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81.  HANA-BI 夫のしてきたこと、そして自分の余命を彼女は当然分かっていた。岸本加世子の最後の言葉は、2人で死ぬことへの理解だった。北野氏がこのようなテーマを描くとやはりこうなってしまうのかと残念にも思った。期待を裏切らないというか、予想通りなのだ。しかもたけしの元刑事役には違和感ありですね。始まって早々にたけし達はヤクザだと思ってしまった。彼等は他の組のヒットマンを探し出し、殺す為に張り込んでいるのだと。これまでたけしが演じてきたキャラクターが邪魔をして、しかも払拭できていないんです。映像作家はあまり多くを語らない。それが誤解を生む場合も多々ある。良くも悪くも。良い結果はヴェネチア国際映画祭の受賞。芸術性重視の映画祭としての評価だと思う。当然出品した時点で賞ねらいなのは仕方ないだろう。自称マザコンだけに誉められることに弱いのだろうか。だが賞は中毒性がある。海外や賞にに捕われすぎると、方向性を見失う場合もある。そろそろ彼も日本に帰ってきてほしい。大好きな作品もあるし、映画は観客に指示されてこそ映画だと思うから。4点(2004-04-10 12:34:28)

82.  東京物語 この映画のテーマは望郷なのでしょう。ああ田舎に帰りたいなあ。そんな誰しもが持っている感情をくすぐったに過ぎないのかも知れません。俳優陣の演技も決して上手いとは言えず、ひとり輝きを放つ原節子氏も妙に不自然な目線と色っぽさで浮いているとしか思えません。半世紀前の映画とはいえ。悲しいことに「東京物語」で描かれているような親子関係はさらに悪化している。彼等夫婦が言っていた通り、平気で親を殺す時代。なんぼかまし、幸せな方なのだ。親は子供の考えていることが分からず、子供は親の考えていること等興味がない。それはそうなのだが、あまりにも親子の間に壁があり過ぎて、幼少の頃や青年期になにかあったとも思える描写が気になる。父親がよく酒を飲みそれが嫌だったというが、その程度の事でこの扱いはあまりに大人気ない。もうみんな良い歳なのだから知人や友人の死を経験して、人の痛みを理解して良いはず。すばらしい映画なのですが、なにか感動できるものが欲しい一本です。7点(2004-04-03 10:06:59)

83.  ソラリス 宇宙にはには人間の想像を遥かに超えた現象がある。地球もその宇宙の一部に過ぎない。そのことは分かりますが、恋愛をからめたのはあまりにもパーソナル。ミイラとりがミイラになってますしね。スティーブン・ソダーバーグということで嫌な予感はありました。「イギリスから来た男」で彼の演出方法はある程度理解していたので違うものを観たかったのですが、やはり同じ。回想多様と厚みや見せ場のないストーリー。同じシーンと動きのないカメラワーク。品があるとかスタイリッシュとか幾らでも誉めようはありますが、とにかくつまらない。映画として面白くないのです。映像作家としては認めますが。それとナターシャ・マケルホーンでは、ただの悪女。何度やり直しても同じでしょうね。2点(2004-03-29 00:38:23)

84.  ドリームキャッチャー このレビューの評価は正しいと言わざるを得ません。やや厳しいとも思いましたが、明らかに期待への反動です。「ドリームキャッチャー」。良い題名です。キング自身もいうように「スタンドバイミー」のような少年時代の出来事から始まり、その後のストーリーに期待は高まるばかり。ファンとしては出来るだけ予備知識なしで見ようと思うもの。その予備知識なしが裏目に出てしまいました。スタッフがクリーチャーの特異性とリアリティーをやたらと強調していましたが、そもそも観客の求めるものとメーカーのつくりたいものがあまりに違い過ぎました。残念。3点(2004-03-28 23:52:17)

85.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 大好きなジョニー・デップ、ジェフリー・ラッシュとくれば(ジェフリー・ラッシュが出てるとは知らなかった)面白くないはずがない。月夜に照らされる死者の呪。戦いでのその映像的趣向が非常にうまいなぁと思った。ジョニー・デップのおかま風な動きや細かいギャグ(かなりはずしてますが)。御都合主義や無法者ぶりはまあまあ、ディズニーということで許してやって下さい。8点(2004-03-27 01:41:43)

