みんなのシネマレビュー
たくわんさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 860
性別
自己紹介 喰わず嫌い無し! ジャンルを問わず何でも観ます。

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順12345678910111213141516171819
投稿日付順12345678910111213141516171819
変更日付順12345678910111213141516171819

81.  怒り 《ネタバレ》 鑑賞してから3週間経過し、ようやく気持ちも落ち着きレビューが可能な状態になった。 それほどに、本作は観る人の心に重くのしかかる作品だった。 本サイトにてレビュアー登録されている方の殆どは恐らく本作を鑑賞されている筈。 にも関わらず、2016/11/25時点のレビュー数は僅か「13」。 邪推ながら、皆、自分の気持ちをどの様に文章に表せば良いのか少なからず迷われているのではないだろうか。  物語の発端は今や日本の原風景になりつつ有る、何処にでも有る新興住宅地で起こった凄惨な殺人事件。 この殺人事件の犯人探しが物語を進めていく上で織物の縦糸の様な役目を果たし、 今の日本を司る大多数を占める市井の人々が横糸の役目を果たす。 そして、格差社会・LGBT・社会的弱者の存在・沖縄問題と言う社会的な問題は、 織物に鮮烈な印象と陰影を与える指し色の様なものだと思う。 本作で綴られる幾つかのエピソード全てをここで仔細に記述するつもりは無いが、 それらエピソードを通じて提示される様々な問題・通切な思いは、 日本に住んでいる者ならば程度の差こそあれ少なからず感じている事ばかりで有り、 たちの悪い事に小市民の存在では解決など到底不可能な事ばかりだ。 その様々な「問題」の中で翻弄されて行く登場人物達を観ながら、スクリーンのこちら側にいる私は ただ、どうしようも無い思いを抱いた。 これこそがまさしく製作者側が訴えたかった「怒り」だったのだと思う。 この思いは本作を鑑賞しなければ恐らく判らないだろう。 登場人物は皆、神懸り的な演技をしている。 特に宮崎あおいと綾野剛は素晴らしい演技をしており鮮烈な印象を残す。 青い海と白い砂浜、風光明媚な光景とは真逆の現実がそこには確実に有り、 本作を観る・観ないで、今の日本を取り巻く様々な出来事に対する印象は確実に変わる。 映画の力をまた別の形で思い知らされた。[映画館(邦画)] 8点(2016-11-25 13:27:38)(良:1票) 《改行有》

82.  百円の恋 《ネタバレ》 「安藤サクラが凄い」と聞いていたので、評価のハードルをかなり上げて鑑賞した。 結論としては、他レビュアー諸氏の皆様が既に数多く記されている通り、安藤サクラの俳優魂が全てと言っても良い位の作品だと言える。 本当に女性を捨てたとしか思えない、実際に目の前にいたら平手打ちをしてしまいそうなキャラが、紆余曲折を経てあれだけ精悍な印象に変われるものなのか。 素直に凄いと思う。 これは容姿だけの話では無い。 単純に痩せる・筋肉を付けるなら流行りのダイエット方も有る事だし数多の大根役者でも可能な話。 安藤サクラの場合、ボクシングの練習を本当に数多くこなしてきたかの様な身体の動かし方だけでは無く、 表情や目つきが形だけでは無い「心身ともに本当に鍛えている人」になっている。 安藤サクラの事を大絶賛してしまったが、残念ながら満点にはしない。 他作品のレビューでも書いたが、私は作品に起伏を与える為に主要な登場人物がオートバイ事故で死ぬ映画と、 女性がレイプされる作品は基本的に認めない事にしている。 実際、本作のホテルでのレイプシーンは正視できなかった。 8点は全て安藤サクラに対して。[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-09-20 13:16:23)(良:1票) 《改行有》

83.  野火(2014) 《ネタバレ》 「ザ・パシフィック」を観た後だけに、観終わった後の精神的なダメージは相当なものが有る。 これが戦勝国と敗戦国の、同じ戦争に対する気持ちの違いなのか。 観ていて辛いシーンばかりだが、目を背けてはならない。 全国の小中学校で日本史授業の一環として観せる様にした方が良いのではないか。 8点はこの様な戦争賛美では無い、真実に最も近いと思われる作品を世に残した功績に対して。[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-08-29 12:54:26)《改行有》

84.  ピクセル(2015) 《ネタバレ》 私、80年代オタクなのでポイント高いですよ。 昨年度ワースト作品の一つらしいですが、そもそも真面目に論評する類の作品では無いと思います。 「地球人が宇宙に発したメッセージに対し、異星人が何らかの形で返答する」シチュエーションは劇場版第一作目の「STAR TREK(W シャトナーの方)」や、 「コンタクト」でも使われていましたが、夢が有っていいじゃないですか。 個人的にはドンキーコングのシーンをもっと観たかった。 何せファミコンでハマリまくっていた世代なので・・・ マーサ・スチュワート、まさかCGじゃ無いよね? ご丁寧にケーキ持ってたし笑。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-08-05 13:15:22)《改行有》

