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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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81.  ジョーズ3 「浪花」の事を毎回忘れていて、観る度に新鮮な気持ちで爆笑させてくれる、とても素敵な映画です[地上波(吹替)] 4点(2021-11-22 18:35:20)(笑:1票)

82.  ブラックフット よくある「実話をもとに」と宣伝されている本映画ですが、日本でも昔からクマによる食殺事件は頻繁に起きていて、じゃアメリカやカナダの山であれば当然はるかに多いだろう…というのは容易に想像できるわけです。 だからこの映画の「実話」という宣伝に何の魅力も感じない一方、実話ベースだからなのか、あまりに展開が地味で淡々としすぎるのが大きな問題点となっています。 映画の後半に至るまで熊はほとんど関係なくよくわからない二人のどうでもいいやり取りを見せられるだけ。 そして熊に襲われるシーンは本当にわずかだし、よくわからない無音やスロー演出の導入でげんなり。 そこからの逃亡劇も地味の極み。 実質10分で済む内容を映画サイズに引き伸ばしたような内容じゃぁ、残念ながらとても面白いとは言えません。[インターネット(字幕)] 3点(2021-11-07 11:30:04)《改行有》

83.  ゾンビ津波 シャークネードシリーズスタッフが贈る新シリーズその名も「ゾンビ津波」 なるほど、サメの次はゾンビ、竜巻の次は津波か!!とタイトルに納得して皆期待するわけですよ。 しかも主演はどこかで観たような…というかシャークネードと同じじゃねーか!となればますます期待は膨らむわけですが… しかしその期待は裏切られます。 一部のシーンを除けばびっくりするほど堅実でオーソドックスなゾンビ映画すぎる… 映画を観る前は次々と津波に乗ってゾンビがやってきてそれを主人公がチェーンソーでなぎ倒す…ようなネジが飛んだ展開を想像するわけですが、そんな事は一切なく実に恐ろしいほど堅実なゾンビ映画。 しかも残念ながらそれが高レベルでまとまっているわけではなく、低め安定…の出来のため期待を裏切られた哀しみもあって、どうしても評価が低くなってしまう、そんな残念な映画です。[インターネット(吹替)] 5点(2021-11-07 04:39:21)《改行有》

84.  英雄の条件 《ネタバレ》 とりあえずこの映画についてよく言われるイエメンへの差別だなんだという問題を置いといて…と わりと純然たる法廷物サスペンス映画なわけですが、そう捉えたときにあまりに落ちが弱いです。 途中まではまぁまぁ面白いんですよ。 裁判がずんずん進み、ビデオ隠蔽がばれるのか?とか大使夫人が急に証言台に立つか?とか観ている側はそういうカタルシス的展開を想像するわけですが、しかしそういう事は何もなく、結局、終始弁護人の言い合いだけで、陪審員が印象で判決くだして終了。 しかも、映画を観ている人が期待していたビデオ隠蔽や偽証については映画のラストに文字でさらっと結果が表示されるだけっていう。 いや「そこがどうなるかが観たかったんじゃん!」という肩透かし感はハンパないわけで…どうしても点数は下がっちゃいます。 それはさておき、この手の証拠隠しだなんだは、ちょうどこれを書いている今も赤木氏の公文書改ざん問題で国が証拠文章を開示しないスタンスを崩してないとか、明らかに隠蔽があるのに放置されているサクラ問題とか、日本でもそういう話は現実に沢山あるわけで、そんな事だから変な陰謀論とかが幅を利かすんだよ…とため息をつくしかない今日この頃です。[インターネット(字幕)] 6点(2021-10-30 04:55:59)《改行有》

85.  機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 先日観たガンダムNTと比べるとそのクオリティは雲泥の差。 劇場にかけるならやっぱこれくらいのクオリティじゃないと…と思うくらいの超絶クオリティ。 特にMS戦のそれは「めちゃくちゃかっこいい」と素直に感動できるレベルで個人的にはいままでのガンダム作品で一番のかっこよさだと思います。 さてこのハサウェイ、今までのガンダムと違うのは、その戦いがテロリスト戦である事です。 「いや0083のデラーズフリートとかだって実質テロリストじゃん?」なんて思うかもしれませんが、あれはジオンの再興だなんだを謳ってコロニー落としするぜ!みたいな規模の話で、やってる事の規模がでかいんですよ。 実行主体はテロリストであっても話の規模としては戦争レベル。 でもこの閃光のハサウェイはやってる事の規模と内容がほんとにテロリストなのです。 そして主人公はテロリスト側の人間なのです。 「いやガンダムWの主人公サイドもテロリストじゃん」と思うかもしれませんが、彼らは少なくとも軍人相手に戦争してました。 つまりやってる事はあくまでも対軍隊の軍事行動です。 しかしこの閃光のハサウエイは、民間人を相手に作戦を行います。 「連邦の高官を殺害するためには民間人もおかまいなしに殺す」というのが、テロリストじゃなくてなんでしょう? シャアが掲げた理想をおいかけて…みたいな信条があるのは、本物のテロリストだってそうです。 リアルのテロリストも彼らなりの理想があるからテロを起こしてるわけです。 その理想が世界の今の標準とイマイチ嚙み合ってないからテロという力技で解決しようとしてるだけで。 この映画で描かれる主人公サイドの行動はまさにそれなのです。純然たるテロ。 純然たるテロリストを主人公に据えた…という意味で、今までのガンダムの中では非常に斬新なスタンスの作品だなと思います。 さてこの映画の点数ですがクオリティも高く内容も面白いと思うのですが、つける点数としてはそこまで高くありません。 その理由は簡単で、これが何部作かの1作目であって、全く話が完結してない事です。 最終的には続編も観てまとめての評価をするしかない作品だと思うので、とりあえずここは7点をつけておきます。[インターネット(邦画)] 7点(2021-10-27 21:27:40)《改行有》

86.  ブレイド2 このブレイドのシリーズはだいぶ前、多分2005年くらいにレンタルで借りたのが初見で、それ以降は一度も観た事がありませんでした。 わざわざまた観るほどの映画でもないし…というのが正直なところですし。 でも本日ちょっと機会があり1と2を連続して観てみたのですが、なんかいろいろ発見がありました。 まず作風の違い。2は監督がデルトモに変わっていて、当時はこの監督にあまり詳しくなかったので「前よりファッショナブルになってる」くらいに思ってたのですが、今観るとデルトモっぽさ全開の造り。つかロンバールマン出てるしね。 これと比べると1作目は実に堅実な作風だったんだな、というのがわかります。 そして、これが最も大きな違いなんですが、映画内でアクションパートの占める割合です。 この2は1作目と比べるとアクションシーン(バトルパート)がやたらと多く、「アクションシーンのつなぎにストーリーがある」みたいな造りになっています。「アクションが7でストーリーが3」みたいな感じ。 一方で一作目はストーリーをより重視して「ストーリーが6でアクションが4」みたいな感じなんですね。 同じシリーズとは言え、続けてみると作風の違いは鮮明で、どっちが好きか…の好みは明白にわかれそうです。 ちなみに私は1が好きですね。2はガチャガチャしすぎててちょっとぉ… あと1の美人ヒロインが出ないのもいただけません。どこいったの??[インターネット(字幕)] 5点(2021-10-26 22:35:54)《改行有》

87.  きみがぼくを見つけた日 思ってたのと違う… 観る人によって大きく評価が割れそうな映画で、欠点を探せば欠点ばかり、一方でいい点を探せば…とにかく個人的には長所の方が少ないのが問題で、欠点(ツッコめる要素満載)を全くカバーしきれてません。 それにしても、レイチェルマクアダムス、「アバウトアタイム」とか「ミッドナイトインパリ」とかの温いファンタジータイムトラベル映画に出まくりで、なんかバトル系映画のミシェルロドリゲスみたいな感じになっちゃってますね。[インターネット(字幕)] 5点(2021-10-25 04:49:13)《改行有》

88.  劇場版 マクロスF 虚空歌姫 ~イツワリノウタヒメ~ 人気が出たテレビアニメを劇場版に..というアニメは1977年の宇宙戦艦ヤマト(劇場版)が最初だったと思います。 中1のときにそれをリアルタイムで観て以来実に32年。数え切れないほど製作されてきた「テレビで人気が出たから作ってみた劇場版」アニメの中に正直「コレ!」というものは一本もなかったと思っています。別の言い方をするならすべてが「テレビでいいじゃん」レベル。あるいは「劇場版でぶち壊し」。 そんなひたすら無駄な32年に及ぶ「テレビを劇場化しましたアニメ」史の中でついに出会った「テレビで好きだった人があらためて観る価値のある劇場版」。それがこれじゃないかと(主観) 出会うまで32年もかかってしまった僕は今や加齢臭がぷんぷん。32年..長いっす。でも死ぬ前に出会えてよかった。 テレビの単純な再編集や安直なダイジェストではなく、かといってまるで違うものをつくるものでもなく、映画という枠を考えた上でキャラクター、ストーリーの再構成をきっちりと行ない、テレビを観ていた人があらためてwktkしながら2時間の長尺を楽しめるようにするというのは相当に難しい事なんだな、と、32年目にしてついに出会った成功例(つまりこれ)を観て思いました。今回は、薄幸の銀河の妖精その人を明確に主演に据えたのも成功した理由の一つでしょう。 ちなみに「テレ(中略)劇場版」で中途半端に「映画として完結したものを作ろう」なんて考えても失敗するのは過去の例を見てもあきらか。この映画は「ここでライオンktkr!!」と思える人でないと楽しめないモノになっていますが、逆に言うと「ここでライオンktkr!」な人には猛烈に楽しめるモノになってるわけで「テレビ版フアンへのサービス版」的側面の強い「劇場版」としてこれは全くもって正しい方向性でしょう、うん。 この映画で、唯一残念なのは「作画」。破綻してるわけではないですが「テレビ後半で作画がマシな回」レベルの作画を劇場のスクリーンで見せられるのは正直厳しいです。時間や予算はそれなりにあったと思うのですが..そこは本当に残念。が、逆に言うと文句をつけるのはそこくらい。それくらい見事な「劇場版」だったって事ですね。 そうそう(アニメフアンという特殊な客層だというところもあるんでしょうが)エンドクレジットになっても帰ろうとする客が一切いない映画は久しぶりでした。[映画館(邦画)] 8点(2021-10-25 04:45:57)《改行有》

89.  グッド・ネイバー 《ネタバレ》 若者の動画配信者のやりすぎ行為に辟易してるのは日本だけじゃないんだな、という事がよくわかる映画。 「何かありそうにずーっと煽っておいて、実際は何もない」映画で、実は真逆のとても暖かい面のある映画なわけですが…日本では劇場公開されず海外での評価も微妙。 その理由を考えるに、この映画をわざわざ選んで観ようとした人の多くはその方向性を望んでないからだと思うんですよ。 「あ、そういう事なのね」と思っても肩透かし感がハンパない上に動画配信馬鹿への不満は残るのでスッキリもしない。 カタルシスがないんです、この映画。 せめて最後にあいつがひどい死に方でもしてくれればいいんですけどね… 怖くもなければスッキリもしない。ただただ溜まるフラストレーション。…どうしてくれるこの気持ち? いやほんとに、ラストでフラッシュあびてなんか喜んでるアホがドカンと死んだりしてくれればもっとスッキリするんでしょうけど…このラストじゃね。可哀そうな老人がただ死に損なだけじゃないですか…いい点つけられないっすよ。[インターネット(字幕)] 5点(2021-10-25 04:34:09)《改行有》

90.  バイオハザード: ザ・ファイナル 皆様、書かれてる通り、カット割りが細かすぎてイライラするレベル。 これはいいと思ってやってるんでしょうか?? さてバイオハザードの映画というと1と2はまぁ及第点だったと思うんですよ。 しかし3以降はいけません。 ぶっちゃけお話自体がつまらないので観たにも関わらず細かい内容を覚えてません。 そんな私がいきなりファイナルを観ても大丈夫なのか? 大丈夫! そんな私に対する親切設計なのか、このバイオハザードファイナル、なんと過去の映画の内容を全て捨て去り新たな設定を定義。それを冒頭でざくっと説明してくれるので、私のような過去作の細かい話を覚えてない人も安心なのです。 いや、監督自身が「どうせ誰も細かい内容なんか覚えちゃいないだろうし」くらいに思ってたのかもしれません。 過去作全捨て。それってシリーズ物のファイナルとしてどうなの??? で、その内容ですが、相変わらずわざわざ語るほどのレベルではなくしかも最初に書いたように無駄な細かいカット割りでいらつかせてくれるという代物ですから褒める要素は全然なし。 これならそっくりさんのコスプレショーによるお祭り映画の方がよっぽどマシです。 ジルとかそういう面子がすべていない事になってるのはバイオハザードと名乗る映画としてさすがに厳しいです。 それにゾンビ的な物と戦ってこそのバイオでしょ?ゾンビの存在がもはや背景レベルじゃぁね… あ、ローラのやられ顔はよかったです。彼女でプラス1点ですね。[インターネット(吹替)] 3点(2021-10-24 19:02:47)《改行有》

91.  九月の恋と出会うまで 《ネタバレ》 序盤の展開、つまりエアコンの穴から未来の人の声が聞こえてきて…結局殺人事件から助けるためだった、というパートは似たようなシチュエーションのSF小説がすでにいくつか存在し(というかほとんどパクリじゃないの?くらいそっくりな小説が過去にあったと思うんですが思いだせません)既視感バリバリなわけですが、それでもその謎解きにはワクワクするわけです。 が、しかし中盤から後半へ展開が急激に尻すぼみしていき、やっぱそうなりますよねという予定調和すぎるラストへの種明かしをほとんど高橋一生の語りだけで済ませてしまう、これはさすがに無いんじゃないでしょうか。 小説なら書き方次第でありでしょうけど、映像作品でこれはダメだ。 「実はひとめぼれしてました」っていうのも「そうですよね」という底の浅い種明かしですしお寿司。 しかし「なぜ未来からの声が違ってたのか?」これに関する種明かしはなく…あれ、そこは放置なの?? って…実は後から小説版の内容を確認してこれは映画版の改悪によるものであることが判明。原作小説では平野が声を送っていたのは3月下旬で、花粉症で喉をやられて声が変わっていたという設定だし、そもそもシラノ候補の真一自体がもっと思わせぶりに話に絡んできます。映画版はシナリオでいろいろ単純化した結果、こんな残念な感じになったみたいなんですよね… 映画の評価としては途中までは(本当によくある話とはいえ)面白そうだったのに結局ラストが残念…というのが正直な感想です。 恋愛映画好きなら6点、そうじゃなければ5点…そんな感じの点数かな、と。[インターネット(邦画)] 5点(2021-10-24 03:52:24)《改行有》

92.  アフターショック この悪ふざけのような作りをどう評価するかで明白に好き嫌いが別れそうな映画。 観ていて展開が全く読めない点については、想像通りの展開をみせる凡百の映画よりはよほど評価していいのかもしれません。 善行や悪行なんて人間のチンケな価値観は大災害の前では意味がないんだよ、という哲学的なテーマを語ってるんだと思います、多分。[インターネット(吹替)] 5点(2021-10-22 20:31:33)(良:1票) 《改行有》

93.  銀河英雄伝説 わが征くは星の大海 アマプラで配信されていたので久しぶりに観ました。 記念すべき銀英伝映像化第1作です。 当時、多くの人(オタク)がはまった銀河英雄伝説ですが、私はこのOVA版を観るまで原作未読。 「あぁこんな感じなのか、とりあえず原作読んでみるか…」で原作を読んで一気にその時刊行されていた版までは読み切ってしまいました。 沼にはまったわけですね笑 原作もこのOVA版も、ツッコミ始めたら切りがないくらいツッコミポイントがありますが、いかにもわかりやすいステレオタイプな舞台設定、ステレオタイプな(しかし魅力的な)キャラクター達。 いかにもな「お約束」をひたすら描いた事が人心をつかんでいたんだと思います。 このOVA版に関しては映像化第一作という点で、いろいろ難しいポイントもあったと思いますが、クラシック音楽を上手につかい、いい感じで原作の雰囲気を再現していたと思います。 特にクライマックスでボレロが使われている選曲は非常に秀逸で、私、このアニメでボレロという曲が好きになりました。 いろいろ今の基準でこいつを叩くのは簡単なわけですが、当時の雰囲気等含めて知ってる身としては「後出しジャンケンかっこ悪い」と思う次第です。 まぁ今の基準で言えば(トップをねらえなんかもそうですが)若本が2枚目役というところが一番ツッコミどころかもしれません。確かにあの頃はロイエンタールが若本で何の違和感もなかったんです、そんな時代もあったんです笑[ビデオ(邦画)] 7点(2021-10-21 21:01:55)《改行有》

94.  依頼人(1994) ジョングリシャム原作映画の中ではもっとも王道で一般受けしそうな映画です。 『「ペリカン文書」「ザファーム」に続くジョングリシャム原作の法廷サスペンス』とアマゾンの紹介文に書かれていますが、これは法廷サスペンスじゃないですよね。もはやキャッチコピー詐欺ですヨ>amazon 弁護士とか検事がやりあいますけど、一般的な意味での「法廷サスペンス」じゃありませんからね。 てかそもそも法廷自体がほとんど出てきません。(あの判事はなんか人徳者ぽくて好きですが) 映画として王道な造りの本映画、グリシャム原作映画の中の最高傑作という人も多い映画なんですが、他と毛色が違うハートフルタイプのため「この雰囲気が好きだと自動的に1位になってしまう」だけの話かなと思います。 この映画が苦手な人は主人公の少年の行動にイライラするようですが(←実は私もイライラ組なんですが)、でもこの手の映画は主人公が優等生だとドラマが起きず映画にならないので作劇上しょうがないのですよ笑[インターネット(字幕)] 7点(2021-10-20 16:00:59)《改行有》

95.  CUBE2 《ネタバレ》 あまりにも評判が悪かったので今まで観なかったのですが、まさかの日本でCUBEリメイクというニュースを見かけてついこちらに手を出してしまいました。 この映画、1作目と比べると明らかに見劣りする映像センスのなさと4次元なんて要素を持ち込んでなんでもありにしてしまった無茶苦茶さがおそらく低評価の理由だと思いますが、しかし期待せずに観れば「まぁこんな映画なのかな」と思える程度の映画になっています。 確かに1作目のあのソリッドさが好きだった方がみれば「がっかり」するのはよくわかりますが、特に期待もせず前作に特に思い入れがなければ「ありがちな低予算SFホラー」として水準の出来なんじゃないですかね。[インターネット(吹替)] 6点(2021-10-20 02:08:43)《改行有》

96.  機動戦士ガンダムNT 色々な作品が乱立するガンダムシリーズの中で都合よくつかわれてきた「ニュータイプ」というあいまいなワードをあらためて福井が再構築するため作品…らしいです。 ガンダムUCの外伝的作品なので、少なくともガンダムUCがしっかり頭に入ってないと意味不明な作品なわけですが、それって公開時明確に語られてましたっけ? とりあえず「ガンダムだから」と気軽に観に行った人が愕然としたのは間違いないでしょう。 作画レベルにしても、OVA(&テレビ版)のガンダムUCと比べても明白に見劣りするわけで、これを劇場アニメとして映画館でかけるっていうのはクオリティ的にどうなんでしょう?? 個人的には「ここはレイズナーのV-MAXの効果音で」とか「ここはイデオンの効果音で」なんていうマニアックな指定は嫌いではないですが、一般的にはそういうこだわりはどうでもいいでしょうしね。 てかエンディングでLISAの歌がかかったときには聴きなれた声にびっくりしました。 あらこいつの主題歌もLISAだったのね…[インターネット(邦画)] 4点(2021-10-19 23:05:21)《改行有》

97.  メンフィス・ベル(1990) 行って帰ってくるだけの映画。しかもなかなか偽善的。 この映画の価値は「本物のB17が出てる」事にあります。しかも3機。 撮影に使われたのは最多生産のB17Gですが、実際のメンフィスベルがB17Fだったので、わざわざアゴ下銃座を外してB17F風にしたんだとか。 実話ベースとはいえ内容的にはほとんど創作なのでそのこだわりは不要で、別にB17Gのままでもよかったじゃん…と個人的には思うんですが… 「本物のタイガーが出てる」でマニア大喜びのフューリーあたりとくらべれば底の浅い偽善映画で出来は圧倒的に見劣りしますが、でも本物のB17が飛んでるから許します。[地上波(吹替)] 6点(2021-10-19 15:42:30)《改行有》

98.  バーティカル・ターゲット/大統領狙撃計画<TVM> この手の「大統領暗殺計画」物は本当によくあるジャンルなわけですが、その手の映画で比べたときにそう大きく見劣りする内容ではありません。 大作との差は、予算がない=アクションシーンが地味(派手なカーチェイスも爆発もなし)な事とキャストの弱さ。 そのキャストにしてもかつて「ニューヨークの恋人」と言われたダリルハンナなわけですから、まぁギリギリありなのかもしれません。 (個人的には若いころの彼女がどうしても美人とは思えなかったので、むしろアラフォーの今回の方がよほど綺麗に見えましたが) で、そういう低予算故どうしようもない要素を除けば、やってる内容は超大作映画のそれとほとんど変わりません。 逆に言えば、大作映画というのは有名キャストを使い派手なアクションや爆発を入れてるだけであって、内容的にはこの手のテレビムービーと変わりないわけですな。 あらためてそれを教えてくれる映画ではありました。暇つぶしにはちょうどいい出来だと思います。[地上波(吹替)] 6点(2021-10-13 15:44:43)《改行有》

99.  デッド・ドント・ダイ 《ネタバレ》 序盤の「聞き覚えあるな、なぜだ」「テーマソングだからでしょ」という会話であぁそういう映画なのねと理解しました。 シャレオツ系映画が苦手な自分はこの監督は名前しか知らずほとんど未見の監督なんですが(逆に言えば名前と作風くらいは知ってる)、少なくとも今回観たこの映画に関しては「いやお前ちょっと」という思いで一杯に。 途中までは緩いゾンビ映画としてアリだったと思うんですけどね…少なくとも映画のストーリーに整合性や必然性を求めるようなタイプには全く向いてない映画だとは言えます。[インターネット(字幕)] 4点(2021-10-05 18:22:51)《改行有》

100.  13時間 ベンガジの秘密の兵士 雑な監督が撮る実話ベースの映画というとピーターバーグの一連の映画をまず思い浮かべるわけですが、こちらの映画も同じような欠点があるようで… 劇中の登場人物が存命の実話物の映画って基本的なハンデを抱えてると思うのです。 あまり極端な脚色は出来ないし、出てくる人への配慮はいちいち必要(何しろ訴訟社会ですから)…そうするとどうしても映画的な見せ場が足りなくなるわけですが、雑な監督はそれを上手くカバーできずに、なんとなーくダラっとした「面白くもないけどつまらなくもない」程度の映画が出来ちゃう、っていう。 この13時間という映画。さすがマイケルベイといいますか、まさにそんな感じの出来になってると思います。 それって実話ベースの映画だったら皆そうなんじゃない?と思うかもしれませんが、「ユナイテッド93」とか「ハドソン川の奇跡」とか実話を扱っていて面白い映画はちゃんとありますから、足りない映画は監督の力不足なんじゃない?と思わざるを得ません。 逆にそんなダラっとエピソードを並べただけの映画でも、元々が「映画化しよう」と思わせるだけのすごい事件ですから、とんでもない駄作が生まれる事もなく、結果「ふつー」の映画になっちゃうわけですね。[インターネット(字幕)] 6点(2021-10-01 15:19:57)《改行有》

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