86.  ターミネーター3 アーノルド・シュワルツェネッガーの映画なんて観るの何年ぶりかなぁ。ってくらい観てません。相変わらずですね。異常なくらい筋肉ムキムキで彼に役づくりはあり得ないのでしょうか。痩せてみるとか、演技の勉強するとか(笑)。ちなみにアイルビーバックって流行語なの?記者会見でも言ってたし、やたら気に入ってるみたいですね。それとT-Xってあややじゃないよねぇ。4点(2004-03-27 01:28:36)

87.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 やはり、その一本で勝負しなけりゃ映画とは言えない。連続ものはTVドラマでやれば良い。最近そう思いはじめてます。ロードオブザリングというくらいだから、みんなの目的が一つでなければおかしい。リングにまつわる話。2に関してはいろんな戦いの寄せ集めにすぎない。だから終わった後に何も残らないんだと思う。ガンダルフが1で死んだとは誰も思っていなかっただろうが、アラゴルンまでもおなじ手を使ったんでは、誰もハラハラしないでしょう。安心して見れる戦いのシーンでは何の痛みも感じません。嫌味なくらい強かったサルマンも洪水くらいでおたおたしてしまって、なんともお粗末。壮大な物語と特異な世界観。魔法にかかっているのは僕らかも知れない。2点(2004-03-27 01:06:13)

88.  黄泉がえり みなさんこの映画で竹内結子が主演女優賞にノミネートされていたのを御存じですよね。草薙くんと殴り合うシーンで監督が草薙くんには内緒で本気で殴って下さいと竹内結子に言ったそうです。知らない草薙くんは本気になったとか。ただ私の見る限り、竹内結子の演技は終止無表情でどこのシーンも同じ顔。彼女が倒れるシーン等は、あやつり人形かと思うくらいです。笑ってる、泣いてるの区別くらいしかつきませんでした。竹内結子さんこんな演技でノミネートされて、上戸彩&観月ありさとならんでる場合じゃないよ。 2点(2004-03-12 11:22:20)《改行有》

89.  赤い橋の下のぬるい水 水をめぐる男と女のファンタジー。水は異常なまでも溢れるのですが、なんとも枯れた印象の話です。溢れる水で虹が出たりしますが、ファンタジックな雰囲気はあまり感じられません。奇妙さばかりが目立ちます。監督に生の輝きを描く活力はもうないのかもしれません。3点(2004-03-05 22:35:52)

90.  殺人遊戯 優作好きなら観ても良いかな。優作さん、このころは歌もOKしてたのね。演歌調です。中島ゆたかさんが色っぽいですなぁ。6点(2004-03-01 21:46:17)

91.  ディープ・インパクト(1998) この映画が描きたかったことは、黒澤さんの傑作「生きる」ではないけれど、地球滅亡までのカウントダウン、あなたは何をしますか?だと思う。「アルマゲドン」と題材は同じ、時期も同じではあるがまったく別物。人は死を宣告された時、どんな行動をとるか。どんな逆境にたたされても、自分をしっかりもてるかだと思う。こーいったテーマの映画でいつも思うのは、「タイタニック」もそうだが、差別、貧しいものや弱いものが死んでいく現実。悲しすぎて感動に至らない。実際、金持ちや政治家は金やコネで抽選意外のところで助かるだろうし、個人的にシェルターを持てるだろう。だからこそ貧しいものや弱いものを助ける人々にスポットを当てなければ、人の心には響かない。7点(2004-02-28 09:51:09)

92.  アルマゲドン(1998) どんな危機でも必ず救世主は現れる、だから神を信じなさい。アーメン。2点(2004-02-28 09:27:52)

93.  KT 1973年。噂には聞いたことがあるという程度の知識しかない。出演している俳優陣は骨太な演技でその時代に引き込まれた。ただ、主人公が拉致に関わっていく理由が本編では省かれているので、女の為、金の為(小切手のやり取りがやたらと出てくる)ととれなくもない。KCIAが命がけであるのに対して、日本の側は、なんとなくぼやけている。反日的思想が彼を駆り立てたとすれば、ラストが物足りない。つまり、主人公が弱い。最後まで日陰のままである。6点(2004-02-23 19:24:53)

94.  まあだだよ 昔、教師と生徒はこんなに信頼しあっていた。たぶんそうだと思う。名物教師の話、どこにでもあったんじゃないかなぁ。ただ、猫がいなくなったエピソードがやたらくどくて、彼があそこまで落ち込む理由が描かれていないので理解不能。夫婦には子供がいなくて子供のように可愛がっていたとしても、彼の妻よりも愛していたはずもなく。しっかりせいよおじさん、と言いたい。まわりの奮闘ぶりもややマンガチックではないか。そう「サザエさん」のようである。主人公は波平といったところか。誰もが歳をとる。現実はこんなに甘くはないだろうが、歳をとるのもそう悪くないものだ、そう思わせる作品でしょう。8点(2004-02-22 18:55:15)

95.  七人の侍 七人の救世主が崩壊寸前の村を救う。それだけでワクワクしますね。単純な話ではあるが、そこは黒澤さんだけに普通には描いてません。だってこんな単純な話で3時間を超えるハズがないふつう。黒澤さんの作品(すべてを観たわけではないが)で思うのは明るさと暗さのバランス。それは照明の事ではなく陽気ではなく、陰気でもないバランス。どちらかに偏れば軽くなりすぎメッセージ性が損なわれ、どちらかに偏れば重くなりすぎ観終わったあと疲れる。またいつか見よっと。9点(2004-02-22 18:27:51)

96.  ナチュラル 彼は生まれついての天才で、投げても打っても一流。女にももてて、最後は子供と愛する人と新しい夢に向かって歩き始めた。ロバート・レッドフォードは好きなのですが、あまりに主人公がスマートに描かれすぎて感情移入出来なかったという感じです。当時、47歳という年齢でこの役に挑んだロバート・レッドフォードのチャレンジ精神には感服致します。しかしそこまでしてこの役をやりたかった、又はやらせたかった真意は理解出来ません。20歳という青年期をグレンと共にたるんだ肌で演じ、35歳というまだまだ油ののった時期をとても大リーガーとは思えない痩せた体型で通しきっています。この年代といえばベーブ・ルースが50本以上のホームランを打っていた頃かと思われますが、映画全体のベースボールのレベルがなんともお粗末でベースボールを大切に思うあたたかい気持ちが感じられないのが残念です。野球ってもっと奥が深いんです。[DVD(字幕)] 2点(2004-02-22 17:17:17)(良:1票)

97.  サルバドル/遥かなる日々 主人公リチャード・ボイルはジャーナリストとしての使命感をもたない存在。それが逆に人間味という意味で魅力になっている。オリバー・ストーンが描きたかったテーマにもぴったりはまってくる人間像だ。アメリカの政策は民衆を苦しめ、終わりのない戦争を手助けしているに過ぎない。「キリング・フィールド」の主人公は有名なジャーナリストであり、危険な仕事に命をかけた人物であったとに思うが、ボイル氏は彼よりも無思想であったように思う。ゲリラ側も取材し、どちらも愛したように思う。ベトナムを描いた映画のようなメジャーな作品ではない。しかし、ベトナムは過去、サルバドルの悲劇は今も続いている。10点(2004-02-22 17:03:12)

98.  生きる 「生きる」とは。果たして彼は生きることが出来たのか。ひとつの仕事をやり遂げ、いくらかの市民に感謝された。しかし一方で、家族は彼の苦しみを知ることは出来たものの、理解したとは到底思われない。通夜の席での役所の面々の能書きにもただ黙って聞いているだけとは情けなさ。また同僚達もおなじで、彼のようになろうとは酒の席とはいえ言ったにもかかわらず、またもとのお役所仕事に戻ってしまう。死を宣告された時、自分の人生を振り返る者もいれば、死に屈してしまう者もいるだろう。また何もしなかった人生でも満足してしまう者もいるだろう。だが彼は後悔し、そして人生を取り戻そうと紛争した。そしてわずかではあるが満足感を得て死を迎えられた。周りがどう思おうが本人の問題であろう。歯車の一部と化してしまいがちな日々といかにして戦うか。命短し、恋せよ乙女である。9点(2004-02-22 12:35:10)

99.  エリザベス 戦場と城の中ばかりが描かれて、民衆に彼女は何をしたのか分からない。ジェフリー・ラッシュは、「シャイン」だけだったのか。作品に恵まれないのか。それだけが気になった。4点(2004-02-14 10:23:12)

100.  デッドゾーン 人は何のために生きているのか、そして何のために死んでいくのか。考えさせられた作品です。サスペンスであり、恋愛映画であり、おそらく原作では彼のヒーロー的な部分がもっと強調されていたのではないかと思います。世界を救う男として。でもこの作品は、彼女への愛が結果的にみんなを救い、自らをも救ったという静かな感動のラストになった。クリストファー・ウォーケンは冬が似合います。彼がその能力を発揮する瞬間、魂を奪われるかのように身じろぎ、一瞬ゾクッとしました。大好きな映画です。10点(2004-02-14 10:10:32)

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