みんなのシネマレビュー |
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81. 王将(1948) 坂東妻三郎の演技が凄い、体の演技は三船敏郎が一番だと思っていたがバンツマが一番かもしれない。立ち居振る舞いや後ろ姿で人生や人格を表現してしまう凄さ。とくにラストの後ろ姿に泣いた。バンツマの演技に10点だけど。カメラワークについて、少しカットが忙しすぎる印象がマイナス1点。[映画館(邦画)] 9点(2021-11-09 18:12:33) 82. 唐人街探偵 東京MISSION 見る映画を間違えました。見るだけ時間の無駄でした。密室トリックのネタが納得いったので1点。[映画館(字幕)] 1点(2021-11-06 16:58:00) 83. 不思議惑星キン・ザ・ザ 脚本と映像で押していくまっとうな映画。まず砂の描写が素晴らしい。脚本がしっかりしているので安心してみていられる。ストーリーにぐいぐい引き込まれる脚本の素晴らしさと、リアリティーのある演技が素晴らしい。すべて手作りでCGのない造形、作画はやはり見ごたえがある。ラストのオチも決まって10点満点にしたいが、ズームアップを連発するカメラワークが私的にはマイナスに感じられたので9点。[映画館(字幕)] 9点(2021-11-02 21:31:56) 84. 007/ロシアより愛をこめて 《ネタバレ》 全体的にショボい。これで大ヒットならおいしいと思う。金貨に目が眩む敵の殺し屋は強くないし。ナンバー3との闘いは笑うところにしか見えない。[インターネット(字幕)] 3点(2021-10-17 14:49:10) 85. 復活の日 南極ロケと、南極チームのギャラが高くて、前半の各国の外人俳優が大根になってしまったのがイタい。つかみがしょぼかったせいで話がちゃっちくなってしまった。それにしても小松左京はすごい。 。[インターネット(邦画)] 5点(2021-09-03 16:41:01)《改行有》 86. ランボー3/怒りのアフガン スタローンのファンなら肉体を見て満足なのだろうか。これはギャグか、コメディーか、タンクトップで戦い続けるランボー。帰りのジープではしっかり着込んでいるし、笑うしかない。[インターネット(字幕)] 3点(2021-08-27 19:37:21) 87. 人魚の眠る家 期待しないで観たら、けっこう感動しました。西島秀俊はまさにはまり役、はまり役過ぎていつローストビーフを作り出すかとドキドキもんでした。子役はすごく上手いし、脚本もそれなりにうまく話をまとめていました。ただ、音楽が流れだすとダレてしまって、音楽どうにかならない?と思ってしまいました。観音開きの冷蔵庫にプラス1点。[インターネット(邦画)] 6点(2021-08-16 19:28:06) 88. おっぱいバレー シリアスな部分とコメディーな部分のバランスがうまくて退屈せずに見られました。途中の元カレとのシーンだけ変に浮いていて果たして必要だったのかなと。おそらく1976~1977年頃の話かなと思うですが、自分も当時中学生だったのであるあるとたくさん共感できました。[インターネット(邦画)] 6点(2021-08-16 18:49:20) 89. Wの悲劇 《ネタバレ》 まったく無駄なところのない脚本。巧みな長回しと、俯瞰アングル、薬師丸の大きな演技。映画としてよくできていることに気が付いた。見るのは4回目だけど。強いて言えば久石譲の音楽が耳についてクドイかも。大学時代に池袋のオールナイトロードショウで観たのが懐かしい。映画館を出て薄明のサンシャイン通りの舗道から振り返ると、開け放された映画館のドア越しにストップモーションの薬師丸がスクリーンいっぱいに輝いていたんだ。[インターネット(邦画)] 6点(2021-08-14 08:19:59) 90. 大誘拐 RAINBOW KIDS 《ネタバレ》 練に練った脚本で、次の展開が読めない。役者もみんな上手すぎる。さすがに昔の映画はしっかりしているなあと思った。ただ、税金の控除が真の狙いというのはちょっと映画的ではないオチだと思う。リアリティーは最高なんだけど見ていてリアルすぎてしらけてしまったのが残念。