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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456
投稿日付順123456
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81.  がんばっていきまっしょい(1998) ボートの練習をしていたあの砂浜、ボート競技のあったダム……私も高校時代にお世話になりました。ロケ現場が実家の近く。さらに松山の風景はモロ私の大学時代とかぶります。だって松山で生活していたんだもん。あそこの鍋焼きうどん屋にもよく行ったし、神社の階段もたまに部活のトレーニング場所になっておりました。もちろん、ストーリーも素晴らしいんですが、自分の青春時代を思いだし、より感情移入度合いが強くなり、何やら胸がしめつけられまする。高校1年のとき、一瞬ボート部に入りかけ、でも女の子がいなかったので止めた経験が苦々しくよみがえってくる危険な映画です。でも、代わりに入った部活でめいっぱいエンジョイしていたので、今となってはボート部に入らなくても良かったのかなぁ~と思いますが、一生懸命に頑張る田中麗奈ちゃんとその仲間に、後ろ指をさされているような気がして……。心にやましさを持っていると、素直に観られないですね(テレ笑)。ブルマ姿が初々しい麗奈ちゃんに◎。 8点(2003-12-28 18:32:50)

82.  シザーハンズ 《ネタバレ》 カラフルな御伽の国のような住民と、青白いシザーハンズ。この色彩だけで哀しかった。ステレオタイプの街の住民たちは、善人のような顔をして堂々とシザーハンズを利用し、中傷する。もう、なんなのよ~。怒るよ~。でっかい岩とか投げちゃうぞ~!!! シザーハンズの愛する人を抱けない辛さ、キムの愛する人に抱かれない辛さ(涙)。こりゃもう、ダメですよ。あなた。というわけで、辛くなりすぎるため今のところ1度っきりしか観ていません。ところで、金髪ウィノナってむっちゃかわいいですね♪ 7点(2003-12-26 20:51:04)(笑:1票)

83.  ウェディング・シンガー 《ネタバレ》 ドリューの給仕姿にドキッ。かわいいじゃ~ん。対するアダムのパーマ長髪にもドキッ。坊主頭じゃなくてもいいじゃ~ん。お互いに婚約者がいるのに、惹かれ合う二人。もちろん応援しましたとも。だから、ドリューの友達がキスの練習といって、二人をけしかける場面では、「いけいけ~」と盛り上がっておりました。そしてとろけるようなキス。いいですねぇ~。素敵だなぁ~。横でみていた友達が羨望するくらいのキスは、もう二人の心が繋がっているからこその代物なんだろうね。その後も物語は二転三転しますが(そりゃそうですよロマコメのお約束 笑)、ラストの飛行機のシーンがまた、盛り上がります。ちょっとドリューの婚約者が可哀想な気もしないでもないけれど、仕方がない。だって“窓側の席を譲らなかった”んだからね。この映画を観て以来、大切な人にはなるべく窓側の席を譲るようになりました。なんて影響されやすいんでしょうね、私(笑)。それにしても、飛行機会社のファーストクラス乗客へのサービスはすごい。なにかコトを起こすときは、ふんぱつしてファーストクラスに乗ると、なにかいいことがあるのだろうか? あやかりたいものだなぁ~。私の人生において、ファーストクラスに乗る日がくるのかどうかは解らないけれど。あっでもね、のぞみのグリーン車には一度、乗ったことがあるよ~っ。私のお金じゃなかったけれど(汗)。えっと、何か言い忘れている……そうだそうだ、アダムの失恋ソングのインパクトが忘れられないなぁ~(笑)。でも茫然自失となっているときに、人の結婚式をムチャクチャにしたところだけは許せませんでした(プンプン)。まっ、とにかく私、この映画が大好きなんです。幸せになってもらいたいなあ~。 《追記》ブシェミーが最後に結婚式場で働いていたシーンに笑った。 8点(2003-12-26 18:26:35)(良:3票)

