みんなのシネマレビュー
元みかんさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456
投稿日付順123456
変更日付順123456

81.  アウト・オブ・サイト 銃を使わずに銀行強盗をするジャック(ジョージ・クルーニー)は、車泥棒に銃を使うなと言い切るニコラス・ケイジ(『60セカンズ』参照)と相通づるものがあって、結構好きな設定です♪ また、なにかと女性に助けてもらうジャックは、『ジャッカル』のR・ギアとも重なりますねぇ~。“女に助けてもらうキャラ”として、ある意味横綱対決だと思っておりますが、どうなんでしょうか?(笑) とにかく、ジョージ・クルーニーのスケコマシ度が爆発している作品ですね~。そうなんですよ、設定的にはけっこう好きなんですよ。なのに何故かあまり面白く感じられなかった……どういうことなんでしょう? テンポとかが合わなかったのかしら? 不思議すぎる……。5点(2004-01-01 22:52:53)

82.  フォー・ウェディング 結婚式でのヒューの挨拶が寒かった。「介添え人をするのは2回目。最初のカップルは壊れてしまったけれど……云々」ではじまる挨拶はいかがなものか。それでも何だかよくわからないうちに出席者に受け入れられている。やっぱりイギリスのコメディセンスはよくわからん。それから結婚式の度に、昔の彼女と会ったり、誰かの婚約者に会ったりっていう、複雑な人間関係。映画だからいいものの、現実だったら冷や汗ものです。私はそんな結婚式に主席したくない。だって気まずいでしょ。それでも、なんとか話をしている出演者たちは大人だなぁ~と思います。それにしてもほぼ毎週土曜日に結婚式に出席しなくてはならないなんて……お祝い金が大変ですね。ってそんな制度はイギリスにはないのかな?だって新郎新婦が“欲しいものリスト”を渡しているみたいですから。って、プレゼントを買うならやっぱり金がかかるんじゃん。これはやっぱり自分も結婚してモトを回収しなきゃな。下世話な話で申し訳ない。5点(2003-10-27 03:35:25)

83.  ユージュアル・サスペクツ “どんてん返し”……って当たり前ですねぇ~。だって映像がウソなんですもの。点数つけるの迷ったんですよ。決して面白くないわけではないんですが、点数配分の参考表に「いろんな人に警告したい映画。」とあったので、2点とさせていただきました。(が、後日点数見直しキャンペーンを実施。もうちょっと妥当な点数にあげさせていただきます。すみません)さてさて、ストーリーとは関係ないことで恐縮なんですが、ちょうどこの映画を観る前に『不思議惑星キン・ザ・ザ』を観ておりまして……冒頭のマッチに火をつけるシーンで「ああっ!!カッツェがぁ~っっっ」と心の中で叫んでしまいました。ちなみにこの映画を観た後に『ブラス!』を観まして……「あっ、KOBAYASHI」とつぶやいてしまいました。いや、それだけなんですが、私的にヒットだったもので……すみません(汗)。[ビデオ(字幕)] 5点(2003-10-17 03:20:23)(良:1票)

84.  ニキータ ニキータの恋人が良かったです。ああいう風に人を愛し、愛されるのは幸せだなと感じました。彼がニキータを「モナ・ムール」と呼ぶのが、とても自然で、とても柔らかだったのが素敵です。[DVD(字幕)] 4点(2005-07-24 20:50:55)

85.  スカウト ブレンダン君は、『原始のマン』で原始人役をやっちゃった(しかもこれがむちゃハマリ)ものだから、どうも人間離れした(ジャングルで育ったとか、地下シェルターで育ったとか、妙なロックンローラーとか)お笑い系の役がまわってきているようです。この映画も、ブレンダン君が超超超超ド田舎で剛腕投手としてブイブイいわせていたのを、大リーグのスカウトの目にとまり、いきなりアメリカ(都会)にやってきて、カルチャーショックを受けながら、大リーグきってのピッチャーになっちゃうという話。ドタバタやりすぎて、食傷気味だったけれど、子どもの頃に観ていたらけっこう楽しめたのかもしれません。ところで、この映画で一番印象に残る言葉があります。それは「スティーブ・ネブラスカ!」。ブレンダン君の役名ですが、この名前、なぜかかなりツボにはまります。「すてぃぃぃぃぶ・ねぶらすか」と、もったいつけながら呼びかけるのがいいです。4点(2004-12-11 20:48:29)

