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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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81.  うめく排水管 《ネタバレ》 語り口が独特です。この時代、ひとつ新しい語り口を作り出すのは至難の技だと思うのですが、ちゃんと成功していたと思います。音楽の使い方が絶妙。あと、挿入されるテロップも、手法としては古典的ですが、この映画では違う意味を持っていて、なかなかドキっとさせられます。「知らなかった」を何度もくり返すところとか、「おっ」と思わせますね。ストーリーも、悲しくせつなく、また、やり過ぎていない感じが好みでした。排水管がどんどん人を飲み込んでいくだけの映画だったら嫌だなあ、と思って見始めたのですが、それは最後に象徴としてちょっと出てくるだけで、前半のドラマ部分がメインで、よかったです。笑えるところも何ケ所かあります。ギャグのセンスもさりげなくて、いいです。令奈のキャラに厚みを持たせていたのもよかったと思います。単なる「いい子ちゃん」にしてないところがよいです。途中で歌い出す演出も、他の多くの作品では邪魔なだけですが、ここでは見事に生きています。歌のところで結構泣けます。タイトルやDVDのパッケージからはB級の匂いがプンプンしましたが、これはもはやB級とは言えません。ところが世間での評価はかなり低いようで、誉めている人が少ないんですよね。なぜ? 確かにホラーを期待しちゃうと、肩透かしを食うかも知れませんが。・・・うーん、こういうの、ウケないんですかねえ。気持ち的には8点あげたいくらいですが、僕が他に8点つけた映画と比べると、やっぱりそこまではないかな、ってことで冷静さを取り戻し、7点です。[DVD(邦画)] 7点(2008-09-19 22:58:44)

82.  子宮の記憶 ここにあなたがいる 《ネタバレ》 いい映画です! とにかく、人物がよく描けています。地味な設定ですが、映画の質が高くて、一瞬たりとも飽きさせません。登場人物ひとりひとりの気持ちや人生が、とてもよく伝わってきます。基本的には「人と人との心のふれあい」というオーソドックスなテーマですが、「親子」「血のつながり」といった無条件に認められがちなものに対する、一種のアンチテーゼも含まれていて、そこらへんも好きです。愛子の役は松雪以外考えられないし、柄本もすばらしい。BSでやっていたのを何の気なしに録画したのですが、まさに掘り出し物でした。意外なところに名作が隠れているモンですねえ。9点に近い8点![CS・衛星(邦画)] 8点(2008-09-19 06:20:00)

83.  リアル鬼ごっこ(2008) 《ネタバレ》 意外に面白かった。ムチャクチャな設定の割に、ドラマ作りはしっかりしていたほうじゃないかな。佐藤狩りとか王様とか、どうなることかと思ったら、結構リアリティがあってビックリ。まあ6点が限界だけど、スノッブなお芸術映画に比べたら、こういうおとぎ話のほうがずっとマシ。[DVD(邦画)] 6点(2008-09-18 20:47:22)

84.  L change the WorLd 《ネタバレ》 仮面ライダーみたいな、子供向けのヒーローものだと思って見れば、なかなかの出来。松山の作り出すLのキャラはしかっりしているし、工藤、高嶋、鶴見、福田と、役者陣はがんばっていた。個人的には、佐藤めぐみの殺人鬼っぷりも、ツボだった。南原の学芸会以下の演技も、この映画には、なんか妙にハマっていた。バラエティ番組での南原に比べたら、役に立ってたんじゃないかな(笑)。ストーリーは、どうこう言う以前の出来。デスノートみたいなちゃんとした娯楽作品には、到底なっていないので、期待しないように。暇つぶしとしては、まあ飽きずに最後まで見れたので、5点あげましょう。 [DVD(邦画)] 5点(2008-09-18 17:57:59)《改行有》

