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プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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81.  社葬 完全な男の権力闘争の物語であるが、時代背景もあって女は芸者か秘書か主婦でしかなく、この頃はこんなに性差別があったのかと今見て驚く。新聞社はバブルの頃は人気があったが、今は古臭く入社したくない企業の上位にあるらしい。で、入社するのは優秀な女性ばかりらしく、だいぶ様変わりしているようでもあるが。かといって権力闘争がなくなるわけでもなく、昨今の東芝問題はインフラ系と家電系の派閥抗争が発端となり、双方の潰し合いの結果露呈したようだし、2流新聞社などではなく、日本の財界TOPでもというかTOPだからこその熾烈な抗争は現代でもあるのだろう。自分はこういう男芸者になるのがバカバカしくて足を洗ってしまったので傍観者でしかないのだが、数多繰りろげられる社内の権力闘争に勤しむ人にはどのように映るのだろう。社葬の話ではないので、題名がちょっとよくないかな。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-08-21 11:53:07)

82.  ええじゃないか 《ネタバレ》 幕末という時代の大きな変わり目。そこには正義などない。求めるものは、カネと権力と女、そして自由。そこには庶民の生きる逞しさがある。終盤、「ええじゃないか!ええじゃないか!ええじゃないか!」と共に、虐げられられる者と支配者が対峙するが、結局は武力により鎮圧されてしまう。 庶民の群像劇なので、個々の物語に深みはなく、散漫としているのだが、英雄たちだけではなく、こういう大衆・庶民によってこの国の歴史は作られてきたのだなあと思わせるものはある。物語というよりも、時代の変化やウネリ、それに伴って生じる大衆パワーを感じる作品かな。現代では国会前でデモが行われてはいるが、一応自由で平和だしエネルギーが爆発する程の抑圧もないのだろう。この成熟した社会においては本当の戦争にでもならない限り大衆パワーは爆発しないのかもしれない。[CS・衛星(邦画)] 6点(2015-08-12 10:54:54)《改行有》

83.  スターマン/愛・宇宙はるかに 《ネタバレ》 『未知との遭遇』みたいにUFO大船団で、いかにも宇宙人って感じなら、人間も警戒して友好的になるんだろうが、例え宇宙人であっても見た目が人間でしかも一人なら単なる異端者として排除するんだろうな。人間の負の部分を描いた皮肉の効いた作品ではあるが、ストーリーは小さな恋愛話が中心になってしまいイマイチ。[地上波(字幕)] 5点(2015-07-22 10:43:26)

84.  マイ・ボディガード(1980) 懐かしい。結構流行った作品で、子供の頃何度か見た記憶が。大人になって見ると、ストーリーはイマイチだし、イジメシーンは子供ながらの残酷さもあって見ていてツライし。友情モノと言えなくもないし、子供向けという感じですけど、ボディガードの依頼連鎖で代理戦争ってのはもう時代にマッチしませんね。最終的には当事者のケンカで解決しましたけど、昨今のリンチ騒動を見ていると現実世界ではこれで終わる訳がないですし。ここから復讐の連鎖が起きるのかと思うと、その後が心配になります。 当時の不良ブームでマット・ディロンがブレイクした作品ですけど、時代の流れなのか不良役もウケなくなり、あまり大成しなかったのはイメージ固定しすぎたからか。他に流行ったスターではケビン・ベーコンが好きだったんですけどイマイチ売れなかったし、生き残ったのはトムクルーズぐらいですかね。栄枯盛衰を感じさせられました。(ジェニファー・ビールスには気がつかなかった・・・)[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-06-25 11:35:27)《改行有》

85.  恋におちて 子供の頃にデニーロ目当てで見て、あまりにもウジウジした大人の姿に「なんだコレ?」と呆れた記憶がある。大人になって見返してみたが、あまり印象は変わらない事に驚き。自分の感性に変化がないのか?年齢相応にいろんな意味で呆れる作品なのか?所謂不倫ブームの火付け役だが、おしゃれに上品に描いたところで、やってる事はどうしようもないし気持ち悪い。この作品を発端とし、あれから配偶者や子供を含めて何百万人が不幸のどん底に落ちたのかと考えると、不倫を変に正当化させてしまった罪な作品ではある。内容的には人間の本性・情念をトコトン描いた『失楽園』の方がまだマシ。ドロドロしてるモノはドロドロ描くべきで、イジメや虐待をおしゃれに上品に描いても正当化されないのと一緒。2大スターがウジウジしたどうしようもない大人を演じたという点ではある意味貴重ではあるが、やるなら中途半端にやらず人間の愚かさ・どうしようもなさをトコトン描いて欲しかった。これじゃあ2人の演技以外に何の教訓もメッセージもない。2大スターの不倫モノなら『マディソン郡の橋』の方が家族の物語としてよくできている。[CS・衛星(字幕)] 2点(2015-06-05 10:58:40)

86.  バグダッド・カフェ 《ネタバレ》 異文化交流というか、一人の異人が現れて回りの空気を明るく変えていく系なら『男はつらいよ』を見ればいいわけで。宿泊施設やカフェというのは一定の距離感を持って、互いに干渉せずに、一時的な寛ぎを求める所でもあり、家族同然になってしまうと新たなシガラミが生まれ、逆に居心地が悪くなる事もある。異人は旅人であり去っていくからよいわけで、戻ってきちゃあダメでしょう。ラストの女性彫師の「なれあいすぎよ」が、ある種の本作への批判でもあり、本作の救いでもある。ちなみに見たのは完全版です。[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-05-22 09:38:49)

87.  瀬戸内少年野球団 阿久悠の自伝がベースになっており、ストーリー的にそんなに盛り上がるわけではないが、戦後の混乱期に生きる大人・子供の葛藤はうまく表現されていたと思う。少年たちの演技のヘタさも返って自然な印象を受けた。撮影は淡路島ではなく、岡山の島で行われたようだが、この風景はどこまで残っているのだろうか?遺作となった美しすぎる夏目雅子の出番が少ないのが残念だが、この美しさを保存できたのは貴重。存命ならもう60近いとは。若くして亡くなる事の是非について考えさせられた。[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-04-28 10:26:26)(良:1票)

88.  ケインとアベル/権力と復讐にかけた男の情熱<TVM> 人生は短い。権力闘争と復讐に明け暮れてるヒマはない(というか、時間の無駄でしかない)という事にあらためて気づかされる。地位や名誉や権力とは無縁の人生で、他人がどうだろうと一切無視して、自由に生きてきたいものだなと。当時40前後の2人が二十前後を演じるのはちょっと無理があったかな。[地上波(吹替)] 7点(2015-04-27 11:50:39)(良:1票)

89.  レインマン 学生時代に劇場で見て以来の再見。当時はそんなに感動しなかったので、中年になってどうかなと思ったが、あまり変わらなかった。弟の心変わりのようなものがうまく表現されていないというか、本当に兄を引き取って一緒に暮らしていく覚悟のようなものが感じられなかった。兄に特殊な才能もなくて、カネも稼げなかったらどうなんだろうか?という疑問も残る。本人もよくわからず、感情的に一緒に暮らしたいという判断をしたのかもしれないが。結局まわりの大人が冷静な判断をしたという事なのだろうけど。[CS・衛星(吹替)] 5点(2015-04-07 10:12:55)

90.  北の国から '87初恋<TVM> 《ネタバレ》 副題は「初恋」だが、メインテーマは「父親越え」と「巣立ち」。脚本はよくできてるし、五郎の情けない演技も素晴らしい。が、ちょっと過剰演出って気がしないでもない。特に有名なラストシーンだが、よく考えたら、ピン札用意する程の気遣いができるのに、それを汚れた手で泥つけてしまうというのはどうなんだろうか?また2万用意出来るなら、トラックに乗せないでも東京までの交通費になるんじゃないのかと。[地上波(邦画)] 7点(2015-03-01 17:14:33)

91.  北の国から '84夏<TVM> 純の心の痛みと葛藤、正吉との友情と別れ、そして最後の心情の吐露、父との和解。今見ても色褪せない、少年の成長物語の最高傑作。[地上波(邦画)] 10点(2015-03-01 17:03:45)

92.  北の国から '83冬<TVM> 笠智衆は確かに名演で素晴らしいのだが、それが「北の国から」らしさを損なっているような。肝心の家族の葛藤みたいなものが薄くなってしまった。 あとは、笹野高史の7:3分けにびっくり。[地上波(邦画)] 6点(2015-03-01 16:57:30)

93.  キャバレー(1986) 当時は何とも思わなかったが野村宏伸は今見るとヒドイ演技だ。最近たまに見かけるが、だいぶマシにはなったと思う。脇役として生き残っていけるのかな。[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-12-27 11:21:33)

94.  晴れ、ときどき殺人 角川3人娘の中では渡辺典子がイチバン美人だとは思うのだが、この作品見るとやはり他の2人に比べると存在感がイマイチって事に気づかされるな。他の2人はよく生き残ってるとは思うけど。[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-12-27 11:19:40)

95.  動乱 30年ぶりにみた。当時は子供だったのでよくわからなかったが、時代背景や皇道派と統制派の違いぐらいはわかるようになったし、それなりにストーリーは追えるような年齢になったのだなあと思うと感慨深い。高倉健に軍服着せる事に異議を唱えたのは山田洋次だが、その気持ちはわかる。が、軍服着ても高倉健は高倉健なわけで、やっぱカッコイイし魅力はあるわけ。吉永小百合との恋愛映画として見れば、それなりに楽しめる要素はあるし。でもねえ、ワザワザ226事件を題材にして軍人モノで製作しなくてもなあという気はする。東映と松竹の違いと言ってしまえばそれまでなんだけど。やっぱ北海道の炭鉱とか牧場とかトンネル堀(これは東宝だけど)の方がいいよ。高倉健本人は本作品の小道具に感動(カメラには映らない引き出しの中まで当時のモノを用意してたとか)したらしく撮影は気持ちよくやってたらしいけど。[DVD(邦画)] 7点(2014-10-27 16:39:40)

96.  探偵物語(1983) 過去に見たような記憶もあるのだが、内容的にはスッカリ忘れていて再見。ここまで脚本がヒドイとは。松田優作がアイドル映画の相手役として普通の役をやるというので当時話題になったような記憶もあるが、ここまで凡庸だったとは。薬師丸ひろ子もイマイチで、30年前の風俗・町並みを見るイガイに価値はないのかと。田園調布はあまり変わってないような。 <追記>6年ぶりに再見。ドタバタサスペンスで物語的には面白くない事に変わりはないが、似たようなお母さん役しかやらなくなった現在の薬師丸ひろ子と比較すると、若かりし頃は唯一無二の存在であったなあと思う。女子大生役ではあるが女子高生役とあまり変わらないのは良くも悪くも成長していないんだろう。松田優作は思っていたほど存在感がない。あえてそうしたのかもしれないが。[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-10-22 12:30:48)《改行有》

97.  ペイルライダー 《ネタバレ》 ちょっと脚本が雑。金塊持っての挑発行為とか、ワザワザ雑貨店でコーヒー飲んで店壊すとか。娘が惚れちゃう設定もいるのかと。まあイーストウッドはカッコイイんだけれど。[CS・衛星(字幕)] 5点(2014-09-26 08:34:16)

98.  摩天楼(ニューヨーク)はバラ色に バブル時代を懐かしむ分にはいいんでしょうけどね~。ヒロインもイマイチ魅力ないし。[地上波(吹替)] 4点(2014-08-29 02:31:51)

99.  火垂るの墓(1988) 甥姪2人がイキナリ転がりこんで来たら、自分ならどうするだろう?とか、畑荒らされたらどうするだろう?という目線で見てしまった。あんまりイジワルもできないだろうが、かといって歓迎とか優しくもできないんじゃないだろうか?他者への優しさや思いやりってのも、自分あってのものだから限界あるし。そういう皆が余裕のないギリギリの所で生きなきゃいけない悲劇なんだろうが、昨今の生活保護騒動などを見ていると、家族・親戚で支えるって事には限界があって、貧困に対して国や社会保障がどこまで支援できるのか?そのために国民はどれぐらい負担できるのか?なんて事を考えてしまった。でも、やはり本作品のケースは本人が悪いのではなく、まわりの大人がもうちょっとナントカ出来なかったかな?って思うけど。特に畑荒らしで捕まえた警官の責任は大きいかな。中学生に自己責任論を押し付けるのは酷でしょ。[地上波(邦画)] 6点(2014-08-19 12:06:16)(良:2票)

100.  太陽の帝国(1987) 《ネタバレ》 大人のズルサ・汚さに対する少年の葛藤や怒りみたいなものがもう少しあってもよいような気もするが、子供時代はそこまでわからないし、ただ大人達に付き従うしかないのかもしれないなと思ったり。他方、大人になってみると、少年時代の感覚というのはもはや理解できないもので、結果作品自体もわかり難くなってしまったような。いろいろと解釈はできるんでしょけど。「原爆が戦争を終わらせた」的な米人主張を最後に持ってくるのはいかがなもんなんですかねえ。日本人としてはその点で減点せざるを得ないです。[地上波(字幕)] 5点(2014-08-08 13:19:44)

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