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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
81. トゥルーマン・ショー ジム・キャリーの演技力は凄いんだけど、いつもよりも空回りしてる感じがあるね。個人的にはジム・キャリーは弾けた演技が好きなので、評価が下がってます。7点(2002-01-15 19:01:14) 82. チェーン・リアクション(1996) ネタ的には面白いと思う。でも、初めて見たあたしが先の展開が読めるくらい変なキャラクターがいるんだ。もう少し何とかならんもんかなぁってのが感想です。モーガン・フリーマンの役も中途半端だったよね。演技はうまいけどさ。6点(2002-01-14 15:22:22) 83. 機動戦士ガンダム0083 ジオンの残光 一応、「起動戦士ガンダム」と「起動戦士Ζガンダム」のミッシング・リンクとして評価の高かったOVAの映画化作品ですが、OVAの総編集版でしかも結構丁寧に編集されてるので、これを見ていただければ大体の筋はわかるんじゃないかと思います。OVAを見てる人には主人公のコウとニナの関係やニナとガトーの関係等が希薄に感じるかもしれない。大した事ではないけどね。7点(2002-01-07 18:37:05) 84. 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 ミラーズ・リポート 元々がOVAなんでそっちを知っている人は結果的にダイジェストみたいな形をとってるから展開が分かって、ちょっと辛いんじゃないかと思ったんだけど、そんなこと全然無くて、ちゃんと途中の話としてうまくまとめられていたのは良かったですね。8点(2002-01-07 18:36:14) 85. 交渉人(1998) 小説等でネゴシエーション関係のものを見た事があって、そういう意味でちょっと期待してたのだけど、篭城犯とのネゴシエーションって事で肝心の駆け引きがあまりなくてあたしは残念でした。一端展開が変わると矢継ぎ早にいろんな事が起こるのはハリウッド・アクションの典型なんだけど、あたしとしてはもっと駆け引きに時間を割いて欲しかったですね。またこういう映画に出てくる典型的な頭の悪いFBIというのも出てきたけど、こいつらが本当にアホ。(でないと物語が成立しないけどね)判り易いんだけどもうちっとばかしなんとかならんもんかとどうしても言いたくなりました。役者はみんな上手かったね。8点(2001-12-03 15:57:27) 86. 48時間PART2/帰って来たふたり やっぱり「PART2」って感じになってしまったですね。アクションなんかずいぶんと派手になったけど、前作に比べると面白みが無いです。6点(2001-12-01 15:55:18) 87. メジャーリーグ3 所詮、”日本向け”映画て感じの、名前だけのB級映画でしたね。でも、この映画2作目よりシナリオはしっかりしていて、役者も思ったほど悪くないです。【T・O】さんの気持ちも良く判るのだけど、当時のクリーブランドはもう十分強くなってたから、ミネソタ傘下って言うのはネタとしてはよかったんじゃないかなぁ。8点(2001-11-28 18:26:58) 88. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 今までがずっと「続く・・・」だったのがようやく「おわり」となって実に安堵したのを思い出します。ちゃんとオチは1作目のエンディングと併せてるしね。マーティが意外な所で才能を開花させるのも良かったよね。8点(2001-11-28 17:59:39) 89. GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 結局映画が原作を越える事が出来なかった。元々が情報量の多い漫画なんだから仕方ないが、押井の作り方だとあの漫画で見られる面白さを半分も伝えられないね。まだビデオの「ドミニオン」シリーズの方が出来は悪いけど原作の面白さを伝えていると思う。5点(2001-11-22 18:32:45) 90. アダムス・ファミリー2 前作よりブラックユーモアが利いていて面白かったです。一応今回の主役は伯父さんと娘なんだけど、伯父さんはテンションが上がりっぱなしで、娘はまったく逆というギャップが良いアクセントになってたかな。良い子になるために”ディズニーアニメ”を見せるってのは皮肉が利いてて良かったなぁ。8点(2001-11-20 19:14:19) 91. おもひでぽろぽろ 今の人にこの映画見て共感とか湧くかなぁ。一歩間違うとこの映画は時代懐古趣味の趣があるもんだからタエコと同年代を子供と過ごしてきた人は良いけど、そうでない人がどう見るかってのが一番あたしの気になるところでした。以外にも子供達はそういう事には順応性早いんだよね。でもそれ以上に気になったのは方言。柳葉を起用したのは東北出身という事でなんだろうけど、彼は秋田、映画は山形、言葉が違うのは東北に住んでいる人は結構指摘してましたよ。数年しか東北に住んでいないあたしにも変な違和感がありましたから。9点(2001-11-20 19:03:04) 92. アダムス・ファミリー(1991) あれ、テレビシリーズを見たことがある人はどう思うのかなぁ?あたしは映画も好きですけど、テレビの時以上に異様さが増してるんですよね。その部分で今までリアルに出来なかった部分がリアルに出来たので、完成度は高いし楽しい仕上がりになってたと思います。7点(2001-11-20 18:42:00) 93. 裸の銃を持つ男 PART2 1/2 ザッカーらしいと言えば言えるけど、個人的には3作のうちでは一番出来が悪いかなぁ。判り易いネタと判りにくいネタを織り交ぜてあるのでちょっと見には笑えない個所もあったりしてね。後でわかってニヤニヤする、そういう出来を計算してたのかなぁ?7点(2001-11-20 18:38:50) 94. シティ・スリッカーズ この映画、コメディなんだけど妙に格が高い気がしたのはあたしだけかな。その分、楽しめなかったんだよね。sayzinさんのおっしゃるとおり、ジャック・パランスの孤高のカッコ良さばかりが目立つのはある意味問題のようにも思うけどなぁ。もうちょっとビリー・クリスタルが全面に出ても良かったようにおもいます。6点(2001-11-20 18:32:52) 95. 心の旅 いい映画だってのはわかるんです。ハリソン・フォードも好きなんです。でもなんか映画の雰囲気が変に上気してるところがあってみた感想として普通になっちゃうんですよね。ヒューマン・ドラマにしては展開が早いからかもしれないですけど、この手のドラマは結構あるしね。うーん、色々な面で考えさせられます。7点(2001-11-20 18:16:52) 96. ハーレーダビッドソン&マルボロマン あたしには、やっぱりミッキー・ローグがネックになってます。趣味の問題かなぁ。でもなんかにじみ出てくるいやらしさが好きになれないんだよなぁ。それ除けば面白い映画だと思いますよ。6点(2001-11-20 18:13:34) 97. ロビン・フッド(1991・ケビン・レイノルズ監督作品) 当時大人気だったケビン・コスナーの映画だったのでいきました。娯楽として十分に面白いのだけど、ちょっと格好つけ過ぎてるきらいがあります。モーガン・フリーマンはどうも設定だとアフリカ人奴隷と見えるのだけど、この当時ってイスラム教はアフリカに浸透してたのかなぁってのが疑問なんだけど役どころは非常に良くて挙句の果てには帝王切開手術まで施してしまう万能の男としてちょっと目立ちすぎたかなぁなんて思います。ロビン・フッドの物語ではタック神父が好きで、ロビン・フッドものではあたしはいつもタック神父を注視するんですけど、この映画のタック神父はただの太った陽気な神父になっていて、それがあたしには減点対象だったりします。(笑)7点(2001-11-20 18:10:03) 98. 飛べないアヒル 基本的に「がんばれベアーズ」のホッケー版です。しかしあくまでも主役はエミリオ・エステベスで、指導者の役を実に良くこなしていたと思います。この映画はスポーツのプレイヤーとして、またギャラリーとして、そして指導者としての見方が巧みだったと思います。評価は割れると思いますが、この映画はアットホームな良い映画です。8点(2001-11-19 19:37:29) 99. 夢(1990) みんな多分、この映画から「黒澤はもう・・」って言い出したんだね。あたしはこの映画好きだけどなぁ。全然昔から彼のテイストは変わってないと思うのだけど、こういう幻想的なの作られると戸惑っちゃうんだよなぁ。あの「狐の嫁入り」なんかとても映像としても表現としても択一してると思いますが・・・9点(2001-11-16 19:00:43) 100. ふたり(1991) 大林自ら「新・尾道三部作」と称した第1作目の映画ですが、今までの「尾道三部作」にあった思春期の恋しい気持ちとはまったく異なる映像にはっとさせられました。映画のための原作は二度と作らないといった赤川次郎を映画に呼び出しただけの効果はあったかな。赤川次郎の書く残酷さを大林のタッチで実に巧く捉えてます。役者の中では主役の石田ひかりと中島朋子以上に中江由里、島崎和歌子などの脇役が実にいい演技をしてるんだ、特に岸辺一徳の淡々とした演技と嗚咽する瞬間のギャップの激しさが演出としては見事でした。でも大林のブルーバックの使い方のおかしな所は相変わらずですなぁ。9点(2001-11-15 20:29:15)
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