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81.  フラガール あまり前評判とかを知らずに見たのでですが、思ったよりよい映画でした。ただ昨今の邦画にありがちな、無理な泣き・笑い演出が目に付きそこが惜しかった。最後、蒼井優がソロでダンスするシーンもリズミカルな音楽にのせてダンスで圧倒すればよいものを、不自然なスロー映像にして台無しでした。無理してなかせなくても、いい映画なら自然と感動するんだぞ!!![ビデオ(邦画)] 5点(2007-08-02 12:45:23)

82.  浮草 この映画は小津後期の作品で、全作品の中でもカラー時代の作品は評価が「晩春」「東京物語」のころほどは高くないように思います。 特にこの作品は旅芸人もので、いつもの娘の結婚がどうのという話とは全然違います。 俳優も京マチ子、若尾文子、中村鴈治郎など常連でない俳優がメインなので違和感をもたれる方も多いかと思います。 私は小津の映画を見ても、あまりにストーリーが単純でその時感動しても、後で話の内容をすぐに忘れたりするのですが、浮草に関してはストーリーもいつも以上に展開があり内容を忘れることもありません。小津作品のなかでも最もエンターテイメントしている作品ではないでしょうか? 中村鴈治郎は癖のある役が多いですが、京マチ子、若尾文子を罵倒して殴ったり結構笑えます。京マチ子、若尾文子は最高の美しさを見せ、いつもの小津映画の常連女優とは異なる華やかさが堪能出来ます。 小津の異色作ではあると思いますが、これまた傑作です。 [CS・衛星(邦画)] 9点(2007-07-31 22:03:23)(良:2票) 《改行有》

83.  お琴と佐助(1961) 谷崎潤一郎の春琴抄は何回も映画化され、谷崎潤一郎自身は京マチ子版を見て 自分のイメージに一番あっているといったらしい。 という事で京マチ子版を見たかったのだが、山本富士子版を先にみてしまった。 しかし内容は期待以上。衣笠貞之助監督も小津、溝口、黒澤などに比べると 巨匠的な評価はないが、先に見た「白鷺」といい素晴らしい映画を撮る監督です。 (一番有名な地獄門はいまいちだったが) 山本富士子はいつもは見てるとほっとするような役者だが、この映画では厳しく 時にストイックでエゴイスティックで台詞も怒鳴り口調の山本富士子が見ることが出来る。 このような役も以外とあってる。 ありえないような師弟愛(純愛?)だが、大きな違和感を感じさせず美しく描いている。 8点献上。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-07-31 21:29:10)《改行有》

84.  ハンニバル・ライジング ハンニバルシリーズは今まで全て原作を読み、それから映画を見てきましたが、 真に傑作は「羊たちの沈黙」だけでした(次点はレッドドラゴン)。 このシリーズも4作目のハンニバル・ライジングでついにアクションムービーになってしまったようです。 原作はそれなりに読み応えがあったのですが、ハンニバルの成長の過程でかかせない重要な場面がばっさり切られています。 今回脚本は原作者のトマス・ハリスが書いたようですが、要は敵がピストルで何百発玉を撃とうが主人公には絶対当たらない、というアクションヒーロー物映画と変わりません。 トマス・ハリスには今後、ハンニバル以外の小説を書いてほしいと思うし、定番化したベストセラー小説の映画化はもう十分でしょう。 [映画館(邦画)] 3点(2007-05-24 16:04:29)《改行有》

85.  殺しの烙印 《ネタバレ》 「訳が解らない映画」、「この映画のために鈴木清順が日活をくびになった」、「カルトムービー」など 見る前に仕入れた知識も多かったが、実際見てみると以外と単純なストーリーで訳がわからないという 感じでは全然なかった。 要するに日本でナンバースリーの殺し屋が、ある仕事に失敗して逆に組織から命を狙われ 最終的にはナンバーワンの殺し屋と対決するという話。 ただし映像、演出はかなり破天荒。 冒頭、カーチェイスのシーンで車がコーナーを”ギギー!!”という音をたててスピンして止まる。 その瞬間、宍戸錠が車から飛び出しこれから撃ち合いが始まるかと思うと・・・・・ いきなり音楽のリズムに合わせて女性の手が車のドアを叩きリズムを取り始める。 その後、撃ち合いが始まるのだが、このシーンは前後の話と何の関係もない。 何でこの緊迫した状況でこのシーンを入れたかは意味不明。 しかししばし唖然としたあと、私はどっと笑ってしまった。 この映画にはこの手の現実的ではないシーンが多い。 その演出を見て私は時に大笑いし、時にそのかっこよさに痺れた。 10年ぐらい前に「ツィゴイネルワイゼン」を見たときは、全然解らず何も楽しめないまま 終わった。鈴木清順=難解というイメージを持っていたが、この映画は久々に夢中になれる映画だった。 痛快。極上のエンターテイメントムービー。10点献上します。 (後で知りましたが私の見たのは無修正版らしいです。) [CS・衛星(邦画)] 10点(2007-05-24 15:41:06)(良:1票) 《改行有》

86.  グッドフェローズ リアリティがあろうがなかろうがゴッドファーザーの方ははるかにいい!これはスコセッシのはずれ作です。前評判がよく期待してたのに...だらだら間延びした映画で途中から緊張感を無くしてしまいました。アメリカTV番組のソプラノズの出演者がこの映画に大勢でていたのが興味深いところですが、ソプラノズにも及んでいません。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2007-04-27 12:50:26)《改行有》

87.  アビエイター ハワード・ヒューズには前から興味はあったのですが、奇人変人の大金持ちというイメージしか持っていませんでした。この映画では、人前から姿を消す前の飛行機と映画に情熱をささぐヒューズを描いています。かなり長い映画ですが私は退屈もせず、予想以上に楽しめました。ディカプリオはこれでアカデミー賞が取れなければ今後も無理では...と思わせる熱演です。スコセッシの熱心なファンではありませんが、タクシードライバー以来の感動作です。[地上波(字幕)] 8点(2007-04-27 12:43:22)

88.  細雪(1983) 《ネタバレ》 この映画はやはり岸恵子と佐久間良子。特に岸恵子が抜群によかった。それと日本の四季の風景や着物も、映画の流れに違和感なく映し出す演出が素晴らしい。吉永小百合の役はおしとやかながら芯の強い女性を描きたかったのだろうが、いかんせん吉永小百合がぽーっとしすぎ。最近のCMでも見られるとろーんとした表情とセリフがが映画のリズムを乱しているように感じた。[CS・衛星(邦画)] 8点(2007-04-25 12:49:10)

89.  それでもボクはやってない 主演男優より有名な周防正行の久しぶりの作品。 見終わってこれからも周防監督には1本1本丁寧に 作品を作り続けてもらいたいと思いました。そう思わせるいい作品です。 エンドロールが流れると、普通バラバラと客が席を立つところが、この映画の後では 私を含め他のお客さんも暫く席に座ったまま余韻に浸っていたようでした。 痴漢冤罪をテーマに拘留所、警察、検察官、裁判官、裁判マニア、 被害者、被告とその家族・友人をリズミカルに映し出しています。 言い方は悪いかもしれませんが、映画を見ているだけで いろんな角度から裁判にまつわる情報が入ってくる優れた教育映画のようでした。 後半の裁判シーンでの各役者の演技はよかったです。 感情的になる場面や、相手の嫌がるところを突いていく裁判のやりとりは 他の映画でもありますが、例えば被害者の中学生の問いかけに対する答えまでの微妙な間。普通の人なら一生に一回あるかないかの 裁判で答弁するという緊張感がリアルに伝わってきました。 減点ポイントは小太りのおせっかいな目撃者のキャラクター。 本田博太郎のオカマ役も竹中直人の変な管理人も前半はまだ笑えてよかったのですが、 リアルな裁判シーンが続く後半では、あざとく狙ったような 役作りは余計な演出に感じました。でもこのような映画は邦画の良心です。ぜひヒットして欲しいと思います。これからもがんばれ!周防監督。 [映画館(邦画)] 8点(2007-01-29 19:26:44)《改行有》

90.  踊る大捜査線 THE MOVIE 《ネタバレ》 自腹はらって映画館でみた映画の中で最も不快な映画。ちっとも笑えないギャグの連発と、押し付けがましい泣きの演出。この2つがそろえば最低の映画が出来ます。役者陣も織田裕二は面倒なので省略するとして、柳葉はいつも眉間にしわ寄せて難しい顔して不愉快だし、小泉今日子のあのパクリ役なんて必要あったの???いかりや長介は昔ドリフで馬鹿やってたのが、年取ったら”渋くていい味だす役者”なんかに落ちぶれてどうするんだ?特に犯人がゲーム好きの若者という設定が安直をとおり過ぎて怒りすら覚える。この製作者は若者を馬鹿にしているのか?そもそも観客を「この程度」と見切ってこんな作品を作っているのかな。この映画の出演者、製作関係者を私は信用することが出来ません。こんな映画が大ヒットして、しかも続編、スピンオフまで作られるなんて...世も末だ...文句なしの0点![映画館(邦画)] 0点(2007-01-16 12:54:06)(良:3票)

91.  ゴッドファーザー 私の生涯No.1ムービー。へたに前衛を気どらなくても芸術映画は作れる。芸術映画は最高の娯楽映画になりえる。最高の娯楽映画なので興行的にも大成功する、という理想的な映画。Part2もすばらしいがマーロン・ブランド不在が決定的な違い。[DVD(字幕)] 10点(2007-01-15 12:56:01)(良:1票)

92.  白鷺 《ネタバレ》 原作は泉鏡花らしいが(未読)、ストーリーは典型的な恋愛悲劇もの。善人(順一の弟や恋仲を取り持とうとする女中など)、悪人(御前様や芸者の女将など)がはっきり区別して描かれ、悪人の悪事と善人の良かれと思う行動が、うまいように絡まり主人公を悲劇へと追い詰めてしまう。あらすじ的には見ていてイライラしたりする事も多いが(観客をイライラさせるのもテクニックだが)、ストーリーの内容が映画の価値とは限らない。この映画はありがちな筋とは反対に完成度の高い古き良き日本映画だと思う。今日の邦画の素人演技に比較すると、ちょい役の俳優まで自然な演技で関心するし、カラー画像も地獄門のように強い色彩ではなく、掛け軸を思わせる淡々とした色合いでこの映画にマッチしている。一つ一つの映像も素晴らしく感動的な映画となっている。 余談だが、山本富士子が男に帯びを回され、クルクル回るシーンはよくあるパロディのオリジナルのようで笑ってしまう。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2007-01-08 21:57:59)《改行有》

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