みんなのシネマレビュー |
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941. うる星やつら3 リメンバー・マイラヴ このパート3までは劇場で見たわけですが、何しろここまでの3作の中でも図抜けて記憶に残らない「うる星やつら」パート3。 正直、なんのウリもない。 83年開業以来大ヒットの東京ディズニーランドを受けての「友引メルヘンランド」という設定に時代性を感じるが..まぁそこまで。 テレビで十分。 5点(2004-08-10 14:46:46)《改行有》 942. トロン あったあった。ありましたねぇ、こんな映画。当時のあの映像は今でもわすれません。 当時、新時代の映像と言われておりましたが、その後こんな映像の映画は登場しなかったから、新時代というよりオンリーワンの映像となったかと。 肝心の話の内容がつまんないことがなにより最大の欠点か。 4点(2004-08-10 13:22:08)《改行有》 943. メメント よくいわれている通り、一発ネタを映画にしてみました。という、そこをどう評価するかだけの映画かなと。 話自体は非常にシンプルなものであるし、だからこそ「話自体がつまんないじゃん!」という 突っ込みもあるんだろうけど、シンプルな話だからこそ、この作品のアイデアが際立つわけだし、そもそもこの簡単なストーリーですら「話わかんねー」というレビューを書いてる人が結構いるんだから、 より複雑なストーリーにしてもほとんどの客が理解不能になっただけだったろう。 これはこれでいいと思うな。 7点(2004-08-09 15:57:39)《改行有》 944. アイアン・ジャイアント 「直球とカーブしかなくても、球威があればプロでも立派に通用します」という基本を思い出させてくれるそんな映画。 8点(2004-08-09 13:01:45)(良:2票) 《改行有》 945. スレイヤーズ ぐれえと どれがどれだか区別のつかないスレイヤーズの映画シリーズだが、 これは萌え系ゴーレム「ピコピコリナたん」でちょっとだけ印象深い作品である。 しかし、ま、やっぱりどうでもよい内容なんで..5点なわけなんだけど。 どうでもいいわりには、ぼーっと観てるとそれなりに時間がつぶせるこのシリーズの安定味はある意味凄いな、と。 5点(2004-08-05 16:11:15)《改行有》 946. スレイヤーズ RETURN 映画フアン向けでもなくアニメフアン向けでもない、スレイヤーズフアンという極めて限定された観客向けに製作されているこのシリーズは、位置付けで言えば「釣りバカ日誌」シリーズと同じようなもんであろう。 延々と製作されつづける「釣りバカ日誌2」と「釣りバカ日誌3」と「釣りバカ日誌4」...にほとんどの人が興味がなく、その区別がつかない..のと同様に、 「スレイヤーズ」と「スレイヤーズぐれえと」と「スレイヤーズRETURN」...の区別なんか普通の人にはつかないのである。 私なんか、実際に内容を観ていてもどれがどれかイマイチ区別つかないのだ。 しかしそれでいいのである。 その程度のヌルさでいいのだ、このアニメシリーズは...多分。 さて、このRETURN は、弱くて間抜けな盗賊団の親分とオリハルコンの亀と戦う話だ...ったような気がする..、たしか..ま、違ってても誰もこまらないが。 極めて安定して5点という点数をつけられる、あってもなくても一部フアン以外は誰も困らない。それがこのシリーズの売りなのだ。 5点(2004-08-05 16:06:43)《改行有》 947. スレイヤーズ 『巨乳になれる温泉』 「そ~こにゆ~けば~ど~んな胸も~育つというよ~」とゴダイゴも歌っていたが(歌ってません)、 一部貧乳の女性とかなりの数の男性にとって、 それは、なんと魅惑的な響きがある言葉..あるいは場所であろうか。 テレビ版の「スレイヤーズ」は原作の本編を元にしたものだが、 劇場版の「スレイヤーズ」は原作の外伝を元にしたもの。 そのためテレビ版と劇場版では、ヒロイン以外の登場キャラが異なるわけだが、 あちらでは「アメリア」こちらでは「ナーガ」という巨乳姉妹により、 どちらの世界であっても、文字通りの小さな胸を痛めてしまうヒロイン、リナ・インバース。 彼女が「巨乳になれる温泉」に対し並々ならぬ熱意を示すのも本編中むべもないことであろう。 ..