[インターネット(邦画)] 7点(2021-06-07 17:36:59) 91. 記憶にございません! この手の話はチャプリンの「独裁者」のパターンに嵌めるしかないなと思って見ていたら、本当に中井貴一が愛する者へ向けての演説を始めたのでそのまんまやないかいと思ってしまった。それなら本家の足元にも及ばないのはわかりきったこと。三谷さんならこのネタは映画にせずに舞台劇に仕立てた方がバッチリ決まると思う。[インターネット(邦画)] 5点(2021-06-03 14:44:05) 92. 君の膵臓をたべたい(2017) 《ネタバレ》 見るだけ時間の無駄かもしれない。脚本がダメなのか倒叙式の構成なので咲良の死はすでに確定しているわけでいつになったら死ぬんだろうと思って見ている時間が長くて辛い。音楽ばかりが悪目立ちしてしまう。[インターネット(邦画)] 2点(2021-06-03 11:21:57) 93. イエスタデイ(2019) 《ネタバレ》 そこそこ楽しめる。オチもまあまあキマッていてわるくない。ただの企画ものではなくて感動もできる。役者の演技も良かった。最後にオブラディオブラダをもってきたのも良かった。[インターネット(字幕)] 5点(2021-05-13 10:56:48) 94. 望み 《ネタバレ》 話が単調すぎて、途中でダレる。よくこの脚本で映画化にGOサインが出たものだ。加害者か被害者か究極の選択に悩む家族という状況を作るためだけのストーリー。だったらどちらでもない第3の結末を用意しないと観客は納得しないのではないか。なにより友人の遺体が当日に発見されているのに、同じ場所同じ時刻に同じ2人組に殺されている規士君の遺体だけが3日間も発見されなかったのは何故か。警察は総力を挙げて捜索したはずなのに。この矛盾について全く説明がされずに映画が終わってしまったのはいただけない。役者陣の演技が良かっただけに残念、竜雷太の炎の土下座にプラス1点。シャコンヌの乱用はバッハに対する冒涜なのでマイナス1点。[インターネット(邦画)] 3点(2021-05-05 13:13:32) 95. フィールド・オブ・ドリームス 何が何だか全然わからん。寓話として見ればよいのか?彼らは何だったんだ?[インターネット(字幕)] 1点(2021-05-04 16:38:45) 96. 怒り しっかりした脚本と、これでもかという豪華な俳優たち。内容的にも一番好きなタイプの映画です。ラストに救いが感じられたのも良かったです。豪華俳優陣のなかでも宮﨑あおいの背中の演技は断トツでした、途中から音楽がいやに耳につくな~これでもかという同じテーマの繰り返しにうんざりしていたら・・・・・坂本龍一でした。残念。[インターネット(邦画)] 7点(2021-04-29 18:45:42) 97. ウトヤ島、7月22日 全編ワンシーンワンショットで出来ているかくれんぼ映画。退屈さに耐えることが出来るかどうかためされているのだと思う。[インターネット(字幕)] 2点(2021-04-29 16:11:30) 98. 斬、 オチの無い内容にがっかりする。いったい何が言いたかったのか。固定と手持ちを効果的に使い分けるカメラワークや、秀逸なエロスの表現に塚本監督の演出センスが感じられるだけにちょっと残念。池松の演技はセリフ回しがワンパターンで「銀と金」の森田君と大差ないぞ、何とかならんのかと思う。体の演技が出来る貴重な俳優だけに残念。[インターネット(邦画)] 4点(2021-04-29 13:41:01) 99. エターナル 奇蹟の出会い コメディとしてなかなか良い出来で、最後まで飽きさせずにダレ場もなく十分楽しめた。グッとくる感動シーンもお約束どおりラストに用意されている。[インターネット(字幕)] 6点(2021-04-11 13:40:39) 100. 私をくいとめて 原作既読。ネタ的に決して映画向きとは言えない話を何とか映画にした努力は凄い。のんの演技も凄い。のん以外の誰が演じても失敗だったと思わせるものがある。Aの声もイメージ通り。多田君もイメージ通りだった。[インターネット(邦画)] 5点(2021-04-04 19:17:25)
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