86.  キルトに綴る愛 《ネタバレ》 どの女性の話も、つまるところは「結婚したはいいけれど、あんな辛いこと、こんな辛いことがあったのよ。それでも我慢してきたら、そんな中にもいいことがあったわ。年月が経ってわかったの、私は彼に愛されていたのよ!」と自分を慰めているストーリー。こんな男は勝手なの、男って浮気性なの……それでも私……耐えたわって話を聞いていたら、結婚なんてしたくなくなっちゃうよ。幸せだったころの思い出をキルトに表現するって、、、誰も今を描いている女性がいないのが、かなり重たくどうにもこうにも。そんな中でも、ウィノナのお母さんがお父さんと復縁するときの会話(母親のいい加減さ)が面白くって、そこだけでも観た甲斐があったなぁって思えました。4点(2004-10-11 02:02:43)

87.  ペリカン文書 ふざけた感じのタイトルだったので、もうちょっとコミカルなものかと思っていました(汗)。まっ、それはおいておくとして、それにしても殺し屋たちがいけていません。一つの作戦に失敗したり、気付かれたりしたらそのまま追いかける、もしくは銃を撃つ……。ダメダメです。いい殺し屋とは、狙った案が失敗したら次のチャンスを狙うか、それに続く第二案を用意しているかのどっちかです。みんな、その場その場で感情的になり追いかけるという素人っぽい人たちなので、変装をせずに堂々としているデンゼル&ジュリアコンビが逃げ通せたのもわかる気がします。っていうより、彼女たちは運に助けられまくり……。他のお亡くなりになった方は運が悪かったのでしょう。4点(2004-07-21 23:37:18)

88.  ジャングル・ジョージ 《ネタバレ》 何が悪かったんだろう? ブレンダン君はちゃんとブレンダン君っぽくバカやってくれているし(しかもターザンの役なので自慢の肉体も大盤振舞)、笑いありロマンスありの楽しい作りなのに……。ジャングルで育ったジョージが、アメリカに行くところだって、『星の王子ニューヨークへ行く』みたいな感じで、そんなに変じゃなかったし、英語を話すゴリラだって愛嬌があった。ゴリラがショービジネスの世界で成功するのなんかも、私好みのストーリーなはずなのに……(汗)。どうしちゃったんだろう、なんでだろう?? イマイチお話に乗り切れなかったのです。登場人物だって楽しくて、ヒロインのダメダメ婚約者にヒロインの両親なんかもすんごいお約束的な人たちなのに……。テンポの問題なのかな。それとも期待が大きすぎたのかな。すっきりしないなーー。って感じの映画でした。2を観るかどうするか迷い中です。[DVD(字幕)] 4点(2004-01-28 10:30:25)

89.  大いなる遺産(1998) 緑の植物に半ば占領された感のある古い邸宅に、美少女……。幻想的な子供時代が、時を経て現実となった時、あの美しさはどこへ行ってしまったの?と、残念に思ってしまいました。エステラ(グゥイネス)は、一応不思議キャラだったのですが、どこか俗物になってしまったような印象。神々しいまでに美しい存在だったら、また雰囲気が変わって良かったのかもしれませんね。もうちょっと、エステラ=ミューズ的なものを見せてくれたらストーリーに入っていけたような気がします。また、イーサンの描く絵にも魅力が感じられず、なんか変な感じだなぁ~と、納得ができませんでした。その流れで観ていたためか、デニーロに対しても今更何をやっているの~?と「?」がたくさん飛び交ってしまい、中途半端な印象。前半の邸宅の場面がキレイだったため、後半にがっかりしてしまいました。 4点(2004-01-04 00:35:20)(良:1票)