「入浴」と「胸」と「クラゲ」をテーマにした(そうかな?)和製ファンタジーアニメである本作は、 原作同様、何も考えたくないとき等に適当に流し観るくらいで最適という まさに毒にも薬にもならないアニメである。決してつまらないわけではないが めちゃ面白いわけでもない。 ま、そのどうでもいいくらいの内容がまさにこのシリーズの売りであるわけだが... とはいえ、この劇場版1作目は後の劇場版とくらべるとまだマジメな内容の映画。 ただこのシリーズの場合、マジメがいいかとなると..そこはちと疑問であるわけだが.. 5点(2004-08-04 13:41:08)《改行有》 948. 遊星からの物体X この映画を初めて見たのは、三鷹か吉祥寺の名画座でのエイリアンと2本立て興行。 エイリアンがえらく面白かったこともあって相対的にこっちの方はイマイチ感を強く感じたのだが、その後何回か見て「いやいやこの映画も相当面白いぞ」と。 最初にエイリアンと併映だったのがいかんかったわけだ。 「ここでくるか?ここでくるか?」と緊張感のあるシーンでずっと引っ張られ しかも「ここでくるだろう」というシーンできっちり「バクー」「ピギャー」と きてくれるので、安心。(って、安心はどうか?) カーペンターお得意の単調な音楽もこの映画に関してはぴったりでした。 8点(2004-08-04 10:42:33)《改行有》 949. 幻魔大戦 こいつは公開当時か2番館での上映だったか忘れたけど吉祥寺の映画館で見たなぁ。 生まれて初めて「上映されている映画のまさにその舞台となっている場所で映画を見る」経験をした貴重な映画。それだけは感動でした。 「あ、サンロードだ!!!」。 でも映画自体は...金はかかってるんだけどねぇ.. そうそう、プロジェクトA子を面白く見るためには必要な映画ですね^^ 4点(2004-08-04 10:25:41)《改行有》 950. 銀河鉄道999 公開当時、中学生のときの点数では文句なく10点。もうとにかくツボ。 ここ一番でかかるゴダイゴの名曲。ここ一番でやってくるハーロックとアルカディア号のかっこよさ。そして何よりメーテル。まさに男の子の青春の幻影。「お姉さんの言うとおりにすればいいのよ」的シチュは若さ暴走する青少年にはあこがれのシチュ。誰かに言ってほしかった!! この映画のよさはもう理屈じゃないです。時代と自分の年齢と映画の内容が偶然かみ合って生まれた奇跡。 . .. この映画、LDも DVD も買ったけど、一回も見ていません。 当時、偶然の奇跡が噛み合って生まれたかもしれない感動。オトナになった今改めてDVDを観ると、それこそ「さらばメーテル。さらば銀河鉄道999。さらば青春の日..」となってしまう事を恐れているのかもしれません。 10点(2004-07-30 15:03:42)(良:1票) 《改行有》 951. シュレック 正統派ファンタジーを思いきっリ皮肉ったブラックな笑いに満ちたファンタジー。 正統派ファンタジーアニメの象徴であるディズニーアニメを特に狙ってパロっているところは爆笑もの。 実にあざとい作りのアニメだが、この手のものがあざとい作りなのは当たり前であって、 斜に構えたオトナがにやりと笑いながら見るアニメ。 ...とはいえ、いかに面白くても、やはり王道あっての邪道、正統あってのパロディであるわけで、 相当なものでなければ本家である王道作品を超える事はできない。 王道の中の王道「モンスターズインク」を破ってこの映画がアカデミー賞受賞ってのは、やっぱり納得いかんなぁ.. 7点(2004-07-29 14:26:11)《改行有》 952. X-MEN2 ウルヴァリンは相変わらず喧嘩っ早い単細胞ブルーカラー野郎だし(しかも弱い...) サイクロプスのだめだめぶりも1作目に輪をかけてひどい。 一方、映画中での老人と女性陣の活躍ぶりときたら... 例えミュータントに進化してもやっぱり現代成年男子はヨワヨワなのだ..という まさに今の日本を象徴するような社会派映画。ってアメリカ映画なんだが。 7点(2004-07-26 14:52:07)《改行有》 953. X-メン もう少し派手なミュータント対決を期待していたのですが地味ですよね。 それにしても続編共々サイクロプスの無能っぷりが目立つ。 考えてみれば、「自由に嵐を操れる」や「不死身」というのは 他で代替不可能な能力なのに、 「目からしょぼいビームを撃てるだけ」というのは ちょっと射撃が上手なおっちゃんでいくらでも代替が利く能力。 そう考えるとサイクロプスの存在意義はかなり微妙。 しかし、なぜか威張ってるサイクロプス。 ひょっとして自分を謙虚に見つめられないタイプなのかもしれない... 6点(2004-07-26 14:49:13)(笑:2票) 《改行有》 954. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち キーラ・ナイトレイが素敵。でもこの後のラブアクチュアリーの彼女の方が好きではあるが.. あー映画自体は、派手なシーンが多い割には単調で平凡で妙に退屈。ありがちでひねりのない内容だからなのか、この海賊という設定に自分がなじまないからなのか..理由は不明だが。 この内容であればもうちょっと尺が短いといいんだけどねぇ。あまり面白くないだけにだれる。 5点(2004-07-23 14:50:14)《改行有》 955. スター・トレック(1979) スターウォーズ、未知との遭遇の成功による大作SF映画流行をうけて作成された、スタトレ劇場版。 流行の他SF映画とはちょっと質感の異なった映像で、こいつ に出てくる宇宙船なんかは綺麗でしたね。 でもこの映画の頃はまだ、世界中がまだまだ宇宙探索熱に満ち ていたというか、宇宙に夢を描いていた時期で パイオニアとかボイジャーとかバイキングとかね、そういうニ ュースで心ときめかせていた時期だったので、 この映画のオチは「そうきたか!」「犯人はお前か!」って感じでした。今の視点で見ると、きっとフーン..くらいなんでしょうけど。 宇宙開発ってのも(商業ベースにのらないからしょうがないんでしょうが)アポロからこの頃にかけての熱さをすっかり忘れちゃって いてつまんなくなりましたよね。路地裏の元宇宙少年としてはさびしい限り。 そうそう、公開当時、高校からの帰りに劇場で見たのですが、 客が僕をいれて3名しかいなくてびっくりしたのを覚えていま す。はい。 6点(2004-07-23 14:49:10)《改行有》 956. コマンドー 敵の弾は決して当たらず、自分の弾はいいように当たる..い、いやいくらなんでも それで自分だけ無事なのはご都合主義にすぎるだろうと.. ってか手榴弾身近で爆発してますけどリアクションそれだけですか!?大佐? が、頑丈すぎませんか?大佐? 登場人物に知能指数が100を超えてる人がいないように見える頭わるそーな映画。 単純なドンパチ娯楽映画にしても「いやもうちょっとなんとか出来ない?..」と画面に語りかけてしまう、そんな映画。 4点(2004-07-23 14:47:55)《改行有》 957. パルプ・フィクション ダラダラとしたとりとめのない話を、登場人物のキャラや映像で あたかも何かがあるように見せている映画。とはいえ、実際には何もないわけで それを168分も見せられちゃたまりません。 それをセンスと言われても イメージビデオじゃあるまいし、何がセンスなのか僕にはわからんぞ、と。 3点(2004-07-23 14:40:43)《改行有》 958. ウディ・アレンの誰でも知りたがっているくせにちょっと聞きにくいSEXのすべてについて教えましょう 最近、実に20年ぶりくらいに見直しましたが、最後のエピソードがやはり一番好きですね。 「あ!バートレイノルズじゃん!」というのに一番驚きました。こんなのに出てたんだ.. おっぱいのエピソードは、片パイだけなんだから「あのおっぱいが最後のおっぱいとは思えない」という お約束の発言を誰かにしてほしかったなぁ.. 6点(2004-07-22 15:51:42)《改行有》 959. キル・ビル Vol.1(日本版) 要するに『プロジェクトA子』なんだよね、この映画。 点数で語ることの無意味さを感じる映画の典型だ。 7点(2004-07-21 15:13:47)《改行有》 960. ギャラクシー・クエスト ..すんばらしい映画。 皆さんご指摘の通り、最も綺麗なシガニーウィーバー(当社比)を拝見できる映画。 あと、メークの関係か知らんが、昔のテレビ放映版当時の艦長(ティムアレン)が TOKIO のリーダー(城島)にクリソツ! 9点(2004-07-20 14:53:28)(笑:2票) 《改行有》
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