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自己紹介    /i     iヽ
  ((/l ̄l\))
   ソ_∠ニ二ス         _,,..,,,,_
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    i つ旦とノ        l      l
    と__)_)     旦 `'ー---‐´
 
           
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     し'⌒∪             (ノノノノ l l l )


  ,-======-、
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   (´・ω・) < ちょっとお待ちなさい
  ,ノ゙゙゙゙゙ハヽ、
  `~ェ-ェー'′
"""~""""""~""""""""

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   /;;;人  
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 /////yミミ
   し─J
       

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81.  ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド ゾンビの誕生 この映画を観て、ロメロのゾンビ映画で気がついた共通点が2つ。①黒人を勇猛果敢に描いている。②女性は守ってあげるべき存在。①について、この映画ができた1968年はちょうど、公民権と非暴力主義を訴え続けてきたキング牧師が夢半ば暗殺された年です。襲ってくるゾンビもほとんどが白人。裏切る男も白人。ラストで○○する人間も白人。この映画に関して、本当の恐怖は”人間”なんですが、僕には白人と黒人の差別問題も提起しているような気がしました。白人も黒人もみな同じ命、死にたくないのだと考えれば、映像をわざわざモノクロにした理由もなんとなく納得します。②について、バーバラがまったくの役立たずですが、兄思いの妹です。他にも冷静な判断の出来ない夫をみかねて娘を守る母、ゾンビを省みず恋人を追いかける女の子もいます。か弱いけど男にとっては女性は精神的にも必要な存在であるということを伝えようとしている。以降のゾンビ映画でも男が女を守ってやらねばならないという描写が、目立たないけど結構ある。そういう意味ではこの映画にはテーマがいっぱい詰まってる。当のロメロ自身は怖い映画を撮りたかっただけなのかもしれないんでしょうけど。映画で大事な事、”観た人間がどう思うか”ってことですね。ところでゾンビの中に一人、しましまパンツ1丁のオヤジがいました。彼はゾンビになる直前、一体ナニをしてたんでしょうか? 非常に気になる…。[DVD(字幕)] 9点(2006-11-23 21:21:06)(良:2票)

82.  Mr.インクレディブル ヒーローの悲哀と夫婦愛・家族愛がテーマですね。そのついでにスピード感のあるアクションシーンがあるという印象です。かつての栄光にいつまでもすがりながら、生きがいをなくし、抜け殻のようなMr.インクレディブルを勝気な妻が支え、子供たちが慕う。世の中を守ることしか知らなかった彼が、身近な家族を守ることで、ヒーローとしてだけでなく、父親の誇りも取り戻して復活していく。いい脚本だと思いました。各キャラクターが独立して、ときには適材適所で能力を発揮していく。個性を大切にする良いお手本です。キャラクターのおでこに光沢をキチンと着色してあるなど、細かいCG技術がキラリと光ります。続編が出ることを期待します。[DVD(吹替)] 9点(2006-11-23 21:20:44)(良:2票)

83.  大脱走 《ネタバレ》 よくこれだけ豪華な俳優陣を揃えたもんです。いまリメイクしたら、ギャラだけで200億円ぐらいいきそうですね。その手のプロたちが、洗練された技術で着々と準備していく。250人分の服って、どうやって調達すんだよ? 掘った穴の隠し方は? 土は? 展開が進みながら、ワクワクしてしまう。しかも、チャールズ・ブロンソン演ずるダニーやコリン、序盤ヒルツと一緒だった小さい人のように、精神に支障をきたしてきた人たちの模様が、脱走に対する希望と不安を強弱をつけて煽ってくれました。脱走後の逃走手段も飽きがこない。邦題は直訳ですが、あえて砕けたタイトルにするなら、やっぱ『塀の中の懲りない面々』かなぁ。懲りないってのは、もちろんスティーブ・マックィーン。4回ある壁キャッチボールも、順番に、思案・苛立ち・確信・闘志を感じました。いやぁ、面白かった。[DVD(吹替)] 9点(2006-11-23 21:20:25)(良:1票)