90.  悪魔を憐れむ歌 《ネタバレ》 何ていうんでしょ、後味があんまり良くないですね。ホブス刑事(D・ワシントン)があんなに勉強して対策を講じたのに意味がなかった……ということですよねぇ~。そういう努力が報われない映画って虚し過ぎます。私はやっぱりハッピーエンドが好き。せっかく人気のない山奥に行ったのになぁ~。悪魔を退治するには、無菌状態にした部屋が必要なのかしら? あの悪魔なら、細菌にだって乗り移ることができそう……。また、悪魔が起こした連続殺人事件ですが、あのシリアルって意味があったのでしょうか? さらにボブス刑事に知られた後は、あの儀式はどうでもよくなっているみたいですよね。う~ん、わかりませぬ。悪霊が起こした事件ってのがただの連続殺人(←失礼)ですよね。悪魔の割にスケールちっちゃくないかなぁ~。とは言っても、悪魔の乗り移り方は面白かったし、歌を口ずさむところもなかなか良かったですね。でも、もうちょっと緊迫感があってもいいかなぁ~とも思いますが……。私としては、ジョン・グッドマンのジョーンジー刑事のキャラが好きです♪ “人生はピザだ”と言い切り、食べることを楽しむ彼はちょっとした清涼剤になっていました。だからこそ、最後がぁ~(泣)。 4点(2004-01-02 02:28:26)《改行有》

91.  サイコ(1998) とある人はオリジナルを忠実に真似ようとする。そして、とある人はオリジナル版に新解釈を加えようとする。映画づくりのスタンスが、各キャスト、各スタッフにまかせられてしまっているところに、この映画の限界があります。作品として意志が感じられません。こんな作品だからこそ、ある種のふっきりだとか、心意気だのが必要なのではないでしょうか? 制作サイドに迷いがあるから、大金を手にしたマリオンは、明日のわが身を想像した後に笑顔をみせる。そんな心境なら、戻らず高飛びでもなんでもするのかと思いきや、翌日には戻ろうとする。つじつまがあわないのですよね。ノーマン・ベイツにしてもそう。この作品の笑顔の使い方が納得できません。オリジナルを何度も観ているわけではないので、細かなところはわからないはずなのに、この作品の中で不協和音を示す箇所が感じられ、その度に「あ、ココが違う」と浮き彫りになってしまう。60年代風の衣装もそう。ざらざらとした気持ち悪さを感じます。監督さん、もっとしっかり!![DVD(字幕)] 3点(2005-07-02 18:12:16)(良:1票)

92.  悪魔のくちづけ(1997) ユアンがちゃんと、禁断の恋をしてくれます。チャーミングなユアンだからこそ、そういう役を安心してまかせられるのです。映画のストーリーはどうでもいいような内容です。えーーっ、ざっと申しあげます。ユアンはとある有名な庭園デザイナー。イギリスの田舎町に住むお金持ちが自分ちの庭をすんばらしいものにしたくてユアンを呼び寄せるところからはじまります。たかが庭づくりというなかれ。イギリス人にとって庭はステイタス・シンボル。ほら、日本人だって豊臣秀吉とか聚楽台を作ったりしています。まぁ、そういう大がかりな庭だと思えばいいかも。そこでユアンがそのお金持ちの奥さんだったかお嬢さんだったか(確か奥さんだった)をモノにするわけです。で、いろんなことがあるわけですが、全体的に眠い、だるい、どうでもいい展開。ユアン好きじゃなければ、かなりどうでもいい作品だと思います。一応、サスペンスってことになっておりますが、どこがどうサスペンスなのやら……。オススメはしません。くどいようですが、ユアンをみる!それだけのために見ました。そこんところよろしくお願いします。3点(2004-08-19 22:59:13)

93.  エントラップメント どうにもこうにもキャサリン・ゼダ・ジョーンズにまったく感情移入できず、さらにステキだとも、かわいいとも、綺麗とも何とも思えなかったのが辛いところ。まだ、前半部分の赤外線リンボーダンスあたりまでは大笑いしながら見ていたのですが、銀行から80億ドルを盗むときに、中小企業から入金された小額のお金が自分の口座に入れるっていうのが我慢できません。泥棒ものは、大金もちとか、悪いことしたやつらから金をまきあげてもらわないとダメなのです。《疑問》女性のサイズについて……「サイズは6だけれど4を着せると綺麗」これってサイズは「4」ってことですよね?3点(2004-07-21 19:49:25)(笑:1票)

