はシャンソン歌手という、高師直みたいな名前のゴケミドロに最初に侵入された方のお顔が生まれながらの異形という印象で、特殊メイクなしでも充分怖かったです。どうでもいいけど主人公はさっぱり頼りにならないヤツですね。丁度いい具合に青バケツにガソリンが入っていたり、鍵がかかってたはずのコックピットがいきなり開いてたり、後半かなりいい加減なズタボロ状態になってしまってたのが残念。金髪のおねいちゃんにはもっと活躍してもらいたかったけど、まあいいや。↓観た方によって連想する作品が違うみたいですが自分は「マタンゴ」(←極限状態の人間模様)と「ボディスナッチャー/恐怖の街」を思い出しました。[DVD(邦画)] 5点(2006-04-24 14:24:42)

918.  連理の枝(2006) 《ネタバレ》 脇役の藤木直人くずれの先輩と、「ラブストーリー」で早口言葉が得意な女の子を演じた女優さんが面白かったので、この二人の物語をもっとみたいなあって思いました。けど、世界で一番自分たちが美しい男女であろうと信じきってるフシのある主人公たちが、やたらとでしゃばってしゃしゃり出て来るので終始イライラしっぱなしです。特に前半のやり取りなんて、全身にジンマシンが出て、痒くて痒くて悶絶死するかと思うくらいの勢い。ラストのちょっとしたひねりに0.5、脇役のお二人、主題歌の良さに1点ずつ。「私の頭の中の消しゴム」に及ぶべくもない相当映画的志の低い作品だと思いましたね、これは。現時点での自分の今年ワーストワン候補。旅行会社さん、あんな木を観に行くロケツアーなんか間違っても企画したらいかんよ。[映画館(字幕)] 2点(2006-04-24 11:21:31)

919.  ザッツ・エンタテインメントPART2 大好きな「リリー」の♪ハイリリー、ハイロ~、「イースターパレード」の♪オン・ジ・アベニュ~が収録されてる分、当然こっちも贔屓にしたいトコなんですが、途中のパリロケ地の紹介や、モノクロ喜劇映画のあたりテンポが悪く若干退屈を感じてしまい、その分減点です。「水着の女王」エスター・ウィリアムズの映画って、このシリーズでしか部分部分を観た事ないんだけど、ホント見世物ショーみたいな作品ばかりですねぇ。実際、全編通して観たら面白いのかなあ?という新たな疑問がふつふつと。マルクス兄弟の映画は今度単独で観てみます![DVD(字幕)] 8点(2006-04-23 14:54:12)

920.  ザッツ・エンタテインメントPART3 前作から何と18年後のPART3という事で、フィルムのお余りを単に編集したものか と思っていたら甘かった!MGMの倉庫にはまだまだミュージカルの傑作シーンが膨大な量こうやって眠ってた訳ですね。PART2でホスト役だったお二人のうち、アステアはすでに亡く、ガタイのキレと強靭さが何よりウリだったジーン・ケリーの声の張りの無さと老け込みように、自分は涙を禁じ得ませんでした。総じて、やっぱりMGMミュージカルじゃあジュディ・ガーランドとジーン・ケリーの二人は別格だったんだなあっていうのを再確認した次第。さすがに三作目だけあって編集にも何かと意匠が施されてますよね。人気の出なかったアクロバットのロス姉妹、可哀相(←でも確かにあれはキモチワルイ・・・)ジョーン・クロフォードのグロテスクなメイクアップに辟易(←後年の「何がジェーンに起ったか?」を予見させる)。中でも「アニーよ銃をとれ」のガーランドバージョンは貴重。と思ったら同作品のDVD特典じゃもっと映像がプラスされてました。ジュディファンの方は是非![DVD(字幕)] 9点(2006-04-23 13:56:02)《改行有》

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