85.  オーディション(2000) 《ネタバレ》 途中まではなかなか面白かった。人物の描き方、物語の展開のさせ方など、すべてがいい感じで、楽しめた。先を読ませずに興味を引く語り口も絶妙。ところがラストの「キリキリキリキリ〜」の部分が拍子抜け。残酷描写が話題だそうだが、もっと残酷な映像をたくさん見てきた自分には普通のスプラッタにしか見えなかった。そうして結局何が何だかわからず映画は終了。「私だけを愛してくれるか」という審査基準で、実は女が男をオーディションしていた、ということみたいだが、スッキリしない。「言葉は信用できないが痛みは信用できる」という言葉と、あの女の行動は合致していない。要は子供がアリの足をもいで遊んでいるのと同じでしょう。残念な結末。[DVD(邦画)] 5点(2008-09-16 17:06:17)(良:1票)

86.  自虐の詩 《ネタバレ》 いい要素はたくさんあります。まず、中谷美紀がとてもうまい!ユキエと熊本さんの中学時代のエピソードは心にしみる。細かいギャグにもクスッとできて、コメディとしてもなかなか。町の雰囲気もよい。しかし、映画全体としてのまとまりが今一つで、どうも消化不良です。特にエンドロール後の「幸と不幸は等価値。意味のない人生はない」みたいな着地点は最悪。僕的には、熊本さんが作ってくれたお弁当に入っていた半熟のゆで卵が、一番の感動ポイントでした。[DVD(邦画)] 6点(2008-09-16 02:32:09)(良:1票)

87.  ベロニカは死ぬことにした(2005) みなさん書かれていますが、主役の真木よう子の演技がとてもよいです。映像はとても美しく、撮り方にも工夫が見られます。脇役の役者たちが、舞台劇のような芝居をするのですが、それも面白い効果をあげています。音楽も、古典的ではありますが美しく悲しく、映画を盛り上げます。しかし、残念なことに、それらを全部駆使しても、ストーリーのつまらなさ、メッセージの貧困さをカヴァーすることはできませんでした。5点が限界。[DVD(邦画)] 5点(2008-09-15 00:18:56)

88.  es[エス](2001) かなり面白かったです。でも、何人かの方が書いていますが、主人公の恋愛のくだりはまったくいらないですね。「人間って怖い」というより、「人間って楽しい」と思わせてくれる、心に残るいい話でした。[ビデオ(字幕)] 8点(2008-09-12 15:28:37)

89.  EUREKA ユリイカ 《ネタバレ》 役者たちの芝居がリアルなところはよかったです。絵もまあまあきれい。でも、何が言いたいのか、さっぱりわかりませんでした。ラストシーンで映像がカラーになり、「EUREKA(見つけた)」の文字。いったい何を見つけたと言うんでしょう? 僕は何も見つけられませんでした。[DVD(邦画)] 3点(2008-09-11 17:30:21)

90.  口裂け女 《ネタバレ》 最初のほうは、面白いんだけどねえ。途中からどんどんテンポが悪くなっていき、グダグダホラーの様相を呈してくる。口裂け女という象徴を使って「児童虐待」を描く、というコンセプトは非常にいいし、映画の冒頭ではそれが成功しかかっているのにね。もうちょっとがんばって作れば面白いものになっていたかな?[DVD(邦画)] 4点(2008-09-11 12:12:21)

91.  あしたの私のつくり方 コテコテの青春映画。テーマはありきたりだし、表現にも特筆するようなものはない。セリフ棒読みの役者も多く、大きな感動ポイントもない。しかし、そのわりには最後まで飽きずに見れたし、なんだか、不思議と心に残るものがあった。成海璃子の魅力も大きかったのだと思う。[DVD(邦画)] 5点(2008-09-11 12:06:50)

92.  g@me.(2003) 《ネタバレ》 仲間さんがきれいでした。後半のどんでん返しは、だいたい想像はついたけど、それでも楽しめました。最後の最後が甘ったるすぎるのがちょっと…。[DVD(邦画)] 7点(2008-09-11 12:01:28)

93.  うずまき 多くの方が指摘しているとおり、大林監督の「HOUSE」みたいなのを作ろうとしたんでしょうね。しかし「HOUSE」のような息遣いは、この作品からはまったく感じられず、単なる学芸会になってしまいました。残念![DVD(邦画)] 2点(2008-09-11 12:00:19)