84.  十二人の怒れる男(1957) 《ネタバレ》 野球のチケットと回らない扇風機だけで、この緊迫した時間と空間を作り上げるなんてスゴイ!僕も会社で終業時間が近づくと(まだかなまだかな)とソワソワするクチです。みんな家に帰りたいばっかの状況の中で1人敢然と11人に立ち向かうのってすごく勇気のいることだと思います。12人だと票が割れちまうじゃないか、と思っていましたが、採決を決める13番目は誰か、言わなくても観ていれば分かることだと思います。よく考えると、皆どこにでもいる普通の人たちなのに、誰もがヘンリー・フォンダのように英雄?になれるから不思議なもんです。ひとり、またひとり、ミカン取りがミカンになるかのように無罪に考えを変えていく様は、論客でなくとも痛快さを感じると思います。おじいちゃん陪審員の癇癪が好転していて面白い。本人は本気で怒ってるんだけどなぜか笑ってしまいます。「ところであんた、名前は?」この一言で僕の開いたままの口がさらに開いてしまいました。日本でも裁判員制度について議論がなされていますが、この映画を観るとさらに賛否が分かれてしまいますね。[DVD(吹替)] 9点(2006-11-23 21:20:00)

85.  黄金(1948) 《ネタバレ》 ドブスの高笑いとハワードの高笑い。この対比に尽きます。とにかく笑うしかないや(笑)。サスペンスで展開してコメディで締める。面白い。金に振り回されるだけ振り回されて、全てが始まりに戻る。面白い。これまでお金やお宝をめぐる映画を観てきましたが、これは教育映画ですね。みんなで仲良く山分けか、それとも…。さりげなく勧善懲悪で終わり、『ショーシャンクの空に』を初見したときのような爽快感がありました。しかし、ボギーがここまで強欲で汚い役を演じていたというのはショックですね。[DVD(字幕)] 9点(2006-11-23 21:19:34)(良:1票)

86.  パッチギ! 《ネタバレ》 冒頭の修学旅行のバスのシーンから一気に惹きつけられて最後まで観てしまいました。ここまであまりに痛々しい暴力群像劇には慣れていないけど、いまの時代にない、ギラギラしたパワーを感じました。アリラン戦線、南北統一は険しいけれど、国籍の関係ない恋愛(キョンジャや桃子ね)や下町の絆だけは失いたくない、という気概を感じました。主人公がキョンジャを通して知る在日朝鮮人社会。決して話を美化させない井筒監督に一本取られました。よく考えると、この映画のクランクインって、ちょうど拉致問題でワイドショーを賑わせているときなんですよね。よくぞこの時期に撮ったもんだ。桃子の子供は、日本と朝鮮の明るい未来を予感させます。この映画の真の主役は、配役がばっちりハマっていた大友康平をも動かした『イムジン河』と、壊れたギターと若者の血潮が流れ落ちた、『京都の川』ですね。2つの川が象徴的でした。[DVD(字幕)] 8点(2006-11-23 21:18:22)(良:1票)

87.  恐怖の報酬(1953) 《ネタバレ》 何としても金を手にして、町を出たい男たちの物語です。最初、マフィアの幹部のようなジョーが次第に憐れな男に成り下がっていくのが印象的でした。それがマリオのギラギラしたというか、任務への焦燥感をうまく引き立てていました。適度なタイミングで魅せるスリルがたまりません。最後のあのオチは、分かっていてもショッキングです![DVD(字幕)] 9点(2006-11-23 21:17:17)(良:1票)

88.  バタリアン 《ネタバレ》 ゾンビ映画の中では、悔しいが一番面白い!恐怖と笑いが混在するのって矛盾してます(笑)。ゾンビは死人なんだけど、「殺しても死なない!」「映画では頭を破壊すればいいって言ってた!」というセリフには、クスリ、としてしまいました。アーニーじいさんがいい味だしてましたね。グループのリーダーのスイサイドは、いつムクリと起き上がるのか、ドキドキしてしまいました。ラストのオチは無理やり感がありますが、皮肉ってる点は及第点だと思いました。DVDには吹替えがないので残念でなりませんでした。[地上波(吹替)] 7点(2006-11-23 21:16:57)(良:1票)

89.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 この映画を観て、新潟県中越地震を思い出しました。阪神大震災がみんなお互いに助け合ったのに対し、新潟県の地震では『車中泊』やトイレの衛生面への不平不満という、プライベートの確保というかエゴイズムのような印象を感じていました。この映画でも、動く車を見て、1台の車を奪い合う群集が、今まで観たどのゾンビ映画よりも怖かったです。モンスター映画ではなく、得体の知れないものから逃げる恐怖と、混乱の中での恐怖と、惹き付けられるものはありました。なぜ生き残れたのかが不明なのが、製作者の狙いだと分かっていても釈然としませんが、これで良かったような不思議な感じもします。トム・クルーズが肩を脱臼しやしないかが一番ドキドキしました。[DVD(吹替)] 6点(2006-11-23 21:16:22)(良:1票)

90.  嫌われ松子の一生 観ていくたびに不快になってしまいます。しかし、なぜか惹き込まれてしまいます。女の人をグーで殴ってはいけないのに、と思いつつ、グーで殴られた女の気持ちって、そういうもんなのか…、と妙に納得したり。松子自身は一生懸命、愛されるために頑張っているだけ。だけど空回り、というか、自分が幸せを願おうとすればするほど、誰かを傷つけてしまう。これって、とても哀しいことだと思う。自分から嫌われようとするのではなく、偏見や誤解から、わけもなく嫌われる。しかしそれでも時間は流れ、人生を生きていく。裏切られても殴られても自殺に逃げなかった松子は、不幸だけどとても強い人間だと思った。コメディ映画かなと思って観てみただけに、強烈な衝撃と妙な感動を覚えました。日本石油のCM『レーサーひゃっくう』から、よくぞここまで演技力のある女優になったなぁ、と思ったので、中谷美紀さんに9点献上。[DVD(邦画)] 9点(2006-11-19 23:42:13)(良:1票)

91.  大学は出たけれど(1929) 《ネタバレ》 ちゃんと筋書きが起承転結、成立しているだけでも驚き。大学を出た者が仕事に就けず、働くつもりでなかった妻にすぐ仕事が見つかる。世相を皮肉っててとても面白かったです。[DVD(邦画)] 7点(2006-11-14 20:15:46)

92.  県庁の星 意外にシリアスで、うかつにも胸を揺さぶられました。僕の勤めてる会社もグダグダなので、その中でもがいている県庁さんの苦悩に自然と同調してしまう。どんなに自分で方法論をかざしても、それに従って動くのは、スタッフであり、自分より下の者です。それでも動かすことの難しさ、そのためにはまずは自分から意識を変えなければならないということ。(ネタバレ)素直に○○○ること、○○○ること。○○○がいること。今まで僕も何でもかんでも会社のせいにしていた所があったようです。まずは自分から改革しなければいけないなぁと思いました。[DVD(邦画)] 7点(2006-11-09 22:34:10)

93.  フォー・ブラザーズ/狼たちの誓い 《ネタバレ》 あんないいおばあちゃんを殺すなんて許せん。 ヽ(`Д´)ノ  人望のあるママと人望のないビクターがとても印象的でした。この4人、やってることはとってもムチャクチャです(笑)。だがママをとても敬愛している。犯罪や復讐を肯定してしまっては、社会は成り立たないんだけど、恩義に対する侮辱は、やはり人間として許せないものがあり、この4人を応援してしまう。お笑いもところどころにあり、飽きるところが全然ない。意外なところで意外な人物が死んでいくのもびっくりしました。B級的なタイトルなのが非常にもったいない。序盤でウルウルしてしまい、中盤でクスクス笑い、終盤でハラハラする。上手いなぁ。[DVD(吹替)] 9点(2006-11-04 16:54:38)

94.  死刑台のエレベーター(1958) 《ネタバレ》 どんなに知性がある者でも、第3者の勝手な行動は防ぎようがなく、バカに道具を持たせると非常に危険だ、ということがよーく分かりました。つむいだ、1本の強力なワイヤーが、いろんな事象で徐々に、しかし確実にほつれていく。『完璧が崩れていく』というプロットが完璧すぎる。[DVD(字幕)] 9点(2006-11-02 17:08:59)