84.  イル・ポスティーノ 《ネタバレ》 海の町にはいつも惹かれる。特に島には。私が生まれ育った瀬戸内海は、あそこまで美しい海ではないし、建物もオシャレじゃない。けれど、同じような匂いの中で生活してきたように思う。とかいいながらも、実際は島育ちじゃないんですがね。よくフェリーで島に遊びに行っておりました。クワガタなんかを探して、100円でフェリーに乗って(笑)。砲台跡なんかで隠れんぼうをしたりもしました。もし、大人になってあの街から島に移り住んだら、彼のような人生を送ったのかもしれません。まっ、詩人にはなれませんがね。ちょっとたらたらと日々の足跡みたいな日記ともつかない散文を書いたりしながらね。今、ふるさとを離れて思うこと。すごく素晴らしい環境の中で生活をしていたんだってこと。だから詩人が、この島の素晴らしいところはという問に、好きな女性の名前しか挙げられなかった心がよ~くわかります。太陽も、海も、空気も、音も、時間の流れも、何もかもが素晴らしいものであるのに、すぐそこに転がっている、いつもそこにあるから気付くことができないもの。詩人は、尊敬していた大詩人がいなくなったことと、天性の感受性のよさで、島を包んでいるものがどんなにステキなものなのかを感じとったのでしょう。やはり、録音機に島のあれやこれやの音を録音していった時の心情というのには涙が出てきます。あの島を離れていない人間が、身の回りのものの素晴らしさに本能的に気付く。私は本当にその感受性がうらやましい。詩の内容については、どれだけ理解できているのか、怪しい部分は多々ありますが(笑)。 8点(2003-12-20 12:25:40)(良:3票)

85.  恋する天使 《ネタバレ》 香港系ベタベタギャグのオンパレード。正直言ってスベリそうなネタの数々なんだけれど、こっちもそれを期待しているので、なんら問題はない。というより、手を叩きながら喜んでしまう。こういうのを大喜びできる自分が、ちょっと好きだったりして・・・。我等がレスリー・チャンは神父。結婚式で新婦に一目惚れをされまくるハンサム・ガイらしい。(←私はどうしても、レスリー・チャンが女性のハートを鷲掴みする顔には思えないんだけれどなぁ~。かわいいけれど)一方、神父が関わることになる娼婦は、楽しいときに笑えず、悲しいときにアハアハ笑ってしまう人間。これがアホなやつで、元彼の借金を背負ってカレーの国に売り飛ばされそうになるし、何故かマヌケな刑事たちにも追われたりする。でも、それがまたかわいらしいんだけれどね。神父は純粋に彼女の境遇を改善したいという思いから近づくわけなんですが、人の良心というのが信用できない彼女たちは、疑ったり、感謝したり、惚れちゃったりと、もう大変。すごく、いい感じで物語は流れていくのに・・・ラストが・・・いやかも。なんで、神父と娼婦が一緒に去っていかないんだろう? 神父も結婚をやめろとまで言ったのに、その言葉に娼婦はえらいこと喜んでいたのに・・・どうしてまた、別々に去っていくんだろう? むちゃくちゃ解せない。神父はプラトニックラブじゃないといけないのかなぁ~?7点(2003-12-15 07:58:30)

86.  プリティ・ブライド 《ネタバレ》 皆様、『プリティ・ウーマン』のほうが面白いという意見が多数ですが、私はこちらのほうが面白い!と声を大にして言います。そりゃ邦題は問題ありありです。なんで“プリティ”なんぞをつけてしまったのでしょう。お陰で、この映画を観るのが随分と遅くなってしまいました。私の中では『らんなうぇい・ぶらいど』で通しています。いえ、『プリティ・ウーマン』が面白くなかったわけではなく、普通にまぁ面白い映画だったのですが、普通以下に面白くなくなっているのではないかと心配したのです。やっぱり罪なことですよ。『プリティ・ウーマン』好きの人は、この映画を、いわゆる“前作”と比べて面白く感じない。一方『プリティ・ウーマン』嫌いの人は、最初から手に取らない。これを罪と言わずして、何を罪というのか。不当に低評価なのは、この影響もあると思います。私のつまらないごたくはこれくらいにしておきましょう。で、どこが良かったのか。1)R・ギアの胡散臭さがちょうどいい。インチキコラムニストなんて最高です。2)J・ロバーツの言葉「私なんか口が大きいし……」この自己分析力。このセリフを言わせた人も素晴らしいが、これを話すJ・ロバーツに好印象。3)J・ロバーツの金物屋。赤いトラックが超キュート。4)脇役の女性陣。主役二人を含めて、ベタベタないかにも設定が◎ 5)結婚式の出席者の対比。田舎組とN.Y.組で装いが全然違う。6)ラストのマンハッタンの夜景。……アレ?ここまで書いて気付いたけれど、どれもそんなにプッシュできるような内容じゃないなぁ~(オ、オカシイ、どこかが狂っている)。とにかく、私の超個人的感覚では、すべてがツボにはまり、非常に楽しめた作品です。他力本願ですが、この作品の魅力を人が解るように解説してくれる人、出てこないかなぁ~。 7点(2003-12-09 00:22:39)(笑:1票) (良:2票)