94.  オトシモノ 《ネタバレ》 勇気を出して4点です。コメディとしては、これくらいあげてもいいのではないでしょうか。まったく笑いどころのなかった「呪怨」なんかよりは大分面白かったです。「何でやねん!」「あんたが八重子の子供かい!」「トンネル壊せばいいんかい!」「結局何の呪いだったのかは放置かよ!」など、ツッコミどころ満載で、飽きさせません。冗談抜きで、声をあげて笑いました。下手なコメディ映画より上です。[DVD(邦画)] 4点(2008-09-11 11:59:32)(笑:1票)

95.  姑獲鳥の夏 《ネタバレ》 よくわからない。前半は、よくわからないなりに、そのよくわからなさが面白かった。「どういうことだろう?」という興味を引く。が、最後の謎解きは、なんかばかばかしい上に、よくわからず、がっかり。絵はまあまあきれいだった。[DVD(邦画)] 3点(2008-09-11 11:57:50)

96.  暗いところで待ち合わせ 《ネタバレ》 これは、いい映画ですね。田中麗奈がほんとうにうまい。淡々としたトーンの中に、見事にサスペンスと感動の二本立てを入れ込んだ、名作です。登場人物の心の動きが、とても深く伝わってくる。説明的じゃないからこそ、伝わるものがあるということを、この映画は教えてくれます。ラストの辺りでミチルが「今日は、いい天気ですか?」と聞くところで、涙があふれました。終わり方もくどくなくてよい! あと、犯人の動機に一切触れないところもすばらしいと思いました。[DVD(邦画)] 8点(2008-09-11 11:57:09)(良:2票)

97.  狗神 《ネタバレ》 実に丁寧に作られていますね。演出がいいのでしょう。出てくる役者が全員名優に見えます。また、絵もきれいで、映像のテンポもよいです。ダメなセリフが一つもないのもすごい。脚本もよく練られていますね。自分はこの監督とセンスが合うようです。話も、想像していたのとは全く違い、「村の因習や男社会に虐げられてきた女性」といったものがテーマになっており、まったくホラーではありません。悲しくせつない映画です。[DVD(邦画)] 7点(2008-09-11 11:56:16)

98.  大日本人 《ネタバレ》 インタビューのシーンは本当にすばらしい。 リアルな芝居の中に、いろいろなものに対する批判や愛情がさりげなく盛り込まれており、かなり笑えた。ところが、獣と戦うシーンが恐ろしくつまらない。戦うシーンは全部なくして、新聞記事や伝聞だけにしてまとめれば、名作になっていただろう。エンドロールの部分の寒いコントは、まったくもって余計。 あと、関係ないけど、長髪の松本人志が坂本龍一に見えて仕方がなかった。[DVD(邦画)] 7点(2008-09-11 11:55:23)

99.  笑の大学 《ネタバレ》 西村雅彦と近藤芳正がやった舞台版のほうの大ファンです。映画では、舞台版の面白さが台無しになっているかな? と恐れながら見始めたのですが、思ったよりいい出来でした。ちゃんと笑えたし、最後は泣けました。さすがに部屋の中の二人のシーンだけでは映画にならないと思ったのか、ブリッジ部が設けられていますが、そこは、ただ間延びするだけで余計でした。舞台版のやりとりにあった面白い部分もいくつか削られていたり、不満はあります。出来は、とうてい舞台版には及びませんが、役所の検閲官は西村とまたひと味違って、これはこれで作った意味はあったな、と評価します。もともとの脚本がすばらしいので7点はあるでしょう。[DVD(邦画)] 7点(2008-09-11 11:54:59)

100.  壁男 《ネタバレ》 面白いです!「壁」というものに、いろいろなものを象徴させながら、話が進んでいきます。ラストに方にホラー的な味付けがされていますが、いわゆるホラー映画ではありません。INでもOUTでもないミディアムな存在、情報を伝える役割のはずのメディア(ミディアムの複数形)それ自身が、情報を発信する。それを、本来INとOUTの境でしかないはずの「壁」の中にいる男というものに象徴させて描いています。 他にも、人間の皮膚、部屋の中、また、テレビを見ている視聴者なども「壁」というキーワードで描き出しています。多面的な映画。メッセージ性が強いですが、ストーリー性も兼ね備えていて、娯楽作品としてもよくできています。飽きさせません。[DVD(邦画)] 8点(2008-09-11 11:54:29)

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