94.  平成無責任一家 東京デラックス 『月はどっちに出ている』の流れで(監督、出演者が同じ)手にとってしまった映画でした。そう、求めるものが違っていたのでしょう。ある意味私の見方が悪かったのかもしれません。こりゃあんた、無責任すぎるでしょう(タイトルにあるからダマされたとは言えないのが辛いところっす 涙)。ドタバタがここまでいってしまえば意味不明。うわっつらだけで、笑いをとろうとしても私は受け付けることができません。騙し騙されのコンゲーム(というのももったいない言葉)に、心がないのです(私が感じとることができなかっただけかもしれませんが)。ただやっているだけ。悔しがっているだけ。まったく魅力のなかったルビー・モレノにどう反応しろというのか。そもそも出番もあまりなかったし……。3点(2004-06-07 03:22:01)

95.  フィーリング・ミネソタ 《ネタバレ》 噂に違わず、すごい作品だったけれど何故か目が釘付けになってしまった……というのもキャメロンの捨て身技。ウェディングドレス姿で逃げまどうキャメロン。結婚式の日に新郎の弟とあらら? 極めつけは耳噛みちぎり。ホンマかいなぁ。この二人の適当さ加減を見ていると、なぜか悪者たちの仲間である兄ちゃんのほうがいいヤツに思えてくるから不思議。悪者たちから逃げきるために、死んだことにしたキャメロン……自分の欲のためのみに行動する彼女を応援することなんかできるはずもなく、かといって弟に妻をコキュられた兄ちゃんがかわいそうとも思うこともなく、ストーリーが進んでいき、ラスト、何だったんだぁ〜って頭を抱える。そんな感じの映画でした。やっぱり映画を観て、人間ってあったかいんだなぁ〜って感じたいなぁ〜と思い、この映画の後ハートフルな作品を探したような気がします。けっこう前だったからどの作品かは忘れちゃったけれどね。3点(2004-05-08 22:34:53)

96.  アメリカン・ビューティー アメリカの一般的な団地が舞台。なのに妙な人たちばかりが住んでいて、ちょっといかれ気味の人が、普通の人なのかという錯覚を覚えました。えーーーっ、アレって普通なのぉーーー!? ホントにぃーーー??? なんかヤだなぁ〜。家族三人の食事の場面が……寒々としていましたね。あんなんなら一人で食べるほうがマシだだよぉ(涙)。食卓は明るく、楽しく! それが私のモットーですよ。また、レスター(ケビン・スペイシー)が娘の友達?アンジェラの気を惹くため体を鍛えるシーンがありましたよね。あの妄想があまりにもバカげていて逆に印象に残っております。でも、ケビン・スペイシーはすごくイヤラシイ役柄なのに違和感がなかったのが不思議……。何でだろ? 地?なわけないか(汗)。3点(2004-02-12 14:12:32)

97.  彼女を見ればわかること そもそもの出逢いが悪かった……。当時、キャメロン・ディアスの可愛さにメロメロ(『マスク』『ベスト・フレンズ・ウェディング』など)になっていた私は、「あっ、キャメロンが出てる~」って軽いノリで手にしてしまったのでした。実際に観てみると、どうにもこうにも、哀しい女性がワラワラワラワラ……。「ご、ごめん。私はこういうのを観る心の準備ができていないんだよぉ~(泣)。許して~っ。ちゃんとあらすじを読まないで借りた私が悪かったっ、勘弁してください」って感じの映画でした。できれば、映画では夢を見たいなぁ~と、自分の嗜好を実感した一本でした。ごめんなさい。3点(2004-01-02 02:48:41)(笑:1票)