87.  ハーレーダビッドソン&マルボロマン 《ネタバレ》 銃が超ヘタくそなハーレーダビッドソン。マルボロマンが機械人間のような黒ずくめ男に人質にとられたとき、ちゃんとマルボロマンを撃ってしまうあたりが、ホント憎めないキャラですね(笑)。下手っぴのくせに、銃だけはやたら本格的なものを使用し、マルボロマンに銃弾の値段を計算されて「ちょっとは節約しろよ」みたいなこと(←セリフはいいかげんな記憶なので正しくはありません)を言われる。このとぼけ具合が、私好みでございまする。いやらしいミッキー・ロークも好きですが、アホキャラのミッキー・ロークもいいですよ。7点(2003-12-07 00:09:33)

88.  タイムトラベラー/きのうから来た恋人 《ネタバレ》 ジェントルなお父さん、レディのお母さんに英才教育をされたブレンダン君は、ちゃんと紳士に育っていましたね。女性が席を立つときは立ち上がる、ダンスだってお手のもの。ハイソサイエティの常識であるフランス語を解する貴公子ぶりには、『ニューヨークの恋人』のヒュー・ジャックマンに勝るとも劣らない(とは言い過ぎか……)。ただ……お母さんの愛情がいっぱい詰まった手編みのセーターがなんともダサかった(笑)。基本路線はコメディ(家への目印がアダルトビデオ屋だったりするし)なんですけれど(そりゃそうさ、だってブレンダンものなんだもんっ)、人の温かさが感じられるとてもいい作品です。イヴがアダムの両親に会いに核シェルターに入るところ、地上に両親のための家を用意するところなどなど、とってもいい気分にさせてくれます。お約束だっててんこ盛り。ベタといえばそれまでですが、こんなのが好きなんだからしょうがないんです。余談ですが、これで野球に興味を持ったブレンダン君が記憶喪失になり、剛腕投手+パワーヒッターに成長してヤンキースのスカウトの目にとまったら、名前が“スティーヴ・ネブラスカ”に変わるんでしょうね(コジツケです、ゴメンなさい)。 7点(2003-12-06 09:52:55)

89.  リトル・ヴォイス 「鳩のようにはいかないや……」とつぶやいたユアンに胸キュン(いつもいつもユアンにはキュンキュンさせまくられ)。あーーーかわいい。お姉さんに話してごらん。頭ナデナデしてあげるよぉ。ファイトだ、ユアンっ! LVのお父さんもきっと応援してくれるはず。亡くなったお父さんの穴をうめるのは大変だと思うけれど、真心で勝負。二人の恋物語はこれから始まるんだから。(とかいいながら、あっけなく終わってしまいそうな予感もあり←ここが私のいやらしいところでもある)。ところで、引っ込み思案なLVの舞台、本当にすばらしいものでした。堂々としていて勢いがあって、華やかで楽しげで……。注文をつけるなら、ユアンのハミングを聞きたかった。沈んでいるLVの横で、たどたどしくメロディを奏でるユアン……そんな場面がどこかで用意されていたら、私はもっとメロメロになっていたはず。7点(2003-12-05 19:30:01)

90.  恋におぼれて 《ネタバレ》 恋人に去られたのに現実を受け入れられない勘違い男と、恋人に捨てられ復讐心に燃える女のストーカー話。男は天文学者で、女はカメラマン。男のほうは特技?を発揮して反射望遠鏡を設置し、元カノの部屋を覗き見。女もカメラマンなので映像部分専門かと思いきや音響のほうを担当する。見事なタッグプレイに感心の一言。元恋人同士がくっつき、これまた捨てられた者同志がくっつくという資源再生型ラブストーリーなのだ。はっきり言って、えげつない方法で新カップルを邪魔する彼らには、怒りを通り越して呆れてしまったが、それでも子どもっぽくジリジリと寄り添う二人には微笑がこぼれてくる。心と裏腹(もしくは深層心理に正直?)に身体から結びつき、おばあさんに無理矢理キスさせられて繰り返しているうちにその気になり、相手の元恋人に嫉妬したりごまかしたり……。挙げ句、『名犬ラッシー』(←シリーズ中どの作品かは不明)の映画をきっかけに、やっとのことでくっつくというじれったさ。何なんだよーっと苛立ちながらも、魅入ってしまった私は、映画のワナにかかってしまったんだろう。最後、拍手をしたくなった自分がなんとなく悔しい。 6点(2003-12-04 07:04:04)

91.  ハードロック・ハイジャック 『ダイハード』を小バカにしたような設定(笑)。↓のお二方につづき、アダム・サンドラーに1票を投じます。そもそもはブレンダン目当てで観たんですがねぇ~。少々(かなり?)お下品なんですが、人質の女性といい関係になったり、脅し文句を練習したりする彼に、げっらげっらと大笑い。こういうとぼけたコメディは好きですねぇ~。 6点(2003-12-04 03:20:36)

92.  初恋のきた道 《ネタバレ》 ↓高評価コメントの方々と同じような感想。思い出は美しいほうがいいんです。ほら、自分だっていろんなコト美化してきているでしょ?少なくとも私は美化しております。失恋に終わった恋、想いがかなった恋といろいろありますが、子どもにね、「お母さんはこんなにお父さんのことを好きだったんだよ」と胸を張っていえる人生っつーのも、いいじゃないですか。あたしゃ、弱い人間なんで、恋愛ひとつに体当たり的な人生は怖すぎますが……。チャン・ツィイーのストーカー話もいいんですが、より感動したのは棺を運ぶ元教え子達の姿。雪の振る中、換わりばんこに棺を担ぐ。もう、それを見ただけで先生の人柄、温かさが伝わってきます。よく、あの先生のどこが……という意見がありますが、あの人柄だけで恋する理由は充分です。それを一目で判った彼女の直感はすばらしい。文革で投獄された先生が戻ってきて良かったのは、何もチャン・ツィイーだけじゃない。あの小さな村にも宝物が戻ってきたんです。ああ、このコメントを書きながら涙が出てきました。現時点では7点だったんだけれど、やっぱり8点にしちゃお。先日、親友(三十路を超えている)が「チャン・ツィイーのピンクの服を着た~い」とのたまわっていました。どう考えても似合うわけないのに(だってそうでしょ、あのモコモコを着た大人が日本の街を歩いている姿を想像してみてください)、あの格好をしたいとまで言わせる作品の影響力。そういうのが映画っていうもんじゃないですか? 8点(2003-11-30 17:30:48)(良:3票)

93.  東京上空いらっしゃいませ 《ネタバレ》 牧瀬里穂が死ぬまでは、「何の話なんだろう?それにしてもこのつたないセリフ読みは……」といぶかしんでいたんですが、牧瀬が懸命に生きよう(?)として、自分の人生を取り戻そうとする姿にうっかり心を打たれてしまいました。そうしてハンバーガー屋でバイト(ひとりでてんやわんやになっている姿が異様にかわいい)する。で、元?マネージャーの中井貴一に、アイドルとは違った立場で接してもらうことで、次第に自らの死を受け入れる。この受け入れる過程が涙なんですね。チンチロリンとコウロギの音とともに現れる鶴瓶(天へ導く、天使なのかなぁ~?)をふりきって、中井と一緒にバーで踊り歌うシーン、トロンボーンを手にちっちゃな車で別れを告げるシーンでは、↓【Pizz】さんの“不覚”という言葉まんまに、胸が熱くなってしまう。「天国ってどんなところ?」と聞く牧瀬に鶴瓶が「きれいなところやで~」というシーンでは、本当に天国ってきれいで楽しいところなんだろうなと思ってしまいました。最初のベタベタな話に引いて、途中で観るのをやめた方、是非最後まで観てみてくださいね。私自身、はじめ20分くらいまでは「観るのを止めよう」と何度思ったことか。でも、【なるせたろう】さん、【STING大好き】さんの言葉を信じて、みつづけました。↓【ぐるぐる】さんもおっしゃっていますが、最後には演技がどうとかこうとか、そういうのどうでもよくなります。 7点(2003-11-24 03:03:41)(良:1票)

94.  ジョー、満月の島へ行く 《ネタバレ》 あれれ~?評価低いですね(笑)。私はこのノリ大好きなんですけれど。この安っぽさ、ハチャメチャさがなんともたまらない。超ご都合主義っていうんでしょうか。前半のトム・ハンクスが陰鬱な顔をして、これまた陰鬱な会社に出勤するあたりでは、何じゃぁ~と思っていたんですよね(しかも一人目の同僚メグ・ライアンはあっさりいなくなっているし)。でも、“脳の雲”というわけのわからない病気で死を宣告されたトム・ハンクスに、男らしく死出の花道を飾るべく火山に飛び込む代わりに、それまでの間、富豪のような贅沢な暮らしを提供するといった半導体会社の社長が出てきたあたりから、突き抜けたようなハチャメチャ展開。ちゃんと社長令嬢の姉&妹でメグ・ライアンが復帰しているしね。いろんな物を買いまくるシーンも面白かった(特にカバン)し、南の島へ行くまでのクルーザーでの釣りシーンもたまらなくよい(いかにもハリボテ鮫登場!)。さらに島の原住民は、報告通りにオレンジソーダを飲みながら現れているし。しかも、火山に飛び込むと同時に火山が噴火して、海に投げ出されて助かっているんだよ。しかもちょうどタイミングよく丈夫なカバンが浮いてきているし。笑いどころ満載なんだけれどなぁ~。お約束のトム・ハンクス&メグ・ライアンのロマンス?もあるんだけれどなぁ~。どうしちゃったのかなぁ~(笑)。 7点(2003-11-22 00:15:12)

95.  ラブ・アンド・ウォー 戦争系実話にサンドラ・ブロックと、どちらかといえば避ける部類に入っている映画でしたが、テレビ放送だからイヤだったら観るのを止めればいいやと軽~い気持ちで観ました。結果としては喰わず嫌いってのは恐いなぁ~と(笑)。作品全体に反戦メッセージがあまり感じられなかったのが好印象の一つかもしれませんが、設定というよりキャストの魅力におうところが大きいとは思います。まず、サンドラ・ブロック。ほよ~っ、キレイじゃん、ってのが第一印象です。↓の【SARA】さんと同じ感想なんですが、ナース姿がはまっていますね。加えて意志の強そうなところも、戦争状態の街に派遣された赤十字っぽくっていい感じ。そして、無鉄砲なジャーナリストのヘミングウェイ(クリス・オドネル)が、かわいらしいんですよ。周囲の制止もきかず激戦地に乗り込んでいく向こう見ずさと、情熱のままに愛を語るヘミングウェイが愛嬌たっぷり。これには驚きを通りこして、フィクションだろぉ~?と思ってしまったんですが、ただ単に私が無知なだけでした(汗)。それだけに後年、偏屈オヤジと化してしまったのが、ホント、残念でなりません……。 6点(2003-11-10 06:56:01)

96.  恋路(1991) 《ネタバレ》 カトリーヌ・ドヌーブの娘さんが、本っ当にいい子。20年前のカーニバルで女王になった母に対して「もうちょっと美人じゃなかったらいいのに」なんてつぶやきながら、対抗して自分が女王になるっていうんじゃなくって、友達が女王になるのを素直に喜んであげる。皿洗いなど、家事手伝いもやっているし、親の色恋沙汰にも拗ねたりしない。話づらそうな雰囲気を察知すると、席を立つ(しっかりドアの外で聞き耳を立ててはいるんですが(笑))という気配り上手さん。もう、抱きしめてあげたくなるくらいかわいらしい。こんな子どもウチに欲しいくらいです。ことの起こりは20年前にドヌーブに懸想しながらも行方をくらました幼友達が町に帰ってきたことからはじまります。裏切られたと思っているドヌーブと、彼とずっと張り合ってきた夫は気が気じゃない。彼のほうも黒人の奥さんをもらい、娘と息子に囲まれた生活をしているというのに。はじめ、心の固かったドヌーブは、なんて高飛車で支離滅裂な女なんだと思ったけれど、事の真相がわかり心がほぐれていって夫を愛していると認識。いい感じの女性に変貌しました。幼なじみの彼の奥さんやその娘(新しい女王ね)もいい人たちです。なのに、男連中ときたら、意地をはって喧嘩する……ダメダメちゃん。それでもラストでは、みんな収まるところに収まって、ハートフルな話だねって風にエンディングを迎えるので、後味がとてもいい映画です。 7点(2003-11-07 03:33:04)

97.  愛という名の疑惑 《ネタバレ》 リチャード・ギアが“人と会うとつい心理分析をしてしまう”男とはどうしても思えなかった。利用されキャラとしては『真実の行方』と双璧か……。さてさて、ナゾなのはウーマ・サーマンの心理状態。本っ当に全然わからん。ダンベル争奪合戦の直前にリチャード・ギアと会うが、バックに拳銃を忍ばせシャンパンを注文するも、主治医であることを断られたがためにその場を立ち去る。姉へのコンプレックスからかベッグをつけて長髪になったスタイルで。その足で精神病院に直行し、姉の身代わりになる……そのために姉と同じヘアスタイルにしてたんかい!あまりにも安直すぎまする。ラストの裁判に勝訴した後、その弁護士との食事でもやっぱり飲まないはずなのに酒を注文。いったい何がなんなんだ~!これが理解できれば、評価点はあがるかも(+1点くらい)? ところで、一番とばっちりをくらったのは、あの最初に出てきた養父を殺したけれど無罪になったあの黒人(スリの常習犯でもあった)。無罪にしてもらった恩がリチャード・ギアに対してあるのかもしれないけれど、それを利用してダンベルの入った紙袋をスラせるというのは……更正させなきゃいけない立場なのに、さらに犯罪に手を染めさせてどうする! 3点(2003-11-07 00:34:06)(笑:1票)

98.  ハッピィブルー 《ネタバレ》 むちゃくちゃダメな男が、頑張ろうとする心を持ちはじめるまでの映画なんですが、エピソードが寒いので素直には楽しめませんでした。主人公の男の家に、とある自殺をした男の母親から電話がかかってきた。内容は葬式に出て悼辞を読んで欲しいという依頼。息子の親友と間違えられたからなんですが、断ることができず、全然知らない人の悼辞を読み、棺まで担ぐことに。それだけならたいして問題はないでしょ?ここからなんですよ。その葬式に彼の悪友たちがやってきて、悼辞を読んでいるときに大笑いをする……失礼な話じゃありませんか。まだ主人公の男はマシですが、なぜか自殺した男の母親と関係を持ってしまうというとんでもない展開。お目当ての女の子とウマくいきかけたとき、その男の母親が嫉妬にかられて乗り込んでくるなんて、もう考えられません。しかも、主人公の男の実の母親も最悪。過保護なんですよ。彼女がウチに来たら昔の写真を出してきて、本人が話してほしくないことまでペラペラしゃべるし、友達が遊びに来て部屋にいると「アイスクリーム食べる?」なんて、ことあるごとに呼びかけるし。ほっとけっつ~の。息子は息子で、うざったがりながらも「うん、食べる」なんて素直に言っている。あーーっっ、むかむかする、この親子。男がウチを出て、独り暮らしを始めるってんで、「おおっ、やっと自立したのか。よしよし」って思っていると、実家から目と鼻の距離にアパート借りてるし……。あの親だったら、アパートにおしかけて息子の面倒を全部見る。きっと見ずにはいられないはずだ。果たして彼が本当に自立できるのはいつなんだろう? 私自身、まだ親に依存しているところが大きいので、余計に心が痛かったのかもしれない……。3点(2003-11-05 05:16:15)

99.  シャロウ・グレイブ ルームメイトの面接をしている時のユアンが本当にイヤな奴でした。だから、トイレで反撃をくらった時はざま~みろと思いましたね(あくまで私はユアンの大ファンです)。ところで、仲良し?3人組が共同生活しているアパートで、生ゴミとワインの瓶が分別されずに捨てられていたんですけれど、イギリスって分別なしなの?それとも3人のいい加減な性格を表しているの? そもそも何故に天井裏に水が入った箱が置かれているのかしら? あんまり深く考えちゃあいけないのよね、きっと。7点(2003-10-29 11:50:37)

100.  東京日和 ただただ、中山美穂がかわいかった。キレイだった。東京のマンションの屋上で微笑んでいる姿、柳川の御花で中世騎士の像と一緒に佇んでいる姿、川岸を歩いているだけでも、どこか儚げで消え入りそうな彼女の美しさに参ってしまった。竹中直人は中山美穂に心底惚れていたに違いない。6点(2003-10-29 05:29:40)

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