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プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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81.  エアベンダー 今までその癖のある主張でいろいろ酷評されたシャマラン作品だけれど、どうしてどうしてこれは大変わかりやすくてスピード感あるエンターテイメント。映画としてこれはどうなのよ、というご意見もわからないでもないが、軽い気持ちで水戸黄門など楽しむ感覚で観ればOK。広く知られた原作があるのならば、この作り方もいいのではないだろうか。御伽噺のビジュアルは色も美しく、セットや衣装も豪華で見応えあり。今回己の主張は控えめにしたシャマランだけど、ちゃんとシャマランらしさも感じ取れたし、不意に落ちてくる黒い雪や鯉で描いたイン・ヤン等々忘れられない画もあった。私は続編きっと観に行くぞ。[映画館(字幕)] 8点(2010-08-15 20:55:51)

82.  シャネル&ストラヴィンスキー 《ネタバレ》 綺麗な映画だった。ファッションや音楽の響き、個性的な邸宅と庭の緑などすべての美がバランスよく映されていた。冒頭「春の祭典」のシーンは、再現された舞台と怒号の様子、そして悩めるニジンスキーに感激。前衛芸術家どうしの恋愛話だけれど、二人の気持ちが境界を越えてしまった時など曖昧で、常に緩い感覚がつきまとっていた。これなら、二人の関係に終始し妻の姿にあそこまで迫らなくてもいいかもしれない。最後やはり「春の祭典」に向かって情熱を傾けるストラヴィンスキーを見て、むしろ主役はこの曲かもな、なんて思った。[DVD(字幕)] 8点(2010-07-31 11:14:52)

83.  南極料理人 《ネタバレ》 「美味しいものを食べると、元気が出るでしょ。」この台詞そのものの映画だった。無言で真摯にご飯を作る西村君の姿と、氷意外に何もない世界で、頭のネジを一本抜いて暮らす人たちを愉快な気持ちで観察。ラーメンとチョコってたまに無性に食べたくなるもんね、きたろうのラーメンシーンは五感にばんばん訴えてきた。最後の長回しの食卓シーンは最近少ない家族団らんの食卓そのもので、「めし」が人とその命を継ぐんだなあってしみじみ実感した。KDD清水さんナイス。[DVD(邦画)] 8点(2010-05-30 09:23:20)

84.  愛のむきだし 《ネタバレ》 いくらなんでも長すぎる。これは罪です。ただ私は、奇抜で不気味なキャラ達がスピードに乗って血まみれで活躍する前半ではなく、爆発するようなパワーで呆れ返るほど愛を唸りまくった後半を評価したいです。やりたい放題やって散らばったものを、観る人の胸を貫く一本の矢に仕立てるための時間だったんだと思って許します。ベートーヴェンの使用で+1点です。[DVD(邦画)] 8点(2010-03-09 00:38:25)

85.  ダウト ~あるカトリック学校で~ 《ネタバレ》 あたくしの本領発揮!とばかりに張り切るメリル・ストリープがしゃくに障るけれど、見応えある心理劇だった。厳格かつ真摯に進むべき信仰の道にも、当然のように住み着く疑惑と嫉妬。担任に怒られ、校長に追い払われた少年の姿は、まさに疑惑の生まれる瞬間そのものだった。最後の校長の涙は、神の側近くにいても払拭できないそれへの恐れに見えた。神の名の下に善行を行うふりの校長や神父と対比して、「私は息子に善くしてくれる人の身方!」と自分の信念を迫力いっぱいに叩きつけたダニエルの母の姿も際立っていた。[DVD(字幕)] 8点(2009-09-20 21:34:01)

86.  ラースと、その彼女 この映画、好き嫌いはあるかもしれないけれど、一度見て感じてみることをお勧めしたい。ほとんどの人が兄と義姉の立場で考え、リンクしながら、彼自身さえもどう温めたら良いのか解らないラースの心に少しずつ近づいていけると思う。まさかァ…でもありそう、ちょっと滑稽…でも決して笑えない、そんな気持でラースを見続け、自ら決着を付ける彼の姿と牧師さんの言葉に出会うことになる。私は大いに泣いた。少ないセリフと薄暗い景色の中で、人の表情を上手に表現しているのも良かった。[DVD(字幕)] 8点(2009-09-18 00:22:28)(良:1票)

87.  獄門島(1977) ぬめりと光る屋根瓦の波と海面がリンクするところにため息が出る。大網元の邸宅内をぞろぞろとカメラで追っかけてみたり、暗い邸内でザーッと着物広げてみたり、田舎の緑の中にぽつんと人を映し込んでみたりとか。日本の美ですね、ブルッと震えます。おっとり響く音楽と白ブラウスの大原麗子と、戦争が引き起こす哀しいミステリー。胸に迫り来るそれは昭和ノスタルジア。[DVD(邦画)] 8点(2009-01-12 03:09:52)

88.  ピアニストを撃て ストーリーは最後の方でよく判らなくなってしまったけれど、ちょっとマッドな感じとか面白いカットとかいっぱいの洒落た映画だった。雪のシーンに袖口が冷たくなるような感覚を覚え、バイオリンケースを持った女性を追うカメラワークと音楽に痺れる。映像に気持がリンクする愉しみを久々に感じた。[映画館(字幕)] 8点(2008-12-21 13:04:30)

89.  インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 嗚呼ハリソン・フォードよ…。私の父と同い年だもん仕方ないけど、めっきり老け込んだインディアナ・ジョーンズにこれだけのアクションさせていいのかと別の意味でハラハラ。息子も「颯爽とした」とは言いがたいシャイア君だし。でもさすがのルーカス&スピルバーグ、楽しい冒険活劇でした。火サス並に終了間際に現場に集合する面子と、散らばる宝物にもブフフと笑えたしね。どうせCGならこれくらい…と言わんばかりのラストも良かったです。このシリーズを越える冒険物はなかなか出ないだろうなぁ。[DVD(吹替)] 8点(2008-11-24 18:30:18)

90.  不思議惑星キン・ザ・ザ 今は無きソビエト連邦で作られた映画。当時タイマンしていたかの国は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」とか「ゴーストバスターズ」なんて大衆娯楽SFが大ヒットしていた。ならばこっちはシュールかつシニカルに行っちゃうよ!てなわけでこの映画は産まれた。しかし抑えるべきツボをしっかり押さえつつ、退屈d…失敬、先の読めない展開、ビジュアルもアイディアも結構質が良く、最後の「クー」のようなじわっと浸みるシーンもある、「未来世紀ブラジル」の対抗馬のような斬新な作品が出来上がった。これを観たゴ○ビーが「タイマン止めて『クー』しよう!」と決心し、数年後のマルタ島では偉い人たちが揃って『クー』しまくっていたことは、各通信社がスルーしたためあまり知られていない。(※この文章はフィクションです。)[DVD(字幕)] 8点(2008-06-17 01:01:36)

91.  ノーカントリー 《ネタバレ》 まるで蜘蛛の巣のように、常に緊張の糸がビチッと張られていた2時間。言葉も音楽も無く銃の音ばかりが響く映画なんて正直なところ私の趣味ではないんだけれど、これはなかなか面白かった。「不条理」をオカッパ頭の人間に仕立て、そいつを蜘蛛よろしく縦横無尽に動かして、それこそ埃のようにこの世のそこここに舞っている理不尽な衝撃を体現させていた。彼は最後重傷を負いながらも自分の足でスタスタと去っていく。そしてまた誰かの隣に悲しげな顔で立ちはだかるのだろう。映画館を出て、一歩二歩と進むのが億劫になるくらいダウナーな気分になる。なのに何か惹かれる黒い物語だ。[映画館(字幕)] 8点(2008-05-12 15:17:51)

92.  黒いオルフェ 地球の裏側にある国の、リズムと華やかな色がたっぷりの映画。ギリシャ神話に沿ったストーリーは単純だけど、色だけで押し切っていない計算された画や死に神の描き方などに目を惹かれる。スタートから途切れることのないサンバのリズム、そこから解き放たれた警察のシーンは絶品。丘から見下ろすリオの街並み、昇る太陽、ラストに子どもが歌い踊るサンバ、行ったことのない国に身を置いた気分になる情熱的な時間。ブラジル映画ならこれ!と人に勧めてしまうだろう一本。 [DVD(字幕)] 8点(2008-02-11 10:50:16)《改行有》

93.  ネコのミヌース 子ども向けだけど、ストーリーはしっかりしてるし、大げさすぎる演出もないし、何より猫がいっぱいでそれだけで楽しい。魚が食べたくて挙動不審になってしまうミヌースちゃんもとてもチャーミングだった。画や色遣いも気が利いているし、本当は猫嫌いの悪者の車にジャガーのエンブレムなんて皮肉も存在。どんな年代の人にも勧められる楽しい映画。仔猫4匹にとろけたので+1点![DVD(吹替)] 8点(2007-12-31 21:49:47)

94.  街のあかり 《ネタバレ》 ヘタレがどん底まで堕ちる話だ。しかし主人公は何度つまづいても、前に進んで行く手がかりを掴んでいる。それは端から見たら呆れるような幻想だけれど。思えば「浮き雲」も「過去のない男」も、主人公たちは黙々と前だけを見て生きていた。身のうちから喜怒哀楽を見せることもなく、ただ黙々と。前二作のうっとりと微笑みたくなるラストと違って、今回監督は余韻をこちらに預ける方法に出た。それでも、「希望は自分の内側からみつける」その矢印が見えた私には、何か明るいものを感じずにはいられない。はたして彼は本当に負け犬なのだろうか。自分の心の秤が試されている気がした。[映画館(字幕)] 8点(2007-10-09 23:25:41)(良:2票)

95.  道(1954) 私にはなぜかこの二人の道行きがそれほど酷いものに見えなかった。砂浜で語り合う二人は素朴でくすぐったくて、少し幸せそうに見えた。社会の底辺で揺られながら暮らす二人の姿を思い出すにつけ、優しいテーマ曲も一緒に頭の中に流れてきて胸に堪える。くるくると目で喋るジュリエッタ・マシーナも愛らしかったけれど、粗暴で自分勝手で、心の在処が分からずに回り道をし、ラストに慟哭するザンパノという男を演じたアンソニー・クインの姿が瞳に焼き付いている。また、彼の行動を一歩離れて見つめ、突き放すことのできない感情を観るものに与える監督の手腕も素晴らしい。[DVD(字幕)] 8点(2007-09-17 02:01:42)(良:2票)

96.  ハード キャンディ(2005) 《ネタバレ》 事前の売り込みはつボイノリオも大笑いのカッティングシーンだったのですが、いやいや私結構スカッと来る映画でした。真実の分からないまま進む密室劇で、出演者ほぼ2名は大熱演。似たようなサスペンスもあり新鮮味は欠けますが、今回は何が気に入ったってヘイリーちゃんです。コールドプレイを聴いてモンティ・パイソンを愛する少女は桃太郎侍の如く鮮やかに世直しをしてくれました。天晴れ。レンタル屋でいたずらにエッチ臭いアニメの隣にこの作品を並べてやりたいです。[DVD(字幕)] 8点(2007-05-12 03:08:15)(笑:1票)

97.  はなればなれに 《ネタバレ》 楽しい。ゴダールの映画は「画が語ってくる」というのを学習したので、取り付くように画面を見た。そしてそこに映されるのは、天下一品リセ・ファッションのアンナ・カリーナに全く無音の1分間、スタイリッシュなダンスや美術館を駆け抜ける若者たち。ストーリーというしがらみを振り切って自由に軽やかに進んでいく「伸るか反るか」のゴダール・タイムは、何となく浮き足立った春の空気にピッタリきていた。だけどタイトルにもなっている「はなればなれに」に関するセリフ、後に離婚してしまう妻アンナに向けたゴダールの本心かな?人間味溢れる人だな。[映画館(字幕)] 8点(2007-03-31 23:19:44)

98.  ナイト ミュージアム 《ネタバレ》 この映画の企画を読んだだけで「やられた!」と思った。やっぱりみんな思ってるんでしょ、蝋人形の首筋がピクッて動いたとか、剥製の目玉がこっち見てるとか。ん、あたしだけか?まあ、そんな楽しい妄想がまんまスクリーンに映され、思ったとおり愉快で夢のある映画だった。細かいアラとか歴史的事実なんかつついちゃうと、この夢はあのモアイのフーセンガムのごとくポシャッてしまう。博物館が好きで、喋るジオラマ人形をつまんでみたかったり、恐竜のホネと遊んでみたかったり、ミイラの包帯ほどいてみたかったり、完全に童心に帰る自信がある人、ぜひ見てみて。ぬかりなく楽しむベン・スティラーと、なにげに豪華な出演者たちが大奮闘。展示物たちが大音響の「セプテンバー」で踊るのを見て超嬉しくなった![映画館(吹替)] 8点(2007-03-18 17:56:08)

99.  ドリームガールズ(2006) 《ネタバレ》 たーのしかったぁ!もちろん歌が。怒濤のR&B、このソウルを存分に聞きやがれ!と足や手にまでビリビリ来るあの歌が。ストーリーはサラサラスルスルサックサクと流れて行くタイプで、出てくる人の内面や感情に深く立ち入ることはない。たまにあの頃のアメリカ情勢の香り付けがあって、そして歌でバンバンと空気を持ち上げているのである。とにかく歌とドリーメッツのステージの様子が、エンターテイメントとして燦々と七色の光を放っていた。歌に全ての点数を…と思ったけれど、エディ・マーフィの盛衰の様子と彼を弔うバーのシーンにもちょっと心動きました。帰りの車では映画を思い出しながらウキウキと肩を揺すってきたけれど、R&Bぶっ続け20曲とかはやっぱり私にはキツイかもな。[映画館(字幕)] 8点(2007-02-20 23:44:35)(良:1票)

100.  connie & carla コニー&カーラ 《ネタバレ》 典型的アメリカンコメディ。あー、「お熱いのがお好き」見てないわぁ、私は「ロミー&ミシェル」と「プリシラ」を足した映画みたいに思えて、とっても楽しめた。うだつの上がらない主役二人組のキャスティングが絶妙、ギャグもシリアスも「バッチ来~い!」で、最初から安心感があったわね。訳あってゲイのフリしてスターになる二人、カーラの反則なリップラインに笑い、「Don't Cry For Me Argentina~♪」でババッと挙がる手に笑い、コニーが成分調査のためにカマ友に胸を触診されてるシーンは、似たような経験のある私には想い出も相まって涙がチョチョ切れたわよ。とにかく久しぶりにスカッと笑える映画に出逢えましたぁ。オネエ言葉っぽいのはもちろんこれに感化されたからネ。[DVD(字幕)] 8点(2007-02-05 14:34:48)

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