98.  愛という名の疑惑 《ネタバレ》 リチャード・ギアが“人と会うとつい心理分析をしてしまう”男とはどうしても思えなかった。利用されキャラとしては『真実の行方』と双璧か……。さてさて、ナゾなのはウーマ・サーマンの心理状態。本っ当に全然わからん。ダンベル争奪合戦の直前にリチャード・ギアと会うが、バックに拳銃を忍ばせシャンパンを注文するも、主治医であることを断られたがためにその場を立ち去る。姉へのコンプレックスからかベッグをつけて長髪になったスタイルで。その足で精神病院に直行し、姉の身代わりになる……そのために姉と同じヘアスタイルにしてたんかい!あまりにも安直すぎまする。ラストの裁判に勝訴した後、その弁護士との食事でもやっぱり飲まないはずなのに酒を注文。いったい何がなんなんだ~!これが理解できれば、評価点はあがるかも(+1点くらい)? ところで、一番とばっちりをくらったのは、あの最初に出てきた養父を殺したけれど無罪になったあの黒人(スリの常習犯でもあった)。無罪にしてもらった恩がリチャード・ギアに対してあるのかもしれないけれど、それを利用してダンベルの入った紙袋をスラせるというのは……更正させなきゃいけない立場なのに、さらに犯罪に手を染めさせてどうする! 3点(2003-11-07 00:24:40)(笑:1票)

99.  ハッピィブルー 《ネタバレ》 むちゃくちゃダメな男が、頑張ろうとする心を持ちはじめるまでの映画なんですが、エピソードが寒いので素直には楽しめませんでした。主人公の男の家に、とある自殺をした男の母親から電話がかかってきた。内容は葬式に出て悼辞を読んで欲しいという依頼。息子の親友と間違えられたからなんですが、断ることができず、全然知らない人の悼辞を読み、棺まで担ぐことに。それだけならたいして問題はないでしょ?ここからなんですよ。その葬式に彼の悪友たちがやってきて、悼辞を読んでいるときに大笑いをする……失礼な話じゃありませんか。まだ主人公の男はマシですが、なぜか自殺した男の母親と関係を持ってしまうというとんでもない展開。お目当ての女の子とウマくいきかけたとき、その男の母親が嫉妬にかられて乗り込んでくるなんて、もう考えられません。しかも、主人公の男の実の母親も最悪。過保護なんですよ。彼女がウチに来たら昔の写真を出してきて、本人が話してほしくないことまでペラペラしゃべるし、友達が遊びに来て部屋にいると「アイスクリーム食べる?」なんて、ことあるごとに呼びかけるし。ほっとけっつ~の。息子は息子で、うざったがりながらも「うん、食べる」なんて素直に言っている。あーーっっ、むかむかする、この親子。男がウチを出て、独り暮らしを始めるってんで、「おおっ、やっと自立したのか。よしよし」って思っていると、実家から目と鼻の距離にアパート借りてるし……。あの親だったら、アパートにおしかけて息子の面倒を全部見る。きっと見ずにはいられないはずだ。果たして彼が本当に自立できるのはいつなんだろう? 私自身、まだ親に依存しているところが大きいので、余計に心が痛かったのかもしれない……。3点(2003-11-05 05:16:15)

100.  誘う女(1995・米) 《ネタバレ》 ホアキン見たさに借りました。若いからか顔がとってもシャープ。意外にかっこいいじゃんか~、若いってスゴい……なんて考えながら見てしまいました。刑務所でちょっとほうける表情の彼を見れただけでも満足かな。なんて、それくらいしか良かったところが挙げられない。ニコール・キッドマンのブリブリには呆れるだけだったし、そんな彼女に操られる高校生3人組にも、アホやなぁ~と思う程度。この物語の誰に感情移入しろというのか? 強いて挙げるなら夫役のマット・ディロンとその家族かな。ニコールにいいように使われて、果ては殺されちゃって……。あの女がいけしゃあしゃあとインタビューを受けているテレビを叩き割りたくなるお父さんの気持ち、わかりますよ、わかります。だから、彼女が湖氷の下に落とされるのに、なんとなく「良くやってくれた!」とか思ってしまった。そんな自分がちょっと怖かったりして……。 3点(2003-10-26 23:26:51)

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS