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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
81. エバー・アフター 《ネタバレ》 宣伝文句にもあるとおり、シンデレラを現代風にアレンジし、新しい解釈を付け加えた映画です。そこにコメディのエッセンスを振りかけ、軽やかに仕上げたらこうなりましたって感じですかね。結構笑えて良かったと思います。D・バリモア演じる主人公は現代的でありながらも、時代背景はそのままなので、実に奥ゆかしい。義姉妹にパンチ食らわすトコは大笑いでした。[DVD(字幕)] 6点(2007-04-30 14:42:42) 82. フェイス/オフ 少々漫画チックなところがありますが、これはこれで、この映画の独自性だと思えば気にならないでしょう。銃撃戦の激しさに、血湧き肉踊りますね。それだけでなく、ドラマ性もなかなか。主演の2人が役を入れ替わっていたら、全然違う作品になったでしょう。それはそれで見たいかも。[映画館(字幕)] 7点(2007-04-15 00:24:24) 83. 陰謀のセオリー ストーリーを複雑にしすぎて、失敗したケースでしょうか。観ている者には惑わされる部分が多いのです。まあ、そこが作った側の意図なんでしょうが。[DVD(字幕)] 5点(2007-04-08 18:32:05) 84. フォレスト・ガンプ/一期一会 物語全編が優しく愛情に包まれています。子供に絵本を読み聞かせるかのようなストーリーには、老若男女問わず、誰にでもこの映画の良さが理解できるでしょう。何に対しても一途なフォレストの姿は、人として最も大切なことの1つです。[映画館(字幕)] 10点(2007-04-07 23:25:29) 85. いとこのビニー M・トメイの衣装が、画面に出てくるたびに替わっていて、ファッションショーのようでした。J・ペシとM・トメイはNYのブルックリンという設定なのでしょう。言葉の訛りで笑わすネタが出てきました。英語が分からないと、こういうところで損をした気分になります。英語が全部理解できたら、もっと楽しめたんだと思います。[DVD(字幕)] 6点(2007-03-24 18:32:38) 86. リアリティ・バイツ 公開された当時はかなり話題になりましたよね。自分も同世代なので、映画に出てくる人物の感覚は、何となくわかりました。ただ、10年以上前のことなので、素直に納得できるほどではありません。リアルタイムで見ていたら、もっと楽しめたのかも。一種独特の感性を持った映画でした。[DVD(字幕)] 6点(2007-03-11 18:41:32) 87. ケープ・フィアー ジュリエット・ルイスとロバート・デ・ニーロが、劇中で初めて顔を合わせ会話をするシーンは、すごく見応えがありました。この映画は全体を通してというよりも、シーンごとに見応えを感じます。当時のスコセッシ作品には珍しく、豪華俳優陣でした。[映画館(字幕)] 7点(2007-03-06 21:54:02) 88. リービング・ラスベガス スクリーンで見た、初めての時は、何が言いたいのかわかりませんでしたが、数年前に見直したら、全く印象が違っていました。人間は年輪を重ねると、いろいろ経験するので、若い頃にはわからなかった感情が理解できるものだと、つくづく感心しました。[映画館(字幕)] 8点(2007-02-04 00:46:43) 89. アモーレス・ペロス 先行き不透明な2人の、3つの物語から成り立っている映画でした。共通しているのは"欠落感"でしょうか。愛情を持ているにも関わらず、何かが欠けているため、幸せになりきれない不条理さが感じられます。人間が本来持っている、醜い部分まで描かれていました。[DVD(字幕)] 6点(2006-12-30 23:20:54) 90. 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ 《ネタバレ》 S・マルソーの悪役、初めて見ました。悪に染まりきっていないように感じてしまい、映画の出来も今ひとつですね。最初に出てくる、モーターボートでのチェイスシーンはすごい迫力でした。[DVD(字幕)] 5点(2006-12-18 13:51:29) 91. 007/トゥモロー・ネバー・ダイ ミシェル・ヨーの戦っている姿は、まるで香港映画そのものでした。もう少しボンドと協力して戦ってくれていればと思います。途中のカーアクションに比べ、ラストは銃撃戦メインだったので、少し退屈してしまいました。[DVD(字幕)] 5点(2006-12-10 20:26:14) 92. 007/ゴールデンアイ カーチェイスやファイトシーンは面白く見られました。CGもすごくて、派手な爆発がたくさんあり、豪華な作りになってます。ただ、1本の映画としてはストーリーが貧弱です。[DVD(字幕)] 5点(2006-12-03 19:05:36) 93. ふたりのベロニカ 感情を表す台詞が少なく、殆どが表情や仕草で伝えています。それなのに、幸福感や孤独、喪失感、愛情、悲しみなど、いろんな感情が伝わってきました。場面ごとにとらわれず、映画全体に身をゆだねて見ると、この映画のすごさと心地よさがわかってもらえると思います。[映画館(字幕)] 10点(2006-11-26 00:39:18) 94. トゥルー・ロマンス C・スレイターとP・アークエットの表情がとっても良かったです。ボコボコにされてから相手を殺すときの鬼気迫る顔や、2人のラブラブモード全開の時の穏やかな顔。映画自体はまあまあ程度なんですが、この2人を見るだけでも価値ありだと思います。[映画館(字幕)] 7点(2006-11-12 18:46:29) 95. オンリー・ユー(1994) 主役のM・トメイとR・ダウニー・Jrが全く目立ちませんね。2人が恋に落ちた過程は適当で、不自然極まりない。コメディとしても面白くないし、まるでイタリア観光映画のようです。[DVD(字幕)] 3点(2006-11-05 18:57:19) 96. 25年目のキス 《ネタバレ》 行き当たりばったりのストーリーに思えてなりませんが、それを補う魅力的なキャラクターが多く登場しています。当時無名だった出演者達が、それぞれの役に活力を与えています。そして何よりも、D・バリモアの演技と存在感が良かった。時間が経つにつれ、洗練されていく姿はため息もの。こんな子になら恋してしまう教師がいても不思議じゃありませんね。[DVD(字幕)] 6点(2006-11-05 00:07:54) 97. シングルス(1992) 1990年代、若者文化の中心はシアトルでした。その影響を大きく反映した映画です。洒落た台詞にドライなジョークが、たまらなくおかしかったのを覚えてます。登場人物と同世代だったこともあり、物語の本筋である恋の話に共感できました。また、グランジが出てきたのがこの頃で、2重に楽しめました。[映画館(字幕)] 8点(2006-11-04 23:56:28) 98. プリティ・ブライド テーマとしては面白いと思うし、俳優陣の持ち味も出せていたと思う。けれども、ストーリーがあまりにもお粗末で、ロマンティックでもなければ、ハートウォーミングでもない。邦題がこのタイトルになったのも、この内容なら「プリティ・ウーマン」に頼らざる得ないと判断したからでしょう。J・ロバーツは相変わらず魅力的でした。[DVD(字幕)] 3点(2006-11-04 08:44:48) 99. 忘れられない人 この頃のC・スレイターは最高に演技が良かったと思います。これだけ台詞の少ない役で、感じていることを見ている者にわからせるのは、繊細な演技が必要でしょう。この調子で行っていたなら、今頃は大スターになっていたかも。M・トメイも上げ潮の時期でした。オスカーを獲った後が、この映画だったと思います。 当時は純愛の物語と思っていましたが、現在の風潮から考えると、やはり妙な部分があります。しかしながら、アダムの一途さを全面に押し出し、切なさをかもし出すピアノの調べがこの物語を引き立てていて、一生で一度の恋物語を深いものにしています。[映画館(字幕)] 7点(2006-10-29 00:11:36)《改行有》 100. めぐり逢えたら 《ネタバレ》 恋愛映画でありながら、2人が出会うことがほとんどない、珍しい映画ですね。それでもこれだけロマンティックに仕上げられるとは驚きです。「めぐり逢い」を話の種にして、誰もが共感できる楽しい映画でした。運命の偶然を信じさせてくれますよ。[映画館(字幕)] 7点(2006-10-28 00:13:02)
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