95.  サウスパーク/無修正映画版 とても下品だけど爽快感があります。こういう悪ノリって大好き。子供たちは身近なテレビにモロに影響を受ける。汚い言葉を吐くことに不快を感じつつ、しかしこれも表現の自由か、と納得してしまいます。一方で親たちは『子供のために』危険な思想を正当化する。だから敵を作り、それを駆逐することを正当化させる。とても分かりやすくっていい。へんに表現をねじ曲げて、「戦争はダメだよ」とか言うよりもよっぽど効果的でした。ケニーの地獄絵図がとってもおかしかった(笑)。[DVD(吹替)] 7点(2006-10-31 21:51:01)

96.  DEATH NOTE デスノート(2006) 字がきたないなぁ(´・ω・`)[地上波(邦画)] 6点(2006-10-28 16:24:42)(笑:1票)

97.  逃亡者(1993) この13年後に、あるある探検隊に駐車違反のキップを切られるわけですね、ジェラード捜査官。[DVD(吹替)] 9点(2006-10-25 23:07:21)(笑:1票)

98.  明日の記憶 《ネタバレ》 『痴呆症』が『認知症』という名称に変わりました。蔑視的表現だったからだそうです。これまで、『ボケる』と周りの人間が苦労する、というのがテーマのドラマなり小説が多かったと思います。この映画は、発症した本人の苦悩が主で、違う角度から鑑賞できました。最初、CGによる大都会の映像があり、またデジタルか、とガックリしていたのですが、話が進むにあたり、部下が集まるシーン、陶器を作り上げるシーン、その後のアナログの映像にとても映えていきます。その中でも、香川照之さんの『ポジティブ・シンキング』というセリフがとても胸に響きました。どんどん忘れていくのは恐怖です。だからこそ日記をつけよう、できる何かをしようとするんだと思います。それは決して悪あがきではないんだと思う。渡辺謙さんの落差の激しい喜怒哀楽と、樋口可南子さんの抑えた、しかし芯の強い演技も震えがきました。残念ながらこの病気は治らない。しかし病気を受け容れる勇気、そこから始まる闘い、夫婦愛の素晴らしさみたいなのを感じました。[DVD(邦画)] 9点(2006-10-22 22:00:32)

99.  鉄道員(1956) ずーっと子供目線で描かれているので、非常に分かりやすいです。アンドレア父さんの頑固さ、ジュリア姉さんの弱さ、大人の事情をサンドロが子供なりに気遣う姿がいじらしい。特にあの、人や車に石をぶつけるシーンが印象的でした。たとえ家族がバラバラになっても、絆がつながっていれば、いつかきっと元に戻る。鉄道しかないアンドレア父さんの生き様をみて、マルチェロ兄さんのように、サンドロもきっと大きくなっていくんでしょう。どこにでもある、ありふれた家庭の話なんだけど、胸を動かされずにはいられませんでした。作中でも、ストライキの話が出ていましたけど、そういうときだからこそ、家族が支え合うんだ、ということを言いたかったんだと思いました。[DVD(字幕)] 9点(2006-10-16 20:54:29)(良:1票)

100.  ポセイドン(2006) 《ネタバレ》 だめだ~。芥川龍之介の『蜘蛛の糸』のごとくクリスマスツリーに群がる人々。阿鼻叫喚の中、扉を閉める神父。オリジナルにあった人間のエゴが全く感じられない。初対面の人間の命令に断固たる異議を唱えるシーンがゼロに等しく、オリジナルに目がクギづけとなった僕から観れば、非常に物足りない。脱出経路が一方通行で、「こっちだ」「いやあっちだ」といった、一瞬の判断に対する意見の衝突がないので、映像だけで緊迫感を演出しても伝わってこない。自分の考えに絶対の自信がある者、足手まといだけど意外な局面で特技を発揮する者、そういう人物設定があったオリジナルの素晴らしさを皮肉にも改めて思い知らされました。映像はたしかに素晴らしい。爆炎と水流に吹っ飛ばされるシーンも圧巻ではある。しかし、役者たちの演技が淡々としていて、せっかくの舞台セットを素通りしている印象しか残りませんでした。水圧で飛ぶネジとか、「カン・カン・カン」の使いどころは唸らされただけに少し残念です。[DVD(吹替)] 5点(2006-10-13 21:45:48)(良:1票)

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