85.  プレデターズ(2010) 《ネタバレ》 いや〜面白かった。 劇場公開時、線が細いイメージのエイドリアン・ブロディに プレデターと闘う役なんか務まるのか? と思ったが、これがどうして。 中々の骨太キャラじゃないですか。 他キャラも個性的な面子で期待が持てます。 どう考えても人間の方が不利な中、やはり一人づつ減って行く登場人物。 さて、どうやって物語に起伏を与えるのか… と思っていた所の御大、 ローレンス・フィッシュバーン登場! サイコなキャラ付けも楽しい。 残念ながら物語は終盤失速気味になってしまうが、ヤクザのキャラが華麗に 同士討ちするシーンは拍手喝采! 数多のプレデター関連作品ではオリジナルを覗いて一番面白いと思いますよ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-07-19 23:51:06)《改行有》

86.  デッドプール 《ネタバレ》 皆さん冷静に想像して頂きたい。 今自分の目の前に青い毛むくじゃらの男が何故かジャンプスーツを着て現れ、「人類平和の為にはなんだかんだ」と大真面目に話をし始めたらどう思われるだろうか? 全身銀色のマッチョな大男がやってきたら? 手足から何故か糸を出して飛び回る全身タイツの野朗が現れたら?? いわゆるアメコミ物映画の凄い所は、今や究極の域まで達したといえるCGI技術を味方に付け、一歩間違えば噴飯物の世界を大真面目に創り上げている事なのだと私は思っている。 そう思いながら私はこうも考えていた。「製作陣の皆さん、息が詰まってるんじゃないかな?」と。 誰でも、ずーっと「良い子」でいるのは大変です。 どうやら、私の考えは的外れでは無かった様だ。 のっけから過去のアメコミ映画が創り上げてきたお約束を徹底的に茶化しまくり、「善人」の集団であるXメンへの加入を皮肉たっぷりに断る主人公。 これ即ち、息の詰まったアメコミ製作陣の積年の思いをそのまま具現化しているのでは。 次回作も有る様だが、「俺ちゃん」には変に良い子にならずこのままで突っ走って頂きたいと切に願う次第である。 追伸 デートムービーでは有りませんからご注意を。[映画館(字幕)] 8点(2016-06-14 13:21:38)《改行有》

87.  ザ・パシフィック<TVM> 《ネタバレ》 モノトーンの映像で綴られるオープニングが、秀逸な音楽と併せて印象深い。 青春群像劇の様相が強かったバンド・オブ・ブラザースに対し、本作は主人公3名の独白をそのままドラマにした様な作品。 戦いの舞台が「地獄の戦場」として今尚語り継がれる南方戦線であり、敵は日本兵だ。 仕方の無い事だが、やはり見ているこちらもどうしても気が滅入ってくる。 しかしながら、本作ではバンド・オブ・ブラザースに唯一欠けていたと思える女性陣の取り扱いが鮮烈で、そこが印象的だ。 主人公の一人、ロバート・レッキーがメルボルンで出会う女性しかり、ご近所の女性ヴェラさんしかり。 あんな酷い戦争を実際に経験したのだ、帰還してから食事の前にお祈りをせず一途にヴェラさんを見つめてしまうのも痛い位に共感出来る。 つくづく、戦争などしてはいけないと言う思いを強くした次第。 追伸 ジョン・バジロンの奥様は、伴侶の戦死を知って以降も生涯独身を貫いたそうだ。これもまた泣ける話である。[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-05-10 13:41:08)《改行有》

88.  ジャッジ・ドレッド(2012) 《ネタバレ》 予算不足を逆手に取り、シチュエーションをビルの中だけに限定したアイディアに拍手。 スタローン版と比較すると地味なのは致し方ないが、要所で見応えのあるシーンも有り飽きさせない。 新ドレッドを演じるカール・アーバン、全てを行動で語る、文字通り口数の少ない完璧な「教官」をクールに演じていてカッコいい。 残酷描写が多く観る人を選ぶが、是非お試しを。(求む続編作成!!)[CS・衛星(字幕)] 8点(2016-04-07 13:19:35)《改行有》

89.  オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 終始淡々とした描写で物語が進行するので、これ本当にリドリー・スコット作品か? と思ってしまった程。 肩の力が抜けたかの様な飄々とした語り口が心地よく、磐石な映像の緻密さと相まって娯楽作として素晴らしい出来。 冒頭のマーズ・ローバーを使用した地球とのコミュニケーションの取り方は宇宙開発マニアならばニヤリとさせられる事必至。 マット・デイモンが途中で変な事をしだすのではないかと要らぬ心配をしてしまったのはご愛嬌。 どうせ見るなら大画面の映画館で観た方が絶対に良いと思います。[ブルーレイ(字幕なし「原語」)] 8点(2016-03-07 18:51:33)《改行有》

90.  ニューヨーク 冬物語 《ネタバレ》 ごめんなさい、8点献上しちゃっていいですか? もう、何と言うか、紛う事無く映画史に名を残すトンデモ映画の金字塔です。 詳細は【かたゆき】様のレビューを参照頂ければと思います(かたゆき様、詳細なレビューご苦労様です)。 でも私、実はこういう設定と内容の映画、嫌いじゃないのです。 ヒロインは美人だし、噴飯もの描写のオンパレードなれど主人公との恋愛模様は初々しくて清々しい気持ちになってしまった。 とどめはラスト、なんとこの世で本当に「白馬にまたがり天翔けて星になる」描写を目にする事が出来るとは! 多分、このシーンはアメリカでは爆笑と失笑の双方で受け止められたのだと思うけれど、何と私は少なからず感動してしまいました。ハハハ... 恐れを知らずに書きますが、私、「ある日どこかで」も大好きです(意味深)。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2016-01-19 13:04:49)《改行有》

91.  スター・ウォーズ/フォースの覚醒 《ネタバレ》 まず、私は小学校5年の時に今はもう無いテアトル東京でエピソードⅣを観て以来、30年越しで本シリーズの大ファンなので自ずと採点が甘くなる事をご容赦頂きたい。 何はさておき、先ずは世界中の注目と期待の中で想像を絶するであろうプレッシャーを背負いながら、世界中のファン達に一定以上の喜びと満足を与え、次作への期待を更に大きくさせた製作に携わられた方々を讃えたいと思う。 私の様な往年のファンの場合、大画面であのオープニングを観る事が出来ただけで感涙ものだ。 しかもこの機会を少なくとも後2回は経験させて貰えるのかと思うと、そこには只、「感謝」しか無い。 では10点満点か?と言うと、実は残念ながらそうでは無い。 ストーリーが偉大なるワンパターンで有るのはもはや「お約束」なので気にはならない。 最も大きな減点要因は、権利問題でも有ったのかエピソードⅣ~Ⅵで培われ、エピソードⅠ~Ⅲでも効果的に引用されていた音楽がそれほど多く使用されていなかった事。 往年のファンならば、「このシーンにはこの音楽でしょう!」と思うシーンが意外と多く有ったはず。 特に前半の惑星ジャクーでのミレニアム・ファルコンとTIEファイターのドッグファイトシーンは、大迫力の映像と合わせて「あの旋律」をぜひとも聴きたかった。 また、果たして予備知識なしで本作を鑑賞した方々に本作がどの様に観えているのかが気になった。 過去エピソードに登場したキャラクターの再登場や、数々の小技(モンスター・チェスや一瞬だけ登場するフォース練習用の無重力ボール等々)は、 往年のファン達には嬉しい限りだが、本作から初めてスター・ウォーズに触れる人達には何の事だか判らなかったのでは無いだろうか? 万人向けの作品創りは物凄く難しいだろうから、初めて観る人達にも判る様な作品にするは無理な注文なのだが、 本作をきっかけにしてスター・ウォーズの世界に足を踏み入れる若い世代の方々が増える事を願うばかりだ。 小難しい事をダラダラと書いてしまったが、レイ役のデイジー・リドリー(世界中の人達がハマリ役と思っている筈)や、 若い頃のデンゼル・ワシントンを彷彿とさせるジョン・ボイエガ、そして贔屓の俳優の一人で有るオスカー・アイザックの主要キャラ登用など、 魅力的な新キャラが多数登場した事も有り、次作が今から本当に楽しみでならない。 今から首を長くして待つ事としたい。[映画館(字幕)] 8点(2015-12-20 22:30:53)(良:2票) 《改行有》

92.  ジュラシック・ワールド 《ネタバレ》 基本的に私は恐竜達が大画面で暴れまわってくれれば大満足だ。 なので、出し惜しみの無い本作は映像だけなら文句無しの10点満点。 マイナスしたのは、出てくる人間の殆どが相変わらず馬鹿で間抜けな奴らばかりで有る事。 では有っても、やっぱり恐竜が暴れ回ると評価が甘くなってしまう。 胸踊るシーンは多々有れど、ラプター達と主人公のバイク併走シーンは 近年稀に見る位、カッコ良かった。 どうせ鑑賞するならIMAX 3Dを強くお勧め。 お祭りに参加する様な気持ちで鑑賞するのが1番!![映画館(字幕)] 8点(2015-08-10 21:36:20)(良:1票) 《改行有》

93.  マッドマックス 怒りのデス・ロード 《ネタバレ》 他レビュアー諸氏ご記載の通り、期待に違わぬ力作。 「V8を讃えよ!!」 いや〜冒頭から笑わせて貰いました。 敢えて特筆させて頂くならば、とにかくシャーリーズ・セロン。 彼女が滅茶苦茶カッコ美しい。 終始、彼女しか観ていなかった様な。 マックスの活躍は次作に持ち越しだ!![映画館(字幕)] 8点(2015-07-02 19:25:48)《改行有》

94.  寄生獣 完結編 《ネタバレ》 面白かった。 Part1鑑賞後に感じた完結編への期待をほぼ裏切る事無く、スピーディに物語は進行して行く。 あるだけの長編作品を、よくもここまで纏め上げたと思う。 深津絵理扮する田宮涼子の最期のシーには原作と同じ位に感情が揺すぶられた。 このシーンと市役所でのパラサイト狩りを同時進行で進めたのは英断。 ブルーレイが発売されたら、ぶっ続けで再鑑賞する。絶対に。[映画館(邦画)] 8点(2015-06-07 23:22:36)《改行有》

95.  ドン・ジョン 《ネタバレ》 面白かった。 主人公の事例は少々極端過ぎる気もするが、監督が本作で描きたかったのは、 恋愛物では未来永劫普遍的なテーマである、「互いの価値観の相違」だと思う。 そう言った意味では、至極真面目な映画。[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-06-03 23:50:41)《改行有》

96.  プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命 《ネタバレ》 鑑賞して爽快な気分になれる作品では無い。 頻繁に発生する銃犯罪、根強い人種差別と腐敗した警察組織。 仲間に入る事を拒絶すると命まで落とし兼ねない地獄の様な環境。 親の居ぬ間に自宅で乱痴気騒ぎを起こす金持ちの馬鹿息子 等々 これらは決して映画の中だけの出来事では無い筈。 つくづく、アメリカは不思議な国だ。 自由を謳歌出来る国なのか、金持ちだけが得をする欺瞞に満ちた国なのか。 ラストシーンは多少は救われた気分になるが、何とも言えないやるせなさが残る。 俳優陣は皆、素晴らしい演技をしている。 特にライアン・ゴズリング、デイン・デハーンは本当に稀有な存在。 そして、レイ・リオッタ。 多分、この人には今後も善人役のオファーは来ないだろう。 とにかく、このやるせなさは何なのだ・・・[CS・衛星(字幕)] 8点(2015-06-03 23:43:58)《改行有》

97.  きっと、星のせいじゃない。 《ネタバレ》 「(500)日のサマー」の脚本家達が手がけた作品であり、海外サイトで観た予告編がとても良かったので鑑賞。重い題材を扱った作品ながら、ポジティブに病と向き合う主人公たちのキメ細やかな描写が印象的な良作。 健康に毎日を過ごさせて頂いている事に純粋に感謝したい。[映画館(字幕)] 8点(2015-02-22 20:12:27)《改行有》

98.  寄生獣 原作ファンの方にこそ是非鑑賞して頂きたい力作。 原作が訴えたいテーマを尊重しつつ、大胆に削ぎ落とせる所は落とし、テンポ良く纏めた製作陣に拍手。 続編有っての作品でも有り最終的な評価は続編を観てからとしたいが、 現時点では数多のマンガが原作の映画の中で白眉の出来だと思う。 染谷翔太を本作で初めて知ったが、将来が楽しみだ。 [映画館(邦画)] 8点(2015-02-01 14:03:43)《改行有》

99.  オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 当に「王道」。 ラストの笑顔はトム・クルーズで無ければ出来ない。 ハリウッド大作らしく明るい終わり方だが、本作を観て原作に興味を持たれた方は是非、原作を読んで頂きたい。コミック版もお薦めです。[映画館(字幕)] 8点(2014-12-17 10:25:25)《改行有》

100.  インターステラー 《ネタバレ》 久々の投稿。 何処かで観た事が有る様なシーンが多かったが、これはクリストファー・ノーラン監督の数多の偉大なSF映画へのオマージュと理解させて貰った。 中盤から後半に掛けて拡げた大風呂敷をどうやって回収して行くのか心配でならなかったが、 主人公の出自で有る「元宇宙飛行士」と言う設定を上手く活かした、清々しい幕の引き方に感動。 あの主人公には、記念碑の様な家に住み安穏とした生活を送るのは似合わない。 振り返れば、物語の初めから主人公はベンチに座りビールを飲みながら、その意思はずっと宇宙に向いていたのだ。[映画館(字幕)] 8点(2014-12-17 09:53:17)(良:1票) 《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS